JP2009099116A - ToDoレコメンド装置、通信端末装置、通信端末装置制御プログラム - Google Patents

ToDoレコメンド装置、通信端末装置、通信端末装置制御プログラム Download PDF

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祐加 久保川
Hiroaki Hagino
浩明 萩野
Yasushi Kuromiya
寧 黒宮
Eiji Komata
栄治 小俣
Yoshitaka Uchida
良隆 内田
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Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上させ、かつ、ユーザの操作負担を軽減したToDoレコメンドシステムを実現する。
【解決手段】ToDoレコメンド装置からレコメンドされたToDo項目を取得して表示する(ステップS105)。このToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録する(ステップS110)。
【効果】ToDo項目をレコメンドすると共に、ユーザが選択して実行されたToDo項目をスケジューラに登録することにより、ユーザの利便性を向上させ、かつ、ユーザの操作負担を軽減したToDoレコメンドシステムを実現できる。このため、あるイベントを実現するために何をしたらよいかわからないようなイベントに対してToDo項目を具体化し、またToDo項目に紐づいた子ToDo項目や関連コンテンツをレコメンドすることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明はToDoレコメンド装置、通信端末装置に関し、特にユーザが行わなければならない項目を示すToDo項目について、レコメンド処理を行うためのToDoレコメンドシステムに用いるToDoレコメンド装置、通信端末装置、通信端末装置制御プログラムに関する。
一般に、イベントを実現するためには、何を決めればよいか、何を行えばよいか、などを考えて予定を立て、それに従って行動する必要がある。例えば、旅行に行くというイベントを実現する場合を考える。その場合、最初に行き先を決め、次に交通手段を確保したり宿泊施設を予約したり、という行動が必要となる。また、宴会を開催するというイベントについては、参加メンバーを募ったり、居酒屋を予約したり、という行動が必要となる。
このように、イベントを実現するためには何をすべきかについての項目すなわちToDo項目を、1つ1つユーザ自身が考え、それに従って行動する必要がある。このToDo項目は、ユーザ自らが考え、そのToDo項目を実行すると他のToDo項目を考えたり、項目を削除したり、という処理が必要である。ToDo項目に漏れがある場合には、イベントの実行に支障が生じたり、失敗したりすることがある。このため、イベントを実現するためのToDo項目を漏れなくユーザに提示する技術の実現が望まれている。
ここで、複数の項目を任意の順に入力する場合、項目名を表示しておき、入力された項目名の表示を削除することで、入力漏れを防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−297649号公報
上述した特許文献1に記載されている技術は、1つのToDo項目を構成する複数の項目の入力漏れを防止するにすぎず、ToDo項目自体についてはユーザ自身が考える必要がある。これでは、上述した問題を解決することはできない。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的はユーザの利便性を向上させ、かつ、ユーザの操作負担を軽減したToDoレコメンドシステムを実現することのできるToDoレコメンド装置、通信端末装置、通信端末装置制御プログラムを提供することである。
本発明の請求項1によるToDoレコメンド装置は、ユーザが行わなければならない項目を示すToDo項目を前記ユーザに提示するためのToDoレコメンド装置であって、レコメンド内容としてユーザに提示すべきToDo項目が階層構造として登録されているToDoレコメンドテーブルと、ユーザによる項目選択操作に応答して、前記ToDoレコメンドテーブルの上位階層から順に次の階層のToDo項目を抽出するToDo項目抽出手段とを含み、前記ToDo項目抽出手段によって抽出されたToDo項目をユーザに提示するようにしたことを特徴とする。このような構成によれば、必要なToDo項目を順次抽出してユーザに提示でき、ユーザの操作負担を軽減することができる。
本発明の請求項2によるToDoレコメンド装置は、請求項1において、前記ToDoレコメンドテーブルは、前記ToDo項目同士の排他関係を示す排他関係情報を含み、
前記ToDo項目抽出手段は、前記排他関係情報に基づき、排他関係にあるToDo項目についてはそれらを択一的に抽出することを特徴とする。このように、レコメンド対象となりうるToDo項目について、他の項目と同時には実行されないことを示す排他関係を登録しておくことにより、抽出されないToDo項目についてはユーザに提示する必要はなく、テーブルから削除でき、処理を単純化できる。
本発明の請求項3によるToDoレコメンド装置は、請求項1において、前記ToDoレコメンドテーブルは、前記ToDo項目同士の順序関係を示す順序関係情報を含み、
前記ToDo項目抽出手段は、前記順序関係情報に基づき、順序関係にあるToDo項目についてはその順序に従って抽出することを特徴とする。このような構成によれば、ToDo項目について、上位階層から下位階層に向けて順次提示する他、予め設定された順序に従って提示することができる。
本発明の請求項4によるToDoレコメンド装置は、請求項1から請求項3までのいずれか1項において、前記ToDoレコメンドテーブルは、前記ToDo項目に対応する情報検索に用いる引数を含み、ユーザによって入力された語句が前記引数として登録されることを特徴とする。このような構成によれば、ユーザによって入力された語句をそのまま情報検索のキーワードとして用いることができ、ユーザの操作負担をより軽減できる。なお、ユーザによって直接入力された語句のほか、選択肢として提示された語句のうちユーザによって選択された語句も、ここでいう入力された語句に含まれる。
本発明の請求項5によるToDoレコメンド装置は、請求項1から請求項4までのいずれか1項において、前記ToDo項目の実行によって得られた結果を、該ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段を更に含むことを特徴とする。このような構成によれば、選択して実行したToDo項目をスケジューラに自動的に登録することができるので、ユーザの操作負担をより軽減できる。
本発明の請求項6によるToDoレコメンド装置は、請求項5において、
前記スケジュール登録手段は、ユーザによって入力された任意の語句と前記ユーザの予定とを関連付けて登録することを特徴とする。このような構成によれば、任意の語句とユーザの予定とを関連付けて登録することができるので、用意されたフリースペースを活用し、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の請求項7による通信端末装置は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のToDoレコメンド装置によって提示されたToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段を含むことを特徴とする。このような構成によれば、選択して実行したToDo項目をスケジューラに自動的に登録することができるので、ユーザの操作負担をより軽減できる。
本発明の請求項8による通信端末装置は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のToDoレコメンド装置によって提示されたToDo項目の実行のために起動されるコンテンツにおいて必要となる情報を、実行済みの他のToDo項目の実行結果に基づいて決定し、それを前記起動されるコンテンツへ入力するようにしたことを特徴とする。
こうすることにより、データを引継ぐことができるので、そのデータをアプリケーションプログラム(以下、適宜「アプリ」と略称する)などのコンテンツに利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。このアプリケーションプログラムは、例えば、乗換案内検索や地図検索を行うためのプログラムである。
本発明の請求項9による通信端末装置は、請求項8において、
ユーザの予定を管理するスケジュール管理手段(例えば、図3中のスケジュールテーブル111)と、
前記スケジュール管理手段によって管理されているユーザの予定と前記ToDo項目とを関連付けて格納するToDo項目管理手段(例えば、図3中のToDoテーブル113)と、
前記ToDo項目管理手段に格納された前記ユーザの予定に対応する前記ToDo項目の実行結果を格納するToDo項目実行結果管理手段(例えば、図3中のスケジュール拡張テーブル112)と、
前記ToDo項目の実行時に、実行済みの他のToDo項目から引継ぐ情報を決めるための引継ぎルールを格納する情報引継ぎルール管理手段(例えば、図3中のデータ引継ぎルールテーブル114)と、
を備え、
前記スケジュール管理手段は、前記ユーザの予定に対応する前記ToDo項目と実行結果を対応付けて格納するための拡張領域を有し、
前記ToDo項目の実行時に、前記情報引継ぎルール管理手段に格納された前記引継ぎルールに基づいて、引継ぐ情報を含む引継ぎ元ToDo項目を特定し、
前記引継ぎ元ToDo項目の実行結果の有無を、前記ToDo項目実行結果管理手段の管理内容と前記ToDo項目管理手段の管理内容とに基づいて特定し、
前記引継ぎ元ToDo項目の実行結果が存在する場合は、前記引継ぎルールに従って決定された情報を前記ToDo項目に引継ぐようにしたことを特徴とする。
この構成によれば、各テーブルを参照し、引継ぎルールに従って、データを引継ぐことができ、そのデータをアプリケーションプログラムなどのコンテンツに利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。
本発明の請求項10による通信端末装置は、請求項9において、前記ToDo項目の実行は、アプリケーションプログラムの実行によりなされ、
前記アプリケーションプログラムを識別するための情報と前記引継ぎルールを参照するための情報とを対応付けて格納する引継ぎルール対応関係管理手段(例えば、図3中のアプリ一覧テーブル116)を更に備えたことを特徴とする。
この構成によれば、引継ぎルールに従って、データを引継ぐことができるので、そのデータをアプリケーションプログラムなどのコンテンツに利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。
本発明の請求項11による通信端末装置は、請求項9において、前記ToDo項目の実行は、通信回線を介して自装置と接続される外部サーバ装置へのデータ入力操作によりなされることを特徴とする。
こうすることにより、引継いだデータを、検索サービスを提供しているWebページなどを管理する、外部サーバ装置への入力に利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。
本発明の請求項12による通信端末装置は、請求項9又は請求項10において、ユーザの自宅位置情報、勤務先位置情報を少なくとも含むユーザ情報を格納するプロフィール情報格納手段(例えば、図3中のプロフィール情報テーブル115)を更に備え、
前記情報引継ぎルール管理手段は、前記プロフィール情報格納手段に格納された前記ユーザ情報を含む前記引継ぎルールを格納することを特徴とする。
こうすることにより、ユーザ情報を引継ぐことができるので、そのデータをアプリケーションプログラムなどのコンテンツに利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。
本発明の請求項13による通信端末装置制御プログラムは、通信端末装置を制御するための通信端末装置制御プログラムであって、コンピュータを、ToDoレコメンド装置からレコメンドされたToDo項目を取得するToDo項目取得手段、前記ToDo項目取得手段によって取得されたToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段、として機能させることを特徴とする。
このプログラムを利用して通信端末装置を制御することにより、選択して実行したToDo項目をスケジューラに自動的に登録することができるので、ユーザの操作負担を軽減できる。
本発明の請求項14による通信端末装置制御プログラムは、通信端末装置を制御するための通信端末装置制御プログラムであって、コンピュータを、ToDo項目の実行のために起動されるコンテンツに応じて、参照すべきデータ引継ぎルールテーブルを決定する手段(例えば、図22中のステップS201、S202に対応)、決定されたデータ引継ぎルールテーブルを参照して、データ引継ぎのために参照すべき他のテーブルを決定する手段(例えば、図22中のステップS203〜S210に対応)、決定されたテーブルを参照することによって、前記コンテンツにおいて必要となる情報を、前記起動されるコンテンツへ入力する手段(例えば、図22中のステップS211に対応)、として機能させることを特徴とする。
このプログラムを利用して通信端末装置を制御することにより、データを引継ぐことができるので、そのデータをアプリケーションプログラムなどのコンテンツに利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。
本発明によれば、ToDo項目をレコメンドすると共に、選択して実行されたToDo項目をスケジューラに登録することにより、予定を実現するためのToDo項目の提案及びその管理を行うことができ、ToDo項目の漏れを防止すると共に、ユーザの利便性を向上させ、かつ、ユーザの操作負担を軽減したToDoレコメンドシステムを実現することができる。
また、あるToDo項目がユーザによって実行された後、そのToDo項目と関連するToDo項目を実行する際に、既に決定している内容を利用する、つまりデータを引継ぐことにより、データの入力操作を省くことができるので、ユーザの利便性をさらに向上させ、かつ、ユーザの操作負担をさらに軽減できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(ToDoレコメンドシステムの概要)
図1は、本発明の実施形態によるToDoレコメンド装置を利用したToDoレコメンドシステムの構成例を示すブロック図である。
同図を参照すると、本例のToDoレコメンドシステムは、通信端末装置10のユーザに提供されるToDoレコメンドサービスを実現するものである。このToDoレコメンドサービスは、無線基地局20によって形成される無線サービスエリア200内に、通信端末装置10が在圏している場合に提供される。
通信端末装置10のユーザへ後述するToDoリスト等を送信するToDoレコメンド装置50は、交換機40に接続されている。そして、交換機40および基地局制御装置30、無線基地局20を介して、通信端末装置10とToDoレコメンド装置50との間で、要求およびそれに対する応答を授受することにより、ToDoレコメンドサービスが実現される。
次に、通信端末装置の構成例、ToDoレコメンド装置の構成例、について、それぞれ説明する。
(ToDoレコメンド装置の構成例)
図2は、本例のToDoレコメンドシステムに用いられるToDoレコメンド装置50の機能構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、ToDoレコメンド装置50は、各種の情報を記憶する記憶部51と、他の装置との通信を行う通信部52と、各部の制御を行う制御部53とを含んで構成されている。記憶部21には、ToDoレコメンドテーブル100や、スケジュールテーブル110が記憶されている。ToDoレコメンドテーブル100の内容については、後述する。
スケジュールテーブル110は、スケジューラによって提示される予定の内容が記憶されるテーブルである。例えば、予定ID、カテゴリ(サブカテゴリ)、開始日時、終了日時、終日設定などの項目が、このテーブルに記憶される。なお、このテーブルに、ユーザが項目を自由に追加できるフリースペースを設けておけば、任意の語句をユーザが入力することができる。これにより、任意の語句とユーザの予定とを関連付けて登録することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
制御部53は、ToDoレコメンドテーブル100の記憶内容を参照してToDo項目を抽出したり、スケジュールテーブル110への登録を行ったりする機能を有している。
上記の構成を有するToDoレコメンド装置50は一般的なサーバ装置を利用して実現することができる。なお、実際には、ToDoレコメンド装置50内の図示せぬCPU(Central Processing Unit)が、所定のプログラムを実行してハードウェアを制御すること等により、以上の各部が実現される。
(通信端末装置の構成例)
図3は、本例のToDoレコメンドシステムに用いられる通信端末装置10の機能構成例を示すブロック図である。ここで、本例の通信端末装置10は、携帯電話機としての機能を有しているものとする。同図を参照すると、通信端末装置10は、各種の情報を記憶する記憶部11と、ユーザに提示する情報を表示するための表示部12と、ユーザがデータの選択や入力を行うための操作部13と、他の装置との通信を行う通信部14と、各部の制御を行う制御部15とを含んで構成されている。
なお、実際には、通信端末装置10内の図示せぬCPUが、所定のプログラムを実行してハードウェアを制御すること等により、以上の各部が実現される。このプログラムは、通信端末装置10の出荷時点から装置内に組み込まれているものでもよいし、後に特定のサーバ装置からダウンロードされたものであってもよい。
ここで、記憶部11には、スケジュールテーブル111、各種スケジュール拡張テーブル112、通信端末装置のユーザが実行すべきToDo項目が格納されているToDoテーブル113、データの引継ぎルールを定めた各種データ引継ぎルールテーブル114、通信端末装置のユーザのプロフィールに関する情報を格納しているプロフィール情報テーブル115、通信端末装置において実行可能なアプリケーションプログラムの一覧であるアプリ一覧テーブル116が記憶されている。
(スケジュールテーブルの例)
スケジュールテーブル111には、例えば、図4に示されているように、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_001」、「SCHE_002」など)、CATEGORY(カテゴリ)(例えば、「旅行」、「飲み会・食事」など)、NAME(件名)(例えば、「国内旅行」、「新年会」など)、START−DATE(開始日)(例えば、「2007/9/15」、「2007/9/23」)、START TIME(開始時刻)(例えば、「0:00」、「19:00」など)、FINISH−DATE(終了日)(例えば、「2007/9/17」、「2007/9/23」など)、FINISH−TIME(終了時刻)(例えば、「0:00」、「21:00」など)、ALL DAY(終日設定ON/OFF)(「ON」または「OFF」)、PLACE(場所)(例えば、「箱根」、「渋谷」など)、MEMO(メモ)、ユーザの予定に対応するToDo項目と実行結果を対応付けて格納するための拡張領域であるEXTENTION1〜5(拡張領域1〜5)、という項目がある。
本例では、EXTENTION1(拡張領域1)に「HOTEL_001」、「TRANS_002」が、EXTENTION2(拡張領域2)に「TRANS_001」、「MAP_001」が、EXTENTION3(拡張領域3)に「OTHER_001」、「RESTAURANT_001」が、それぞれ格納されている。このスケジュールテーブル111に登録される情報に基づいて、スケジューラを実現することができる。スケジューラとは、カレンダを表示し、その日付ごとに予定の登録やその削除ができるものをいう。このスケジューラについては、周知技術であるため、その詳しい説明は省略する。
(ToDoテーブルの例)
ToDoテーブル113には、例えば、図5に示されているように、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_001」など)、ToDo項目を識別するために自動的に付与されるToDoID(例えば、「1」、「2」など)、ToDo名(例えば、「行き先を決める」、「宿泊施設を手配する」など)、コンテンツ(例えば、「全国観光ガイドサイト」や「全国宿泊サイト」などの関連する検索サイトのURLや、地図などのアプリケーションプログラムを示す識別子「AP_001」など)、ワーディング(例えば、「場所」、「宿泊地」などの表題)、そのToDo項目の状態を示すステータスが登録される。
ここで、ステータスは、ToDo項目が実行された場合に「済」が、それが実行されていない場合に「未」が、そのToDo項目が不要な場合に「不要」が、それぞれ設定される情報である。「済」については、ユーザの手動でまたは自装置によって自動的に入力される。「不要」については、ユーザの手動で入力される。
ToDoテーブル113のToDo項目を実行し、スケジュールに反映すると、その内容がスケジュールテーブルの拡張領域に追加される。拡張領域に登録された情報の詳細情報はスケジュール拡張テーブル112に格納される。
(スケジュール拡張テーブルの例)
スケジュール拡張テーブル112は、例えば、レストランなどの飲食店名、飲食店の最寄り駅、飲食店の最寄り駅の位置情報、飲食店の位置情報などの情報を持つ。本例のスケジュール拡張テーブル112は、図6に示されているように、スケジュール拡張テーブル(乗換)112a、スケジュール拡張テーブル(ホテル)112b、スケジュール拡張テーブル(地図)112c、スケジュール拡張テーブル(飲食店)112d、および、スケジュール拡張テーブル(その他)112eによって構成されている。
例えば、図7に示されているスケジュール拡張テーブル(乗換)112aは、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_001」)、TRANS ID(乗換ID)(例えば、「TRANS_001」)、DEPARTURE STATION(出発駅)(例えば、「東京」)、ROUTE1(例えば、「東海道本線快速アクティー(熱海行)」)、DEPARTURE TIME1(出発時刻)(例えば、「2008/03/21 15:33〜16:44 [71分]」)、STATION1(経由駅1)(例えば、「小田原」)、ROUTE2(例えば、「はこね35号(箱根湯本行)」)、DEPARTURE TIME2(出発時刻2)(例えば、「16:53〜17:05 [12分]」)、STATION2(経由駅2)、ROUTE3、DEPARTURE TIME3(出発時刻3)、STATION3(経由駅3)、ROUTE4、DEPARTURE TIME4(出発時刻4)、STATION4(経由駅4)、ROUTE5、DEPARTURE TIME5(出発時刻5)、STATION5(経由駅5)、DESTINATION(到着駅)(例えば、「箱根湯本」)、DESTINATION GPS(到着駅のGPS)(例えば、「緯度 北緯 35゜10′00.XX″ 経度 東経 139゜ 6′00.XX″」)、を項目としている。
図8に示されているスケジュール拡張テーブル(ホテル)112bは、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_001」)、宿泊施設の識別子であるHOTEL ID(ホテル)(例えば、「HOTEL_001」)、宿泊施設の名称であるHOTEL NAME(ホテル名)(例えば、「ホテルXXX」)、HOTEL STATION(ホテルの最寄り駅)(例えば、「箱根湯本」)、宿泊施設の最寄り駅の位置を示すHOTEL STATION GPS(ホテルの最寄り駅のGPS)(例えば、「緯度 北緯 35゜10′00.XX″ 経度 東経 139゜ 6′00.XX″」)、宿泊施設の位置を示すHOTEL GPS(ホテルのGPS)(例えば、「緯度 北緯 35゜10′00.XX″ 経度 東経 139゜ 6′00.XX″」)、を項目としている。
図9に示されているスケジュール拡張テーブル(地図)112cは、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_001」)、地図の識別子であるMAP_ID(地図ID)(例えば、「MAP_001」)、POINT NAME(POINT名)(例えば、「宿までの地図」)、地図上の始点の位置を示すSTARTING POINT(始点のGPS)(例えば、「緯度 北緯 3X゜XX′XX.XX″ 経度 東経 13X゜XX′XX.XX″」)、地図上の終点の位置を示すTERMINAL POINT(終点のGPS)(例えば、「緯度 北緯 3X゜XX′XX.XX″ 経度 東経 13X゜XX′XX.XX″」)、を項目としている。
図10に示されているスケジュール拡張テーブル(飲食店)112dは、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_002」)、飲食店の識別子であるRESTAURANT ID(レストランID)(例えば、「RESTAURANT_001」)、飲食店の名称であるRESTAURANT NAME(レストラン名)(例えば、「レストランAAA」)、RESTAURANT STATION(レストランの最寄り駅)(例えば、「渋谷」)、飲食店の最寄り駅の位置を示すRESTAURANT STATION GPS(レストランの最寄り駅のGPS)(例えば、「緯度 北緯 3X゜XX′XX.XX″ 経度 東経 13X゜XX′XX.XX″」)、飲食店の位置を示すRESTAURANT GPS(レストランのGPS)(例えば、「緯度 北緯 3X゜XX′XX.XX″ 経度 東経 13X゜XX′XX.XX″」)、を項目としている。
図11に示されているスケジュール拡張テーブル(その他)112eは、上記の各スケジュール拡張テーブルに格納される項目以外の項目(つまり、その他の項目)が格納されるテーブルである。同図において、このスケジュール拡張テーブル(その他)は、スケジュール項目の識別子であるSCHEDULE ID(予定ID)(例えば、「SCHE_002」)、その他の項目の識別子であるOTHER ID(その他ID)(例えば、「OTHER_001」)、その他の項目の名称を示すOTHER’S NAME(その他名)(例えば、「ガソリンスタンドXXX」)、その他の項目の最寄り駅を示すOTHER’S STATION(その他の最寄り駅)(例えば、「小田原」)、その他の項目の最寄り駅の位置を示すOTHER’S STATION GPS(その他の最寄り駅のGPS)(例えば、「緯度 北緯 3X゜XX′XX.XX″ 経度 東経 13X゜XX′XX.XX″」)、その他の項目の位置を示すOTHER’S GPS(その他のGPS)(例えば、「緯度 北緯 3X゜XX′XX.XX″ 経度 東経 13X゜XX′XX.XX″」)、を項目としている。
(データ引継ぎルールテーブルの例)
データ引継ぎルールテーブル114は、ToDoテーブル113のコンテンツにてアプリケーション起動を表すアプリIDが付与されている場合に参照されるテーブルである。このデータ引継ぎルールテーブル114には、アプリケーションを起動する際の引数を引継ぐルールが記載されている。この引継ぎルールに基づいて、引継ぐ情報を含む引継ぎ元ToDo項目を特定できる。つまり、引継ぎ元ToDo項目の実行結果の有無を、特定できる。そして、実行結果が存在する場合は、引継ぎルールに従って決定された情報が他のToDo項目に引継がれる。
例えば、既にホテルが確定しているユーザに対して、ToDo名「電車の時刻表を調べる」を実行した場合には、起点を「自宅」、終点を「ホテル」、検索日を「予定の開始日」と設定した状態で、検索画面を起動することが可能となる。本例のデータ引継ぎルールテーブル114は、図12に示されているように、データ引継ぎルール(乗換)テーブル114a、データ引継ぎルール(地図)テーブル114b、データ引継ぎルール(新規メッセージ作成)テーブル114c、および、データ引継ぎルール(新規スケジュール作成)テーブル114dによって構成されている。
データ引継ぎルール(乗換)テーブル114aの構成例が図13に示されている。同図に示されているデータ引継ぎルール(乗換)テーブル114aは、アプリケーションプログラムの識別子であるAP_ID(アプリID)、DEPARTURE STATION(乗車駅)、DESTINATION STATION(降車駅)、QUERY DATE(検索日)、QUERY TIME(検索時刻)、FLAG(出発/到着/終電)、備考、を項目としている。
データ引継ぎルール(地図)テーブル114bの構成例が図14に示されている。同図に示されているデータ引継ぎルール(地図)テーブル114bは、アプリケーションプログラムの識別子であるAP_ID(アプリID)、STARTING POINT(始点)、TERMINAL POINT(終点)、備考、を項目としている。
データ引継ぎルール(新規メッセージ作成)テーブル114cの構成例が図15に示されている。同図に示されているデータ引継ぎルール(新規メッセージ作成)テーブル114cは、アプリケーションプログラムの識別子であるAP_ID(アプリID)、MESSAGE TITLE(メッセージの件名)、ATTACHEMENT(添付)、を項目としている。
データ引継ぎルール(新規スケジュール作成)テーブル114dの構成例が図16に示されている。同図に示されているデータ引継ぎルール(新規スケジュール作成)テーブル114dは、アプリケーションプログラムの識別子であるAP_ID(アプリID)、SCHEDULE CATEGORY(スケジュールの予定カテゴリ)、SCHEDULE NAME(スケジュールの予定名)、を項目としている。
(プロフィール情報テーブルの例)
図3中のプロフィール情報テーブル115は、通信端末装置10のユーザのプロフィール情報が格納されるテーブルである。このプロフィール情報テーブル115は、例えば図17に示されているように、ユーザの自宅の最寄り駅を示すHOME STATION(自宅駅)(例えば、「横浜」)、ユーザの自宅の位置を示すHOME GPS(自宅GPS)(例えば、「緯度 北緯 3A゜AA′AA.AA″ 経度 東経 13A゜AA′AA.AA″」)、ユーザの勤務先の最寄り駅を示すOFFICE STATION(会社駅)(例えば、「新宿」)、ユーザの勤務先の位置を示すOFFICE GPS(会社GPS)(例えば、「緯度 北緯 3B゜BB′BB.BB″ 経度 東経 13B゜BB′BB.BB″」)、を項目としている。
(アプリ一覧テーブルの例)
図3中のアプリ一覧テーブル116は、通信端末装置10においてアプリケーションプログラムを実行することによって実現できる機能の一覧を示すテーブルである。このアプリ一覧テーブル116は、例えば図18に示されているように、アプリケーションプログラムの識別子であるAP_ID(アプリID)(例えば、「AP_001」、「AP_002」)、アプリケーションプログラムを実行することによって実現される機能である呼び出し機能(例えば、「宿泊施設検索」、「飲食店検索」)、呼び出された機能に引継ぐべきデータの参照先を示すデータ引継ぎルールテーブル参照先(例えば、「データ引継ぎルール(乗換)」、「データ引継ぎルール(地図)」、データ引継ぎルール(新規メッセージ作成)、データ引継ぎルール(新規スケジュール作成))、を項目としている。
(ToDoレコメンドテーブルの例)
図19および図20は、図2中のToDoレコメンド装置50に記憶されているToDoレコメンドテーブル100の構成例を示す図である。作図の都合から2つの図に跨っているが、ToDoレコメンドテーブル100は1つのテーブルとして構成される。
同図において、ToDoレコメンドテーブル100には、ToDoの種別を示す「カテゴリ」、対応するカテゴリの下位のカテゴリを示す「サブカテゴリ」、ToDo項目の識別子である「ToDoID」、階層1〜階層4からなる「ToDo名」、ToDoを実行するために利用可能なWebサイトやアプリケーションプログラム等を示す「コンテンツ」、スケジューラに表示する「ワーディング」、Webサイト等で検索に用いるための語句となる「検索時の引数」、そのToDo項目についての状態を示す「ステータス」、他のToDo項目との排他関係を示す「排他関係情報」、他のToDo項目との順序関係を示す「順序関係情報」、の各項目が含まれている。これら「排他関係情報」および「順序関係情報」によって、ToDo項目同士がリンクしていることになる。
「カテゴリ」は例えば「旅行」であり、「サブカテゴリ」は例えば「国内旅行」である。
「ToDoID」はToDo項目の識別子であると共に、項目同士の階層構造を規定する情報である。本例では、ToDoIDが「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」、「10」、「11」である場合、最上階層の「階層1」のToDo項目であることが分かる。
また、ToDoIDが「3−1」、「3−2」、「3−3」、「4−1」、「4−2」、「5−1」、「5−2」である場合は、第2階層の「階層2」のToDo項目であることが分かる。つまり、「階層2」のToDo項目は、「階層1」のToDo項目に紐づいた子の項目である。
さらに、ToDoIDが「3−1−1」、「3−1−2」、「3−1−3」、「3−2−1」、「3−2−2」、「3−3−1」、「3−3−2」、「3−3−3」、「4−1−1」、「4−2−1」、「4−3−1」である場合は、第3階層の「階層3」のToDo項目であることが分かる。つまり、「階層3」のToDo項目は、「階層2」のToDo項目に紐づいた孫の項目である。
そして、ToDoIDが「3−1−3−1」、「3−2−2−1」、「3−3−3−1」、「4−1−1−1」、「4−2−1−1」、「4−3−1−1」である場合は、最下階層の「階層4」のToDo項目であることが分かる。つまり、「階層4」のToDo項目は、「階層3」のToDo項目に紐づいたひ孫の項目である。
同図を参照すると、本例の階層1の「ToDo名」は、「行き先を決める」、「宿泊施設を手配する」、「目的地までの交通手段を確保する」、「ガイド情報を手に入れる」、「飲食店を調べる」、「持ち物を準備する」、「天気を調べる」、「渋滞情報を調べる」、「ガソリンスタンドの場所を調べる」、「宿泊施設周辺の駐車場を調べる」、「待ち合わせ場所・時間を決める」である。また、本例の階層2の「ToDo名」は、「電車で行く」、「車で行く」、「飛行機で行く」、「ガイドブックを購入する」、「ネットで調べる」、「口コミ情報を見る」、「飲食店を調べる」である。さらに、本例の階層3の「ToDo名」は、「電車の時刻表を調べる」、「切符を買う」、「レンタカーを借りる」、「自分の車で行く」、「レンタカーで行く」、「空港までの時刻表を調べる」、「航空券を買う」、「本屋で購入する」、「ネットで購入する」、「図書館で借りる」である。そして、本例の階層4の「ToDo名」は、「レンタカーを予約する」、「本屋の場所を調べる」、「ガイドブックを購入する」、「図書館の場所を調べる」である。
上記のように、「ToDo名」すなわちToDo項目が階層構造になっており、この階層構造の上位階層から下位階層に向けて、順に次の階層のToDo項目が抽出され、ユーザに提示される。
本例の「コンテンツ」は、各ToDoに対応付けられたWebサイト(またはそのURL)とアプリケーションである。Webサイトの場合には、ToDo名「行き先を決める」に「全国観光ガイドサイト」が、ToDo名「宿泊施設を手配する」に「全国宿泊サイト」が、ToDo名「電車の時刻表を調べる」に「乗換案内サイト」が、ToDo名「切符を買う」に鉄道会社等の「切符購入サイト」が、ToDo名「レンタカーを予約する」に「レンタカー予約サイト」が、ToDo名「空港までの時刻表を調べる」に「乗換案内サイト」が、ToDo名「航空券を買う」に「航空会社のサイト」が、ToDo名「本屋の場所を調べる」に「全国書店ガイドサイト」が、ToDo名「ガイドブックを購入する」に「図書購入サイト」が、ToDo名「図書館の場所を調べる」に「図書館ガイドサイト」が、ToDo名「ネットで調べる」に「全国旅行ガイドサイト」が、ToDo名「口コミ情報を見る」に「口コミサイト」が、ToDo名「飲食店を調べる」に「飲食店サイト」が、ToDo名「天気を調べる」に「週間天気予報サイト」が、ToDo名「渋滞情報を調べる」に「渋滞情報サイト」が、ToDo名「ガソリンスタンドの場所を調べる」に「全国ガソリンスタンドサイト」が、ToDo名「宿泊施設周辺の駐車場を調べる」に「全国駐車場検索サイト」が、それぞれ対応付けられている。
なお、これらのWebサイトを利用して得られた検索結果などの情報は、スケジューラに登録することができる。
また、アプリケーションの場合には、ToDo名「宿泊施設を手配する」に宿泊施設検索アプリケーションを表すアプリID「AP_001」が、ToDo名「電車の時刻表を調べる」に自宅〜ホテルまでの乗換案内を検索するアプリケーションを表すアプリID「AP_003」と自宅〜その他施設までの乗換案内を検索するアプリケーションを表すアプリID「AP_005」が、ToDo名「飲食店を調べる」に飲食店検索アプリケーションを現すアプリID「AP_002」が、ToDo名「待ち合わせ場所・時間を決める」に連絡を取るためにメッセージ作成画面を起動させるアプリID「AP_016」や、通話を誘導するような電話帳を起動させるアプリID「AP_018」が、それぞれ対応付けられている。
「ワーディング」はスケジューラに表示する際の表記であり、本例では、「場所」、「宿泊地」、「交通手段」、「飲食店」が用意されている。
「検索時の引数」は、上述した「コンテンツ」は、各ToDoに対応付けられたWebサイトを利用して情報の検索を行う場合の引数である。本例では、場所(つまり行き先の地名)が引数になっている。この引数が登録されているため、検索を行う際に、場所名等の語句をユーザが再入力する必要がなくなり、Webサイトを利用した情報検索をスムーズに行うことができる。
「ステータス」は、ToDo項目が実行された場合に「済」が、それが実行されていない場合に「未」が、そのToDo項目が不要な場合に「不要」が、それぞれ設定される情報である。
「排他関係情報」は、そのToDo項目が選択された場合に、その項目とは排他的な関係であるToDo項目のToDoIDを示す情報である。例えば、ToDo名「電車で行く」が選択された場合、ToDo名「車で行く」、および、ToDo名「飛行機で行く」という選択肢は必要がなくなる。つまり、それらは排他的な関係にある。そのため、それらのToDoIDである「3−2」および「3−3」が、ToDo名「電車で行く」の排他関係情報として登録されている。これにより、排他関係にあるToDo項目についてはそれらが択一的に抽出され、ユーザに提示される。
「順序関係情報」は、そのToDo項目の1つ前の段階となるToDo項目のToDoIDを示す情報である。本例では、ToDo名「ガイド情報を手に入れる」の前段階、ToDo名「飲食店を調べる」の前段階、ToDo名「天気を調べる」の前段階は、ToDo名「行き先を決める」であるため、ToDo名「行き先を決める」のToDoIDである「1」が登録されている。このため、ToDo名「行き先を決める」が選択されると、この「順序関係情報」が参照され、ToDo名「ガイド情報を手に入れる」、「飲食店を調べる」、「天気を調べる」がToDo項目としてユーザに提示されることになる。これにより、順序関係にあるToDo項目についてはその順序に従って抽出され、ユーザに提示される。
同様に、本例では、ToDo名「渋滞情報を調べる」、「ガソリンスタンドの場所を調べる」、「宿泊施設周辺の駐車場を調べる」については、ToDoID「3−1−3」、「3−2」、「3−3−3」が「順序関係情報」として登録されている。このため、ToDo名「レンタカーを借りる」、「車で行く」、「レンタカーを借りる」のいずれかが選択されると、この「順序関係情報」が参照され、「渋滞情報を調べる」、「ガソリンスタンドの場所を調べる」、「宿泊施設周辺の駐車場を調べる」がToDo項目としてユーザに提示されることになる。
以上のように構成されたToDoレコメンドテーブルを利用すれば、あるイベントを実現するために必要となるToDo項目を階層別に一覧で提示できる。そして、後述するように、ユーザがToDo項目を実行して得られた結果をスケジューラに登録すると、それに関連したToDo項目(例えば、その内容や実行時期)を自動的に登録することができる。
(ToDoレコメンドサービスの実現例)
図21は、本システムによるToDoレコメンドサービスの処理例を示すシーケンス図である。同図において、ユーザが自分のスケジュールについて管理したい場合、予定項目の作成の開始のための操作が通信端末装置10において行われる(ステップS101)。例えば、「旅行なら」という項目にある「国内旅行」、「海外旅行」のうち、「国内旅行」が選択される。
すると、予定登録要求が通信端末装置10からToDoレコメンド装置50へ送信される(ステップS102)。この予定登録要求には、予定IDおよび予定の内容が含まれている。
この予定登録要求を受信したToDoレコメンド装置50では、上述したToDoレコメンドテーブルを参照し、ToDo項目が抽出される(ステップS103)。ここでは、順序関係情報が登録されていない、最上位階層にあるToDo項目が抽出される。
その後、予約登録応答がToDoレコメンド装置50から通信端末装置10へ送信される(ステップS104)。この予約登録応答には、抽出されたToDo項目について、ToDoID、ToDoの内容、スケジューラに反映される場合のワーディング等が含まれている。
この予約登録応答は通信端末装置10によって受信され、ToDo項目の内容が画面に表示される(ステップS105)。ここで、表示されたToDo項目がユーザによって実行されると、その実行によって得られた結果などを予定に反映する必要がある(ステップS106)。この場合、ユーザの上記選択操作の結果に関するToDo変更要求が、通信端末装置10からToDoレコメンド装置50へ送信される(ステップS107)。このToDo変更要求には、予定ID、ToDoID、ステータス、予定の内容等が含まれている。
このToDo変更要求を受信したToDoレコメンド装置50では、ToDo項目が再度抽出される(ステップS108)。ここで、上記ステップS106において、ユーザによって実行されなかったToDo項目については、排他関係情報に基づき、ToDoレコメンドテーブルから削除される。これは、ツリー構造を形成している各ToDo項目のうち、選択されなかった部分すなわち不要な部分が枝切りされることを意味している。抽出されずにToDoレコメンドテーブルから削除されたToDo項目については、ユーザに提示されない。
ステップS108において再度抽出されたToDo項目については、ToDo変更応答として、ToDoレコメンド装置50から通信端末装置10へ送信される(ステップS109)。このToDo変更応答には、抽出されたToDo項目について、ToDoID、ToDoの内容、スケジューラに反映される場合のワーディング等が含まれている。
このToDo変更応答を受信した通信端末装置10では、ToDo項目の実行によって得られた結果などがスケジューラに登録される(ステップS110)。その後、処理が終了でなければ、上記ステップS105に戻り、ToDo項目の内容が画面に表示される(ステップS111→S105)。以後は上記と同様に、表示されたToDo項目がユーザによって実行されると、その実行によって得られた結果などが予定に反映されることになる(ステップS106→S107…)。以上のようにToDo項目をユーザに提示し、それが実行されるとその結果をスケジューラに登録し、新たなToDo項目を提示することで、循環型のToDoレコメンドシステムが構築される。
なお、上述した処理において、ToDo項目の抽出の際、順序関係情報がある場合は、その内容に基づいてToDo項目が抽出される。
(データの引継ぎ)
また、あるToDo項目がユーザによって実行されると、そのToDo項目と関連するToDo項目を実行する際に、既に決定している内容を利用することが可能である。つまり、データを引継ぐことができる。図22は、ToDo項目からアプリケーションを起動する際に、既に決定している内容を引継ぐ処理フローの例を示すシーケンス図である。同図は、乗換案内検索を行うため、ユーザによってアプリケーションプログラム(アプリIDはAP_003)が起動された場合に、通信端末装置内の記憶部に記憶されている、アプリ一覧テーブル116、データ引継ぎルール(乗換)テーブル114a、プロフィール情報テーブル115、スケジュール拡張テーブル(ホテル)112bが参照される様子を示している。
同図において、通信端末装置にて、ToDo項目「電車の時刻表を調べる」のうち、アプリID「AP_003」の乗換案内検索(自宅〜ホテル)が選択された場合(ステップS200)、通信端末装置では記憶部に記憶されているアプリID一覧テーブル116が参照される(ステップS201)。、このアプリID一覧テーブル116の参照の結果、アプリID「AP_003」のデータ引継ぎルールテーブル参照先であるデータ引継ぎルール(乗換)テーブル114aの項目が参照され、その内容が確認される(ステップS202、S203)。
ここで、図13を参照すると、データ引継ぎルール(乗換)テーブル114aには、乗換案内検索アプリケーションの検索条件入力画面に引継ぐルールが記載されている。データ引継ぎルール(乗換)テーブル114aのアプリID「AP_003」には、乗車駅として「『プロフィール情報テーブル』のHOME STATION」、降車駅として「『スケジュール拡張テーブル(ホテル)』のHOTEL_STATION」、検索日として「『スケジュールテーブル』のSTART−DATE」、検索時刻として「Null」、FLAGとして「到着」、が記載されている。データ引継ぎルール(乗換)テーブル114aに格納されている内容が参照されることにより(ステップS204)、乗車駅の参照先として指定されているプロフィール情報テーブル115が参照される(ステップS205)。この結果、HOME STATIONである「横浜」が入力される(ステップS206)。また、降車駅の参照先として指定されているスケジュール拡張テーブル(ホテル)112bが参照される(ステップS207)。この結果、HOTEL STATIONである「箱根湯本」が入力される(ステップS208)。
また、検索日の参照先として指定されているスケジュールテーブル111が参照される(ステップS209)。この結果、START−DATEである「2007/9/15」が入力される(ステップS210)。
また、データ引継ぎルール(乗換)テーブル114aにおいて、FLAGが到着となっているため、「到着時刻にて検索する」にチェックが入った状態で乗換条件入力画面が起動される(ステップS211)。
なお、もし、データ引継ぎルール(乗換)テーブルに記載されている値が決定していない場合には、つまり今回の例で言うとまだホテルが決定していない場合などには、検索条件入力画面の該当箇所は空白の状態で起動される。
以上の処理フローによってデータの引継ぎが行われるので、既に決定済の入力項目をユーザが何度も入力する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができる。これらデータの引継ぎは、図18中のAP_003〜AP_009の乗換案内アプリケーションの場合だけでなく、同図中のAP_010〜AP_015の地図アプリケーションや、AP_019の新規スケジュール作成の場合についても同様の手順で実施することができる。
(地図検索)
図23は、ToDo項目からアプリケーションを起動する際に、既に決定している内容を引継ぐ処理フローの他の例を示すシーケンス図である。同図は、地図検索を行うため、ユーザによってアプリケーションプログラム(アプリIDはAP_010)が起動された場合に、通信端末装置内の記憶部に記憶されている、アプリ一覧テーブル116、データ引継ぎルール(地図)テーブル114b、スケジュール拡張テーブル(ホテル)112bが参照される様子を示している。
同図において、通信端末装置において、ToDo項目「ホテル最寄り駅からホテルまでの地図を調べる」のうち、アプリID「AP_010」の乗換案内検索(ホテル最寄り駅〜ホテル)が選択された場合(ステップS300)、通信端末装置では記憶部に記憶されているアプリID一覧テーブル116が参照される(ステップS301)。、このアプリID一覧テーブル116の参照の結果、アプリID「AP_003」のデータ引継ぎルールテーブル参照先であるデータ引継ぎルール(地図)テーブル114bの項目が参照され、その内容が確認される(ステップS302、S303)。
ここで、図14を参照すると、データ引継ぎルール(地図)テーブル114bには、地図検索アプリケーションの検索条件入力画面に引継ぐルールが記載されている。データ引継ぎルール(地図)テーブル114bのアプリID「AP_010」には、始点として「『スケジュール拡張テーブル(ホテル)』のHOME STATION GPS」、終点として「『スケジュール拡張テーブル(ホテル)』のHOTEL GPS」、が記載されている。データ引継ぎルール(地図)テーブル114bに格納されている内容が参照されることにより(ステップS304)、地図検索の始点の参照先として指定されているスケジュール拡張テーブル(ホテル)112bが参照される(ステップS305)。この結果、HOTEL STATION GPSである「緯度 北緯 35゜10′00.XX″ 経度 東経 139゜ 6′00.XX″」が入力される(ステップS306)。また、地図検索の終点の参照先として指定されているスケジュール拡張テーブル(ホテル)112bが参照される(ステップS307)。この結果、HOTEL GPSである「緯度 北緯 35゜10′00.XX″ 経度 東経 139゜ 6′00.XX″」が入力される(ステップS308)。
以上の処理の結果、検索条件が入力された状態で地図検索条件入力画面が起動される(ステップS309)。
(その他の検索)
また、レストランなどの飲食店の検索を行うため、ユーザによってアプリケーションプログラム(アプリIDはAP_002)が起動された場合、通信端末装置は記憶部にあるアプリID一覧テーブル116を参照し、AP_002のデータ引継ぎルールテーブル参照先を見ると「Null」となっている。このように参照先が「Null」の場合には、特にデータの引継ぎが行われることなく、飲食店検索アプリケーションプログラムの起動のみが行われる。これはAP_001宿泊施設検索、AP_017受信メッセージ一覧、AP_018電話帳閲覧の場合も同様である。
また、例えばToDo項目「待ち合わせの場所を決める」のうち、AP_016新規メッセージ作成を選択した場合、通信端末装置は記憶部にあるアプリID一覧テーブル116を参照し、AP_016のデータ引継ぎルールテーブル参照先であるデータ引継ぎルール(新規メッセージ作成)テーブルを呼び出す。データ引継ぎルール(新規メッセージ作成)テーブル114cには、ToDo項目から新規メッセージ作成画面を起動することができ、また起動時に渡す引数が規定されている。ここでは、メッセージの件名を表すMESSAGE TITLEには、『スケジュールテーブル』のNAMEつまり予定名が引継がれ、メッセージの添付を表すATTACHEMENTには、『スケジュールテーブル』のALLつまり予定全体が添付される。この際、一般的なスケジュールの形式であるiCalendar形式等で添付される。
なお、アプリ一覧テーブル(図18)、データ引継ぎルールテーブル(図13〜図16)、スケジュール拡張テーブル(図7〜図11)などに格納されるデータを適切に設定すれば、ToDo項目実行のためにWeb検索エンジンを利用する際、実行済みの他のToDo項目の実行結果に基づいて検索キーワードを決定し、それをWeb検索エンジンへの入力とすることができる。つまり、Web検索エンジンへ、データを引継ぐことができる。
上記は「旅行なら」の選択肢である「国内旅行」に関するToDo項目についてレコメンド処理を行う場合について説明したが、もう一方の選択肢である「海外旅行」が選択された場合や、それ以外の例えば「お買い物なら」が選択された場合についても同様にToDo項目についてレコメンド処理が行われる。
(画面表示例)
以下、通信端末装置の画面表示例について説明する。図24は、ToDoレコメンドシステムにおける通信端末装置の画面表示例を示す図である。
図24(a)は、ToDoレコメンドサービスの提供を受ける前のトップ画面を示す図である。同図に示されている画面には、カレンダエリアA1、アイコンエリアA2、ToDoエリアA3が表示されている。
カレンダエリアA1には、カレンダが例えば1ヶ月単位で表示される。
アイコンエリアA2には、各種の機能の選択およびその機能の起動を容易にするためのアイコンが表示される。ToDoレコメンドサービスに対応するアイコンAAもこのエリアに表示される。
ToDoエリアA3は、カレンダエリアA1に表示されるカレンダにおいて、カーソルの位置している日付におけるToDoが表示される。
この同図(a)の状態において、アイコンエリアA2に表示されている、ToDoレコメンドサービスに対応するアイコンAAがユーザによって選択されると、同図(b)のカテゴリ選択画面の表示に移行する。
同図(b)は、ToDoレコメンドサービスにおいて、カテゴリ選択のための画面の例を示す図である。同図に示されている画面には、「外出なら」、「飲み会・食事なら」、「デートなら」、「お買い物なら」、「スポーツ・趣味なら」、「旅行なら」…が表示されている。この同図(b)の状態において、「旅行なら」がユーザによって選択されると、同図(c)のカテゴリトップ画面の表示に移行する。
同図(c)は、「旅行なら」というカテゴリに関するトップ画面の例を示す図である。同図に示されている画面には、「国内旅行」、「海外旅行」が表示されている。この同図(c)の状態において、「国内旅行」がユーザによって選択されると、同図(d)のToDo表示画面に移行する。
同図(d)は、ToDo項目の表示画面の例を示す図である。同図に示されている画面には、「行き先を決める」、「宿泊施設を手配する」、「目的地までの交通手段を確保する」、「ガイド情報を手に入れる」、「飲食店を調べる」、「持ち物を準備する」…が表示されている。この同図(d)の状態において、ToDo項目がユーザに選択され、そのToDo項目が実行されることになる。
ToDo項目が実行されると、同図(e)の選択画面の表示状態に移行する。ここで「スケジュール登録」が選択されると、ToDo項目の実行によって得られた結果などが、スケジューラに登録される。
同様に、ToDo項目が順に実行され、その結果などがスケジューラに登録されることにより、例えば同図(f)に示されているような予定作成画面の表示状態に移行する。同図(f)には、「件名:国内旅行」、「開始日時:2007年9月15日」、「終了日時:2007年9月17日」が表示されている。
(より具体的な表示例)
ここで、図25は、ToDoレコメンドシステムにおける通信端末装置のより具体的な画面表示例を示す図である。同図(a)において、カレンダエリアA1には1ヶ月分のカレンダが表示されている。このカレンダエリアA1において、カーソルが位置している日付のToDo項目が、ToDoエリアA3に表示されている。ToDoエリアA3には、「(9/15国内旅行)宿を予約する」「(9/15国内旅行)飛行機を予約する」、「(9/3飲み会)レストランを予約する」が表示されている。「国内旅行」、「飲み会」などのワーディングが、ToDo項目に付加されて表示されるので、何に対して何をすべきか把握することができる。
この表示状態において、ユーザによって「(9/15国内旅行)宿を予約する」が選択されると、同図(b)の画面表示に移行する。
同図(b)を参照すると、予定日である「2007/09/15」、予定名である「国内旅行」、ToDo名である「宿を予約する」が画面上部に表示されている。さらに、「おすすめ宿泊施設」として「優雅な気分を味わえるホテルXXX」、「レディースプランが充実YYYホテル」、「自分で検索する」が画面中央に表示されている。この表示状態において、ユーザによって「優雅な気分を味わえるホテルXXX」が選択されると、同図(c)の画面表示に移行する。
同図(c)を参照すると、ユーザによって選択された「ホテルXXX」に関する情報が表示されている。ここで、ユーザによって「スケジュール更新」が選択されると、そのホテルの予約が完了し、その内容がスケジューラに登録される。
これにより、予定登録要求が通信端末装置10からToDoレコメンド装置50へ送信され、ToDoレコメンド装置50ではToDo項目が再度抽出される。この再度抽出されたToDo項目については、ToDo変更応答として、ToDoレコメンド装置50から通信端末装置10へ送信され、同図(d)のように表示される。すなわち、同図(d)を参照すると、ToDoエリアA3には、「(9/15国内旅行)宿を予約する」の代わりに、「(9/15国内旅行)電車の時刻表を調べる」が表示される。ToDoエリアA3には、「(9/3飲み会)レストランを予約する」も表示されているが、日付や「国内旅行」「飲み会」が付加されているので、これらを見たユーザは両者を混同することはない。
この表示状態において、ユーザによって「(9/15国内旅行)電車の時刻表を調べる」が選択されると、同図(e)の画面表示に移行する。
同図(e)を参照すると、予定日である「2007/09/15」、予定名である「国内旅行」、ToDo名である「電車の時刻表を調べる」が画面上部に表示されている。さらに、コンテンツとして「乗換案内検索(自宅〜ホテル)」や「乗換案内サイトXXX」が画面に表示されている。
この表示状態において、ユーザによって「乗換案内検索(自宅〜ホテル)」が選択されると、同図(f)の画面表示に移行する。
同図(f)を参照すると、乗換案内を検索するために必要となる入力条件である出発駅、到着駅、時刻指定、検索日、検索時刻が画面の表示されている。この画面にあらかじめ入力されている条件はデータ引継ぎのルールに基づき、通信端末装置にて生成された値である。これにより既に決まっている予定を引継ぐことができるため、何度もユーザに入力してもらうことを避けることができる。
(ToDo項目のツリー構造)
図26は、図13のToDoレコメンドテーブル100に含まれているToDo項目をツリー構造として表現した図である。同図を参照すると、「国内旅行」についての階層1には、「行き先を決める」、「宿泊施設を手配する」、「目的地までの交通手段を確保する」、「ガイド情報を手に入れる」、「飲食店を調べる」、「持ち物を準備する」、「天気を調べる」、「渋滞情報を調べる」、「ガソリンスタンドの場所を調べる」、「宿泊施設周辺の駐車場を調べる」、「待ち合わせ場所・時間を決める」、という各ToDo項目が属している。
階層2には、「電車で行く」、「車で行く」、「飛行機で行く」、「ガイドブックを購入する」、「ネットで調べる」、「口コミ情報を見る」、「飲食店を調べる」、という各ToDo項目が属している。
階層3には、「電車の時刻表を調べる」、「切符を買う」、「レンタカーを借りる」、「自分の車で行く」、「レンタカーで行く」、「空港までの時刻表を調べる」、「航空券を買う」、「本屋で購入する」、「ネットで購入する」、「図書館で借りる」、という各ToDo項目が属している。
階層4には、「レンタカーを予約する」、「本屋の場所を調べる」、「ガイドブックを購入する」、「図書館の場所を調べる」、という各ToDo項目が属している。
ここで、図19を参照して説明したように、排他関係情報によって、階層2のToDo名「電車で行く」、ToDo名「車で行く」、ToDo名「飛行機で行く」は、互いに排他的な関係であることが定められている。このため、例えば、ToDo名「電車で行く」が選択された場合、ToDo名「車で行く」、および、ToDo名「飛行機で行く」という選択肢は選択されず必要がなくなるので、ToDoレコメンドテーブルから削除される。この削除された結果をツリー構造として表現すると、図27のようになる。同図を参照すると、ツリー構造において、ToDo名「車で行く」、および、ToDo名「飛行機で行く」の部分が削除、すなわち枝切りされている。ToDoレコメンドテーブルから削除された部分のToDo項目については、ユーザに提示されない。
また、図19を参照して説明したように、排他関係情報によって、階層3のToDo名「本屋で購入する」、ToDo名「ネットで購入する」、ToDo名「図書館で借りる」は、互いに排他的な関係であることが定められている。このため、例えば、ToDo名「本屋で購入する」が選択された場合、ToDo名「ネットで購入する」、ToDo名「図書館で借りる」という選択肢は選択されず必要がなくなるので、同様にToDoレコメンドテーブルから削除される。この削除された後の状態をツリー構造として表現すると、図28のようになる。同図を参照すると、ツリー構造において、ToDo名「ネットで購入する」、および、ToDo名「図書館で借りる」の部分が削除、すなわち枝切りされている。ToDoレコメンドテーブルから削除された部分のToDo項目については、ユーザに提示されない。
排他関係情報が設定されている他の部分についても同様に択一的に抽出され、選択されなかった部分すなわち不要な部分が枝切りされる。ToDoレコメンドテーブルから削除された部分のToDo項目については、ユーザに提示されない。
(通信端末装置制御プログラム)
ところで、上述した通信端末装置10においては、装置内部のCPUによって以下のプログラムが実行されている。すなわち、通信端末装置を制御するための通信端末装置制御プログラムであり、コンピュータを、ToDoレコメンド装置からレコメンドされたToDo項目を取得するToDo項目取得手段(図21中のステップS105に対応)、前記ToDo項目取得手段によって取得されたToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段(図21中のステップS110に対応)、として機能させるプログラムが実行されている。このプログラムを利用して通信端末装置を制御することにより、選択して実行したToDo項目をスケジューラに自動的に登録することができるので、ユーザの操作負担を軽減できる。
また、上述した通信端末装置10においては、装置内部のCPUによって以下のプログラムが実行されている。すなわち、通信端末装置を制御するための通信端末装置制御プログラムであって、コンピュータを、ToDo項目の実行のために起動されるコンテンツに応じて、参照すべきデータ引継ぎルールテーブルを決定する手段(例えば、図22中のステップS201、S202に対応)、決定されたデータ引継ぎルールテーブルを参照して、データ引継ぎのために参照すべき他のテーブルを決定する手段(例えば、図22中のステップS203〜S210に対応)、決定されたテーブルを参照することによって、前記コンテンツにおいて必要となる情報を、前記起動されるコンテンツへ入力する手段(例えば、図22中のステップS211に対応)、として機能させるプログラムが実行されている。このプログラムを利用して通信端末装置を制御することにより、データを引継ぐことができるので、そのデータをアプリケーションプログラムなどのコンテンツに利用することができ、ユーザの操作負担を軽減できる。
なお、このプログラムは、通信端末装置10の出荷時点から装置内に組み込まれているものでもよいし、後に特定のサーバ装置からダウンロードされたものであってもよい。
(まとめ)
以上説明したように、本システムでは、ToDo項目についてレコメンド処理を行うので、必要なToDo項目を順次抽出してユーザに提示でき、ユーザの操作負担を軽減することができる。
また、レコメンド対象となりうるToDo項目について、他の項目と同時には実行されないことを示す排他関係を登録しておくことにより、抽出されないToDo項目についてはユーザに提示する必要はなく、テーブルから削除でき、処理を単純化できる。
さらに、ToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録することにより、選択して実行したToDo項目をスケジューラに自動的に登録することができるので、ユーザの操作負担をより軽減できる。
そして、ユーザによって入力された任意の語句とユーザの予定とを関連付けて登録することにより、任意の語句とユーザの予定とを関連付けて登録することができるので、用意されたフリースペースを活用し、ユーザの利便性を向上させることができる。
本システムによれば、スケジュール登録の煩雑さを軽減し、ユーザによるスケジュール登録を促進することができる。このため、ユーザのスケジュール情報を情報源として、ユーザの状態を把握することができ、ユーザの状態に応じたToDo項目や必要なコンテンツをレコメンドすることができる。このため、あるイベントを実現するために何をしたらよいかわからないようなイベントに対してToDo項目を具体化し、またToDo項目に紐づいた子ToDo項目や関連コンテンツをレコメンドすることができる。
また、あるToDo項目がユーザによって実行された後、そのToDo項目と関連するToDo項目を実行する際に、既に決定している内容を利用する、つまりデータを引継ぐことにより、データの入力操作を省くことができるので、ユーザの利便性をさらに向上させ、かつ、ユーザの操作負担をさらに軽減できる。
本発明は、ToDo項目について、レコメンド処理を行い、その実行によって得られた結果をスケジューラに登録する場合に利用することができる。
本発明の実施形態によるToDoレコメンド装置を利用したToDoレコメンドシステムの構成例を示すブロック図である。 図1中のToDoレコメンド装置の構成例を示すブロック図である。 図1中の通信端末装置の構成例を示すブロック図である。 スケジュールテーブルの構成例を示す図である。 ToDoテーブルの構成例を示す図である。 スケジュール拡張テーブルの構成例を示す図である。 スケジュール拡張テーブル(乗換)の構成例を示す図である。 スケジュール拡張テーブル(ホテル)の構成例を示す図である。 スケジュール拡張テーブル(地図)の構成例を示す図である。 スケジュール拡張テーブル(飲食店)の構成例を示す図である。 スケジュール拡張テーブル(その他)の構成例を示す図である。 データ引継ぎルールテーブルの構成例を示す図である。 データ引継ぎルール(乗換)テーブルの構成例を示す図である。 データ引継ぎルール(地図)テーブルの構成例を示す図である。 データ引継ぎルール(新規メッセージ作成)テーブルの構成例を示す図である。 データ引継ぎルール(新規スケジュール作成)テーブルの構成例を示す図である。 プロフィール情報テーブルの構成例を示す図である。 アプリ一覧テーブルの構成例を示す図である。 図2中のToDoレコメンド装置に記憶されているToDoレコメンドテーブルの構成例を示す図である。 図2中のToDoレコメンド装置に記憶されているToDoレコメンドテーブルの構成例を示す図であり、図19の続きである。 本発明の実施形態によるToDoレコメンド装置を利用したToDoレコメンドシステムによるToDoレコメンドサービスの処理例を示すシーケンス図である。 ToDo項目からアプリケーションを起動する際に、既に決定している内容を引継ぐ処理フローの例を示すシーケンス図である。 ToDo項目からアプリケーションを起動する際に、既に決定している内容を引継ぐ処理フローの他の例を示すシーケンス図である。 ToDoレコメンドシステムにおける通信端末装置の画面表示例を示す図である。 ToDoレコメンドシステムにおける通信端末装置のより具体的な画面表示例を示す図である。 図19のToDoレコメンドテーブルに含まれているToDo項目をツリー構造として表現した図である。 図26のツリー構造の一部分が削除された状態を示す図である。 図27のツリー構造の一部分が更に削除された状態を示す図である。
符号の説明
10 通信端末装置
11、21、51 記憶部
12 表示部
13 操作部
14、52 通信部
15、53 制御部
20 無線基地局
30 基地局制御装置
40 交換機
50 レコメンド装置
100 レコメンドテーブル
110、111 スケジュールテーブル
112 スケジュール拡張テーブル
113 ToDoテーブル
114 データ引継ぎルールテーブル
115 プロフィール情報テーブル
116 アプリ一覧テーブル
200 無線サービスエリア

Claims (14)

  1. ユーザが行わなければならない項目を示すToDo項目を前記ユーザに提示するためのToDoレコメンド装置であって、レコメンド内容としてユーザに提示すべきToDo項目が階層構造として登録されているToDoレコメンドテーブルと、ユーザによる項目選択操作に応答して、前記ToDoレコメンドテーブルの上位階層から順に次の階層のToDo項目を抽出するToDo項目抽出手段とを含み、前記ToDo項目抽出手段によって抽出されたToDo項目をユーザに提示するようにしたことを特徴とするToDoレコメンド装置。
  2. 前記ToDoレコメンドテーブルは、前記ToDo項目同士の排他関係を示す排他関係情報を含み、
    前記ToDo項目抽出手段は、前記排他関係情報に基づき、排他関係にあるToDo項目についてはそれらを択一的に抽出することを特徴とする請求項1に記載のToDoレコメンド装置。
  3. 前記ToDoレコメンドテーブルは、前記ToDo項目同士の順序関係を示す順序関係情報を含み、
    前記ToDo項目抽出手段は、前記順序関係情報に基づき、順序関係にあるToDo項目についてはその順序に従って抽出することを特徴とする請求項1に記載のToDoレコメンド装置。
  4. 前記ToDoレコメンドテーブルは、前記ToDo項目に対応する情報検索に用いる引数を含み、ユーザによって入力された語句が前記引数として登録されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のToDoレコメンド装置。
  5. 前記ToDo項目の実行によって得られた結果を、該ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のToDoレコメンド装置。
  6. 前記スケジュール登録手段は、ユーザによって入力された任意の語句と前記ユーザの予定とを関連付けて登録することを特徴とする請求項5に記載のToDoレコメンド装置。
  7. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のToDoレコメンド装置によって提示されたToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段を含むことを特徴とする通信端末装置。
  8. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のToDoレコメンド装置によって提示されたToDo項目の実行のために起動されるコンテンツにおいて必要となる情報を、実行済みの他のToDo項目の実行結果に基づいて決定し、それを前記起動されるコンテンツへ入力するようにしたことを特徴とする通信端末装置。
  9. ユーザの予定を管理するスケジュール管理手段と、
    前記スケジュール管理手段によって管理されているユーザの予定と前記ToDo項目とを関連付けて格納するToDo項目管理手段と、
    前記ToDo項目管理手段に格納された前記ユーザの予定に対応する前記ToDo項目の実行結果を格納するToDo項目実行結果管理手段と、
    前記ToDo項目の実行時に、実行済みの他のToDo項目から引継ぐ情報を決めるための引継ぎルールを格納する情報引継ぎルール管理手段と、
    を備え、
    前記スケジュール管理手段は、前記ユーザの予定に対応する前記ToDo項目と実行結果を対応付けて格納するための拡張領域を有し、
    前記ToDo項目の実行時に、前記情報引継ぎルール管理手段に格納された前記引継ぎルールに基づいて、引継ぐ情報を含む引継ぎ元ToDo項目を特定し、
    前記引継ぎ元ToDo項目の実行結果の有無を、前記ToDo項目実行結果管理手段の管理内容と前記ToDo項目管理手段の管理内容とに基づいて特定し、
    前記引継ぎ元ToDo項目の実行結果が存在する場合は、前記引継ぎルールに従って決定された情報を前記ToDo項目に引継ぐようにしたことを特徴とする請求項8に記載の通信端末装置。
  10. 前記ToDo項目の実行は、アプリケーションプログラムの実行によりなされ、
    前記アプリケーションプログラムを識別するための情報と前記引継ぎルールを参照するための情報とを対応付けて格納する引継ぎルール対応関係管理手段を更に備えたことを特徴とする請求項9に記載の通信端末装置。
  11. 前記ToDo項目の実行は、通信回線を介して自装置と接続される外部サーバ装置へのデータ入力操作によりなされることを特徴とする請求項9に記載の通信端末装置。
  12. ユーザの自宅位置情報、勤務先位置情報を少なくとも含むユーザ情報を格納するプロフィール情報格納手段を更に備え、
    前記情報引継ぎルール管理手段は、前記プロフィール情報格納手段に格納された前記ユーザ情報を含む前記引継ぎルールを格納することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の通信端末装置。
  13. 通信端末装置を制御するための通信端末装置制御プログラムであって、コンピュータを、ToDoレコメンド装置からレコメンドされたToDo項目を取得するToDo項目取得手段、前記ToDo項目取得手段によって取得されたToDo項目の実行によって得られた結果を、ユーザの予定としてスケジューラに登録するスケジュール登録手段、として機能させることを特徴とする通信端末装置制御プログラム。
  14. 通信端末装置を制御するための通信端末装置制御プログラムであって、コンピュータを、ToDo項目の実行のために起動されるコンテンツに応じて、参照すべきデータ引継ぎルールテーブルを決定する手段、決定されたデータ引継ぎルールテーブルを参照して、データ引継ぎのために参照すべき他のテーブルを決定する手段、決定されたテーブルを参照することによって、前記コンテンツにおいて必要となる情報を、前記起動されるコンテンツへ入力する手段、として機能させることを特徴とする通信端末装置制御プログラム。
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