JP2009108357A - マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 - Google Patents
マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009108357A JP2009108357A JP2007280269A JP2007280269A JP2009108357A JP 2009108357 A JP2009108357 A JP 2009108357A JP 2007280269 A JP2007280269 A JP 2007280269A JP 2007280269 A JP2007280269 A JP 2007280269A JP 2009108357 A JP2009108357 A JP 2009108357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- hot
- heat treated
- treated steel
- toughness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0.10〜0.50%、Mn:1.0〜3.0%、S:0.005〜0.80%、Cr:0.10〜1.50%、Al:0.0005〜0.003%、N:0.002〜0.01%を含有し、さらに、Ca:0.0003〜0.0050%、Mg:0.0003〜0.0050%、Zr:0.0005〜0.10%のうちの1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなることを特徴とするマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼である。
【選択図】図1
Description
C:0.10〜0.20%、
Si:0.10〜0.50%、
Mn:1.0〜3.0%、
S:0.005〜0.80%、
Cr:0.10〜1.50%、
Al:0.0005〜0.003%、
N:0.002〜0.01%、
を含有し、
さらに、
Ca:0.0003〜0.0050%、
Mg:0.0003〜0.0050%、
Zr:0.0005〜0.10%
のうちの1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなることを特徴とするマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼。
B:0.0005〜0.0050%、
Ti:0.005〜0.030%、
を含有することを特徴とする上記(1)に記載のマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼。
Nb:0.05〜0.30%、
V:0.05〜0.30%、
Mo:0.05〜1.0%
のうちの1種または2種以上を含有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載のマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼。
本発明を適用した、請求項1に記載しているマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼は比較的小型ないし肉厚が薄くて焼きが十分入る部品、あるいは内部硬さが表面部ほど必要でない部品に適当であり、例えば自動車のエンジン等に使用されるクランクシャフトや、コンロッド、或いは自動車の足廻り等に使用されるナックル等の構造部品へ適用する際に特に好適である。
また請求項2に記載しているマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼は比較的大型ないし十分な焼入れ性を必要とする部品に適当である。請求項3に記載しているマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼は請求項1、2よりもさらに高強度・高靱性を必要とする部品に適当である。
以下、組成における質量%は、単に%と記載する。
Cは、鋼の焼き入れ性とマルテンサイト鋼及び部品の強度を決定する最も基本的な元素である。鋼及び部品として十分な強度を得るために、下限を0.10%とする。一方、Ms点を高めて鍛造焼入れ過程で自己焼戻しを得るために、上限を0.20%とする。また0.20%超では、靱性が低下する点も、Cの上限を0.20%とした理由である。
Siは、固溶強化による材料強度確保のため、また脱酸元素として有効な元素であり、Al、Caなどとともに軟質な複合酸化物を生成し、被削性が向上する。しかし、Siの含有量が0.10%未満ではその効果を十分に発揮させることができない。一方、Siの含有量が0.50%超では、硬質酸化物を生じて靱性および被削性を低下するなどの弊害も生じる。このため、Siの含有量は、0.10〜0.50%とした。
Mnは、固溶強化により鋼を強化するとともに、焼入れ性を高める元素であり、さらにマルテンサイトの生成を促進する上で有効な元素である。またZrまたはMg酸化物を晶出核として微細均一分散する効果があり、有効結晶粒の粗大化を抑制し高靱性を維持するために必要である。しかし、このMnが1.0%未満では、所期のマルテンサイト組織を得ることができないため、下限を1.0%とする。また、このMnは、Sによる熱間脆性を防止する有用元素であり、鋼中のSを硫化物として固定、分散させるために必要であるが、Mn量が大きくなると素地の硬さが大きくなり靱性や被削性を低下するので、上限を3.0%とする。
SはMnSを形成し、被削性を向上する元素であるが、0.005%未満では十分な効果は得られない。一方、Mn量にも依存するが、0.8%超では、MnSが粗大化し、これに伴ってMnSには鍛造時の異方性が生じるために、機械的性質の異方性が大きくなり、場合によっては割れの起点となって加工性を劣化させる。このため、Sの含有量を、0.005〜0.8%とした。
Crは焼入れ性を高め、また強度及び靭性を向上させる元素であり、0.10%未満ではその効果は得られない。また1.5%超では、その効果が飽和するばかりか、Cr炭化物を生成し、却って靱性が低下する。このため、Crの含有量を0.10〜1.50%とした。
Alは脱酸元素であり、0.003%以下ではSi、Caなどとともに軟質な複合酸化物を生成し、被削性を向上させることができる。しかし、Alの含有量が0.0005%未満では、その効果は発現しない。また、Alの含有量が、0.003%超では、軟質な複合酸化物を生成させることができず、かえって硬質なAl酸化物を生成するため、被削性が著しく低下してしまう。
Nは各種元素と窒化物を形成し、破壊の単位である有効結晶粒の粗大化を抑制し、高靭性を維持する効果がある。この十分な効果を得るために、下限0.0020%とする。しかし、このNを過剰に添加すると、固溶N量が増大し靭性の低下を招くと共に被削性を著しく低下する。従って、固溶Nを減らすために、上限0.01%とする。
Caは脱酸元素であり、AlまたはSiなどともに軟質な複合酸化物を生成し、被削性を向上させる。Ca酸化物はMn硫化物の晶出核になりMn硫化物を微細均一分散させる上で効果がある。したがってCaは破壊の単位である有効結晶粒の粗大化を抑制し、高靭性を維持するのに有効な元素である。またMn硫化物に固溶してその変形能を低下させ、圧延や熱間鍛造後、Mn硫化物形状の伸延を抑制する。したがって機械的性質の異方性の低減に有効な元素である。しかし、このCaの含有量が0.0003%未満ではこれら効果を発現させることができない。また、Caの含有量が0.0050%超では、かえって硬質な酸化物または硫化物を多量に生成し、被削性が低下してしまう原因にもなる。このため、Caの含有量を0.0003〜0.0050%とした。
Mgは脱酸元素であり、Mg酸化物を生成する。Mg酸化物はMn硫化物の晶出核になりMn硫化物を微細均一分散に効果がある。したがって破壊の単位である有効結晶粒の粗大化を抑制し、高靭性を維持するのに有効な元素である。0.0003%未満では、これら効果はなく、0.005%超では、歩留まりが極端に悪くなり効果が飽和する。
Zrは脱酸元素であり、Zr酸化物を生成する。Zr酸化物はMn硫化物の晶出核になりMn硫化物の微細均一分散させる上で効果がある。したがってZrは破壊の単位である有効結晶粒の粗大化を抑制し、高靭性を維持するのに有効な元素である。このZrの含有量が0.0005%未満では、これら効果を発現させることができない。Zrの含有量が0.10%超では、硬質なZr酸化物または硫化物を多量に生成し、被削性が低下してしまう原因にもなる。このため、Zrの含有量を0.0005〜0.10%とした。
B:0.0005〜0.0050%
Bは鋼中に固溶Bとして存在すると、焼入れ性向上の効果を高め、また靭性を向上させる効果もある。それらの効果を発揮するためには0.0005%以上必要であるが、0.0050%超では、その効果も飽和し、靱性を低下させる。このため、Bの含有量は、0.0005〜0.0050%とした。
Tiは、不可避的不純物として混入するNと結合することで、Ti窒化物を形成し、これによってBNの析出を抑制して固溶Bを増大させ、BがBNとなってBの焼入れ性向上効果が消失するのを防止し、Bによる焼入れ性向上の効果を向上させることができる。またTi窒化物を形成し、有効結晶粒の粗大化を抑制し高靱性を維持する効果がある。これら効果を発揮するためには0.005%以上必要である。しかし、0.030%超では、粗大なTi窒化物が形成し、かえって靱性を低下し、また被削性も低下する。このため、Tiの含有量は、0.0005〜0.0050%とした。
以下のNb、V、Moのうちの1種または2種以上を含有する。
NbはNb炭窒化物を形成し、有効結晶粒の粗大化を抑制し、高靱性、高強度を維持する効果がある。また高温で鋼中に固溶し、焼入れ性を増大させる。これら効果を得るには、0.05%以上必要である。しかし、0.30%超では粗大なNb炭窒化物が形成し、かえって靱性を低下する。このため、Nbの含有量は、0.05〜0.30%とした。
VはNbと同様にV炭窒化物を形成し、有効結晶粒の粗大化を抑制し高靱性を維持する効果がある。また高温で鋼中に固溶し、焼入れ性を増大させる。これら効果を得るには、0.05%以上必要である。しかし、0.30%超では粗大なV炭窒化物が形成し、かえって靱性を低下する。このため、Vの含有量は、0.05〜0.30%とした。
Moは焼入れ性向上に寄与するとともに、炭化物による粒界強度の低下を有効に阻止する元素である。0.05%未満ではその効果は認められず、1.0%超を添加してもその効果が飽和する。このため、Moの含有量は、0.05〜1.0%とした。
また、上記で規定した鋼成分の他、本発明の効果を損なわない範囲で、Sn、Zn、Pb、Sb、REM等を含有させることができる。
次に、請求項4に記載している熱間鍛造非調質鋼部品の特徴の限定理由について以下に説明する。
表3に示すように、本発明例No.1〜15の鋼材では、評価指標である引張強度、吸収エネルギーおよびVL1000のすべてにおいて良好な値を示し、何れも同レベルの強度で見たときの被削性が、また同レベルの被切削性で見たときの強度が優れており、強度・靱性等の機械的性質に加え、被削性を共に向上させることができることが明らかとなった。
Claims (4)
- 質量%で、
C:0.10〜0.20%、
Si:0.10〜0.50%、
Mn:1.0〜3.0%、
S:0.005〜0.80%、
Cr:0.10〜1.50%、
Al:0.0005〜0.003%、
N:0.002〜0.01%
を含有し、
さらに、
Ca:0.0003〜0.0050%、
Mg:0.0003〜0.0050%、
Zr:0.0005〜0.10%
のうちの1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなることを特徴とするマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼。 - さらに、質量%で、
B:0.0005〜0.0050%、
Ti:0.005〜0.030%、
を含有することを特徴とする請求項1に記載のマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼。 - さらに、質量%で、
Nb:0.05〜0.30%、
V:0.05〜0.30%、
Mo:0.05〜1.0%
のうちの1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のマルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼からなる熱間鍛造非調質鋼部品であって、鋼組織が実質的に、有効結晶粒径が15μm以下のマルテンサイト組織であることを特徴とする熱間鍛造非調質鋼部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007280269A JP5181621B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007280269A JP5181621B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009108357A true JP2009108357A (ja) | 2009-05-21 |
JP5181621B2 JP5181621B2 (ja) | 2013-04-10 |
Family
ID=40777164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007280269A Expired - Fee Related JP5181621B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5181621B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017094446A1 (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | 株式会社神戸製鋼所 | 破断分離型コネクティングロッド用鋼、破断分離型コネクティングロッド、およびこれらの製造方法 |
WO2022049412A1 (en) * | 2020-09-07 | 2022-03-10 | Arcelormittal | Forged part of steel and a method of manufacturing thereof |
CN114214495A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-03-22 | 中国科学院力学研究所 | 一种超高强度中锰钢及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110863147B (zh) * | 2019-11-19 | 2021-08-17 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种用于矿井环境服役的q690耐蚀钢及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610091A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-18 | Nippon Steel Corp | 被削性の優れた高強度熱間鍛造非調質品 |
JPH10330836A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-15 | Toa Steel Co Ltd | 被削性及び疲労特性に優れた熱間鍛造部品の製造方法 |
JP2004084068A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-03-18 | Nippon Steel Corp | 高温強度に優れた非調質低降伏比高張力鋼およびその製造方法 |
-
2007
- 2007-10-29 JP JP2007280269A patent/JP5181621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610091A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-18 | Nippon Steel Corp | 被削性の優れた高強度熱間鍛造非調質品 |
JPH10330836A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-15 | Toa Steel Co Ltd | 被削性及び疲労特性に優れた熱間鍛造部品の製造方法 |
JP2004084068A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-03-18 | Nippon Steel Corp | 高温強度に優れた非調質低降伏比高張力鋼およびその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017094446A1 (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | 株式会社神戸製鋼所 | 破断分離型コネクティングロッド用鋼、破断分離型コネクティングロッド、およびこれらの製造方法 |
WO2022049412A1 (en) * | 2020-09-07 | 2022-03-10 | Arcelormittal | Forged part of steel and a method of manufacturing thereof |
CN114214495A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-03-22 | 中国科学院力学研究所 | 一种超高强度中锰钢及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5181621B2 (ja) | 2013-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5079788B2 (ja) | マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 | |
JP4473928B2 (ja) | 被削性と衝撃値に優れた熱間加工鋼材 | |
JP4581966B2 (ja) | 高周波焼入れ用鋼材 | |
JP2019218582A (ja) | 機械部品 | |
JP5871085B2 (ja) | 冷間鍛造性および結晶粒粗大化抑制能に優れた肌焼鋼 | |
JP6620490B2 (ja) | 時効硬化性鋼 | |
JP5181621B2 (ja) | マルテンサイト型熱間鍛造用非調質鋼及び熱間鍛造非調質鋼部品 | |
JP3196579B2 (ja) | 強度と靭性に優れた快削非調質鋼 | |
JPH11293390A (ja) | 高強度快削非調質鋼材 | |
JP6477382B2 (ja) | 快削鋼 | |
JP3739958B2 (ja) | 被削性に優れる鋼とその製造方法 | |
JP2004124127A (ja) | 捻り疲労特性に優れた浸炭用鋼 | |
JP3489656B2 (ja) | 被削性に優れた高強度高靭性調質鋼材 | |
JP2000017374A (ja) | 時効硬化型高強度ベイナイト鋼およびその製造方法 | |
JP3489376B2 (ja) | 高強度高靱性快削非調質鋼材 | |
JP2005105390A (ja) | 高温浸炭用鋼 | |
JP2005023360A (ja) | 切り屑処理性に優れた肌焼鋼 | |
JP3489655B2 (ja) | 高強度高靭性快削非調質鋼材 | |
JP2021028414A (ja) | 浸炭歯車用鋼、浸炭歯車及び浸炭歯車の製造方法 | |
JP2019151866A (ja) | 非調質鋼およびその製造方法 | |
JPH10324952A (ja) | 被削性に優れた高強度高靱性調質鋼材 | |
JPH06287677A (ja) | 高強度熱間鍛造用非調質鋼 | |
JP2000178683A (ja) | 靱性に優れた快削非調質鋼 | |
JP2000017377A (ja) | 空冷マルテンサイト鋼およびその製造方法 | |
JP2019035126A (ja) | 機械構造用鋼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120321 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120417 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121231 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5181621 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |