JP2009093588A - 検索システム - Google Patents

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Abstract

【課題】クライアントが属するグループを判別して検索結果のソート順を変更することが可能な検索システムを提供する。
【解決手段】検索サーバ4はクライアント5の部門を判別するための部門判別手段を有し、何れの部門からの検索リクエストかを判別し、検索リクエストに含まれるキーワードによって文書データベース群20を結合検索して得られる検索結果である複数の文書データ3において、それぞれの属性と、判別された部門によって、検索結果に含まれる文書データ3のそれぞれの重み値を重み値インデックスデータベース45から取得し、当該重み値に基づいて検索結果である文書データ3をソートし、クライアント5に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、検索サーバによるデータベースの検索結果のソート順を、クライアントシステム又はクライアントシステムが属するグループ毎に変更することができる検索システムに関する。
従来、ネットワークを介してサーバにアクセスしデータベースの検索を行い、文書等の検索結果をクライアントシステムに出力する検索システムが提供されており、その際に、ユーザの指定による様々な検索結果のソート方法が提案され、開示されている。
例えば、特許文献1によれば、インターネット上でクライアントシステムに提供されるドメイン名等のインターネットアドレスを利用し、当該インターネットアドレスの地域を特定し、当該地域の情報を蓄積するデータベースを用いて情報の検索を行うことで、近隣地域に密着した情報の検索を可能とするための方法が開示されている。
特開2002−082974号公報
しかしながら、特許文献1の方法によれば、検索するデータベースは地域別に設けられたデータベースであり、その情報量は全地域を含めた検索と比較すると狭小となってしまい、ユーザが所望の情報が検索結果から漏れてしまう虞があった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、検索対象となるデータベースを制限することなく、且つ検索サーバによるデータベースの検索結果のソート順を、ユーザが利用するクライアントシステム又はクライアントシステムが属するグループ毎に変更することが可能な検索システムを提供することを目的とする。
請求項1に係る検索システムは、少なくとも1つ以上のグループの内何れか1つに属するクライアントシステムと、
製品に関する文書データを該文書データの種別毎に記録及び管理する文書データベースと、
前記クライアントシステムからのリクエストを受け、所定の抽出条件によって前記文書データベースに記録される文書データから、所望の文書データを抽出する検索サーバと、
これらを接続するネットワーク回線からなる検索システムであって、
前記製品毎の重み値の初期値を管理する登録初期値管理手段と、
前記文書データベースに記録された文書データの各々において、前記クライアントシステムが属する前記グループに応じてソート順を決定するための重み値を管理する重み値インデックスデータベースと、
抽出された文書データに対してソートの際の優先順位を管理するための係数を管理する分類係数管理手段と、を備え、
前記文書データベースに文書データを登録する際、当該文書データが何れの製品であるかに基づいて前記登録初期値管理手段から初期値を取得し、取得した初期値に前記クライアントシステムが属するグループに基づいて前記分類係数管理手段から取得した係数を乗じて重み値を算出し、前記重み値インデックスデータベースに当該文書データの重み値として記録することを特徴とする。
請求項1の構成によれば、文書データベースに登録された文書データを、複数のグループの内何れか1つに属するクライアントシステムにて検索する際に、クライアントシステムから送信される抽出条件に基づいて、文書データを抽出する検索サーバにおいて、文書データを文書データベースに登録する際に、登録初期値管理手段に対して当該文書データにおける各グループに対する重み値の初期値を記録し、クライアントシステムが属するグループに基づいて分類係数管理手段から係数を取得し、この係数を初期値に乗じたものを重み値インデックスデータベースに記録し、この重み値を文書データ検索の際に用いる。
請求項2に係る検索システムは、請求項1記載の検索システムにおいて、前記検索サーバは、自身にアクセスする前記クライアントシステムを識別し、何れのグループに属するクライアントシステムかを判別するクライアント判別手段を備え、前記クライアントシステムから検索条件を含む検索リクエストを受けた前記検索サーバは、検索条件に従って文書データベースから文書データを抽出し、重み値に従ってソートして前記クライアントシステムへ出力を行うことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、検索サーバは、クライアントシステムからのアクセスを受けて、該当クライアントシステムが何れのグループ(例えば、開発部門やサポート部門といったグループ)に属するものかを判別し、文書データの検索の際、当該グループ毎にそれぞれ管理される重み値に基づいてソートして出力する。
請求項3に係る検索システムは、請求項1又は2記載の検索システムにおいて、前記検索システムは、検索結果の文書データに対する検索結果評価手段を有し、クライアントシステムからの評価情報の送信を受けて、所定の値に前記分類係数管理手段にて管理される係数を乗じたものを、前記重み値インデックスデータベースの該当文書データの重み値に加算することを特徴とする。
請求項3の構成によれば、クライアントシステムを用いるユーザは、例えば検索結果とともに検索サーバから出力される文書データに対して検索結果評価手段により、当該文書データの評価を行い、検索サーバに送信し、検索サーバはこの評価に基づいて、所定の値に分類係数管理手段にて管理される係数を乗じたものを、重み値インデックスデータベースに記録される当該クライアントシステムが属するグループにおける該当文書データの重み値を更新する。
請求項1に係る検索システムは、少なくとも1つ以上のグループの内何れか1つに属するクライアントシステムと、
製品に関する文書を該文書データの種別毎に記録及び管理する文書データベースと、
前記クライアントシステムからのリクエストを受け、所定の抽出条件によって前記文書データベースに記録される文書データから、所望の文書データを抽出する検索サーバと、
これらを接続するネットワーク回線からなる検索システムであって、
前記製品毎の重み値の初期値を管理する登録初期値管理手段と、
前記文書データベースに記録された文書データの各々において、前記クライアントシステムが属する前記グループに応じてソート順を決定するための重み値を管理する重み値インデックスデータベースと、
抽出された文書データに対してソートの際の優先順位を管理するための係数を管理する分類係数管理手段と、を備え、
前記文書データベースに文書データを登録する際、当該文書データが何れの製品であるかに基づいて前記登録初期値管理手段から初期値を取得し、取得した初期値に前記クライアントシステムが属するグループに基づいて前記分類係数管理手段から取得した係数を乗じて重み値を算出し、前記重み値インデックスデータベースに当該文書データの重み値として記録するので、
検索システムに文書データを記録する際に、クライアントシステムが属するグループ毎に重み値を設定することができ、ユーザはクライアントシステムを用いて文書データベースに記録される文書データから検索サーバを介して所望の文書データを検索する際、検索条件に合致し抽出された複数の文書データを、重み値を用いることでクライアントシステムが属するグループにおいて有用な順にソートすることができる。
請求項2に係る検索システムは、請求項1記載の検索システムにおいて、前記検索サーバは、自身にアクセスする前記クライアントシステムを識別し、何れのグループに属するクライアントかを判別するクライアント判別手段を備え、前記クライアントシステムから検索条件を含む検索リクエストを受けた前記検索サーバは、検索条件に従って文書データベースから文書データを抽出し、重み値に従ってソートして前記クライアントシステムへ出力を行うので、ユーザが検索サーバに対して直接クライアントシステムが属するグループを指定する必要がなく、少ない操作・手順によって文書データの検索及び有用なデータ順によるソートができ、ユーザの利便性が向上する。
請求項3に係る検索システムは、請求項1又は2記載の検索システムにおいて、前記検索システムは、検索結果の文書データに対する検索結果評価手段を有し、クライアントシステムからの評価情報の送信を受けて、所定の値に前記分類係数管理手段にて管理される係数を乗じたものを、前記重み値インデックスデータベースの該当文書データの重み値に加算するので、重み値によってソートした結果下位にある文書データが有用であると再評価することができ、これに基づいて重み値を変動させ、次回の検索において当該文書データをより上位に表示することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1から図10を参照して説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1〜図10は、本発明の一実施例を示し、図1は、本実施例における検索システムの構成を示すブロック図である。図2は、クライアントシステム(以下クライアント)から文書データの登録を行う際の検索システムの一連の動作を示すフローチャート図である。図3は、クライアントからの検索リクエストを受け、検索サーバにて文書データの検索を行い、検索結果を出力するまでの検索システムの一連の動作を示すフローチャート図である。図4は、検索結果をクライアントにより評価する際の検索システムの一連の動作を示すフローチャート図である。図5は、ノード情報とクライアントが属する部門の関連を示す表である。
図6は、製品を構成するための部品及びサービス別に、各部門の重み値の初期値を設定するための登録初期値を示す表である。図7は、登録される文書データの種別と、各部門の属性によって決定される分類係数を示す表である。図8は、文書データ毎に決定される各部門の重み値を示す重み値インデックスである。図9は、全ての文書データに対して重み値が設定された状態の重み値インデックスである。図10は、クライアントにより文書データが再評価された際の重み値インデックスである。
本実施例における検索システムの構成について、図1に基づいて説明する。1は検索システムである。20は文書データを格納する文書データベース群である。本実施例において、文書データベース群20は、FAQデータベース21、マニュアルデータベース22、保守情報データベース23、事例情報データベース24から構成される。3は文書データベース群20に格納される、製品の資料(FAQやマニュアル、保守情報や事例情報等)である文書データである。後述の文書データ3の属性とは、各データベース21〜24の何れに登録されたかによって判別されるものとする。4は検索サーバであり、後述のクライアントからのリクエストにより文書データベース群20から文書データ3を検索し、検索結果を出力するとともに、検索結果にリンクする文書データ3をクライアントに送信するものである。41は製品毎の部門別重み値の初期値を管理する登録初期値管理手段、42は部門の種別及び文書データ3の種別による分類係数を管理する分類係数管理手段、43は後述のクライアントから送信される評価情報により重み値の加算を行う検索結果評価手段、44はクライアントが何れのグループたる部門に属するかを判別する部門判別手段、45は文書データ毎に部門別重み値を管理する重み値インデックスデータベースである。5はクライアントである。クライアントは、それぞれ異なるグループたる部門に属しており、クライアント5a1はA部門、5a2はA2部門、5a3はA3部門であり、クライアント5b1はB部門、5b2はB2部門、5b3はB3部門であり、クライアント5c1はC部門、5c2はC2部門、5c3はC3部門にそれぞれ属している。
続いて、部門に属するクライアント5から、検索サーバ4を介して文書データベース群20に文書データ3を登録する動作について、図2に基づいて説明する。まずユーザが操作するクライアント5によって検索サーバ4にアクセスし、文書データ3の送信を行う(S201)。この際、文書データ3には、当該文書データがどのような文書かを示す属性を付して送信される。続いて、検索サーバ4は、当該文書データ3にどの属性(図7における「保守情報」「事例情報」「FAQ」「マニュアル」の何れか)が付されているかを判別する(S202)。当該文書データの属性に合致するデータベースを文書データベース群2から適切に選別し、当該文書データを登録すると共に、当該文書データの製品が何であるかに基づいて登録初期値管理手段41にて管理される登録初期値を、当該文書データの属性に基づいて分類係数管理手段42にて管理される分類係数をそれぞれ取得し、乗算して図8に示す重み値インデックスに重み値を登録する(S203)。
続いて、クライアント5から検索サーバ4を介して文書データベース群20から文書データ3を検索する際の検索システム1の一連の動作について、図3に基づいて説明する。クライアント5から検索キーワードが入力する(S301)。検索サーバ4に文書データ検索のリクエストとして検索キーワードとともにクライアント5のノード情報を送信する(S302)。検索サーバ4にてリクエストを受信し、当該検索キーワードに基づいて文書データベース群20の各データベースを結合検索する(S303)。抽出された文書データ3に対して、クライアント5のノード情報に基づき重み値インデックステーブルから重み値を取得する(S304)。ノード情報からリクエストを送信したクライアント5の所属部門を識別する(S305)。抽出された複数の文書データ3のそれぞれと、クライアント5のノード情報から得られた所属部門に基づき、文書データ3の重み値を重み値インデックスデータベースから取得し、抽出された文書データ3のソートを行い、検索結果としてクライアント5に出力する(S306)。
続いて、抽出された検索結果に含まれる文書データに対して評価を行う際の検索システムの動作について、図4に基づいて説明する。検索結果とともにクライアント5出力される検索結果評価手段により、選択・表示中の文書データを評価し、検索サーバ4に送信する(S401)。評価された文書データ3において、評価件数に所定の基準値(例えば10)を乗じ、さらに当該文書データの種別に基づいて分類係数を乗じたものを当該文書データの重み値として重み値インデックスデータベースの当該文書データの重み値に加算する(S402)
上記のような検索システム1の動作を、図5〜図10の表に示す具体的な数値に基づき説明する。図5はクライアント5のそれぞれが、何れのグループたる部門に属するかを示している。例えば、開発部門たるA部門は、A.densa.comであり、IPアドレスとしてはセグメント192.168.10が付されているため、検索サーバ4は、IPアドレス192.168.10.XXX(1≦XXX≦254)からのアクセスについては、A部門からのアクセスであると識別することができる。他部門についても同様である。
続いて、文書データ毎の初期重み値の設定例を、図6に基づいて説明する。図6は登録初期値表である。本表には、製品毎に、当該製品に対する各部門別の初期値が格納されている。該当製品の主担当部門は登録初期値を100とし、担当外部門は、共通モジュール若しくは類似機能等の割合によって事前に設定する。例えば製品aについて、主担当部門はA部門であり、B部門は製品aにて使用させる部品と20%程度の同じ共通モジュールを用いた製品使用しており、製品aに対する部門Bの初期値を20とする。このように予め製品毎に、当該製品においてそれぞれの部門がどの程度関与しているかによって初期値を設定し、図6に示すような登録初期値表を作成する。
続いて、分類係数の設定例について、図7に基づいて説明する。まず、各部門が製品においてどのような業務を担当するかによって分類を行う。例えば図5に示すように、A部門・B部門・C部門は開発、A2部門、B2部門、C2部門は検査、A3部門、B3部門、C3部門はサポートセンターというように分類を行う。また、文書データ3においても、文書データ3のそれぞれが示す内容を大別し分類を行う。本実施例では、部門を開発・検査・サポートセンター・拡販に分類し、文書データ3を保守情報・事例情報・FAQ・マニュアルに分類する。その後、各部門の分類に関連の深い文書データの分類に対して、数値の大きい係数を設定する。これにより、部門の分類に関連の深い内容の文書データに対して、大きな重み値を設定することが可能となる。
続いて、前述の登録初期値及び分類係数表を用いた、文書データの重み値の設定例を図8に基づいて説明する。文書データである「事例001」は、製品aに関する事例情報に分類される文書データであるとする。A・B・C部門はそれぞれ開発部門であるため、事例情報の文書データに対する分類係数は図7に示すように0.7である。これを図5に示す製品aの登録初期値に乗ずる。即ち文書データ「事例001」におけるA部門の重み値は100×0.7=70、B部門の重み値は20×0.7=14、C部門の重み値は30×0.7=21となる。同様に検査部門たるA2・B2・C2部門は係数1.0なので、それぞれ100・20・30、サポートセンターたるA3・B3・C3部門は係数0.7なので、それぞれ70・14・21となり、図8に示すような文書データ「事例001」の重み値インデックスが作成される。図9は、同様の手順を踏んで作成された重み値インデックスである。
図1に示すクライアント5a1からのアクセスに基づいて、図9に示す重み値インデックスに基づいて検索サーバ4による検索処理が行われる場合を詳述する。例えば検索結果において、「事例001」、「事例002」、「保守001」、「FAQ001」が抽出されたとする。図1に示すようにクライアント5a1はA部門に属しており、各文書データ3のA部門における重み値は、「事例001」=70、「事例002」=7、「保守001」=10、「FAQ001」=50であるため、検索結果を出力する際、検索サーバ4は「事例001」、「FAQ001」、「保守001」、「事例002」の順にソートを行う。このようにソートされることで、クライアント5a1を利用するA部門のユーザは、自部門に関連の深い文書データ3により早くアクセスすることができる。
続いて、検索結果として出力された文書データ3に対して、クライアント5を利用するユーザにより評価を行う際の重み値インデックスの更新例について詳述する。開発部門に分類されるC部門に属するクライアント5c1からの検索リクエストを受け、図9に示す重み値インデックスを用いて検索サーバ4にて文書データ3の抽出を行い、検索結果を表示する。この検索結果に出力された文書データ「事例001」に対して、クライアント5c1から評価が行われた場合、C部門は開発部門であり、文書データ「事例001」は事例情報であるため、開発部門における事例情報の分類係数を図7に示す分類係数表から取得する。合致する分類係数は0.7であり、基準値(本実施例では10とする)に対して当該分類係数0.7を乗じて評価時の加算値を算出する。これを重み値インデックスの当該文書「事例001」におけるC部門の重み値に加算する。上記のような検索システム1の動作により、ユーザが有用であると判断した文書データ3に対して重み値を加算することで、文書データ3の登録時には有用ではないとされた場合でも、文書データ3の再評価を行うことができ、その重み値を加算することができる。即ち、検索結果のソートの際に、順位を上昇させ、次回の当該文書データ3が抽出される場合、容易に当該文書データにアクセスすることが可能となる。
以上のような構成の検索システムによれば、検索条件を指定し検索サーバ4によって文書データ3の抽出を行うユーザは、自らが所属するグループたる部門を検索サーバ4に明示することなく、所属する部門にとって有用である順序にてソートされた検索結果を得ることができ、所望の文書データ3にアクセスすることが容易となる。また、ユーザが有用であると判断した文書データ3に対して、重み値を再評価することができ、これにより次回検索時に当該文書データ3のソート順序を上位とすることができ、利便性の向上を著しく図ることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、クライアント5の各々が所属するグループの判別を、図5に示すようにIPアドレス又は所属ドメイン名に基づいてするとしたが、これに限定せずに、例えば予めユーザの情報をグループを含めて登録し、当該ユーザのログイン認証によってグループの特定を行うとしても良い。また、文書データの属性を各種データベース21〜24の何れに登録したかで判別するとしたが、これに限定せずに、1つのデータベースによって文書データを登録するとともに、当該文書データの属性を同時に登録するとしてもよい。また、図1において各部門に対してクライアント5を1台ずつ記したが、グループの数及びグループにおけるクライアント5の台数の限定を示唆するものではない。
本発明の実施例における、検索システムの構成を示すブロック図である。 同上、検索サーバに文書データを登録する際の検索システムの動作を示すフローチャートである。 同上、クライアントからキーワードを用いた検索が行われた際の検索システムの動作を示すフローチャートである。 同上、クライアントから文書データに対する評価情報が送信された際の検索システムの動作を示すフローチャートである。 同上、ノード情報に基づいた部門を判別するための具体例を示す表である。 同上、製品毎における部門別重み値の初期値を管理する具体例を示す表である 同上、部門の分類及び文書データの種別に基づいて設定される分類係数の具体例を示す表である。 同上、文書データの新規登録の際の重み値インデックスの作成例を示す表である。 同上、全ての文書データにおいて重み値インデックスが作成された例を示す表である。 同上、クライアントによって文書データの評価が行われ重み値が加算された例を示す表である。
符号の説明
1 検索システム
2 文書データベース群
21 FAQデータベース
22 マニュアルデータベース
23 保守情報データベース
24 事例情報データベース
3 文書データ
4 検索サーバ
41 登録初期値管理手段
42 分類係数管理手段
43 検索結果評価手段
44 部門判別手段
45 重み値インデックスデータベース
5 クライアント
5a1 クライアント(A部門所属)
5b1 クライアント(B部門所属)
5c1 クライアント(C部門所属)
5a2 クライアント(A2部門所属)
5b2 クライアント(B2部門所属)
5c2 クライアント(C2部門所属)
5a3 クライアント(A3部門所属)
5b3 クライアント(B2部門所属)
5b3 クライアント(C3部門所属)

Claims (3)

  1. 少なくとも1つ以上のグループの内何れか1つに属するクライアントシステムと、
    製品に関する文書を該文書の種別毎に記録及び管理する文書データベースと、
    前記クライアントシステムからのリクエストを受け、所定の抽出条件によって前記文書データベースに記録される文書データから、所望の文書データを抽出する検索サーバと、
    これらを接続するネットワーク回線からなる検索システムであって、
    前記製品毎の重み値の初期値を管理する登録初期値管理手段と、
    前記文書データベースに記録された文書データの各々において、前記クライアントシステムが属する前記グループに応じてソート順を決定するための重み値を管理する重み値インデックスデータベースと、
    抽出された文書データに対してソートの際の優先順位を管理するための係数を管理する分類係数管理手段と、を備え、
    前記文書データベースに文書データを登録する際、当該文書データが何れの製品であるかに基づいて前記登録初期値管理データベースから初期値を取得し、取得した初期値に前記クライアントシステムが属するグループに基づいて前記分類係数管理手段から取得した係数を乗じて重み値を算出し、前記重み値インデックスデータベースに当該文書データの重み値として記録することを特徴とする検索システム。
  2. 前記検索サーバは、自身にアクセスする前記クライアントシステムを識別し、何れのグループに属するクライアントシステムかを判別するクライアント判別手段を備え、前記クライアントシステムから検索条件を含む検索リクエストを受けた前記検索サーバは、検索条件に従って文書データベースから文書データを抽出し、重み値に従ってソートして前記クライアントシステムへ出力を行うことを特徴とする請求項1記載の検索システム。
  3. 前記検索システムは、検索結果の文書データに対する検索結果評価手段を有し、クライアントシステムからの評価情報の送信を受けて、所定の値に前記分類係数管理手段にて管理される係数を乗じたものを、前記重み値インデックスデータベースの該当文書の重み値に加算することを特徴とする請求項1又は2記載の検索システム。
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