JP2009109842A - Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム - Google Patents

Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009109842A
JP2009109842A JP2007283329A JP2007283329A JP2009109842A JP 2009109842 A JP2009109842 A JP 2009109842A JP 2007283329 A JP2007283329 A JP 2007283329A JP 2007283329 A JP2007283329 A JP 2007283329A JP 2009109842 A JP2009109842 A JP 2009109842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film thickness
spacer
laminated
filter
resist coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007283329A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ueda
義広 植田
Ryota Masuda
良太 増田
Hiroyuki Kojima
博行 小島
Yohei Ogawa
洋平 小河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2007283329A priority Critical patent/JP2009109842A/ja
Publication of JP2009109842A publication Critical patent/JP2009109842A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】透明基板上に、複数の着色フィルターと、積層スペーサーとPSとからなる積層PSが形成されてなるカラーフィルタ基板において、適正なPS膜厚を得るためのPSの適正膜厚設定方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムを提供することを目的とする。
【解決手段】レジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムは、少なくとも前記積層スペーサー50の膜厚(積層高さ)を測定する膜厚測定手段110と、前記積層スペーサー50の膜厚から前記PS60の適正膜厚を求め、ASV工程でのレジスト塗布手段のプロセスパラメータ補正指示を行うデータ処理・指示システム120と、レジスト塗布手段130と、システム全体の制御を司る制御手段140とから構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラーフィルタ基板のPSの適正膜厚設定方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムに関し、特に、ブラックマトリクスと赤色スペーサーと緑色スペーサーと青色スペーサーと透明電極層とからなる積層スペーサーと、ASVレジスト層などを順次積み上げ形成するフォトスペーサー(以下、PSと称す)と、からなる積層PSを有するカラーフィルタ基板の前記PSの適正膜厚を求める方法と、前記PSの適正膜厚から、最終工程であるASV工程のレジスト塗布手段へプロセスパラメータの自動補正指示を行うレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムに関する。
近年、大型カラーテレビ、ノートパソコン、携帯用電子機器の増加に伴い、液晶ディスプレイ、特にカラー液晶ディスプレイの需要の増加はめざましいものがある。
一般に、液晶表示ディスプレイパネルにおいて、現在最も広く使用されている液晶セル駆動方式は、TN(ねじれネマティック)方式とSTN(超ねじれネマティック)方式による縦電界駆動型であり、近年、横電界駆動型(IPS)による液晶セル駆動方式の開発も進んでいる。
カラー液晶ディスプレイに用いられるカラーフィルタ基板は、透明基板上に、ブラックマトリックス、赤色フィルター、緑色フィルター、青色フィルターからなる着色フィルター、透明電極及びPS等が形成されたものである。
以下カラーフィルタ基板の製造方法について説明する。
図2(a)〜(e)及び図3(f)〜(g)に一般的なカラーフィルタの製造方法の一例を工程順に示す。
まず、透明基板11上にアクリル系樹脂にカーボンブラック等の黒色顔料を分散した黒色感光性樹脂をスピンナー等にて塗布し、予備乾燥して黒色感光性樹脂層21を形成し(図2(a)参照)、パターン露光、現像等のパターニング処理を行って、ブラックマトリクス21bを形成する(図2(b)参照)。
次に、アクリル系の感光性樹脂に赤色顔料を分散した赤色感光性樹脂溶液をスピンナー等にてブラックマトリクス21bが形成された透明基板11上に塗布し、予備乾燥して赤色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、赤色フィルター31R及び所定のブラックマトリクス21b上に赤色スペーサー31Sを形成する(図3(c)参照)。
次に、アクリル系の感光性樹脂に緑色顔料を分散した緑色感光性樹脂溶液をスピンナー等にてブラックマトリクス21b及び赤色フィルター31Rが形成された透明基板11上に塗布し、予備乾燥して緑色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、緑色フィルター32G及び赤色スペーサー31S上に緑色スペーサー32Sを形成する(図3(d)参照)。
次に、アクリル系の感光性樹脂に青色顔料を分散した青色感光性樹脂溶液をスピンナー等にてブラックマトリクス21b、赤色フィルター31R及び緑色フィルター32Gが形成された透明基板11上に塗布し、予備乾燥して青色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、青色フィルター33B及び緑色スペーサー32S上に青色スペーサー33Sを形成する(図2(e)参照)。
次に、スパッタリング等により酸化インジウム錫膜等からなる透明電極51を形成し、透明基板11上に、ブラックマトリクス21b、赤色フィルター31R、緑色フィルター32G及び青色フィルター33Bからなる着色フィルター30と、ブラックマトリクス21b上に赤色スペーサー31Sと緑色スペーサー32Sと青色スペーサー33Sと透明電極層41とからなる積層スペーサー50を形成する(図3(f)参照)。
さらに、アクリル系樹脂を主成分とする感光性樹脂溶液をスピンナー等で塗布し、予備乾燥して透明樹脂感光層を形成し、パターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、加熱硬化して、積層スペーサー50上にPS60を形成し、透明基板11上に、ブラックマトリクス21b、赤色フィルター31R、緑色フィルター32G及び青色フィルター33Bからなる着色フィルター30と、積層スペーサー50とPS60とからなる積層PS70が形成されたカラーフィルタ基板を得ることができる(図3(g)参照)。
上記カラーフィルタ基板を用いて液晶パネルを作製する際、液晶材の注入量は液晶パネル部材であるカラーフィルタ基板の積層PS70の膜厚値(高さ値)に依存しており、上記カラーフィルタ基板の製造工程においては、積層PS70の膜厚(高さ)管理が重要な位置付けとなっている。
カラーフィルタ基板の製造には、上記したように、ブラックマトリクス形成工程と、赤色フィルター、緑色フィルター、青色フィルターからなる着色フィルター形成工程、透明電極形成工程及びPS形成工程とがあり、PS形成工程までの処理工程を経ることにより、積層PS70の膜厚には仕上がり差が発生してしまう。
しかし、現在のカラーフィルタ基板の製造全体及びPS形成工程において、積層PSの仕上がりを決定する処理条件の各パラメーターはカラーフィルタ基板の品種毎に統一管理されており、積層PS形成工程前のカラーフィルタ基板の仕上がり状況に応じたPS形成処理を施すことができない。
従来の技術として、LCDカラーフィルタのような大型基板に、感光性樹脂のような塗布液を所定の均一な厚さで行うことのできる基板への液塗布方法及び装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上記の液塗布方法では、ノズルギャップ(ノズル先端との距離)を基板厚をもとに調整し、異なる板厚の製品に対し同じ、膜厚を確保する手法であり、上記カラーフィルタ基板に適用した場合、最終層のスペーサーを形成する前のスペーサー膜厚が変動すると、最終層のスペーサーの形成条件をその都度変更しなければならない。
その結果、スペーサー製造装置の動作が不安定になる。また、スペーサー製造装置によっては、所望の処理条件がきちんと出ているかを変更毎に確認する必要がある。
このため、生産効率が低下したり、スペーサー製造装置の不安定化が品質に悪影響を及ぼすという問題がある。
特開平8−141467号公報
本発明は、上記問題点に鑑み考案されたもので、透明基板上に、複数の着色フィルターと、積層スペーサーとPSとからなる積層PSが形成されてなるカラーフィルタ基板にお
いて、適正なPS膜厚を得るためのPSの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムを提供することを目的とする。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1においては、透明基板11上に、ブラックマトリクス21bと、赤色フィルター31R、緑色フィルター32G及び青色フィルター33Bからなる着色フィルター30と、ブラックマトリクス21b上に赤色スペーサー31Sと緑色スペーサー32Sと青色スペーサー33Sと透明電極層41とからなる積層スペーサー50と、ASVレジスト層などを順次積み上げ形成するフォトスペーサー(以下、PSと称す)60と、からなる積層フォトスペーサー(以下、積層PSと称す)70を有するカラーフィルタ基板の前記PS60の適正膜厚を求める方法であって、
前記積層スペーサー50の膜厚を計測・管理することで、前記PS60の適正膜厚を求めることを特徴とするPSの適正膜厚算出方法としたものである。
また、請求項2においては、前記カラーフィルタ基板の前記PS60の適正膜厚が得られるように、最終工程となるASV工程でのレジスト塗布手段のプロセスパラメータの自動補正を行なうシステムであって、
少なくとも前記積層スペーサー50の膜厚(積層高さ)を測定する膜厚測定手段110と、前記積層スペーサー50の膜厚から前記PS60の適正膜厚を求め、ASV工程でのレジスト塗布手段のプロセスパラメータ補正指示を行うデータ処理・指示システム120と、レジスト塗布手段130と、システム全体の制御を司る制御手段140とから構成され、
前記膜厚測定手段110にて、前記積層スペーサー50の膜厚を測定し、データ処理・指示システム120にて、前記PS60の適正膜厚を求め、最終工程であるASV工程のレジスト塗布手段130へプロセスパラメータの自動補正指示を行うことを特徴とするレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムとしたものである。
本発明のPSの適正膜厚設定方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムにてPS60を形成することにより、膜厚(高さ)精度に優れた積層PS70を得ることができ、カラーフィルタ基板の作業ロス及び不良ロスを削減することができる。
以下、本発明の実施の形態につき説明する。
図1は、本発明のレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムの一実施例を示す模式構成図である。
本発明のレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムは、積層スペーサー50の膜厚(高さ)を測定する膜厚測定手段110と、積層スペーサー50の膜厚からPS60の適正膜厚を求め、ASV工程でのレジスト塗布手段のプロセスパラメータ補正指示を行うデータ処理・指示システム120と、PS60を形成するためのレジスト塗布手段130と、制御手段140とから構成されている。
ここで、膜厚測定手段110としては、膜厚測定機を挙げることができる。
データ処理・指示システム120としては、入力、出力機器を備えたコンピューターシステムを挙げることができる。
レジスト塗布手段としては、ロールコーター、スピンコーター等を挙げることができる。
以下、カラーフィルタ基板の製造工程を追いながら、PSの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムについて説明する。
図2(a)〜(e)及び図3(f)〜(g)は、カラーフィルタ基板の製造方法の一例を
工程順に示す模式構成断面図である。
まず、ガラス基板等からなる透明基板11上にアクリル系樹脂にカーボンブラック等の黒色顔料を分散した黒色感光性樹脂をスピンナー等にて塗布し、予備乾燥して黒色感光性樹脂層21を形成し(図2(a)参照)、パターン露光、現像等のパターニング処理を行って、ブラックマトリクス21bを形成する(図2(b)参照)。
ここで、透明基板11としては、低膨張ガラス、ノンアルカリガラス、石英ガラス等のガラス基板及びプラスチックフィルム等が利用できる。
次に、アクリル系の感光性樹脂に赤色顔料を分散した赤色感光性樹脂溶液をスピンナー等にてブラックマトリクス21bが形成された透明基板11上に塗布し、予備乾燥して赤色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、赤色フィルター31R及び所定のブラックマトリクス21b上に赤色スペーサー31Sを形成する(図2(c)参照)。
次に、アクリル系の感光性樹脂に緑色顔料を分散した緑色感光性樹脂溶液をスピンナー等にてブラックマトリクス21b及び赤色フィルター31Rが形成された透明基板11上に塗布し、予備乾燥して緑色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、緑色フィルター32G及び赤色スペーサー31S上に緑色スペーサー32Sを形成する(図2(d)参照)。
次に、アクリル系の感光性樹脂に青色顔料を分散した青色感光性樹脂溶液をスピンナー等にて、ブラックマトリクス21b、赤色フィルター31R及び緑色フィルター32Gが形成された透明基板11上に塗布し、予備乾燥して青色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使ってパターン露光、現像等の一連のパターニング処理を行って、青色フィルター33B及び緑色スペーサー32S上に青色スペーサー33Sを形成する(図2(e)参照)。
次に、スパッタリング、真空蒸着、イオンプレーティング等の成膜装置にて、赤色フィルター31R、緑色フィルター32G及び青色フィルター33Bからなる着色フィルター30及び青色スペーサー33S上に酸化インジウム錫膜等からなる透明電極層41を形成して、ブラックマトリクス21b上に赤色スペーサー31Sと緑色スペーサー32Sと青色スペーサー33Sと透明電極層41からなる積層スペーサー50を形成する(図3(f)参照)。
次に、膜厚測定手段110にて、積層スペーサー50の膜厚(高さ)を測定する(図1参照)。
次に、データ処理・指示システム120にて、仕様で決定されている積層PS70の膜厚(高さ)から膜厚測定手段110にて測定された積層スペーサー50の膜厚(高さ)を差し引くことにより、PS60の適正膜厚を求めることができる(図4参照)。
図4は、積層スペーサー50とPS60と積層PS70との位置関係を模式的に示す説明図である。
積層スペーサー50は、ブラックマトリクス21bと赤色スペーサー31Sと緑色スペーサー32Sと青色スペーサー33Sと透明電極層41とで構成されている。
次に、PS60の適正膜厚からデータ処理・指示システム120にて最適のプロセスパラメータが作製され、PS60を形成するためのレジスト塗布手段130にプロセスパラメータの自動補正指示を行う。
例えば、仕様で決定されている積層PS70の膜厚(高さ)をT1、積層スペーサー50の膜厚をT2したとき、T1−T2=T3がPS60の適正膜厚として求められる。
データ処理・指示システム120では、仕様で決定されている積層PS70の膜厚(高さ
)T1に対して、基準となる積層スペーサー50の膜厚T2とPS60の膜厚T3があらかじめ設定されており、積層スペーサー50の膜厚(高さ)T2が基準より厚い(高い)か、薄い(低い)かによって、PS60の膜厚T3は薄いか、厚いかのいずれかになり、レジスト塗布手段130のプロセスパラメータの設定を行い、レジストコート手段130にプロセスパラメータの自動補正指示が行われ、レジスト塗布手段130にて適正膜厚のPS60が形成される。
上記、膜厚測定手段110による積層スペーサー50の膜厚(高さ)測定、データ処理・指示システム120によるPS60の適正膜厚設定及び塗布手段130へのプロセスパラメータの自動補正指示、レジスト塗布手段130による塗布条件等の一連の動作指示は制御手段140にて行われる。
レジスト塗布手段130として、例えば、スリットコーターを用いた場合のプロセスパラメータの設定例について説明する。
具体的には、積層スペーサー50の膜厚(高さ)T2が基準より厚い(高い)場合、PS60の膜厚T3は基準より薄くなり、レジスト吐出量を減少させるようなプロセスパラメータが設定され、レジストコート手段130にプロセスパラメータの自動補正指示が行われ、PS60の膜厚T3は基準よりも薄く形成される。
また、積層スペーサー50の膜厚(高さ)T2が基準より薄い(低い)場合、PS60の膜厚T3は基準より厚くなり、レジスト吐出量を増加させるようなプロセスパラメータが設定され、レジストコート手段130にプロセスパラメータの自動補正指示が行われ、PS60の膜厚T3は基準よりも厚く形成される。
ただし、実際には、T3=αX3という単純な計算式では成り立たないことも考えられる。具体的には、T3=αX3+βというβ(外乱)要素が入るケースがほどんどである。
精度の高い積層PSを算出するためには、βを考慮する必要があり、これにはASV後(仕上がり)積層高さを求めて、誤差を埋めていく必要がある。
上記したように、本発明のPSの適正膜厚設定方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムを用いて、PS60を形成することにより、膜厚(高さ)精度に優れた積層PS70を得ることができ、カラーフィルタ基板の作業ロス及び不良ロスを削減することが可能となる。
本発明のレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システムの一実施例を示す模式構成図である。 (a)〜(e)は、カラーフィルタ基板の製造工程の一部を工程順に示す模式構成断面図である。 (f)〜(g)は、カラーフィルタ基板の製造工程の一部を工程順に示す模式構成断面図である。 積層SP70と、PS60と、積層スペーサー50との位置関係を模式的に示す説明図である。
符号の説明
11……透明基板
21……黒色感光性樹脂層
21b……ブラックマトリクス
30……着色フィルター
31R……赤色フィルター
31S……赤色スペーサー
32G……緑色フィルター
32S……緑色スペーサー
33B……青色フィルター
33S……青色スペーサー
41……透明電極層
50……積層スペーサー
60……PS
70……積層PS
110……膜厚測定手段
120……データ処理・指示システム
130……レジスト塗布手段
140……制御手段

Claims (2)

  1. 透明基板(11)上に、ブラックマトリクス(21b)と、赤色フィルター(31R)、緑色フィルター(32G)及び青色フィルター(33B)からなる着色フィルター(30)と、ブラックマトリクス(21b)上に赤色スペーサー(31S)と緑色スペーサー(32S)と青色スペーサー(33S)と透明電極層(41)からなる積層スペーサー(50)と、ASVレジスト層などを順次積み上げ形成するフォトスペーサー(以下、PSと称す)(60)と、からなる積層フォトスペーサー(以下、積層PSと称す)(70)を有するカラーフィルタ基板の前記PS(60)の適正膜厚を求める方法であって、
    前記積層スペーサー(50)の膜厚を計測・管理することで、前記PS(60)の適正膜厚を求めることを特徴とするPSの適正膜厚算出方法。
  2. 前記カラーフィルタ基板の前記PS(60)の適正膜厚が得られるように、積層PS形成における最終工程となるASV工程でのレジスト塗布手段のプロセスパラメータの自動補正を行なうシステムであって、
    少なくとも前記積層スペーサー(50)膜厚(積層高さ)を測定する膜厚測定手段(110)と、前記積層スペーサー(50)膜厚から前記PS(60)の適正膜厚を求め、ASV工程でのレジスト塗布手段のプロセスパラメータ補正指示を行うデータ処理・指示システム(120)と、レジスト塗布手段(130)と、制御手段(140)とから構成され、
    前記膜厚測定手段(110)にて、前記積層スペーサー(50)膜厚を測定し、データ処理・指示システム(120)にて、前記PS(60)の適正膜厚を求め、最終工程であるASV工程のレジスト塗布手段(130)へプロセスパラメータの自動補正指示を行うことを特徴とするレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム。
JP2007283329A 2007-10-31 2007-10-31 Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム Pending JP2009109842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007283329A JP2009109842A (ja) 2007-10-31 2007-10-31 Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007283329A JP2009109842A (ja) 2007-10-31 2007-10-31 Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009109842A true JP2009109842A (ja) 2009-05-21

Family

ID=40778373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007283329A Pending JP2009109842A (ja) 2007-10-31 2007-10-31 Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009109842A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019184743A1 (zh) * 2018-03-30 2019-10-03 京东方科技集团股份有限公司 彩膜基板、彩膜基板的制作方法及显示面板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015119A (ja) * 2001-04-23 2003-01-15 Toray Ind Inc カラーフィルタおよび液晶表示装置
JP2005292497A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sharp Corp カラーフィルタ基板およびその製造方法、表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015119A (ja) * 2001-04-23 2003-01-15 Toray Ind Inc カラーフィルタおよび液晶表示装置
JP2005292497A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sharp Corp カラーフィルタ基板およびその製造方法、表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019184743A1 (zh) * 2018-03-30 2019-10-03 京东方科技集团股份有限公司 彩膜基板、彩膜基板的制作方法及显示面板
US11275277B2 (en) 2018-03-30 2022-03-15 Ordos Yuansheng Optoelectronics Co., Ltd. Color filter substrate, manufacturing method thereof and display panel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9134615B2 (en) Exposure method for glass substrate of liquid crystal display
US9989682B2 (en) Mask plate, method for manufacturing color film substrate and color film substrate
US9684210B2 (en) Curved liquid crystal display panel and manufacturing method thereof
US20180335553A1 (en) Method for manufacturing color filter substrate and method for manufacturing liquid crystal panel
EP3306382B1 (en) Method for manufacturing alignment identifier of spacer, method for detecting position accuracy, and color filter and manufacturing method thereof
JP2008158138A (ja) カラーフィルタ基板および液晶表示装置
WO2015081732A1 (zh) 彩膜基板及其制作方法、显示装置
CN106094358B (zh) 液晶盒及其黑矩阵的制程
US20150153488A1 (en) Display substrate, display device comprising the same and method for manufacturing the display substrate
US20180188597A1 (en) Color filter substrate, method for manufacturing the same and display device
CN108153040A (zh) 黑色矩阵与间隔物的制作方法
US20180275466A1 (en) Display panel and lcd panel and lcd apparatus using the same
US9720275B2 (en) Display device, color filter and manufacturing method thereof
WO2014201714A1 (zh) Cf玻璃基板及其制作方法、液晶显示装置
KR102066095B1 (ko) 액정표시장치 및 그 제조방법
CN102262324B (zh) 阵列基板及其制造方法、液晶面板和液晶显示器
CN105652510A (zh) 显示面板及其制造方法、显示装置
JP2007004112A (ja) 液晶表示素子およびその製造方法
JP2009109842A (ja) Psの適正膜厚算出方法及びレジスト塗布手段のプロセスパラメータ自動補正システム
US9618785B2 (en) Color filter substrate, method for manufacturing the same, display panel and display device
JP4706334B2 (ja) 段差付フォトマスク及びカラーフィルタ基板の製造方法
JP4978299B2 (ja) カラーフィルタ基板の製造方法及びカラーフィルタ基板製造装置
JP2017072667A (ja) 液晶パネルおよび液晶パネルの製造方法
JP2005196174A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
CN105278182A (zh) 液晶显示面板及其制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100921

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110915

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120622

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20121218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130312