JP2009097825A - 貯湯槽 - Google Patents

貯湯槽 Download PDF

Info

Publication number
JP2009097825A
JP2009097825A JP2007271167A JP2007271167A JP2009097825A JP 2009097825 A JP2009097825 A JP 2009097825A JP 2007271167 A JP2007271167 A JP 2007271167A JP 2007271167 A JP2007271167 A JP 2007271167A JP 2009097825 A JP2009097825 A JP 2009097825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
flow path
storage tank
plate
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007271167A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Shimizu
憲三 清水
Takashi Sawada
敬 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007271167A priority Critical patent/JP2009097825A/ja
Publication of JP2009097825A publication Critical patent/JP2009097825A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

【課題】外形が矩形状で形成された薄型化が容易な貯湯槽を提供することを目的とする。
【解決手段】従来の貯湯式給湯機の丸形状タンク方式を複数枚の流路を持つプレート構成方式に変え尚且つ、プレート間に一定の間隔をとり、プレート部2の間に蓄熱材3を複数配置し、冷媒等で加熱された温水の熱を蓄える機能を付加し、蓄えられた熱を温水使用時に利用することで連続使用量が従来より増やすことができる為、同一の使用量であればその分タンクの容量を小さくでき、又、従来のタンクに比べプレートタイプのため、省スペース化が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は貯湯式給湯機または温水器に使用して有効な貯湯槽に関するものである。
従来、この種の貯湯槽は、例えば、特許文献1に記載されているように外形が円筒形状であった。
特開2006−226592号公報
近年、比較的小型の貯湯式給湯機をマンション等のベランダに設置したい場合、温水量の連続給湯量を確保し尚且つ、貯湯式給湯機本体における省スペース化の開発が熱望されている。
しかしながら、従来の貯湯式給湯機のシステムは、熱交換器で加熱された冷媒により、水熱交換器で熱交換された温水を貯湯槽に貯湯する方式であり、温水の連続使用量で貯湯槽の容量と外径が決まるが、貯湯槽の外形は円筒形状の為、貯湯槽の薄型化が難しいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外形が矩形状で形成された薄型化が容易な貯湯槽を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯槽は、加熱された温水が流入する流入管と、温水を搬出する搬出管と、前記流入管と一端が接続され他端が前記搬出管に接続され温水の流路となる流路部と、前記流路部を有する平面状の第1、第2のプレート部と、前記第1、第2のプレート部の主平面間に蓄熱材を配したものである。
これによって、温水の流路となる流路部を有する第1、第2のプレート部が平面状に形成されるため、外形が矩形状で形成された薄型化が容易な貯湯槽を得ることが出来る。
本発明の貯湯槽は、温水の流路となる流路部を有する第1、第2のプレート部が平面状に形成されるため、外形が矩形状で形成された薄型化が容易な貯湯槽を得ることが出来る。
第1の発明は、加熱された温水が流入する流入管と、温水を搬出する搬出管と、前記流入管と一端が接続され他端が前記搬出管に接続され温水の流路となる流路部と、前記流路部を有する平面状の第1、第2のプレート部と、前記第1、第2のプレート部の主平面間に蓄熱材を配したことにより、外形が矩形状で形成された薄型化が容易な貯湯槽を得ることが出来る。
第2の発明は、特に、第1の発明の流路部を2枚の金属板を冷間プレス加工により形成されたことにより、薄板の金属板を容易に所定の形状に加工することが出来る。
第3の発明は、特に、第2の発明の金属板はステンレスまたは銅で形成されたことによ
り、加工が容易で、温水を保温することが出来る。
第4の発明は、特に、第1の発明の蓄熱材は第1、第2のプレート部の主平面における全面積に密着させて配されたことにより、流路部に保持される温水の温度を維持する事が出来る。
第5の発明は、特に、第2の発明の金属板はステンレス材とし、冷間プレス加工により凹部を形成した第1、第2のステンレス材の凹部を対向させて流路部となるよう流路部と前記第1、第2のステンレス材の周囲をシーム溶接で接合したことにより、圧力容器とすることが可能となり、耐圧力性の高いプレート部とすることが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における貯湯槽を示す平面図と断面図である。
図1において、1aは加熱された温水が流入する流入管、1bは温水を搬出する搬出管である。流入管1aと一端が接続され他端が搬出管1bに接続され温水の流路となる流路部4が形成されている。流入管1aと搬出管1bと流路部4とは平面状のプレート部2に形成されている。プレート部2は複数、用意され、複数のプレート部2A,2B,2C,2Dは一定のプレート間ピッチH毎に離間して配置されており、複数のプレート部2A,2B,2C,2Dの主平面間に主平面における全面積に密着させてそれぞれ蓄熱材3が配されている。ここで、プレート部2に形成された流路部4は図面上横方向に独立して形成されているが、実際は相互に連結されているものである。また、流入管1aと搬出管1bの各々は複数のプレート部2A,2B,2C,2D間で温水が流れるように接続されている。
以上のように構成された貯湯槽について、以下その動作、作用を説明する。
まず、温水は最端部の流入管1aから流入し、第1のプレート部2Aの流路部4を流れ搬出管1bに導かれると共に、温水は第1のプレート部2Aの流入管1aから第2のプレート部2Bの流入管1aに流れ、第2のプレート部2Bの流路部4を流れ搬出管1bに導かれると共に、温水は第2のプレート部2Bの流入管1aから第3のプレート部2Cの流入管1aに流れ、第3のプレート部2Cの流路部4を流れ搬出管1bに導かれると共に、さらに、温水は第3のプレート部2Cの流入管1aから第4のプレート部2Dの流入管1aに流れ、第4のプレート部2Dの流路部4を流れ搬出管1bに導かれる。
ここで、温水は複数のプレート部2A,2B,2C,2Dの流路部4に蓄水することが出来、プレート間に蓄熱材を配置し、冷媒等で加熱された温水の熱を蓄える機能を有している。蓄えられた熱を温水使用時に利用することで連続使用量を従来に比較して約3割以上増やすことができる為、同一の使用量であればその分タンクの容量を小さくできる。更に、プレート部が平面状に形成されるため、外形が矩形状で形成された薄型化が容易な貯湯槽を得ることが出来る。また、蓄熱材3は第1、第2のプレート部2A,2Bの主平面における全面積に密着させて配されたことにより、流路部4に保持される温水の温度を維持する事が出来る。
次に、プレート部の製造方法について、図面を用いて説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における貯湯槽を構成するプレート部の加工工程を
示す平面図と断面図を示すものであり、図3と図4は、本発明の第1の実施の形態における貯湯槽を構成するプレート部の異なった加工工程を示す平面図と断面図である。
図2(A)は、薄板のステンレスからなる加工前のプレート部2を示す平面図と断面図である。図2(A)に示す加工前のプレート部2を冷間プレス加工して凹部を形成した状態が図2(B)に示す平面図と断面図である。この凹部は対向させて流路部4を形成するものである。
ここで、流路部4を2枚の金属板であるステンレスを冷間プレス加工により形成することにより、薄板の金属板を容易に所定の形状に加工することが出来る。
次に、冷間プレス加工して得られたプレート部2a,2bの凹部を対向させた状態で図3に示すように流路部4とプレート部2a,2bの全周を夫々シーム溶接して、圧力容器とすることが出来る。また、図4に示すように、流路部4のみを電流のオン、オフで間欠的なシーム溶接を施す事も可能であり、この時には、長尺となるプレート部を溶接する際、プレート部の熱歪対策に有効である。更に、冷間プレス加工により凹部を形成した第1、第2のステンレス材の凹部を対向させて流路部4となるよう流路部4と第1、第2のステンレス材の周囲をシーム溶接で接合したことにより、圧力容器とすることが可能となり、耐圧力性の高いプレート部とすることが出来、特殊な加熱炉を使用せずに耐圧力性能の高いプレート部を得ることができる。
なお、前述の説明において、プレート部4がステンレスを加工することにより形成することを説明したが、銅などの金属板で形成しても良い。つまり、金属板で構成する事により、加工が容易で、温水を保温することが出来る。
本発明にかかる貯湯槽は、冷媒やガス等の燃焼装置で加熱された熱をプレート間に設置された蓄熱材等で効率よく熱交換し、蓄えることができるため、電気温水器やCO給湯器等のタンクや水熱交のスリム化、高機能化に広く適用できるものである。
本発明の実施の形態1における貯湯槽を示す平面図と断面図 本発明の実施の形態1における貯湯槽を構成するプレート部の加工工程を示す平面図と断面図 本発明の実施の形態1における貯湯槽を構成するプレート部の第一の加工工程を示す平面図と断面図 本発明の実施の形態1における貯湯槽を構成するプレート部の第二の加工工程を示す平面図と断面図
符号の説明
1a 流水管
1b 搬出管
2 プレート部
2a プレート
2b プレート
3 蓄熱材
4 流路部

Claims (5)

  1. 加熱された温水が流入する流入管と、温水を搬出する搬出管と、前記流入管と一端が接続され他端が前記搬出管に接続され温水の流路となる流路部と、前記流路部を有する平面状の第1、第2のプレート部と、前記第1、第2のプレート部の主平面間に蓄熱材を配したことを特徴とする貯湯槽。
  2. 流路部は2枚の金属板を冷間プレス加工により形成されたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯槽。
  3. 金属板はステンレスまたは銅で形成されたことを特徴とする請求項2に記載の貯湯槽。
  4. 蓄熱材は第1、第2のプレート部の主平面における全面積に密着させて配されたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯槽。
  5. 金属板はステンレス材とし、冷間プレス加工により凹部を形成した第1、第2のステンレス材の凹部を対向させて流路部となるよう流路部と前記第1、第2のステンレス材の周囲をシーム溶接で接合したことを特徴とする請求項2に記載の貯湯槽。
JP2007271167A 2007-10-18 2007-10-18 貯湯槽 Pending JP2009097825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007271167A JP2009097825A (ja) 2007-10-18 2007-10-18 貯湯槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007271167A JP2009097825A (ja) 2007-10-18 2007-10-18 貯湯槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009097825A true JP2009097825A (ja) 2009-05-07

Family

ID=40700991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007271167A Pending JP2009097825A (ja) 2007-10-18 2007-10-18 貯湯槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009097825A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2242275A1 (en) 2009-04-14 2010-10-20 Sony Corporation Image encoding apparatus, image encoding method, and computer program
CN109114808A (zh) * 2018-07-10 2019-01-01 盐城苏源机电科技有限公司 一种加热器及安装有加热器的加热设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470957U (ja) * 1990-10-29 1992-06-23
JPH0525254U (ja) * 1991-09-06 1993-04-02 臼井国際産業株式会社 温水用蓄熱器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470957U (ja) * 1990-10-29 1992-06-23
JPH0525254U (ja) * 1991-09-06 1993-04-02 臼井国際産業株式会社 温水用蓄熱器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2242275A1 (en) 2009-04-14 2010-10-20 Sony Corporation Image encoding apparatus, image encoding method, and computer program
CN109114808A (zh) * 2018-07-10 2019-01-01 盐城苏源机电科技有限公司 一种加热器及安装有加热器的加热设备
CN109114808B (zh) * 2018-07-10 2019-06-04 盐城苏源机电科技有限公司 一种安装有加热器的加热设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006317096A (ja) 電気温水器用の熱交換器
JP4916857B2 (ja) 耐圧性熱交換器
JP2009097825A (ja) 貯湯槽
JP2017106648A (ja) 熱交換器
JP2007240092A (ja) 水冷媒熱交換器
JP2006242553A (ja) 伝熱管、給湯用熱交換器およびヒートポンプ給湯器
JP2007240098A (ja) 熱交換器
JP4084359B2 (ja) 液々熱交換器
EP1706696A1 (en) Heat exchanger
JP3922088B2 (ja) 熱交換器
JP2005024109A (ja) 熱交換器
CN111220002B (zh) 热交换器及含其的热水器
JP2008298311A (ja) 給湯システムのガスクーラ
JP3932877B2 (ja) 熱交換器
JP2016130625A (ja) 熱交換器および熱交換器用金属薄板状プレート
JP3948265B2 (ja) 熱交換器
JP2010117102A (ja) 熱交換器
JP2004218945A (ja) 熱交換器およびその製造方法
JP6429122B2 (ja) 熱交換器および熱交換器用中間プレート
JP6525248B2 (ja) 熱交換器および熱交換器用プレートユニット
JP2007003014A (ja) 熱交換器
JP4105902B2 (ja) 液体金属冷却炉用熱交換器および液体金属冷却炉用熱交換器の製造方法
JP4549228B2 (ja) プレート熱交換器
JP2008196792A (ja) 熱交換器
JP2005326063A (ja) 熱交換器及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100727

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120423

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120508

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120925

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02