JP2009097846A - 飲料用ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料の保温や保冷のために要するエネルギーが最小限で済み、熱エネルギーを有効に利用可能な飲料用ディスペンサの提供を目的とした。
【解決手段】飲料用ディスペンサ1は、低温タンク2とこれに対して下方側に配された高温タンク3とを有する。低温タンク2の内部には、タンク21を接続することで飲料が流入する飲料受入部19がある。飲料用ディスペンサ1の飲料供給系統5は、飲料受入部19の底面から低温タンク2を縦断する連通管14を有する。連通管14は、高温タンク3の外部を通って底部に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料を加熱状態としたり冷却状態としたりして飲料を供給する飲料用ディスペンサに関するものであり、特に飲料の保温や保冷に要するエネルギーを最小限に抑制可能なものに関する。
従来より、下記特許文献1に開示されているような飲料用ディスペンサや図3に示す飲料用ディスペンサ100のようなものが提供されている。この種の飲料用ディスペンサでは、飲料貯留容器から供給された飲料に雑菌等が含まれている可能性がある。そこで、従来技術の飲料用ディスペンサでは、高温タンクに供給された飲料の一部を低温タンク側に供給可能な飲料供給系統を設けた構成とし、高温タンクで加熱され、熱殺菌された飲料の一部を低温タンクに供給して冷却することとしている。
特開2005−249266号公報
ここで、従来技術の飲料用ディスペンサでは、高温タンクや低温タンクに貯留されている飲料の温度を所定の温度帯に維持するのに大きなエネルギーを要していた。特に、図3に示す飲料用ディスペンサ100のように飲料を高温タンク101に向けて供給する連通管102が高温タンク101および低温タンク103を貫通したタイプのものにおいては、この傾向が顕著に表れるといった問題があった。具体的には、飲料用ディスペンサを図3に示すような構成とした場合は、高温タンク101や低温タンク103に貯留されている飲料の温度維持のために高温タンク101に設けられた加熱手段105や低温タンク103内の飲料の冷却用に設けられた冷却手段106を作動させると、飲料の体積が膨張、収縮し、高温タンクと低温タンクとの間を繋ぐ連通管102や配管107を介して飲料が行き来していた。これに伴い、高温タンクに高温状態で貯留されている飲料が放熱したり、低温タンクに低温状態で貯留されている飲料の温度が上昇してしまい、熱エネルギーのロスが発生していた。そのため、従来技術の飲料用ディスペンサでは、飲料の保温や保冷のためにエネルギーを大幅に浪費していた。
また、従来技術の飲料用ディスペンサでは、飲料が高温タンク内を縦断するように設けられた配管を介して供給されていたため、高温タンク内に形成されている飲料の温度成層が崩れてしまい、さらなる熱エネルギーのロスが発生しているといった問題があった。
そこで、本発明は、飲料の保温や保冷のために要するエネルギーが最小限で済み、熱エネルギーを有効に利用可能な飲料用ディスペンサの提供を目的とした。
上記した課題を解決すべく提供される請求項1に記載の発明は、飲料を低温状態で貯留可能な低温タンクと、当該低温タンクに対して下方側に配され、飲料を高温状態で貯留可能な高温タンクと、前記低温タンクの上方側に位置し、飲料を貯留した飲料貯留容器を接続可能であり、当該飲料貯留容器から供給された飲料が流入する飲料受入部と、前記飲料貯留容器から供給された飲料を自由落下により高温タンクに供給可能な飲料供給系統とを有し、当該飲料供給系統が、飲料受入部と前記高温タンクとを繋ぐ連通管を有し、当該連通管が、高温タンクの外側を通り、高温タンクの底部側に接続されていることを特徴とする飲料用ディスペンサである。
本発明の飲料用ディスペンサは、飲料供給系統を構成する連通管が、高温タンクの底部側に接続されている。また、一般的に低温の飲料は、高温に加熱された飲料よりも下方側に偏在して存在する傾向にある。そのため、本発明の飲料用ディスペンサでは、仮に連通管を介して低温の飲料が高温タンク側に流入してきたとしても、高温タンク側にある高温の飲料の温度はさほど低下しない。そのため、本発明の飲料用ディスペンサによれば、飲料の保温中におけるエネルギーロスが最小限で済む。
また、本発明の飲料用ディスペンサでは、連通管が高温タンクの外側を通って高温タンクの底部側に接続されている。そのため、連通管を通じて高温タンクに向けて飲料が自由落下して供給されてきても、これにより高温タンク内にある飲料の温度成層が崩れてしまったり、これに伴う熱エネルギーのロスが発生するといった不具合を最小限に抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、連通管が、低温タンクを貫通していることを特徴とする請求項1に記載の飲料用ディスペンサである。
本発明の飲料用ディスペンサでは、連通管が低温タンクを貫通している。そのため、低温タンク内にある飲料と、連通管の低温タンク内を貫通している部分に存在する飲料との間で温度差があると両者の間で熱交換が起こる可能性がある。従って、高温タンク内の飲料が連通管に対して出入りし、この飲料が低温タンク内を貫通している部分にまで至ると、この飲料と低温タンク内の飲料との間で熱交換が起こり、大きなエネルギーロスが発生する懸念がある。しかし、本発明の飲料用ディスペンサでは、高温タンクの底部側に連通管が接続されている。そのため、仮に体積膨張により飲料が連通管の低温タンク内を貫通した部分にまで移動してきたとしても、その飲料の温度は比較的低温であり、低温タンク側にある低温の飲料の温度はさほど上昇しない。また逆に、仮に高温タンク側にある飲料の体積が収縮し、連通管の低温タンク内を貫通した部分に存在していた飲料が高温タンク側に移動したとしても、この飲料は貯留されている飲料の温度が比較的低温と想定される高温タンクの底部側に流入することとなる。そのため、この場合においても、高温タンク側にある高温の飲料の温度はさほど低下しない。従って、本発明の飲料用ディスペンサによれば、高温タンクや低温タンクに貯留されている飲料の保温や保冷のために要するエネルギーが最小限で済む。
ここで、上記各発明にかかる飲料用ディスペンサは、設置直後やメンテナンス等のために内部の飲料を抜いてしまった場合のように低温タンクや高温タンクに飲料が入っていない場合は、飲料供給系統を介して飲料を飲料貯留容器から高温タンクや低温タンクに補充する必要がある。この際、飲料貯留容器から勢いよく飲料を自由落下させることができれば、ポンプ等の圧送手段を用いなくても、いわゆるエア噛みのような不具合を起こすことなく飲料をスムーズに補充することができる。
そこで、かかる知見に基づいて提供される請求項3に記載の発明は、連通管が、飲料受入部から高温タンクの底部以下の高さまで直線的に延伸する直管部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料用ディスペンサである。
かかる構成によれば、連通管の直管部を飲料が重力により勢いよく流れる。そのため、上記した構成によれば、エア噛み等を起こすことなく低温タンクや高温タンクに飲料をスムーズに補充可能な飲料用ディスペンサを提供できる。
ここで、上記した飲料用ディスペンサは、飲料供給系統の一部として高温タンクの頂部側に高・低温連通管を設け、この高・低温連通管を介して高温タンク内の湯水を低温タンク側に供給可能な構成とすることが可能である。かかる構成とすれば、高温タンクで一旦加熱した飲料を低温タンクに供給して冷却した状態として準備することができる。このような構成の飲料用ディスペンサについて本発明者らが検討したところ、高・低温連通管が低温タンク内を通過していると、低温タンク内において低温状態にある飲料の温度が上昇してしまったり、低温タンク内に形成されている温度成層が崩れるといった不具合が生じ、低温状態に保冷するために余剰のエネルギーを要することが判明した。
そこで、かかる知見に基づいて提供される請求項4に記載の発明は、飲料供給系統が、高温タンクの頂部側と低温タンクの頂部側とを繋ぐ高・低温連通管を有し、飲料貯留容器から供給された飲料の一部を高温タンクを経由し、前記高・低温連通管を介して低温タンク側に供給可能なものであり、当該高・低温連通管が、低温タンクの外側に配されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の飲料用ディスペンサである。
本発明の飲料用ディスペンサでは、高・低温連通管が低温タンクの外側に配されているため、高・低温連通管を通じて高温タンク内にある高温の飲料が低温タンク側に移動しても、低温タンク内において低温状態にある飲料の温度が上昇してしまったり、低温タンク内に形成されている温度成層が崩れるといった不具合が生じない。従って、本発明の飲料用ディスペンサでは、低温タンク内にある飲料を低温に保冷するために要するエネルギーを最小限に抑制することができる。
ここで、一般的に、低温タンク内において冷却され低温状態にある飲料は低温タンクの底部側に偏在する傾向にあると想定される。一方、高・低温連通管を介して供給される飲料は、高温タンクを経て流入するものであるため、低温タンク内にある低温の飲料よりも高温である可能性が高い。そのため、高・低温連通管を介して飲料を低温タンクに補充する場合は、高温タンク側から供給される飲料が低温タンクの頂部側に偏在した位置から流入することが望ましい。かかる知見に基づき、本発明の飲料用ディスペンサでは、高・低温連通管が低温タンクの頂部側に接続されている。従って、本発明の飲料用ディスペンサでは、低温タンク内にある飲料を低温に保冷するために要するエネルギーをより一層最小限に抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、低温タンク内の頂部側に偏在した位置に、仕切板が設けられており、前記低温タンクの内部に、前記仕切板を介して頂部側の頂部側領域と、底部側の底部側領域とがあり、前記頂部側領域に高・低温連通管が接続されており、当該高・低温連通管を介して供給された飲料が、前記頂部側領域から底部側領域に流入することを特徴とする請求項4に記載の飲料用ディスペンサである。
本発明の飲料用ディスペンサでは、仕切板によって低温タンク内の空間が頂部側領域と底部側領域とにわかれており、高・低温連通管を介して低温タンク側に供給された飲料は、一旦頂部側領域に入った後、底部側領域へと流入する。すなわち、本発明の飲料用ディスペンサにおいて、低温タンクの頂部側領域は、いわゆるバッファとしての機能を発揮し、低温側領域内にある飲料と、高・低温連通管を介して流入した比較的高温な飲料とが一度に混ざってしまうのを防止できる。よって、本発明の飲料用ディスペンサでは、低温タンク内において低温状態にある飲料の温度が上昇したり、低温タンク内に形成されている温度成層が崩れるといったような不具合がより一層生じにくく、エネルギーロスを最小限に抑制することができる。
ここで、上記したように高・低温連通管を設けた場合において、高温タンク側から流出した飲料が高・低温連通管の途中で放熱することがある。この場合、高・低温連通管の管径が太い等の条件が重なると、放熱した飲料が高・低温連通管内で対流を起こし、温度が下がった飲料が高温タンクの頂部側に戻ってしまう可能性がある。この場合、高温タンクに準備されている高温の飲料が高温タンクに戻ってきた低温の飲料と混合されて低温になり、高温タンク内の飲料を再加熱せねばならない可能性がある。従って、エネルギーロスを最小限に抑制するためには、高・低温連通管に流出した飲料が、高温タンク側に戻ってこない構成であることが望ましい。
そこで、かかる知見に基づいて提供される請求項6に記載の発明は、高・低温連通管の中途に、低温タンク側から高温タンク側への飲料の流れを阻止可能な弁が設けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の飲料用ディスペンサである。
かかる構成によれば、高・低温連通管に流出した飲料が高温タンクに戻ることがなく、高温タンク内の飲料の保温や保冷のために要するエネルギーを最小限に抑制することができる。
請求項7に記載の発明は、高温タンクに、飲料を加熱可能な加熱手段が設けられており、当該加熱手段が、高温タンクの頂部側に偏在した位置において発熱可能とされていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の飲料用ディスペンサである。
かかる構成によれば、高温タンク内にある飲料を効率よく加熱することができる。
本発明によれば、飲料の保温や保冷のために要するエネルギーが最小限で済み、熱エネルギーを有効に利用可能な飲料用ディスペンサを提供できる。
続いて、本発明の一実施形態にかかる飲料用ディスペンサ1について、図面を参照しながら詳細に説明する。飲料用ディスペンサ1は、例えばミネラルウォーターのような飲料を低温状態および高温状態とし、適宜供給可能なように保温あるいは保冷しておくことができるものである。図1に示すように、飲料用ディスペンサ1は、低温タンク2と高温タンク3とを中心とし、これらを飲料供給系統5によって接続した構成とされている。また、飲料用ディスペンサ1は、飲料を冷却するための冷却装置6や、飲料を加熱するための加熱装置7も備えている。
低温タンク2は、飲料を低温状態で貯留しておくためのタンクである。低温タンク2内には、仕切板8が設けられている。仕切板8は、略水平となるように設置されている。低温タンク2の内部空間は、仕切板8を境として頂部側の頂部側領域10と底部側領域11とにわかれている。仕切板8と低温タンク2の内壁との間には連通部12があり、この連通部12を介して頂部側領域10と底部側領域11とが連通している。
頂部側領域10には、仕切板8およびこれに対して立設された周壁13によって囲まれた飲料流入部15が形成されている。飲料流入部15の略中央には、流出口25が設けられており、これを介して連通管14が連通している。連通管14は、飲料供給系統5の一部をなすものであり、低温タンク2の外部から低温タンク2の底部および内部を貫通している。
低温タンク2の上端部には、蓋16が装着されている。蓋16の略中央部には、ボトル接続部17が設けられている。ボトル接続部17は、上記した飲料流入部15と組み合わさって飲料受入部19を構成する。ボトル接続部17は、蓋16を低温タンク2に装着した状態において低温タンク2の外側から内側に向けてへこんだ凹部18と、凹部18の中央から蓋16に対して略垂直上方に立ち上がった接続筒20とを有する。凹部18は、飲料を外部から供給するためのボトル21の接続口22を差し込んで接続可能な形状とされている。また、凹部18は、蓋16を低温タンク2に装着した状態において、下端側の部分が飲料流入部15内に入った状態になる。
接続筒20は、凹部18にボトル21の接続口22を差し込んだ際にボトル21の内側に向けて差し込まれた状態となる部分である。また、接続筒20の上端側には、流入口23が設けられている。一方、接続筒20の下端部は、凹部18の底面18aに接続され、底面18aの中央に設けられた孔18bが流出口25に対向している。そのため、凹部18にボトル21の接続口22を接続した時に、ボトル21内にエアが入ればボトル21内の飲料が流入口23を介して接続筒20内に流入し、孔18bを介して飲料流入部15内に流出する。
また、低温タンク2内には、殺菌装置26が設けられており、これにより内部に貯留されている飲料を殺菌することができる。殺菌装置26は、従来公知の紫外線照射装置等によって構成されている。殺菌装置26は、低温タンク2の底面から略垂直上方に立ち上がるように取り付けられている。殺菌装置26の先端は、底部側領域11を越え、頂部側領域10にまで達している。そのため、殺菌装置26は、底部側領域11内や給水配管30内にある飲料、給水弁31だけでなく、頂部側領域10にある飲料についても紫外線を照射し、殺菌することができる。
低温タンク2の外周であって、上記した底部側領域11に相当する位置には、熱交換器43が取り付けられている。熱交換器43は、冷却装置6の一部をなすものであり、低温タンク2内にある飲料を冷却可能とされている。さらに具体的に説明すると、冷却装置6は、従来公知のものと同様に冷媒を圧縮するための圧縮機40と、凝縮器として機能する熱交換器41と、蒸発器として機能する熱交換器43とを有し、熱交換器41,43間が配管45,46で接続された構成となっている。配管45は、熱交換器41側から熱交換器43に向けて熱媒体を供給する流路を形成するものであり、従来公知のキャピラリー管によって構成されている。また、配管46は、熱交換器43から熱交換器41に向けて熱媒体を戻す流路を形成するものである。圧縮機40は、配管46の中途に設けられている。
低温タンク2の下端部には、給水配管30が接続されている。給水配管30には、給水弁31が取り付けられており、これを開くことで低温タンク2内にある低温の飲料を外部に取り出すことができる。低温タンク2の底部には、温度センサ27,28が設けられている。温度センサ27は、低温タンク2内に貯留されている飲料の温度を検知するものである。また、温度センサ28は、給水配管30を介して低温タンク2から外部に取り出される飲料の温度を検知するものである。
高温タンク3は、飲料を高温状態で貯留しておくためのタンクである。高温タンク3の頂部側には、内部に貯留されている飲料を取り出すための給湯配管50が接続されている。給湯配管50には、給湯弁51が取り付けられており、これを開くことで高温タンク3内にある高温の飲料を外部に取り出すことができる。また、高温タンク3の底面には、上記した連通管14が接続されている。連通管14は、飲料流入部15側から直線的に垂下した直管部14aと、接続部14bとを有する。直管部14aは、低温タンク2の略中央を縦断している。接続部14bは、直管部14aに連続し、直管部14aに対して折れ曲がった部分であり、その末端部分が高温タンク3の底面に接続されている。
高温タンク3には、加熱装置7と、温度センサ52,53が設けられている。温度センサ52は、高温タンク3内にある飲料の温度を検知するものであり、高温タンク3の頂部側に設けられている。また、温度センサ53は、高温タンク3内の飲料が過度に高温になっていないかを検知するためのセンサである。加熱装置7は、従来公知のヒーター等によって構成されており、温度センサ52による検知結果に基づいて高温タンク3内にある飲料を加熱可能とされている。そのため、高温タンク3に対して連通管14を介して供給された飲料は、加熱装置7の作動に伴って加熱殺菌される。すなわち、飲料用ディスペンサ1は、加熱装置7により高温タンク3内の飲料を所定の温度(注湯温度)に加熱する機能の他、例えば深夜時間帯などにおいて、注湯温度制御を行うことなく、高温タンク3内で加熱装置7による加熱状態と非加熱状態とを交互に繰り返す間欠熱殺菌運転を行う機能を備えている。
加熱装置7は、高温タンク3の底面側に対して立設され、先端部分に設けられた発熱部7aが高温タンク3の頂部側に偏在した位置に到来している。具体的には、発熱部7aは、高温タンク3の高さ方向中央部よりも上方の領域に達している。そのため、加熱装置7が作動すると、高温タンク3内に貯留されている飲料は、頂部側にあるものから優先的に加熱される。
飲料供給系統5は、上記した低温タンク2や高温タンク3に対して連通管14や、給水配管30、給湯配管50に加え、高・低温連通管55を接続して構成されている。高・低温連通管55は、低温タンク2の頂部側と、高温タンク3の頂部側とを繋ぐ配管である。高・低温連通管55は、低温タンク2や高温タンク3の外側に配されており、これらのタンク2,3の内部には配されていない。また、高・低温連通管55の中途には、逆止弁56が設けられており、これにより低温タンク2側から高温タンク3側への飲料の流れが阻止されている。高・低温連通管55は、低温タンク2側において仕切板8よりも低温タンク2の頂部側、すなわち頂部側領域10側に接続されている。そのため、飲料用ディスペンサ1において飲料が高温タンク3の頂部側から高・低温連通管55を介して流出した場合は、まず頂部側領域10に流入し、その後に連通部12を通って底部側領域11に流入することとなる。
続いて、飲料用ディスペンサ1の動作について図面を参照しながら詳細に説明する。飲料用ディスペンサ1は、ボトル接続部17に飲料が入ったボトル21の接続口22を接続した状態で使用される。そして、新たにボトル21がボトル接続部17に対して接続された時点で、低温タンク2や高温タンク3に飲料が十分存在しない状態であったり、低温タンク2や高温タンク3に飲料が満たされている状態において、給水弁31や給湯弁51を介して飲料が外部に取り出されたりする場合がある。すなわち、飲料供給系統5においてボトル21が接続された飲料受入部19よりも下流側にある低温タンク2や高温タンク3に飲料が存在しない場合や、飲料が注出された結果、その分だけ低温タンク2や高温タンク3において飲料が満水状態よりも不足している場合がある。低温タンク2や高温タンク3に飲料が存在していない場合は、図2(a)に示すように、ボトル21内に差し込まれた接続筒20を介して飲料流入部15内に飲料が流出する。その後、飲料は、連通管14の直管部14aを飲料供給系統5の上流側から下流側に向けて真っ直ぐ自由落下し、接続部14bを介して高温タンク3内に底部側から流入する。
上記したようにしてボトル21から高温タンク3へ飲料が補充されていくと、徐々に高温タンク3の液位が上昇していく。この間、高温タンク3側に設けられた加熱装置7が必要に応じて作動し、高温タンク3内の飲料が所定の温度まで加熱される。そして、やがて高温タンク3が飲料で満水状態になると、高温タンク3内で加熱されて殺菌された状態の飲料が高・低温連通管55を通じて低温タンク2の頂部側領域10に流入する。頂部側領域10に流入した飲料は、仕切板8と低温タンク2の内壁との間に形成された連通部12から下方にある底部側領域11内に入る。一方、低温タンク2内の飲料が所定の温度よりも高温である場合は、冷却装置6が作動状態とされ、所定の温度となるように冷却される。このようにして、低温タンク2および高温タンク3への飲料の補充が進み、図2(b)に示すように高・低温連通管55の接続部位に飲料の液位が達すると、低温タンク2および高温タンク3が満水状態となり、飲料の補充が完了する。
一方、低温タンク2や高温タンク3から飲料が注出された結果、その分だけ低温タンク2や高温タンク3において飲料が満水状態よりも不足することとなった場合は、図2(c)に示すように飲料流入部15にある飲料の液位も下がる。このような状態になると、飲料流入部17を構成する凹部18の底面18aと、飲料流入部15内の液面との間に隙間ができ、これを介してボトル21内に空気が流入する。これに伴い、図2(d)に示すようにボトル21内に流入した空気の分だけ、接続筒20を介してボトル21内の飲料が飲料流入部15に向けて流出する。その後、飲料流入部15に入った飲料は、連通管14の直管部14a内を自由落下し、接続部14bを介して高温タンク3の底部側に流入する。
高温タンク3の底部側に飲料が流入すると、これによって高温タンク3の頂部側にある高温の飲料が高・低温連通管55を介して流出する。また、高温タンク3内への飲料の流入に伴い、温度センサ52によって高温タンク3内の飲料の温度が所定温度より低温になったことが検知された場合は、加熱装置7が作動し、飲料が加熱される。また、これに伴って、ボトル21から導入された飲料が加熱殺菌された状態になる。
高温タンク3内で加熱殺菌され、高・低温連通管55を介して流出した飲料は、先ず低温タンク2の頂部側領域10内に流入する。また、頂部側領域10に流入した飲料は、低温タンク2と仕切板8との間に形成された連通部12を介して下方にある底部側領域11内に流入する。温度センサ27によって低温タンク2の底部側領域11内にある飲料の温度が所定の温度よりも高温になったことが検知されると、冷却装置6が作動し、低温タンク2内の飲料が冷却される。
また、飲料用ディスペンサ1は、低温タンク2や高温タンク3内に十分な量の飲料が存在している場合であっても、適宜冷却装置6や加熱装置7を作動させて低温タンク2や高温タンク3内の飲料の保冷や保温を行う。すなわち、低温タンク2内の飲料が所定温度より高温になった場合は冷却装置6が作動し、高温タンク3内の飲料が所定温度より低温になった場合は加熱装置7が作動する。
本実施形態の飲料用ディスペンサ1は、飲料供給系統5を構成する連通管14が、高温タンク3の底部側に接続されている。そのため、仮に飲料の加熱や保温に伴って高温タンク3側にある飲料の体積が膨張し、連通管14を介して高温タンク3外に出たとしても、この飲料は比較的低温であるためエネルギーロスが少ない。また、低温の飲料が連通管14を介して高温タンク3側に流入してきたとしても、高温タンク3内において頂部側に偏在している高温の飲料はさほど温度低下を起こさない。さらに、飲料用ディスペンサ1は、連通管14を介して高温タンク3から流出し、低温タンク2側に移動する飲料が比較的低温である。そのため、仮に低温タンク2の高さまで飲料が移動してしまったとしても低温タンク2内にある飲料が大幅に高温になったり、温度成層が崩れるといった懸念がない。従って、飲料用ディスペンサ1では、連通管14を介して飲料が出入りすることによるエネルギーロスが少ない。
また、飲料用ディスペンサ1では、連通管14が高温タンク3の外側を通って高温タンク3の底部側に接続されている。そのため、連通管14を低温の飲料が流れても、これにより高温タンク3内にある飲料の温度成層が崩れてしまったり、これに伴う熱エネルギーのロスが発生するといった不具合も起こらない。
さらに、本実施形態の飲料用ディスペンサ1では、高・低温連通管55が低温タンクの外側に配されている。そのため、高温タンク3内にある飲料の体積膨張等により、高・低温連通管55を介して高温の飲料が高温タンク3側から低温タンク2側に移動するようなことがあっても、低温タンク2内にある飲料が温度上昇してしまったり、低温タンク2内に形成されている温度成層が崩れるといった不具合が生じない。また、上記したように、高・低温連通管55を介して移動してきた飲料は、先ず低温タンク2内に仕切板8により形成された頂部側領域10に流入し、連通部12を通じて徐々に底部側領域11に流入する。そのため、高・低温連通管55を介して低温タンク2内に高温の飲料が流入しても、低温タンク2内の飲料が急激に温度上昇したり、低温タンク2内に形成されている温度成層が崩れてしまうといった懸念がない。従って、飲料用ディスペンサ1によれば、高・低温連通管55を介して高温タンク3から低温タンク2に向けて飲料が流入することによるエネルギーロスを最小限に抑制できる。
また、本実施形態で示した飲料用ディスペンサ1では、高・低温連通管55の途中に逆止弁56が設けられている。そのため、上記した構成によれば、高・低温連通管55を介して高温タンク3側から流出した飲料が放熱した後に高温タンク3の頂部側に戻るのを防止し、高温タンク3の頂部側にある飲料が温度低下を起こしたり、高温タンク3内に形成されている温度成層が崩れるのを防止することができる。従って、上記した構成によれば、高温タンク3において加熱や保温のために加熱装置7が作動する頻度や、高温タンク3におけるエネルギーロスを最小限に抑制することができる。なお、上記実施形態では、高・低温連通管55の中途に逆止弁56を設けた例を例示したが、逆止弁56に限定されるものではなく、従来公知の電磁弁等、適宜の弁を設けた構成としてもよい。また、飲料用ディスペンサ1は、逆止弁56等を設けない構成としてもよい。
飲料用ディスペンサ1は、上記したように連通管14が、高温タンク3の外側を通って高温タンク3の底部側に接続されているのに加えて、連通管14が低温タンク2を貫通しており、連通管14の直管部14aが高温タンク3の底部以下の高さまで直線的に伸びた構成とされている。かかる構成とすることにより、飲料用ディスペンサ1は、省エネルギー特性が向上しているだけでなく、装置の大型化が抑制されている。また、前記した構成を採用しているため、飲料用ディスペンサ1では、初期設置時や各タンク2,3内に飲料が存在しない状態等においても飲料供給系統5からスムーズにエア抜きがなされる。
上記した飲料用ディスペンサ1では、高温タンク3に設けられた加熱装置7の発熱部7aが高温タンク3の高さ方向中央部よりも頂部側に偏在した位置にある。そのため、上記した構成によれば、高温タンク3内にある飲料を効率よく加熱することができる。
飲料用ディスペンサ1では、連通管14が、ボトル接続部17から高温タンク3の底部以下の高さまで直線的に延伸する直管部14aを有している。そのため、ボトル21から補充される飲料は、重力により直管部14aを勢いよく流れる。従って、飲料用ディスペンサ1では、例えばポンプ等の圧送手段を設けなくてもエア噛み等を起こすことなく低温タンク2や高温タンク3に対して飲料をスムーズに補充することができる。なお、上記実施形態では、連通管14に直管部14aを設けた例を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、連通管14の直管部14aに相当する部分が中途において屈曲したものであってもよい。また、上記実施形態では、連通管14の接続部14bが高温タンク3の下方から底面に接続された構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、高温タンク3の底部近傍において側方から接続された構成であってもよい。
上記実施形態では、飲料供給系統5の一部として高温タンク3と低温タンク2とを繋ぐ高・低温連通管55を有し、これによりボトル21から供給された飲料の一部を、高温タンク3を経由して低温タンク2に供給できる構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、飲料用ディスペンサ1は、高・低温連通管55を設ける代わりに、飲料流入部15と低温タンク2とを繋ぐ配管を別途設けた構成とし、当該配管および連通管14を介して飲料流入部15内に供給された飲料を低温タンク2および高温タンク3に直接的に供給できる構成としてもよい。
本発明の一実施形態にかかる飲料用ディスペンサの装置構成図である。 図1かかる飲料用ディスペンサにおける飲料の補充の様子を模式的に示した要部拡大図であり、(a)は高温タンクおよび低温タンクが満水状態でない場合、(b)は各タンクが満水になった状態、(c)は高温タンクおよび低温タンクから飲料が排出された直後の状態、(d)は(c)の状態から各タンクに飲料を補充している状態を示している。 従来技術の飲料用ディスペンサの装置構成図である。
符号の説明
1 飲料用ディスペンサ
2 低温タンク
3 高温タンク
5 飲料供給系統
7 加熱装置
14 連通管
14a 直管部
19 飲料受入部
55 高・低温連通管
56 逆止弁

Claims (7)

  1. 飲料を低温状態で貯留可能な低温タンクと、
    当該低温タンクに対して下方側に配され、飲料を高温状態で貯留可能な高温タンクと、
    前記低温タンクの上方側に位置し、飲料を貯留した飲料貯留容器を接続可能であり、当該飲料貯留容器から供給された飲料が流入する飲料受入部と、
    前記飲料貯留容器から供給された飲料を自由落下により高温タンクに供給可能な飲料供給系統とを有し、
    当該飲料供給系統が、飲料受入部と前記高温タンクとを繋ぐ連通管を有し、
    当該連通管が、高温タンクの外側を通り、高温タンクの底部側に接続されていることを特徴とする飲料用ディスペンサ。
  2. 連通管が、低温タンクを貫通していることを特徴とする請求項1に記載の飲料用ディスペンサ。
  3. 連通管が、飲料受入部から高温タンクの底部以下の高さまで直線的に延伸する直管部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料用ディスペンサ。
  4. 飲料供給系統が、高温タンクの頂部側と低温タンクの頂部側とを繋ぐ高・低温連通管を有し、飲料貯留容器から供給された飲料の一部を高温タンクを経由し、前記高・低温連通管を介して低温タンク側に供給可能なものであり、
    当該高・低温連通管が、低温タンクの外側に配されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の飲料用ディスペンサ。
  5. 低温タンク内の頂部側に偏在した位置には、仕切板が設けられており、
    前記低温タンクの内部に、前記仕切板を介して頂部側の頂部側領域と、底部側の底部側領域とがあり、
    前記頂部側領域に高・低温連通管が接続されており、当該高・低温連通管を介して供給された飲料が、前記頂部側領域から底部側領域に流入することを特徴とする請求項4に記載の飲料用ディスペンサ。
  6. 高・低温連通管の中途に、低温タンク側から高温タンク側への飲料の流れを阻止可能な弁が設けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の飲料用ディスペンサ。
  7. 高温タンクに、飲料を加熱可能な加熱手段が設けられており、
    当該加熱手段が、高温タンクの頂部側に偏在した位置において発熱可能とされていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の飲料用ディスペンサ。
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