JP2009101392A - 鋳造装置 - Google Patents

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【課題】効率の良い連続鋳造を可能とする。
【解決手段】るつぼ13、14を収容する下部チャンバー11と、下部チャンバー11の上部に連通させて配置され、鋳型23を出し入れするための開口部27及び開口部27を開放閉塞するための扉28を有する上部チャンバー12と、下部チャンバー11内を所定のガス雰囲気に置換するための下部置換手段21、22と、上部チャンバー12内を所定のガス雰囲気に置換するための上部置換手段21、22と、鋳型23を上部チャンバー12内の位置と下部チャンバー11内の位置との間を昇降させるための昇降装置30と、下部チャンバー11と上部チャンバー12との間に介設され、下部チャンバー11と上部チャンバー12とを仕切るための仕切り弁29と、鋳型23を収容する吸引鋳造チャンバー24と、吸引鋳造チャンバー24内に収容された鋳型23内にるつぼ13、14内の溶湯を吸引するための吸引装置32とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋳造装置に係り、特に、反応性が高いマグネシウム合金等の金属を連続鋳造するための鋳造装置に関する。
一般に、大気中で鋳造を行う場合、溶解した金属(以下溶湯という)が酸素と反応して酸化燃焼し、溶湯表面に酸化膜等が生成される。その酸化膜等が鋳造品に巻き込まれると、鋳造欠陥となり鋳造品の特性の低下を招くという問題がある。特に、反応性が高いマグネシウム合金等の金属は大気中で酸化燃焼しやすいため、保護ガスを使用する必要がある。
上記の問題を回避するため、真空雰囲気或いは不活性ガス雰囲気で鋳造を行うことが最適である(特許文献1及び2等参照)。
例えば、特許文献1では、るつぼ及び鋳型が収容された密閉チャンバー内を不活性ガス雰囲気として、その密閉チャンバー内のるつぼで金属の溶解を行い、るつぼを傾動させて、るつぼ内の溶湯を鋳型内に流し込むようになっている(重力鋳造)。
また、特許文献2では、炉が収容された真空容器内を不活性ガス雰囲気として、その真空容器内の炉で金属の溶解を行い、蓋を開放した真空容器に不活性ガスを導入しながら、当該真空容器に、鋳型が収容されたチャンバーを挿入することにより、鋳型の吸引口を炉内の溶湯に没入させ、鋳型内を減圧して炉内の溶湯を鋳型内に吸引するようになっている。
特開2003−113430号公報 特開平5−261514号公報
ところで、特許文献1では、鋳型を取り出す際に密閉チャンバーを開けると、外部空気が密閉チャンバー内に流入し、るつぼ内の溶湯と外部空気とが接することを避けられない。
他方、特許文献2では、炉が収容された真空容器に不活性ガスを導入しながら、当該真空容器に、鋳型が収容されたチャンバーを挿入するようにしているものの、上記の鋳型内やチャンバー内等の酸素を完全に除去できない場合には真空容器内に収容された炉内の溶湯が上記の鋳型内やチャンバー内の酸素と反応して酸化燃焼する虞がある。
そこで、本発明の目的は、チャンバー内に収容されたるつぼ内の溶湯が酸素と反応することを防止して、効率の良い連続鋳造を可能とする鋳造装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、るつぼを収容する下部チャンバーと、該下部チャンバーの上部に連通させて配置され、鋳型を出し入れするための開口部及びその開口部を開放閉塞するための扉を有する上部チャンバーと、上記下部チャンバー内を所定のガス雰囲気に置換するための下部置換手段と、上記上部チャンバー内を所定のガス雰囲気に置換するための上部置換手段と、上記鋳型を上記上部チャンバー内の位置と上記下部チャンバー内の位置との間を昇降させるための昇降装置と、上記下部チャンバーと上記上部チャンバーとの間に介設され、上記下部チャンバーと上記上部チャンバーとを仕切るための仕切り弁と、上記鋳型を収容する吸引鋳造チャンバーと、該吸引鋳造チャンバー内に収容された上記鋳型内に上記るつぼ内の溶湯を吸引するための吸引装置とを備えたものである。
ここで、上記下部チャンバーに設けられ、原料を上記るつぼ内の溶湯に添加するための原料添加装置を備えても良い。
また、上記下部チャンバーに設けられ、上記るつぼ内の溶湯を攪拌するための攪拌装置を備えても良い。
本発明によれば、チャンバー内に収容されたるつぼ内の溶湯が酸素と反応することを防止して、効率の良い連続鋳造を可能とする鋳造装置を提供することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の一実施形態に係る鋳造装置の概略図である。
本実施形態は、マグネシウム合金の鋳造装置に適用したものである。
図1に示すように、本実施形態に係る鋳造装置10は、下部チャンバー(溶解チャンバー)11と、下部チャンバー11の上部に連通させて配置された上部チャンバー(鋳造チャンバー)12と、下部チャンバー11内を所定のガス雰囲気に置換するための下部置換手段と、上部チャンバー12内を所定のガス雰囲気に置換するための上部置換手段とを備えている。
下部チャンバー11内には、るつぼ(溶解るつぼ13、保持るつぼ14)、攪拌装置15、原料添加装置16が設けられている。また、下部チャンバー11には、排気口17及びガス導入口18が設けられている。また、下部チャンバー11には、原料(マグネシウム或いはマグネシウム合金の鋳塊、成分調整のための添加剤及び鋳造品の品質を向上させる組織微細化剤等)を下部チャンバー11内に入れるための開口部(図示せず)、及び、その開口部を開放閉塞するための扉(図示せず)が設けられている。
下部チャンバー11は、排気口17を介して真空ポンプ等の真空装置21に接続されていると共に、ガス導入口18を介してガス供給源等を有するガス導入装置22に接続されており、これら真空装置21及びガス導入装置22によって、下部チャンバー11内を真空雰囲気に置換し、或いは、下部チャンバー11内をアルゴンガスや窒素ガス等、所定の不活性ガス雰囲気に置換することができる。真空装置21及びガス導入装置22が、上記の下部置換手段をなす。
溶解るつぼ13及び保持るつぼ14は、原料を溶解し、或いは、溶湯を保持するためのものである。溶解るつぼ13及び保持るつぼ14は、鉄、カーボン、耐火性の材料等からなる。
高周波誘導加熱コイルや電気ヒーター等の加熱装置(図示せず)によって溶解るつぼ13及び保持るつぼ14を加熱して、溶解るつぼ13内及び保持るつぼ14内の原料を溶解するようになっている。溶解るつぼ13は傾動可能であり、溶解るつぼ13を傾動させて溶解るつぼ13内の溶湯を保持るつぼ14に移すことができる。
攪拌装置15は下部チャンバー11内を昇降可能である。攪拌装置15は、使用時に溶解るつぼ13内に挿入されて、溶解るつぼ13内の溶湯を攪拌するようになっている。
上部チャンバー12内には、鋳型23を収容する吸引鋳造チャンバー24が配設されている。また、上部チャンバー12には、排気口25及びガス導入口26が設けられている。また、上部チャンバー12には、鋳型23及び吸引鋳造チャンバー24を上部チャンバー12内から取り出しあるいは上部チャンバー12内に入れるための開口部27、及び、開口部27を開放閉塞するための扉(鋳型取り出し扉)28が設けられている。
下部チャンバー11と上部チャンバー12との間には、下部チャンバー11と上部チャンバー12とを仕切るための仕切り弁29が介設されている。
上部チャンバー12は、排気口25を介して真空装置21に接続されていると共に、ガス導入口26を介してガス導入装置22に接続されており、これら真空装置21及びガス導入装置22によって、上部チャンバー12内を真空雰囲気に置換し、或いは、上部チャンバー12内をアルゴンガスや窒素ガス等、所定の不活性ガス雰囲気に置換することができる。真空装置21及びガス導入装置22が、上記の上部置換手段をなす。
吸引鋳造チャンバー24は、上部チャンバー12内及び下部チャンバー11内を昇降可能である。吸引鋳造チャンバー24は吸引鋳造チャンバー支持棒(図示せず)を介して昇降装置30に接続されており、昇降装置30によって、吸引鋳造チャンバー24及び鋳型23を、上部チャンバー12内の位置と下部チャンバー11内の位置との間を昇降させるようになっている。
吸引鋳造チャンバー24の上部には、吸気管31が連通させて接続されており、吸気管31は真空ポンプ等の吸引装置32に接続されている。また、吸引鋳造チャンバー24の下部には、ストーク(給湯管)33が連通させて接続されている。ストーク33は吸引鋳造チャンバー24内に収容された鋳型23の湯口部34に臨んで設けられている。
鋳型23としては、金型、砂型、石膏型或いはセラミックシェル型等を使用することができる。鋳型23或いはストーク33に、電気ヒーター等の加熱装置を必要に応じて取り付け、加熱装置によって鋳型23或いはストーク33を加熱して使用することができる。
鋳造時には、ストーク33を保持るつぼ14内の溶湯に没入させた状態で吸引装置32によって鋳型23及び吸引鋳造チャンバー24の内部を減圧することで、保持るつぼ14内の溶湯をストーク33を通じて鋳型23内に吸引するようになっている。鋳造後、鋳型23及び吸引鋳造チャンバー24は鋳型取り出し扉28より取り出すことができ、鋳型23及び吸引鋳造チャンバー24を上部チャンバー12内に再度設置することで連続して鋳造することができる。なお、上部チャンバー12に、仕切り弁29が閉じているときにのみ鋳型取り出し扉28を開けることを許容する機構を設けても良い。なお、図1中、20は覗き窓である。
次に、本実施形態の作用を説明する。
(A)下部チャンバー11内の溶解るつぼ13及び原料添加装置16に原料を投入し、下部チャンバー11を密閉し且つ仕切り弁29を閉じた状態で、下部チャンバー11内を真空装置21によって真空雰囲気に置換した後、下部チャンバー11内を真空装置21及びガス導入装置22によってアルゴンガスや窒素ガス等、所定の不活性ガス雰囲気にする。
(B)加熱装置によって溶解るつぼ13を加熱して、溶解るつぼ13内の原料を溶解する。
(C)溶解終了後、原料添加装置16に投入しておいた原料を溶解るつぼ13内の溶湯に添加し、攪拌装置15によって溶解るつぼ13内の溶湯を攪拌して、成分調整を行う。
(D)溶解及び成分調整終了後、溶解るつぼ13を傾動させて溶解るつぼ13内の溶湯を保持るつぼ14に移す。
(E)一方、上部チャンバー12内に吸引鋳造チャンバー24及び鋳型23を設置し、上部チャンバー12を密閉し且つ仕切り弁29を閉じた状態で、上部チャンバー12内を真空装置21によって真空雰囲気に置換した後、上部チャンバー12内を真空装置21及びガス導入装置22によってアルゴンガスや窒素ガス等、下部チャンバー11と同様の不活性ガス雰囲気にする。このとき、吸引装置32によって鋳型23及び吸引鋳造チャンバー24の内部を吸引することで、鋳型23内及び吸引鋳造チャンバー24内も上部チャンバー12と同様の不活性ガス雰囲気とすることができ、鋳型23内及び吸引鋳造チャンバー24内の酸素を除去できる。
(F)仕切り弁29を開く。
(G)昇降装置30によって吸引鋳造チャンバー24及び鋳型23を下部チャンバー11内の所定の位置まで下降させて、吸引鋳造チャンバー24の下部に設けたストーク33を保持るつぼ14内の溶湯に没入させる。
(H)ストーク33を保持るつぼ14内の溶湯に没入させた状態で、吸引装置32によって鋳型23及び吸引鋳造チャンバー24の内部を減圧することで、保持るつぼ14内の溶湯をストーク33を通じて鋳型23内に吸引する。
(I)所定の時間、保持るつぼ14内の溶湯を吸引する状態を保持した後、保持るつぼ14内の溶湯の吸引を止めて、昇降装置30によって吸引鋳造チャンバー24及び鋳型23を上部チャンバー12内の所定の位置まで上昇させ、仕切り弁29を閉じる。
(J)仕切り弁29を閉じた状態で、排気口25及びガス導入口26等を利用して上部チャンバー12を大気開放し、鋳型取り出し扉28を開け、鋳型23を吸引鋳造チャンバー24(上部チャンバー12)から取り出して鋳造品を得る。
(K)再度鋳型23を吸引鋳造チャンバー24内(上部チャンバー12内)に設置し、上記(E)から(J)の作業を繰り返すことで、溶解るつぼ13内及び保持るつぼ14内の溶湯が尽きるまで連続して鋳造を行う。
ここで、本実施形態では、溶解るつぼ13及び保持るつぼ14を収容する下部チャンバー11の上部に、鋳型23を出し入れするための開口部27及び開口部27を開放閉塞するための鋳型取り出し扉28を有する上部チャンバー12を設けると共に、下部チャンバー11と上部チャンバー12との間に、下部チャンバー11と上部チャンバー12とを仕切るための仕切り弁29を設けている。
このようにすることで、鋳込みが終了した鋳型23を上部チャンバー12内に移動させた状態で仕切り弁29を閉じ、アルゴンガスや窒素ガス等、所定の不活性ガス雰囲気とした下部チャンバー11内のるつぼ(溶解るつぼ13、保持るつぼ14)での溶解中に、鋳型23を上部チャンバー12から取り出すと共に再度鋳型23を上部チャンバー12内に設置することができるので、下部チャンバー11内のるつぼ(溶解るつぼ13、保持るつぼ14)の溶湯が酸素と反応して酸化燃焼することを防止して、効率良く連続鋳造し得る。
また、本実施形態では、下部チャンバー11に、原料を溶解るつぼ13内の溶湯に添加するために原料添加装置16を設けると共に溶解るつぼ13内の溶湯を攪拌するために攪拌装置15を設けているので、原料添加装置16及び攪拌装置15を用いて成分調整を行い、溶湯の高品質化を図ることができる。
また、本実施形態に係る鋳造装置10は、鋳型23を収容する吸引鋳造チャンバー24と、吸引鋳造チャンバー24内に収容された鋳型23内に保持るつぼ14内の溶湯を吸引するための吸引装置32とを備え、保持るつぼ14を傾動させることなく溶湯を鋳型23内に鋳込む方式をとるため、溶湯の乱れ等が生じ難く、鋳造品内部に鋳造欠陥が発生する可能性が低い。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
例えば、保持るつぼ14を略水平方向に移動可能とした場合には、吸引鋳造チャンバー24、溶解るつぼ13及び保持るつぼ14の取り合いを大きく取ることができるため、溶解るつぼ13及び保持るつぼ14を大型化することができ、作業効率が向上する。すなわち、溶解るつぼ13を大型化すると共にそれに伴い保持るつぼ14を大型化した場合、溶解るつぼ13と吸引鋳造チャンバー24とが干渉しないように溶解るつぼ13を略水平方向にずらして、保持るつぼ14を溶解るつぼ13の下方の位置と吸引鋳造チャンバー24の下方の位置との間を略水平方向に移動可能とすることで、溶解るつぼ13及び保持るつぼ14の大型化を許容でき、大型化した溶解るつぼ13及び保持るつぼ14によって、一度に多量の金属を溶解し或いは一度に多量の溶湯を保持することができ、作業効率が向上する。
また、下部チャンバー11内に、溶湯の測温用温度計を設けても良い。
また、溶湯を溶解るつぼ13から保持るつぼ14に移す際に、フィルター等を用いて溶湯に含まれる介在物を除去するようにしても良い。
また、下部チャンバー11内に保持るつぼ14を必ずしも設ける必要はなく、溶解るつぼ13内の溶湯を直接鋳型23に吸引するようにしても良い。
また、下部チャンバー11内に、溶解るつぼ13内或いは保持るつぼ14内のスラグ等を掻き取る機構を設けても良い。
また、原料添加装置16に真空装置及びガス導入装置を設け、原料添加装置16と下部チャンバー11との間に仕切り弁を設けた場合には、原料を下部チャンバー11内に収容された溶解るつぼ13内或いは保持るつぼ14内の溶湯に連続して添加することができ、作業効率がより向上する。
図1は、本発明の一実施形態に係る鋳造装置の概略図である。
符号の説明
10 鋳造装置
11 溶解チャンバー(下部チャンバー)
12 鋳造チャンバー(上部チャンバー)
13 溶解るつぼ(るつぼ)
14 保持るつぼ(るつぼ)
15 攪拌装置
16 原料添加装置
21 真空装置(下部置換手段、上部置換手段)
22 ガス導入装置(下部置換手段、上部置換手段)
23 鋳型
24 吸引鋳造チャンバー
27 開口部
28 鋳型取り出し扉(扉)
29 仕切り弁
30 昇降装置
32 吸引装置

Claims (3)

  1. るつぼを収容する下部チャンバーと、該下部チャンバーの上部に連通させて配置され、鋳型を出し入れするための開口部及びその開口部を開放閉塞するための扉を有する上部チャンバーと、上記下部チャンバー内を所定のガス雰囲気に置換するための下部置換手段と、上記上部チャンバー内を所定のガス雰囲気に置換するための上部置換手段と、上記鋳型を上記上部チャンバー内の位置と上記下部チャンバー内の位置との間を昇降させるための昇降装置と、上記下部チャンバーと上記上部チャンバーとの間に介設され、上記下部チャンバーと上記上部チャンバーとを仕切るための仕切り弁と、上記鋳型を収容する吸引鋳造チャンバーと、該吸引鋳造チャンバー内に収容された上記鋳型内に上記るつぼ内の溶湯を吸引するための吸引装置とを備えたことを特徴とする鋳造装置。
  2. 上記下部チャンバーに設けられ、原料を上記るつぼ内の溶湯に添加するための原料添加装置を備えた請求項1に記載の鋳造装置。
  3. 上記下部チャンバーに設けられ、上記るつぼ内の溶湯を攪拌するための攪拌装置を備えた請求項1又は2に記載の鋳造装置。
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