JP2008286239A - レバーフロート式ドレントラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロートの損傷を防止できるレバーフロート式ドレントラップを提供する。
【解決手段】 入口1と出口2を有する本体3に蓋体4を締結して内部に弁室6を有するケーシングを構成する。弁室6と出口2を連通する第1弁口7及び第2弁口8を弁室6の下部に形成する。弁室6内に支持された揺動軸10の周りに回転するレバー11を設ける。弁室6内の液位に応じて浮上降下するフロート12をレバー11に連結すると共に第1弁口7及び第2弁口8を開閉する第1弁体18及び第2弁体19をレバー11に連結する。第1弁体18及び第2弁体19が第1弁口7及び第2弁口8を閉じる位置から更にレバー11が閉弁方向に回転したときにレバー11が当接するストッパ部材20をレバー11の下方に設ける。レバー11に当接するストッパ部材20の部位20aをほぼ水平にフロート12方向に伸びるストッパ部材20の先端部に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気配管系や圧縮空気配管系やガス配管系に発生するドレンをフロートを用いて自動的に排出するレバーフロート式ドレントラップに関する。
従来のレバーフロート式ドレントラップは、ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室の下部に形成し、弁室内に支持された揺動軸の周りに回転するレバーを設け、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートをレバーに連結すると共に弁口を開閉する弁体をレバーに連結したもので、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートでレバーを回転させて弁体で弁口を開閉することによりドレンを自動的に排出するものである。
上記従来のレバーフロート式ドレントラップにおいては、配管系でウォータハンマ等が発生して弁室内の圧力や液位が急激に変動したときに、弁体が弁口を閉じる位置からレバーが更に閉弁方向に回転し、フロートが弁室底壁に衝突して損傷する問題点があった。
特開2005−36901
解決しようとする課題は、フロートの損傷を防止できるレバーフロート式ドレントラップを提供することである。
本発明は、ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室の下部に形成し、弁室内に支持された揺動軸の周りに回転するレバーを設け、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートをレバーに連結すると共に弁口を開閉する弁体をレバーに連結したものにおいて、弁体が弁口を閉じる位置から更にレバーが閉弁方向に回転したときにレバーが当接するストッパ部材をレバーの下方に設け、レバーに当接するストッパ部材の部位をほぼ水平にフロート方向に伸びるストッパ部材の先端部に形成したことを特徴とする。
本発明は、弁体が弁口を閉じる位置から更にレバーが閉弁方向に回転したときにレバーが当接するストッパ部材をレバーの下方に設けたものであるので、フロートが弁室底壁に衝突する前にレバーがストッパ部材に当接することにより、フロートが弁室底壁に衝突することを防止でき、フロートが損傷することを防止できるという優れた効果を生じる。また、レバーに当接するストッパ部材の部位をほぼ水平にフロート方向に伸びるストッパ部材の先端部に形成したものであるので、レバーが当接したときにストッパ部材が撓むことができ、レバーの損傷を防止することができるという優れた効果を生じる。
本発明は、弁体が弁口を閉じる位置から更にレバーが閉弁方向に回転したときにレバーが当接するストッパ部材をレバーの下方に設け、レバーに当接するストッパ部材の部位をほぼ水平にフロート方向に伸びるストッパ部材の先端部に形成したものである。そのため、フロートが弁室底壁に衝突する前にレバーがストッパ部材に当接することにより、フロートが弁室底壁に衝突することを防止でき、フロートが損傷することを防止できる。また、レバーが当接したときにストッパ部材が撓むことができるので、レバーの損傷を防止することができる。
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する(図1参照)。本発明のレバーフロート式ドレントラップは、入口1と出口2を有する本体3に蓋体4をボルト5で締結して内部に弁室6を有するケーシングを構成する。弁室6と出口2を連通する第1弁口7及び第2弁口8を有する弁座部材9を弁室6の下部の本体3に図示しないねじにより取り付ける。入口1は弁室6の下部に開口し、出口2は第1弁口7及び第2弁口8を介して弁室6の下部に開口する。
弁室6内の弁座部材9に揺動軸10を支持し、揺動軸10にレバー11の右側部を回転可能に連結する。レバー11の左端部に弁室6内の液位に応じて浮上降下する中空球形のフロート12を連結する。レバー11の右端部に揺動軸10と平行な連結軸13を支持し、連結軸13に連結棒14の上部を回転可能に連結する。連結棒14の下部は弁体15の弁棒16の上端部に支持された揺動軸10と平行な弁軸17に回転可能に連結する。
弁体15は第1弁口7を下方の出口2側から開閉する第1弁体18と、第2弁口8を下方の弁室6側から開閉する第2弁体19と、第1弁体18と第2弁体19を連結する弁棒16とから構成する。第1弁体18及び第2弁体19が第1弁口7及び第2弁口8を閉じる位置からレバー11が更に閉弁方向に回転したときにレバー11が当接するストッパ部材20をレバー11の下方にボルト21で弁座部材9に取り付ける。ストッパ部材20は断面ほぼL字状でほぼ鉛直方向の面をボルト21で弁座部材9に取り付け、ほぼ水平方向の面をフロート12方向に伸ばす。レバー11に当接するストッパ部材20の部位20aをほぼ水平方向の面の先端部に形成する。ストッパ部材20に当接するレバー11の部位11aをフロート12の中心12aと揺動軸10の中心10aとの中間11bよりもフロート12側に形成する。
弁室6内の液位が低い場合は、図1に示すようにフロート12は降下し、第1弁体18及び第2弁体19が第1弁口7及び第2弁口8を閉じている。このとき、レバー11はストッパ部材20に当接していない。配管系でウォータハンマ等が発生し弁室6内の圧力や液位が急激に変動してレバー11が更に閉弁方向に回転すると、フロート12が弁室6の底壁に当接する前にレバー11の部位11aがストッパ部材20の部位20aに当接してフロート12及びレバー11の損傷を防止する。入口1から流入するドレンによって弁室6内の液位が上昇すると、フロート12が上動してレバー11が揺動軸10を中心に時計回り方向に回転する。このレバー11の回転により、連結棒14を介して弁体15が下動して第1弁体18及び第2弁体19が第1弁口7及び第2弁口8を開く。これにより、弁室6のドレンを出口2から排出する。
ドレンの排出により弁室6内の液位が低下すると、フロート12が下動してレバー11が揺動軸10を中心に反時計回り方向に回転する。このレバー11の回転により、連結棒14を介して弁体15が上動して第1弁体18及び第2弁体19が第1弁口7及び第2弁口8を閉じる。これにより、気体の漏出を防止する。
本発明のレバーフロート式ドレントラップの断面図。
符号の説明
1 入口
2 出口
3 本体
4 蓋体
6 弁室
7 第1弁口
8 第2弁口
10 揺動軸
10a 揺動軸の中心
11 レバー
11a ストッパ部材に当接するレバーの部位
11b フロートの中心と揺動軸の中心との中間
12 フロート
12a フロートの中心
15 弁体
18 第1弁体
19 第2弁体
20 ストッパ部材
20a レバーに当接するストッパ部材の部位

Claims (1)

  1. ケーシングで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁口を弁室の下部に形成し、弁室内に支持された揺動軸の周りに回転するレバーを設け、弁室内の液位に応じて浮上降下するフロートをレバーに連結すると共に弁口を開閉する弁体をレバーに連結したものにおいて、弁体が弁口を閉じる位置から更にレバーが閉弁方向に回転したときにレバーが当接するストッパ部材をレバーの下方に設け、レバーに当接するストッパ部材の部位をほぼ水平にフロート方向に伸びるストッパ部材の先端部に形成したことを特徴とするレバーフロート式ドレントラップ。
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