JP2009110620A - 対物レンズ駆動装置、光ピックアップ及び光記録再生装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置、光ピックアップ及び光記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁石等の部品の公差、組立誤差、各磁石の磁気特性のバラツキがある場合でも、ピッチング共振やヨーイング共振を低減できる対物レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】開示される対物レンズ駆動装置11は、対物レンズ13及び14が搭載されたレンズホルダ15と、フォーカスコイル及びトラッキングコイルがそれぞれ一体に形成されたコイルブロック16L及び16Rとを有する可動部20を備えている。この可動部20は、全体の重心位置CGを通りタンジェンシャル方向に直交する平面上にフォーカスコイルの荷重点及びトラッキングコイルの荷重点が位置するように、コイルブロック16L及び16Rが配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ディスク等の光記録媒体に情報の記録又は再生を行う光ピックアップを構成する対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向等に駆動する対物レンズ駆動装置、この対物レンズ駆動装置を備えた光ピックアップ及びこの光ピックアップを搭載した光記録再生装置に関する。
従来の光ピックアップを構成する対物レンズ駆動装置には、例えば、図7及び図8に示すように、対物レンズ1及び2と、可動体3と、一対の磁石4L1及び4L2と、一対の磁石4R1及び4R2と、複数の支持ワイヤ5と、ベース6と、左右一対のフォーカスコイル7L及び7Rと、一対のトラッキングコイル8L1及び8L2と、一対のトラッキングコイル8R1及び8R2とを備えているものがある。この対物レンズ駆動装置は、対物レンズ1及び2をフォーカス方向F及びラジアル方向Rに駆動可能である。可動体3の中央部3Cには、対物レンズ1及び2がタンジェンシャル方向Tに並ぶように配置され、搭載されている。
可動体3のラジアル方向Rの両側部3L及び3Rは、フォーカス方向Fに貫通した空間を有し、この空間に磁心としてベース6の一部であるヨーク6L及び6Rがそれぞれ差し入れられるようになっている。このような両側部3L及び3Rの内壁面全体には、可動体3をフォーカス方向Fに駆動するフォーカスコイル7L及び7Rがそれぞれ形成されている。一方、両側部3L及び3Rのタンジェンシャル方向Tに臨む両側の外壁面には、可動体3をラジアル方向Rに駆動する、一対のトラッキングコイル8L1及び8L2と、一対のトラッキングコイル8R1及び8R2とが形成されている。
一対の磁石4L1及び4L2は、フォーカスコイル7L並びに一対のトラッキングコイル8L1及び8L2を、タンジェンシャル方向Tに挟むようにそれぞれ配置されている。同様に、一対の磁石4R1及び4R2は、フォーカスコイル7R並びに一対のトラッキングコイル8R1及び8R2を、タンジェンシャル方向Tに挟むようにそれぞれ配置されている。複数の支持ワイヤ6は、可動体3の両側部3L及び3Rをそれぞれ支え、この可動体3をフォーカス方向F及びラジアル方向Rに揺動可能に支持している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−309911号公報(請求項1,[0028]〜[0048]、図1,図2)
上記した従来の対物レンズ駆動装置では、フォーカスコイル7L及び7Rは、可動体3を構成する両側部3L及び3Rの内壁面全体にそれぞれ形成されている。したがって、フォーカスコイル7L及び7Rは、それぞれの荷重点(以下「フォーカス荷重点」という。)FLPが図8に示す範囲内に存在するように配置されている。
一方、一対のトラッキングコイル8L1及び8L2と、一対のトラッキングコイル8R1及び8R2とは、可動体3を構成する両側部3L及び3Rの両側の外壁面にそれぞれ形成されている。したがって、一対のトラッキングコイル8L1及び8L2並びに一対のトラッキングコイル8R1及び8R2は、それぞれの荷重点(以下「トラッキング荷重点」という。)TLPL1、TLPL2、TLPR1及びTLPR2が図8に示す範囲内に存在するように配置されている。
すなわち、フォーカスコイル7Lの一方のフォーカス荷重点FLPと他方のフォーカス加重点FLPとの合算荷重点及び、トラッキングコイル8L1のトラッキング加重点TLPL1とトラッキングコイル8L2のトラッキング加重点TLPL2との合算荷重点は、いずれも、対物レンズ1及び2、可動体3、フォーカスコイル7L及び7R、トラッキングコイル8L1、8L2、8R1及び8R2とからなる可動部全体の重心CGを通りタンジェンシャル方向Tに直交する平面上に位置するように設計されている。同様に、フォーカスコイル7Rの一方のフォーカス荷重点FLPと他方のフォーカス加重点FLPとの合算荷重点及び、トラッキングコイル8R1のトラッキング加重点TLPR1とトラッキングコイル8R2のトラッキング加重点TLPR2との合算荷重点は、いずれも、上記した可動部全体の重心CGを通りタンジェンシャル方向Tに直交する平面上に位置するように設計されている。以下、説明の便宜上、フォーカスコイル7L、トラッキングコイル8L1及び8L2についてのみ説明するが、フォーカスコイル7R、トラッキングコイル8R1及び8R2についても同様である。
しかし、磁石4L1、4L2、4R1及び4R2、フォーカスコイル7L及び7R並びに、トラッキングコイル8L1、8L2、8R1及び8R2等の部品には必ず公差があるとともに、これらを用いて対物レンズ駆動装置を組み立てる際に発生する誤差(組立誤差)等があるため、それぞれの部品が設計通りの位置に配置されるとは限らない。さらに、磁石4L1、4L2、4R1及び4R2のそれぞれの磁気特性にもバラツキがある。
したがって、例えば、磁石4L1とフォーカスコイル7Lの対向する部分との距離と、磁石4L2とフォーカスコイル7Lの対向する部分との距離とが異なっている場合には、フォーカスコイル7Lが磁石4L1から受ける磁力と磁石4L2から受ける磁力とに差が生じる。これにより、フォーカス荷重点FLPは、図8に示す位置から当然ずれることになり、図9に示すように、フォーカスコイル9Lの合算荷重点TFLPは上述の可動部全体の重心CGを通る平面上に位置せず、このことが可動体3のピッチング共振(図9参照)を助長するおそれがあった。
ここで、ピッチング共振とは、可動体3の重心を通りトラッキング方向Tと平行な軸周りの共振モードをいい、フォーカシング駆動によって誘起される共振をいう。この可動体3のピッチング共振が発生すると、可動部全体の重心CGの前後において光ピックアップのフォーカスサーボ制御の位相特性に位相の進み又は遅れが発生するため、安定したフォーカスサーボ制御を行うことができなくなってしまう。
図7及び図8に示す従来の対物レンズ駆動装置について、図10に示す可動部全体の重心CG、対物レンズ1の中心P1及び対物レンズ2の中心P2をそれぞれ測定位置として、フォーカス9Lの合算荷重点TFLPと重心CGがずれて、ピッチング共振が発生した場合のフォーカスサーボ特性を測定した場合の一例を図11に示す。図11において、曲線aは、ゲイン特性の一例、曲線bは位相特性の一例である。位相特性曲線bにおいて、曲線b0は測定位置が可動部全体の重心CGである場合、曲線b1は測定位置が対物レンズ1の中心P1である場合、曲線b2は測定位置が対物レンズ2の中心P2である場合をそれぞれ示している。
フォーカスコイル9Lの合算荷重点TFLPが可動部全体の重心CGと一致している場合には、対物レンズ1の位相ずれb1及び対物レンズ2の位相ずれb2の位相進み、位相遅れは小さくなり、位相特性に大きな乱れは発生していない。しかし、フォーカスコイル9Lの合算荷重点TFLPが可動部全体の重心CGからずれた場合には、対物レンズ1の位相ずれb1及び対物レンズ2の位相ずれb2の位相のピークが大きくなる傾向にあった。
一方、例えば、トラッキングコイル8L1と磁石4L1との距離と、トラッキングコイル8L2と磁石4L2との距離とが異なっている場合には、各トラッキングコイル8L1及び8L2が対応する磁石4L1及び4L2から受ける磁力に差が生じるので、トラッキングコイル8L1に発生する荷重と、トラッキングコイル8L2に発生する荷重とが異なってくる。これにより、トラッキング荷重点TLPは、図8に示す位置から当然ずれることになり、図12に示すように、トラッキングコイル8L1及び8L2の合算荷重点TTLPは上述の可動部全体の重心CGを通る平面上に位置せず、このことが可動体3のヨーイング共振(図12参照)を助長するおそれがあった。
ここで、ヨーイング共振とは、可動体3の重心を通りフォーカス方向Fと平行な軸周りの共振モードをいい、トラッキング駆動によって誘起される共振をいう。この可動体3のヨーイング共振が発生すると、可動部全体の重心CGの前後において光ピックアップのトラッキングサーボ制御の位相特性に位相の進み又は遅れが発生するため、安定したトラッキングサーボ制御を行うことができなくなってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題を解決することを課題の一例とするものであり、これらの課題を解決することができる対物レンズ駆動装置、光ピックアップ及び光記録再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る対物レンズ駆動装置は、複数の対物レンズが搭載されたレンズホルダと、少なくともフォーカスコイル及びトラッキングコイルがそれぞれ一体に形成された一対のコイルブロックとを有する可動部を備え、前記可動部は、全体の重心位置を通りタンジェンシャル方向に直交する平面上に前記フォーカスコイルの荷重点及び前記トラッキングコイルの荷重点が位置するように、前記一対のコイルブロックが配置されていることを特徴としている。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る対物レンズ駆動装置11の概略的な外観構成を示す一部透視斜視図、図2は、図1に示す対物レンズ駆動装置11の外観構成を概略平面図である。図3は、図1に示す対物レンズ駆動装置11を備えた光ピックアップ21の光学系の構成を示す概略図である。なお、図1〜図3においては、対物レンズ駆動装置11に対して光記録媒体12が配置される側を上側とし、上下方向をフォーカス方向F、光記録媒体12(12a〜12c)の半径に沿う方向をラジアル方向R、フォーカス方向F及びラジアル方向Rの双方と交差して光記録媒体12の円周に沿う方向をタンジェンシャル方向Tとする。
本発明の実施の形態1に係る対物レンズ駆動装置11は、物理的トラックピッチが異なる3種類の光記録媒体12a〜12cのそれぞれに情報の記録又は再生を行うために、2種類の対物レンズ13及び14が搭載されて構成されている。
ここで、第1の光記録媒体12aは、現行のDVD−ROM、DVD±R/RW及びこれらと同等の構造及び記憶容量を備えた光記録媒体である。また、第2の光記録媒体12bは、CD−ROM、CD−R/RW及びこれらと同等の構造及び記憶容量を備えた光記録媒体である。さらに、第3の光記録媒体12cは、HD DVD(High Definition Digital Versatile Disc)やブルーレイディスク(Blu-ray Disc:登録商標)といった高記録密度の光ディスク(以下「次世代DVD」という。)である。
本発明の実施の形態1に係る対物レンズ駆動装置11は、対物レンズ13及び14と、レンズホルダ15と、一対のコイルアセンブリ16L及び16Rと、磁石17L1、17L2、17R1及び17R2と、ホルダサスペンション18と、可動部支持部19とを有している。
対物レンズ13は、例えば、第1の光記録媒体12a及び第2の光記録媒体12bの記録再生に用いられる。対物レンズ13は、フォーカス方向Fに、平行光線束である第1の光ビーム又は第2の光ビームを透過して第1の光記録媒体12a又は第2の光記録媒体12bの情報記録面に集光させるとともに、第1の光記録媒体12a又は第2の光記録媒体12bからの反射光を平行光線束に変換する。ここで、第1の光ビームは、現行のDVDを記録再生するための波長650nmの光ビームであり、第2の光ビームは、CDを記録再生するための波長780nmの光ビームである。
対物レンズ14は、例えば、第3の光記録媒体12cの記録再生に用いられる。対物レンズ14は、フォーカス方向Fに、平行光線束である第3光ビームを透過して第3の光記録媒体12cの情報記録面に集光させるとともに、第3の光記録媒体12cからの反射光を平行光線束に変換する。ここで、第3の光ビームは、次世代のDVDを記録再生するための波長405nmの光ビームである。
対物レンズ13及び14は、例えば、オレフィン系樹脂(例えば、シクロオレフィン)、アクリル系樹脂(例えば、PMMA)、メタクリル系樹脂等を原料として射出成形や押出成形により一体に形成されている。また、対物レンズ13及び14の中には、光学ガラスを原料としてプリフォームを用いたモールド成形により形成されているものもある。対物レンズ13及び14は、全体形状が略円盤状を呈しており、その下面はレンズ面を形成する球面又は非球面の凸曲面である。対物レンズ13及び14の下面外周には、円環状のフランジ(外輪部)が設けられている。
レンズホルダ15は、軽量かつ高剛性な合成樹脂を原料として射出成形や押出成形により一体に形成されている。合成樹脂としては、例えば、液晶ポリマ(LCP)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の合成樹脂、金属など、曲げ弾性率の高いものであれば良い。
レンズホルダ15は、全体形状が略矩形板状を呈している。レンズホルダ15は、長手方向に沿って、対物レンズ14及び15が挿入される2個のレンズ挿入穴(図示略)がそれぞれ穿設されている。レンズホルダ15は、光ピックアップ、ひいては光記録再生装置に搭載される際には、長手方向がタンジェンシャル方向Tと平行となるように搭載される。したがって、レンズホルダ15には、対物レンズ13及び14がタンジェンシャル方向Tに並ぶように配置され、搭載されることになる。
一対のコイルアセンブリ16L及び16Rは、例えば、プリント基板に複数層にわたって複数回巻回された渦巻き状を呈するパターンコイル(図示略)を形成したプリントコイル基板により構成されている。パターンコイルは、例えば、アルミニウム(Al)や銅(Cu)等の高導電性材料からなる。パターンコイルは、例えば、化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)法、真空蒸着法、スパッタ法、イオンプレーティング、フォトリソグラフィ(photolithography)技術、エッチング技術、メッキ技術等を用いて薄膜の多層構造に形成される。なお、プリントコイル基板の詳細については、例えば、特開2007−80305号公報や特開2006−332099号公報を参照されたい。なお、一対のコイルアセンブリ16L及び16Rの詳細については後述する。
以上説明した一対のコイルアセンブリ16L及び16Rは、レンズホルダ15と接着剤等により固着されることにより、可動部20を構成している。すなわち、コイルアセンブリ16Lの一方の側面上端近傍がレンズホルダ15の略中央の一方の側面に接着剤等により固着されている。一方、コイルアセンブリ16Rの一方の側面上端近傍がレンズホルダ15の略中央の他方の側面に接着剤等により固着されている。
磁石17L1及び17L2は、コイルアセンブリ16Lをタンジェンシャル方向Tに挟むように、コイルアセンブリ16Lから所定距離離れてそれぞれ配置されている。同様に、磁石17R1及び17R2は、コイルアセンブリ16Rをタンジェンシャル方向Tに挟むように、コイルアセンブリ16Rから所定距離離れてそれぞれ配置されている。磁石17L1、17L2、17R1及び17R2は、例えば、ネオジウム系、サマリウム・コバルト系、アルニコ系、フェライト系磁石等の永久磁石等からなる。
ここで、一対のコイルアセンブリ16L及び16Rのレイアウト並びに磁石17L1、17L2、17R1及び17R2の極性の一例について、図4を参照して説明する。図4(a)及び(b)は、いずれも一対のコイルアセンブリ16L及び16Rのレイアウト並びに磁石17L1、17L2、17R1及び17R2を図1の矢印の方向(X方向)から見た場合である。図4(a)に示すように、コイルアセンブリ16L及び16R共に、上部にパターンコイルからなるトラッキングコイルTCLが形成されているとともに、下部にパターンコイルからなるフォーカスコイルFCLが形成されている。
また、図4(a)及び(b)では、磁石17L1、17L2、17R1及び17R2は、ハッチングを施している部分がS極に着磁されていることを示し、その他の部分がN極に着磁されていることを示している。磁石17L1、17L2、17R1及び17R2は、フォーカスコイルTCL及びTCRとともに、対物レンズ13及び14がそれぞれ搭載されたレンズホルダ15に対してフォーカス調整方向の駆動力を発生させる。また、磁石17L1、17L2、17R1及び17R2は、トラッキングコイルTCL及びTCRとともに、対物レンズ13及び14がそれぞれ搭載されたレンズホルダ15に対してトラッキング調整方向の駆動力を発生させる。
コイルアセンブリ16Lの他方の側面上端及び下端には、2本のホルダサスペンション18のそれぞれの一端側が固定されている。同様に、コイルアセンブリ16Rの他方の側面上端及び下端には、2本のホルダサスペンション18のそれぞれの一端側が固定されている。ホルダサスペンション18は、導電性弾性体からなり、可撓性を有している。4本のホルダサスペンション18の各他端側は、可動部支持部19の所定位置にそれぞれ固定されている。
これにより、対物レンズ13及び14がそれぞれ搭載されたレンズホルダ15と、一対のコイルアセンブリ16L及び16Rとからなる可動部20は、4本のホルダサスペンション18を介して可動部支持部19に片持ち支持され、磁石17L1、17L2、17R1及び17R2並びに可動部支持部19を含む固定部に対して相対変位可能に弾性的に支持されている。この結果、この対物レンズ駆動装置11は、可動部20がフォーカス方向F及びラジアル方向Rに揺動可能に支持されることにより、対物レンズ13及び14をフォーカス方向F及びラジアル方向Rに駆動可能となっている。
また、4本のホルダサスペンション18の一端には、それぞれフォーカスコイルFCL、FCR、トラッキングコイルTCL及びTCRのそれぞれの一端が半田付けされて電気的に接続されている。一方、4本のホルダサスペンション18の他端は、図示せぬレンズ駆動回路とそれぞれ電気的に接続されている。すなわち、ホルダサスペンション18は、対物レンズ13及び14が搭載されたレンズホルダ15を含む可動部20を支持するための弾性体(支持体)としての機能と、各フォーカスコイルFCL、FCR、トラッキングコイルTCL及びTCRへの給電のためのリード線としての機能とを併せて有している。なお、ホルダサスペンション18は、薄膜、板バネ、コイルスプリング、ゴム等の他の弾性体であっても良い。
次に、以上説明した対物レンズ駆動装置11を備えた光ピックアップ21の光学系の構成について、図3を参照して説明する。光ピックアップ21は、図3に示すように、光ビームを出射する光源として半導体レーザ22及び23を有している。半導体レーザ22は、現行のDVDを記録再生するための波長650nmの光ビーム(第1の光ビーム)を発光する第1の発光領域と、CDを記録再生するための波長780nmの光ビーム(第2の光ビーム)を発光する第2の発光領域とが所定距離隔てて形成され、1つのパッケージに収容されている。一方、半導体レーザ23は、次世代のDVDを記録再生するための波長405nmの光ビーム(第3の光ビーム)を発光する。
半導体レーザ22と半導体レーザ23とは、半導体レーザ22から出射された第1又は第2の光ビームの光軸と、半導体レーザ23から出射された第3の光ビームの光軸とが互いに直交するように設けられている。
半導体レーザ22の光出射側であって、半導体レーザ23の光出射側であり、かつ、上記半導体レーザ22から出射された第1又は第2の光ビームの光軸と、半導体レーザ23から出射された第3の光ビームの光軸とが互いに直交する位置には、ダイクロイックプリズム24が配置されている。ダイクロイックプリズム24は、略立方体形状を呈しており、第1及び第2の光ビームをほぼ全透過し、第3の光ビームをほぼ全反射する。
ダイクロイックプリズム24の半導体レーザ22の光出射面と対向する面24aと反対側の面側には、偏光ビームスプリッタ25が配置されている。偏光ビームスプリッタ25は、上記半導体レーザ22又は23からそれぞれ出射された第1〜第3の光ビームをほぼ全反射し、光記録媒体12の情報記録面で反射され、後述するコリメートレンズ27を経た戻り光をほぼ全透過する。
偏光ビームスプリッタ25のダイクロイックプリズム24と対向する面25aと直交し、かつ、上記半導体レーザ22又は23からそれぞれ出射された第1〜第3の光ビームが出射される面25b側には、4分の1波長板26が配置されている。4分の1波長板26は、偏光ビームスプリッタ25からの光ビームのP偏光の直線偏光成分(以下、「往路光ビーム」という。)を円偏光成分に変換するとともに、後述するコリメートレンズ27からの円偏光成分を上記往路光ビームの偏光方位と直交する方向の直線偏光成分、すなわち、上記S偏光の直線偏光成分に変換する。
4分の1波長板26に対向してコリメートレンズ27が配置されている。コリメートレンズ27は、4分の1波長板26からの発散光線束を略平行光線束に変換するとともに、対物レンズ13又は14からの略平行光線束を集束光線束に変換する。また、コリメートレンズ27は、図示せぬパルスモータにより光軸方向に移動可能に構成されている。光記録媒体12の光透過層の厚みが異なることにより発生する球面収差が基準値と異なる場合には、コリメートレンズ27を光軸方向に移動することにより、上記球面収差の基準値からのずれを打ち消すことができるように構成されている。
コリメートレンズ27と対向して立ち上げミラー28及び29がこの順に並んで配置されているとともに、立ち上げミラー28及び29の上方に対物レンズ14及び13がこの順に並んで配置されている。立ち上げミラー28は、コリメートレンズ27を透過した後の光ビームのうち、例えば、第3の光ビームを反射して光路を折り曲げて光記録媒体12の方向に立ち上げ、対物レンズ14に入射させる。また、立ち上げミラー28は、対物レンズ14からの光ビームを反射して光路を折り曲げてコリメートレンズ27に入射させる。さらに、立ち上げミラー28は、コリメートレンズ27を透過した後の光ビームのうち、例えば、第1及び第2の光ビームを透過して立ち上げミラー29に入射させる。また、立ち上げミラー29からの光ビームを透過してコリメートレンズ27に入射させる。
一方、立ち上げミラー29は、コリメートレンズ27及び立ち上げミラー28を透過した後の光ビームのうち、例えば、第1及び第2の光ビームを反射して光路を折り曲げて光記録媒体12の方向に立ち上げ、対物レンズ13に入射させる。また、立ち上げミラー29は、対物レンズ13からの光ビームを反射して光路を折り曲げて立ち上げミラー28に入射させる。
また、コリメートレンズ27から見て偏光ビームスプリッタ25の光反射側には、マルチレンズ30及び受光素子31がこの順に配置されている。マルチレンズ30は、偏光ビームスプリッタ25からの光ビームに焦点ズレ誤差検出のための非点収差を与え、受光素子31上に結像させる。受光素子31は、受光した各光ビームをそれぞれ分割された各受光領域(図示略)においてそれぞれ独立に光電変換して電気信号を出力する。
また、本発明の実施の形態1に係る対物レンズ駆動装置11では、対物レンズ13及び14がそれぞれ搭載されたレンズホルダ15と、一対のコイルアセンブリ16L及び16Rとからなる可動部20全体の重心位置CGの左右にフォーカスコイルFCLの荷重点(以下「フォーカス荷重点FLPL」という。)とフォーカスコイルFCRの荷重点(以下「フォーカス荷重点FLPR」という。)が、また、トラッキングコイルTCLの荷重点(以下「トラッキング荷重点TLPL」という。)とトラッキングコイルTCRの荷重点(以下「トラッキング荷重点TLPR」という。)が位置するように配置されている。すなわち、フォーカスコイルの荷重点及びトラッキングコイルの荷重点は、可動部20全体の重心位置CGを通りタンジェンシャル方向に直交する平面上に位置する。
したがって、対物レンズ13及び14が搭載されたレンズホルダ15、一対のコイルアセンブリ16L及び16R並びに磁石17L1、17L2、17R1及び17R2等の部品の公差や、対物レンズ駆動装置11の組立誤差あるいは、磁石17L1、17L2、17R1及び17R2のそれぞれの磁気特性にバラツキがあった場合でも、可動部20全体の重心位置CGとフォーカス荷重点FLPL及びフォーカス荷重点FLPRがタンジェンシャル方向で一致した状態を維持することができる。これにより、可動部20のピッチング共振の発生を抑制することができる。また、トラッキング荷重点TLPL及びトラッキング荷重点TLPRもタンジェンシャル方向で一致した状態を維持することができ、これにより、可動部20のヨーイング共振の発生を抑制することができる。この結果、安定したフォーカスサーボ制御及びトラッキングサーボ制御を行うことができる。
また、本発明の実施の形態1によれば、図1に示すように、レンズホルダ15には、複数の対物レンズ13及び14が、光記録媒体12の円周に沿うタンジェンシャル方向に並ぶように配置されている。すなわち、各対物レンズ13及び14の中心位置と可動部20全体の重心位置CGとが一致しないので各対物レンズ13及び14に対するピッチング共振やヨーイング共振発生しやすくなるが、上述のように、各フォーカス荷重点及び各トラッキング荷重点が可動部20全体の重心位置CGを通りタンジェンシャル方向に直交する平面上に位置することで、組立誤差や磁気特性のバラツキによってピッチング共振及びヨーイング共振の発生が助長されることを抑制することができる。
また、本発明の実施の形態1によれば、図1に示すように、コイルアセンブリ16L及び16Rは、プリントコイル基板により構成されており、可動部20全体の重心位置CGを通りタンジェンシャル方向に直交する平面上に位置するように配置されている。したがって、合算荷重点ではなく実際の荷重点を当該平面上に位置することができるため、組立誤差や磁気特性のバラツキによってピッチング共振及びヨーイング共振の発生が助長されることを抑制することができる。
また、本発明の実施の形態1によれば、図1に示すように、レンズホルダ15の左右に、コイルアセンブリ16L、磁石17L1及び17L2とからなる磁気回路と、コイルアセンブリ16R、磁石17R1及び17R2とからなる磁気回路とを配置するだけで良い。したがって、立ち上げミラー28及び29等の光学部品の光路を避けて光ピックアップ21を構成することができるので、光ピックアップ21の薄型化が可能となる。
さらに、本発明の実施の形態1によれば、図1に示すように、フォーカスコイルFCL、FCR、トラッキングコイルTCL及びTCRがレンズホルダ15に直接密着しないため、フォーカスコイルFCL、FCR、トラッキングコイルTCL及びTCRで発生した熱が対物レンズ13及び14に伝達されにくく、対物レンズ13及び14への熱ダメージを低減することができる。
実施の形態2.
上述の実施の形態1では、コイルアセンブリ16Lの一方の側面上端近傍がレンズホルダ15の略中央の一方の側面に接着剤等により固着されているとともに、コイルアセンブリ16Rの一方の側面上端近傍がレンズホルダ15の略中央の他方の側面に接着剤等により固着されている例を示したが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、レンズホルダ31の略中央に切欠部31aを形成し、この切欠部31aにコイルアセンブリ16L及びコイルアセンブリ16Rを嵌合した後、嵌合部に接着剤等を塗布して固着させても良い。また、レンズホルダの成型時に、レンズホルダ成型用の金型に、コイルアセンブリ16L及びコイルアセンブリ16Rを挿入し、アウトサート成型により合体させても良い。なお、切欠部31aをレンズホルダ31の光記録媒体に近い側に設ける例を示したが、これに限定されず、レンズホルダ31の立ち上げミラーに近い側に設けて良い。また、コイルアセンブリ16Lとコイルアセンブリ16Rを一体で形成しても良い。
このように、本発明の実施の形態2によれば、対物レンズ駆動装置11の組立誤差を少なくすることができ、可動部のピッチング共振及びヨーイング共振の発生をより一層抑制することができる。この結果、フォーカスサーボ制御及びトラッキングサーボ制御の安定化をさらに図ることができる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る光記録再生装置の構成を示す概略図である。この光記録再生装置は、上記した実施の形態1又は2に係る光ピックアップ21と、ディスクモータ41と、RFアンプ42と、サーボ信号処理部43と、ドライバ44と、音声/映像信号処理部45と、メモリ46と、DAコンバータ47と、マイクロコンピュータ48とから概略構成されている。
光ピックアップ21は、光記録媒体12へ第1〜第3の光ビームを照射し、光記録媒体12の情報記録面からの戻り光に基づいて、RF信号、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を生成する。RFアンプ42は、RF信号、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を増幅してサーボ信号処理部43に供給する。
サーボ信号処理部43は、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づいて、ディスクモータ41及び光ピックアップ21を構成する対物レンズ駆動装置11をサーボ制御するための制御信号をドライバ44に供給する。また、サーボ信号処理部43は、RF信号をアナログ・デジタル変換した後、音声/映像信号処理部45に供給する。ドライバ44は、サーボ信号処理部43から供給される制御信号に基づいて、ディスクモータ41を駆動して光記録媒体12を回転させるとともに、光ピックアップ21を光記録媒体12の半径方向に移動させる。
音声/映像信号処理部45は、サーボ信号処理部43から供給されるデジタルのRF信号について、エラー信号、信号の復調や復号処理を行い、音声/映像データやそれらの管理データをメモリ46に記憶するとともに、DAコンバータ47に供給する。メモリ46は、例えば、RAM等からなり、音声/映像信号処理部45から供給される音声/映像データやそれらの管理データ等を一時記憶する。DAコンバータ47は、音声/映像信号処理部45から供給される音声/映像データをデジタル・アナログ変換し、アナログの音声/映像信号を出力する。マイクロコンピュータ48は、例えば、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM、インターフェイス(I/F)回路等を有するマイコンを中心として構成され、光記録再生装置全体を制御する。
このように、本発明の実施の形態3によれば、上記した実施の形態1又は2に係る光ピックアップ21を用いて光記録再生装置を構成している。したがって、この光記録再生装置は、光ピックアップ21を構成する対物レンズ駆動装置11の部品公差や組立誤差あるいは、磁石17L1、17L2、17R1及び17R2のそれぞれの磁気特性にバラツキがあった場合でも、可動部20のピッチング共振及びヨーイング共振の発生を抑制することができる。この結果、ドライバ44は、光ピックアップ21について安定したフォーカスサーボ制御及びトラッキングサーボ制御を行うことができる。これにより、良好な状態で光記録媒体12に情報の記録又は再生を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上述の各実施の形態では、対物レンズ駆動装置は、フォーカスサーボ制御及びトラッキングサーボ制御だけを行う例を示したが、これに限定されない。例えば、チルト用の磁石やコイルを設け、対物レンズ13及び14が搭載されたレンズホルダ15に対してスキュー調整方向の駆動力を発生させるように構成しても良い。この場合、チルト用のコイルは、各コイルアセンブリ16L及び16Rを構成するプリントコイル基板にフォーカスコイルFC及びトラッキングコイルTCとともに形成することが好ましい。
また、上述の各実施の形態では、磁石のみを用いる例を示したが、これに限定されない。上記磁石とともに、ヨークやプレートを用いても良い。ヨーク及びプレートの材料としては、例えば、Mg(マグネシウム)−Zn(亜鉛)系フェライト、鉄(Fe)−コバルト(Co)系、コバルト(Co)−鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−ビスマス(B)−珪素(Si)系非晶質磁性合金などがある。
本発明の実施の形態1に係る対物レンズ駆動装置の概略的な外観構成を示す一部透視斜視図である。 図1に示す対物レンズ駆動装置の外観構成を概略平面図である。 図1に示す対物レンズ駆動装置を備えた光ピックアップの光学系の構成を示す概略図である。 一対のコイルアセンブリのレイアウト並びに磁石の極性の一例を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態3に係る対物レンズ駆動装置を構成する可動部の外観構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態3に係る光記録再生装置の構成を示す概略図である。 従来の対物レンズ駆動装置の概略的な外観構成を示す分解斜視図である。 従来の対物レンズ駆動装置の外観構成の一部を示す概略平面図である。 従来の対物レンズ駆動装置で発生するピッチング共振を説明するための概念図である。 従来の対物レンズ駆動装置におけるフォーカスサーボ特性の測定位置を説明するための概念図である。 従来の対物レンズ駆動装置におけるフォーカスサーボ特性の一例を示す図である。 従来の対物レンズ駆動装置で発生するヨーイング共振を説明するための概念図
符号の説明
11…対物レンズ駆動装置、12,12a〜12c…光記録媒体、13,14…対物レンズ、15,32…レンズホルダ、16L,16R…コイルアセンブリ、17L1,17L2,17R1,17R2…磁石、18…ホルダサスペンション、19…可動部支持部、20…可動部、21…光ピックアップ、22,23…半導体レーザ、24…ダイクロイックプリズム、25…偏光ビームスプリッタ、25a,25b…面、26…4分の1波長板、27…コリメートレンズ、28,29…立ち上げミラー、30…マルチレンズ、31…受光素子、32a…切欠部、41…ディスクモータ、42…RFアンプ42、43…サーボ信号処理部、44…ドライバ、45…音声/映像信号処理部、46…メモリ、47…DAコンバータ、48…マイクロコンピュータ、CG…可動部全体の重心、FCL,FCR…フォーカスコイル、FLPL,FLPR…フォーカス荷重点、TCL,TCR…トラッキングコイル、TLPL,TLPR…トラッキング荷重点

Claims (5)

  1. 複数の対物レンズが搭載されたレンズホルダと、少なくともフォーカスコイル及びトラッキングコイルがそれぞれ一体に形成された一対のコイルブロックとを有する可動部を備え、
    前記可動部は、全体の重心位置を通りタンジェンシャル方向に直交する平面上に前記フォーカスコイルの荷重点及び前記トラッキングコイルの荷重点が位置するように、前記一対のコイルブロックが配置されていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 前記レンズホルダには、前記複数の対物レンズが、記録又は再生すべき光記録媒体の円周に沿うタンジェンシャル方向に並ぶように配置され、搭載されていることを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
  3. 各前記コイルブロックは、少なくともフォーカスコイル及びトラッキングコイルとして、プリント基板に複数層にわたって複数回巻回されたパターンをそれぞれ形成したプリントコイル基板により構成されており、前記プリント基板は前記平面上に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の対物レンズ駆動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置を備えることを特徴とする光ピックアップ。
  5. 請求項4に記載の光ピックアップを備えることを特徴とする光記録再生装置。
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