JP2009100995A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 複数の遮蔽部材からなる遮蔽部材組少なくとも１組と、
   前記遮蔽部材組に動力を伝達する動力伝達部材と、
   前記動力伝達部材を介して前記遮蔽部材組を駆動させる駆動源と、
   前記遮蔽部材組、前記動力伝達部材及び前記駆動源を保持する基枠とを具備し、
   所定の対象物の少なくとも一部を遮蔽可能に設けられた遮蔽装置を備え、
   前記遮蔽部材組は、少なくとも前記基枠に対し所定位置において回動自在に軸支される第１遮蔽部材と、当該第１遮蔽部材に対し相対変位可能に組付けられた第２遮蔽部材とを備え、
   前記動力伝達部材の動作に基づき、前記遮蔽部材組を前記所定位置を中心として回動変位させるための第１リンク機構と、
   前記動力伝達部材の動作に基づき、前記第１遮蔽部材を基準にして前記第２遮蔽部材を相対変位させるための第２リンク機構とを備え、
   前記第１リンク機構は、第１カム部と、当該第１カム部から作用を受ける第１被作用部とからなり、
   前記第２リンク機構は、第２カム部と、当該第２カム部から作用を受ける第２被作用部とからなり、
   前記第１カム部は、少なくとも前記遮蔽部材組を前記回動変位させる際に前記第１被作用部に対し作用する組回動変位時作用区間を備え、
   前記第２カム部は、少なくとも前記第２遮蔽部材を前記相対変位させる際に前記第２被作用部に対し作用する相対変位時作用区間を備えていることを特徴とする遊技機。
2. 前記遮蔽装置は、前記対象物を視認可能な窓部を有した環状に形成され、
   前記遮蔽部材組は、前記回動変位により、前記窓部の内側へ突出可能かつ前記窓部から退避可能に構成されていることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 複数組の前記遮蔽部材組が前記窓部の周囲に配置されるとともに、
   前記動力伝達部材が前記窓部の周囲に沿って回動可能に配置され、
   前記動力伝達部材の動作に連動して前記複数組の遮蔽部材組が動くことを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 前記遮蔽部材組をｎ組（ｎは２以上の自然数）備え、
   前記ｎ組の遮蔽部材組が前記窓部の内側へ突出した際には、当該各遮蔽部材組の第１遮蔽部材の先端が互いに当接又は略当接する構成とするとともに、
   前記窓部の貫通方向に見た前記各第１遮蔽部材の先端の角度をそれぞれ３６０°／ｎとしたことを特徴とする請求項２又は３に記載の遊技機。