JP2009097578A - レバーフロート式ドレントラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロートの損傷を防止できるレバーフロート式ドレントラップを提供する。
【解決手段】 入口1と出口2を有する本体3に蓋体4を締結して内部に弁室6を有するケーシングを構成する。弁室6と出口2を連通する第1弁口7及び第2弁口8を弁室6の下部に形成する。弁室6内に設けられた支持孔11に回転可能に支持された揺動軸12にレバー13を連結する。弁室6内の液位に応じて浮上降下するフロート14をレバー13に連結すると共に第1弁口7及び第2弁口8を開閉する第1弁体20及び第2弁体21をレバー13に連結する。揺動軸12を断面三角形に形成して該三角形の一つの頂点をフロート14の中心に向けてレバー13に連結する。第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を全開した位置から更にレバー13が開弁方向に回転したときに揺動軸12下面が当接する下ストッパ面23を支持孔11に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気配管系や圧縮空気配管系やガス配管系に発生するドレンをフロートを用いて自動的に排出するレバーフロート式ドレントラップに関する。
従来のレバーフロート式ドレントラップは、ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室の下部に形成し、弁室内に設けられた支持孔に回転可能に支持された揺動軸にレバーを連結し、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートをレバーに連結すると共に弁口を開閉する弁体をレバーに連結したもので、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートで揺動軸と共にレバーを回転させて弁体で弁口を開閉することによりドレンを自動的に排出するものである。
上記従来のレバーフロート式ドレントラップにおいては、配管系でウォータハンマ等が発生して弁室内の圧力や液位が急激に変動したときに、弁体が弁口を全開した位置から更にレバーが開弁方向に回転し、フロートが弁室頂壁に衝突して損傷する問題点があった。
特開2005−36901
解決しようとする課題は、フロートの損傷を防止できるレバーフロート式ドレントラップを提供することである。
本発明は、ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室の下部に形成し、弁室内に設けられた支持孔に回転可能に支持された揺動軸にレバーを連結し、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートをレバーに連結すると共に弁口を開閉する弁体をレバーに連結したものにおいて、揺動軸を断面三角形に形成して該三角形の一つの頂点をフロートの中心に向けてレバーに連結し、弁体が弁口を全開した位置から更にレバーが開弁方向に回転したときに揺動軸下面が当接する下ストッパ面を支持孔に形成したことを特徴とする。
本発明は、揺動軸を断面三角形に形成して該三角形の一つの頂点をフロートの中心に向けてレバーに連結し、弁体が弁口を全開した位置から更にレバーが開弁方向に回転したときに揺動軸下面が当接する下ストッパ面を支持孔に形成したものであるので、フロートが弁室頂壁に衝突する前に揺動軸下面が支持孔の下ストッパ面に当接することにより、フロートが弁室頂壁に衝突することを防止でき、フロートが損傷することを防止できるという優れた効果を生じる。
本発明は、揺動軸を断面三角形に形成して該三角形の一つの頂点をフロートの中心に向けてレバーに連結し、弁体が弁口を全開した位置から更にレバーが開弁方向に回転したときに揺動軸下面が当接する下ストッパ面を支持孔に形成したものである。そのため、フロートが弁室頂壁に衝突する前に揺動軸下面が支持孔の下ストッパ面に当接することにより、フロートが弁室頂底壁に衝突することを防止でき、フロートが損傷することを防止できる。
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(図1と図2参照)。本発明のレバーフロート式ドレントラップは、入口1と出口2を有する本体3に蓋体4をボルト5で締結して内部に弁室6を有するケーシングを構成する。弁室6と出口2を連通する第1弁口7及び第2弁口8を有する弁座部材9を弁室6の下部の本体3に図示しないねじにより取り付ける。入口1は弁室6の下部に開口し、出口2は第1弁口7及び第2弁口8を介して弁室6の下部に開口する。
弁座部材9に図示しないねじにより取り付けた支持部材10の支持孔11に揺動軸12を回転可能に支持する。揺動軸12の回転に伴って回転するように揺動軸12にレバー13の右端部を嵌合して連結する。レバー13の左端に弁室6内の液位に応じて浮上降下する中空球形のフロート14を連結する。揺動軸12は断面三角形で三角形の一つの頂点をフロート14の中心に向けてレバー13に連結する。レバー13の右端に揺動軸12と平行な連結軸15を支持し、連結軸15に連結棒16の上部を回転可能に連結する。連結棒16の下部は弁体17の弁棒18の上端部に支持された揺動軸12と平行な弁軸19に回転可能に連結する。
弁体17は第1弁口7を下方の出口2側から開閉する第1弁体20と、第2弁口8を下方の弁室6側から開閉する第2弁体21と、第1弁体18と第2弁体19を連結する弁棒18とから構成する。第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を閉じる位置からレバー13が更に閉弁方向に回転したときに揺動軸12上面が当接する上ストッパ面22を支持孔11に形成し、第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を全開した位置から更にレバー13が閉弁方向に回転したときに揺動軸12下面が当接する下ストッパ面23を支持孔11に形成する。
弁室6内の液位が低い場合は、図1に示すようにフロート14は降下し、第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を閉じている。このとき、揺動軸12上面は支持孔11の上ストッパ面22に当接していない。配管系でウォータハンマ等が発生し弁室6内の圧力や液位が急激に変動してレバー13が更に閉弁方向に回転すると、フロート14が弁室6の底壁に当接する前に揺動軸12上面が支持孔11の上ストッパ面22に当接してフロート14の損傷を防止する。入口1から流入するドレンによって弁室6内の液位が上昇すると、フロート14が上動してレバー13が揺動軸12を中心に時計回り方向に回転する。このレバー13の回転により、連結棒16を介して弁体17が下動して第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を開く。これにより、弁室6のドレンを出口2から排出する。図2に示すように第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を全開した位置において、揺動軸12下面は支持孔11の下ストッパ面23に当接していない。配管系でウォータハンマ等が発生し弁室6内の圧力や液位が急激に変動してレバー13が更に開弁方向に回転すると、フロート14が弁室6の頂壁に当接する前に揺動軸12下面が支持孔11の下ストッパ面23に当接してフロート14の損傷を防止する。
ドレンの排出により弁室6内の液位が低下すると、フロート14が下動してレバー13が揺動軸12を中心に反時計回り方向に回転する。このレバー13の回転により、連結棒16を介して弁体17が上動して第1弁体20及び第2弁体21が第1弁口7及び第2弁口8を閉じる。これにより、気体の漏出を防止する。
本発明のレバーフロート式ドレントラップの閉弁時の断面図。 本発明のレバーフロート式ドレントラップの全開弁時の断面図。
符号の説明
1 入口
2 出口
3 本体
4 蓋体
6 弁室
7 第1弁口
8 第2弁口
10 支持部材
11 支持孔
12 揺動軸
13 レバー
14 フロート
17 弁体
20 第1弁体
21 第2弁体
22 上ストッパ面
23 下ストッパ面

Claims (1)

  1. ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室の下部に形成し、弁室内に設けられた支持孔に回転可能に支持された揺動軸にレバーを連結し、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートをレバーに連結すると共に弁口を開閉する弁体をレバーに連結したものにおいて、揺動軸を断面三角形に形成して該三角形の一つの頂点をフロートの中心に向けてレバーに連結し、弁体が弁口を全開した位置から更にレバーが開弁方向に回転したときに揺動軸下面が当接する下ストッパ面を支持孔に形成したことを特徴とするレバーフロート式ドレントラップ。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4923925B1 (ja) * 1969-05-27 1974-06-19
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