JP2009112567A - シュレッダー - Google Patents
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Abstract
【目的】 多くの紙等のシート状の破砕対象物を容易にカットすることができるハンディタイプのシュレッダーを提供することを目的としている。
【構成】 手で把持した状態で紙等のシート状の破砕対象物200に押し付けてスライドさせ、破砕対象物200をカットするシュレッダー100であって、複数枚の円形の刃部110と、これらの刃部110を支持する支持部材120と、この支持部材120が回転自在に取り付けられ、手で把持可能なサイズのシュレッダー本体部130とを備えている。
【選択図】 図1
【構成】 手で把持した状態で紙等のシート状の破砕対象物200に押し付けてスライドさせ、破砕対象物200をカットするシュレッダー100であって、複数枚の円形の刃部110と、これらの刃部110を支持する支持部材120と、この支持部材120が回転自在に取り付けられ、手で把持可能なサイズのシュレッダー本体部130とを備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、紙等のシート状の破砕対象物に押し付けてカットするシュレッダーに関する。
個人情報保護の観点からシュレッダーがオフィス以外の家庭でも数多く用いられるようになっている。
しかし、一般的なシュレッダーは、破断した紙片を収納するダストボックスがあるため、サイズが大きくなりがちである。
そのため、特開2007−203003に示すような複数の刃を平行に設けた鋏タイプのシュレッダーがある。
しかし、一般的なシュレッダーは、破断した紙片を収納するダストボックスがあるため、サイズが大きくなりがちである。
そのため、特開2007−203003に示すような複数の刃を平行に設けた鋏タイプのシュレッダーがある。
しかしながら、この種の鋏タイプのものでは、一度に破断する紙の量が多いと、かなりの握力が要求されるため、実際には同時に1〜2枚の紙しか破断できないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、多くの紙等のシート状の破砕対象物を容易にカットすることができるハンディタイプのシュレッダーを提供することを目的としている。
本発明に係るシュレッダーは、手で把持した状態でシート状の破砕対象物に押し付けてスライドさせ、破砕対象物をカットするシュレッダーであって、複数枚の円形の刃部と、これらの刃部を支持する支持部材と、この支持部材が回転自在に取り付けられ、手で把持可能なサイズのシュレッダー本体部とを備えている。
前記刃部は、一定の間隔を有して前記支持部材に支持されている。
前記刃部の切断可能部は、縁部がウエーブ状に形成されている。
前記シュレッダー本体部には、刃部に対応したスリット状の開口部が設けられており、前記刃部は一部がこの開口部から露出している。
前記シュレッダー本体部は、支持部材に沿って回動し、シュレッダー本体部から露出している刃部を覆い隠す開閉可能なカバーが設けられている。
本発明に係るシュレッダーであると、紙等のシート状の破砕対象物を容易にカットすることができるし、ハンディタイプとすることが可能である。
また、前記スリット状の開口部やカバーを設けることにより、刃部の露出を少なくしたり、なくしたりすることができるので、安全性も高くすることができる。
図1は本発明の実施の形態に係るシュレッダーの概略的一部破断斜視図、図2は本発明の実施の形態に係るシュレッダー刃部の概略的斜視図、図3は本発明の実施の形態に係るシュレッダーの刃部の概略的平面図、図4は本発明の実施の形態に係るシュレッダーの使用方法を示す概略的斜視図、図5は本発明の他の実施の形態に係るシュレッダーの概略的斜視図、図6は本発明の他の実施の形態に係るシュレッダーの概略的斜視図、図7は本発明のその他の実施の形態に係るシュレッダーの概略的断面図である。
本発明の実施の形態に係るシュレッダー100は、図1に示すように、手で把持した状態で紙等のシート状の破砕対象物200に押し付けてスライドさせ、破砕対象物200をカットするシュレッダーであって、複数枚の円形の刃部110と、これらの刃部110を支持する支持部材120と、この支持部材120が回転自在に取り付けられ、手で把持可能なサイズのシュレッダー本体部130とを備えている。
まず、前記刃部110は、図2に示すように、円形の刃物であって、縁部がウエーブ状になっている。そして、中心には支持部材120が貫通する貫通孔113が開設されている。
また、この刃部110は、貫通孔113に棒状の支持部材120を挿入することで、支持部材120に取り付けられる。各刃部110の間には、一定厚の円形スペーサ140(図1参照)が介在されるため、各刃部110の間隔は円形スペーサ140の厚さに等しくなっている。なお、円形スペーサ140の半径は、刃部110の半径より小さく設定されていることはもちろんである。
また、前記シュレッダー本体部130は、シュレッダー100を手で把持するためのもので、図1に示すように、略蒲鉾型のケースである。かかるシュレッダー本体部130は、合成樹脂や金属等から構成される。かかるシュレッダー本体部130は、、対向する平滑な壁面に支持部材120が回転可能に取り付けられている。そして、刃部110の大部分はシュレッダー本体部130の内側に位置し、一部のみでシュレッダー本体部130の外側に露出していることになる。
このように構成されたシュレッダー100は、以下のように使用する。まず、カットすべき紙等のシート状の破砕対象物200を平坦なゴム板や木板等の上に載置する。その上で、図4に示すように、シュレッダー100の露出した刃部110を破砕対象物200に押し付けて、シュレッダー本体部100を把持しつつ破砕対象物200に対して圧力を加えた状態で刃部110を回転させつつ移動(スライド)させる(図4矢印A参照)。
なお、シュレッダー100を破砕対象物200に押し付ける際には、腕を破砕対象物に対して直角にし、体重を加えるようにすると、かなりの枚数の破砕対象物200をカットできる。背景技術において例として挙げた鋏タイプのものより簡単に多くの枚数の破砕対象物200をカットすることが可能である。
すると、刃部110により、破砕対象物200にスリット210が形成され、その結果、破砕対象物200が帯状にカットされる。しかも、そのカットされた破砕対象物200は、刃部110がウエーブ状になっているため、カットされた縁部はウエーブ状になっている。このため、万が一、文字列に沿ってシュレッダー100を移動させたとしても、文字列の行がウエーブ状にカットされ、カットされた破砕対象物200からもとの破砕対象物200の復元が困難になっている。
なお、刃部110はウエーブ状でなく、ギザギザ状になっているものであってもよいし、ストレート状のものであってもよい。ただし、ストレート状のものは、カットされた破砕対象物が復元されやすいので、文字列に沿った方向ではなく、文字列に対して直交する方向からカットしたほうがセキュリティーの面から安心である。
図5に示すように、シュレッダー本体部130にグリップ150を設けることも可能である。この場合、シュレッダー本体部130を把持することはないので、シュレッダー本体部130は必須のものではないが、シュレッダー本体部130を取り去ると、すべての刃部110が露出することになるので、シュレッダー本体部130を設けたほうが安全面からは望ましい。
上述したシュレッダー100は、シュレッダー本体部130の裏面から刃部110が大きく露出しているが、図6に示すように、シュレッダー本体部130の裏面に底面部131を設けることもできる。
この底面部131は、刃部110に対応したスリット状の開口部132が設けられている。従って、刃部110は,一部がこの開口部132から露出していることになる。
刃部110が露出していることには代わりがないが、底面部131がない状態より露出の程度は格段に小さくなっているので、安全性は向上している。
この底面部131は、刃部110に対応したスリット状の開口部132が設けられている。従って、刃部110は,一部がこの開口部132から露出していることになる。
刃部110が露出していることには代わりがないが、底面部131がない状態より露出の程度は格段に小さくなっているので、安全性は向上している。
また、前記底面部131は固定式であったが、前記支持部材120に沿って回動し、シュレッダー本体部130から露出している刃部110を覆い隠す開閉可能なカバー140をシュレッダー本体部130に設けることも可能である。
このカバー140は、シュレッダー本体部130を若干小さくした略蒲鉾状であって、シュレッダー本体部130の内側に入り込むことができ、かつ刃部110を覆い隠すことができる程度の大きさに設定されている。
かかるカバー140は、合成樹脂や金属等から構成される。このカバー140は、対向する平滑な壁面に開口(図示省略)が開設されており、この開口が支持部材120に回転可能に取り付けられている。従って、カバー140が図7(B)に示すように、外側に位置すればすべての刃部110を覆い隠した非使用状態となり、内側に位置すればすべての刃部110が露出した使用状態となる。
このカバー140であると、非使用状態では完全に刃部110を覆い隠すことができるので、非常に安全性が高くなっている。
上述したシュレッダー100を1つの破砕対象物200に異なった方向から2回以上スライドさせれば、破砕対象物200は帯状ではなく、小さな切り屑状に破砕されるので、セキュリティーをより向上させることができる。
100 シュレッダー
110 刃部
120 支持部材
130 シュレッダー本体部
200 破砕対象物
110 刃部
120 支持部材
130 シュレッダー本体部
200 破砕対象物
Claims (5)
- 手で把持した状態でシート状の破砕対象物に押し付けてスライドさせ、破砕対象物をカットするシュレッダーにおいて、複数枚の円形の刃部と、これらの刃部を支持する支持部材と、この支持部材が回転自在に取り付けられ、手で把持可能なサイズのシュレッダー本体部とを具備したことを特徴とするシュレッダー。
- 前記刃部は、一定の間隔を有して前記支持部材に支持されていることを特徴とする請求項1記載のシュレッダー。
- 前記刃部の切断可能部は、縁部がウエーブ状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシュレッダー。
- 前記シュレッダー本体部には、刃部に対応したスリット状の開口部が設けられており、前記刃部は一部がこの開口部から露出していることを特徴とする請求項1、2又は3記載のシュレッダー。
- 前記シュレッダー本体部は、支持部材に沿って回動し、シュレッダー本体部から露出している刃部を覆い隠す開閉可能なカバーが設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のシュレッダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289615A JP2009112567A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | シュレッダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289615A JP2009112567A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | シュレッダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009112567A true JP2009112567A (ja) | 2009-05-28 |
Family
ID=40780396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007289615A Pending JP2009112567A (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | シュレッダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009112567A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107149974A (zh) * | 2017-01-14 | 2017-09-12 | 廖伟登 | 多刀联割型简易碎纸设备 |
KR20230011018A (ko) * | 2021-07-13 | 2023-01-20 | 이주헌 | 칼집 형성기구 |
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2007
- 2007-11-07 JP JP2007289615A patent/JP2009112567A/ja active Pending
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KR20230011018A (ko) * | 2021-07-13 | 2023-01-20 | 이주헌 | 칼집 형성기구 |
KR102551817B1 (ko) | 2021-07-13 | 2023-07-05 | 이주헌 | 칼집 형성기구 |
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