JP2009113574A - 燃料タンク用弁装置 - Google Patents

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宏明 鬼頭
Hiroshi Nishi
博 西
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、複数の部材の溶着作業が容易であるとともに接続管部などの形状上の制約の少ない燃料タンク用弁装置10を提供すること。
【解決手段】ケーシング20は、ケーシング本体21の開口36aを閉じる蓋体50を備えている。ケーシング本体21は、通路本体23と、通路本体23の一端部に形成され第1の管体26,27を有する第1の接続管部25と、第2の管体31,32を有する第2の接続管部30と、通路本体23の他端部に一体に形成され第2の接続管部30と通路本体23とをT字形で接続する合流部35とを備えている。合流部35は、圧力弁60を収納する合流室35Sと、圧力弁60の弁体65を収納する弁室形成部62と、開口36aを閉じる蓋体50を溶着する開口部36とを有している。開口36aは合流室35Sに圧力弁60を収納可能に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用の燃料タンクの内側又は外側に配設され、燃料タンク内の圧力を調整する燃料タンク用弁装置に関する。
従来、この種の燃料タンク用弁装置は、例えば、特許文献1の燃料タンクシステムに用いられている。すなわち、自動車の燃料タンクシステムは、燃料タンクの上部に装着された燃料遮断弁と、燃料遮断弁に外部通路を介して接続されたキャニスタと、外部通路に設けられたチェック弁とを備えている。燃料遮断弁は、給油時に閉じる満タン規制弁や車両の傾斜時などに閉じるロールオーバー弁に適用され、燃料タンク内の燃料液位に応じてフロートを昇降させることで外部への通気を確保するとともに燃料タンクからの燃料の流出を防止し、また、チェック弁は、燃料タンクから燃料遮断弁を通じて漏れた燃料をキャニスタに流れるのを阻止するとともに、タンク内圧に応じて開くことで、タンク内圧が所定値以上になるのを防止し、給油時におけるインレットパイプからの燃料の吹き返しなどを防止している。
上記チェックバルブは、ハウジングと、スライド弁体とを備えている。ハウジングは、スライド弁体を収納する円筒部を有する本体部と、円筒部の下部に溶着されることでスライド弁体を保持する蓋本体を有する蓋体部とを備えている。本体部の円筒部の上部には、第1の管体部が形成されている。また、蓋体部の下部には、第2の管体部が形成されている。
しかし、従来のチェックバルブは、円筒部の下部に蓋本体を溶着するときに、第2の管体部などが障害となって溶着作業が面倒となったり、第2の管体部を含めた蓋体部の形状上の制約が大きいという問題があった。特に、第2の管体部を二股に形成して接続できる配管の数を多くしたい場合には、第2の管体部が障害になって蓋本体を全周にわたって溶着することが難しいという問題があった。
特開2006−44586号公報
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決することを踏まえ、複数の部材の溶着作業が容易であるとともに、接続管部などの形状上の制約の少ない燃料タンク用弁装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
適用例1は、複数の管体を有するケーシングと、該ケーシング内に配置され弁体を有する圧力弁とを備えた燃料タンク用弁装置において、
上記ケーシングは、通路を形成するケーシング本体と、該ケーシング本体に形成され上記通路を外部に通じる開口を閉じる蓋体とを備え、
上記ケーシング本体は、本体通路を形成する通路本体と、該通路本体の一端部に接続された第1の管体を有する第1の接続管部と、複数の第2の管体を有する第2の接続管部と、上記通路本体の他端部に一体に形成されかつ上記第2の管体と上記通路本体とを接続する合流部と、を有し、
上記合流部は、
上記圧力弁を配置した合流室と、
上記通路本体の他端部から上記合流室内に突設され上記圧力弁の弁体を収納する弁室と、上記弁室と上記本体通路とを接続する弁流路と、上記弁体が接離することで上記弁流路を開閉する着座部とを有する弁室形成部と、
上記開口を有し該開口を閉じる上記蓋体を溶着するための開口部と、
を備え、
上記開口は、上記圧力弁の弁体を上記合流室に収納可能に形成されていることを特徴とする。
適用例1において、燃料タンク用弁装置にかかるケーシングは、合流部を有するケーシング本体と、合流部の開口部に設けた開口を塞ぐ蓋体とを備えており、開口から圧力弁の弁体を収納した後に、蓋体をケーシング開口部に溶着することで開口を塞いでいる。ケーシングは、圧力弁を構成する弁室形成部を合流部に配置するとともに、第1の接続管部および第2の接続管部に設けられた複数の管体を備えているので、部品点数を減らすことができる。
また、合流部の開口部は、蓋体を溶着するときに、他の管体が障害にならないように配置されている。すなわち、通路本体の一端部に第1の接続管部を配置し、通路本体の他端部に開口部を有する合流部を配置して、合流部が通路本体および第2の接続管部を接続する構成をとることにより、開口部の周辺には、溶着するための超音波ホーンなどの機材を配置するのに障害となる第1の接続管部が配置されない。よって、蓋体をその全周にわたって開口部に確実に溶着でき、ケーシング内を外部に対して高いシール性を確保することができる。
[適用例2]
適用例2において、上記第1の接続管部は、上記第2の管体と平行に配置された複数の第1の管体を有する構成をとることができ、これにより射出成形の際の金型構造を簡単にできる。なお、第1および第2の接続管部の管体は、通路本体に対して直角に配置する構成のほかに、配管の配策性を考慮して種々に傾斜した配置をとってもよい。
[適用例3]
適用例3において、上記弁室形成部は、上記本体通路と上記弁室とを接続する弁流路と、弁流路を合流室に接続する逃がし穴とを有する構成をとることができる。この構成において、逃がし穴は、圧力弁が開弁する前にタンク内圧を僅かに逃がすことにより、給油時におけるタンク内圧の急激な上昇をより抑制し、圧力弁による吹き返しの防止の作用を補っている。こうした逃がし穴は、接続路からスライド型を挿入することで、通路本体に容易に形成することができる。
(1) 燃料タンクシステムFSの概略構成
本発明の燃料タンク用弁装置10の一実施例について説明する。図1は本発明の一実施例にかかる燃料タンク用弁装置を搭載した燃料タンクシステムを説明する説明図である。燃料タンクシステムFSは、扁平の燃料タンクFT内の上壁に取り付けられた、いわゆるアウトタンク式のロールオーバー弁FCV1,FCV2および満タン規制弁FFVと、燃料タンクFTの外部に配置された燃料タンク用弁装置10と、キャニスタCNとを備えている。ロールオーバー弁FCV1,FCV2は、車両が傾斜した場合であっても、外部への通気を確保するように配置されており、燃料タンクFT内の燃料液面の変動に伴ってフロートが昇降することで、外部に接続される通路を開閉し、これにより燃料タンクFTの外部に対する通気を確保するとともに燃料の流出を防止するものである。満タン規制弁FFVは、給油時に燃料タンクFT内が所定の燃料液位に達したときに閉じる弁である。燃料タンク用弁装置10は、4つの管体を備えており、つまり、配管P1,P2を通じてロールオーバー弁FCV1,FCV2が接続され、配管P3を通じて満タン規制弁FFVが接続され、さらに配管P4を通じてキャニスタCNが接続されており、燃料タンクFTから燃料が流出するのを防止するチェック弁を構成している。
(2) 燃料タンク用弁装置10の構成および作用
図2は燃料タンク用弁装置10を示す断面図である。燃料タンク用弁装置10は、4つの接続箇所を有するH字形のケーシング20と、ケーシング20内に収納された圧力弁60とを備えている。
(2)−1 ケーシング20の構成
ケーシング20は、ケーシング本体21と、蓋体50とを備え、蓋体50によりケーシング本体21の開口を閉じている。図3は燃料タンク用弁装置10を分解した断面図である。ケーシング本体21は、本体通路23Pを有する通路本体23と、通路本体23の一端に形成された第1の接続管部25と、第2の接続管部30と、通路本体23の他端に形成され通路本体23と第2の接続管部30とをT字形に接続する合流部35とを備え、これらを樹脂により一体成形している。
第1の接続管部25は、直線上に配置された接続路26P,27Pをそれぞれ形成する第1の管体26,27を備えている。第1の管体26,27の外周部には、第1の管体26,27の端部を止めるための環状突起26a,27aが形成されている。第1の管体26,27は、ロールオーバー弁FCV1,FCV2に接続される配管P1,P2に圧入されることにより配管P1,P2をそれぞれ接続する。
第2の接続管部30は、直線上に配置された接続路31P,32Pをそれぞれ形成する第2の管体31,32を備えている。第2の管体31,32の外周部には、ファーツリ31a,32aがそれぞれ形成されている。第2の管体31は、満タン規制弁FFVに接続される配管P3に圧入されることでファーツリ31aに抜止めされた状態で配管P3を接続し、第2の管体32は、キャニスタCNに接続される配管P4に圧入されることによりファーツリ32aで抜止めされた状態で配管P4を接続する。
図4は図3の合流部35の付近を拡大して示す断面図である。合流部35は、本体通路23Pおよび接続路31Pを接続路32Pに接続する箇所であり、その内側スペースが圧力弁60を収納するための合流室35Sとなっている。合流部35の上部には、蓋体50に塞がれる開口36aを有する開口部36が形成されている。開口部36は、合流部35の外周部から突設された筒部37と、筒部37の上部に形成された蓋固定部38とを備えている。蓋固定部38は、筒部37の上部に形成されたフランジ38aと、フランジ38aの内側に形成された段部38bを備え、段部38bの内周縁が溶着面38cになっている。蓋体50は、開口部36の開口36aを閉じる部材であり、円板状の蓋本体51を備えている。蓋本体51の外周部は、溶着端51aになっており、蓋固定部38の溶着面38cに溶着されることで蓋体50が開口36aを塞ぐ。
(2)−2 圧力弁60
圧力弁60は、燃料タンクからの燃料蒸気などをキャニスタへ送る量を低減するとともに、給油時の燃料の吹き返しを防止するためのチェック弁であり、合流部35の合流室35Sに収納されている。圧力弁60は、通路本体23の上部に一体形成された弁室形成部62を備えている。弁室形成部62は、通路本体23の一端から延設されかつ本体通路23Pに接続される弁流路63Pを有する延設管63と、延設管63の上部に形成された弁本体64とを備えている。延設管63には、接続路32Pに臨んで逃がし穴63aが形成されている。弁本体64の内側スペースは、弁流路63Pに接続される弁室64Sとしている。弁本体64の内壁には、弁流路63Pに臨んで設けられた弁開口64aが形成され、また、弁開口64aの外周側には、着座部64bが形成されている。弁室64Sの上部は、室開口64cになっており、開口部36の開口36aに対向して配置されている。弁本体64の内壁には、ガイド突条62eが周方向に配置されている。
圧力弁60は、ボール弁からなる弁体65と、着座部64bの方向へ弁体65を付勢するスプリング66とを備えている。スプリング66の一端は、蓋体50のスプリング受け部51bに支持されている。圧力弁60の構成において、本体通路23Pから弁流路63Pを通じた圧力により弁体65に加わる上方への力がスプリング66の付勢力および弁体65の自重を上回ると、弁体65が着座部64bから離れて弁開口64aが開かれる。
(3) 燃料タンク用弁装置10の組付作業
図5は燃料タンク用弁装置10の組付作業を説明する説明図である。ケーシング20に圧力弁60を組み付けるには、弁室64Sに弁体65およびスプリング66を収納した後に、蓋体50を開口部36の溶着面38cに位置合わせして載置する。次に、蓋体50の外面に超音波ホーンUHを当てる。そして、超音波ホーンUHからの超音波振動を、蓋体50の溶着端51aと蓋固定部38の溶着面38cとの間に与えて、両者の表面を溶かすことにより溶着する。これにより、蓋体50の溶着端51aが蓋固定部38の溶着面38cに溶着されることで蓋体50が開口36aを塞ぐ。
(4) 燃料タンクシステムFSの動作
図1において、給油ガンからインレットパイプIPを通じて燃料タンクFT内への給油により、燃料タンクFT内の燃料液位が満タン液位に達して満タン規制弁FFVが閉じると、タンク内圧が上昇し、給油ガンのオートストップ機能が働く。このときロールオーバー弁FCV1,FCV2は、その閉弁液位に達していないので開いた状態を維持する。上昇したタンク内圧は、ロールオーバー弁FCV1,FCV2、配管P1,P2、図2に示す燃料タンク用弁装置10の本体通路23P、弁流路63Pを通じて、圧力弁60の弁体65に加わる。そして、タンク内圧がスプリング66の付勢力を上回ると、弁体65が着座部64bから離れて弁開口64aが開かれる。これにより、タンク内圧が燃料タンク用弁装置10の圧力弁60を通じてキャニスタCNに逃がされる。すなわち、給油の際に、満タン規制弁FFVが閉じたときに、タンク内圧は、圧力弁60を通じてキャニスタCNに逃がされて急激に上昇することが抑えられ、インレットパイプIPからの吹き返しなどを防止することができる。また、逃がし穴63aは、圧力弁60が開弁する前にタンク内圧を僅かに逃がすことにより、給油時におけるタンク内圧の急激な上昇をより抑制し、圧力弁60による吹き返しの防止の作用を補っている。
(5) 実施例の作用・効果
上記実施例により、以下の作用・効果を奏する。
(5)−1 燃料タンク用弁装置10にかかるケーシング20は、合流部35を有するケーシング本体21と、合流部35の開口部36に設けた開口36aを塞ぐ蓋体50とを備えており、開口36aから圧力弁60の弁体65を収納した後に、蓋体50を開口部36に溶着することで開口36aを塞いでいる。ケーシング20は、圧力弁60を構成する弁室形成部62を合流部35に配置するとともに、第1の接続管部25および第2の接続管部30に設けられた複数の管体を備えているので、部品点数を減らすことができる。
(5)−2 合流部35の開口部36は、蓋体50を溶着するときに、他の管体が障害にならないように配置されている。すなわち、通路本体23の一端部に第1の接続管部25を配置し、通路本体23の他端部に開口部36を有する合流部35を配置して、合流部35が通路本体23および第2の接続管部30をT字形で接続する構成をとることにより、開口部36の周辺には、溶着するための超音波ホーンUHを配置するのに障害となる第1の接続管部25が配置されない。よって、蓋体50をその全周にわたって開口部36に確実に溶着でき、ケーシング20内を外部に対して高いシール性を確保することができる。
(5)−3 逃がし穴63aは、圧力弁60が開弁する前にタンク内圧を僅かに逃がすことにより、給油時におけるタンク内圧の急激な上昇をより抑制し、圧力弁60による吹き返しの防止の作用を補っている。こうした逃がし穴63aは、接続路31Pからスライド型を挿入することで、通路本体23に容易に形成することができる。
(6) 他の実施例
この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(6)−1 上記実施例において、第1の接続管部25は、2つの第1の管体26,27を直線上に配置したが、これに限らず、通路本体23から直線上にL字形に折曲して管体を配置する構成としても、上記実施例と同様な効果を奏する。また、上記実施例のように、第1の接続管部または第2の接続管部の管体は、通路本体に対して直角方向に配置されている構成の他に、図6に示す燃料タンク用弁装置10Bのように、第1の接続管部25Bの第1の管体26B,27Bを通路本体23Bに対して逆Y字形に配置したり、また、図7に示す燃料タンク用弁装置10Cのように、第2の接続管部30Cの第2の管体31C,32Cを通路本体23Cに対してY字形に配置したり、また、第1または第2の管体のうち片方だけを、通路本体に対して傾かせる配置であってもよく、管体を射出成形の金型構造で成形できれば、いずれの構成であってもよい。
(6)−2 上記実施例のように、第1の接続管部は、通路本体と一体に構成するほか、別体に形成し、通路本体を第1の接続管部に圧入する構成であっても、圧力弁の弁体の収納や蓋体の溶着作業を簡単にすることができる。
(6)−3 上記実施例では、圧力弁は、燃料の吹き返しを防止するためのチェック弁について説明したが、これに限らず、タンク内圧を所定範囲内に調圧する調圧弁であってもよい。
(6)−4 上記実施例における溶着手段として、超音波溶着について説明したが、これに限らず、レーザーなどの他の溶着手段であってもよい。
本発明の一実施例にかかる燃料タンク用弁装置を搭載した燃料タンクシステムを説明する説明図である。 燃料タンク用弁装置を示す断面図である。 燃料タンク用弁装置を分解した断面図である。 図3の合流部の付近を拡大して示す断面図である。 燃料タンク用弁装置の組付作業を説明する説明図である。 他の実施例にかかる燃料タンク用弁装置を示す断面図である。 さらに他の実施例にかかる燃料タンク用弁装置を示す断面図である。
符号の説明
10…燃料タンク用弁装置
20…ケーシング
21…ケーシング本体
23…通路本体
23P…連通路
25…第1の接続管部
26,27…第1の管体
26a,27a…環状突起
26P,27P…接続路
30…第2の接続管部
31,32…第2の管体
31a,32a…ファーツリ
31P,32P…接続路
35…合流部
35S…合流室
36…開口部
36a…開口
37…筒部
38…蓋固定部
38a…フランジ
38b…段部
38c…溶着面
50…蓋体
51…蓋本体
51a…溶着端
51b…スプリング受け部
60…圧力弁
62…弁室形成部
62e…ガイド突条
63…延設管
63P…弁流路
63a…逃がし穴
64…弁本体
64S…弁室
64a…弁開口
64b…着座部
64c…室開口
65…弁体
66…スプリング
10B…燃料タンク用弁装置
10C…燃料タンク用弁装置
23B…通路本体
23C…通路本体
25B…第1の接続管部
26B,27B…第1の管体
30C…第2の接続管部
31C,32C…第2の管体
CN…キャニスタ
FS…燃料タンクシステム
FT…燃料タンク
FCV1,FCV2…ロールオーバー弁
FFV…満タン規制弁
IP…インレットパイプ
P1〜P4…配管
UH…超音波ホーン

Claims (3)

  1. 複数の管体を有するケーシング(20)と、該ケーシング(20)内に配置され弁体(65)を有する圧力弁(60)とを備えた燃料タンク用弁装置において、
    上記ケーシング(20)は、通路を形成するケーシング本体(21)と、該ケーシング本体(21)に形成され上記通路を外部に通じる開口(36a)を閉じる蓋体(50)とを備え、
    上記ケーシング本体(21)は、本体通路(23P)を形成する通路本体(23)と、該通路本体(23)の一端部に接続された第1の管体を有する第1の接続管部(25)と、複数の第2の管体(31,32)を有する第2の接続管部(30)と、上記通路本体(23)の他端部に一体に形成されかつ上記第2の管体(31,32)と上記通路本体(23)とを接続する合流部(35)と、を有し、
    上記合流部(35)は、
    上記圧力弁(60)を配置した合流室(35S)と、
    上記通路本体(23)の他端部から上記合流室(35S)内に突設され上記圧力弁(60)の弁体(65)を収納する弁室(64S)と、上記弁室(64S)と上記本体通路(23P)とを接続する弁流路(63P)と、上記弁体(65)が接離することで上記弁流路(63P)を開閉する着座部(64b)とを有する弁室形成部(62)と、
    上記開口(36a)を有し該開口(36a)を閉じる上記蓋体(50)を溶着するための開口部(36)と、
    を備え、
    上記開口(36a)は、上記圧力弁(60)の弁体(65)を上記合流室(35S)に収納可能に形成されていることを特徴とする燃料タンク用弁装置。
  2. 請求項1に記載の燃料タンク用弁装置において、
    上記第1の管体(26,27)は、上記第2の管体(31,32)と平行に複数配置された燃料タンク用弁装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料タンク用弁装置において、
    上記弁室形成部(62)は、上記弁流路(63P)を上記合流室(35S)に接続し上記弁流路(63P)より通路面積の狭い逃がし穴(63a)を有する燃料タンク用弁装置。
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