JP2009088742A - 撮像装置、撮像制御プログラム及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置、撮像制御プログラム及び撮像方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像中に存在する複数の被写体が全て鮮明な画像を得る。
【解決手段】被写界深度を変更しつつ、N枚(例えば5枚)の画像(a)〜(e)を撮影する。これらN枚(5枚)の画像中の共通する被写体A、B、C、D部分から、最も鮮明なものを選択して抽出する。つまり、被写体A部分に関しては1枚目(a)、被写体B部分に関しては2枚目(b)、被写体C部分に関しては4枚目(d)、被写体D部分に関しては5枚目(e)が各々最も鮮明であり、3枚目(f)はいずれの被写体も不鮮明であったとする。すると、1枚目(a)の画像からは被写体A部分を、2枚目(b)の画像からは被写体B部分を各々抽出し、3枚目(c)の画像からはいずれの被写体部分も抽出せず、4枚目(d)の画像からは被写体C部分を、5枚目(e)の画像からは被写体D部分を、各々抽出する。これら抽出した被写体A、B、C、D部分を有する単一の合成画像(f)を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、被写体を撮像する撮像装置、及びこの撮像装置に用いられる撮像制御プログラム並びに撮像方法に関する。
従来、より良好な画像を記録するための撮像装置として下記特許文献1記載のものが知られている。この撮像装置は、目瞑り検出モードが設定されると、連写が行われて複数枚の画像が撮像される。引き続き、この複数枚の各々画像から目を瞑っている人物の数が検出され、目を瞑っている人物の最も少ない画像がメモリカードに記録される。
特開2005−39365号公報
しかしながら、連写された複数の画像中に各被写体(各人物)の全てが良好な状態で撮像された画像が存在するとは限らない。したがって、連写した複数枚の画像からいずれか最も良好な一枚の画像を選択して記録しても、一部の被写体が不鮮明である場合が生ずる。
つまり、連写した複数枚の画像から最も良好な画像を選択する従来の技術では、画像中に複数の被写体が存在する場合において、一部の被写体が不鮮明であってもその画像が最も良好な画像として選択される場合が不可避的に生ずる。よって、画像中に存在する複数の被写体が全て鮮明な画像を確実に得ることはできない。
本発明は、画像中に存在する複数の被写体が全て鮮明な画像を得ることのできる撮像装置、撮像制御プログラム及び撮像方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係る撮像装置にあっては、連続して複数枚の画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、この被写体認識手段により認識された各画像における共通する被写体部分において、最も鮮明な被写体部分を選択する選択手段と、この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る撮像装置にあっては、連続して複数枚の画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、この被写体認識手段により認識された各画像における各被写体部分において、操作に応じていずれかの被写体部分を選択する選択手段と、この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記撮像手段により撮像された複数の画像を表示する表示手段を備え、前記選択手段は、前記表示手段に表示された画像において、操作により指定された被写体部分を選択することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記撮像手段が撮像する毎に、被写界深度を変化させる被写界深度制御手段を更に備えることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記被写界深度制御手段は、前記被写界深度を漸次変化させることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記被写界深度制御手段は、前記撮像手段に被写体像を結像する光学系の焦点距離を制御することにより、前記被写体深度を変化させることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記被写界深度制御手段は、前記撮像手段の前方に配置された絞りを制御することにより、前記被写体深度を変化させることを特徴とする。
また、請求項8記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記撮像手段が連続して撮像する画像の枚数を設定する設定手段を備えることを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記画像合成手段は、前記選択手段により選択された被写体部分を有するいずれかの画像を基準画像として、この基準画像に前記選択手段により選択された他の画像の被写体部分を合成することにより、単一の合成画像を生成することを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記画像合成手段により合成された単一の合成画像を記録する記録手段を備えることを特徴とする。
また、請求項11記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記画像合成手段により合成された単一の合成画像を表示する画像表示手段を備えることを特徴とする。
また、請求項12記載の発明に係る撮像制御プログラムにあっては、撮像手段を備える撮像装置が有するコンピュータを、前記撮像手段を連続的に動作させて複数枚の画像を撮像させる撮像制御手段と、前記撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、この被写体認識手段により認識された各画像における共通する被写体部分において、最も鮮明な被写体部分を選択する選択手段と、この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、して機能させることを特徴とする。
また、請求項13記載の発明に係る撮像制御プログラムにあっては、撮像手段を備える撮像装置が有するコンピュータを、前記撮像手段を連続的に動作させて複数枚の画像を撮像させる撮像制御手段と、前記撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、この被写体認識手段により認識された各画像における各被写体部分において、操作に応じていずれかの被写体部分を選択する選択手段と、この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、して機能させることを特徴とする。
また、請求項14記載の発明に係る撮像方法にあっては、連続して複数枚の画像を撮像する撮像ステップとこの撮像ステップにより撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識ステップと、この被写体認識ステップにより認識された各画像における共通する被写体部分において、最も鮮明な被写体部分を選択する選択ステップと、この選択ステップにより選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出ステップと、この抽出ステップにより抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成ステップと、を含むことを特徴とする。
また、請求項15記載の発明に係る撮像方法にあっては、連続して複数枚の画像を撮像する撮像ステップと、この撮像ステップにより撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識ステップと、この被写体認識ステップにより認識された各画像における各被写体部分において、操作に応じていずれかの被写体部分を選択する選択ステップと、この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出ステップと、この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、画像中に存在する全ての被写体がより鮮明な画像を得ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は本発明の一実施の形態を適用したデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。このデジタルカメラは、CPU1を中心に構成されており、CPU1にはROM2、RAM3、キー入力部4およびI/Oポート5が接続されている。またCPU1には、バスを介してDRAM7、フラッシュメモリ8、圧縮/伸張部9、TG(Timming Generater)10、SG(Signal Generater)11、絞り駆動部12、AF制御部13が接続されている。ROM2内にはCPU1の動作プログラム等が記憶されており、CPU1は、この動作プログラムに基づき動作し、RAM3をワークメモリとして使用して各部の制御を行う。
キー入力部4には、電源のオン・オフ時に操作される電源キー、映像をフラッシュメモリ8に記憶させる際に操作されるシャッターキー、録画モード(RECモード)から再生モードへの切り替え及び再生モードから録画モードへの切り替えを行う際に操作されるモード切り替えキー、フラッシュメモリ8に記憶されている画像データに基づく画像を再生する際に操作される再生キー等の各種キーが設けられている。なお、シャッターキーは、半押しと全押しとが可能な所謂ハーフシャッター機能を有するものである。I/Oポート5にはシリアルI/O端子14が接続されている。I/Oポート5は、シリアル信号に変換された映像信号等をシリアルI/O端子14を介して一般のパソコン等の他の機器へ入出力するインタフェースである。
DRAM7は取り込んだデジタル映像信号を一時記憶するメモリであり、フラッシュメモリ8は圧縮された映像信号を格納するメモリである。圧縮/伸張部9は、取り込んだデジタル映像信号を符号化/復号化することにより、圧縮/伸長処理を行う。TG10には駆動回路(Driver)15を介してCCD16が接続されている。駆動回路15は、TG10が発生するタイミング信号により制御されるとともに、そのタイミング信号に基づいてCCD16を駆動する。
CCD16の前面側には、固定レンズ17、フォーカスレンズ18、絞り19が配置されている。フォーカスレンズ18は、前記AF制御部13が発生する駆動信号により動作するAFモータ等からなる駆動機構20に保持されており、前記AF制御部13に接続されたAFセンサー21を用いて測距された被写体距離に基づき光軸上を進退する合焦動作を行う。
また、絞り19は、前記絞り駆動部12が発生する駆動信号により駆動しCCD16に入射する被写体像の光量を調整する。CCD16はアンプ22、A/Dコンバータ23を介して前記TG10に接続されており、A/Dコンバータ23は、CCD16が取り込んだアナログ映像信号をデジタル信号に変換しTG10に出力する。
前記SG11にはVRAM24とD/Aコンバータ25が接続されている。SG11は、フラッシュメモリ8から読み出されたのち圧縮/伸張部9で伸張された輝度信号及び色信号や、TG10から転送されてきた輝度信号及び色信号、すなわちデジタル映像信号に同期信号等を付加してデジタルビデオ信号を作成するものであり、SG11にて作成されたデジタルビデオ信号はVRAM24に記憶される。
また、D/Aコンバータ25はSG11から取り込んだデジタルビデオ信号をアナログビデオ信号に変換するものである。D/Aコンバータ25にはアンプ26を介してビデオ出力端子27とLCD(Liquid Crystal Display)28とが接続されている。LCD28は、D/Aコンバータ25より送られたアナログビデオ信号に基づいて、液晶を駆動して映像を表示する。さらに、LCD28上には、タッチパネル29が積層されており、このタッチパネル29により検出されたタッチ位置データは、CPU1に入力される。
前記RAM3には、図2(a)に示すように被写体−撮影順位テーブル31が格納されている。この被写体−撮影順位テーブル31には、縦軸方向に後述する連写により撮影された画像中において、認識された被写体A、B、C・・・が記憶されるとともに、横軸方向に連写された画像の撮影順位を示す1枚目、2枚目、3枚目・・・N枚目が記憶される。そして、縦軸と横軸の交点領域には、初期状態においては全て「0」が記憶されており、1枚目〜N枚目において、最も鮮明(最もピントが合ったボケの少ない)とされた被写体A、B、C・・・が、同図(b)に示すように、「0」から「1」に書き換えられるように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、録画モードにおける連写合成モードが設定されている状態にあると、CPU1は前記プログラムに基づき、図3に示すフローチャートに従って動作する。先ず、LCD28にスルー画像を表示する(ステップS101)。つまり、TG10からのタイミング信号に基づき駆動回路15がCCD16を駆動し、CCD16からの電気信号はアンプ22、A/Dコンバータ23、TG10を介してSG11に入力される。このSG11にてデジタル画像信号に同期信号等が付加され、デジタルビデオ信号が作成されて、VRAM24に書き込まれるとともに、D/Aコンバータ25、及びアンプ26を介してLCD28に与えられる。これによりLCD28に、図4例示するように、固定レンズ17とフォーカスレンズ18とにより結像されたスルー画像281が表示される。
なお、本例においては、図4に示したように、スルー画像281中にはこのデジタルカメラから各々異なる距離に位置する被写体A、B、C、Dが存在するものとする。
次に、シャッターキーが半押しされたか否かを判断し(ステップS102)、シャッターキーが半押しされたならば、AF処理を実行する(ステップS103)。すなわち、スルー画像281において、中央部に位置する被写体AまでをAFセンサー21により測距を行うとともに、測距した被写体距離に応じてフォーカスレンズ18を駆動し、被写体Aにピントを合わせる。
次に、シャッターキーが全押しされたか否かを判断する(ステップS104)。シャッターキーが全押しされたならば、被写界深度を変更する(ステップS105)。この被写界深度は、後述するようにN回変更されるが、例えば1回目の変更においては、前記AFを実行した状態(ステップS103)から、所定量被写界深度が浅くなる状態にして、しかる後に順次深くなる方向に漸次変化させてもよいし、逆に所定量被写界深度が深くなる状態にして、しかる後に漸次浅くなる方向に順次変化させてもよい。
これにより、効率的に被写界深度を変更することができる。
また、この被写界深度の変更に際しては、下記(1)〜(3)のいずれの手法を用いてもよい。
(1)絞り駆動部12により絞り19のみを駆動して被写界深度を変更する。
(2)AF制御部13によりフォーカスレンズ18のみを駆動して被写界深度を変更する。
(3)絞り駆動部12により絞り19を駆動するとともに、AF制御部13によりフォーカスレンズ18を駆動して被写界深度を変更する。
これら(1)(2)(3)のいずれであっても、被写界深度を変更することができる。
なお、このステップS105で変更される被写界深度の一つには、前記ステップS103で実行したAF時の被写界深度が含まれることが好ましい。
引き続き、被写界深度を変更した状態でCCD16から出力された画像データを取り込んで(ステップS106)、DRAM7に保存する(ステップS107)。次に、撮影枚数をカウントするカウンタCの値をインクリメントし(ステップS108)、このインクリメントしたカウンタCの値が設定枚数Nとなったか否かを判断する(ステップS109)。ここで、設定枚数Nは、予めユーザにより設定された連写枚数である。
したがって、ユーザは、この連写合成モードにおける連写枚数を任意に設定することができる。
そして、ステップS109での判断結果、C≠Nであるならば、ステップS105に戻る。したがって、C=Nとなるまで、ステップS105〜S109のループがN回繰り返され、DRAM7には各々被写界深度が異なる状態で撮影されたN枚の画像が記憶される。よって、ユーザが例えば「N=5枚」を設定していたならば、5枚の被写界深度が異なる状態で撮影された画像がDRAM7に記憶されることとなる。
次に、これらDRAM7に記憶された複数枚の画像において、共通する被写体部分を認識して、被写体−撮影順位テーブル31に記憶する(ステップS110)。このステップS110での被写体の認識は、例えば、DRAM7に記憶された各画像における輝度に基づき、当該部分とこれ以外の部分との輝度差により、該被写体のエッジを検出し、このエッジにより囲まれた領域を一つの被写体と認識することにより行う。
したがって、このデジタルカメラを固定して、連写合成モードでシャッターキーを全押しすると、DRAM7には、図5に示したように各々被写体A、B、C、Dが存在するN枚(5枚)の画像から、共通する被写体A、B、C、Dが認識される。また、図2(a)に示すように、被写体−撮影順位テーブル31には、認識された被写体A、B、C、Dが記憶されるとともに、横軸方向に連写された画像の撮影順位を示す1枚目、2枚目、3枚目、4枚目、5枚目が記憶されることとなる。このとき、縦軸と横軸の交点領域には、全て「0」が記憶されている。
引き続き、被写体選択処理を実行する(ステップS111)。この被写体選択処理に際しては、前記ステップS110で認識された被写界深度の異なる画像における共通する被写体A、B、C、Dにおいて、最も鮮明な(最もピントの合ったボケの少ない)被写体を選択する。また、最も鮮明な(最もピントの合ったボケの少ない)被写体を選択するに際しては、例えば各被写体の中央部のコントラストを当該箇所の輝度信号に基づき検出し、コントラストのピークが最も高い被写体を最も鮮明な(最もピントの合ったボケの少ない)被写体とする。そして、被写体−撮影順位テーブル31において、この選択した被写体と撮影順位に対応する領域の「0」を「1」に書き換える。
したがって、例えば被写体Aに関しては1枚目が、被写体Bに関しては2枚目が、被写体Cに関しては4枚目が、被写体Dに関しては5枚目が、各々最も鮮明であった(最もピントが合ったボケの少なかった)とすると、図2(b)に示すように、被写体−撮影順位テーブル31には、被写体Aと1枚目、被写体Bと2枚目、被写体Cと4枚目、被写体Dと5枚目の各交点領域に「1」が書き込まれる。
次に、被写体部分抽出処理を実行する(ステップS112)。この被写体部分抽出処理に際しては、図2(b)に示した被写体−撮影順位テーブル31を参照して、「1」となっている撮影順位の画像から対応する被写体部分を抽出する。つまり、図5に示すように、(a)1枚目の画像からは被写体A部分を、(b)2枚目の画像からは被写体B部分を各々抽出し、(c)3枚目の画像からはいずれの被写体部分も抽出せず、(d)4枚目の画像からは被写体C部分を、(e)5枚目の画像からは被写体D部分を、各々抽出する。
そして、これら抽出した被写体部分を合成して、(f)単一の合成画像を生成する(ステップS113)。これにより撮影画像中に存在する全ての被写体がより鮮明な単一の合成画像を得ることができる。
この合成画像の生成に際しては、前記ステップS111で被写体が選択されたいずれかの画像(1枚目〜5枚目)のいずれか1枚、例えば1枚目の画像を基準画像とし、この基準画像以外の画像(2、4、5枚目)から、選択された被写体部分(被写体B、C、D部分)を切り出す。この切り出した被写体部分(被写体部分B、C、D)を、基準画像とした1枚目の画像の対応する被写体部分B、C、Dに合成する。
このように、ある全体画像を基準画像として被写体部分を合成することにより、簡単な合成処理で背景のある画像中の適正な位置に、切り出した被写体部分(被写体部分B、C、D)を配置して合成することができる。
無論、このような画像合成に限らず、選択された被写体部分(被写体A,B、C、D部分)を全て切り出し、背景画像に合成する等、他の画像合成手法を用いてもよい。
次に、この合成した画像をLCD28に表示する(ステップS114)。これにより、ユーザは、合成された画像を確認することができる。
引き続き、前記合成した画像をフラッシュメモリ8に記録する(ステップS115)。これにより、フラッシュメモリ8に、異なる位置に存在する被写体A〜Dが全て鮮明な画像を記録することができる。
また、この連写合成モードから他のモードへの切替がなされたか否かを判断する(ステップS116)。連写合成モードが設定されている状態にあれば、ステップS101からの処理を繰り返し、他のモードに移行した時点で、このフローに従った処理を終了する。
図6は、本発明の他の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、ステップS201〜S209の処理は、前述した図3のフローチャートにおけるステップS101〜S109と同一の処理である。すなわち、LCD28にスルー画像を表示し(ステップS201)、シャッターキーが半押しされたか否かを判断し(ステップS202)、シャッターキーが半押しされたならば、AF処理を実行する(ステップS203)。次に、シャッターキーが全押しされたか否かを判断し(ステップS204)、シャッターキーが全押しされたならば、被写界深度を変更する(ステップS205)。この被写界深度の変更も前述した実施の形態と同様に、(1)〜(3)のいずれの手法を用いてもよい。
引き続き、被写界深度を変更した状態でCCD16から出力された画像データを取り込んで(ステップS206)、DRAM7に保存する(ステップS207)。また、撮影枚数をカウントするカウンタCの値をインクリメントし(ステップS208)、このインクリメントしたカウンタCの値が設定枚数Nとなったか否かを判断する(ステップS209)。そして、ステップS209での判断結果、C≠Nであるならば、ステップS205に戻る。したがって、C=Nとなるまで、ステップS205〜S209のループがN回繰り返され、DRAM7には各々被写界深度が異なる状態で撮影されたN枚の画像が記憶される。よって、ユーザが例えば「N=5枚」を設定していたならば、5枚の被写界深度が異なる状態で撮影された画像がDRAM7に記憶されることとなる。
次に、これらDRAM7に記憶された複数枚の画像において、共通する被写体部分を認識して、被写体−撮影順位テーブル31に記憶する(ステップS210)。これにより、DRAM7には、図4に示したように各々被写体A、B、C、Dが存在するN枚(5枚)の画像から、共通する被写体A、B、C、Dが認識される。また、図2(a)に示すように、被写体−撮影順位テーブル31には、認識された被写体A、B、C、Dが記憶されるとともに、横軸方向に連写された画像の撮影順位を示す1枚目、2枚目、3枚目、4枚目、5枚目が記憶されることとなる。このとき、縦軸と横軸の交点領域には、全て「0」が記憶されている。
引き続き、画像表示処理を実行して、DRAM7に記憶された複数枚の画像における1枚目の画像をLCD28に表示する(ステップS211)。そして、この1枚目の画像がLCD28に被写体像が表示されている状態で、ユーザはこれを視認して、複数の被写体A〜Dにおいて最も鮮明(最もピントが合ったボケの少ない)と判断した被写体部分に指等でタッチして被写体を選択する。すると、ステップS212の判断がYESとなり、ステップ214の被写体選択処理を実行する。この被写体選択処理においては、CPU1はタッチパネル29からの出力信号に基づき、タッチ位置を検出し、検出したタッチ位置に対応する被写体を選択し、被写体−撮影順位テーブル31において、この選択した被写体と撮影順位に対応する領域の「0」を「1」に書き換える。
したがって、図5(a)に示すように一枚目の画像282がLCD28に表示されている状態において、被写体Aにタッチしたとすると、図2(b)に示すように、被写体−撮影順位テーブル31において、「一枚目」と「被写体A」とに対応する交点領域の「0」が「1」に書き換えられる。
しかる後に、前記ステップS210で認識した全ての被写体(被写体A〜D)が選択済みとなったか否かを判断し(ステップS215)、選択済みとなっていない場合には、ステップS211に戻って、DRAM7に記憶された複数枚の画像における次の画像をLCD28に表示する。また、ステップS212の判断がNOであって、タッチによる被写体選択操作がない場合には、所定時間が経過した時点で(ステップS213;YES)、ステップS211に戻り、DRAM7に記憶された複数枚の画像における次の画像をLCD28に表示する。
したがって、図5に示すように、例えばユーザが表示された(a)1枚目の画像から被写体Aを選択し、(b)2枚目の画像から被写体Bを選択し、(c)3枚目の画像からは被写体を選択せず、(d)4枚目の画像から被写体Cを選択し、(e)5枚目の画像から被写体Dを選択したとすると、図2(b)に示すように、被写体−撮影順位テーブル31には、被写体Aと1枚目、被写体Bと2枚目、被写体Cと4枚目、被写体Dと5枚目の各交点領域に「1」が書き込まれる。
また、このように、被写体−撮影順位テーブル31において、被写体A〜Dに対応して「1」が書き込まれると、全ての被写体(被写体A〜D)が選択済みとなり、ステップS215の判断がYESとなる。よって、ステップS215からステップS216に進み、ステップS216〜S220において、前述した実施の形態におけるステップS112〜S1116と同一の処理を実行する。
すなわち、被写体部分抽出処理を実行し(ステップS216)、図2(b)に示した被写体−撮影順位テーブル31を参照して、「1」となっている撮影順位の画像から対応する被写体部分を抽出する。つまり、図5に示したように、(a)1枚目の画像からは被写体A部分を、(b)2枚目の画像からは被写体B部分を各々抽出するするとともに、(c)3枚目の画像からはいずれの被写体部分も抽出せず、(d)4枚目の画像からは被写体C部分を、(e)5枚目の画像からは被写体D部分を、各々抽出する。
そして、これら抽出した被写体部分を合成して、(e)単一の合成画像を生成する(ステップS217)。この合成画像の生成に際しては、前記ステップS214で被写体が選択されたいずれかの画像(1枚目〜5枚目)のいずれか1枚、例えば1枚目の画像を基準画像とし、この基準画像以外の画像(2、4、5枚目)から、選択された被写体部分(被写体部分B、C、D)を切り出す。この切り出した被写体部分(被写体部分B、C、D)を、基準画像とした1枚目の画像の対応する被写体部分B、C、Dに合成する。次に、この合成した画像をLCD28に表示する(ステップS218)。これにより、ユーザは、合成された画像を確認することができる。
引き続き、前記合成した画像をフラッシュメモリ8に記録する(ステップS219)。これにより、フラッシュメモリ8に、ユーザより選択され、異なる位置に存在する被写体A〜Dが全て鮮明な画像を記録することができる。
また、この連写合成モードから他のモードへの切替がなされたか否かを判断する(ステップS220)。連写合成モードが設定されている状態にあれば、ステップS201からの処理を繰り返し、他のモードに移行した時点で、このフローに従った処理を終了する。
なお、実施の形態においては、ステップS103やステップS203でAFを実行するようにしたが、AFを実行することなく、順次被写界深度を変更して連写を行うようにしてよい。この場合、連写枚数をユーザが設定可能とすることなく、より多くの所定枚数で連写を行うようにすれば、連写された画像中に鮮明な(ピントが合ったボケの少ない)被写体を有する画像を確実に含ませることができる。
また、実施の形態においては、ステップS114やステップS218で表示した合成画像は必ずステップS115やステップS219でフラッシュメモリ8に記録するようにしたが、キー入力部4にOKキーを設けておき、OKキーが操作された場合にのみ、合成画像をフラッシュメモリ8に記録するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、ステップS105やステップS205で被写界深度を変更するようにしたが、被写界深度を変更することなく連写を行うようにしてもよい。この場合にあっては、複数の被写体中に動的被写体が含まれている場合において、動的被写体が動くことにより不鮮明となった被写体部分に鮮明な被写体部分を合成して、全被写体が鮮明な合成画像を生成することができる。例えば、集合写真において、ある人物が瞬きをして目の部分が不鮮明な被写体人物が存在する場合であっても、当該人物被写体に瞬きする前の当該人物被写体部分を合成することにより、全員が目を開いた集合写真の記録が可能となる。
さらに、図5に示した他の実施の形態においては、タッチパネル29により検出されたタッチ位置データに基づき、被写体の選択を行うようにしたが、LCD28にポインタを表示し、このポインターを移動させるカーソルキーの操作と決定キーの操作とにより、被写体の選択を行うようにしてもよい。
本発明の一実施の形態を適用したデジタルカメラの概略ブロック構成図である。 被写体−撮影順位テーブルのメモリ構成を示す概念図である。 本発明の一実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態と他の実施の形態表示画面例を示す図である。 画像の選択、被写体部分の抽出及び単一の画像合成を示す説明図である。 本発明の他の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 キー入力部
7 DRAM
8 フラッシュメモリ
10 TG
11 SG
12 絞り駆動部
13 AF制御部
14 シリアルI/O端子
16 CCD
17 固定レンズ
18 フォーカスレンズ
20 駆動機構
21 AFセンサー
28 LCD
29 タッチパネル
31 被写体−撮影順位テーブル
281 スルー画像
282 1枚目の画像
A 被写体
B 被写体
C 被写体
D 被写体

Claims (15)

  1. 連続して複数枚の画像を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、
    この被写体認識手段により認識された各画像における共通する被写体部分において、最も鮮明な被写体部分を選択する選択手段と、
    この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 連続して複数枚の画像を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、
    この被写体認識手段により認識された各画像における各被写体部分において、操作に応じていずれかの被写体部分を選択する選択手段と、
    この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記撮像手段により撮像された複数の画像を表示する表示手段を備え、
    前記選択手段は、前記表示手段に表示された画像において、操作により指定された被写体部分を選択することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記撮像手段が撮像する毎に、被写界深度を変化させる被写界深度制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の撮像装置。
  5. 前記被写界深度制御手段は、前記被写界深度を漸次変化させることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記被写界深度制御手段は、前記撮像手段に被写体像を結像する光学系の焦点距離を制御することにより、前記被写体深度を変化させることを特徴とする請求項4又は5記載の撮像装置。
  7. 前記被写界深度制御手段は、前記撮像手段の前方に配置された絞りを制御することにより、前記被写体深度を変化させることを特徴とする請求項4、5又は5記載の撮像装置。
  8. 前記撮像手段が連続して撮像する画像の枚数を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1から7にいずれか記載の撮像装置。
  9. 前記画像合成手段は、前記選択手段により選択された被写体部分を有するいずれかの画像を基準画像として、この基準画像に前記選択手段により選択された他の画像の被写体部分を合成することにより、単一の合成画像を生成することを特徴とする請求項1から8にいずれか記載の撮像装置。
  10. 前記画像合成手段により合成された単一の合成画像を記録する記録手段を備えることを特徴とする請求項1から9にいずれか記載の撮像装置。
  11. 前記画像合成手段により合成された単一の合成画像を表示する画像表示手段を備えることを特徴とする請求項1から10にいずれか記載の撮像装置。
  12. 撮像手段を備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段を連続的に動作させて複数枚の画像を撮像させる撮像制御手段と、
    前記撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、
    この被写体認識手段により認識された各画像における共通する被写体部分において、最も鮮明な被写体部分を選択する選択手段と、
    この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、
    して機能させることを特徴とする撮像制御プログラム。
  13. 撮像手段を備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段を連続的に動作させて複数枚の画像を撮像させる撮像制御手段と、
    前記撮像手段により撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識手段と、
    この被写体認識手段により認識された各画像における各被写体部分において、操作に応じていずれかの被写体部分を選択する選択手段と、
    この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成手段と、
    して機能させることを特徴とする撮像制御プログラム。
  14. 連続して複数枚の画像を撮像する撮像ステップと
    この撮像ステップにより撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識ステップと、
    この被写体認識ステップにより認識された各画像における共通する被写体部分において、最も鮮明な被写体部分を選択する選択ステップと、
    この選択ステップにより選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出ステップと、
    この抽出ステップにより抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成ステップと、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  15. 連続して複数枚の画像を撮像する撮像ステップと、
    この撮像ステップにより撮像された各画像において、共通する被写体部分を認識する被写体認識ステップと、
    この被写体認識ステップにより認識された各画像における各被写体部分において、操作に応じていずれかの被写体部分を選択する選択ステップと、
    この選択手段により選択された被写体部分を有する画像から当該被写体部分を抽出する抽出ステップと、
    この抽出手段により抽出された被写体部分を合成して、単一の合成画像を生成する画像合成ステップと、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
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