JP2008139658A - 焦点調節装置、撮像装置、及びその制御方法 - Google Patents
焦点調節装置、撮像装置、及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008139658A JP2008139658A JP2006327029A JP2006327029A JP2008139658A JP 2008139658 A JP2008139658 A JP 2008139658A JP 2006327029 A JP2006327029 A JP 2006327029A JP 2006327029 A JP2006327029 A JP 2006327029A JP 2008139658 A JP2008139658 A JP 2008139658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- optical system
- focus
- moved
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 撮像光学系を移動させながら前記撮像光学系の合焦状態を検出する焦点調節の制御方法であって、撮影者の指示に応じて前記合焦状態を検出する領域に対応するAF枠の表示位置を移動させて前記AF枠が移動されてから第1の期間が経過した後に前記撮像光学系を移動させ、前記第1の期間よりも短い第2の期間に焦点調節開始の指示がなされた場合には前記第1の期間が経過する前に前記撮像光学系を移動させる。
【選択図】 図2
Description
図1は電子カメラ(撮像装置)のブロック図である。101は後述する撮像素子上に焦点を合わせるためのフォーカスレンズである。また、102はフォーカスレンズ101の初期位置を検出するフォトインタラプタ、103はフォーカスレンズ101を駆動するモータ、104はモータ103に駆動信号を入力してフォーカスレンズ101を動かすフォーカスレンズ駆動回路である。また、105は絞り及びシャッタなどの光量制御部材、106は絞り・シャッタ105を駆動するモータ、107はモータ106に駆動信号を入力して絞り・シャッタ105を動かす絞り・シャッタ駆動回路である。また、108は撮影レンズの焦点距離を変更するズームレンズである。そして、109はズームレンズ108の初期位置を検出するフォトインタラプタ、110はズームレンズ108を駆動するモータ、111はモータ110に駆動信号を入力してズームレンズ108を動かすズームレンズ駆動回路である。なお、フォーカスレンズ101、絞り・シャッタ105、ズームレンズ108などは撮像光学系ともいう。また、112は被写体からの反射光(被写体像)を電気信号に光電変換して画像信号を出力する撮像手段である撮像素子である。また、113は撮像素子112から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。また、114は撮像素子112やA/D変換器113を動作させるために必要なタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路(以降TGとする)である。また、115はA/D変換器113から入力された画像データに所定の処理を施す画像処理プロセッサ、116は画像処理プロセッサ115で処理された画像データを一時的に記憶するバッファメモリである。また、117は後述する記録媒体との接続のためのインターフェースである。また、118はメモリカードやハードディスクなどの記録媒体である。また、119は撮影シーケンスなどシステムを制御するためのマイクロコントローラ(以下CPUとする)である。また、120はズーム動作の開始および停止を指示する信号をCPUに入力するズームSWである。また、121は焦点調節開始や測光動作開始等の撮影準備を指示するためのスイッチ(以下SW1とする)、122は撮影準備指示スイッチ121の操作後、本露光及び記録動作等の撮影処理を指示するための撮影処理指示スイッチ(以下SW2とする)である。このSW2が操作されるとSW1の操作に応じて取得された情報に基づいて(例えば、フォーカスレンズをSW1で求めた合焦位置に移動させて)撮影処理を行う。また、123はシステムに電源を投入するためのメインスイッチである。また、124はカメラの動作モードを設定するモードスイッチである。また、125はCPU119で実行されるプログラムが記憶されているプログラムメモリである。また、126はCPU119がプログラムメモリ125に記憶されているプログラムに従って処理を行う際に必要な各種データを書き込み及び読み出しするワークメモリである。また、127はカメラの動作状態や各種警告表示を行う操作表示部である。また、128は画像を表示する表示部である。例えば、電子ビューファインダ(以下EVFとする)が一例として考えられる。この表示部128への表示はCPU119により表示制御が行われる。また、129は各種設定を行う設定スイッチである。また、130は操作表示部127やEVF128に表示されたメニュー項目の選択やAF枠位置の移動指示等に使用する十字スイッチである。また、131は撮像した画像信号(画像)から顔の検出を行う顔検出部である。また、132はAF枠位置の移動を指示するAF枠移動スイッチである。また、133は時間の経過をカウントするタイマカウンタである。
次に図2のフローチャートを使って表示部128の画面上に視認可能に表示されるAF枠位置の変更と、その位置におけるオートフォーカス制御について説明する。まずS201ではAF枠移動フラグをFALSEに設定する。このAF枠移動フラグは、AF枠移動スイッチ132が操作されることによって、AF枠の移動指示がなされたことを示すフラグである。S202ではAF枠移動フラグの状態を判定し、TRUEであればS209へ、そうでなければS203へ進む。S203では後述する手順に従って得られる顔位置の検出情報を取得する。S204ではAF枠移動スイッチ132の状態を判定し、ONであればS205へ、そうでなければS202へ進む。
撮像した画像信号(画像)からの顔の検出は顔検出部131(被写体検出部)により行われる。EVF128への表示用に作成される画像を用いて顔の位置情報を検出し記憶する。EVF128により画像を表示している間(EVF128により撮像した画像信号を逐次表示する間)、上記の顔の位置情報の検出と記憶を繰り返し、常に最新の顔検出結果をワークメモリ126に記憶しておく。つまり、前述のAF枠移動スイッチ132の操作タイミングとは非同期で顔検出が行われる。(このAF枠移動スイッチの操作による枠移動の指示により表示部に表示される枠の位置が移動する。)
次に、図2のフローチャートの様に構成した場合の、AF枠表示の移動とAF動作について図3を使って説明する。
AF枠移動スイッチ132が押され、AF枠の表示位置が移動された後にタイマカウンタ133によって計時する。そして、所定時間(第1の期間)経過すると、AF枠の表示位置に対応する焦点評価値に基づいてAF処理が行われる。所定時間経過前に再度AF枠移動スイッチ132が押されると、AF枠の表示位置を移動し、タイマカウンタの計時をし直す。
図4は図2のS212やS216におけるAF処理を説明するフローチャートである。まずS401ではフォーカスレンズ101をスキャン開始位置へ移動する。このスキャン開始位置は例えば合焦可能領域の無限端とする。S402ではS211で設定した、撮像素子112上の焦点検出領域から読み出されたアナログ映像信号をA/D変換器113を使ってデジタル信号に変換する。そして、その出力を画像処理プロセッサ115において輝度信号の高周波成分を抽出し、これを焦点評価値としてワークメモリ126に記憶する。S403ではフォーカスレンズ101の現在位置を取得しワークメモリ126に記憶する。フォーカスレンズ駆動モータ103にステッピングモータを使用する場合は、フォトインタラプタ102によって検出される初期位置からの相対駆動パルス数をもってフォーカスレンズ101の位置とする。また図示しないロータリーエンコーダ等を用いて絶対位置を測定しても良い。S404ではフォーカスレンズ101の現在位置がスキャン終了位置と等しいか調べ、等しければS406へ、そうでなければS405へ進む。このスキャン終了位置は例えば合焦可能領域の至近端とする。S405ではフォーカスレンズ101をスキャン終了方向へ向かって所定量移動する。
AF枠の表示位置を移動した後すぐにAF処理を行うと、次の位置へAF枠の表示を移動する際にAF処理の終了を待ったり、AF処理の中止処理を行わなければならないので、すばやくAF枠表示の移動が行えなくなる。しかし上述の実施の形態のようにすることで、AF枠の表示位置を移動した後すぐにAF処理が行われることは無いので、次の位置へのAF枠表示の移動をすばやく行うことができる。
108 ズームレンズ
112 撮像素子
117 インターフェース
118 記録媒体
119 マイクロコントローラ
121 スイッチ(SW1)
122 撮影処理指示スイッチ(SW2)
126 ワークメモリ
127 操作表示部
128 電子ビューファインダ
129 設定スイッチ
130 十字スイッチ
131 顔検出部
132 AF枠移動スイッチ
133 タイマカウンタ
Claims (6)
- 撮像光学系を移動させながら検出した合焦状態に基づいて前記撮像光学系の焦点調節を行う焦点調節手段と、
前記合焦状態を検出する領域に対応するAF枠を表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、
撮影者の指示に応じて前記AF枠の表示位置を移動させるよう制御する移動制御手段と、
焦点調節の開始を指示するスイッチを有し、
前記焦点調節手段は、前記移動制御手段により前記AF枠が移動されてから第1の期間が経過した後に前記撮像光学系を移動させ、前記第1の期間よりも短い第2の期間に前記スイッチによる焦点調節開始の指示がなされた場合には前記第1の期間が経過する前に前記撮像光学系を移動させることを特徴とする焦点調節装置。 - 前記焦点調節手段は、前記撮像光学系を移動させながら合焦状態を検出している際に、前記移動制御手段により撮影者からの指示がなされると、前記領域を再度変更し、AF枠の変更から前記第1の期間が経過した後に、前記撮像光学系を移動させることを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
- 前記撮像手段により出力された画像から対象物を検出する対象物検出手段を更に有し、
前記移動手段は、前記検出された対象物に対応させて前記AF枠の表示位置を移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の焦点調節装置。 - 前記対象物検出手段は、前記撮像手段により出力された画像から顔を検出し、前記表示制御手段は、前記対象物検出手段により検出された顔の位置を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
- 前記撮像光学系により形成された被写体の像を光電変換して画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段を用いて得られた前記画像を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の焦点調節装置とを備えたことを特徴とする撮像装置。 - 撮像光学系を移動させながら前記撮像光学系の合焦状態を検出する焦点調節装置の制御方法であって、撮影者の指示に応じて前記合焦状態を検出する領域に対応するAF枠の表示位置を移動させて、前記AF枠が移動されてから第1の期間が経過した後に前記撮像光学系を移動させ、前記第1の期間よりも短い第2の期間に焦点調節開始の指示がなされた場合には前記第1の期間が経過する前に前記撮像光学系を移動させるように制御することを特徴とする焦点調節装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006327029A JP4845696B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 焦点調節装置、撮像装置、及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006327029A JP4845696B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 焦点調節装置、撮像装置、及びその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008139658A true JP2008139658A (ja) | 2008-06-19 |
JP2008139658A5 JP2008139658A5 (ja) | 2010-01-14 |
JP4845696B2 JP4845696B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=39601184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006327029A Expired - Fee Related JP4845696B2 (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 焦点調節装置、撮像装置、及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4845696B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010041629A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Canon Inc | 撮像装置、その制御方法及びプログラム |
DE102009023145A1 (de) | 2008-05-28 | 2010-02-18 | Toshiba Kikai K.K. | Folienfilmausbildungswalze, Folienfilmgießvorrichtung, Feinmusterübertragungsvorrichtung und Folienfilm |
JP2010175973A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Canon Inc | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2016197893A (ja) * | 2016-07-05 | 2016-11-24 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
JP2017021254A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | キヤノン株式会社 | 映像処理装置、映像処理方法、及びプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09313441A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-09 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2005215040A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Fujinon Corp | オートフォーカスシステム |
JP2006030370A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Sony Corp | 撮像装置 |
-
2006
- 2006-12-04 JP JP2006327029A patent/JP4845696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09313441A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-09 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2005215040A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Fujinon Corp | オートフォーカスシステム |
JP2006030370A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Sony Corp | 撮像装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009023145A1 (de) | 2008-05-28 | 2010-02-18 | Toshiba Kikai K.K. | Folienfilmausbildungswalze, Folienfilmgießvorrichtung, Feinmusterübertragungsvorrichtung und Folienfilm |
JP2010041629A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Canon Inc | 撮像装置、その制御方法及びプログラム |
US8223253B2 (en) | 2008-08-07 | 2012-07-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup device and method of controlling same |
JP2010175973A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Canon Inc | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2017021254A (ja) * | 2015-07-13 | 2017-01-26 | キヤノン株式会社 | 映像処理装置、映像処理方法、及びプログラム |
JP2016197893A (ja) * | 2016-07-05 | 2016-11-24 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4845696B2 (ja) | 2011-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8300137B2 (en) | Image sensing apparatus providing driving direction of focus lens for attaining in-focus state and control method therefor | |
JP5029137B2 (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
US20060012702A1 (en) | Electronic camera | |
EP1967880A1 (en) | Autofocus Method for a Camera | |
JP5713055B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
KR101686943B1 (ko) | 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법 | |
JP2007192859A (ja) | 合焦制御装置、及び撮像装置 | |
JP2009192774A (ja) | 焦点調節装置および撮像装置 | |
JP2008176152A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007286438A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP4845696B2 (ja) | 焦点調節装置、撮像装置、及びその制御方法 | |
JP2008051938A (ja) | カメラシステム及び合焦動作時の表示制御方法 | |
JP5196768B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2008076981A (ja) | 電子カメラ | |
JP5448868B2 (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP5383308B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2003289468A (ja) | 撮像装置 | |
JP2008172732A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、 | |
JP5063249B2 (ja) | 合焦制御装置及び方法 | |
JP2010066728A (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP2009092961A (ja) | 合焦位置制御装置、及び合焦位置制御方法、合焦位置制御プログラム | |
JP2008158028A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2013242408A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP4810440B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 | |
JP2013117608A (ja) | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091125 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091125 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |