JP2009114830A - Portable除雪機 - Google Patents

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JP2009114830A
JP2009114830A JP2007313986A JP2007313986A JP2009114830A JP 2009114830 A JP2009114830 A JP 2009114830A JP 2007313986 A JP2007313986 A JP 2007313986A JP 2007313986 A JP2007313986 A JP 2007313986A JP 2009114830 A JP2009114830 A JP 2009114830A
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正春 安達
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Abstract

【課題】最近、限界集落等といわれる言葉がメディアで使われだしたが、雪国での路地裏・屋根上の除雪を出来る屈強な熟練労働者が少なくなってきた。従来の機械では、自走装置のため構造巨大・複雑・専門操作員が必要かつ高価格などである。ということで、Handyな除雪機の開発・普及が社会的要請となってきた。
【解決手段】人力で保持するためのハンドル3と駆動源としてのエンジン4とを備えた刈払い機から作業機部分(刈と駆動部分)2を取り外して新機構部1を取り付ける。該新機構部2は、インペラーロータを偏心させて起震機としての機能を持たせることでロータケースを振動させて、圧雪固化した雪を粉砕して、該粉砕した雪をケース内へ導入し、インペラロータでスノーシュータから投雪する。
【選択図】図1

Description

本発明は動力で回転するインペラーローターの遠心力を利用して行う除(放・投)雪機であり、その形状を工夫することによって、除雪機の構造簡単、軽量化を図るものである。
従来のインペラーブロアータイプ除雪機では、動力走行装置のトラクションを利用して除雪機を雪に押し付け、オーガー等と言われる集雪装置で雪を粉砕しブロアーケースの中へ送り込み、回転させて遠心力で飛ばしていた。
乗車あるいは否乗車両タイプとも除雪機システムの中で動力走行装置はその構造上、手で持って使用できるほど小型化・軽量化できない。
したがって、従来のものは構造が複雑で、大きく重量が重い。
そんなわけで、構造上、超小型動力除雪機(Portable)は無かった。
特許・非特許文献共に分からない。
発明が解決しょうとする課題
しかし、動力走行装置を取り外してインペラーブロアーをケースに収めただけの装置では、圧雪などとケースそのものとが干渉してケース内へ雪を導入できない。
それではということで、ケースよりインペラーを前に出すのは、人間が直接手で持って操作するのが前提の機械なので危険性が高くなる。
だから従来のような除雪機では狭隘な場所、屋根上などでは機械による除雪ができないという不都合を解決することを課題とする。
課題を解決するための手段
この課題を解決するため、雪をかきとり遠心力を与えるインペラーローターの回転中心とその重さの中心をずらすことでその回転バランスを狂わせる。
インペラーローターは、あたかもバランスの狂った自動車の前輪のごとく振動する
その振動するインペラーローターを本来の雪を飛ばす以外に起震機としても利用する。
ローターはベアリングを介して、中心に穴の開いた金盥のような形状をしたインペラーローターケース内部に取り付けてありローターの振動がケースに伝わる。
振動するケースの外周前縁が固化した雪でも押圧・粉砕する。
又、一方ローターケース内、前面の排除しょうとする雪は、回転するインペラーローター前面エッジで掻き取られる。
それによって、排除対象の雪が軟らかい場合は言うまでもなく、前項によって、細分化された雪も、ローターケース内へ押し込められ高速回転するローターによって、任意の方向へセットできるシューターから本機の操作者の意図する方向へ放・除雪される。
したがって、従来の同種の機械のようにインペラーローターケースに雪を導入するためのオーガーも、前進させるための機械装置も要らないから、超小型化が可能なため人の手で持って操作が出来るので、インペラーローターを雪に押し付けるのは、人力で十分である。
発明の効果
以上のようなことで、構造シンプル・軽量・操作簡単で必然的に安価に出来、屈強で熟練労働力が必要なくなる。
本発明は、主に冬季積雪期に使用することが予想されるので、農家・林業家・建設業者等、多くの分野で、無雪期に使われている(雑草等)刈払い機(機械全体を手で持つもの・原動機などを背負うタイプのもの図面1参照)の一部を流用出来る。
刈り払い機の先端作業機(原動機の反対側に付いている刈刃・変向ギヤー等)を外す。
そこへ本発明品を駆動・保持する為の変(速)向ギャー・リテーナーなどと、共に取り付ける
勿論、機械全体を専用の除雪機として製作することも出来る。
本発明に係る除雪機は、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
刈払い機の概念図であり、無雪期には 2 の部分で雑草などを刈り取る、積雪期には 2 を外して 1 を取り付けてPortable除雪機として使用する。 本除雪機の新機構部をインペラーブロアーローター正面から見た説明図である。 同じくブロアーローターを横から見た説明図であり、ブロアーローターとケースを離して描いたが本当は中へ収めて組み立てる。
符号の説明
1 本発明の新機構部であり、除雪機として使う時は 2 を外して 1 を取り付けて使う。
2 刈払い機本来の作業機部分(刃と駆動部分)である。
3 エンジンから作業機部分へ動力を伝達し、使用する時のハンドルとなる。
4 エンジン一式
5 この機械本来の作業対象の雑草など。
6 動力伝達のためのギャーボックス。
7 本発明の核心部である偏心したインペラーである。
8 7 とともにブロアーを構成するローターであり、偏心させるためのバランサーはインペラー・ローターの任意のところへ取り付ける。
9 ローターケースであり、インペラーローターよりやや内径が大きい外周前縁で振動によって硬い雪を砕き、中で回転しているインペラーローターの危険性を遮蔽する。
10 スノーシュウターであり、ここから投雪される。
投雪口は任意の方向に向けることも出来る。
11 インペラーの断面図である。
12 シュウターの開口部から投雪される。
13 インペラーローターがケースに収められる。
14 インペラーローターの回転中心である。
15 インペラーローターの重さの中心である。

Claims (1)

  1. 核心部であるインペラーローターの、回転中心とその重さの中心をずらすことによって振動を発生させることを特徴とするブロアータイプ除雪機である。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103321176A (zh) * 2013-05-08 2013-09-25 东北林业大学 人行过街天桥扫雪机

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