JP2009113097A - 曲げ加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断加工時に管体内に生ずる切削屑を除去することができる曲げ加工機を提供する。
【解決手段】被加工管体P内の曲げ加工箇所に嵌挿されるマンドレル20と、管体Pを把持するチャック部40と、管体Pをその軸方向に移送する移送部50と、管体Pを所定形状に曲げ加工するための曲げ型60と、管体Pを締め付ける締め型70と、管体Pを曲げ加工する曲げアーム部80と、曲げ加工後の管体P1を切断する切断部90とを備えた曲げ加工機10において、マンドレル20を中空のエア管部21Aを有する構造とし、マンドレル20後部には圧縮エア発生部と接続されエア管部21Aと連通するエア送入部22を設け、マンドレル先端部25にはエア管部21Aの圧縮エアを管体P内に噴出するエア噴出部26を設けて、管体P1の切断加工時に管体P1内に生ずる切削屑S1,S2を噴出エアによって排除することができるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、曲げ加工後の管体を切断する切断部を備えた曲げ加工機に関し、特に管体の切削屑を除去することができる曲げ加工機に関する。
従来、パイプ等の管体を所定形状に曲げ加工する際には、管体内の曲げ加工箇所にマンドレルを嵌挿し、所定の曲げ加工形状に対応した曲げ型と該曲げ型に対向配置された締め型によって前記管体を締め付け、前記曲げ型を中心に締め型とともに曲げアーム部を公転させて管体を曲げ加工する曲げ加工機が用いられる(例えば、特許文献1参照。)。
このような曲げ加工機では、曲げ型近傍の所定位置に管体を切断するための切断部が配置されており、この切断部によって曲げ加工後の管体を所望する長さに切断するように構成される。そして、切断された曲げ加工後の管体を曲げ型から取り外した後、残った加工前の管体が軸方向に移送されて、前記の如く曲げ加工及び切断が繰り返し行われる。
ところで、上記の如く曲げ加工後の管体を切断する場合には、管体の直径より幅広かつ先端部が鋭角に形成された切断刃を前記管体に向かって前進させて、管体の一側から他側へ貫通させることによって切断するように構成される。その際、管体の切断箇所では、切断刃の厚みに応じて切り取られた所定幅の切れ端が切削屑として発生する。
しかしながら、切断が開始される管体の一側では、切断刃が管体の外側から内側に向かって切り込んでいくことにより、切削屑が切断刃によって管体の内側に押し込まれた状態で切り取られて管体内に落下し、前記切削屑が管体内に残留する。その際、管体内に落下した切削屑が前記切断刃による切断予定箇所に残留することがあり、切断作業の妨げとなることが問題であった。
2005−313214号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、切断加工時に管体内に生ずる切削屑を除去することができる曲げ加工機を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、被加工管体内の曲げ加工箇所に嵌挿されるマンドレルと、前記管体を把持するチャック部と、前記管体をその軸方向に移送する移送部と、前記管体を所定形状に曲げ加工するための曲げ型と、前記曲げ型に対向配置されて前記管体を締め付ける締め型と、前記曲げ型を中心に公転して前記管体を曲げ加工する曲げアーム部と、曲げ加工後の管体を切断する切断部とを備えた曲げ加工機において、前記マンドレルを中空のエア管部を有する構造とし、前記マンドレル後部には圧縮エア発生部と接続され前記エア管部と連通するエア送入部を設け、前記マンドレル先端部には前記エア管部の圧縮エアを前記管体内に噴出するエア噴出部を設けて、前記管体の切断加工時に管体内に生ずる切削屑を噴出エアによって排除することができるようにしたことを特徴とする曲げ加工機に係る。
請求項2の発明は、前記エア管部が複数の管部材からなり、前記複数の管部材のうち前側の管部材がカプラを介して他の管部材と連結されている請求項1に記載の曲げ加工機に係る。
請求項3の発明は、前記マンドレルが内管部と外管部の二重管構造に形成され、前記内管部が前記圧縮エアのためのエア管部とされているとともに、前記外管部が潤滑油のための油管部とされていて、前記マンドレル後部には潤滑油タンクと接続され前記油管部と連通する油流入部が設けられ、前記マンドレル先端部には前記油管部の潤滑油を前記管体内に流出する油流出部が設けられている請求項1又は2に記載の曲げ加工機に係る。
請求項4の発明は、前記マンドレルの後部にピストン部を有するシリンダ部が形成されており、前記ピストン後部のシリンダ部に前記エア送入部が形成されているとともに、前記ピストン部には前記エア管部との連通部が形成されている請求項3に記載の曲げ加工機に係る。
請求項5の発明は、前記シリンダ部の前側に前記油管部と連通する油流入部が形成されている請求項4に記載の曲げ加工機に係る。
請求項1の発明に係る曲げ加工機は、被加工管体内の曲げ加工箇所に嵌挿されるマンドレルと、前記管体を把持するチャック部と、前記管体をその軸方向に移送する移送部と、前記管体を所定形状に曲げ加工するための曲げ型と、前記曲げ型に対向配置されて前記管体を締め付ける締め型と、前記曲げ型を中心に公転して前記管体を曲げ加工する曲げアーム部と、曲げ加工後の管体を切断する切断部とを備えた曲げ加工機において、前記マンドレルを中空のエア管部を有する構造とし、前記マンドレル後部には圧縮エア発生部と接続され前記エア管部と連通するエア送入部を設け、前記マンドレル先端部には前記エア管部の圧縮エアを前記管体内に噴出するエア噴出部を設けて、前記管体の切断加工時に管体内に生ずる切削屑を噴出エアによって排除することができるようにしたため、前記切削屑が切断作業の妨げとなず、前記管体の円滑な切断作業を容易に実施することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記エア管部が複数の管部材からなり、前記複数の管部材のうち前側の管部材がカプラを介して他の管部材と連結されているため、前記前側の管部材の着脱を容易に行うことができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記マンドレルが内管部と外管部の二重管構造に形成され、前記内管部が前記圧縮エアのためのエア管部とされているとともに、前記外管部が潤滑油のための油管部とされていて、前記マンドレル後部には潤滑油タンクと接続され前記油管部と連通する油流入部が設けられ、前記マンドレル先端部には前記油管部の潤滑油を前記管体内に流出する油流出部が設けられているため、一の部材によって潤滑油の供給と圧縮エアによる切削屑の除去とを実施することができ、作業効率が向上する。
請求項4の発明は、請求項3において、前記マンドレルの後部にピストン部を有するシリンダ部が形成されており、前記ピストン後部のシリンダ部に前記エア送入部が形成されているとともに、前記ピストン部には前記エア管部との連通部が形成されているため、前記エア管部が進退可能となって、マンドレル先端部の着脱を容易に行うことができる。
請求項5の発明は、請求項4において、前記シリンダ部の前側に前記油管部と連通する油流入部が形成されているため、管体内へのエアの噴出と潤滑油の流出とをより効果的に行うことができる。
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係る曲げ加工機全体の上面図、図2は図1の状態から管体の曲げ加工後に切断を行う曲げ加工機全体の上面図、図3はマンドレルの要部断面図、図4は図3のマンドレル先端部を前進させた状態の要部断面図、図5はマンドレル先端部の正面図、図6は管体の切断箇所近傍の断面図、図7は図6の状態から管体の一側を切断した状態の断面図、図8は図7の状態から切削屑を除去した状態の断面図、図9は図8の状態から管体を切断した状態の断面図、図10は図6の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図、図11は図7の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図、図12は図8の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図、図13は図9の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図である。
図1,2に示す本発明の一実施例に係る曲げ加工機10は、被加工管体P内の曲げ加工箇所に嵌挿されるマンドレル20と、チャック部40と、移送部50と、曲げ型60と、締め型70と、曲げアーム部80と、切断部90とを備えたものである。図において、符号11は機台、12はマンドレル20を進退自在に保持するマンドレル保持部、13はマンドレル保持部12が載置される台座、15はワイパ型、16はワイパ型15に対向配置された圧力型、P1は曲げ加工後の管体である。
チャック部40は、管体Pを把持するものであって、実施例では管体Pを内部に嵌挿させてその先端部分において管体Pを把持する公知の部材が用いられる。
移送部50は、管体Pをその軸方向に移送するためのものである。実施例では、管体Pを把持したチャック部40が載置される台座51をレール52,52に沿って進退させることにより、チャック部40とともに管体Pを軸方向に移送するように構成されている。
曲げ型60は、管体Pを所定形状に曲げ加工するためのものであり、所定の曲げ加工形状に対応する適宜の嵌合部(図示せず)が形成された公知の部材が用いられる。
締め型70は、曲げ型60に対向配置されて管体Pを締め付けるものである。この締め型70は、管体Pと嵌合する嵌合部(図示せず)を有しており、曲げ型60の嵌合部とともに管体Pを締め付けるように構成される。
曲げアーム部80は、曲げ型60を中心に公転して管体Pを曲げ加工するものである。この実施例では、先端部分に前記締め型70が曲げ型60に対して進退可能に取付けられていて、曲げ加工時には、締め型70とともに曲げ型60を中心に公転するように構成される。
切断部90は、曲げ加工後の管体P1を切断するものであり、図6〜図9に示すように、管体Pの一側に配置され前記管体Pに向かって進退する平板状の切断刃91を有する切断部材95と、切断部材95に対向配置されて管体Pを前記切断部材95とともに締め付ける締め部材96とからなる。この実施例において、切断刃91は、図10〜図13に示すように、全幅が管体Pの外径より幅広とされ、先端に管体Pの内径より幅狭な第一切断刃92と第一切断刃92の後方に段状に形成された第二切断刃93とを有する。なお、図6〜図9において符号97は切断刃91を受ける締め部材96の受け溝、Cは切断予定箇所、C1は切断箇所、S1〜S4は切削屑である。
この発明の曲げ加工機10にあっては、図3,4に示すように、マンドレル20を中空のエア管部21Aを有する構造とし、マンドレル20後部には圧縮エア発生部(図示せず)と接続され前記エア管部21Aと連通するエア送入部22を設け、マンドレル先端部25にはエア管部21Aの圧縮エアを管体P(曲げ加工後の管体P1)内に噴出するエア噴出部26を設けて、管体P(曲げ加工後の管体P1)の切断加工時に管体P(曲げ加工後の管体P1)内に生ずる切削屑を噴出エアによって排除することができるように構成されている。
エア管部21Aは、当該マンドレル20を保持するマンドレル保持部12の設置位置と管体Pを曲げ加工する加工位置との距離に応じてその長さが適宜決定されるものであり、例えば4〜5メートル程度で構成される。このエア管部21Aは、適宜の長さに形成された複数の管部材21o,21p,21q,21rをそれぞれ連結して所望する長さに形成されている。また特に、複数の管部材21o,21p,21q,21rのうち、前側の管部材21rがカプラ24を介して管部材21qと連結されており、前側の管部材21rを容易に着脱することが可能に構成されている。
また、このマンドレル20では、図3,4に示すように、マンドレル先端部25がエア管部21A(実施例では前側の管部材21r)の前側端部と螺着されており、さらに、図5に示すように、マンドレル先端部25に形成されたエア噴出部26が複数(26a,26b)形成されている。実施例のエア噴出部26は、略中心部に形成された1つの噴出孔26aと、放射状に形成された8つの噴出孔26bからなる。
このマンドレル20は、図示のように、内管部21と外管部30の二重管構造に形成され、内管部21が圧縮エアのためのエア管部21Aとされているとともに、外管部30が潤滑油のための油管部30Aとされている。そして、マンドレル20後部には潤滑油タンク(図示せず)と接続され前記油管部30Aと連通する油流入部31が設けられ、マンドレル先端部25には油管部30Aの潤滑油を管体P内に流出する油流出部32が設けられている。実施例では、油管部30Aと油流出部32とを連通させるための連通管部33が前記油管部30Aの前側に螺着されている。
また、マンドレル20の後部には、ピストン部36を有するシリンダ部35が形成されており、前記ピストン36後部のシリンダ部35Aに前記エア送入部22が形成されているとともに、前記ピストン部36にはエア管部21Aとの連通部37が形成されている。この実施例において、連通部37は、螺旋状に形成されたチューブが用いられることにより、伸縮可能に構成されている。これにより、図4に示すように、エア管部21Aが進退可能となる。また、前述したように、前側の管部材21rがカプラ24を介して管部材21qと連結されているため、エア管部21Aの前進時に前記カプラ24を連通管部33外まで前進させることによって前側の管部材21rの着脱が容易となり、マンドレル先端部25の着脱を極めて容易に行うことが可能となる。
さらに、このマンドレル20では、シリンダ部35の前側に油管部30Aと連通する油流入部31が形成されていることが好ましい。これにより、管体P内へのエアの噴出と潤滑油の流出とをより効果的に行うことができる。
なお、図において、符号23はマンドレル保持部12に接続される接続部、27は油管部30Aをシリンダ部35の前側に連結するためのボルト、34は油管部30Aに設けられた排油部、38はシリンダ部35Aに設けられたピストン36を進退させるためのエア供給部を表す。
次に、当該曲げ加工機10による曲げ加工後の管体P1の切断工程について説明する。まず、図1に示すように、曲げ加工される被加工管体Pは、マンドレル20が嵌挿された状態でチャック部40によって把持されるとともに、曲げ加工箇所が所定形状の曲げ型60と曲げアーム部80によって前進された締め型70とによって締め付けられる。そして、曲げ加工時には、前記管体Pをチャック部40によって把持しつつ移送部50によって曲げ型60側へ移送するとともに、前記曲げ型60を中心に曲げ型60及び締め型70とともに曲げアーム部80を公転させて、図2の管体P1の如く所定形状に曲げ加工される。また、図示しないが、曲げ加工時には、マンドレル20の先端部25に形成された油流出部32から潤滑油が管体P内に流出され、管体Pの移送が円滑に行われる。
次いで、図2,6,10に示すように、曲げ加工後の管体P1の切断予定箇所C近傍が、切断部90の切断部材95と締め部材96とによって締め付けられる。その際、マンドレル20の先端部25は、切断予定箇所Cの手前に配置される。
続いて、図7,11に示すように、切断刃91が管体P1に向かって前進され、管体P1の一側から切断刃91の第一切断刃92が切り込んでいくことにより切断が開始される。その際、切断刃91は第一切断刃92が管体P1の一側を貫通する位置まで前進され、管体P1の一側部分が切断されて切削屑S1,S2が管体P1内に落下する。そして、切断刃91の第一切断刃92によって管体P1の一側の切断が行われたことに対応して、マンドレル先端部25のエア噴出部26から圧縮エアを噴出させ、管体P1内に落下した前記切削屑S1,S2を管体P1の先端側へ吹き飛ばし、前記切削屑S1,S2を切断予定箇所Cから除去する。
次いで、図8,12に示すように、切断刃91を一端後退させ、マンドレル先端部25のエア噴出部26から圧縮エアを継続して噴出させることにより、切削屑S1,S2を切断予定箇所Cからさらに遠ざけるように吹き飛ばし、完全に除去する。
切削屑S1,S2の除去が完了した後、マンドレル先端部25のエア噴出部26からの圧縮エアの噴出を停止させ、図9,13に示すように、切断刃91を管体P1に向かって再度前進させる。そして、図示の如く、切断刃91の第二切断刃93によって管体P1を完全に切断した後、切断刃91を初期位置まで後退させて切断工程が完了する。なお、第二切断刃93による切断で発生した切削屑S3,S4は、それぞれ管体P1外に配置された締め部材96の受け溝97内に落下する。
以上説明したように、本発明の曲げ加工機10では、被加工管体P(P1)の曲げ加工箇所に嵌挿されるマンドレル20を中空のエア管部21Aを有する構造とし、マンドレル20後部には圧縮エア発生部と接続されエア管部21Aと連通するエア送入部22を設け、マンドレル先端部25にはエア管部21Aの圧縮エアを管体P(P1)内に噴出するエア噴出部26を設けて、管体P(P1)の切断加工時に管体P(P1)内に生ずる切削屑S1,S2を噴出エアによって排除することができるようにしたため、切削屑S1,S2が切断予定箇所Cに残留することがなく、前記切削屑S1,S2が切断作業の妨げとなることがない。したがって、管体P(P1)の円滑な切断作業を容易に実施することができる。
また、この曲げ加工機10では、マンドレル20が内管部21と外管部30の二重管構造に形成され、内管部21が圧縮エアのためのエア管部21Aとされているとともに、外管部30が潤滑油のための油管部30Aとされていて、マンドレル20後部には潤滑油タンクと接続され前記油管部30Aと連通する油流入部31が設けられ、マンドレル先端部25には油管部30Aの潤滑油を管体P内に流出する油流出部32が設けられているため、一の部材によって潤滑油の供給と圧縮エアによる切削屑S1,S2の除去とを実施することができ、作業効率を向上させることができる。
なお、本発明の曲げ加工機は、上記実施例で述べた構成に限るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を付加して実施することができる。
本発明の一実施例に係る曲げ加工機全体の上面図である。 図1の状態から管体の曲げ加工後に切断を行う曲げ加工機全体の上面図である。 マンドレルの要部断面図である。 図3のマンドレル先端部を前進させた状態の要部断面図である。 マンドレル先端部の正面図である。 管体の切断箇所近傍の断面図である。 図6の状態から管体の一側を切断した状態の断面図である。 図7の状態から切削屑を除去した状態の断面図である。 図8の状態から管体を切断した状態の断面図である。 図6の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図である。 図7の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図である。 図8の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図である。 図9の管体切断箇所における軸方向からの概略断面図である。
符号の説明
10 曲げ加工機
20 マンドレル
21A エア管部
22 エア送入部
25 マンドレル先端部
26 エア噴出部
40 チャック部
50 移送部
60 曲げ型
70 締め型
80 曲げアーム部
90 切断部
P 被加工管体
P1 曲げ加工後の管体

Claims (5)

  1. 被加工管体内の曲げ加工箇所に嵌挿されるマンドレルと、前記管体を把持するチャック部と、前記管体をその軸方向に移送する移送部と、前記管体を所定形状に曲げ加工するための曲げ型と、前記曲げ型に対向配置されて前記管体を締め付ける締め型と、前記曲げ型を中心に公転して前記管体を曲げ加工する曲げアーム部と、曲げ加工後の管体を切断する切断部とを備えた曲げ加工機において、
    前記マンドレルを中空のエア管部を有する構造とし、前記マンドレル後部には圧縮エア発生部と接続され前記エア管部と連通するエア送入部を設け、前記マンドレル先端部には前記エア管部の圧縮エアを前記管体内に噴出するエア噴出部を設けて、前記管体の切断加工時に管体内に生ずる切削屑を噴出エアによって排除することができるようにしたことを特徴とする曲げ加工機。
  2. 前記エア管部が複数の管部材からなり、前記複数の管部材のうち前側の管部材がカプラを介して他の管部材と連結されている請求項1に記載の曲げ加工機。
  3. 前記マンドレルが内管部と外管部の二重管構造に形成され、前記内管部が前記圧縮エアのためのエア管部とされているとともに、前記外管部が潤滑油のための油管部とされていて、前記マンドレル後部には潤滑油タンクと接続され前記油管部と連通する油流入部が設けられ、前記マンドレル先端部には前記油管部の潤滑油を前記管体内に流出する油流出部が設けられている請求項1又は2に記載の曲げ加工機。
  4. 前記マンドレルの後部にピストン部を有するシリンダ部が形成されており、前記ピストン後部のシリンダ部に前記エア送入部が形成されているとともに、前記ピストン部には前記エア管部との連通部が形成されている請求項3に記載の曲げ加工機。
  5. 前記シリンダ部の前側に前記油管部と連通する油流入部が形成されている請求項4に記載の曲げ加工機。
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