JP2009100430A - 電子黒板装置及び電子黒板装置用補助シート - Google Patents

電子黒板装置及び電子黒板装置用補助シート Download PDF

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JP2009100430A JP2007290142A JP2007290142A JP2009100430A JP 2009100430 A JP2009100430 A JP 2009100430A JP 2007290142 A JP2007290142 A JP 2007290142A JP 2007290142 A JP2007290142 A JP 2007290142A JP 2009100430 A JP2009100430 A JP 2009100430A
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Abstract

【課題】電子黒板装置の製造時において、筆記シートの装着は面倒であった。電子黒板装置において、容易に筆記シートの着脱を行うことを可能とする。
【解決手段】エンドレスに構成された筆記シート2と、この筆記シート2を保持する1対のローラー3と、第1のフレーム5と、第2のフレーム6と、シート着脱用部材8と、前記1対のローラーの内の1つを回転駆動するモータ4と、本体ケース15とを有する電子黒板装置であって、前記シート着脱用部材8は、弾性部材を介して前記フレーム5,6内に伸縮可能に収納されると共に、前記筆記シート2を着脱する際に、この筆記シート着脱用部材8を前記フレーム5,6内に押し込み、前記フレーム5,6及びシート着脱用部材8の固定用開口に固定ピン14を挿入することで押し込まれたシート着脱用部材8を前記フレーム5,6に固定することを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、筆記シートの着脱を容易に行える電子黒板装置に関するものである。
電子黒板装置は、白色の書込みシートに、マーカーで文字や図形を記入すると共に、この記入した表面を光学センサーにて画像情報として読み取り、読み取った画像情報を縮小して紙に印刷し、或いは記録する機能を有することを特徴としている。
電子黒板装置は、本来的に利用者がマーカーによって筆記するものであり、長期の使用により筆記シートが汚れることがある。
しかしながら、従来の電子黒板装置では、筆記シートの取替え作業を容易にするようなことは考慮されておらず、取替え作業は面倒であった。
また、電子黒板装置の製造時においても、筆記シートの装着が面倒であった。
特開2005−246691号
上記特許文献1には、図5に示すようなシート構造体1が示されている。
これは、左右に設けられた1対のローラ3と、このローラ3を回転可能に支持する上下1対のフレーム5と、発砲ポリスチレンからなるシートパネル7と、筆記シート2で構成されている。
また、シート構造体から筆記シート取り外すための構造として、図6に示すようなスライダ部材20を用いることが示されている。
従来シート構造体1に筆記シート2を装着する場合、このスライダ部材20をフレーム側に押し込み、フレームに設けられたガイドピン22にL型の開口21のフック部分にをひっかけることでローラー間に隙間を形成して、筆記シート2を装着している。
しかしながら、このようなスライダ部材20は、ガイドピン22をフックさせる部分がフレームの水平中心軸からずれるため、このスライダ部材に支持されたローラーが傾いてしまう。
このため、実際の装置では、L字の開口ではなく図6(2)に示すように、湾曲した形状の開口としている。
この場合は、スライダ部材を押し込むときに、この湾曲でガイドピンがひっかかり、スムーズに押し込めないという問題がある。
このため、筆記シートの着脱が面倒であった。
上記課題を解決するため、本発明は、エンドレスに構成された筆記シートと、この筆記シートを保持すると共に移送する1対のローラーと、この1対のローラーの一端間を回転可能に支持する第1のフレームと、前記1対のローラーの他端間を回転可能に支持する第2のフレームと、この第1又は第2のフレームに設けられたシート着脱用部材と、前記1対のローラーの内の1つを回転駆動するモータと、本体ケースとを有する電子黒板装置であって、前記シート着脱用部材は、弾性部材を介して前記フレーム内に伸縮可能に収納されると共に、この筆記シート着脱用部材と前記フレームには対応する固定用開口を有し、前記筆記シートを着脱する際に、この筆記シート着脱用部材を前記フレーム内に押し込み、前記フレーム及びシート着脱用部材の固定用開口に固定ピンを挿入することで押し込まれたシート着脱用部材を前記フレームに固定することを特徴としている。
また、前記シート着脱用部材を樹脂材によって構成していることを特徴としている。
本発明によれば、容易に筆記シートの着脱を行うことが可能となる。
これにより、電子黒板装置の製造工程が容易となり、また、筆記シートの交換が容易となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
図1は本発明の一実施例を示す正面図である。
1はシート構造体、2は電子黒板本体の表面において、マーカーによって書き込みを行う筆記シートであり、3はこの筆記シート2の左右両端で、この筆記シート2を保持すると共に、この筆記シート2を移送する1対のローラ、4はこのローラ3を回転駆動するモータ、5はこの1対のローラ3の下端間を回転可能に支持する第1のフレーム、6はこの1対のローラの上端間を回転可能に支持する第2のフレーム、8はこの第2のフレームの1端に設けられた筆記シート着脱用部材である。
図2に、筆記シート着脱用部材8を示す。
この筆記シート着脱用部材7は、樹脂材によって構成されており、図中右端には、図示しないローラ3を回転可能に指示する軸材9が配置されており、また、他端には、弾性材であるバネ10を収納するための溝11が形成されている。
また、上面には、筆記シートを着脱する際に、フレーム6内に固定するための固定用開口12が設けられている。
この固定用開口12に対向するように、フレーム6にも固定用開口13が設けられている。
尚、このフレーム6は、金属材、例えばアルミニウム材で筒状に形成されている。
図3を用いて、筆記シート着脱用部材8の動作を説明する。
筆記シート着脱用部材8は、筒状のフレーム6内にバネ10を介して収納される。
尚、フレーム6には、このバネ10を伸縮させるためのストッパー部分14が形成されている。
図示しない筆記シートを装着する場合は図3(2)に示すように、筆記シート着脱用部材8を、フレーム6内に押し込み、固定用ピン14を用いて、前述の固定用開口から挿入することで、筆記シート着脱用部材8はフレーム6内に固定される。
筆記シートを収納した後は、図3(1)に示すように、固定用ピンを外すことにより、バネ10によって筆記シート着脱用部材8は押し出され、筆記シートはローラ3によって加圧した状態で保持される。
この実施例のシート構造体1は、フレームがアルミニウム材で形成されているが、これは電子黒板装置の重量の低減のためである。
また、筆記シート着脱用部材8は、樹脂材で形成されているが、これは、フレーム6内に出し入れする際に雑音が発生するのを防止すること、及び製造コストの低減のためである。
このシート構造体は、図4に示すように、本体ケース15内に収納され電子黒板装置が構成される。
この電子黒板装置の操作パネル16に設けられたスイッチを操作することにより、図示しないモータが駆動され、筆記シート2は移送されると共に、装置裏面に配置された読取装置によって、筆記シート2の筆記面が読み取られる。
また、筆記シートの移送によって、本体の裏面に位置していた筆記シートが本体前面に移動し、この面も筆記に利用される。
尚、必要であれば、操作パネル16の移送スイッチによって、読み取られた面を、再度本体前面に移動させる。
尚、図示しないが、この電子黒板装置には、プリンタ接続用の接続端子、パソコン接続用の接続端子、及び外部メモリ接続用の接続端子が設けられている。
本発明の電子黒板装置においては、筆記シートの着脱が容易に行えるため、製造工程が容易となり、コスト低減に寄与する。
また、従来は、電子黒板装置の筆記シートを交換することは、通常行われていなかったが、本発明のような構成を用いることにより、用途に合わせて、種々の筆記シートを装着して使用することが可能となる。
例えば、所定の図形、図表が描かれた筆記シートを装着して用いたり、色の異なる筆記シートを装着して用いることが可能となる。
本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、例えば、筆記シート着脱用部材の構造は種々変形が可能である。
また、樹脂材ではなく、金属材で形成してもよい。
更に、フレームの構造や、固定用ピンの構造も種々の変形が可能である。
本発明は、電子黒板装置の製造及び、筆記シートの着脱が容易となり、電子黒板装置耐用年数を広げることが可能となる。
更に、例えば種々の色や材質のシートを交換して用いることが可能となり、電子黒板装置の利用形態を広げることができる。
図1は、本発明の実施例の形態に係るシート構造体構成を示す正面図である。 図2は、本発明の実施例の形態に係る筆記シート着脱用部材の構造を示す正面図である。 図3は、本発明の実施例の筆記シート着脱用部材の動作を説明するための側面断面図であり、(1)は筆記シートを保持する際の状態を示し、(2)は筆記シートを着脱する際の状態を示している。 図4は、本発明の実施例のシートを構造体を用いた電子黒板装置全体を示す正面図である。 図5は、従来のシート構造体を示す斜視図である。 図6は、従来のシート取外し部材の正面図である。
符号の説明
2:筆記シート
3:ローラー
4:モーター
5:第1のフレーム
6:第2のフレーム
8:筆記シート着脱用部材
10:弾性体(バネ)
12:筆記シート着脱用部材側の固定用開口
13:フレーム側の固定用開口

Claims (3)

  1. エンドレスに構成された筆記シートと、この筆記シートを保持すると共に移送する1対のローラーと、この1対のローラーの一端間を回転可能に支持する第1のフレームと、前記1対のローラーの他端間を回転可能に支持する第2のフレームと、この第1又は第2のフレームに設けられたシート着脱用部材と、前記1対のローラーの内の1つを回転駆動するモータと、本体ケースとを有する電子黒板装置であって、前記シート着脱用部材は、弾性部材を介して前記フレーム内に伸縮可能に収納されると共に、この筆記シート着脱用部材と前記フレームには対応する固定用開口を有し、前記筆記シートを着脱する際に、この筆記シート着脱用部材を前記フレーム内に押し込み、前記フレーム及びシート着脱用部材の固定用開口に固定ピンを挿入することで押し込まれたシート着脱用部材を前記フレームに固定することを特徴とする電子黒板装置。
  2. 前記第1及び第2のフレームを金属材で構成し、前記シート着脱用部材を樹脂材で構成したことを特徴とする請求項1項記載の電子黒板装置。
  3. 前記付着面の非吸着部は、付着面に設けられた複数のスリットであることを特徴とする請求項1項記載の電子黒板装置用補助シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012187905A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Plus Corp 電子黒板装置
JP2015098178A (ja) * 2015-02-23 2015-05-28 プラス株式会社 電子黒板装置
CN113352802A (zh) * 2021-03-30 2021-09-07 山东外贸职业学院 一种英语书写训练装置

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