JP2009113354A - 印刷制御装置、印刷制御方法、および、プリンタドライバ - Google Patents
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Abstract
【課題】割り付け印刷の設定にかかるユーザの手間を軽減させる技術を提供する。
【解決手段】割り付け印刷機能を有する印刷装置200に印刷データを出力する印刷制御装置100であって、印刷対象のファイルの種別ごとに、割り付け印刷に関する設定の登録を受け付ける設定受付手段と、ファイルを指定して印刷を実行する指示がされたときに、指定されたファイルの種別に対応する前記設定を取得する設定取得手段と、取得した前記設定に対応する割り付けコマンドを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、を備えることを特徴とする印刷制御装置。
【選択図】図1
【解決手段】割り付け印刷機能を有する印刷装置200に印刷データを出力する印刷制御装置100であって、印刷対象のファイルの種別ごとに、割り付け印刷に関する設定の登録を受け付ける設定受付手段と、ファイルを指定して印刷を実行する指示がされたときに、指定されたファイルの種別に対応する前記設定を取得する設定取得手段と、取得した前記設定に対応する割り付けコマンドを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、を備えることを特徴とする印刷制御装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷制御装置、印刷制御方法、および、プリンタドライバに関する。
特許文献1には、割り付け印刷機能を有する印刷装置について記載されている。割り付け印刷機能とは、複数ページ分の印刷データを、1枚の用紙に縮小して印刷する機能である。割り付け印刷機能を利用して印刷を行うことで、用紙の消費量を抑制することができる。
特開2006−21395号
従来の割り付け印刷機能では、設定の自由度が低く、ユーザは、印刷ごとに適切な割り付け設定を行わなければならないことが多い。例えば、割り付けページ数を2ページ分として文書データを印刷した後に、割り付けページ数を6ページ分としてプレゼンテーション用資料を印刷したい場合には、ユーザは印刷ごとに割り付け設定を変更する必要がある。
本発明は、割り付け印刷の設定にかかるユーザの手間を軽減させる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本願発明の印刷制御装置は、割り付け印刷機能を有する印刷装置に印刷データを出力する印刷制御装置であって、印刷対象のファイルの種別ごとに、割り付け印刷に関する設定の登録を受け付ける設定受付手段と、ファイルを指定して印刷を実行する指示がされたときに、指定されたファイルの種別に対応する前記設定を取得する設定取得手段と、取得した前記設定に対応する割り付けコマンドを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、を備える。
本発明の印刷制御装置によれば、割り付け印刷の設定にかかるユーザの手間を軽減させることができる。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された印刷システムのハードウェア構成の概要を説明するためのブロック図である。
図示するように、印刷システムは、アプリケーションソフトウェアによる種々の処理、プリンタドライバによる印刷処理等を実現するための情報処理装置100と、情報処理装置100に接続される印刷装置200と、を備えて構成される。本実施形態において、情報処理装置100は、印刷データを生成し、印刷装置200に送信するプリンタホストとして機能する。そして、印刷装置200は、受信した印刷データに基づいて印刷を行う装置として機能する。ただし、印刷システムの構成はこれに限られない。例えば、ネットワーク型の印刷システムであってもよい。
情報処理装置100は、各種プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)101と、データおよびプログラム等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)102と、情報処理装置100を制御するための各種データ、各種プログラム等があらかじめ不揮発的に記憶されているROM(Read Only Memory)103と、接続された印刷装置200等の周辺装置とのデータの送受信を行うインタフェース104と、を備えている。
また、情報処理装置100には、カラーディスプレイ等の表示装置110と、マウス、キーボード等の入力装置120と、CD−ROM等の記録媒体からデータを読み取るメディア読取装置130と、内蔵または外付けの補助記憶装置140と、が接続される。ただし、情報処理装置100の構成は、これに限られない。例えば、インターネット等のコンピュータネットワークに接続するための通信制御装置を備えるようにしてもよい。
印刷装置200は、例えば、レーザ方式のカラーページプリンタである。レーザ方式のカラーページプリンタは、筐体内にトナーを充填したカートリッジを複数本備え、このトナーを印刷用紙等の印刷媒体に転写することで印刷を行う。
ただし、印刷装置200の印刷方式は、これに限られない。例えば、インクジェット方式のシリアルカラープリンタ、その他の印刷方式を用いたプリンタであってもよい。また、モノクロプリンタであってもよい。
印刷装置200は、情報処理装置100とのデータの送受信を行うインタフェース201と、各種プログラムを実行するCPU202と、印刷データ等を一時的に記憶するRAM203と、印刷装置200を制御するための各種データ、各種プログラム等があらかじめ不揮発的にあ記憶されているROM204と、トナーカートリッジ、感光体ドラム、レーザ光照射機構、紙送り機構、印刷媒体の給排紙処理を行う給排紙機構等からなる印刷エンジン205と、を備えて構成される。ただし、印刷装置200の構成はこれに限られない。
印刷装置200は、印刷エンジン205の給排紙機構として、給紙装置206を備えている。本実施形態において、給紙装置206は、複数種類、例えば、A4サイズの印刷用紙を収納するトレイ1、B5サイズの印刷用紙を収納するトレイ2が備えられている。これらは、印刷システム内においては、例えば、給紙装置206の識別コード(給紙装置ID)により識別される。いずれの給紙装置206から給紙を行うかは、情報処理装置100から送られる印刷データに含まれる給紙装置指定コマンドに基づいて定められるようにしてもよい。
次に、上記印刷システムにより情報処理装置100および印刷装置200に実現される機能構成について、図2のブロック図を参照して説明する。
図示するように、情報処理装置100上には、オペレーティングシステム部300と、アプリケーション部310と、プリンタドライバ部320と、が構築される。
オペレーティングシステム部300は、情報処理装置100のシステム管理と、基本的なユーザ操作環境を提供する、いわゆる、情報処理装置100の基本ソフトウェアである。
アプリケーション部310は、RAM102にロードされたアプリケーションプログラムを、CPU101が実行することにより情報処理装置100上に構築される。
プリンタドライバ部320は、印刷装置200を制御して印刷を実行させるための処理を行う。具体的には、ユーザからの印刷指示を受け付けると、アプリケーション部310が生成したドキュメントの描画データを読み込んで、印刷設定にしたがって印刷装置200が解釈できる形式の印刷データに変換し、インタフェース104を介して印刷装置200に送信する。ここで、描画データは、オペレーティングシステム部300で定義されている仕様で記述されたデータであり、印刷データは、例えば、ページ記述言語で記述され、印刷装置200を制御するコマンド群から構成されている。印刷データを構成する印刷装置200を制御するコマンドには、割り付け印刷を指示する割り付けコマンドが含まれる。さらに、割り付けコマンドには、割り付け印刷を行うか否かを通知するコマンドと、割り付けページ数を指定するコマンドと、割り付け順序を指定するコマンドと、割り付け印刷時に枠を印刷するか否かを通知するコマンドと、が含まれる。ここで、割り付けコマンドは、割り付け印刷機能の設定(例えば、後述する割り付けテーブル500)に基づいて生成される。
また、プリンタドライバ部320は、アプリケーション部310で変換された複数ページ分の印刷データを、1枚の用紙に縮小して印刷する割り付け印刷機能を有している。
このため、プリンタドライバ部320は、印刷指示、印刷設定等をユーザから受け付けるためのユーザインタフェース部321と、割り付け印刷の設定情報を管理する割り付け処理部322と、印刷データの生成、管理、送信等を処理する印刷処理部323と、を備えている。
割り付け処理部322が管理する割り付け印刷の設定情報は、情報処理装置100の補助記憶装置140に格納される。例えば、割り付け印刷の設定情報は、テーブル(割り付けテーブル500)形式で、補助記憶装置140に格納される。
ここで、割り付けテーブル500の概略データ構造を図3に示す。割り付けテーブル500は、割り付け印刷の設定内容を格納している。割り付けテーブル500は、印刷対象のファイルのファイル形式ごとのレコード560からなる。各レコード560には、ファイル形式510と、割り付け種別520と、割り付けページ数530と、割り付け順序540と、枠550と、が対応付けて格納されている。
ファイル形式510は、印刷対象のファイルのファイル形式を特定するデータであり、例えば、拡張子を表す文字列である。拡張子には、Wordファイルを示す「.doc」、Excelファイルを示す「.xls」、PowerPointファイルを示す「.ppt」、等が含まれる。
割り付け種別520は、割り付け印刷を行うか否かを特定するデータである。例えば、「する」、「しない」といった文字列でよい。
割り付けページ数530は、割り付け印刷の割り付けページ数を特定するデータであり、例えば、「2」、「4」、「6」といった数字列である。ここで、「2」は、2ページ分の印刷データを1枚の用紙に縮小して印刷することを示し、「4」は、4ページ分の印刷データを1枚の用紙に縮小して印刷することを示す。
割り付け順序540は、割り付け印刷における印刷の順序を特定するデータである。例えば、「パターンA」は、1枚の用紙に対して左から右方向の順序で割り付け印刷を行うことを示し、「パターンB」は、1枚の用紙に対して右から左方向の順序で割り付け印刷を行うことを示し、「パターンC」は、1枚の用紙に対して上から下方向の順序で割り付け印刷を行うことを示す。
枠550は、枠となる罫線を用紙に印刷するか否かを特定するデータである。例えば、「無し」、「有り」といった文字列でよい。
図2に戻り、プリンタドライバ部320は、RAM103が読み込んだプリンタドライバプログラムを、CPU101が実行することにより情報処理装置100上に構築される。このためのプリンタドライバプログラムは、印刷装置200のメーカ等により開発され、例えば、CD−ROM等の可搬型の記憶媒体に記憶することで流通させることができる。そして、この記憶媒体を、メディア読取装置130で読み取ることにより、情報処理装置100にプリンタドライバプログラムをインストールすることができる。また、インターネット等のコンピュータネットワークを介してインストールすることもできる。
印刷装置200上には、印刷制御部400および印刷実行部410が構築される。
印刷制御部400は、情報処理装置100から送信された印刷データを解釈して、印刷データに基づく印刷を印刷装置200で実行するための制御を行う。具体的には、印刷データに基づくプリントイメージデータを生成し、このプリントイメージデータを印刷するように印刷実行部410に指示を送る。このとき、印刷データに含まれる割り付けコマンドにしたがって、割り付け印刷を印刷実行部410に指示する。
印刷実行部410は、印刷制御部400の指示にしたがって、印刷用紙等の印刷媒体に対して、印刷エンジン205による印刷を実行する。印刷制御部400の指示には、割り付け印刷をどのような設定に基づいて行うかの指示が含まれ、印刷実行部410はこの指示にしたがって割り付け印刷を行う。
次に、上記構成からなる印刷システムにおける情報処理装置100の特徴的な動作について説明する。図4は、情報処理装置100が行う割り付け設定処理を示すフローチャートである。ここで、割り付け印刷の設定を行う処理のことを割り付け設定処理とよぶ。
ユーザインタフェース部321は、印刷の設定を開始する指示を受け付けたときに、割り付け設定処理を開始する。
割り付け設定処理を開始後、ユーザインタフェース部321は、図5に示すような印刷設定画面600を、表示装置110に表示する(ステップS101)。図示するように、印刷設定画面600には基本設定タブ601が設けられ、基本設定タブ601上に、割り付けチェックボックス602と、割り付け設定ボタン603と、が設けられている。また、印刷設定画面600には、OKボタン604と、キャンセルボタン605と、が設けられる。
印刷設定画面600を表示中に、割り付け処理部322は、割り付け設定を行う指示がされたか否かを判別する(ステップS102)。具体的には、割り付け処理部322は、割り付け設定ボタン603が押されたときに、割り付け設定を行う指示がされたと判定する。ここで、割り付け設定ボタン603は、割り付けチェックボックス602にチェックが入れられている状態のときに機能する。
ステップS102において、割り付け処理部322は、割り付け設定を行う指示がされなかったと判定した場合(ステップS102;No)、処理をステップS108に移行する。具体的には、割り付け設定ボタン603が押されずに、OKボタン604或いはキャンセルボタン605が押されたときに、割り付け設定行う指示がされなかったと判定する。
一方、ステップS102において、割り付け設定を行う指示がされたと判定した場合(ステップS102;Yes)、割り付け処理部322は、図6に示すような割り付け設定画面700を、表示装置110に表示する(ステップS103)。具体的には、割り付け処理部322は、第1のファイル形式(例えば、Wordファイル)に関する割り付け設定画面700を表示する。図示するように、割り付け設定画面700上には、割り付けページ数を指定するための割り付けページ数欄705と、割り付け順序を指定するための割り付け順序欄706と、枠を印刷するか否かを指定するための枠ボックス707と、が設けられている。ここで、割り付けページ数欄705において、いずれの選択肢も選択されていない場合には、割り付け印刷を行わないものとする。
また、割り付け設定画面700には、各種ファイル形式について割り付け設定を行うための割り付け設定タブ(第1のファイル形式に関する割り付け設定タブ701、第2のファイル形式(例えば、Excelファイル)に関する割り付け設定タブ702、第3のファイル形式(例えば、PowerPointファイル)に関する割り付け設定タブ703)が設けられる。割り付け設定タブ(701〜703)のいずれかのタブが選択されたときには、選択されたタブごとに、上述した設定項目(割り付けページ数欄705、割り付け順序欄706、枠ボックス707)が割り付け設定画面700上に表示される。ここで、表示される割り付け設定タブ(701〜703)の個数は3個としているが、後述する一覧表示欄801に登録されているファイル形式の個数分、割り付け設定タブが表示される。
さらに、割り付け設定画面700には、割り付け設定を行うことができるファイル形式を追加したり削除したりするためのカスタムタブ705が設けられる。
また、割り付け設定画面700には、割り付け設定画面700上で行われた設定を確定するためのOKボタン708と、設定をキャンセルするためのキャンセルボタン709と、が設けられる。
また、割り付け設定画面700には、各種ファイル形式について割り付け設定を行うための割り付け設定タブ(第1のファイル形式に関する割り付け設定タブ701、第2のファイル形式(例えば、Excelファイル)に関する割り付け設定タブ702、第3のファイル形式(例えば、PowerPointファイル)に関する割り付け設定タブ703)が設けられる。割り付け設定タブ(701〜703)のいずれかのタブが選択されたときには、選択されたタブごとに、上述した設定項目(割り付けページ数欄705、割り付け順序欄706、枠ボックス707)が割り付け設定画面700上に表示される。ここで、表示される割り付け設定タブ(701〜703)の個数は3個としているが、後述する一覧表示欄801に登録されているファイル形式の個数分、割り付け設定タブが表示される。
さらに、割り付け設定画面700には、割り付け設定を行うことができるファイル形式を追加したり削除したりするためのカスタムタブ705が設けられる。
また、割り付け設定画面700には、割り付け設定画面700上で行われた設定を確定するためのOKボタン708と、設定をキャンセルするためのキャンセルボタン709と、が設けられる。
割り付け設定画面700を表示中に、割り付け処理部322は、全てのファイル形式に関する割り付け設定を終了させる指示がされたか否かを判別する(ステップS104)。具体的には、割り付け処理部322は、OKボタン708が押されたときに、割り付け設定を終了させる指示がされたと判定する。一方、OKボタン708が押されずに、割り付け設定タグ(701〜703)或いはカスタムタグ704が選択されたときに、割り付け設定を終了させる指示がされなかったと判定する。
ステップS104において、割り付け処理部322は、割り付け設定を終了させる指示がされたと判定した場合(ステップS104;Yes)、処理をステップS108に移行する。一方、割り付け設定を終了させる指示がされなかったと判定した場合(ステップS104;No)、割り付け処理部322は、処理をステップS105に移行して、選択されたタグを特定する。
選択されたタグを特定後、割り付け処理部322は、選択されたタグがカスタムタグ704であるか否かを判別する(ステップS105)。カスタムタグ704でないと判定した場合には(ステップS105;No)、処理をステップS103に戻す。ステップS103に処理が戻された場合、割り付け処理部322は、ステップS105で特定した割り付け設定タグ(701〜703)の設定項目(割り付けページ数欄705、割り付け順序欄706、枠ボックス707)を、割り付け設定画面700上に表示する。
一方、割り付け処理部322は、カスタムタグ704であると判定した場合には(ステップS105;Yes)、図7に示すように、割り付け設定画面700上に、割り付け設定を行うことができるファイル形式を追加したり削除したりするためのカスタム画面を表示する。図示するように、カスタム画面上には、割り付け設定を行うことができるファイル形式の一覧を表示する一覧表示欄801と、割り付け設定を行う候補となるファイル形式の一覧を表示する候補表示欄802と、が設けられている。さらに、カスタム画面上には、追加ボタン803と、削除ボタン804と、が設けられている。候補表示欄802に表示されている候補のファイル形式のうち、少なくとも1つのファイル形式が選択された状態において、追加ボタン803が押されると、選択されたファイル形式が一覧表示欄801に追加される。また、一覧表示欄801に表示されているファイル形式のうち、少なくとも1つのファイル形式が選択された状態において、削除ボタン804が押されると、選択されたファイル形式が一覧表示欄801から削除される。
割り付け設定画面700上にカスタム画面を表示中に、割り付け処理部322は、カスタム画面上で行われた設定を確定する指示がされたか否かを判別する(ステップS107)。具体的には、割り付け処理部322は、OKボタン708が押されたときに、カスタム画面上で行われた設定を確定する指示がされたと判定する。
割り付け処理部322は、カスタム画面上で行われた設定を確定する指示がされるまで(ステップS107;No)、割り付け設定画面700上にカスタム画面を表示し続ける。
カスタム画面上で行われた設定を確定する指示がされたときに(ステップS107;Yes)、割り付け処理部322は、処理をステップS108に移行する。
カスタム画面上で行われた設定を確定する指示がされたときに(ステップS107;Yes)、割り付け処理部322は、処理をステップS108に移行する。
ステップS102において割り付け設定を行う指示がされなかったと判定した場合(ステップS102;No)、ステップS104において割り付け設定を終了させる指示がされたと判定した場合(ステップS104;Yes)、或いは、ステップS107においてカスタム画面上で行われた設定を確定する指示がされた場合(ステップS107;Yes)に、割り付け処理部322は、割り付け設定を登録する(ステップS108)。例えば、割り付け処理部322は、印刷設定画面600上の割り付けチェックボックス602にチェックが入っていないときには、割り付けテーブル500にアクセスして、全レコード560の割り付け種別520に、割り付け印刷を行わないことを示すデータを格納する。また、割り付けチェックボックス602にチェックが入っているときには、ステップS103で各ファイル形式ごとに設定された内容を、割り付けテーブル500に格納する。例えば、第1のファイル形式(Wordファイル)に関する割り付け設定タブ701上において、割り付けページ数欄705では「2ページ分」が選択され、割り付け順序欄706では「左から右方向」が選択され、枠ボックス707にチェックが入れられていない場合、割り付けテーブル500のファイル形式510が「.doc」であるレコード560には、図3に示すようなデータが格納される。
ステップS108において、割り付け設定を登録後、割り付け処理部322は、割り付け設定処理を終了する。
以上の割り付け設定処理を、割り付け処理部322が行うことにより、各ファイル形式ごとに、割り付け印刷の設定を行うことができる。
続いて、図8は、情報処理装置100が行う印刷処理を示すフローチャートである。
ユーザインタフェース部321は、印刷の指示を受け付けるまで待機し(ステップS201;No)、印刷の指示を受け付けたときに(ステップS201;Yes)、印刷処理を開始する。ここで、例えば、表示装置110の画面上に、印刷指示用の印刷アイコンを表示しておき、印刷アイコンが操作されることにより、ユーザインタフェース部321は、印刷の指示を受け付ける。ここで、印刷の指示には、印刷対象のファイルのファイル名、パス名を指定するデータが含まれている。
印刷処理を開始後、印刷処理部323は、印刷対象のファイルのファイル形式を特定する(ステップS202)。具体的には、印刷処理部323は、ステップS201で印刷の指示を受け付けたファイルのファイル名に含まれている拡張子を参照して、印刷対象のファイルのファイル形式を特定する。
続いて、印刷処理部323は、割り付け設定情報を取得する(ステップS203)。具体的には、印刷処理部323は、ステップS202で特定したファイル形式に関する割り付け設定情報を、割り付けテーブル500から取得する。例えば、印刷処理部323は、ステップS202で特定したファイル形式(510)を有するレコード560から、割り付け種別520、割り付けページ数530、割り付け順序540、枠550を、それぞれ取得する。
割り付け設定情報を取得後、印刷処理部323は、割り付け設定の確認画面900を、表示装置110に表示する(ステップS204)。具体的には、印刷処理部323は、図9(A)に示すような確認画面900を、表示装置110に表示する。図示するように、確認画面900上には、印刷するファイルのファイル形式に関するファイル形式情報901と、印刷を実行するための印刷実行ボタン902と、印刷を中止するための印刷中止ボタン903と、が設けられている。
このような確認画面900を表示するときには、印刷処理部323は、ステップS202で特定したファイル形式を、ファイル形式情報901として表示する。
このような確認画面900を表示するときには、印刷処理部323は、ステップS202で特定したファイル形式を、ファイル形式情報901として表示する。
また、図9(A)に示す確認画面900の代わりに、図9(B)に示すような確認画面900を、表示装置110に表示してもよい。図示するように、確認画面900上に表示するファイル形式情報901には、ファイル形式の他に、割り付けページ数、割り付け順序に関する情報が含まれる。
このような確認画面900を表示するときには印刷処理部323は、ステップS202で特定したファイル形式(510)、ステップS203で取得した割り付けページ数530、割り付け順序540を、それぞれ、ファイル形式情報901として表示する。
このような確認画面900を表示するときには印刷処理部323は、ステップS202で特定したファイル形式(510)、ステップS203で取得した割り付けページ数530、割り付け順序540を、それぞれ、ファイル形式情報901として表示する。
確認画面900を表示中に、印刷処理部323は、印刷を実行する指示がされたか否かを判別する(ステップS205)。具体的には、印刷処理部323は、印刷実行ボタン902が押されたときに、印刷を実行する指示がされたと判定する。また、印刷中止ボタン903が押されたときに、印刷を実行する指示がされなかったと判定する。
印刷を実行する指示がされなかったと判定した場合(ステップS205;No)、印刷処理部323は、印刷処理を終了する。
一方、印刷を実行する指示がされたと判定した場合(ステップS205;Yes)、印刷処理部323は、処理をステップS206に移行して、印刷データを生成する(ステップS206)。具体的には、印刷処理部323は、アプリケーション部310が生成したドキュメントの描画データ(印刷対象のファイル)を読み込んで、印刷設定にしたがって印刷装置200が解釈できる形式の印刷データを生成する。ここで、生成する印刷データには、割り付け印刷を指示する割り付けコマンドが含められる。割り付けコマンドは、割り付け印刷を行うか否かを通知するコマンドと、割り付けページ数を指定するコマンドと、割り付け順序を指定するコマンドと、割り付け印刷時に枠を印刷するか否かを通知するコマンドと、から構成される。印刷処理部323は、割り付けコマンドを構成する各コマンドを、それぞれ、割り付けテーブル500の割り付け種別520、割り付けページ数530、割り付け順序540、枠550に基づいて生成する。
続いて、印刷処理部323は、ステップS206で生成した印刷データを出力する(ステップS207)。具体的には、印刷処理部323は、ステップS203で生成した印刷データを、生成した割り付けコマンドとともに、インタフェース104を介して、印刷装置200に送信する。印刷データを出力後、印刷処理部323は、印刷処理を終了する。
印刷データを受信した印刷装置200は、情報処理装置100から送信された印刷データを解釈して、印刷データに基づく印刷を印刷装置200で実行する。具体的には、印刷装置200の印刷制御部400は、印刷データに基づくプリントイメージデータを生成し、このプリントイメージデータを印刷するように印刷実行部410に指示を送る。このとき、印刷制御部400は、印刷データに含まれる割り付けコマンドにしたがって、割り付け印刷を印刷実行部410に指示する。
以上の印刷処理を、印刷処理部323が行うことにより、各ファイル形式ごとに設定されている割り付け印刷を、印刷装置200にさせることができる。
以上、本発明の実施形態の一例について説明した。上記実施形態によれば、本発明の情報処理装置100は、印刷するファイルのファイル形式ごとに、割り付け印刷に関する設定を行うことができる。これにより、印刷実行時には、印刷するファイルのファイル形式に応じて割り付け印刷の設定を変更する必要がなく、割り付け印刷の設定にかかるユーザの手間を軽減させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、Wordファイル、Excelファイル、PowerPointファイルのファイル形式ごとに、割り付け印刷の設定を行うことができる。しかし、ファイル形式は、これに限定されず、どのようなファイル形式でもよい。例えば、Pfdファイルや、テキストファイルでもよい。
また、上記実施形態では、割り付け設定を行うことができるファイル形式を追加するときには、候補表示欄802に表示されている候補のファイル形式の中から、追加するファイル形式を選択する。しかし、これに限定されず、例えば、ファイル形式を特定できる任意の文字列を、入力装置120(例えば、キーボード)に入力することで、割り付け設定を行うことができるファイル形式を追加してもよい。
さらに、上記実施形態では、印刷対象のファイルのファイル形式によって、割り付け印刷の設定を行うことができる。しかし、これに限定されず、例えば、印刷対象のファイルに含まれる文字数や、図表の数に応じて、割り付け印刷の設定を行うことができるようにしてもよい。この場合、割り付けテーブル500には、ファイル形式510の代わりに、文字数511や図表数512が設けられる。そして、文字数511と図表数512に応じて、割り付け種別520、割り付けページ数530、割り付け順序540、枠550を設定可能にする。
印刷を実行するときには、印刷処理部323が、印刷対象のファイルに含まれる文字数、図表数を取得し、取得した文字数、及び、図表数に対応する割り付けコマンドを、割り付けテーブル500を参照して生成するようにすればよい。
印刷を実行するときには、印刷処理部323が、印刷対象のファイルに含まれる文字数、図表数を取得し、取得した文字数、及び、図表数に対応する割り付けコマンドを、割り付けテーブル500を参照して生成するようにすればよい。
また、上記実施形態では、設定可能な割り付けページ数を、「2ページ分」、「4ページ分」、「6ページ分」の3種類にしている。しかし、これに限定されず、割り付けページ数を、「8ページ分」と設定できるようにしてもよいし、任意のページ数に設定できるようにしてもよい。
100・・・情報処理装置、101・・・CPU、102・・・RAM、103・・・ROM、104・・・インタフェース、110・・・表示装置、120・・・入力装置、130・・・メディア読取装置、140・・・補助記憶装置、200・・・印刷装置、205・・・印刷エンジン、300・・・オペレーティングシステム、310・・・アプリケーション部、320・・・プリンタドライバ部、321・・・ユーザインタフェース、322・・・割り付け処理部、323・・・印刷処理部、400・・・印刷制御部、410・・・印刷実行部、500・・・割り付けテーブル、510・・・ファイル形式、520・・・割り付け種別、530・・・割り付けページ数、540・・・割り付け順序、550・・・枠、560・・・レコード、600・・・印刷設定画面、700・・・割り付け設定画面、801・・・一覧表示欄、802・・・候補表示欄、900・・・確認画面。
Claims (7)
- 割り付け印刷機能を有する印刷装置に印刷データを出力する印刷制御装置であって、
印刷対象のファイルの種別ごとに、割り付け印刷に関する設定の登録を受け付ける設定受付手段と、
ファイルを指定して印刷を実行する指示がされたときに、指定されたファイルの種別に対応する前記設定を取得する設定取得手段と、
取得した前記設定に対応する割り付けコマンドを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
を備えることを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項1に記載の印刷制御装置であって、
前記種別は、印刷対象のファイルのファイル形式を示す、
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項2に記載の印刷制御装置であって、
前記設定受付手段は、
割り付け印刷を行うか否かを決定する設定と、割り付けページ数を指定する設定と、割り付け順序を指定する設定と、割り付け印刷時に枠を印刷するか否かを決定する設定と、の登録を前記ファイル形式ごとに受け付ける、
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項3に記載の印刷制御装置であって、
前記設定受付手段は、さらに、
割り付け印刷に関して設定可能なファイル形式を、追加、削除する設定を受け付ける、
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置であって、
前記ファイル形式は、
文書データの編集に適したファイル形式と、表データやグラフデータの編集に適したファイル形式と、プレゼンテーション用データの編集に適したファイル形式と、を含む、
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 割り付け印刷機能を有する印刷装置に印刷データを出力する印刷制御装置における印刷制御方法であって、
前記印刷制御装置は、制御部を備え、
前記制御部が、
印刷対象のファイルの種別ごとに、割り付け印刷に関する設定の登録を受け付ける設定受付ステップと、
ファイルを指定して印刷を実行する指示がされたときに、指定されたファイルの種別に対応する前記設定を取得する設定取得ステップと、
取得した前記設定に対応する割り付けコマンドを含む印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、
を行うことを特徴とする印刷制御方法。 - コンピュータを、割り付け印刷機能を有する印刷装置に印刷データを出力する印刷制御装置として機能させるプリンタドライバであって、
前記コンピュータに、
印刷対象のファイルの種別ごとに、割り付け印刷に関する設定の登録を受け付ける設定受付ステップと、
ファイルを指定して印刷を実行する指示がされたときに、指定されたファイルの種別に対応する前記設定を取得する設定取得ステップと、
取得した前記設定に対応する割り付けコマンドを含む印刷データを生成する印刷データ生成ステップと、
を実行させるためのプリンタドライバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289324A JP2009113354A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 印刷制御装置、印刷制御方法、および、プリンタドライバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007289324A JP2009113354A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 印刷制御装置、印刷制御方法、および、プリンタドライバ |
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ID=40781033
Family Applications (1)
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JP2007289324A Withdrawn JP2009113354A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 印刷制御装置、印刷制御方法、および、プリンタドライバ |
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JP (1) | JP2009113354A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011186887A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Seiko Epson Corp | 印刷制御装置および印刷制御方法 |
-
2007
- 2007-11-07 JP JP2007289324A patent/JP2009113354A/ja not_active Withdrawn
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JP2011186887A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Seiko Epson Corp | 印刷制御装置および印刷制御方法 |
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