JP2009106527A - 引き出し式食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
食器かごが前扉とともに引き出される引き出し式食器洗い機について、前扉、食器かご等からなる可動部に対する案内支持機構に洗浄水がかからないようにして、耐久性を向上させること。
【解決手段】
食器かごが前扉及び水受け皿とともに引き出される引き出し式食器洗い機について、前扉の内側面下部に先端が固着された水受け皿が洗浄槽の底部より下方位置において片持ち梁状に後方に延設されており、前扉内側面が洗浄槽の前面開口の端面にパッキンを介して当接して洗浄槽を密封するようになっていること。
【選択図】図1

Description

この発明は、ビルトインタイプの引き出し式食器洗い機に関するものであり、殊に、洗浄槽が食器洗い機本体に固定されていて、食器かごが出し入れされるものであって、引き出される部分(可動部)を軽量にしてその出し入れ操作を軽くしたものについて、食器かごから落ちる水滴を水受け皿で受けることによって、居室の床が濡らされることが防止されるようにしたものである。
ビルトインタイプの食器洗い機には種々の型式のものがある。その一つが前開き式のもの(前扉が前方に倒されて洗浄槽の前面開口が開かれ、前扉の上に食器かごが引き出される型式のもの)であり、他の一つが引き出し式のもの(前扉とともに洗浄槽が引き出される型式のもの)である。後者のものは洗浄槽が引き出されてその上方の開口から食器が出し入れされるものであるから、食器の出し入れが容易でなく、また、洗浄槽に洗浄ポンプなどの種々の機器が付設されていて、洗浄槽自体が構造部材に成っていて比較的重く、これらが出し入れされるものであるから、この出し入れ操作が容易でないという問題もある。
また、洗浄槽が固定式で、食器かごが前方に引き出される型式のものもあり、その一例が、実公昭48−25826号公報に記載されている(以下これを「従来技術」という)。このものは、食器かごが食器洗い機本体の前方に引き出されるので、食器の食器かごへの出し入れが極めて容易であり、また、洗浄槽が食器洗い機本体に固定されていて出し入れされないので、その分(洗浄槽が出し入れされない分)だけ、出し入れされるもの全体(以下これを「可動部」という)が軽量であり、したがって、その出し入れ操作が容易である。
このものの基本機構は次のようである(図6参照)。
すなわち、本体1は、洗浄室2を形成する洗浄槽3を有している。可動レール4,4は洗浄槽3に取り付けた前後のローラ5,5に案内され、開口部6を介して洗浄室2に対して出退自在である。食器かご7は前記可動レール4上を転動する前後のローラ8,8に脚9を介して支持されている。因みに、従来例では、可動部に対する案内支持機構は可動レール4、ローラ5、ローラ8、脚9によって構成されている。
前扉10は前記開口部6の開閉を行なう蓋体であり、食器かご7の先端(前扉側)がねじ止めして一体化されている。前扉10の内側面に前記開口部6に対向して凸部12があり、前記開口部6の周縁にパッキン13が設けられている。
洗浄槽3の底部に洗浄ノズル14があり、洗浄槽3の底の下方に洗浄ポンプ15がある。洗浄水が洗浄ポンプ15で加圧され、洗浄ノズル14から噴射され、この洗浄水によって、食器かご7に入れられて食器16が洗浄される。
前扉10が閉じられたとき、当該前扉内側面の上記凸部12の端面がパッキン13に対して、その全周につき均等に押圧されて洗浄室2が密閉されるから、例えぱ、前扉10が前方に倒されて開かれる前開き式のもの(例えば、特開平10−75927号公報参照)に比べてそのパッキンによるシール性が高く、また、パッキン13に対する前扉内側面の動きが垂直であるから、パッキンの摩耗損傷が少なく、耐久性が高い。
食器かごが洗浄槽から前方に引き出されるタイプの食器洗い機の公知例として、他に、特開平6−169821号公報のもの、特開平10−75927号公報のものがある。
実公昭48−25826号公報 特開平6−169821号公報 特開平10−75927号公報
〔従来技術の問題点〕
上記従来技術については、食器16、食器かご7が洗浄室2から引き出されたとき、これらが濡れていると、水滴が床に落ちてこれを濡らすことになる。
また、前扉、食器かご等の可動部に対する案内支持機構が洗浄槽の中に配置されている構造では、これらに洗浄水がかかるので、耐久面等からの問題がある。
〔課題〕
そこで、この発明は、食器かごが前扉とともに引き出される引き出し式食器洗い機について、引き出されたとき、床を濡らさないようにするとともに、前扉、食器かご等からなる可動部に対する案内支持機構に洗浄水がかからないようにして、耐久性を向上させることをその課題とするものである。
上記課題を解決するための手段は、食器かごが前扉及び水受け皿とともに引き出される引き出し式食器洗い機について、次の(イ)〜(ロ)によるものである。
(イ)前扉の内側面下部に先端が固着された水受け皿が洗浄槽の底部より下方位置において片持ち梁状に後方に延設されており、
(ロ)前扉内側面が洗浄槽の前面開口の端面にパッキンを介して当接して洗浄槽を密封するようになっていること。
なお、上記「パッキン」は弾性シール材一般を意味し、その断面形状(例えばO型、U型)の如何を問うものではない。
また、
(ハ)水受け皿の下面と食器洗い機の本体底面との間に左右一対のガイドレールを介在させて、当該ガイドレールによって上記水受け皿を支持させてあり、
(ニ)上記水受け皿と洗浄槽の排水ポンプの吸い込み側とが可撓ホースで接続されており、
(ホ)上記水受け皿に水位センサーを設け、水受け皿に水が溜まってこのことが水位センサーで検知されたとき、上記排水ポンプで吸引され排出されるようにしていること。
さらに、
(ヘ)水受け皿の後端を引き込み手段で後方に引きつけ、前扉の上部をロック手段で締め付けて、前扉の内側面と洗浄槽の前面開口の端面間をパッキンによって密封するようになっていること。
そして、
(ト)水受け皿の上方において伸縮自在の左右のガイドポールの先端がそれぞれ固着されて後方に延設されており、
(チ)上記ガイドポールに食器かごの左右両側部をそれぞれ載せて支持させていることである。
〔作用〕
上記の洗浄槽は、固定水槽であり、その左右両側壁を本体側壁に固定されるものであるから、出し入れ操作される可動部が著しく軽量になる。
水受け皿は、前扉の内側面下部に先端が固着されおり、洗浄槽の底部より下方位置において片持ち梁状に後方に延設されているので、洗浄槽の底板と食器洗い機の本体底面との間の空間に対して出入り自在であり、したがって、引き出したとき水滴が床に落ちて濡らすことはなく、洗浄槽内の機器と干渉することはない。
また、
水受け皿の下面と本体底面との間に左右一対のガイドレールを介在させて、これによって上記水受け皿を直接支持させてあるので、前扉を本体底部のガイドレールに支持させることができる。したがって、可動部に対する案内支持機構に洗浄水がかからず、また、強度、剛性が高く、耐久性の問題は生じない。
また、上記構成(ニ)、すなわち、「上記水受け皿と洗浄槽の排水ポンプの吸い込み側に可撓ホースで接続してあること」によって、水受け皿に溜まった水を、既存の排水ポンプを利用して簡便に排水することができる。
さらに、上記構成(ホ)、すなわち、「水受け皿に水が溜まってこのことが水位センサーで検知されると、上記排水ポンプで吸引して排出されること」によって、仮に、多量の水が水受け皿に落ちても、これが水受け皿から溢れて床を濡らすことはない。
また、上記のとおり、水受け皿全体を強度部材として機能させることができ、このことによって、上記構成(ヘ)、すなわち、「水受け皿の後端を引き込み手段で後方に引きつけ、前扉の上部をロック手段で締め付けて、前扉の内側面と洗浄槽の前面開口の端面間をパッキンによって密封していること」の構成を採用することができる。
また、前扉から後方に延設した水受け皿の下面をガイドレールを介して本体底面に支持させることで、洗浄槽を利用することなしに可動部を出し入れ自在に安定的に支持させることができるので、上記構成(チ)すなわち「伸縮自在のガイドポールに食器かごの左右両側部をそれぞれ載せて支持させた」構成を採用することができ、食器かごを食器洗い機から容易に取り出すことができる。
食器かごが前扉とともに出し入れされる引き出し式食器洗い機について、食器かごの下方に水受け皿を配置し、これを前扉の内側面に固定し、洗浄槽の底板(底部)と食器洗い機本体底面との間の空間に対して出し入れさせるように構成したことで、食器かごから落ちる水滴で床を濡らすことが確実に防止される。
また、水受け皿の下面を本体底面にガイドレールによって支持させることができ、また、上記可動部を洗浄槽に支持させるわけではないから、可動部に対する案内支持機構に洗浄水がかからず耐久面で有利である。
また、水受け皿を強化してこれを強度部材とし、かつこれが洗浄槽の下方にあるので、これに引き込み手段を作用させることができ、これにより、前扉と洗浄槽の前面開口の端面とのパッキンによる密封性を向上させることができる。
なお、上記の「水受け皿」は水を受ける皿状部材を意味するが、落下して集められた水が周縁からこぼれ出ない構造になっていれば、外観形状が皿状であることは必ずしも必要でない。
次いで、図面(図1〜図5)を参照して実施例を説明する。
食器洗い機の本体1に洗浄槽3が嵌められ、その側壁を金具で本体側壁に固定されている。
洗浄槽3は、厚さが0.5mmのステンレス鋼板製であり、その外側面に前後のねじ座3a,3aが溶接して固着されており、これにねじ1a,1aを本体1の外からねじ込んで洗浄槽を本体に固定している。
洗浄槽3の下面には従来の引き出し式食器洗い機の場合と同様に、洗浄ポンプ21がある(この例では、洗浄ポンプが排水ポンプを兼ねていて、正回転するとき洗浄ポンプとして機能し、逆転するとき排水ポンプとして機能する)。
洗浄槽3の下部に洗浄ノズル22があり、当該洗浄ノズル22に洗浄ポンプ21から洗浄水が供給される。
洗浄ポンプが逆転方向に駆動されるときに排水ポンプとして機能し、排水ホース21cへ排水される。
前扉10の内側面に伸縮自在のガイドポール20の前端の継ぎ手20jが固定されている。このガイドポール20はアウターポール20aとインナーポール20bが伸縮自在に結合されているものであり、太いアウターポ−ル20aが前方に、細いインナーポール20bが後方にあり、インナーポール20bの後端が洗浄槽3の後壁を貫通しており、その後端の継ぎ手20jが本体1の後壁に固定されている。そして、洗浄槽は本体1に固定されている。したがって、洗浄槽3の後壁の孔とこれを貫通しているインナーポールとの間には相対的な動きはないので、この間のシールの高い性能及び耐久性は十分に確保される。
この実施例におけるガイドポール20はステンレス鋼製の伸縮部材であり、外径10mm、内径9mmのアウターポール20aと外径7mm、内径6mmのインナーポール20bとで構成されており、比較的曲げ剛性が高いものが使用されている。
なお、上記ガイドポ−ルは20は断面丸形の大径パイプ材、小径パイプ材をボールベアリングを介して伸縮自在に組み合わせたものであるが、食器かごによる負荷が大きいときは、ガイドポール20を断面長方形の角形パイプ材による角形ガイドポールにすればよく、この場合は、コロ等による転がり軸受け式のものにすれば、ガイドポールの摺動抵抗が極力低減される。
なお、アウターポールとインナーポールの前後関係については、アウターポールが後方でインナーポールが前方でもよく、全体の構造設計において好ましいように選択することができる。
前扉10の内側面に四角な凸部10aがあり、この凸部10aの外周にパッキン10bが装着されている。この凸部10aは洗浄槽の前面開口3bに嵌り込む形状になっており、これが上記前面開口3bに嵌り込んだとき、パッキン10bが上記前面開口の端面3cに当接するようになっている。
前扉10の内側面の下端に水受け皿30の先端が固定されている。この水受け皿30は、板厚0.5mmのステンレス鋼板製であり、左右両端に縦方向のフランジ30a,30aを備えていて横方向断面形状が上向きのコの字形状をしており、左右両側の下面にガイドレール25が固定されている。ガイドレール25は3段伸縮式のもので、その可動レール25aが水受け皿30の下面に固定され、固定レール25bが本体1の底面1cに固定されており、可動レール25aと固定レール25bとの間に中間レールが介在している。
前扉10、水受け皿30、食器かご7などによる可動部は左右のガイドレール25,25、左右のガイドポール20,20によって支持される。このとき、全重量の大部分が水受け皿30を介して左右のガイドレール25,25によって支持され、左右のガイドポール20,20によってその姿勢が保持される。
そして、ガイドレール25,25は、可動レール25a,25aと固定レール25b,25b及びこれら両レール間に介在する中間レールとによって構成されている。ただし、食器かご7の重量は左右のガイドポール20,20にかかるので、ガイドポール20,20はこの重量に耐えるだけの剛性を備えていなければならない。
水受け皿30の底の後端に凹部30bがある。この凹部の深さは10mmであり容積は21cmである。また、この凹部30bに水位センサーSが配置されており、水受け皿30に落ちた水は上記凹部に集まり、凹部30b内の水位が約5mmに達すると、水位センサーSがこれを検知する。
そして、上記凹部30bの排水口に可撓ホース40の一端が接続されており、他端が洗浄ポンプ21の吸込み側ポートに接続されている。
吸込み側ポート21aには常閉型の電磁弁21bがあり、水受け皿30の凹部30b内の水位が水位センサーSで検知されたときに開かれ、水受け皿30の凹部30bが排水ポンプ21の吸込み側ポート21a(図2−1(b))に連通される。この電磁弁21bは単純な開閉弁であるから、その形態はどのようなものでもよいが、この例ではリフト弁であり、その弁体のリフト量は3〜5mmである。
水受け皿30が洗浄槽の下側の空間に押し込まれると上記可撓ホース40がU字状に曲がって折りたたまれ、水受け皿30が引出されると、まっすぐに伸長される。
食器かご7は前後左右のアーム7a,7aを有し、このアーム7aは食器かごの左右に突出している。これらのアーム7a,7aを左右のガイドポール20に載せて支持させる。アーム7a,7aがガイドポール20に対して着脱自在であるので、食器を入れたままで食器かごを食器洗い機の外に取り出すことができる。
前扉10を押して、水受け皿30を押し込むと、食器かご7がガイドポール20(直接的はアウターポール20a)に支持された状態で洗浄室2の中に案内され、水受け皿30が洗浄槽3の下面と本体1の底面との間の空間に挿入される。水受け皿30は、前扉10から片持ち梁状に後方に延びているので、洗浄槽3及びその付属機器などと干渉することはなく、上記洗浄槽の下方の空間に自由に出入りすることができる。
前扉10で洗浄槽3の前面開口が閉じられ、前扉はロックレバー10cによるロック装置でロックされて閉蓋状態に固定される。このとき、前扉10の内側面の凸部10aが洗浄槽3の前面開口3bの縁部に嵌り込み、パッキン10bが洗浄槽3の前面開口の端面3cに押し付けられる。そしてこれによって洗浄槽3の前面開口3bが閉じられ、洗浄室2が密閉される。
上記ロック装置を外して前扉10を手前に引っ張ることで、前扉10と一緒に洗浄槽7、水受け皿30が引出される。
水受け皿30が左右の縦方向のフランジ30aを備えていて、横断面形状が上向きにコ型で高剛性を有しており、強度部材として機能することができる。なお、さらなる補強が必要なら、フランジ30aにステーを付加するなどの補強手段を講じればよい。
また、フランジ30aの後端部に外向きのロックピン51を設け、本体1に揺動カム52を支持軸を中心にして前後方向に揺動可能に設け、ロックピン51と揺動カム52とによる引き込み装置50を構成している。この引き込み装置50は従来周知のものであり(例えば、特開2002−17642号公報)、水受け皿30に対して引き込み力を作用させ、閉蓋状態に保持するロック機能をを有する。
この引き込み装置50は上記揺動カム52と引っ張りバネとによる反転機構(センターオーバーによる反転機構)によるものであり、ロックピン51が揺動カム52に係合して上記引っ張りバネに抗して揺動カム52を後方に回動させ、その後、センターオーバーして、引っ張りバネによって揺動カムが後方に付勢され、揺動カム52によってロックピン51が後方に押される。そして、押し込みストロークの終点に達した後も、ロックピン51は揺動カム52によって後方に押されている。引き出し操作時は、その初期においてロックピン51が揺動カム52を前方に押し、引っ張りバネに抗して揺動カム52が前方に回動され、センターオーバーしてからは引っ張りバネによって揺動カム52が前方に回動され、ロックピン51が揺動カム52から外れるものである。この場合の揺動カム52の揺動範囲は、前後のストッパーで規制される。
以上の引き込み装置50の機構の概略は図5に示すとおりであり、これは周知のものであるからその詳細についての説明は省略する。
前扉10の上部にはロックレバー10cがあり、扉を閉めた後に、このロックレバーで強く締め付けるようにしている。
前扉10はその下部を引き込み装置50によって水受け皿30を介して締め付けられ、上部をロックレバー10cによるロック装置で締め付けられるので、前扉10のパッキン10b全体が均等に締め付けられる。
以上のように、前扉10は、押し込みストロークの終点近傍(終点の50から60mm手前)まで人手で押し込まれると、その後は、引き込み装置50で引き込まれ、この引き込み力によって前扉10のパッキン10bが洗浄槽3の前面開口の端面に押し付けられ、この状態でロックされるので、パッキン10bに対する締め付け力が緩むことはなく、したがって、前扉10から水漏れを生じることはない。
なお、この実施例ではパッキン10bにはOリング、Uパッキン、Vパッキンなと様々な形態のパッキンを使用することができ、また、ロック装置には、電磁式ロック装置など他の形態のロック装置を使用することもできる。
は実施例の斜視図 は実施例の断面図 (a)は図2におけるX−X断面図、(b)は図2におけるA部拡大図 は水受け皿とその排水ホースの拡大斜視図 (a)は可動部とガイドレールとの側面図、(b)はガイドレールの斜視図、(c)はガイドレールの分解図 は従来の食器洗い機におけるの引き込み装置の一部拡大図 は従来技術の断面図
符号の説明
1 :食器洗い機の本体
1c:本体1の底面
2 :洗浄室
3 :洗浄槽
3b:洗浄槽の前面開口
3c:洗浄槽の前面開口の端面
7 :食器かご
10:前扉
10a:凸部
10b:パッキン
10c:ロックレバー
20:ガイドポール
20a:アウターポール
20b:インナーポール
20j:継ぎ手
21:洗浄・排水ポンプ
21a:吸込み側ポート
21b:電磁弁
21c:排水ホース
22:洗浄ノズル
25:ガイドレール
25a:可動レール
25b:固定レール
30:水受け皿
30a:縦方向フランジ
30b:水受け皿30の底の後端に設けられた凹部
40:可撓ホース
50:引き込み装置
51:ロックピン
52:揺動カム
S :水位センサー

Claims (4)

  1. 食器かごが前扉及び水受け皿とともに引き出される引き出し式食器洗い機において、
    前扉の内側面下部に先端が固着された水受け皿が洗浄槽の底部より下方位置において片持ち梁状に後方に延設されており、
    前扉内側面が洗浄槽の前面開口の端面にパッキンを介して当接して洗浄槽を密封するようになっている、引き出し式食器洗い機。
  2. 水受け皿の下面と食器洗い機の本体底面との間に左右一対のガイドレールを介在させて、当該ガイドレールによって上記水受け皿を支持させてあり、
    上記水受け皿と洗浄槽の排水ポンプの吸い込み側とが可撓ホースで接続され、
    上記水受け皿に水位センサーを設け、水受け皿に水が溜まってこのことが水位センサーで検知されたとき、上記排水ポンプで吸引され排出されるようにしている請求項1の引き出し式食器洗い機。
  3. 水受け皿の後端を引き込み手段で後方に引きつけ、前扉の上部をロック手段で締め付けて、前扉の内側面と洗浄槽の前面開口の端面間をパッキンによって密封するようになっている請求項1又は請求項2の引き出し式食器洗い機。
  4. 水受け皿の上方において伸縮自在の左右のガイドポールの先端がそれぞれ固着されて後方に延設されており、上記ガイドポールに食器かごの左右両側部をそれぞれ載せて支持させている請求項1乃至請求項3の引き出し式食器洗い機。
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