JP2009103354A - ヒートポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒートポンプユニット本体の脚の構造を変えることにより、振動のレベルを抑えた信頼性の高いヒートポンプ装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも圧縮機、給湯用放熱器、減圧器および蒸発器を順次冷媒配管で環状に接続して冷媒回路を有するヒートポンプユニット10と、前記ヒートポンプユニット10の底部に配設される脚11とを備え、前記ヒートポンプユニット10の底部と接する前記脚の上部の形状を波形状としたことにより、本体で発生した振動が基板の脚に伝達されるのを緩和でき騒音および振動を抑制することができる。
【選択図】図3
【解決手段】少なくとも圧縮機、給湯用放熱器、減圧器および蒸発器を順次冷媒配管で環状に接続して冷媒回路を有するヒートポンプユニット10と、前記ヒートポンプユニット10の底部に配設される脚11とを備え、前記ヒートポンプユニット10の底部と接する前記脚の上部の形状を波形状としたことにより、本体で発生した振動が基板の脚に伝達されるのを緩和でき騒音および振動を抑制することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、ヒートポンプ装置に関するものであり、特にヒートポンプ装置の底部の脚の構造に関するものである。
従来、ヒートポンプ装置を用いた給湯機のシステムは、圧縮機、給湯用放熱器、減圧器、および外気との熱交換を行う蒸発器および送風機によって形成されたヒートポンプユニットを有しており、給湯用放熱器で熱交換された温水を別途設けられた貯湯タンクに搬送して貯湯する構成となっている。
図3は、ヒートポンプユニット10を屋外に設置したときの据付状態を示す概観図である。図3において、ヒートポンプユニット10の内部には、前述したような圧縮機、送風機といった駆動回路が配設されているため、振動、騒音が大きな課題となる。この課題に対して、従来のヒートポンプ装置は、図3に示すように、脚11と据付台13の間に防振ゴム12を挿入して設置していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−277004号公報
しかしながら、前記従来の構成では、防振ゴム12は経時劣化を余儀なくされ、特に室外の過酷な気象条件にさらされるヒートポンプユニットでは、防振ゴム12が破損したり、硬度が硬くなったりし、その防振性能を維持することができなかった。
本発明は、ヒートポンプユニット本体に追加としての部材(防振ゴム)を用いるのではなく、ヒートポンプユニット本体の脚の構造を変えることにより、振動のレベルを抑えた信頼性の高いヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ給湯装置は、少なくとも圧縮機、給湯用放熱器、減圧器および蒸発器を順次冷媒配管で環状に接続して冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットの底部に配設される脚とを備え、前記ヒートポンプユニットの底部と接する前記脚の上部の形状を波形状としたものである。
これによって、本体で発生した振動が基板の脚に伝達されるのを緩和でき低騒音、低振動のヒートポンプユニットの提供が可能となる。
振動のレベルを抑えた信頼性の高いヒートポンプ装置を提供することができる。
第1の発明は、少なくとも圧縮機、給湯用放熱器、減圧器および蒸発器を順次冷媒配管で環状に接続して冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットの底部に配設される脚とを備え、前記ヒートポンプユニットの底部と接する前記脚の上部の形状を波形状としたことにより、本体で発生した振動が基板の脚に伝達されるのを緩和でき騒音および振動を抑制することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1(a)、図1(b)は、本実施の形態におけるヒートポンプ装置の脚の概観図と正面図である。脚11は、本体に取り付ける上平面部11aとボルトで固定するための固定部11bが設けられている。また脚は全体として強度を持たせるためにフランジ11cで囲まれている。この上平面部11aは、従来は図2で示したように平面で形成されている。
図1(a)、図1(b)は、本実施の形態におけるヒートポンプ装置の脚の概観図と正面図である。脚11は、本体に取り付ける上平面部11aとボルトで固定するための固定部11bが設けられている。また脚は全体として強度を持たせるためにフランジ11cで囲まれている。この上平面部11aは、従来は図2で示したように平面で形成されている。
この上平面部11aを谷部11fと山部11eで構成することにより、本体で発生した振動が基板14の脚に伝達されるのを緩和でき低騒音、低振動のヒートポンプユニットの提供が可能となる。
また図1(c)は、フランジ11cの内側にゴム材15を挿入することにより、本体で発生した振動が基板の脚に伝達されるのを、さらに緩和することができ、低騒音、低振動のヒートポンプユニットの提供が可能となる。
以上のように本発明の実施形態を用いることにより、深夜運転の場合でも、低振動・低騒音のヒートポンプ給湯装置を提供することが可能となる。
10 本体
11 脚
11a 上平面部
11b 固定部
11c フランジ
11d 固定溝
11e 山部
11f 谷部
12 防振ゴム
13 据付台
15 ゴム材
11 脚
11a 上平面部
11b 固定部
11c フランジ
11d 固定溝
11e 山部
11f 谷部
12 防振ゴム
13 据付台
15 ゴム材
Claims (1)
- 少なくとも圧縮機、給湯用放熱器、減圧器および蒸発器を順次冷媒配管で環状に接続して冷媒回路を有するヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットの底部に配設される脚とを備え、前記ヒートポンプユニットの底部と接する前記脚の上部の形状を波形状としたことを特徴とするヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007274988A JP2009103354A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | ヒートポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007274988A JP2009103354A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | ヒートポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009103354A true JP2009103354A (ja) | 2009-05-14 |
Family
ID=40705193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007274988A Pending JP2009103354A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | ヒートポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009103354A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106089642A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-11-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 支架结构及具有其的空调器 |
JP2017187223A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | ダイキン工業株式会社 | 熱源ユニット |
CN113218065A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-08-06 | 深圳通利机电工程有限公司 | 一种降噪调节式中央空调 |
-
2007
- 2007-10-23 JP JP2007274988A patent/JP2009103354A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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