JP2009089471A - 終端接続部 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子圧縮部やこの端子圧縮部に接続されるリード線の荷重により、終端接続部の端末本体が湾曲するのを防ぐことができる終端接続部を提供する。
【解決手段】終端接続部10は、ケーブル導体101に接続される金属ロッド12と、ケーブル導体101と金属ロッド12の接続部分を被覆し、電気絶縁性を有する端末本体11と、端末本体11の内部に設けられている補強材20とを有し、補強材20が端末本体11の長手方向Lに沿って設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば配電用電力ケーブルあるいは超高圧電気ケーブルに用いられる自立型の終端接続部に関し、特に空気及び汚損媒体に露出された環境で使用する終端接続部に関する。
例えば、発電所内などに設置する気中終端接続部としては、架空線は機器に接続する端子金具の重量が大きいこと、台風時の風圧荷重が大きいこと、塩害や工業汚損など環境に対する高い抵抗性が要求されることから、自立型の終端接続部が用いられている。
終端接続部としては、常温収縮式の終端接続部や差込式の終端接続部が採用されており、終端接続部の金属ロッドは、ゴム製の絶縁層である端末本体により電気的に絶縁されている。このゴム製の絶縁層としては、シリコーンゴムやエチレン・プロピレンゴム(EPゴム)などの高分子材料が用いられている。
常温収縮式の終端接続部を採用する場合には、絶縁材は拡径保持部材により拡げておく必要があるので、絶縁材としては軟らかい材料が用いられることが多い。また、差込式の終端接続部の場合にも、組立時の挿入力の軽減を図るために、絶縁材としては軟らかい材料が用いられることが多い。
なお、終端接続部の関連技術としては、特許文献1〜3が挙げられる。特許文献1は、導体が細いサイズであっても自立させることができる自立型乾式終端接続部を開示している。特許文献2は、簡易な構造で閃絡性能が向上するケーブル終端接続部を開示している。特許文献3は、製造容易な樹脂製碍管からなるケーブルヘッドを開示している。
特開2004−40946号公報 特開2006−33899号公報 実用新案登録第3109977号公報
ところで、電力ケーブルを電力の需要家へ引き込む際には、電力量の関係から比較的小さいサイズの電力ケーブルが用いられることが多い。小さいサイズの電力ケーブルは、ケーブル自体の剛性が低いために、電力ケーブルが、接続されるリード線からの荷重、接続端子からの荷重、風圧荷重、積雪荷重を受けると、終端接続部と電力ケーブルが湾曲してしまう。終端接続部自体が湾曲すると、電気性能の低下を引き起こす。このため、電気性能の低下を招かないためには、電力ケーブル自体の剛性を高めるか、あるいは終端接続部の剛性を高くする必要がある。
しかし、特許文献1〜3に示す終端接続部では、ケーブル断面積が小さい電力ケーブルでは、ケーブル自体の剛性が低いために、端子圧縮部からの荷重やこの端子圧縮部に接続されるリード線の荷重により、終端接続部の端末本体が湾曲してしまうと、電気性能上好ましくない。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、端子圧縮部やこの端子圧縮部に接続されるリード線の荷重により、終端接続部の端末本体が湾曲するのを防ぐことができる終端接続部を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の終端接続部は、ケーブル導体に接続される金属ロッドと、
前記ケーブル導体と前記金属ロッドの接続部分を被覆し、電気絶縁性を有する端末本体と、
前記端末本体の内部に設けられている補強材と、を有し、
前記補強材が、前記端末本体の長手方向に沿って設けられていることを特徴とする。
本発明の終端接続部は、複数本の前記補強材が、前記端末本体の中心軸を中心として同じ間隔で設けられていることを特徴とする。
本発明の終端接続部は、前記補強材は、前記端末本体の前記長手方向に対してスパイラル状に配置されていることを特徴とする。
本発明の終端接続部は、前記補強材の全長が、前記端末本体の内部に設けられていることを特徴とする。
本発明の終端接続部は、前記端末本体は、前記補強材に対応する位置において半径方向に突出する凸部を有することを特徴とする。
本発明によれば、端子圧縮部やこの端子圧縮部に接続されるリード線の荷重により、終端接続部の端末本体が湾曲するのを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の終端接続部の好ましい実施形態を示す一部断面を有する正面図である。図2は、図1に示す終端接続部のA−A線における断面図である。
図1と図2に示す終端接続部10は、いわゆる高分子製の自立型終端接続部であり、図1では、中心線CLに関して右側部分は断面構造を示しており、左側部分は外観を示している。
図1に示す終端接続部10は、例えば配電用電力ケーブルあるいは超高圧電気ケーブルに用いられ、空気及び汚損媒体に露出された環境で使用することができる。終端接続部10は、通常は直立して使用される。
図1に示す終端接続部10は、ほぼ筒状の端末本体11と、棒状の金属ロッド12と、平板状の端子圧縮部13と、棒状の複数本の補強材20を有している。
終端接続部10の端末本体11は、可撓性を有する電気絶縁部材であり、軸方向CLに沿って、笠構造部分31と、絶縁筒構造部分32を有している。端末本体11は、可撓性を有する電気絶縁材料、例えばゴム材を使用しており、ゴム材としては、例えばシリコーンゴムやエチレンプロピレンゴムあるいはエチレン酢ビコポリマーゴム(EVAゴム)などの高分子材料を採用できる。特に、このシリコーンゴムは、撥水性が高く、環境に対する抵抗性が高いものが得やすいので、シリコーンゴムは端末本体11の材質として使用するのが好ましい。
図1に示すように、端末本体11の笠構造部分31は、端末本体11の長手方向Lの長さのほぼ半分の長さを有しており、複数の笠部分(笠状の突起部分)33、例えば3つの笠部分33が、周囲に対して絶縁距離を確保するために、互いに間隔をおいて円周方向に沿って突出して形成されている。端末本体11の絶縁筒構造部分32は、上述した笠部分を有していない。
図1に示すように、金属ロッド12の一端部12Aは端末本体11からは露出されており、この金属ロッド12と端子圧縮部13とは別部材ではなく、一体物である。端子圧縮部13は架空線や機器のリード線などに接続される。
これに対して、金属ロッド12の他端部12Bは、端末本体11の笠構造部分31内に配置されており、電力ケーブル100のケーブル導体101に対して機械的にかつ電気的に接続されている。これにより、金属ロッド12の他端部12Bとケーブル導体101との接続部は、端末本体11の笠構造部分31により絶縁被覆されている。
図1に示すように、外部導電層103が、電力ケーブル100の絶縁層102の外周部部分であって笠構造部分31と絶縁筒構造部分32の繋がる部分の内部に形成されている。
図1と図2を参照して、補強材20について説明する。
3本の補強材20は、図1と図2の例では、中心軸CLを中心として等間隔で、すなわち120度毎に等角度で配置されている。これらの補強材20は、断面円形状の棒状部材であり、長手方向Lに沿って平行に配列されている。
補強材20の材質としては、例えば高硬度エチレンプロピレンゴム(EPR)、高硬度シリコーンゴム、高硬度EVAゴム、セラミックス、耐熱性樹脂であるポリエチレンテレフタレート(PET)、耐熱性樹脂であるエンジニアリングプラスチック、耐熱性樹脂であるガラス繊維強化プラスチック(FRP)などを使用することができる。
さらに、詳しくいえば、補強材20の材質は、高硬度EPR(エチレンプロピレンゴム)、高硬度シリコーンゴム、高硬度EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)、PET(ポリエチレンテレフタレート)またはこれらをマトリックスとするFRP(ガラス繊維強化プラスチック)で構成されている。
補強材20の材質としては、耐熱性、機械的強度、電気絶縁特性に優れている材料であれば問題なく使用することができ、補強材20の材質は端末本体11の材質と同じものを使用する方が、補強材20と端末本体11の密着性(接着性)がより得られる。
特に、補強材20の材質として高硬度シリコーンゴムを用い、端末本体11の材質としてシリコーンゴムを採用することにより、補強材20と端末本体11とはシリコーン同士であるので相互の密着性を高めることができる。
各補強材20は、望ましくは長手方向Lに関して全長に渡って端末本体11の内部に完全に配置されており、言い換えれば各補強材20は端末本体11に内包されている。これにより、補強材20が存在していても端末本体11の電気絶縁性能に与える影響は少ない。もし、補強材20が端末本体11に内包されておらず、補強材が端末本体11の内周面側に設けられてしまうと、端末本体11とケーブルとの密着性が悪くなるので望ましくない。また、補強材20が端末本体11に内包されておらず、補強材20が端末本体11の外周面側に設けられてしまうと、トラッキングなどが発生する可能性があるので望ましくない。
このように、端末本体11の内部に複数本の補強材20を配置することで、補強材20は端末本体11を確実に補強でき、端末本体11の剛性を高めて、端子圧縮部13や端子圧縮部13に接続されるリード線の荷重により端末本体11自体が湾曲してしまう現象を確実に抑制することができる。
これによって、部品点数を増やさない構造でありながら、終端接続部10の電気性能が低下するのを防ぐことができる。特に、各補強材20が端末本体11の中心軸CLを中心として同じ間隔で配置されることで、端末本体11は、全周囲に沿って均一な力で補強できる。
また、図1に示す端末本体11のB部分は、インシュロックなどで絞って固定することで強固となる。
次に、本発明の終端接続部の別の好ましい実施形態を、順次説明する。
図3は、本発明の終端接続部の別の実施形態を示すA−A線における断面図である。
図3に示す終端接続部10では、補強材20が中心軸CLを中心として同じ角度間隔をおいて8本設けられている。これにより、図2の実施形態に比べて終端接続部10の剛性は更に高くなる。
図4は、本発明の終端接続部の別の好ましい実施形態を示す一部断面を有する正面図である。図5は、図4に示す終端接続部のA−A線における断面を示す図である。
図4では、終端接続部10Aの中心線CLに関して右側部分は断面構造を示しており、左側部分は外観を示している。
なお、図4と図5に示す終端接続部10Aの構成要素が、図1と図2に示す終端接続部10の対応する構成要素と実質的に同じである場合には、同じ符号を記してその説明を用いる。
図4と図5の終端接続部10Aが、図1と図2の終端接続部10と異なるのは、補強材20Pの断面積の大きさと、端末本体11Pの形状である。
図4と図5に示す3本の補強材20Pは、120度毎に等角度毎に配置され、3本の補強材20Pは図1と図2に示す補強材20と同じ材質であり断面円形状を有している棒状部材であるが、補強材の剛性を高めるために、直径が大きくなっている。これにより、端末本体11Pを確実に補強でき、端子圧縮部13や端子圧縮部13に接続されるリード線の荷重により端末本体11P自体が湾曲してしまう現象を確実に抑制することができる。
これによって、部品点数を増やさない構造でありながら、端末本体11Pの剛性を高めて、終端接続部10の電気性能が低下するのを防ぐことができる。特に、各補強材20Pが端末本体11Pの中心軸CLを中心として同じ間隔で配置されることで、端末本体11Pは、全周囲に沿って均一な力で補強できる。
また、図4と図5に示すように、補強材20Pが太くなっていることに伴って、端末本体11Pの外周部には、3つの凸部60が、半径方向に突出するようにして長手方向Lに沿って形成されている。これらの凸部60を設けることにより、端末本体11Pをさらに補強できる。
図6は、本発明の更に別の実施形態を示しており、8本の補強材20Pが中心軸CLを中心として45度毎に配置されている。
次に、本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を説明する。
図7と図8は、それぞれ本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示している。
図7に示す終端接続部10Bでは、8本の補強材20Rが端末本体11内に配置されているが、各補強材20Rの断面形状が円形ではなく半円形状になっていることが異なる。
さらに、図8に示す終端接続部10Cでは、補強材の剛性を高めるために、半径の大きな8本の補強材20Sが端末本体11R内に配置されているが、各補強材20Sの断面形状が円形ではなく半円形状になっていることが異なる。端末本体11Rの外周部には、補強材20Sに対応して凸部60が半径方向に突出して長手方向Lに沿って形成されている。
図9と図10は、それぞれ本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示している。
図9に示す終端接続部10Dでは、8本の補強材20Tが端末本体11内に配置されているが、各補強材20Tの断面形状が円形ではなく長方形状になっていることが異なる。各補強材20Tの長方形の長辺方向は、端末本体11の半径方向に沿っている。
図10に示す終端接続部10Eでは、補強材の剛性を高めるために、半径の大きな8本の補強材20Vが端末本体11V内に配置されているが、各補強材20Vの断面形状が円形ではなく長方形状になっていることが異なる。各補強材20Vの長方形の長辺方向は、端末本体11Vの半径方向に沿っている。端末本体11Vの外周部には、補強材20Vに対応して凸部60が半径方向に突出して長手方向Lに沿って形成されている。
図11は、本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示している。
なお、図11に示す終端接続部10Gの構成要素が、図1と図2に示す終端接続部10の対応する構成要素と実質的に同じである場合には、同じ符号を記してその説明を用いる。
図11の終端接続部10Gでは、補強材20Mが端末本体11の内部において中心軸CLに沿って、スパイラル状に配置されている。補強材20Mは長手方向Lと直交す方向L1に対して角度θだけ傾いて配置されている。
このように、補強材20Mが中心軸CLを中心として、端末本体11内にスパイラル状に配置されていることにより、端末本体11を確実に補強でき、端末本体11の剛性を高めて、端子圧縮部13や接続されるリード線の荷重により端末本体11自体が湾曲してしまう現象を確実に抑制することができるばかりでなく、端末本体11の半径方向に関する収縮・膨張を抑制することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態の終端接続部は、ケーブル導体に接続される金属ロッドと、ケーブル導体と金属ロッドの接続部分を被覆し、電気絶縁性を有する端末本体と、端末本体の内部に設けられている補強材と、を有し、補強材が端末本体の長手方向に沿って設けられている。
これにより、端末本体の内部に補強材を配置することで端末本体を確実に補強でき、端末本体の剛性を高めて、端子圧縮部や端子圧縮部に接続されるリード線の荷重により端末本体自体が湾曲してしまう現象を確実に抑制することができる。これによって、部品点数をそれほど増やさない構造でありながら、終端接続部の電気性能が低下するのを防ぐことができる。
終端接続部では、複数本の補強材が、端末本体の中心軸を中心として同じ間隔で設けられている。これにより、各補強材が端末本体の中心軸を中心として同じ間隔で配置されることで、端末本体は、全周囲に沿って均一な力で補強できる。
終端接続部では、補強材は、端末本体の長手方向に対してスパイラル状に配置されている。これにより、端末本体を確実に補強でき、端末本体の剛性を高めて、端子圧縮部や接続されるリード線の荷重により端末本体自体が湾曲してしまう現象を確実に抑制することができるばかりでなく、端末本体の半径方向に関する収縮・膨張を抑制することができる。
終端接続部では、補強材の全長が、端末本体の内部に設けられている。これにより、端末本体とケーブルとの密着性が確保でき、トラッキングなどが発生するのを防げる。
終端接続部では、端末本体は、補強材に対応する位置において半径方向に突出する凸部を有する。これにより、端末本体はさらに剛性を上げることができ、端末本体が湾曲するのを防げる。
なお、上述した本発明の各実施形態は、相互に組み合わせて構成することができる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
例えば、補強材の全長が長手方向Lに沿って、端末本体の内部に完全に内包して配置されているが、補強材の一部が端末本体の内部に配置されている構造も採用できる。
また、補強材は、図示例では3本あるいは8本配置されているが、補強材の本数は2本、4本〜7本あるいは9本以上であっても良い。
笠部分33は、図示例では3つ形成されているが、2つ以下あるいは4つ以上であっても良い。
補強材の断面形状は、円形形状、半円形状、長方形状に限らず、正方形、円弧形状であっても良く、特に限定されない。
本発明の終端接続部の好ましい実施形態を示す一部断面を有する正面図である。 図1に示す終端接続部のA−A線における断面図である。 本発明の別の実施形態である終端接続部のA−A線における断面図である。 本発明の終端接続部の別の好ましい実施形態を示す一部断面を有する正面図である。 図4は、図3に示す終端接続部のA−A線における断面を示す図である。 更に別の実施形態の終端接続部のA−A線における断面を示す図である。 本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示す断面図である。 本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示す断面図である。 本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示す断面図である。 本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示す断面図である。 本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示す断面図である。 本発明の終端接続部のさらに別の好ましい実施形態を示す一部断面を有する正面図である。
符号の説明
10 終端接続部
10A 終端接続部
10B 終端接続部
10C 終端接続部
10D 終端接続部
10E 終端接続部
10G 終端接続部
11 端末本体
11P 端末本体
11R 端末本体
13 端子圧縮部
20 補強材
20P 補強材
20R 補強材
20T 補強材
20V 補強材
20M 補強材
33 笠部分
60 凸部

Claims (6)

  1. ケーブル導体に接続される金属ロッドと、
    前記ケーブル導体と前記金属ロッドの接続部分を被覆し、電気絶縁性を有する端末本体と、
    前記端末本体の内部に設けられている補強材と、を有し、
    前記補強材が、前記端末本体の長手方向に沿って設けられていることを特徴とする終端接続部。
  2. 複数本の前記補強材が、前記端末本体の中心軸を中心として同じ間隔で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の終端接続部。
  3. 前記補強材は、前記端末本体の前記長手方向に対してスパイラル状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の終端接続部。
  4. 前記補強材の全長が、前記端末本体の内部に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載の終端接続部。
  5. 前記端末本体は、前記補強材に対応する位置において半径方向に突出する凸部を有することを特徴とする請求項4に記載の終端接続部。
  6. 前記補強材が高硬度EPR(エチレンプロピレンゴム)、高硬度シリコーンゴム、高硬度EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)、PET(ポリエチレンテレフタレート)またはこれらをマトリックスとするFRP(ガラス繊維強化プラスチック)で構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つの項に記載の終端接続部。
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