JP2009105828A - 車両用通信システム及び車両用通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、通信異常による誤作動を防止することができる、車両用通信システム及び車両用通信装置の提供を目的とする。
【解決手段】通信線11,12を介して互いに通信をする複数のECU1,2,3を有する、車両用通信システムであって、ECU1は、車両又は車両周辺の状態に基づいて、通信線11,12を介した通信での通信異常の発生を予測する予測手段と、ECU2,3の通信機能の使用を停止させるための停止指示信号を送信する停止指示手段とを備え、ECU2,3は、停止指示信号を受信すると、自身の通信機能の使用を停止させる使用停止手段を備えることを特徴とする、車両用通信システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信線を介して互いに通信をする複数のノードを有する車両用通信システム、及び、通信線を介して他の通信装置と通信をする車両用通信装置に関する。
従来技術として、通信線を介して接続された複数のノードが、当該通信線を介して互いに信号を送受信するように構成された、多重通信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この多重通信システムの各ノードは、自己がスリープ状態へ移行可能と判断し、かつ他のノードからの起動信号を所定時間以上受信しないときには、自己をスリーブ状態に切り替えるものである。そして、複数のノードのうち少なくとも一つのノードは、バッテリに対して充電がなされていない場合において、バッテリ電圧の低下を知らせる報知信号を受信することにより、他のノードへの起動信号の送信を強制的に停止し、さらに自己を強制的にスリープ状態に切り換えるものである。
すなわち、当該多重通信システムは、特許文献1の開示内容によると、バッテリ電圧の低下を検知した場合に、自己の起動信号の送信停止と自己のスリープ状態への切り換えを強制的に行うことにより、車両の状態やノードの故障等によってスリープ状態へ移行できずウェイクアップ状態で動作し続けるノードが起動信号を送信し続けるために他のノードがスリープ状態に移行不可になることを防ぐものである。
特開2005−20570号公報
しかしながら、ノード間の通信異常を引き起こす事象はさまざまであるが、上述の従来技術では、当該事象が実際に発生したことにより異常値のおそれのある通信データの使用によって、スリープ状態になる前に各ノードで誤作動が生ずるおそれがある。また、通信データを実際に監視することによってその異常を検知する異常検知方式によっては、通信異常を引き起こす事象が実際に発生したことにより当該異常検知方式では異常と検知できない値に通信データが変化してしまうと、正常と誤検知するおそれもある。
そこで、本発明は、通信異常による誤作動を防止することができる、車両用通信システム及び車両用通信装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用通信システムは、
通信線を介して互いに通信をする複数のノードを有する、車両用通信システムであって、
車両又は車両周辺の状態に基づいて、前記通信線を介した通信での通信異常の発生を予測する予測手段と、
前記予測手段の予測結果に基づいて、前記ノードの通信機能の利用を制限させるための制限指示信号を送信する制限指示手段と、
前記制限指示信号を受信したノードの通信機能の利用を制限する利用制限手段とを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る車両用通信装置は、
通信線を介して他の通信装置と通信をする、車両用通信装置であって、
車両又は車両周辺の状態に基づいて、前記通信線を介した通信での通信異常の発生を予測する予測手段と、
前記予測手段の予測結果に基づいて、前記他の通信装置の通信機能の利用を制限させるための制限指示信号を送信する制限指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信異常による誤作動を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の一実施形態である車両用通信システム100の構成図である。車両用通信システム100は、通信線11,12を介して互いに通信可能なように接続され、通信線11,12を介して信号を送受信する3つの電子制御装置(以下、「ECU」という)1,2,3を有している。
各ECUは、制御プログラムや制御データを記憶するメモリと、制御プログラムなどを処理するCPU(中央演算処理装置)とを有するマイクロコンピュータとを備える制御手段である。また、各ECUは、通信線11,12を介して他のECUと通信するための通信インターフェイス回路を備える。各ECUは、通信線11,12を介して、通信データを送受し、他のECUから受信した通信データに基づいて、各ECUが制御すべき制御処理(例えば、エンジン制御処理やブレーキ制御処理)を実行する。また、各ECUに与えられている機能に応じて、センサによって得られた情報が入力される入力回路や、マイクロコンピュータによる演算結果を制御信号として出力する出力回路を備える。図1では、特に、ECU1は、モータ30(30a,30b)を駆動するための制御信号を出力する。車載のモータ30は、例えば、ブラシレスDCモータなどの三相モータである。
各ECUは、通信線11,12を介して、例えば、バス型、メッシュ型、HUB等を介するスター型などの接続形態によって、車載LANを構成する。各ECU間の通信は、ブロードキャストでもよいし、CAN(Controller Area Network)等のシリアル通信によって行われてもよい。CAN通信の場合、CANドライバなどの送受信可能な通信インターフェイス回路が備えられる。
また、各ECUはゲートウェイ機能を有するゲートウェイ装置(以下、「GW」という)5を介して接続されてもよく、図1の場合、ECU1が接続される通信線11とECU2及びECU3が接続される通信線12とがGW5を介して接続されている。GW5は、例えば、通信線11側のECU1と通信線12側のECU2,3との間における通信が可能となるように協調制御をする場合や、通信線11と通信線12の通信プロトコルが相違する場合に挿入される。
各ECUやモータ30などの電気負荷の電源として、車載のバッテリ20が挙げられる。その電源は、オルタネータやDC−DCコンバータでもよい。バッテリ20は、電源ライン(ハーネス)16,17を介して、各電気負荷に電力を供給する。
ところで、電源ライン16,17を介してバッテリ20から電力供給を受ける電気負荷の数や消費電流が増加するにつれて、バッテリ20の電圧が降下しやすくなる。例えば、モータ30の動作電流(特に、定常時の動作電流より一時的に大きな電流である突入電流)はオーディオ等の電気負荷に比べて大きいため、モータ30の作動により大電力が消費され、バッテリ20やオルタネータの給電能力を一時的に超えることがある。その結果、バッテリ20の急激な電圧低下が発生し、バッテリ20を電源としている各ECUがその電圧低下によって誤作動するおそれがある。例えば、ECUへの電力供給が不安定になることによって、マイクロコンピュータや通信インターフェイス回路などが誤作動し、通信線11,12を通る通信データが異常値になるおそれがある。また、モータ30の作動ノイズが通信線11,12を通る通信データの波形を乱す位置関係にモータ30と通信線11,12とが存在する場合、通信データが異常値になるおそれがある。さらには、異常な通信データであるにもかかわらず、正常値として認識されうるおそれもある。
したがって、通信データが実際に異常値になったことを検知してからECUの誤作動を防ぐためのフェール処理を実施しても、その通信異常に対するフェール処理が手遅れになる場合がある。そこで、各ECUが異常な通信データに基づいて制御処理を実行しないようにするため、車両用通信システム100は、通信データの異常の発生を予測するための所定の異常予測条件に従って、通信データの異常の発生を事前に予測することによって、異常な通信データを利用しないようにECUの通信機能の利用を制限する。異常予測条件は、ECU1のメモリに記憶されていればよく、シミュレーションや評価試験などによって事前に導出されたり、学習や外部との通信による更新などによって逐次導出されたりするとよい。
モータ30の作動に起因する通信異常の発生予測は、ECU1,2,3のいずれのECUが行ってもそれらのECU以外の予測手段が行ってもよいが、モータ30を制御するECU1が予測することが、制御遅延などの制御性を考慮すると好適である。
ECU1は、モータ30を制御するための制御処理内容によって、モータ30の作動に起因する通信異常の発生を予測する。ECU1は、例えば、通信データの異常を引き起こす制御処理内容を定めた異常予測条件Aを有し、実行予定の制御処理内容が異常予測条件Aを満たす場合、その実行予定の制御処理内容を実際に実行することによって通信データに異常が発生すると予測する。
また、ECU1は、モータ30の作動状態によって、モータ30の作動に起因する通信異常の発生を予測してもよい。モータ30の作動状態として、作動電流や作動電圧や回転数などが挙げられ、これらは電流センサなどの状態検出センサによって検出され得る。ECU1は、例えば、通信データの異常が起こる手前のモータ30の作動状態(例えば、作動電流)を定めた異常予測条件Bを有し、状態検出センサによって検出されたモータ30の実際の作動状態が異常予測条件Bを満たす場合、通信データに異常が発生すると予測する。より具体的には、モータ30の作動電流値が大きくその作動電流値の変化率が大きくなるにつれて通信データに異常が起こりやすくなるとする場合、ECU1は、通信データの異常が起こる領域での作動電流値の下限値Iminより小さい第1の正の閾値B1と、通信データの異常が起こる領域での作動電流値の微分値の下限値I’minより小さい第2の正の閾値B2とを有し、電流検出センサによって検出された作動電流値Iが第1の閾値B1以上、且つ、その検出された作動電流値Iの微分値I’が第2の閾値B2以上の場合には、モータ30の作動電流値が下限値Imin以上になるとともにその微分値が下限値I’min以上になることが予想されるとして、通信データに異常が発生すると予測する。なお、第1の閾値B1及び第2の閾値B2は、モータ30の作動電流値の急増に起因する通信データ異常の発生予測をするために設けられたものであるが、モータ30の作動電流値の急減に起因する通信データ異常の発生予測をする場合でも、負の閾値を同様に設ければよい。
また、ECU1は、バッテリ20の容量状態によって、モータ30の作動に起因する通信異常の発生を予測してもよい。バッテリ20の容量状態として、充放電電圧、開放電圧、残量、充放電電流などが挙げられ、これらは電圧センサなどの状態検出センサによって検出され得る。ECU1は、例えば、通信データの異常が起こる手前のバッテリ20の容量状態(例えば、充放電電圧)を定めた異常予測条件Cを有し、状態検出センサによって検出されたバッテリ20の実際の容量状態が異常予測条件Cを満たす場合、通信データに異常が発生すると予測する。より具体的には、ECU1は、通信データの異常が起こる領域での充放電電圧値の上限値Vmaxより大きい第1の正の閾値C1と、通信データの異常が起こる領域での充放電電圧値の微分値の負の下限値V’minより大きい第2の負の閾値C2とを有し、電圧検出センサによって検出された充放電電圧値Vが第1の閾値C1以下、且つ、その検出された充放電電圧値Vの微分値が第2の閾値C2以下の場合には、バッテリ20の充放電電圧が上限値Vmax以下になることが予想されるとして、通信データに異常が発生すると予測する。
ECU1は、上述のように通信データに異常は発生すると予測すると、ECU2,3の通信機能の使用を停止させるための停止指示信号が少なくとも異常が発生すると予測される時点前にECU2,3に受信されるように、通信線11,12を介して当該停止指示信号を速やかに送信する。つまり、予測結果を把握するECU1と異なる他のECUであるECU2,3に停止指示信号が送信される。停止指示信号を受信したECU2,3は、自身の通信機能の利用を停止する一方で、ECU1は、実行予定の制御処理内容を実行する。通信機能の利用停止とは、例えば、通信線11,12を介して受信された受信データを使用して制御処理を実行することを停止したり、通信線11,12を介して受信された受信データを監視することによって通信異常を検知することを停止したり、データの送信を停止させたりすることが挙げられる。このように、通信機能の利用停止をすることによって、誤制御や誤検知などの誤作動を防止したりすることができる。データの送信停止をする場合には、さらには、消費電力の節約を図ることができる。なお、もちろん、ECU1も、自身の予測結果に基づき、自身の通信機能の利用停止を行ってもよい。
ECU1,2,3は、一定期間後に停止状態から復帰して、通信機能を再開する。例えば、ECU1は、通信異常が発生しないと予測された後に、通信機能を再開し、ECU2,3は、停止指示信号を受信してから一定期間後に、通信機能を再開する。
例えば、ECU1は、停止状態からの復帰が可能な復帰可能期間を予測し、復帰可能期間を指示情報として含む停止指示信号を送信する。当該停止指示信号を受信したECU2,3が、その復帰可能期間の経過後に停止状態からの復帰を行うことによって、通信機能の再開をする。また、例えば、ECU1は、通信異常が発生しないと予測された後に、停止状態からの復帰を指示する復帰指示信号を送信する。当該復帰指示信号を受信したECU2,3は、当該復帰指示信号に従って、通信機能の再開をする。なお、通信機能を停止する場合、例外的に復帰指示信号が受信できる状態にしておく。
したがって、車両用通信システム100によれば、通信異常の発生を予測して通信機能の利用を事前に停止することができるため、各ECUの通信異常による誤作動を通信異常が起こる前に未然に防止することができる。
図2は、本発明の一実施形態である車両用通信システム200の構成図である。車両用通信システム200の構成のうち車両用通信システム100と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。車両用通信システム200は、アンテナ40と伝送線13とを備える。
車両の存在領域が高電場や高電界になるにつれて、通信データの異常が発生しやすくなる。例えば、電波塔や通信レーダーなどの設置地点の周辺領域は、通信データの異常が発生しやすい。移動体である車両はその取り巻く電磁波の環境が変化するため、通信異常の発生が予測される環境変化を事前に捉えることによって、各ECUの通信異常による誤作動を通信異常が起こる前に未然に防止することができる。
そこで、ECU1は、ナビゲーション装置などから取得可能な地図情報によって、電磁波の状態に起因する通信異常の発生を予測する。ECU1は、例えば、通信データの異常を引き起こす地図領域を定めた異常予測条件Dを有し、車両の現在地点と異常予測条件Dで定められた領域との距離が所定距離内になった場合、通信データに異常が発生すると予測する。
また、ECU1は、電磁波の状態によって、電磁波の状態に起因する通信異常の発生を予測してもよい。電磁波の状態は、アンテナ40によって検出され得る。ECU1は、例えば、通信データの異常が起こる手前の電磁波の状態を定めた異常予測条件Eを有し、アンテナ40によって検出された電磁波の実際の状態が異常予測条件Eを満たす場合、通信データに異常が発生すると予測する。より具体的には、電磁波の受信レベルが大きくなるにつれて通信データに異常が起こりやすくなるとする場合、ECU1は、通信データの異常が起こる領域での通信レベルの下限値LVminより小さい閾値レベルE1を有し、アンテナ40によって検出された受信電磁波の受信レベルが閾値レベルE1以上の場合には、受信電磁波の受信レベルが下限値LVmin以上になることが予想されるとして、通信データに異常が発生すると予測する。
ECU1は、上述のように通信データに異常は発生すると予測すると、ECU2,3の通信機能の使用を停止させるための停止指示信号が少なくとも異常が発生すると予測される時点前にECU2,3に受信されるように、通信線11,12とは異なる伝送線13を介して当該停止指示信号を速やかに送信する。停止指示信号を受信したECU2,3は、自身の通信機能を停止する一方で、ECU1は、電磁波の状態検出を継続する。伝送線13は、通信線11,12が通る通信信号よりも遅い周波数の信号を伝送するためのハーネスである。例えば、伝送線13は、Hi/Loのスイッチ信号が通るハーネスである。スイッチ信号は、高周波のノイズに対して、通信線11,12を伝送する通信データに比べノイズ耐性がある。
ECU1,2,3は、一定期間後に停止状態から復帰して、通信機能を再開する。例えば、ECU1は、電磁波の受信レベルが通信異常の起こらない受信レベル以下になった後に、通信機能を再開し、ECU2,3は、停止指示信号を受信してから一定期間後に、通信機能を再開する。通信異常が発生しないと予測された後にECU1から送信される復帰指示信号は、伝送線13を介して送信されてもよいし、通信線11,12を介して送信されてもよい。
したがって、車両用通信システム200によれば、通信異常の発生を予測して車両用通信システム100と同様に通信機能の利用を事前に停止することによって、各ECUの通信異常による誤作動を通信異常が起こる前に未然に防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、車両用通信システム200の伝送線13は、車両用通信システム100に設けて、伝送線13を介して停止指示信号を送信するようにしてもよい。
また、外部との通信などによって取得可能な天気予報などの天候予測情報に基づいて、落雷に起因する通信異常の発生を予測してもよい。また、イグニッションパルスやDC−DCコンバータなどのスイッチング電源のスイッチングノイズを起因とする通信異常の発生も、イグニッションスイッチ信号などのそれらの動作信号に基づいて予測することが可能である。
本発明の一実施形態である車両用通信システム100の構成図である。 本発明の一実施形態である車両用通信システム200の構成図である。
符号の説明
1,2,3 ECU(電子制御装置)
5 GW(ゲートウェイ装置)
11,12 通信線
15 伝送線
16,17 電源ライン
20 バッテリ
30 モータ
100,200 車両用通信システム

Claims (14)

  1. 通信線を介して互いに通信をする複数のノードを有する、車両用通信システムであって、
    車両又は車両周辺の状態に基づいて、前記通信線を介した通信での通信異常の発生を予測する予測手段と、
    前記予測手段の予測結果に基づいて、前記ノードの通信機能の利用を制限させるための制限指示信号を送信する制限指示手段と、
    前記制限指示信号を受信したノードの通信機能の利用を制限する利用制限手段とを備えることを特徴とする、車両用通信システム。
  2. 前記予測手段は、電磁波の状態に起因する前記通信異常の発生を予測する、請求項1に記載の車両用通信システム。
  3. 前記予測手段は、車載モータの作動に起因する前記通信異常の発生を予測する、請求項1に記載の車両用通信システム。
  4. 前記予測手段は、車載バッテリの容量に起因する前記通信異常の発生を予測する、請求項1に記載の車両用通信システム。
  5. 前記制限指示手段は、前記通信線と異なる伝送線を介して、前記制限指示信号を送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用通信システム。
  6. 前記利用制限手段によって通信機能の利用が制限されたノードを制限状態から復帰させるための復帰指示信号を送信する復帰指示手段と、
    前記復帰指示信号を受信したノードの通信機能の利用を制限状態から復帰させる利用復帰手段とを備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用通信システム。
  7. 前記利用制限手段によって通信機能の利用が制限されたノードを制限状態から所定時間後に復帰させる利用復帰手段を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用通信システム。
  8. 前記利用制限手段は、前記制限指示信号を受信したノードの信号送信を停止させる、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用通信システム。
  9. 通信線を介して他の通信装置と通信をする、車両用通信装置であって、
    車両又は車両周辺の状態に基づいて、前記通信線を介した通信での通信異常の発生を予測する予測手段と、
    前記予測手段の予測結果に基づいて、前記他の通信装置の通信機能の利用を制限させるための制限指示信号を送信する制限指示手段とを備えることを特徴とする、車両用通信装置。
  10. 前記予測手段は、電磁波の状態に起因する前記通信異常の発生を予測する、請求項9に記載の車両用通信装置。
  11. 前記予測手段は、車載モータの作動に起因する前記通信異常の発生を予測する、請求項9に記載の車両用通信装置。
  12. 前記予測手段は、車載バッテリの容量に起因する前記通信異常の発生を予測する、請求項9に記載の車両用通信システム。
  13. 前記制限指示手段は、前記通信線と異なる伝送線を介して、前記制限指示信号を送信する、請求項9から12のいずれか一項に記載の車両用通信装置。
  14. 前記他の通信装置の通信機能の利用を制限状態から復帰させるための復帰指示信号を送信する復帰指示手段を備える、請求項9から13のいずれか一項に記載の車両用通信装置。
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