JP2009095828A - 分離膜支持体、並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子 - Google Patents
分離膜支持体、並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009095828A JP2009095828A JP2008247564A JP2008247564A JP2009095828A JP 2009095828 A JP2009095828 A JP 2009095828A JP 2008247564 A JP2008247564 A JP 2008247564A JP 2008247564 A JP2008247564 A JP 2008247564A JP 2009095828 A JP2009095828 A JP 2009095828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation membrane
- nonwoven fabric
- melting point
- membrane
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントより構成される透過光輝度変動係数が1〜6%の長繊維不織布からなる分離膜支持体。好ましくは、前記熱可塑性連続フィラメントが、高融点重合体の周りに、該高融点重合体の融点よりも10〜140℃低い融点を有する低融点重合体を配した複合型フィラメントである。
【選択図】なし
Description
(1)熱可塑性連続フィラメントより構成される長繊維不織布からなり、該長繊維不織布の透過光輝度変動係数が1.0〜6.0%であることを特徴とする分離膜支持体。
パーキンエルマ社製示差走査型熱量計DSC−2型を用い、昇温速度20℃/分の条件で測定し、得られた融解吸熱曲線において極値を与える温度を融点とした。また示差走査型熱量計において融解吸熱曲線が極値を示さない樹脂については、ホットプレート上で加熱し、顕微鏡観察により樹脂が完全に溶融した温度を融点とした。
ポリエチレンテレフタレート樹脂の固有粘度IVは以下の方法で測定した。
オルソクロロフェノール100mlに対し試料8gを溶解し、温度25℃においてオストワルド粘度計を用いて相対粘度ηrを下記式により求めた。
ηr=η/η0=(t×d)/(t0×d0)
ここで、η:ポリマー溶液の粘度
η0:オルソクロロフェノールの粘度
t:溶液の落下時間(秒)
d:溶液の密度(g/cm3)
t0:オルソクロロフェノールの落下時間(秒)
d0:オルソクロロフェノールの密度(g/cm3)
ついで、相対粘度ηrから下記式、
IV=0.0242ηr+0.2634
により固有粘度IVを算出した。
不織布からランダムに小片サンプル10個を採取し、走査型電子顕微鏡で500〜3000倍の写真を撮影し、各サンプルから10本ずつ、計100本の繊維の直径を測定し、それらの平均値を、小数点以下第位を四捨五入して求めた。
上記で得られた平均繊維径から平均繊度を次式により算出して求めた。
平均繊度(dtex)=(d×D2×π/4)×10−8
ここに、d:密度(g/cm3)
D:数平均による単繊維直径(nm)
尚、本実施例における繊維の密度は、ポリエチレンテレフタレート樹脂および共重合ポリエステル樹脂については1.38g/cm3、ポリブチレンテレフタレート樹脂については1.32g/cm3、ポリ乳酸樹脂については1.27g/m3をそれぞれ用いた。
10cm×10cmの不織布を3個採取して、各試料を黒色画用紙が背景となるように重ね合わせ、スキャナ(EPSON社製GT−X750)にセットし、1200dpiの解像度でイメージスキャナにより読み込む。さらに、読み込んだ画像ファイルを画像処理ソフト(AT−Image Ver.3.2)により、輝度平均値を数値化し、その標準偏差から変動係数を求め、小数点以下第二位を四捨五入した。
30cm×50cmの不織布を3個採取して、各試料の重量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入した。
JIS L 1906:2000 5.1に基づいて、直径10mmの加圧子を使用し、荷重10kPaで不織布の幅方向1mあたり等間隔に10点を0.01mm単位で測定、その平均値の小数点以下第三位を四捨五入した。
JIS L 1906:2000 5.3.1に基づいて、5cm×30cmのサンプルについて、つかみ間隔20cm、引張速度10cm/minの条件で、縦方向および横方向それぞれ5点の強伸度測定を実施し、得られた強伸度曲線から5%伸長時の強力を読み取り、少数点以下第一位を四捨五入した値を縦方向(MD)と横方向(CD)の5%伸長時応力とした。
ガラス板上に固定した各分離膜支持体に、ポリスルホン(ソルベイアドバンストポリマーズ社製の“Udel”(登録商標)−P3500)の15重量%ジメチルホルムアミド溶液(キャスト液)を50μmの厚みで、室温(20℃)でキャストし、ただちに純水中に室温(20℃)で浸漬して、5分間放置することによってポリスルホン製の海水淡水化用分離膜を作製した。
次に、作製した逆浸透膜の裏面を目視で観察し、キャスト液の裏抜け性について以下の5段階で評価し、評価点が4点以上のものを合格とした。
5点:キャスト液の裏抜けが全く見られない。
4点:キャスト液の裏抜けが殆ど見られない(裏抜け部の面積比率5%未満)。
3点:キャスト液の裏抜けが見られる(裏抜け部の面積比率5〜50%)。
2点:大部分でキャスト液の裏抜けが見られる(裏抜け部の面積比率51〜80%)。
1点:ほぼ全面でキャスト液の裏抜けが見られる。
メッシュ状織物からなる供給液流路材、上記の海水淡水化用逆浸透膜、耐圧シート、および透過液流路材(溝幅200μm、溝深さ150μm、溝密度40本/2.54cm、厚さ200μmのポリエステル製シングルトリコット)を用い、有効膜面積40m2のスパイラル型の流体分離素子(エレメント)を作製した。
次に、作製した流体分離素子について、逆浸透圧が7MPaで、海水塩分濃度が3wt%で、運転温度が40℃の各条件で耐久性試験を実施し、1000時間運転後に流体分離素子を解体し、分離膜の透過液流路材への落ち込み量を測定した。落ち込み量は、1つの流体分離素子における任意の3点の分離膜断面について、走査型電子顕微鏡で500〜3000倍の写真を撮影し測定し(単位:μm)、それらの平均値の小数点以下第一位を四捨五入して求めた。分離膜支持体と透過液流路材の重ね合わせる方向は、透過液流路材の溝方向に対し、分離膜支持体の不織布長さ方向(不織布方向タテ)が直交する場合、不織布幅方向(不織布方向ヨコ)が直交する場合それぞれについて試験を実施した。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂と、水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.66、イソフタル酸共重合率10モル%、融点230℃であり、酸化チタンを0.2wt%含む共重合ポリエステル樹脂を、それぞれ295℃と280℃で溶融し、ポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分、共重合ポリエステル樹脂を鞘成分とし、口金温度300℃、芯:鞘=80:20の重量比率で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4500m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度140℃、線圧60kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径10μm(単繊維繊度1.2dtex)、目付35g/m2、厚さ0.15mmのスパンボンド不織布を製造した。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は3.6%、5%伸長時応力はMD:220N/5cm、CD:120N/5cmであった。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂と、水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.66、イソフタル酸共重合率10モル%、融点230℃であり、酸化チタンを0.2wt%含む共重合ポリエステル樹脂を、それぞれ295℃と280℃で溶融し、ポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分、共重合ポリエステル樹脂を鞘成分とし、口金温度300℃、芯:鞘=80:20の重量比率で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4500m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度130℃、線圧40kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径11μm(単繊維繊度1.4dtex)、目付30g/m2、厚さ0.10mmのスパンボンド不織布を製造した。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は1.9%、5%伸長時応力は、MD:364N/5cm、CD:175N/5cmであった。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂と、水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.66、イソフタル酸共重合率10モル%、融点230℃であり、酸化チタンを0.2wt%含む共重合ポリエステル樹脂を、それぞれ295℃と280℃で溶融し、ポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分、共重合ポリエステル樹脂を鞘成分とし、口金温度300℃、芯:鞘=80:20の重量比率で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4300m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度190℃、線圧60kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径10μm(単繊維繊度1.2dtex)、目付80g/m2、厚さ0.11mmのスパンボンド不織布を製造し、分離膜支持体を得た。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は4.3%、5%伸長時応力は、MD:240N/5cm、CD:120N/5cmであった。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂と、水分率50ppm以下に乾燥した共重合成分としてイソフタル酸を10モル%含有し、融点が211℃であるポリブチレンテレフタレート樹脂を、それぞれ295℃と260℃で溶融し、ポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分、共重合ポリブチレンテレフタレート樹脂を鞘成分とし、口金温度295℃、芯:鞘=80:20の重量比率で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4500m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度130℃、線圧50kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径11μm(単繊維繊度1.3dtex)、目付30g/m2、厚さ0.13mmのスパンボンド不織布を製造した。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は3.0%、5%伸長時応力は、MD:231N/5cm、CD:124N/5cmであった。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂を、295℃で溶融し、口金温度300℃で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4000m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度190℃、線圧60kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径12μm(単繊維繊度1.5dtex)、目付30g/m2、厚さ0.10mmのスパンボンド不織布を製造した。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は5.2%、5%伸長時応力は、MD:199N/5cm、CD:102N/5cmであった。
重量平均分子量が15万でQ値(Mw/Mn)が1.51、融点が168℃であるポリ(L−乳酸)樹脂を、230℃で溶融し、口金温度235℃で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4300m/分で紡糸して円形断面フィラメントとし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集したウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度110℃、線圧30kg/cmの条件で熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径11μm(単繊維繊度1.1dtex)、目付40g/m2、厚さ0.16mmのスパンボンド不織布を製造した。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は3.7%、5%伸長時応力は、MD:200N/5cm、CD:70N/5cmであった。
平均繊維径10μm(繊度1.0dtex)、長さが10mmの延伸ポリエチレンテレフタレート短繊維と、平均繊維径13μm(繊度1.7dtex)、長さが10mmの延伸ポリエチレンテレフタレート短繊維と、平均繊維径11μm(繊度1.2dtex)、長さが5mmの未延伸ポリエチレンテレフタレート短繊維を、水中においてそれぞれ20:40:40の重量比率で混合した後、十分に分散し、繊維濃度0.05%の水性スラリーを調整した。これを円網抄紙機に送り、抄造後に温度120℃のヤンキードライヤーで乾燥して巻き取って、抄造ウエブを製造した。上記で得られた抄造ウエブを上側がスチール製ロール、下側がコットン製ロールの1対のフラットロールを用い、上側のスチール製ロールのみを温度150℃に加熱し、コットン製ロールを表面温度80℃に安定させたところで、線圧150kg/cmで熱圧着し、目付80g/m2、厚さ0.11mmの抄紙不織布を製造し、分離膜支持体を得た。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は3.8%、5%伸長時応力は、MD:180N/5cm、CD:40N/5cmであった。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂と、水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.66、イソフタル酸共重合率10モル%、融点230℃であり、酸化チタンを0.2wt%含む共重合ポリエステル樹脂を、それぞれ295℃と280℃で溶融し、ポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分、共重合ポリエステル樹脂を鞘成分とし、口金温度300℃、芯:鞘=80:20の重量比率で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4500m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、上下1対のスチール製フラットロールでフラットロール表面温度130℃、線圧40kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径9μm(単繊維繊度0.8dtex)、目付25g/m2、厚さ0.10mmのスパンボンド不織布を製造した。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は0.9%、5%伸長時応力は、MD:473N/5cm、CD:253N/5cmであった。
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.65、融点260℃であり、酸化チタンを0.3wt%含むポリエチレンテレフタレート樹脂と、水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IV0.66、イソフタル酸共重合率10モル%、融点230℃であり、酸化チタンを0.2wt%含む共重合ポリエステル樹脂を、それぞれ295℃と280℃で溶融し、ポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分、共重合ポリエステル樹脂を鞘成分とし、口金温度300℃、芯:鞘=80:20の重量比率で細孔より紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4300m/分で紡糸して同心芯鞘型フィラメント(断面円形)とし、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。捕集した繊維ウエブを、圧着面積率25%、彫刻深さ0.3mm、彫刻ピッチ2.0mmのスチール製糸目柄エンボスロールとスチール製フラットロールで温度170℃、線圧50kg/cmで熱圧着し、構成フィラメントの平均繊維径12μm(単繊維繊度1.5dtex)、目付45g/m2、厚さ0.19mmのスパンボンド不織布を製造し、分離膜支持体を得た。
得られた分離膜支持体の透過光輝度変動係数は11.3%、5%伸長時応力は、MD:118N/5cm、CD:47N/5cmであった。
Claims (6)
- 熱可塑性連続フィラメントより構成される長繊維不織布からなり、該長繊維不織布の透過光輝度変動係数が1.0〜6.0%であることを特徴とする分離膜支持体。
- 前記熱可塑性連続フィラメントが高融点重合体の周りに該高融点重合体の融点よりも10〜140℃低い融点を有する低融点重合体を配した複合型フィラメントであり、かつ平均繊維径が3〜17μmであることを特徴とする請求項1に記載の分離膜支持体。
- 前記長繊維不織布が複数層を積層一体化されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の分離膜支持体。
- 前記積層一体化された長繊維不織布の少なくとも片面が平滑であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の分離膜支持体。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の分離膜支持体の表面上に分離機能を有する膜を形成してなることを特徴とする分離膜。
- 請求項5に記載の分離膜を含むことを特徴とする流体分離素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008247564A JP5206277B2 (ja) | 2007-09-26 | 2008-09-26 | 分離膜支持体の製造方法、並びに分離膜及び流体分離素子 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007248764 | 2007-09-26 | ||
JP2007248764 | 2007-09-26 | ||
JP2008247564A JP5206277B2 (ja) | 2007-09-26 | 2008-09-26 | 分離膜支持体の製造方法、並びに分離膜及び流体分離素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009095828A true JP2009095828A (ja) | 2009-05-07 |
JP5206277B2 JP5206277B2 (ja) | 2013-06-12 |
Family
ID=40699337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008247564A Active JP5206277B2 (ja) | 2007-09-26 | 2008-09-26 | 分離膜支持体の製造方法、並びに分離膜及び流体分離素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5206277B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161344A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Toray Ind Inc | 分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜および流体分離素子 |
JP2011212602A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Toray Ind Inc | 分離膜支持体および分離膜支持体の製造方法 |
WO2011162528A2 (en) * | 2010-06-21 | 2011-12-29 | Kolon Industries, Inc. | Porous nanoweb and method for manufacturing the same |
JP2012045509A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Toray Ind Inc | 分離膜支持体の製造方法 |
JP2012066239A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-04-05 | Toray Ind Inc | 分離膜および分離膜エレメント |
CN103360080A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-10-23 | 南京工业大学 | 一种改进的溶胶-凝胶法制备陶瓷纳滤膜的方法 |
JP2014083515A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Teijin Ltd | 分離膜支持体 |
JP2016029221A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-03 | 東レ株式会社 | 不織布および分離膜支持体 |
JPWO2014046094A1 (ja) * | 2012-09-19 | 2016-08-18 | 旭化成株式会社 | セパレータ及びその製造方法、並びに、リチウムイオン二次電池 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000061280A (ja) * | 1998-06-11 | 2000-02-29 | Nitto Denko Corp | エアフィルタ用濾材およびその製造方法 |
JP2001050902A (ja) * | 1999-05-31 | 2001-02-23 | Japan Vilene Co Ltd | 被測定物の状態評価方法および状態評価装置 |
JP2003306863A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-31 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル系長繊維不織布およびそれを用いた分離膜 |
JP2004285509A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Japan Vilene Co Ltd | 極細繊維及びこれを用いた不織布 |
JP2006043940A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toyobo Co Ltd | 導電性積層不織布およびそれを用いたフィルター |
WO2006068100A1 (ja) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Asahi Kasei Fibers Corporation | 分離膜支持体 |
-
2008
- 2008-09-26 JP JP2008247564A patent/JP5206277B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000061280A (ja) * | 1998-06-11 | 2000-02-29 | Nitto Denko Corp | エアフィルタ用濾材およびその製造方法 |
JP2001050902A (ja) * | 1999-05-31 | 2001-02-23 | Japan Vilene Co Ltd | 被測定物の状態評価方法および状態評価装置 |
JP2003306863A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-31 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル系長繊維不織布およびそれを用いた分離膜 |
JP2004285509A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Japan Vilene Co Ltd | 極細繊維及びこれを用いた不織布 |
JP2006043940A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toyobo Co Ltd | 導電性積層不織布およびそれを用いたフィルター |
WO2006068100A1 (ja) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Asahi Kasei Fibers Corporation | 分離膜支持体 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161344A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Toray Ind Inc | 分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜および流体分離素子 |
JP2011212602A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Toray Ind Inc | 分離膜支持体および分離膜支持体の製造方法 |
WO2011162528A2 (en) * | 2010-06-21 | 2011-12-29 | Kolon Industries, Inc. | Porous nanoweb and method for manufacturing the same |
WO2011162528A3 (en) * | 2010-06-21 | 2012-05-03 | Kolon Industries, Inc. | Porous nanoweb and method for manufacturing the same |
CN102947499A (zh) * | 2010-06-21 | 2013-02-27 | 可隆株式会社 | 多孔纳米网及其制造方法 |
US9142815B2 (en) | 2010-06-21 | 2015-09-22 | Kolon Industries, Inc. | Method for manufacturing a porous nanoweb |
JP2012066239A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-04-05 | Toray Ind Inc | 分離膜および分離膜エレメント |
JP2012045509A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Toray Ind Inc | 分離膜支持体の製造方法 |
JPWO2014046094A1 (ja) * | 2012-09-19 | 2016-08-18 | 旭化成株式会社 | セパレータ及びその製造方法、並びに、リチウムイオン二次電池 |
JP2014083515A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Teijin Ltd | 分離膜支持体 |
CN103360080A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-10-23 | 南京工业大学 | 一种改进的溶胶-凝胶法制备陶瓷纳滤膜的方法 |
JP2016029221A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-03 | 東レ株式会社 | 不織布および分離膜支持体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5206277B2 (ja) | 2013-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5257004B2 (ja) | 分離膜支持体並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子、それらの製造方法 | |
JP5724180B2 (ja) | 分離膜支持体およびその製造方法 | |
JP6248629B2 (ja) | 分離膜支持体とその製造方法、ならびに分離膜支持体を用いた分離膜および流体分離素子 | |
JP5206277B2 (ja) | 分離膜支持体の製造方法、並びに分離膜及び流体分離素子 | |
JP6492662B2 (ja) | 不織布、分離膜支持体、分離膜、流体分離素子および不織布の製造方法 | |
JP6492441B2 (ja) | 不織布の製造方法 | |
JP5386901B2 (ja) | 分離膜支持体並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子 | |
JP2011005455A (ja) | 分離膜支持体並びにそれを用いた分離膜および膜分離エレメント | |
JP2013071106A (ja) | 分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜および流体分離素子 | |
JP5585105B2 (ja) | 分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜および流体分離素子 | |
KR102313168B1 (ko) | 스판본드 부직포 및 그의 제조 방법 | |
JP5581779B2 (ja) | 分離膜支持体の製造方法 | |
JP2009061373A (ja) | 分離膜支持体 | |
JP5135955B2 (ja) | 耐圧シートおよびそれを用いた流体分離素子 | |
JP2019093366A (ja) | 分離膜 | |
JP2012045509A (ja) | 分離膜支持体の製造方法 | |
CN109642377B (zh) | 纺粘无纺布及其制造方法 | |
JP5811532B2 (ja) | 分離膜支持体およびその製造方法、分離膜シートならびに膜分離エレメント | |
JP6380056B2 (ja) | 分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜 | |
JP2024154855A (ja) | 長繊維不織布、分離膜支持体および分離膜 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5206277 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |