JP2009110029A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 静電記録プロセスにより記録媒体上に形成された樹脂微粒子を記録媒体に定着させるフォーム状の定着液であって、
   前記フォーム状の定着液は、前記樹脂微粒子の少なくとも一部を溶解又は膨潤させて前記樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、起泡剤及び増泡剤とを含有することを特徴とする定着液。
2. 前記定着液は、前記軟化剤を希釈する希釈溶媒を含有する請求項１記載の定着液。
3. 前記軟化剤は、前記希釈溶媒に溶解している請求項２記載の定着液。
4. 前記軟化剤は、前記希釈溶媒に分散している請求項２記載の定着液。
5. 前記定着液に、液化ガス又は圧縮ガスを溶解又は分散する請求項１〜４のいずれかに記載の定着液。
6. 前記軟化剤は、脂肪族エステルを含む請求項１〜４のいずれかに記載の定着液。
7. 前記脂肪族エステルは、飽和脂肪族エステルを含む請求項６記載の定着液。
8. 前記飽和脂肪族エステルは、一般式
   Ｒ１ＣＯＯＲ２
   で表される化合物を含み、
   Ｒ１は、炭素数が１１以上１４以下のアルキル基であり、
   Ｒ２は、炭素数が１以上６以下のアルキル基である請求項７記載の定着液。
9. 前記脂肪族エステルは、脂肪族ジカルボン酸エステルを含む請求項６記載の定着液。
10. 前記脂肪族ジカルボン酸エステルは、一般式
    Ｒ３（ＣＯＯＲ４）_２
    で表される化合物を含み、
    Ｒ３は、炭素数が３以上８以下のアルキレン基であり、
    Ｒ４は、炭素数が２以上５以下のアルキル基である請求項９記載の定着液。
11. 前記脂肪族エステルは、脂肪族ジカルボン酸ジアルコキシアルキルを含む請求項６記載の定着液。
12. 前記脂肪族ジカルボン酸ジアルコキシアルキルは、一般式
    Ｒ５（ＣＯＯＲ６−Ｏ−Ｒ７）_２
    で表される化合物を含み、
    Ｒ５は、炭素数が２以上８以下のアルキレン基であり、
    Ｒ６は、炭素数が２以上４以下のアルキレン基であり、
    Ｒ７は、炭素数が１以上４以下のアルキル基である請求項１１記載の定着液。
13. 前記軟化剤の希釈溶媒は、水及び１価もしくは多価のアルコール類を含む請求項１〜１２のいずれかに記載の定着液。
14. 前記軟化剤の希釈溶媒は、オレフィン系化合物を含む請求項１〜１２のいずれかに記載の定着液。
15. 前記軟化剤の希釈溶媒は、ジメチルシリコーンを含む請求項１〜１２のいずれかに記載の定着液。