JP2009087152A - 情報配信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度が上がり、そのコンテンツカテゴリに属するコンテンツが配信され易い状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、上記従来の技術に鑑みてなされたものであって、コンテンツが重複して配信されることを防止可能な情報配信装置を提供することを課題とする。
さらに、請求項3に係る情報配信装置にあっては、前記カテゴリには、複数のユーザ条件が対応づけられており、前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているカテゴリの優先度を上げることを特徴とする。
さらに、請求項7に係る情報配信装置にあっては、前記タスクには、複数のユーザ条件が対応づけられており、前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているタスクの優先度を上げることを特徴とする。
<概要>
本実施形態にあっては、図1に示すように、情報配信装置を、商品やサービスの情報を提供するサイト等、各種情報提供サイト(コンテンツ)に関する情報をユーザの携帯電話機1に配信する情報配信システム2の配信サーバ3に適用した例を説明する。
すなわち、配信サーバ3は、携帯電話キャリアの通信網4に接続され、ユーザそれぞれが携帯する複数の携帯電話機1と通信網4を介して通信可能に構成される。
さらに、配信サーバ3は、予めタスクおよびタスクに対するコンテンツカテゴリにユーザ条件を設定しておき、タスクのユーザ条件またはタスクに対するコンテンツカテゴリのユーザ条件のうちにユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクまたはタスクに対するコンテンツカテゴリの優先度を上げる。
ユーザにタスクに選択を促す方法としては、例えば、タスクに対応するアイコンを携帯電話機1のディスプレイに表示し、アイコンのクリックを促す方法や、携帯電話機1が有するToDo機能へのタスクの登録を促す方法等が上げられる。
また、ユーザが選択したタスクを判定する方法としては、例えば、タスクに対応するアイコンのいずれがクリックされたかを判定する方法や、携帯電話機1が有するToDo機能に登録されたタスクを判定する方法等が上げられる。
まず、本実施形態の配信サーバ3の構成を説明する。
図2は、本実施形態の配信サーバの概略構成を示す構成図である。
配信サーバ3は、個人履歴・嗜好データベース(DB)5、個人プロファイルDB6、個人予定DB7、個人現在地DB8、情報格納部9および処理実行部10を備える。
個人履歴・嗜好DB55は、ユーザそれぞれについて、コンテンツの閲覧履歴およびその閲覧履歴から推定される嗜好(ユーザの嗜好。例えば、パンが好きか?)のデータを収集・管理する。
個人予定DB7は、ユーザそれぞれについて、予め収集しておいた実際の予定(ユーザの状況。例えば、予定内容、場所および日時)を管理する。
予定の収集方法としては、例えば、携帯電話機1から送信される予定の情報、つまり、ユーザが携帯電話機1に予定を入力することで配信サーバ3に送信される予定の情報を解析して収集する方法が挙げられる。
個人現在地DB8は、ユーザそれぞれについて、現在地(ユーザの状況)を収集・管理する。
情報格納部9は、複数のタスクモデルテーブル11、タスク優先度管理テーブル12、タスク−コンテンツマッピングテーブル15、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16、コンテンツ選択履歴テーブル17およびコンテンツテーブル19を格納する。
具体的には、タスクモデルテーブル11は、図3に示すように、タスクID、タスク名、上位タスクID、想定実行日時、ユーザ条件・セグメント、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度デフォルト値を示すテーブルである。
「タスク名」は、タスクIDで識別されるタスクの具体的内容を示す情報である。
「上位タスクID」は、タスクIDで識別されるタスクの上位タスクを特定するタスクIDであり、タスクモデルの階層構造を示す情報である。
例えば、図3にあっては、タスク「ホテルを予約する」は、「上位タスクID」として「T0001」を参照しており、参照先のタスク「旅行をする」を上位タスクとして、当該タスク「旅行をする」を達成するためのサブタスクとなっていることを示している。
「想定実行時期」は、タスクIDで識別されるタスクがいつ実行されればよいかを示す情報である。
例えば、タスク「ホテルを予約する」は、上位タスクであるタスク「旅行する」よりも「−7days」、つまり、7日前までに実行することが望ましいことを示している。
「優先度デフォルト値」は、タスクIDで識別されるタスクの優先度の初期値である。
タスク優先度管理テーブル12は、個々のユーザに対するタスクの現在の優先度を示すものである。
なお、「個々のユーザに対するタスクの現在の優先度」を、以下、単にタスクの優先度と呼ぶ。
具体的には、タスク優先度管理テーブル12は、図4に示すように、優先度の学習が行われたタスクそれぞれについて、ユーザID、タスクID、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度を示すテーブルである。
タスク選択履歴テーブル13は、ユーザによって過去に選択されたタスクの情報を、選択履歴として保持するものである。
具体的には、タスク選択履歴テーブル13は、図5に示すように、ユーザID、タスクID、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無、選択日時、状況(予定)識別IDおよび選択状況IDを示すテーブルである。
「選択日時」は、タスクIDで識別されるタスクが選択された日時を示す情報である。
「状況(予定)識別ID」は、タスクIDで識別されるタスクの選択時に、選択されたタスクのタスクモデルに対応づけられていた予定を識別するためのIDである。
「選択状況ID」は、タスクIDで識別されるタスクが選択された状況を識別するためのIDである。
タスク−コンテンツマッピングテーブル15は、タスクと当該タスクの実行に適したコンテンツのカテゴリとの関係を示すもの、つまり、タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを示すもの。
具体的には、タスク−コンテンツマッピングテーブル15は、図6に示すように、MAPID、タスクID、コンテンツカテゴリ、場所条件、最適配信日時、ユーザ条件・セグメント、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度デフォルト値を示すテーブルである。
「コンテンツカテゴリ」は、タスクIDで識別されるタスクの実行に適したコンテンツのカテゴリ(タスクに対応するコンテンツカテゴリ)を示す情報である。
タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16は、個々のユーザに対する、タスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度を示すものである。
なお、「個々のユーザに対する、タスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度」を、以下、単にタスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度と呼ぶ。
具体的には、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16は、図7に示すように、ユーザID、コンテンツカテゴリID、タスクID、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度を示すテーブルである。
コンテンツ選択履歴テーブル17は、ユーザによって過去に閲覧されたコンテンツの情報を、選択履歴として保持するものである。
具体的には、コンテンツ選択履歴テーブル17は、図8に示すように、ユーザID、コンテンツID、MAPID、状況(予定)識別ID、閲覧日時および閲覧状況IDを示すテーブルである。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するためのIDである。
「閲覧日時」は、コンテンツIDで識別されるコンテンツが閲覧された日時を示す情報である。
「閲覧状況ID」は、コンテンツIDで識別されるコンテンツが閲覧された状況を識別するためのIDである。
コンテンツテーブル19は、配信候補であるコンテンツの内容についての概要およびURLを示すものである。
さらに、処理実行部10は、図3および図6に示すように、タスクモデルテーブル11、タスク−コンテンツマッピングテーブル15を参照して、タスクのユーザ条件またはタスクに対するコンテンツカテゴリのユーザ条件のうちにユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度またはタスクに対するコンテンツカテゴリの優先度を上げる。
次に、処理実行部10で実行されるコンテンツ配信処理を図面に基づいて説明する。
図11は、コンテンツ配信処理のフローチャートを示すフローチャートである。
コンテンツ配信処理は、コンテンツを配信するタイミングでユーザ毎に実行され、図11に示すように、まず、そのステップS101で、コンテンツの配信対象であるユーザ(配信対象ユーザ)のユーザIDを取得し、配信日時を取得する。
なお、配信日時に特に指定がない場合には、配信日時として現在の日時を取得する。
次にステップS103に移行して、前記ステップS102で取得した予定(取得予定)に対応するタスクモデルを決定(取得)する。
具体的には、情報格納部9に格納されている複数のタスクモデルテーブル11から、取得予定に対応するタスクモデルテーブル11を選出し、図3に示すように、選出したタスクモデルテーブル11のエントリを参照し、それらエントリの「タスクID」のフィールド値で識別されるタスク群をタスクモデルとする。
具体的には、図3に示すように、取得予定に対応するタスクモデルテーブル11のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が、前記ステップS103で取得したタスクモデルを構成するタスクのタスクIDと一致するものを選出し、選出したエントリの「想定実行日時」のフィールド値を前記タスクそれぞれの想定実行日時とする。
次にステップS105に移行して、取得タスクモデルの選択履歴があるか否かを判定する。選択履歴がある場合には(Yes)ステップS106に移行し、選択履歴がない場合には(No)ステップS107に移行する。
具体的には、図5に示すように、タスク選択履歴テーブル13のエントリを参照し、それらエントリのうちに「ユーザID」「タスクID」のフィールド値が、前記ステップS101で取得したユーザIDおよび取得タスクのタスクIDと一致するものがある場合に、選択履歴があると判定する。
前記ステップS106では、取得タスクモデルの選択履歴に基づいて、取得タスクモデルを構成するタスク(取得タスク)それぞれのタスク優先度を取得してから、ステップS108に移行する。
そして、他の取得タスクを新しい処理対象タスクとして順に選出し、選出した処理対象タスクに対して上記手順を繰り返すことで、取得タスクそれぞれの優先度を取得する。
具体的には、図3に示すように、タスクモデルテーブル11のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が取得タスクのタスクIDと一致するエントリを選出し、選出したエントリの「優先度」のフィールド値を、取得タスクそれぞれの優先度とする。
前記ステップS108では、取得タスクそれぞれについて、対応するコンテンツカテゴリを取得する。
具体的には、図6に示すように、タスク−コンテンツマッピングテーブル15のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が取得タスクのタスクIDと一致するエントリを選出し、選出したエントリの「コンテンツカテゴリ」のフィールド値を、取得タスクそれぞれのコンテンツカテゴリとする。
具体的には、図6に示すように、タスク−コンテンツマッピングテーブル15を参照し、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、コンテンツカテゴリの一致するエントリを選出し、選出したエントリの「最適配信日時フィールド」のフィールド値を前記コンテンツカテゴリそれぞれのコンテンツカテゴリ配信日時とする。
具体的には、図8に示すように、コンテンツ選択履歴テーブル17のエントリを参照し、それらエントリのうちに「ユーザID」「コンテンツID」のフィールド値が、前記ステップS101で取得したユーザIDおよび取得コンテンツカテゴリのコンテンツのコンテンツIDと一致するものがある場合に、選択履歴があると判定する。
具体的には、まず、取得コンテンツカテゴリを1つ選出して処理対象コンテンツカテゴリとし、さらに、選出した取得コンテンツカテゴリのコンテンツを1つ選出して処理対象コンテンツとする。次に、図8に示すように、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16のエントリを参照し、それらエントリのうち「コンテンツカテゴリID」のフィールド値が処理対象コンテンツカテゴリのコンテンツカテゴリIDと一致するエントリを選出し、選出したエントリの「優先度」のフィールド値を取得する。
一方、前記ステップS113では、タスクに対するコンテンツカテゴリ優先度のデフォルト値を取得してから、前記ステップS114に移行する。
前記ステップS114では、前記ステップS106またはS107で設定されたタスク優先度、および前記ステップS112またはS113で設定されたタスクに対するコンテンツカテゴリ優先度に基づいてコンテンツカテゴリ優先度を算出する。
次にステップS115に移行して、前記ステップS104で取得したタスク想定実行日時および前記ステップS110で取得したコンテンツカテゴリ配信日時に基づき、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、それらコンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの配信日時(コンテンツカテゴリ最適配信日時)を算出する。
なお、処理対象タスクが上位タスクを有する場合、つまり、処理対象タスクと親子関係にある上位タスクが存在する場合には、「処理対象タスクの想定実行日時」として、処理対象タスクの想定実行時日時そのものに、処理対象タスクと親子関係にある上位タスクの想定実行日時や当該上位タスクと親子関係にある上位タスクの想定実行日時等、親子関係にある上位タスクを順に最上位タスクまでたどっていったときの各上位タスクの想定実行日時を加算したものを用いる。
次にステップS116に移行して、前記ステップS101で取得した配信日時、前記ステップS102で取得した予定の日時、前記ステップS112で算出したコンテンツカテゴリ優先度および前記ステップS115で算出したコンテンツカテゴリ最適配信日時に基づいて、配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を算出してから、前記ステップS109に移行する。
なお、本実施形態で説明した優先度関数は優先度関数の一例であり、優先度関数は、ここに示す関数に限られるものではない。
一方、前記ステップS117では、前記ステップS106またはS107で取得したタスク優先度および前記ステップS116で算出した配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度に基づいて配信コンテンツカテゴリを決定する。
次にステップS118に移行して、コンテンツテーブル19を参照して、前記ステップS117で決定された配信コンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの概要およびURLを取得する。
次にステップS119に移行して、前記ステップS118で取得したコンテンツの概要およびURLを配信対象ユーザに配信してから、この演算処理を終了する。
次に、本実施形態の配信サーバ3の動作を具体的状況に基づいて説明する。
まず、ユーザAにコンテンツを配信するタイミングになったとする。すると、配信サーバ3によって、コンテンツ配信処理が実行され、図11に示すように、まず、そのステップS101で、ユーザAのユーザID(例えば、U0001)が取得され、配信日時として現在の日時が取得される。次に、ステップS102で、個人履歴・嗜好DB55、個人プロファイルDB6、個人予定DB7および個人現在地DB8が参照され、ユーザAの履歴、嗜好、プロファイル、予定(例えば、デート)および現在地が取得される。
そして、これに対し、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちにユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げることで、当該コンテンツカテゴリに属するコンテンツを配信され易い状態とし、コンテンツが重複して配信されることを防止できることを見いだした。
(1)このように、本実施形態にあっては、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度が上がり、そのコンテンツカテゴリに属するコンテンツが配信され易い状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができ、また、嗜好、属性に応じたコンテンツを配信することができる。
Claims (7)
- コンテンツにアクセス可能な端末装置と、前記端末装置にコンテンツに関する情報を配信する情報配信装置と、を備える情報配信システムの情報配信装置であって、
前記端末装置のユーザが取り得る予定に対応づけて当該予定に関連するタスクを記憶するタスク記憶手段と、前記タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、前記タスク記憶手段を参照して、前記ユーザの実際の予定に対応するタスクを決定するタスク決定手段と、前記カテゴリ記憶手段を参照して、前記タスク決定手段で決定されたタスクに対応するカテゴリを決定するカテゴリ決定手段と、前記カテゴリ決定手段で決定されたカテゴリの優先度を設定するカテゴリ優先度設定手段と、前記カテゴリ優先度設定手段で設定された前記コンテンツのカテゴリの優先度に基づいて当該コンテンツに関する情報の配信を行うコンテンツ情報配信手段と、を備え、
前記カテゴリには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、
前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されているユーザ条件に対する、前記ユーザの適合結果に応じて前記カテゴリの優先度を設定することを特徴とする情報配信装置。 - 前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたカテゴリの優先度を上げることを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
- 前記カテゴリには、複数のユーザ条件が対応づけられており、
前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているカテゴリの優先度を上げることを特徴とする請求項2に記載の情報配信装置。 - 前記タスク決定手段で決定されたタスクの優先度を設定するタスク優先度設定手段を備え、
前記タスクには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、
前記カテゴリ優先度設定手段は、前記タスク優先度設定手段で設定されたタスクの優先度に基づいてカテゴリの優先度を設定し、
前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げることを特徴とする請求項2または3に記載の情報配信装置。 - コンテンツにアクセス可能な端末装置と、前記端末装置にコンテンツに関する情報を配信する情報配信装置と、を備える情報配信システムの情報配信装置であって、
前記端末装置のユーザが取り得る予定に対応づけて当該予定に関連するタスクを記憶するタスク記憶手段と、前記タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、前記タスク記憶手段を参照して、前記ユーザの実際の予定に対応するタスクを決定するタスク決定手段と、前記カテゴリ記憶手段を参照して、前記タスク決定手段で決定されたタスクに対応するカテゴリを決定するカテゴリ決定手段と、前記タスク決定手段で決定されたタスクの優先度を設定するタスク優先度設定手段と、前記タスク優先度設定手段で設定されたタスクの優先度に基づいてカテゴリの優先度を設定するカテゴリ優先度設定手段と、前記カテゴリ優先度設定手段で設定された前記コンテンツのカテゴリの優先度に基づいて当該コンテンツに関する情報の配信を行うコンテンツ情報配信手段と、を備え、
前記タスクには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、
前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件に対する、前記ユーザの適合結果に応じて前記タスクの優先度を設定することを特徴とする情報配信装置。 - 前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げることを特徴とする請求項5に記載の情報配信装置。
- 前記タスクには、複数のユーザ条件が対応づけられており、
前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているタスクの優先度を上げることを特徴とする請求項5または6に記載の情報配信装置。
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