JP2009112371A - 美容用電気コテ - Google Patents
美容用電気コテ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009112371A JP2009112371A JP2007285943A JP2007285943A JP2009112371A JP 2009112371 A JP2009112371 A JP 2009112371A JP 2007285943 A JP2007285943 A JP 2007285943A JP 2007285943 A JP2007285943 A JP 2007285943A JP 2009112371 A JP2009112371 A JP 2009112371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- electric iron
- cosmetic
- angle
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
Abstract
【課題】毛髪にカールを施す美容用電気コテに関する。
【解決手段】美容用電気コテの上ヒータ部15aと下ヒータ部15bの断面における、上ヒータ部の上面16aと側部17a、17bの角度θ1、θ2と下ヒータ部15bの上面16bと側部17b、18bとの角度θ3、θ4を鋭角(50〜89゜)に形成する。
【選択図】図1
【解決手段】美容用電気コテの上ヒータ部15aと下ヒータ部15bの断面における、上ヒータ部の上面16aと側部17a、17bの角度θ1、θ2と下ヒータ部15bの上面16bと側部17b、18bとの角度θ3、θ4を鋭角(50〜89゜)に形成する。
【選択図】図1
Description
本願発明は、毛髪にカールを施す美容用電気コテに関する。
従来、毛髪にカールを施すには、古くから図3(A)に示すパーマロッド101と称する器具がある。また、カールを施す美容用電気コテには、特開2005−177416号公報に開示の一対の平坦状のヒータ本体の平面型や、図3(A)に示すようにヒータの棒状体105と傘体106とで構成の円形型の電気コテ110がある。
そして、前記パーマロッド101は毛髪を巻いて熱を加えてカールを作成する。
前記平面型の美容用電気コテ(図示略)は、先ず、毛髪の根元を挟着し、順次、曲線になるように毛髪の先端部に向けて摺動させてカールを作成する。
また、円形型の美容用電気コテ110も平面型の美容用電気コテと同様な操作を行ってカールを作成する。
前記平面型の美容用電気コテ(図示略)は、先ず、毛髪の根元を挟着し、順次、曲線になるように毛髪の先端部に向けて摺動させてカールを作成する。
また、円形型の美容用電気コテ110も平面型の美容用電気コテと同様な操作を行ってカールを作成する。
前記パーマロッド101を用いてカールを作成することは、カールの大きさに合わせた径のパーマロッド101を用いて毛髪を巻く必要があるので手間がかかる。
また、平面型の美容用電気コテ(図示略)は、平坦部に幅があり、小径状のカールを作成することが難しいし、円形型の美容用電気コテ110はカール径に合わせたヒータの棒状体105の口径を選択する必要があり、種々の口径のものを揃える必要がある。
そこで、本願発明は、種々の口径のカールを作成できる美容用電気コテを提供するものである。
また、平面型の美容用電気コテ(図示略)は、平坦部に幅があり、小径状のカールを作成することが難しいし、円形型の美容用電気コテ110はカール径に合わせたヒータの棒状体105の口径を選択する必要があり、種々の口径のものを揃える必要がある。
そこで、本願発明は、種々の口径のカールを作成できる美容用電気コテを提供するものである。
請求項1の美容用電気コテは、上ヒータ部と下ヒータ部を備え、上ヒータ部の上面と下ヒータ部の上面とで毛髪を挟着して毛髪に熱を与える美容用電気コテである。そして、前記上ヒータ部と下ヒータ部の断面における上ヒータ部の上面と側部の角度θ1、θ2と下ヒータ部の上面と側部との角度θ3、θ4を鋭角(50〜89゜)に形成する。
また、請求項2の美容用電気コテは、角度θ1、θ2、θ3、θ4を60〜85゜の鋭角に形成する。
また、請求項2の美容用電気コテは、角度θ1、θ2、θ3、θ4を60〜85゜の鋭角に形成する。
本願の美容用電気コテは、種々のカールの形状を作成することができる。
本発明を実施する最良の形態について、図1、2を参照して説明する。
図1(A)は美容用電気コテの全体図であり、上本体部10aと下本体部10bは回動軸3で回動して挟着可能であり、常時はバネ(図示略)で、上本体部10aと下本体部10bが離方向に付勢されている。
また、前記上本体部10aの先には上ヒータ部15aがホルダを介して延設されている。また、前記下本体部10bの先には下ヒータ部15bがホルダを介して延設されている。そして、上ヒータ部15aと下ヒータ部15bは、略直方体で、対称形である。
図1(A)は美容用電気コテの全体図であり、上本体部10aと下本体部10bは回動軸3で回動して挟着可能であり、常時はバネ(図示略)で、上本体部10aと下本体部10bが離方向に付勢されている。
また、前記上本体部10aの先には上ヒータ部15aがホルダを介して延設されている。また、前記下本体部10bの先には下ヒータ部15bがホルダを介して延設されている。そして、上ヒータ部15aと下ヒータ部15bは、略直方体で、対称形である。
また、前記上ヒータ部15aと下ヒータ部15bの断面形状は、図1(B)に示すように台形状であり、相対する上面16aと下面16bは平面で、上面16aと下面16bは密着できる。そして、この美容用電気コテの上ヒータ部15aと下ヒータ部15bの側部は、上面16aと下面16bを基準に直角ではなく、鋭角(50〜90゜)に形成してある。
即ち、上ヒータ部の上面16aと側部17a、18aの角度θ1、θ2、下ヒータ部の下面16bと側部17b、18bの角度θ3、θ4は、鋭角(50〜89゜、90゜を除く鋭角)であり、種々の条件で毛髪のカールを試みた結果、望ましい鋭角は60〜85゜である。
尚、前記角度θ1、θ2、θ3、θ4は、全て同じである必要はなく、各々前記条件を満たす適宜の角度でよい。
即ち、上ヒータ部の上面16aと側部17a、18aの角度θ1、θ2、下ヒータ部の下面16bと側部17b、18bの角度θ3、θ4は、鋭角(50〜89゜、90゜を除く鋭角)であり、種々の条件で毛髪のカールを試みた結果、望ましい鋭角は60〜85゜である。
尚、前記角度θ1、θ2、θ3、θ4は、全て同じである必要はなく、各々前記条件を満たす適宜の角度でよい。
また、前記上本体部10aと下本体部10bの内部には、電熱ヒータが内蔵されていると共に、温度を50〜100゜Cの間で温度制御可能なスイッチ8が外部から操作可能になっている。
尚、従来の美容用電気コテは、温度が60〜180゜Cに設定でき、乾いた毛髪に対して使用するので、殆どが100゜C以上で使用している。しかし、本願の美容用電気コテは、毛髪が濡れた状態で使用するため、前記した様に低温(100゜C以下)である。そして、この条件のために、水分の沸騰や蒸気化が起きず、毛髪の損傷の軽減を図ることができるし、地肌の火傷を防止できる。
尚、本願の美容用電気コテの温度は、前記低温(100゜C以下)に限定するものではないことはいうまでもない。
尚、従来の美容用電気コテは、温度が60〜180゜Cに設定でき、乾いた毛髪に対して使用するので、殆どが100゜C以上で使用している。しかし、本願の美容用電気コテは、毛髪が濡れた状態で使用するため、前記した様に低温(100゜C以下)である。そして、この条件のために、水分の沸騰や蒸気化が起きず、毛髪の損傷の軽減を図ることができるし、地肌の火傷を防止できる。
尚、本願の美容用電気コテの温度は、前記低温(100゜C以下)に限定するものではないことはいうまでもない。
次に、前記本願の美容用電気コテを使用して、毛髪にカールを作成する方法について、図2を参照して説明する。
先ず、温度を50〜100゜Cのいずれかに設定し、毛髪の根元(頭部近く)で、上ヒータ部15aの上面16aと下ヒータ部15bの下面16bの間に毛髪を挟む(図2(A))。
そして、毛髪を挟みながら、順次、毛髪の先端方向に摺動させ、毛髪を前記上面16aまたは下面16bと側部17a、17b、18a、18bとの角度θ1〜θ4に折り曲げられた状態で、熱を加える(図2(B〜C))。
すると、毛髪を短い間隔で、順次、角度θ1〜θ4で折り曲げながら熱を加えると小半径のカールが形成され、長い間隔で順次、角度θ1〜θ4で折り曲げながら熱を加えると大きな半径のカールが形成される(図2(D))。
即ち、毛髪は、前記角度θ1〜θ4で加熱することによって、カールの形が選定可能になる。
先ず、温度を50〜100゜Cのいずれかに設定し、毛髪の根元(頭部近く)で、上ヒータ部15aの上面16aと下ヒータ部15bの下面16bの間に毛髪を挟む(図2(A))。
そして、毛髪を挟みながら、順次、毛髪の先端方向に摺動させ、毛髪を前記上面16aまたは下面16bと側部17a、17b、18a、18bとの角度θ1〜θ4に折り曲げられた状態で、熱を加える(図2(B〜C))。
すると、毛髪を短い間隔で、順次、角度θ1〜θ4で折り曲げながら熱を加えると小半径のカールが形成され、長い間隔で順次、角度θ1〜θ4で折り曲げながら熱を加えると大きな半径のカールが形成される(図2(D))。
即ち、毛髪は、前記角度θ1〜θ4で加熱することによって、カールの形が選定可能になる。
本願の美容用電気コテは、前記した様に、上面16aまたは下面16bと側部17a、17b、18a、18bとが垂直ではなく、角度θ1〜θ4が鋭角であるので、毛髪の曲折量を任意に変更しながら熱を加えることができるので、容易に、任意のカールの形状を得ることができる。
尚、従来のアイロンは、乾いた毛髪でカールを作成するが、本願のコテでは濡れた毛髪に対して行うので、毛髪の形状を維持したり固定化するために必要な薬液は、加熱タイプのパーマ剤や加熱タイプの蛋白系トリートメント剤、或いは、化粧品タイプのウェーブ剤が望ましい。
以上のように、本願の美容用電気コテは、上面16aまたは下面16bと側部17a、17b、18a、18bとが鋭角の角度θ1〜θ4であるので、濡れた毛髪に対して、連続的に移動させながら、毛髪に角度をつけて加熱するので、毛髪の形状を変更可能である。
3 回動軸
10a 上本体部
10b 下本体部
15a 上ヒータ部
15b 下ヒータ部
16a 上面
16b 下面
17a、17b 側部
18a、18b 側部
θ1〜θ4 上面を基準とする側部の角度
10a 上本体部
10b 下本体部
15a 上ヒータ部
15b 下ヒータ部
16a 上面
16b 下面
17a、17b 側部
18a、18b 側部
θ1〜θ4 上面を基準とする側部の角度
Claims (2)
- 上ヒータ部と下ヒータ部を備え、上ヒータ部の上面と下ヒータ部の上面とで毛髪を挟着して毛髪に熱を与える美容用電気コテであり、
前記上ヒータ部と下ヒータ部の断面に於て、上ヒータ部の上面と側部の角度θと下ヒータ部の上面と側部との角度を鋭角(50〜89゜)に形成することを特徴とする美容用電気コテ。 - 上ヒータ部の上面と側部の角度と下ヒータ部の上面と側部との角度を60〜85゜の鋭角に形成することを特徴とする請求項1の美容用電気コテ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007285943A JP2009112371A (ja) | 2007-11-02 | 2007-11-02 | 美容用電気コテ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007285943A JP2009112371A (ja) | 2007-11-02 | 2007-11-02 | 美容用電気コテ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009112371A true JP2009112371A (ja) | 2009-05-28 |
Family
ID=40780214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007285943A Pending JP2009112371A (ja) | 2007-11-02 | 2007-11-02 | 美容用電気コテ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009112371A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018535012A (ja) * | 2015-11-25 | 2018-11-29 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 毛髪スタイリング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004154555A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-06-03 | Wahl Clipper Corp | 加熱される凹凸表面を有するカール用アイロン |
-
2007
- 2007-11-02 JP JP2007285943A patent/JP2009112371A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004154555A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-06-03 | Wahl Clipper Corp | 加熱される凹凸表面を有するカール用アイロン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018535012A (ja) * | 2015-11-25 | 2018-11-29 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 毛髪スタイリング装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2687806C2 (ru) | Парикмахерское устройство для создания локонов различного размера | |
US4464562A (en) | Electric curling-iron with spiral polygonal hair engaging edges | |
KR100766871B1 (ko) | 고데기 | |
US20180177273A1 (en) | Hair iron | |
US20110061672A1 (en) | Hair shaping device | |
US9872549B2 (en) | Hair styling device | |
CA2838853C (en) | Hair iron | |
KR20160002450U (ko) | 모근 인접 모발용 헤어 로드 세트 | |
WO2019165857A1 (zh) | 一种卷发烫发方法 | |
JP4802065B2 (ja) | アイロンパーマ方法 | |
JP2009112371A (ja) | 美容用電気コテ | |
JP6048919B2 (ja) | ヘアーアイロン | |
JP6369798B2 (ja) | 毛髪形状処理器および毛髪形状処理方法 | |
JP5192594B2 (ja) | ヘアーカールドライヤー | |
KR101125052B1 (ko) | 헤어 아이론 | |
KR200446387Y1 (ko) | 퍼머넌트웨이브 장치 | |
JP3123139U (ja) | セラミックヘアアイロン | |
KR101555429B1 (ko) | 고데기 | |
KR20170001793U (ko) | 헤어아이론 | |
JP2017000305A (ja) | 横波ウェーブパーマ方法 | |
KR102617049B1 (ko) | 헤어고데기 | |
KR102207131B1 (ko) | 모발에 전달되는 열전달 속도 차이에 의해 퍼머나 고데스타일이 만들어지게 하는 한쌍의 가열부를 갖는 헤어아이론 | |
JP2005304902A (ja) | 整髪処理装置 | |
JP3217835U (ja) | パーマ用ロッド部材 | |
KR200436660Y1 (ko) | 헤어 고데기의 가열판 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20100915 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120918 |