JP2009100365A - 映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来と比して一段と利便性を向上させた映像処理装置を実現する。
【解決手段】テレビジョン放送受信装置1は、受信した複数のテレビジョン映像音声信号のうちの少なくとも1つを分析して、当該テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別し、当該判別結果に基づいて、テレビジョン映像音声信号を選択するようにしたことにより、例えば、所定のテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、当該テレビジョン映像音声信号を自動的に選択して、当該テレビジョン映像音声信号に基づく映像をリアルタイムに表示させることができるので、従来と比して一段と利便性を向上させることができる。
【選択図】図2
【解決手段】テレビジョン放送受信装置1は、受信した複数のテレビジョン映像音声信号のうちの少なくとも1つを分析して、当該テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別し、当該判別結果に基づいて、テレビジョン映像音声信号を選択するようにしたことにより、例えば、所定のテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、当該テレビジョン映像音声信号を自動的に選択して、当該テレビジョン映像音声信号に基づく映像をリアルタイムに表示させることができるので、従来と比して一段と利便性を向上させることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラムに関し、例えば、複数の映像信号を同時に受信可能な映像処理装置に適用して好適なものである。
近年、ハードディスクなどの大容量記録媒体に番組映像を録画するようにした番組録画装置が広く普及している。この種の番組録画装置の中には、録画した番組映像から有用な部分(例えば、スポーツ番組での得点シーンなど)を抽出し、この部分をダイジェスト映像として再生する機能を有するものがある(例えば特許文献1参照)。
このような番組録画装置では、例えば、録画した番組映像を分析して、その分析の結果に基づき、番組映像から有用な部分をダイジェスト映像として抽出するようになされている。
ところで、上述したような番組録画装置では、録画した番組映像からダイジェスト映像を抽出するので、ダイジェスト映像を再生するには、その前提として番組映像を録画しておく必要がある。このため、この番組録画装置では、録画していない番組映像のダイジェスト映像を再生することはできない。
一方、放送中の番組映像とは別のチャンネルで、この番組映像からほぼリアルタイムに抽出したダイジェスト映像を放送する放送システムも提案されている(例えば特許文献2参照)。しかしながら、この放送システムでは、このシステムに対応したチャンネルを選択しないとダイジェスト映像を再生できず、複数のチャンネルのうちのどのチャンネルでどのようなダイジェスト映像が放送されているのかをユーザ(視聴者)に容易に知らせることはできなかった。
特開2006−14085公報
特開2001−54079公報
上述したように従来、番組映像の受信側(例えば番組録画装置)では、番組映像を録画しないとダイジェスト映像を再生することができず、結果として、スポーツ番組のようなリアルタイム性が要求される番組映像のダイジェスト映像をリアルタイムに再生することはできなかった。
一方、番組映像の送信側(例えば放送システム)では、ダイジェスト映像を放送しているチャンネルを選択しないとダイジェスト映像を再生することができず、結果として、どのチャンネルでどのようなダイジェスト映像が放送されるのかをユーザ(視聴者)が事前に知っていないとダイジェスト映像を受信機側でリアルタイムに再生することはできなかった。因に、ここで言うリアルタイムとは、厳密に同一時間でなくてもよく、例えば、番組映像が放送された時点から数十秒乃至数分程度後までを含むものとする。また、ここで言う映像とは、静止画像及び動画像を含むものとする。
このように、従来では、複数の番組映像が受信可能な環境下で、番組映像の有用な部分を再生する場合に、リアルタイム性が欠如することにより、利便性が損なわれてしまう問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来と比して一段と利便性を向上させ得る映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、複数の映像信号を受信する受信部と、受信部により受信された複数の映像信号のうちの少なくとも1つを選択する映像信号選択部と、映像信号選択部により選択された映像信号に基づく映像を所定の表示デバイスに表示させる表示制御部と、受信部により受信される複数の映像信号のうちの少なくとも1つを常時分析することで、当該映像信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別する分析部とを設け、映像信号選択部が、分析部による判別結果に基づいて、映像信号を選択するようにした。
このように、受信した複数の映像信号のうちの少なくとも1つを常時分析して、当該映像信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別し、当該判別結果に基づいて、映像信号を選択するようにしたことにより、例えば、ある映像信号に有用な情報が含まれている場合に、当該映像信号を自動的に選択して、当該映像信号に基づく映像をリアルタイムに表示させることができる。
本発明によれば、受信した複数の映像信号のうちの少なくとも1つを分析して、当該映像信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別し、当該判別結果に基づいて、映像信号を選択するようにしたことにより、例えば、ある映像信号に有用な情報が含まれている場合に、当該映像信号を自動的に選択して、当該映像信号に基づく映像をリアルタイムに表示させることができ、かくして従来と比して一段と利便性を向上させ得る映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラムを実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
(1−1)テレビジョン放送受信装置の構成
図1において1は、第1の実施の形態によるテレビジョン放送受信装置の構成を示している。このテレビジョン放送受信装置1では、制御部2が、メモリ3に記憶されているプログラムにしたがって各種処理を実行すると共に、受光部4を介してリモートコントローラ(以下、リモコンとも呼ぶ)RMより入力される操作信号(つまりユーザ操作)をコマンドとして受け取り、このコマンドに応じて各部の動作を統括的に制御するようになされている。
(1−1)テレビジョン放送受信装置の構成
図1において1は、第1の実施の形態によるテレビジョン放送受信装置の構成を示している。このテレビジョン放送受信装置1では、制御部2が、メモリ3に記憶されているプログラムにしたがって各種処理を実行すると共に、受光部4を介してリモートコントローラ(以下、リモコンとも呼ぶ)RMより入力される操作信号(つまりユーザ操作)をコマンドとして受け取り、このコマンドに応じて各部の動作を統括的に制御するようになされている。
このテレビジョン放送受信装置1は、単一のテレビジョン放送を受信してその映像を表示する機能だけでなく、複数のテレビジョン放送を受信して、それらの映像を1画面に表示する機能を有している。
実際上、単一のテレビジョン放送を受信してその映像を表示する場合、テレビジョン放送受信装置1は、まず、制御部2の制御のもと、アンテナ5を介して受信したテレビジョン放送信号を放送受信部6Aに入力する。
放送受信部6Aは、アナログ放送のRF(Radio Frequency)信号やデジタル放送のビットストリーム信号など、各種テレビジョン放送信号に対応し、入力されたテレビジョン放送信号から所定のチャンネル(例えば、リモコンRMの操作により選択されたチャンネル)のテレビジョン放送信号を抽出する。そして放送受信部6Aは、抽出したテレビジョン放送信号に対して所定の復調処理を施すことにより、デジタルのテレビジョン映像音声信号を得、これを出力する。
このようにして放送受信部6Aから出力されたデジタルのテレビジョン映像音声信号は、映像音声処理部7Aに入力される。映像音声処理部7Aは、入力されたテレビジョン映像音声信号をテレビジョン映像信号(これをTV映像信号とも呼ぶ)とテレビジョン音声信号(これをTV音声信号とも呼ぶ)とに分離する。そして映像音声処理部7Aは、TV映像信号に対して、後段の表示デバイス8での表示に適したフォーマットとなるよう解像度変換や色変換などの所定のデジタル処理を施したうえで出力するとともに、TV音声信号に対して、イコライジング処理などの所定のデジタル処理を施したうえで出力する。
このようにして映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号及びTV音声信号は、映像音声選択部9に入力される。映像音声選択部9は、制御部2の制御のもと、映像音声処理部7Aより入力されたTV映像信号及びTV音声信号を選択し、TV映像信号を後段の表示デバイス8で表示可能な映像信号に変換して表示デバイス8に出力するとともに、TV音声信号を後段のスピーカ10で再生可能な音声信号に変換してスピーカ10に出力する。
この結果、映像音声選択部9から出力された映像信号に基づく映像、つまり単一のテレビジョン放送の映像が表示デバイス8の画面に表示されるとともに、映像音声選択部9から出力された音声信号に基づく音声、つまり単一のテレビジョン放送の音声がスピーカ10から出力される。
このようにしてこのテレビジョン放送受信装置1は、単一のテレビジョン放送を受信してその映像を表示するようになされている。
これに対して、複数のテレビジョン放送を受信して、それらの映像を1画面に表示する場合、テレビジョン放送受信装置1は、制御部2の制御のもと、アンテナ5を介して受信したテレビジョン放送信号を放送受信部6Aと放送受信部6Bとに入力する。放送受信部6Aは、入力されたテレビジョン放送信号から所定のチャンネル(例えば、リモコンRMの操作により選択されたチャンネル)のテレビジョン放送信号を抽出して、さらにこの抽出したテレビジョン放送信号に対して所定の復調処理を施すことにより、デジタルのテレビジョン映像音声信号を得、これを出力する。
このようにして放送受信部6Aから出力されたデジタルのテレビジョン映像音声信号は、映像音声処理部7Aに入力される。映像音声処理部7Aは、入力されたテレビジョン映像音声信号をTV映像信号とTV音声信号とに分離する。そして映像音声処理部7Aは、TV映像信号に対して、後段の表示デバイス8での表示に適したフォーマットとなるよう解像度変換や色変換などの所定のデジタル処理を施したうえで出力するとともに、TV音声信号に対して、イコライジング処理などの所定のデジタル処理を施したうえで出力する。
これと同時に、放送受信部6Bは、入力されたテレビジョン放送信号から所定のチャンネル(例えば、リモコンRMの操作により選択されたチャンネルであり、放送受信部6Aで選択したチャンネルと同チャンネルでも別チャンネルでもよい)のテレビジョン放送信号を抽出して、さらにこの抽出したテレビジョン放送信号に対して所定の復調処理を施すことにより、デジタルのテレビジョン映像音声信号を得、これを出力する。
このようにして放送受信部6Bから出力されたデジタルのテレビジョン映像音声信号は、映像音声処理部7Bに入力される。映像音声処理部7Bは、入力されたテレビジョン映像音声信号をTV映像信号とTV音声信号とに分離する。そして映像音声処理部7Bは、TV映像信号に対して、後段の表示デバイス8での表示に適したフォーマットとなるよう解像度変換や色変換などの所定のデジタル処理を施したうえで出力するとともに、TV音声信号に対して、イコライジング処理などの所定のデジタル処理を施したうえで出力する。
このようにして映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号及びTV音声信号と映像音声処理部7Bから出力されたTV映像信号及びTV音声信号とは、映像音声選択部9に入力される。映像音声選択部9は、制御部2の制御のもと、例えば、映像音声処理部7Aより入力されたTV映像信号及びTV音声信号をメインのTV映像信号及びTV音声信号として選択するとともに、映像音声処理部7Bより入力されたTV映像信号をサブのTV映像信号として選択する。そして映像音声選択部9は、メインのTV映像信号に基づく映像の一部にサブのTV映像信号に基づく映像が表示(すなわちピクチャインピクチャ)されるようメインのTV映像信号とサブのTV映像信号とを合成して1つの映像信号とし、この映像信号を後段の表示デバイス8で表示可能な映像信号に変換して出力するとともに、メインのTV音声信号を後段のスピーカ10で再生可能な音声信号に変換してスピーカ10に出力する。
この結果、映像音声選択部9から出力された映像信号に基づく映像、つまり複数のテレビジョン放送の映像が表示デバイス8の画面に表示されるとともに、映像音声選択部9から出力された音声信号に基づく音声、つまり複数のテレビジョン放送のうちの1つの音声がスピーカ10から出力される。
このようにしてこのテレビジョン放送受信装置1は、複数のテレビジョン放送を受信して、それらの映像を1画面に表示するようになされている。
さらに、このテレビジョン放送受信装置1は、インターネットNTに接続してホームページの画像を表示する機能も有している。実際上、テレビジョン放送受信装置1は、制御部2の制御のもと、通信部11を介してインターネットNTに接続する。そしてテレビジョン放送受信装置1は、インターネットNT上の所定のWebサーバ(図示せず)に対してホームページのデータを要求することでWebサーバから送信されてくるホームページの映像信号(これをページデータとも呼ぶ)を通信部11で受信する。
このようにして通信部11で受信されたページデータは、画像処理部12に入力される。画像処理部12は、入力されたページデータをもとに、後段の表示デバイス8への表示に適したフォーマットでなるページ画像信号を生成して、これを出力する。
このようにして画像処理部12から出力されたページ画像信号は、映像音声選択部9に入力される。映像音声選択部9は、制御部2の制御のもと、画像処理部12より入力されたページ画像信号を選択し、このページ画像信号を、後段の表示デバイス8で表示可能な画像信号に変換して表示デバイス8に出力する。
この結果、映像音声選択部9から出力された画像信号に基づく画像、つまりホームページの画像が表示デバイス8の画面に表示される。
このようにしてこのテレビジョン放送受信装置1は、インターネットNTに接続してホームページの画像を表示するようになされている。
さらに、このテレビジョン放送受信装置1は、テレビジョン放送の映像と、ホームページの画像とを1画面に表示し得るようにもなされている。この場合、テレビジョン放送受信装置1は、制御部2の制御のもと、放送受信部6A及び映像音声処理部7Aによるテレビジョン放送に対する処理と、通信部11及び画像処理部12によるページデータに対する処理とを同時に行う。この結果、映像音声選択部9には、映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号及びTV音声信号と、画像処理部12から出力されたページ画像信号とが入力される。
ここで映像音声選択部9は、制御部2の制御のもと、例えば、映像音声処理部7Aより入力されたTV映像信号及びTV音声信号をメインの信号として選択するとともに、画像処理部12より入力されたページ画像信号をサブの信号として選択する。そして映像音声選択部9は、メインのTV映像信号に基づく映像の一部にサブのページ画像信号に基づく画像が表示(すなわちピクチャインピクチャ)されるようメインのTV映像信号とサブのページ画像信号とを合成して1つの映像信号とし、この映像信号を後段の表示デバイス8で表示可能な映像信号に変換して出力するとともに、メインのTV音声信号を後段のスピーカ10で再生可能な音声信号に変換してスピーカ10に出力する。
この結果、映像音声選択部9から出力された映像信号に基づく映像、つまりテレビジョン放送の映像とホームページの画像とが表示デバイス8の画面に表示されるとともに、映像音声選択部9から出力された音声信号に基づく音声、つまりテレビジョン放送の音声がスピーカ10から出力される。
このようにしてこのテレビジョン放送受信装置1は、テレビジョン放送の映像と、ホームページの画像とを1画面に表示するようになされている。
ここまで説明した機能にくわえて、このテレビジョン放送受信装置1は、任意のテレビジョン放送の映像を表示している間に、別のテレビジョン放送のテレビジョン映像音声信号を分析して、そのテレビジョン映像音声信号にユーザにとって有用な情報(例えばサッカー番組の得点シーンなど)が含まれていると判別すると、直ちにそのテレビジョン放送の映像を表示する機能(これをリアルタイムダイジェスト機能)を有している。
この機能を実行する場合、テレビジョン放送受信装置1は、制御部2の制御のもと、アンテナ5を介して受信したテレビジョン放送信号を放送受信部6Aと放送受信部6Bとに入力する。放送受信部6Aは、入力されたテレビジョン放送信号から所定のチャンネル(例えばリモコンRMの操作により選択されたチャンネル)のテレビジョン放送信号を抽出して、所定の復調処理を施すことにより、デジタルのテレビジョン映像音声信号を得、これを出力する。
放送受信部6Aから出力されたデジタルのテレビジョン映像音声信号は、映像音声処理部7Aに入力される。映像音声処理部7Aは、入力されたテレビジョン映像音声信号をTV映像信号とTV音声信号とに分離した後、それぞれに対して所定のデジタル処理が施したうえで出力する。
映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号及びTV音声信号は、映像音声選択部9に入力される。映像音声選択部9は、映像音声処理部7Aより入力されたTV映像信号及びTV音声信号を選択し、TV映像信号を後段の表示デバイス8で表示可能な映像信号に変換して表示デバイス8に出力するとともに、TV音声信号を後段のスピーカ10で再生可能な音声信号に変換してスピーカ10に出力する。
この結果、所定のチャンネルのテレビジョン放送の映像が表示デバイス8の画面に表示されるとともに、そのテレビジョン放送の音声がスピーカ10から出力される。
一方、放送受信部6Bは、入力されたテレビジョン放送信号から所定のチャンネル(例えば放送受信部6Aで選択したチャンネルとは別チャンネル)のテレビジョン放送信号を抽出して、所定の復調処理を施すことにより、デジタルのテレビジョン映像音声信号を得、これを出力する。
このようにして放送受信部6Bから出力されたデジタルのテレビジョン映像音声信号は、映像分析部13及び映像音声処理部7Bに入力される。映像分析部13は、入力されたテレビジョン映像音声信号に対して、所定の分析アルゴリズムを用いた分析を常時行う。
ここで、映像分析部13は、分析の結果、テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていると判別した場合には『TRUE』を示す分析結果情報を出力する一方で、それ以外の場合には『FALSE』を示す分析結果情報を出力するようになされている。
具体的に言うと、映像分析部13は、例えば、テレビジョン映像音声信号を分析して、テレビジョン映像音声信号に基づく音声のレベルの変化を『歓声の変化』として常時監視する。そして映像分析部13は、音声のレベルの変化量が所定量以上である場合に、そのときのテレビジョン映像音声信号に『歓声が大きくなったシーン』、つまりスポーツ番組などの『得点シーン』が含まれていると判別して、『TRUE』を示す分析結果情報を出力する一方で、音声のレベルの変化量が所定量未満である場合には、『FALSE』を示す分析結果情報を出力するようになされている。
すなわち、映像分析部13は、テレビジョン映像音声信号に有用な情報として『得点シーン』が含まれているか否かを示す分析結果情報を出力するようになされている。因に、このように映像に付随する音声を分析する分析アルゴリズムを、以下、音声分析アルゴリズムと呼ぶ。
また、映像分析部13は、例えば、テレビジョン映像音声信号を分析して、テレビジョン映像音声信号に基づく映像がユーザにより設定された好みのシーン(例えば青空風景のシーン)であるか否かを常時監視する。この場合、映像分析部13は、例えば、好みのシーンを示すシーン情報(例えば『大部分が青色』など)を保持し、そのときの映像がこのシーン情報に対応する映像であるか否かで、そのときの映像が好みのシーンであるか否かを判別するようになされている。
そして映像分析部13は、映像が好みのシーンであると判別した場合に、『TRUE』を示す分析結果情報を出力する一方で、映像が好みのシーンでないと判別した場合には、『FALSE』を示す分析結果情報のみを出力するようになされている。
すなわち、映像分析部13は、テレビジョン映像音声信号に有用な情報として『ユーザ好みのシーン』が含まれているか否かを示す分析結果情報を出力するようになされている。因に、このように映像を分析する分析アルゴリズムを、以下、映像分析アルゴリズムと呼ぶ。
このような音声分析アルゴリズム及び映像分析アルゴリズムのうちの1つ選択して、映像分析部13は、テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているか否かを判別し、その判別結果を示す分析結果情報を出力するようになされている。
このようにして映像分析部13から出力された分析結果情報は、映像音声処理部7B及び映像音声選択部9に入力される。
映像音声処理部7Bは、入力された分析結果情報が『TRUE』である場合にのみ、すなわち放送受信部6Bで選択されたチャンネルのテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていると判別された場合にのみ、放送受信部6Bから入力されたテレビジョン映像音声信号をTV映像信号とTV音声信号とに分離して、所定のデジタル処理を施してから出力する。
映像音声処理部7Bから分析結果情報が『TRUE』である場合にのみ出力されたTV映像信号及びTV音声信号は、映像音声選択部9に入力される。このとき、映像音声選択部9には、映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号及びTV音声信号と、映像音声処理部7Bから出力されたTV映像信号及びTV音声信号と、映像分析部13から出力された『TRUE』を示す分析結果情報とが入力されることになる。
ここで、映像音声選択部9は、分析結果情報が『TRUE』であることから、映像音声処理部7Aより入力されたTV映像信号及びTV音声信号をメインの映像信号及び音声信号として選択するとともに、映像音声処理部7Bより入力されたTV映像信号(つまり有用な情報が含まれているTV映像信号)をサブの映像信号として選択する。そして映像音声選択部9は、メインの映像信号に基づく映像の一部にサブの映像信号に基づく映像(この映像がダイジェスト映像となる)が子画面表示されるようメインの映像信号とサブの映像信号とを合成して1つの映像信号とし、この映像信号を後段の表示デバイス8で表示可能な映像信号に変換して出力するとともに、メインの音声信号を後段のスピーカ10で再生可能な音声信号に変換してスピーカ10に出力する。
この結果、表示デバイス8には、図2に示すように、映像音声選択部9から出力された映像信号に基づく映像、つまりユーザが選択したチャンネルのテレビジョン放送の映像の一部に、別のチャンネルのテレビジョン放送の映像で且つユーザにとって有用な映像が子画面表示される。
これにより、テレビジョン放送受信装置1は、任意のチャンネルのテレビジョン放送を視聴しているユーザに対して、別のチャンネルでユーザにとって有用な映像(つまり『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』)が放送されていることをリアルタイムに視認させることができる。
さらに、テレビジョン放送受信装置1は、例えば、子画面表示しているサブの映像(ダイジェスト映像)に興味を持ったユーザによりこの映像をメインの映像に切り替えるようリモコンRMを介して操作されると、これに応じて、子画面表示していたサブの映像をメインの映像に切り替える。
かくして、テレビジョン放送受信装置1は、他のチャンネルでユーザにとって有用な映像が放送されている場合に、その旨をユーザに伝え、ユーザ操作に応じて、全画面表示する映像をその映像に切り替えることができる。
この結果、テレビジョン放送受信装置1は、ユーザに対して、有用な映像が、視聴中のチャンネルとは別のチャンネルで放送されているとしても、その映像をリアルタイムで逃さず視聴させることができる。
また、このリアルタイムダイジェスト機能では、テレビジョン映像音声信号に有用な情報として『ホームページを特定する文字』が含まれているか否かを判別し、含まれていると判別した場合に、そのホームページの画像を子画面表示し得るようにもなされている。
この場合、放送受信部6Bは、例えば、入力されたテレビジョン放送信号から放送受信部6Aで選択したチャンネルと同チャンネルのテレビジョン放送信号を抽出して、所定の復調処理を施すことにより、デジタルのテレビジョン映像音声信号を得、これを出力する。
このようにして放送受信部6Bから出力されたデジタルのテレビジョン映像音声信号は、映像分析部13に入力される。映像分析部13は、入力されたテレビジョン映像音声信号を分析して、テレビジョン映像音声信号に基づく映像にホームページを特定する文字(例えばアドレスを示す『http://…』や『***を検索!』の***の部分など)が含まれているか否かを常時監視する。
そして映像分析部13は、映像にホームページを特定する文字が含まれていると判別した場合に、『TRUE』を示す分析結果情報と、含まれていた文字とを出力する一方で、映像にホームページを特定する文字が含まれていないと判別した場合には、『FALSE』を示す分析結果情報のみを出力するようになされている。
すなわち、映像分析部13は、テレビジョン映像音声信号に有用な情報として『ホームページを特定する文字』が含まれているか否かを示す分析結果情報を出力するようになされている。因に、このように映像上の文字を分析する分析アルゴリズムを、以下、文字分析アルゴリズムと呼ぶ。
このようにして放送受信部6Bから出力された文字分析アルゴリズムによる分析結果情報は、通信部11及び映像音声選択部9に入力される。因に、文字分析アルゴリズムによる分析結果が『TRUE』である場合、通信部11には、分析結果情報と共に、ホームページを特定する文字が入力される。
通信部11は、入力された分析結果情報が『TRUE』である場合にのみ、すなわち放送受信部6Bで選択されたチャンネルのテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていると判別された場合にのみ、分析結果情報と共に入力されたホームページを特定する文字を利用して、その文字により特定されるホームページのページデータをインターネットNT上のWebサーバから取得(つまり受信)する。
このようにして分析結果情報が『TRUE』である場合にのみ通信部11で受信されたページデータは、画像処理部12に入力される。画像処理部12は、入力されたページデータをもとに、ページ画像信号を生成して出力する。
画像処理部12から分析結果情報が『TRUE』である場合にのみ出力されたページ画像信号は、映像音声選択部9に入力される。このとき、映像音声選択部9には、映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号及びTV音声信号と、画像処理部12から出力されたページ画像信号と、映像分析部13から出力された『TRUE』を示す分析結果情報とが入力されることになる。
ここで、映像音声選択部9は、分析結果情報が『TRUE』であることから、映像音声処理部7Aより入力されたTV映像信号及びTV音声信号をメインの映像信号として選択するとともに、画像処理部12より入力されたページ画像信号をサブの映像信号として選択する。そして映像音声選択部9は、メインの映像信号に基づく映像の一部にサブの映像信号に基づく映像(ホームページ画像)が子画面表示されるようメインの映像信号とサブの映像信号とを合成して1つの映像信号とし、この映像信号を後段の表示デバイス8で表示可能な映像信号に変換して出力するとともに、メインのTV音声信号を後段のスピーカ10で再生可能な音声信号に変換してスピーカ10に出力する。
この結果、表示デバイス8には、図3に示すように、映像音声選択部9から出力された映像信号に基づく映像、つまりユーザが選択したチャンネルのテレビジョン放送の映像の一部に、このチャンネルのテレビジョン放送の映像に含まれていた文字により特定されたホームページの画像が子画面表示される。
これにより、テレビジョン放送受信装置1は、任意のチャンネルのテレビジョン放送を視聴しているユーザに対して、そのチャンネルで放送されている映像に関連付けられているホームページの画像をリアルタイムに視認させることができる。
さらに、テレビジョン放送受信装置1は、例えば、子画面表示しているサブの映像(ホームページ画像)に興味を持ったユーザによりこの映像をメインの映像に切り替えるようリモコンRMを介して操作されると、これに応じて、子画面表示していたサブの映像(ホームページ画像)をメインの映像に切り替える。
かくして、テレビジョン放送受信装置1は、視聴中のチャンネルでユーザにとって有用な情報であるホームページを特定する文字が含まれている映像が放送されている場合に、その旨をユーザに伝え、ユーザ操作に応じて、そのホームページの画像を全画面表示することができる。
この結果、テレビジョン放送受信装置1は、映像と、その映像に関するホームページとのリンクを強化することができ、例えば、ホームページのアドレスが含まれているCM映像を表示中に、このCM映像に関連するホームページの画像を自動且つリアルタイムでユーザに提示することができるので、CMの効果を高めることもできる。
このようなリアルタイムダイジェスト機能により、テレビジョン放送受信装置1は、複数のテレビジョン放送から、ユーザに有用な情報が含まれている放送を選択して、その映像、又はその映像に関連するホームページの画像をリアルタイムにユーザに提供することができる。
(1−2)第1の実施の形態によるリアルタイムダイジェスト処理手順
次に、上述したリアルタイムダイジェスト機能を実行する処理の手順(これをリアルタイムダイジェスト処理手順とも呼ぶ)について詳しく説明する。ちなみに、この処理は、主として、テレビジョン放送受信装置1の制御部2が、メモリ3に記憶されているプログラムにしたがって実行する処理である。
次に、上述したリアルタイムダイジェスト機能を実行する処理の手順(これをリアルタイムダイジェスト処理手順とも呼ぶ)について詳しく説明する。ちなみに、この処理は、主として、テレビジョン放送受信装置1の制御部2が、メモリ3に記憶されているプログラムにしたがって実行する処理である。
テレビジョン放送受信装置1の制御部2は、例えばリモコンRMを介したユーザ操作により、リアルタイムダイジェスト機能の設定が有効になったことを認識すると、図4に示すリアルタイムダイジェスト処理手順RT1を開始して、ステップSP1に移る。
ステップSP1において制御部2は、メインの放送受信部6Aで選択するチャンネル及びサブの放送受信部6Bで選択するチャンネルを設定するとともに、映像分析部13での分析アルゴリズムを、上述した音声分析アルゴリズム、映像分析アルゴリズム及び文字分析アルゴリズムのうちの1つに設定して、次のステップSP2に移る。
ステップSP2において制御部2は、映像分析部13に、サブの放送受信部6Bから入力されたテレビジョン映像音声信号の分析を開始させて、次のステップSP3に移る。ステップSP3において制御部2は、映像分析部13から出力された分析結果情報が『TRUE』であるかどうかを判定する。
このステップSP3で否定結果を得ると、このことは、このときのテレビジョン映像音声信号には有用な情報が含まれていないことを示し、このとき制御部2は、ステップSP2に戻り、引き続き映像分析部13にテレビジョン映像音声信号の分析を行わせる。このとき表示デバイス8に出力される映像信号は、図5(A)に示すように、メインの映像処理装置7Aから出力されたTV映像信号である。
これに対してこのステップSP3で肯定結果を得ると、このことは、このときのテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていることを示し、このとき制御部2は、ステップSP4に移る。
ステップSP4において制御部2は、設定されている分析アルゴリズムが音声分析アルゴリズム又は映像分析アルゴリズムであれば、メインの映像音声処理部7A、サブの映像音声処理部7B及び映像音声選択部9を制御することにより、メインの映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号をメインの映像信号として選択するとともに、サブの映像音声処理部7Bから出力されたTV映像信号をサブの映像信号として選択する。この結果、表示デバイス8に出力される映像信号は、図5(B)の時点t1以降(つまり分析結果情報が『TRUE』となった以降)に示すように、メインの映像の一部にサブの映像(ダイジェスト映像)が子画面表示されたものとなる。
またこのステップSP4において制御部2は、設定されている分析アルゴリズムが文字分析アルゴリズムであれば、映像音声処理部7A、映像音声選択部9、通信部11及び画像処理部12を制御することにより、映像音声処理部7Aから出力されたTV映像信号をメインの映像信号として選択するとともに、画像処理部12から出力されたページ画像信号をサブの映像信号として選択する。この結果、表示デバイス8に出力される映像信号は、図5(C)の時点t1以降に示すように、メインの映像の一部にサブの映像(ホームページ画像)が子画面表示されたものとなる。
このようにして映像を表示した後、制御部2は、次のステップSP5に移る。ステップSP5において制御部2は、ユーザ操作によりサブの映像(つまりダイジェスト映像またはホームページ画像)が選択されたかどうかを判定する。
このステップSP5で肯定結果を得ると、このとき制御部2は、ステップSP6に移る。ステップSP6において制御部2は、図5(B)及び(C)の時点t2以降(つまりサブの映像が選択された以降)に示すように、サブの映像(ダイジェスト映像またはホームページ画像)をメインの映像に切り替えた後、再びステップSP2に戻り、引き続き映像分析部13にテレビジョン映像音声信号の分析を行わせる。
ここで、制御部2は、設定されている分析アルゴリズムが音声分析アルゴリズム又は映像分析アルゴリズムである場合、映像分析部13に分析させるテレビジョン映像音声信号も切り替えるようになされている。具体的には、図5(B)の時点t2以降に示すように、メインの放送受信部6Aで選択するチャンネルと、サブの放送受信部6Bで選択するチャンネルとを入れ替えることで、映像分析部13に分析させるテレビジョン映像音声信号を切り替える。
一方、上述のステップSP5で否定結果を得ると、このことは、サブの映像(ダイジェスト映像またはホームページ画像)が選択されていないことを示し、このとき制御部2は、ステップSP7に移る。ステップSP7において制御部2は、サブの映像(ダイジェスト映像またはホームページ画像)を表示してから所定時間(例えば120秒)経過したかどうかを判定する。
このステップSP7で否定結果を得ると、このことはまだ所定時間経過していないことを示し、このとき制御部2は、ステップSP5に戻る。一方、このステップSP7で肯定結果を得ると、このことは所定時間経過したことを意味し、このとき制御部2は、ステップSP8に移る。
ステップSP8において制御部2は、サブの映像の表示を解除(つまりメインの映像のみを表示)した後、再びステップSP2に戻り、引き続き映像分析部13にテレビジョン映像音声信号の分析を行わせる。
このようなリアルタイムダイジェスト処理手順にしたがって、制御部2は、リアルタイムダイジェスト機能を実行するようになされている。
(1−3)第1の実施の形態による動作及び効果
以上の構成において、テレビジョン放送受信装置1は、複数のテレビジョン放送を受信して任意のテレビジョン放送の映像を表示している間、別のテレビジョン放送のテレビジョン映像音声信号をリアルタイムに分析して、そのテレビジョン映像音声信号に有用な情報として例えば『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』が含まれているかどうかを判別する。
以上の構成において、テレビジョン放送受信装置1は、複数のテレビジョン放送を受信して任意のテレビジョン放送の映像を表示している間、別のテレビジョン放送のテレビジョン映像音声信号をリアルタイムに分析して、そのテレビジョン映像音声信号に有用な情報として例えば『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』が含まれているかどうかを判別する。
テレビジョン放送受信装置1は、分析したテレビジョン映像音声信号に『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』が含まれていると判別した時点で、そのテレビジョン映像音声信号を表示対象として選択し、そのテレビジョン映像音声信号に基づく映像(ダイジェスト映像)を、現在表示中のテレビジョン放送の映像の一部に子画面として表示する。
こうすることで、テレビジョン放送受信装置1は、任意のチャンネルのテレビジョン放送を視聴しているユーザに対して、別のチャンネルでユーザにとって有用な映像(つまり『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』)が放送されていることをリアルタイムに視認させることができる。
さらに、テレビジョン放送受信装置1は、ユーザ操作に応じて、子画面表示している映像(ダイジェスト映像)を全画面表示に切り替える。
かくして、テレビジョン放送受信装置1は、ユーザに対して、有用な映像が、視聴中のチャンネルとは別のチャンネルで放送されているとしても、その旨を伝え、その映像をリアルタイムで逃さず視聴させることができる。
またテレビジョン放送受信装置1は、複数のテレビジョン放送を受信して任意のテレビジョン放送の映像を表示している間、同一のテレビジョン放送のテレビジョン映像音声信号をリアルタイムに分析して、そのテレビジョン映像音声信号に有用な情報として例えば『ホームページを特定する文字』が含まれているかどうかを判別する。
テレビジョン放送受信装置1は、テレビジョン映像音声信号に『ホームページを特定する文字』が含まれていると判別した時点で、そのテレビジョン映像音声信号に含まれていた『ホームページを特定する文字』に基づき、ホームページのページ画像信号を得る。
そしてテレビジョン放送受信装置1は、そのページ画像信号を表示対象として選択し、そのページ画像信号に基づく映像(ホームページ画像)を、現在表示中のテレビジョン放送の映像の一部に子画面として表示する。
こうすることで、テレビジョン放送受信装置1は、任意のチャンネルのテレビジョン放送を視聴しているユーザに対して、そのチャンネルで放送されている映像に関連付けられているホームページの画像をリアルタイムに視認させることができる。
さらに、テレビジョン放送受信装置1は、ユーザ操作に応じて、子画面表示している映像(ホームページ画像)を全画面表示に切り替える。
かくして、テレビジョン放送受信装置1は、視聴中のチャンネルでホームページを特定する文字が含まれている映像が放送されている場合に、わざわざその文字をメモしてホームページを参照するような操作を行わせることなく、そのホームページの画像をリアルタイムで参照させることができる。
このようにテレビジョン放送受信装置1は、ハードディスクなどの大容量記録媒体にテレビジョン映像音声信号を記録することなく、複数のテレビジョン映像音声信号から、ユーザに有用な情報が含まれているテレビジョン映像音声信号を選択して、その映像、又はその映像に関連するホームページの画像をリアルタイムにユーザに提供することができる。
以上の構成によれば、テレビジョン放送受信装置1は、受信した複数のテレビジョン映像音声信号のうちの少なくとも1つを分析して、当該テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別し、当該判別結果に基づいて、テレビジョン映像音声信号を選択するようにしたことにより、例えば、所定のテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、当該テレビジョン映像音声信号を自動的に選択して、当該テレビジョン映像音声信号に基づく映像をリアルタイムに表示させることができるので、従来と比して一段と利便性を向上させることができる。
(2)第2の実施の形態
次に、第2の実施の形態について詳述する。この第2の実施の形態は、主として、分析したテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、そのテレビジョン映像音声信号を表示対象として選択して、表示デバイス8に表示する映像を、そのテレビジョン映像音声信号に基づく映像(ダイジェスト映像)に自動的に切り替える点と、映像分析部13で複数のテレビジョン映像音声信号を時分割で分析する点とが第1の実施の形態とは異なる形態であり、以下、これらの点を中心に説明する。なお、テレビジョン放送受信装置1の構成については、第1の実施の形態と同一であるので、第1の実施の形態を参照とする。
次に、第2の実施の形態について詳述する。この第2の実施の形態は、主として、分析したテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、そのテレビジョン映像音声信号を表示対象として選択して、表示デバイス8に表示する映像を、そのテレビジョン映像音声信号に基づく映像(ダイジェスト映像)に自動的に切り替える点と、映像分析部13で複数のテレビジョン映像音声信号を時分割で分析する点とが第1の実施の形態とは異なる形態であり、以下、これらの点を中心に説明する。なお、テレビジョン放送受信装置1の構成については、第1の実施の形態と同一であるので、第1の実施の形態を参照とする。
(2−1)第2の実施の形態によるリアルタイムダイジェスト処理手順
上述した点を中心に、第2の実施の形態によるリアルタイムダイジェスト処理手順について説明する。
上述した点を中心に、第2の実施の形態によるリアルタイムダイジェスト処理手順について説明する。
テレビジョン放送受信装置1の制御部2は、例えばリモコンRMを介したユーザ操作により、リアルタイムダイジェスト機能の設定が有効になったことを認識すると、図6に示すリアルタイムダイジェスト処理手順RT2を開始して、ステップSP10に移る。
ステップSP10において制御部2は、メインの放送受信部6Aで選択するチャンネル及びサブの放送受信部6Bで選択するチャンネルを設定するとともに、映像分析部13での分析アルゴリズムを、上述した音声分析アルゴリズム及び映像分析アルゴリズムのうちの1つに設定して、次のステップSP11に移る。
ステップSP11において制御部2は、映像分析部13に、サブの放送受信部6Bから入力されたテレビジョン映像音声信号の分析を開始させて、次のステップSP12に移る。ステップSP12において制御部2は、映像分析部13から出力された分析結果情報が『TRUE』であるかどうかを判定する。
このステップSP12で否定結果を得ると、このことは、このときのテレビジョン映像音声信号には有用な情報が含まれていないことを示し、このとき制御部2は、ステップSP13に移る。
ステップSP13において制御部2は、放送受信部6Bで選択するチャンネルを、別のチャンネルに切り替えることで、映像分析部13で分析するテレビジョン映像音声信号を別のチャンネルのテレビジョン映像音声信号に切り替えた後、ステップSP11に戻る。
このとき表示デバイス8に出力される映像信号は、図7の時点t3より前に示すように、メインの映像音声処理部7Aから出力された所定のチャンネルのTV映像信号である。
このとき表示デバイス8に出力される映像信号は、図7の時点t3より前に示すように、メインの映像音声処理部7Aから出力された所定のチャンネルのTV映像信号である。
以降、制御部2は、このステップSP13に移るたびに、映像分析部13で分析するテレビジョン映像音声信号を別のチャンネルのテレビジョン映像音声信号に所定のローテーションで切り替えることにより、複数のテレビジョン映像音声信号を所定の間隔で時分割分析するようになされている。ただし、現在、映像音声処理部7Aから出力中のテレビジョン映像音声信号については、ローテーションから外すようになされている。
一方、上述したステップSP12で肯定結果を得ると、このことは、このとき分析したテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていることを示し、このとき制御部2は、ステップSP14に移る。
ステップSP14において制御部2は、放送受信部6A、映像音声処理部7Aを制御して、放送受信部6Aで選択するチャンネルを、このとき放送受信部6Bで選択しているチャンネルに切り替えることで、映像音声処理部7Aから出力されるTV映像信号を、有用な情報が含まれているTV映像信号に切り替える。そして制御部2は、映像音声処理部7Aから出力されるこのTV映像信号を映像音声選択部9で選択して表示デバイス8に出力する。つまり、このとき表示デバイス8に出力される映像信号は、図7の時点t3以降やt4以降(つまり分析結果情報が『TRUE』となった以降)に示すように、有用な情報(例えば『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』)を含んだ映像信号となる。
このようにして映像を表示した後、制御部2は、ステップSP13に移り、映像分析部13で分析するテレビジョン映像音声信号を別のチャンネルのテレビジョン映像音声信号に所定のローテーションで切り替える。
このようなリアルタイムダイジェスト処理手順にしたがって、制御部2は、リアルタイムダイジェスト機能を実行するようになされている。
このようにこの第2の実施の形態によるテレビジョン放送受信装置1では、映像分析部13で複数のテレビジョン映像音声信号を時分割で分析するようにしたことにより、1つの映像分析部13で複数のテレビジョン映像音声を分析することができ、結果として簡易な構成で複数のテレビジョン映像音声信号を分析することができる。
またこのテレビジョン放送受信装置1では、分析したテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、そのテレビジョン映像音声信号を表示対象として選択して、表示デバイス8に表示する映像を、そのテレビジョン映像音声信号に基づく映像(ダイジェスト映像)に自動的に切り替えることで、ユーザに対して、何ら操作させることなく、有用な映像をリアルタイムで逃さず視聴させることができる。
(3)他の実施の形態
なお、上述の第1の実施の形態では、テレビジョン映像音声信号を分析するアルゴリズムとして、所定の音声分析アルゴリズム、映像分析アルゴリズム及び文字分析アルゴリズムを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているかどうかを判別し得るものであれば、この他種々のアルゴリズムを用いるようにしてもよい。
なお、上述の第1の実施の形態では、テレビジョン映像音声信号を分析するアルゴリズムとして、所定の音声分析アルゴリズム、映像分析アルゴリズム及び文字分析アルゴリズムを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているかどうかを判別し得るものであれば、この他種々のアルゴリズムを用いるようにしてもよい。
例えば、通信部11によりテレビジョン放送の電子番組表情報を取得して、この電子番組表情報から、例えばユーザに入力させた好みの番組タイトルの番組開始時刻を抽出し、この番組開始時刻に基づいて、テレビジョン映像音声信号に有用な情報として好みの番組タイトルの番組開始シーンが含まれているかどうかを判別するようにしてもよい。ちなみに、電子番組表情報がテレビジョン映像音声信号に重畳されている場合、この電子番組表情報を、例えば、映像音声処理部7A又は7Bによりテレビジョン映像音声信号から取得するようにしてもよい。
また、テレビジョン映像音声信号に、テレビジョン放送におけるメタデータ情報が含まれている場合、このメタデータ情報に基づいて、テレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれているかどうかを判別するようにしてもよい。
具体的にメタデータ情報には、例えば放送中の番組のシーン名称が記述されているとする。この場合、テレビジョン放送受信装置1は、このメタデータ情報を映像分析部13によりテレビジョン映像音声信号から取得して、このメタデータ情報に記述されている番組のシーン名称が例えば『得点シーン』や『青空風景』などに切り換わった時点で、このときテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていると判別すればよい。
また、例えば、メタデータ情報に番組内容が記述されている場合に、この番組内容にユーザに入力されたキーワードが含まれているかどうかで、テレビジョン映像音声信号に有用な情報(例えばユーザに入力された名前の人物が登場している映像)が含まれているかどうかを判別するなどしてもよい。
さらに、複数のアルゴリズムのうち、どのアルゴリズムを用いるのかをユーザに選択させるようにしてもよい。
また、上述の第1の実施の形態では、分析したテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれていると判別した時点で、そのテレビジョン映像音声信号またはページ画像信号を表示対象として選択し、そのテレビジョン映像音声信号に基づく映像(ダイジェスト映像又はホームページ画像)を、現在表示中のテレビジョン放送の映像の一部に子画面として表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、現在表示中のテレビジョン放送の映像が画面の左半分、ダイジェスト映像又はホームページ画像が画面の右半分となるように二画面表示するようにしてもよいし、この他種々の表示方法で表示するようにしてもよい。
さらに、この場合、どの表示方法で現在表示中のテレビジョン放送の映像と、ダイジェスト映像又はホームページ画像とを表示させるのかをユーザに選択させるようにしてもよい。
さらに、上述の第1の実施の形態では、サブの映像を子画面表示してから、所定時間(例えば120秒)経過した時点で、サブの映像の子画面表示を解除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、子画面表示を解除するまでの時間(つまりサブの映像の表示時間)をユーザに設定させるようにしてもよい。
さらに、ここまで説明したアルゴリズムの選択、サブの映像(つまりダイジェスト映像又はホームページ画像)の表示方法及び切り替え方法、サブの映像の表示時間のそれぞれを任意に組み合わせて、細かくユーザに設定させるようにしてもよい。
この場合、例えば、アルゴリズムごとに、サブの映像を子画面表示にするのか、二画面表示にするのか、自動切り替えにするのか、また子画面表示または二画面表示にするのであれば、その表示時間を何秒にするのかを自由に設定させることもできる。
このようにすることで、テレビジョン放送受信装置1は、よりユーザが使いやすいリアルタイムダイジェスト機能を提供することができる。
さらに、上述の第2の実施の形態では、1つの映像分析部13が、複数のテレビジョン映像音声信号を時分割で分析するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、複数の映像分析部を設けて、それぞれの映像分析部で異なる複数のテレビジョン映像音声信号を時分割に分析するようにしてもよいし、受信可能なテレビジョン映像音声信号の数と同じ数の映像分析部を設けて、それぞれの映像分析部で同時に異なるテレビジョン映像音声信号を分析するようにしてもよい。
この場合、例えば、有用な情報を含んだテレビジョン映像音声信号が、同時に複数検出された場合に、それぞれに基づく映像を別々の子画面として、表示デバイス8に表示するようにしてもよい。
さらに、本発明は、上述の第1及び第2の実施の形態及びここまで説明した他の実施の形態に限定されるものではなく、これら第1及び第2の実施の形態及びここまで説明した他の実施の形態の一部または全部を任意に組み合わせた形態、もしくは一部を抽出した形態にもその適用範囲が及ぶものである。例えば、第1の実施の形態と第2の実施の形態とを組み合わせることで、映像分析部13で分析した所定のテレビジョン映像音声信号に有用な情報が含まれている場合に、表示デバイス8に表示する映像を、そのテレビジョン映像音声信号に基づく映像(ダイジェスト映像)に自動的に切り替えるようにしてもよい。
この場合、表示デバイス8に出力される映像信号は、図8の時点t5以降(つまり分析結果情報が『TRUE』となった以降)に示すように、有用な情報(例えば『得点シーン』や『ユーザ好みのシーン』)を含んだ映像信号となる。
さらに、上述の第1及び第2の実施の形態では、複数のチャンネルのテレビジョン映像音声信号を受信して処理するテレビジョン放送受信装置1に本発明を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の映像信号を複数受信して処理する映像処理装置に適用するようにしてもよい。例えば、インターネット経由で受信した映像信号を処理して、当該映像信号に基づく映像を外部の表示デバイスに表示させるような映像処理装置に本発明を適用するようにしてもよい。
さらに、上述の第1及び第2の実施の形態では、リアルタイムダイジェスト機能を実行するためのプログラムを、メモリ3にあらかじめ記憶しておくようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、このプログラムを例えば光ディスクや磁気ディスク、メモリカードなどの記録媒体に記録しておき、このプログラムをテレビジョン放送受信装置1が外部接続した図示しないドライブなどを介して記録媒体から読み出し、メモリ3にインストールするようにしてもよい。
さらに、上述の第1及び第2の実施の形態では、主として、受信部としての放送受信部6A、6B及び通信部11と、映像信号選択部及び表示制御部としての映像音声選択部と、分析部としての映像分析部13とにより、映像処理装置としてのテレビジョン放送受信装置1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、同様の機能を有するものであれば、これら以外の受信部、映像信号選択部、表示制御部、分析部によってテレビジョン放送受信装置1を構成するようにしてもよい。
本発明は、例えば、複数のチューナを有するテレビジョン放送受信装置で広く有効利用することができる。
1……テレビジョン放送受信装置、2……制御部、3……メモリ、6A、6B……放送受信部、7A、7B……映像音声処理部、8……表示デバイス、9……映像音声選択部、11……通信部、12……画像処理部、13……映像分析部。
Claims (6)
- 複数の映像信号を受信する受信部と、
上記受信部により受信された上記複数の映像信号のうちの少なくとも1つを選択する映像信号選択部と、
上記映像信号選択部により選択された映像信号に基づく映像を所定の表示デバイスに表示させる表示制御部と、
上記受信部により受信された上記複数の映像信号のうちの少なくとも1つを常時分析することで、当該映像信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別する分析部と
を具え、
上記映像信号選択部は、上記分析部による分析結果に基づいて、上記映像信号を選択する
ことを特徴とする映像処理装置。 - 上記分析部は、
上記映像信号に、有用な情報として特定の映像、特定の文字、放送におけるメタデータ情報が含まれているかどうかを判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。 - 上記映像信号選択部は、
上記分析部による上記映像信号の分析結果として、当該映像信号に有用な情報が含まれていると判別された時点で、当該映像信号を選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。 - 上記映像信号選択部は、
所定の映像信号を選択している状態で、上記分析部により当該所定の映像信号とは別の映像信号に有用な情報が含まれていると判別されると、当該所定の映像信号とともに有用な情報が含まれていると判別された映像信号を選択し、
上記表示制御部は、
上記映像信号選択部により選択された上記所定の映像信号に基づく映像の一部に、有用な情報が含まれていると判別された映像信号に基づく映像を表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。 - 複数の映像信号を受信する受信ステップと、
上記受信ステップで受信した上記複数の映像信号のうちの少なくとも1つを常時分析することで、当該映像信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別する分析ステップと、
上記分析ステップでの分析結果に基づいて、上記受信ステップで受信した上記複数の映像信号のうちの少なくとも1つを選択する映像信号選択ステップと、
上記映像信号選択ステップで選択された映像信号に基づく映像を所定の表示デバイスに表示させる表示ステップと
を具えることを特徴とする映像処理方法。 - 映像処理装置に対して、
複数の映像信号を受信部で受信する受信ステップと、
上記受信ステップで受信した上記複数の映像信号のうちの少なくとも1つを常時分析することで、当該映像信号に有用な情報が含まれているかどうかを常時判別する分析ステップと、
上記分析ステップでの分析結果に基づいて、上記受信ステップで受信した上記複数の映像信号のうちの少なくとも1つを選択する映像信号選択ステップと、
上記映像信号選択ステップで選択された映像信号に基づく映像を所定の表示デバイスに表示させる表示ステップと
を実行させることを特徴とする映像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007271582A JP2009100365A (ja) | 2007-10-18 | 2007-10-18 | 映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007271582A JP2009100365A (ja) | 2007-10-18 | 2007-10-18 | 映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009100365A true JP2009100365A (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=40702921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007271582A Pending JP2009100365A (ja) | 2007-10-18 | 2007-10-18 | 映像処理装置、映像処理方法及び映像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009100365A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011504702A (ja) * | 2007-11-22 | 2011-02-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ビデオ要約を生成する方法 |
-
2007
- 2007-10-18 JP JP2007271582A patent/JP2009100365A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011504702A (ja) * | 2007-11-22 | 2011-02-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ビデオ要約を生成する方法 |
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