JP2009088165A - フォトマスク高さ測定方法及び高さ測定装置を有する電子線描画装置 - Google Patents

フォトマスク高さ測定方法及び高さ測定装置を有する電子線描画装置 Download PDF

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【課題】描画状況下での高さ測定位置の検出が可能なフォトマスク高さ測定方法及びこの高さ測定が可能な電子線描画装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 キャリブレーションマークに光の反射率が異なるパターンを作成し、このパターンを光で走査し、検出された光量データと対応させて高さ測定する測定点の位置を特定し、描画状況下で、前記走査及び前記高さ測定する測定点の位置の特定を行い、所定の光量データに対応する測定点の位置を前記描画状況の前後で比較し、描画状況下における位置ずれを検出し、この位置ずれから、描画状況下の高さ測定する測定点の位置の補正データを生成する高さ測定方法及び電子線描画装置を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、フォトマスク表面の高さ測定方法及び高さ測定装置を有する電子線描画装置、特に、高さ測定位置の特定を行う高さ測定方法及び電子線描画装置に関する。
フォトマスク上で電子線を利用して所望のパターンを描画する場合、描画位置のずれ、電子ビームぼけ、などの不具合を回避するために、前処理として、フォトマスクの表面の正確な高さ測定を行う必要がある。
例えば、図7で示す通り、電子ビームBをフォトマスクの理想形状h上のi点で収束させるように設定した場合、フォトマスクの実際の形状hのように理想形状hに対して高低差があると、電子ビームBは、X軸方向に△X、Z軸方向に△Z位置ずれしたi点で収束する。
また、図8で示す通り、フォトマスクの理想の表面sでの電子ビームBのビーム径をdとすると、実際のフォトマスクの表面の位置が、表面sから△Z’分だけ高い表面sである場合、電子ビームBを照射したときのフォトマスク表面sでの電子ビームBのビーム径は、上記dより広がるdとなっていわゆる電子ビームぼけ状態となる。
一般に、フォトマスクの高さ測定は、光源から光をフォトマスク表面に照射し、反射光を受光した素子上で収束する光の移動量を測定し、この移動量を前記フォトマスクの高さの変位量に変換して測定する光測定によって行われる (例えば、特許文献1参照)。
この光測定では、前記光を照射する前に、図9で示す通り、大気雰囲気Aで、顕微鏡mを用いて測定すべき位置Pに光Oの光軸の位置合わせを目視で行っていた。
特開2003−303758(請求項1の記載)
前記光測定による高さ測定及び描画を行う場合は、フォトマスクを保持、移動させるステージを設けた試料室、電子光学鏡筒など、電子線描画装置本体内を真空に維持しなければならない。
このように電子線描画装置本体内を真空引きした描画状況下では、大気圧の関係で、装置全体が内側に歪み、この影響で、前記図9で示した測定位置Pがずれるという不都合が生じていた。
即ち、図10で示す通り、電子線描画装置本体D内を真空引きし、真空雰囲気Vにすると、電子線描画装置本体Dの外壁が、内側に歪み、その影響によりフォトマスクM上で大気雰囲気Aの環境下で特定された測定位置Pは、△X’分ずれてP’の位置になるため、フォトマスクMの高さに応じた正確な描画ができなくなり、描画精度の低下を招いていた。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、描画状況下での高さ測定位置の検出が可能なフォトマスク高さ測定方法及びこの高さ測定が可能な電子線描画装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明にかかるフォトマスク高さ測定方法は、ステージ上に載置されたフォトマスクに電子線を用いて所定のパターンを描画するために、フォトマスク表面に対して斜め上方に設置した光源から、所定の位置に光軸を合わせて光を照射することにより、フォトマスク表面で反射した反射光の検出位置によりフォトマスク表面の形状を測定するフォトマスクの高さ測定方法であって、前記ステージ上に設けられたキャリブレーションマークに光の反射率が異なるパターンを作成する工程と、このパターンが作成されたキャリブレーションマークの表面を上記光源から照射する光によって走査する工程と、この走査によって検出された光量データと対応させて高さ測定する測定点の位置を特定する工程と、描画状況下で、前記走査及び前記高さ測定する測定点の位置の特定を行う工程と、所定の光量データに対応する測定点の位置を前記描画状況の前後で比較し、描画状況下における位置ずれを検出し、この位置ずれから、描画状況下の高さ測定する測定点の位置の補正データを生成する工程とを有することを特徴とする。
この方法によれば、キャリブレーションマーク上に作成されたパターンの形状を光を走査して得られる光量データによって検出し、この光量データと位置データとを対応させて高さ測定位置を特定するため、真空引きした描画状況下で位置データがずれても、前記光量データにより、補正データを生成することができる。
前記検出された高さ測定位置の位置ずれから、前記光源の光軸の位置を調整する調整データを生成し、この調整データによって描画状況下の光源の照射位置を自動制御することも可能である。
前記高さ測定する測定点の位置は、前記走査によって検出された光量データに対して所定の閾値を設定し、この閾値を超えるデータのエッジ位置データを複数検出し、各エッジ位置データを重み平均して算出するようにしてもよい。
また、高さ測定する測定点の位置は、前記走査によって検出された光量データの微分値を求め、前記所定の閾値を超える微分値のエッジ位置データを複数検出し、各エッジ位置データを重み平均して算出するようにしてもよい。
前記フォトマスク高さ測定方法の実施が可能な電子線描画装置は、ステージ上に載置されたフォトマスク表面に対して斜め上方から光を照射する光源と、この光源から照射される光をフォトマスク表面で収束させる投光レンズと、前記フォトマスク表面で反射した前記光を受ける受光レンズと、この受光レンズにより収束された光が入射して、反射光の検出位置から位置を検出する光位置検出器とを有するフォトマスク表面の高さ測定手段を備えた電子線描画装置であって、前記ステージ上に設け、光の反射率が異なるパターンが形成されたキャリブレーションマークを載置したマーク台と、このキャリブレーションマークの表面形状を前記高さ測定手段によって走査し、高さ測定をする測定点の位置を前記走査によって検出された光量データと対応させて記憶する記憶手段とを備え、描画状況下で、前記走査及び前記高さ測定する測定点の位置を特定し、所定の光量データに対応する測定点の位置を前記描画状況の前後で比較し、描画状況下における位置ずれを検出し、この位置ずれから、描画状況下の高さ測定する測定点の位置の補正データを生成する生成手段を有するものであればよい。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかるフォトマスク高さ測定方法及び電子線描画装置は、高さ測定する測定点の位置が描画状況下において真空引きした場合に、位置ずれが生じても、補正することができるため、フォトマスクの正確な高さ測定を可能にし、描画精度の向上に寄与するという効果を奏する。
図1を参照して、1は、本発明にかかる電子線描画装置本体である。電子線描画装置本体1は、電子ビームをフォトマスクMに照射する電子銃11と、磁界レンズ、電界レンズ等の各種レンズ12a、12b、12c、12d、12eと、電子線の各種偏向を行うブランキング用偏向器13a、ビーム寸法可変用偏向器13b、ビーム走査用の主偏向器13c、ビーム走査用の副偏向器13d、及び2個のビーム成形用アパーチャ14a,14b等からなる電子線光学系と、前記フォトマスクを載置するステージ16と、フォトマスクMとは別にステージ16上に載置されたキャリブレーションマークを載置するマーク台17を収納する試料室15から構成されている。
ステージ12はステージ駆動回路13によりX、Y方向に駆動される。ステージ12の移動位置は、レーザ測長計等を用いた位置回路18により測定される。
電子線描画装置本体1の制御コンピュータ2には記憶媒体である磁気ディスク21に描画データが格納されている。磁気ディスク21から読み出された描画データは、描画位置及び描画図形データ等で構成されるフレーム領域データ毎にパターンメモリ22に一時的に格納される。パターンメモリ22に格納されたフレーム領域毎のパターンデータは、パターンデータデコーダ23及び描画データデコーダ24により解析される。
パターンデータデコーダ23の出力は、ブランキングデータとしてブランキング回路25、ビーム寸法データとしてビーム成形器ドライバ26へそれぞれ送られる。
そして、ビーム成形器ドライバ26からビーム寸法可変用偏向器13bに所定の偏向信号が印加され、これにより電子ビームの寸法が制御される。
描画データデコーダ24の出力は、主偏向器ドライバ27及び副偏向器ドライバ28へ送られる。そして、主偏向器ドライバ27から主偏向器13cに所定の偏向信号が印加され、これにより電子ビームは指定の主偏向位置に偏向走査される。さらに、副偏向器ドライバ28から副偏向器13dに所定の副偏向信号が印加され、これによりサブフィールド内部の描画が行われる。
また本実施形態では、ステージ移動に伴うフレーム間の相対位置ずれを補正するための補正値を登録するための補正テーブル29が設けられている。そして、実際の描画時には、この補正テーブル29から主偏向器ドライバ27に補正値がセットされるようになっている。
図2を参照して、3は、図1で説明した電子線描画装置のフォトマスクの高さ測定部である。高さ測定部3は、光測定を採用している。
高さ測定部3は、光源31と光源31から照射される光Liをステージ16上に載置されたフォトマスクM上で収束させる投光レンズ32とフォトマスクM上で反射した光Lrを受けて収束させる受光レンズ33と受光レンズ33によって収束された光Lrを受けて光の位置を検出する光位置検出器34とから構成されている。
光位置検出器34によって検出された光の位置から、フォトマスクMの表面の高さデータ処理部20で高さデータが生成され、制御コンピュータ2を介して、この高さデータを描画処理にフィードバックし、描画精度の向上を図っている。
ところで、図1で説明したマーク台17に載置されるキャリブレーションマークは、通常、副偏向器13dの感度のずれを検出するために使用される。
本発明では、このキャリブレーションマークと前記高さ測定部3とを利用して、高さ測定位置の検出を行うものである。まず、このキャリブレーションマークに光の反射率が異なるパターンを作成し、このパターンが作成されたキャリブレーションマークの表面を高さ測定部3の光源31から光を照射して走査する。このときに、高さ測定部3で実際に高さ測定する際の所定の高さ測定位置を特定する。
このとき、図3で示す通り、前記作成されたパターンの高低差により、入射する光Liの反射率が各々異なる。キャリブレーションマーク上に形成された各低反射率エリアと高反射率エリアをX,Y方向に走査し、反射した光Lrを検出することにより、各エリアの光量データを得ることができ、図4で示す通り、光量データと高さ測定をする測定点の位置データとが対応したパターンデータが得られる。本実施の形態では、このパターンデータは、ステージ16上のX軸方向を0.5mmピッチで刻み、Y軸方向を0.5mmピッチで刻み、Z軸方向は、高さ測定部3の光位置検出器34としてPSD(Position Sensitive Detector)を利用し、このPSDからの出力(2点の電圧値V1及びV2の平均値)を光量(V)として定義した。
図4からもわかる通り、上記高さ測定部3で測定した位置データは、X、Y方向の座標によって特定され、この位置データは、パターンの反射率に応じた光量データと対応している。
ところで、実際の描画状況下では、図1の電子線描画装置本体1内部は、真空引きされる。このとき、大気圧との関係で電子線描画装置本体1の外壁は、内側に歪み、この歪みの影響で、前記特定された高さ測定位置に位置ずれ(図4で示すX、Y方向の座標によって特定される位置ずれ)が生じる。
この位置ずれは、各々の位置データに対応した光量データの変動によって検出することができる。これは、前記高さ測定部3により、真空雰囲気中で前記特定された高さ測定位置を測定すると、ずれた位置データに対応する光量データも変動するからである。そこで、高さ測定部3で前記特定された本来の位置データに対応する光量データの位置を検出することにより、ずれた差分のデータ、すなわち、位置ずれデータを取得することができる。この位置ずれデータから、真空雰囲気中の高さ測定位置を補正する補正データを生成し、前記特定された高さ測定位置を検出するようにすればよい。
したがって、図2で説明した電子ビーム描画装置の高さ測定部3の高さデータ処理部20は、前記キャリブレーションマークの表面形状を走査し、高さ測定をする測定点の位置を前記走査によって検出された光量データと対応させて記憶する記憶手段とを備え、描画状況下で、前記走査及び前記高さ測定する測定点の位置を特定し、所定の光量データに対応する測定点の位置を前記描画状況の前後で比較し、描画状況下における位置ずれを検出し、この位置ずれから、描画状況下の高さ測定する測定点の位置の補正データを生成する生成手段を備えたものであればよい。
以下、前記所定の高さ測定位置の決定方法について図5と図6の処理フロー図を使って2つの実施形態を説明する。
図5で示す第1の実施形態は、測定された光量データから直接決定する方法である。
まず、キャリブレーションマーク上に、反射率が異なるパターンを形成する(S1)。次いで、キャリブレーションマーク上を高さ測定部3で走査(スキャン)し、光量が変動するデータを取得する(S2)。ここで、光量データの閾値を設定し(S3)、この閾値を超える光量データに対応する位置データを検出する(S4)。この閾値を超える光量データのエッジの位置を複数検出し、重み平均をして測定位置を決定する(S5)。
図6で示す第2の実施形態は、測定された光量データの微分値から決定する方法である。
第1の実施形態同様、キャリブレーションマーク上に、反射率が異なるパターンを形成し(S’1)、キャリブレーションマーク上を高さ測定部3で走査(スキャン)し、光量が変動するデータを取得し、(S’2)光量データの閾値を設定する(S’3)。
次いで、光量の微分値を求め(S’4)、この微分値が前記閾値以上の位置データを検出する(S’5)。この検出された閾値以上の位置データのエッジの位置を複数検出し、重み平均をして測定位置を決定する(S’6)。
以上の方法によれば、真空引きによる装置の歪みでフォトマスクを載置するステージの高さが1mm変動した場合、照射する光の入射角が70°とすると、真空引きする前に特定した測定位置は、2.74mmずれることになるが、それを実際に測定して確認することができる。従って、この位置ずれデータをもとに、前記真空引きによる測定位置の位置ずれを補正する補正データを生成することが可能になる。
以上、前記検出された高さ測定位置の位置ずれデータから、高さ測定位置の補正データを生成する方法、装置について、説明したが、前記検出された高さ測定位置の位置ずれデータから、前記光源の光軸の位置を調整する調整データを生成し、この調整データによって真空雰囲気中の光源の照射位置を自動制御し、正確な高さ測定を行うこともできる。
本発明にかかる電子線描画装置の概略を示すブロック構成図 高さ測定部の概略構成を示す図 高さ測定部によりキャリブレーションマークを走査する状態を示す図 光量データと位置データとが対応したパターンデータを示す図 第1の実施形態にかかる所定の高さ測定位置を決定するための処理フロー図 第2の実施形態にかかる所定の高さ測定位置を決定するための処理フロー図 フォトマスクの高さ誤差による描画位置の位置ずれを示す図 フォトマスクの高さ誤差による電子ビームぼけを示す図 測定位置合わせの方法を模式的に示した図 電子線描画装置本体内を真空引きした状態を模式的に示した図
符号の説明
1 電子線制御装置本体
2 制御コンピュータ
3 高さ測定部
16 ステージ
17 マーク台

Claims (5)

  1. ステージ上に載置されたフォトマスクに電子線を用いて所定のパターンを描画するために、フォトマスク表面に対して斜め上方に設置した光源から、所定の位置に光軸を合わせて光を照射することにより、フォトマスク表面で反射した反射光の検出位置によりフォトマスク表面の形状を測定するフォトマスクの高さ測定方法であって、
    前記ステージ上に設けられたキャリブレーションマークに光の反射率が異なるパターンを作成する工程と、このパターンが作成されたキャリブレーションマークの表面を上記光源から照射する光によって走査する工程と、この走査によって検出された光量データと対応させて高さ測定する測定点の位置を特定する工程と、描画状況下で、前記走査及び前記高さ測定する測定点の位置の特定を行う工程と、所定の光量データに対応する測定点の位置を前記描画状況の前後で比較し、描画状況下における位置ずれを検出し、この位置ずれから、描画状況下の高さ測定する測定点の位置の補正データを生成する工程とを有することを特徴とするフォトマスクの高さ測定方法。
  2. 前記検出された位置ずれから、前記光源の光軸の位置を調整する調整データを生成し、この調整データによって描画状況下の光源の照射位置を自動制御することを特徴とするフォトマスクの高さ測定方法。
  3. 前記高さ測定する測定点の位置は、前記走査によって検出された光量データに対して所定の閾値を設定し、この閾値を超えるデータのエッジ位置データを複数検出し、各エッジ位置データを重み平均して算出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のフォトマスク高さ測定方法。
  4. 前記高さ測定する測定点の位置は、前記走査によって検出された光量データの微分値を求め、前記所定の閾値を超える微分値のエッジ位置データを複数検出し、各エッジ位置データを重み平均して算出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のフォトマスク高さ測定方法。
  5. ステージ上に載置されたフォトマスク表面に対して斜め上方から光を照射する光源と、この光源から照射される光をフォトマスク表面で収束させる投光レンズと、前記フォトマスク表面で反射した前記光を受ける受光レンズと、この受光レンズにより収束された光が入射して、反射光の検出位置から位置を検出する光位置検出器とを有するフォトマスク表面の高さ測定手段を備えた電子線描画装置であって、
    前記ステージ上に設け、光の反射率が異なるパターンが形成されたキャリブレーションマークを載置したマーク台と、このキャリブレーションマークの表面形状を前記高さ測定手段によって走査し、高さ測定をする測定点の位置を前記走査によって検出された光量データと対応させて記憶する記憶手段とを備え、描画状況下で、前記走査及び前記高さ測定する測定点の位置を特定し、所定の光量データに対応する測定点の位置を前記描画状況の前後で比較し、描画状況下における位置ずれを検出し、この位置ずれから、描画状況下の高さ測定する測定点の位置の補正データを生成する生成手段を有することを特徴とする電子線描画装置。
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