JP2009087152A - 情報配信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツが重複して配信されることを防止すること。
【解決手段】コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度が上がり、そのコンテンツカテゴリに属するコンテンツが配信され易い状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンテンツに関する情報を端末装置に配信する情報配信システムの情報配信装置に関する。
従来、この種の技術としては、例えば、ユーザの嗜好等の選択条件をコンテンツそれぞれに設定しておき、情報の配信を受けるユーザが選択条件に適合しているか否かを判定し、選択条件に適合するコンテンツを当該ユーザに配信することで、ユーザに適切なコンテンツを配信できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−24124号公報
しかしながら、上記従来の技術にあっては、例えば、コンテンツに複数の選択条件を設定した場合、設定した複数の選択条件のうちにユーザが適合しているものが2つ以上あると、適合した選択条件の数だけコンテンツが重複して配信される可能性があった。
本発明は、上記従来の技術に鑑みてなされたものであって、コンテンツが重複して配信されることを防止可能な情報配信装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る情報配信装置にあっては、コンテンツにアクセス可能な端末装置と、前記端末装置にコンテンツに関する情報を配信する情報配信装置と、を備える情報配信システムの情報配信装置であって、前記端末装置のユーザが取り得る予定に対応づけて当該予定に関連するタスクを記憶するタスク記憶手段と、前記タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、前記タスク記憶手段を参照して、前記ユーザの実際の予定に対応するタスクを決定するタスク決定手段と、前記カテゴリ記憶手段を参照して、前記タスク決定手段で決定されたタスクに対応するカテゴリを決定するカテゴリ決定手段と、前記カテゴリ決定手段で決定されたカテゴリの優先度を設定するカテゴリ優先度設定手段と、前記カテゴリ優先度設定手段で設定された前記コンテンツのカテゴリの優先度に基づいて当該コンテンツに関する情報の配信を行うコンテンツ情報配信手段と、を備え、前記カテゴリには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されているユーザ条件に対する、前記ユーザの適合結果に応じて前記カテゴリの優先度を設定することを特徴とする。
また、請求項2に係る情報配信装置にあっては、前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたカテゴリの優先度を上げることを特徴とする。
さらに、請求項3に係る情報配信装置にあっては、前記カテゴリには、複数のユーザ条件が対応づけられており、前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているカテゴリの優先度を上げることを特徴とする。
また、請求項4に係る情報配信装置にあっては、前記タスク決定手段で決定されたタスクの優先度を設定するタスク優先度設定手段を備え、前記タスクには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、前記カテゴリ優先度設定手段は、前記タスク優先度設定手段で設定されたタスクの優先度に基づいてカテゴリの優先度を設定し、前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げることを特徴とする。
さらに、請求項5に係る情報配信装置にあっては、コンテンツにアクセス可能な端末装置と、前記端末装置にコンテンツに関する情報を配信する情報配信装置と、を備える情報配信システムの情報配信装置であって、前記端末装置のユーザが取り得る予定に対応づけて当該予定に関連するタスクを記憶するタスク記憶手段と、前記タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、前記タスク記憶手段を参照して、前記ユーザの実際の予定に対応するタスクを決定するタスク決定手段と、前記カテゴリ記憶手段を参照して、前記タスク決定手段で決定されたタスクに対応するカテゴリを決定するカテゴリ決定手段と、前記タスク決定手段で決定されたタスクの優先度を設定するタスク優先度設定手段と、前記タスク優先度設定手段で設定されたタスクの優先度に基づいてカテゴリの優先度を設定するカテゴリ優先度設定手段と、前記カテゴリ優先度設定手段で設定された前記コンテンツのカテゴリの優先度に基づいて当該コンテンツに関する情報の配信を行うコンテンツ情報配信手段と、を備え、前記タスクには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件に対する、前記ユーザの適合結果に応じて前記タスクの優先度を設定することを特徴とする。
また、請求項6に係る情報配信装置にあっては、前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げることを特徴とする。
さらに、請求項7に係る情報配信装置にあっては、前記タスクには、複数のユーザ条件が対応づけられており、前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているタスクの優先度を上げることを特徴とする。
請求項1〜3に係る発明にあっては、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度が上がり、そのコンテンツカテゴリに属するコンテンツが配信され易い状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができる。
また、請求項4〜7に係る発明にあっては、タスクに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、タスクに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度が上がり、そのタスクに対応するコンテンツが配信されやすい状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<概要>
本実施形態にあっては、図1に示すように、情報配信装置を、商品やサービスの情報を提供するサイト等、各種情報提供サイト(コンテンツ)に関する情報をユーザの携帯電話機1に配信する情報配信システム2の配信サーバ3に適用した例を説明する。
すなわち、配信サーバ3は、携帯電話キャリアの通信網4に接続され、ユーザそれぞれが携帯する複数の携帯電話機1と通信網4を介して通信可能に構成される。
そして、配信サーバ3は、予め収集しておいたユーザの予定に基づき、ユーザにコンテンツ配信を行うタイミングで、まず、前記ユーザの予定の前後に行われる階層化された行動群(タスクモデル)を選出し、それらタスクモデルを構成するタスクの実行に適したコンテンツのカテゴリ(コンテンツカテゴリ)を複数選出する。次に、タスクの優先度と当該タスクに対するコンテンツカテゴリの優先度とに基づいて前記選出したコンテンツカテゴリそれぞれの優先度を算出し、優先度が高いコンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの内容についての概要およびURL(Universal Resource Locater)を前記ユーザの携帯電話機1に配信する。
また、同時に、配信サーバ3は、選出したタスクモデルを構成するタスクのリスト(候補リスト)を前記ユーザの携帯電話機1に送信する。
さらに、配信サーバ3は、予めタスクおよびタスクに対するコンテンツカテゴリにユーザ条件を設定しておき、タスクのユーザ条件またはタスクに対するコンテンツカテゴリのユーザ条件のうちにユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクまたはタスクに対するコンテンツカテゴリの優先度を上げる。
なお、本実施形態の携帯電話機1は、配信サーバ3から配信されたコンテンツの概要およびURLをディスプレイに表示する機能、コンテンツにアクセスして詳細情報を表示する機能、コンテンツに関する店舗情報サイトにアクセスする機能、コンテンツに関する地図を表示する機能、およびそれら機能が使用された場合に当該機能の情報、つまり、コンテンツの閲覧に関する情報を配信サーバ3に送信する機能を有する。
また、携帯電話機1は、ユーザに予定の入力を促す機能、ユーザが予定を入力すると当該予定の情報を配信サーバ3に送信する機能、配信サーバ3から候補リストを受信すると当該候補リストのタスクの選択をユーザに促す機能、およびユーザが候補リストのタスクを選択すると当該タスクの情報を配信サーバ3に送信する機能も有する。
ユーザにタスクに選択を促す方法としては、例えば、タスクに対応するアイコンを携帯電話機1のディスプレイに表示し、アイコンのクリックを促す方法や、携帯電話機1が有するToDo機能へのタスクの登録を促す方法等が上げられる。
また、ユーザが選択したタスクを判定する方法としては、例えば、タスクに対応するアイコンのいずれがクリックされたかを判定する方法や、携帯電話機1が有するToDo機能に登録されたタスクを判定する方法等が上げられる。
<構成>
まず、本実施形態の配信サーバ3の構成を説明する。
図2は、本実施形態の配信サーバの概略構成を示す構成図である。
配信サーバ3は、個人履歴・嗜好データベース(DB)5、個人プロファイルDB6、個人予定DB7、個人現在地DB8、情報格納部9および処理実行部10を備える。
個人履歴・嗜好DB55は、ユーザそれぞれについて、コンテンツの閲覧履歴およびその閲覧履歴から推定される嗜好(ユーザの嗜好。例えば、パンが好きか?)のデータを収集・管理する。
個人プロファイルDB6は、ユーザそれぞれについて、予め収集しておいたプロファイル(ユーザの属性。例えば、自宅最寄り駅はどこか?、一人暮らしか?、男性か女性か?、年齢はいくつか?、子供はいるか?)を管理する。
個人予定DB7は、ユーザそれぞれについて、予め収集しておいた実際の予定(ユーザの状況。例えば、予定内容、場所および日時)を管理する。
予定の収集方法としては、例えば、携帯電話機1から送信される予定の情報、つまり、ユーザが携帯電話機1に予定を入力することで配信サーバ3に送信される予定の情報を解析して収集する方法が挙げられる。
個人現在地DB8は、ユーザそれぞれについて、現在地(ユーザの状況)を収集・管理する。
すなわち、個人履歴・嗜好DB5、個人プロファイルDB6、個人予定DB7および個人現在地DB8は、ユーザの嗜好、属性および状況を収集・管理する。
情報格納部9は、複数のタスクモデルテーブル11、タスク優先度管理テーブル12、タスク−コンテンツマッピングテーブル15、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16、コンテンツ選択履歴テーブル17およびコンテンツテーブル19を格納する。
タスクモデルテーブル11は、ユーザが取り得る予定に対応づけられ、当該予定の前後に行われる行動群、つまり、当該予定に関連するタスク群の階層化して示すものである。すなわち、タスク群(タスクモデル)の階層構造を示すものである。
具体的には、タスクモデルテーブル11は、図3に示すように、タスクID、タスク名、上位タスクID、想定実行日時、ユーザ条件・セグメント、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度デフォルト値を示すテーブルである。
「タスクID」は、タスクそれぞれを一意に識別するためのIDである。
「タスク名」は、タスクIDで識別されるタスクの具体的内容を示す情報である。
「上位タスクID」は、タスクIDで識別されるタスクの上位タスクを特定するタスクIDであり、タスクモデルの階層構造を示す情報である。
例えば、図3にあっては、タスク「ホテルを予約する」は、「上位タスクID」として「T0001」を参照しており、参照先のタスク「旅行をする」を上位タスクとして、当該タスク「旅行をする」を達成するためのサブタスクとなっていることを示している。
「想定実行時期」は、タスクIDで識別されるタスクがいつ実行されればよいかを示す情報である。
例えば、タスク「ホテルを予約する」は、上位タスクであるタスク「旅行する」よりも「−7days」、つまり、7日前までに実行することが望ましいことを示している。
「ユーザ条件・セグメント」「ユーザ条件・性別」「ユーザ条件・子供の有無」は、ユーザ条件の一例である。「セグメント」(ユーザの属性)は、特定のセグメント(例えば、美容セグメント)に属するか否かによってタスクの選択が制限される場合に、その条件が記述される。「ユーザ条件・性別」(ユーザの属性)は、前記タスクが男性または女性に限定される行動である場合に、男女いずれかの条件が記述される。「ユーザ条件年齢」(ユーザの属性)は、年齢の条件によって当該タスクを選択することが制限される場合に、その条件が記述される。「ユーザ条件・子供の有無」(ユーザの属性)は、ユーザに子供がいるか否かによって当該タスクの選択が制限される場合に、その条件が記述される。
なお、本実施形態では、ユーザ条件として、セグメント、性別、年齢、子供の有無といった複数のユーザの属性を用いる例を示したが、これに限られる者ではない。例えば、ユーザの嗜好、ユーザの状況をユーザ条件としてもよい。
「優先度デフォルト値」は、タスクIDで識別されるタスクの優先度の初期値である。
タスク優先度管理テーブル12は、個々のユーザに対するタスクの現在の優先度を示すものである。
なお、「個々のユーザに対するタスクの現在の優先度」を、以下、単にタスクの優先度と呼ぶ。
具体的には、タスク優先度管理テーブル12は、図4に示すように、優先度の学習が行われたタスクそれぞれについて、ユーザID、タスクID、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度を示すテーブルである。
「優先度」は、タスクIDで識別されるタスクの現在の優先度である。
タスク選択履歴テーブル13は、ユーザによって過去に選択されたタスクの情報を、選択履歴として保持するものである。
具体的には、タスク選択履歴テーブル13は、図5に示すように、ユーザID、タスクID、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無、選択日時、状況(予定)識別IDおよび選択状況IDを示すテーブルである。
「選択日時」は、タスクIDで識別されるタスクが選択された日時を示す情報である。
「状況(予定)識別ID」は、タスクIDで識別されるタスクの選択時に、選択されたタスクのタスクモデルに対応づけられていた予定を識別するためのIDである。
「選択状況ID」は、タスクIDで識別されるタスクが選択された状況を識別するためのIDである。
選択されたタスクの情報の収集方法としては、例えば、携帯電話機1から送信されるタスクの情報、つまり、ユーザが携帯電話機1でタスクを選択することで配信サーバ3に送信されるタスクの情報を解析して収集する方法が挙げられる。
タスク−コンテンツマッピングテーブル15は、タスクと当該タスクの実行に適したコンテンツのカテゴリとの関係を示すもの、つまり、タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを示すもの。
具体的には、タスク−コンテンツマッピングテーブル15は、図6に示すように、MAPID、タスクID、コンテンツカテゴリ、場所条件、最適配信日時、ユーザ条件・セグメント、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度デフォルト値を示すテーブルである。
「コンテンツカテゴリ」は、タスクIDで識別されるタスクの実行に適したコンテンツのカテゴリ(タスクに対応するコンテンツカテゴリ)を示す情報である。
「優先度デフォルト値」は、タスクIDで識別されるタスクの実行にあたって、タスクに対応するコンテンツカテゴリそれぞれのいずれを優先すべきかを示す優先度(タスクに対するコンテンツカテゴリの優先度)の初期値である。
タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16は、個々のユーザに対する、タスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度を示すものである。
なお、「個々のユーザに対する、タスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度」を、以下、単にタスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度と呼ぶ。
具体的には、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16は、図7に示すように、ユーザID、コンテンツカテゴリID、タスクID、ユーザ条件・性別、ユーザ条件・子供の有無および優先度を示すテーブルである。
「優先度」は、タスクに対するコンテンツカテゴリの現在の優先度である。
コンテンツ選択履歴テーブル17は、ユーザによって過去に閲覧されたコンテンツの情報を、選択履歴として保持するものである。
具体的には、コンテンツ選択履歴テーブル17は、図8に示すように、ユーザID、コンテンツID、MAPID、状況(予定)識別ID、閲覧日時および閲覧状況IDを示すテーブルである。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するためのIDである。
「閲覧日時」は、コンテンツIDで識別されるコンテンツが閲覧された日時を示す情報である。
「閲覧状況ID」は、コンテンツIDで識別されるコンテンツが閲覧された状況を識別するためのIDである。
閲覧されたコンテンツの情報の収集方法としては、例えば、携帯電話機1から送信されるコンテンツの閲覧に関する情報、つまり、配信されたコンテンツの詳細情報を表示する機能、配信されたコンテンツに関する店舗情報提供サイトにブラウザでアクセスする機能、および配信されたコンテンツに関する地図を表示する機能のいずれかを、ユーザが使うことで配信サーバ3に送信される情報を解析して収集する方法が挙げられる。
コンテンツテーブル19は、配信候補であるコンテンツの内容についての概要およびURLを示すものである。
処理実行部10は、コンテンツ配信を行うタイミングになると、ユーザ毎に後述するコンテンツ配信処理を実行し、各種データベース5〜8および各種テーブル11〜15を参照して、まず、図9に示すように、配信対象であるユーザの予定に付随して実行されるタスクモデルを選出し、そのタスクモデルを構成するタスクの実行に適したコンテンツカテゴリを複数選出する。次に、図10に示すように、タスク優先度管理テーブル12およびタスク−コンテンツ優先度管理テーブル16を参照し、タスクの優先度と当該タスクに対するコンテンツカテゴリの優先度とに基づいて前記選出したコンテンツカテゴリそれぞれの優先度を算出し、優先度が高いコンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの概要およびURLを前記ユーザの携帯電話機1に配信する。
なお、本実施形態では、優先度が高いコンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの概要及びURL(情報)のみを配信する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、優先度に応じて、配信するコンテンツの情報の取捨選択、コンテンツの情報の表示順の設定、およびコンテンツの情報の表示方法の設定等を行い、それら取捨選択された情報を設定された表示順および表示方法で配置したリストを配信するようにしてもよい。
また、同時に、処理実行部は、選出したタスクモデルを構成するタスクのリスト(候補リスト)を前記ユーザの携帯電話機1に送信する。
さらに、処理実行部10は、図3および図6に示すように、タスクモデルテーブル11、タスク−コンテンツマッピングテーブル15を参照して、タスクのユーザ条件またはタスクに対するコンテンツカテゴリのユーザ条件のうちにユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度またはタスクに対するコンテンツカテゴリの優先度を上げる。
すなわち、本実施形態にあっては、ユーザが1つのタスクまたはコンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうち2つ以上のユーザ条件に適合すると、適合したユーザ条件が設定されているタスクまたはコンテンツカテゴリの優先度が上がり、当該タスクまたはコンテンツカテゴリに属するコンテンツの優先度が上がることで、当該コンテンツを配信され易い状態とすることができ、2つ以上のユーザ条件に適合するタスクまたはコンテンツカテゴリがあっても、コンテンツが重複して配信されることを防止する構成とした。
<動作>
次に、処理実行部10で実行されるコンテンツ配信処理を図面に基づいて説明する。
図11は、コンテンツ配信処理のフローチャートを示すフローチャートである。
コンテンツ配信処理は、コンテンツを配信するタイミングでユーザ毎に実行され、図11に示すように、まず、そのステップS101で、コンテンツの配信対象であるユーザ(配信対象ユーザ)のユーザIDを取得し、配信日時を取得する。
なお、配信日時に特に指定がない場合には、配信日時として現在の日時を取得する。
次にステップS102に移行して、個人履歴・嗜好DB55、個人プロファイルDB6、個人予定DB7および個人現在地DB8を参照し、配信対象ユーザの履歴、嗜好、プロファイル、予定および現在地を取得する。
次にステップS103に移行して、前記ステップS102で取得した予定(取得予定)に対応するタスクモデルを決定(取得)する。
具体的には、情報格納部9に格納されている複数のタスクモデルテーブル11から、取得予定に対応するタスクモデルテーブル11を選出し、図3に示すように、選出したタスクモデルテーブル11のエントリを参照し、それらエントリの「タスクID」のフィールド値で識別されるタスク群をタスクモデルとする。
次にステップS104に移行して、前記ステップS103で取得したタスクモデル(取得タスクモデル)を構成するタスクそれぞれについて想定実行日時を取得する。
具体的には、図3に示すように、取得予定に対応するタスクモデルテーブル11のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が、前記ステップS103で取得したタスクモデルを構成するタスクのタスクIDと一致するものを選出し、選出したエントリの「想定実行日時」のフィールド値を前記タスクそれぞれの想定実行日時とする。
なお、「取得予定に対応するタスクモデルテーブル11」を、以下、単にタスクモデルテーブル11と呼ぶ。
次にステップS105に移行して、取得タスクモデルの選択履歴があるか否かを判定する。選択履歴がある場合には(Yes)ステップS106に移行し、選択履歴がない場合には(No)ステップS107に移行する。
具体的には、図5に示すように、タスク選択履歴テーブル13のエントリを参照し、それらエントリのうちに「ユーザID」「タスクID」のフィールド値が、前記ステップS101で取得したユーザIDおよび取得タスクのタスクIDと一致するものがある場合に、選択履歴があると判定する。
前記ステップS106では、取得タスクモデルの選択履歴に基づいて、取得タスクモデルを構成するタスク(取得タスク)それぞれのタスク優先度を取得してから、ステップS108に移行する。
具体的には、まず、取得タスクを1つ選出して処理対象タスクとする。次に、図4に示すように、タスク優先度管理テーブル12のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が処理対象タスクのタスクIDと一致するものを選出し、選出したエントリの「優先度」のフィールド値を取得する。
そして、他の取得タスクを新しい処理対象タスクとして順に選出し、選出した処理対象タスクに対して上記手順を繰り返すことで、取得タスクそれぞれの優先度を取得する。
一方、前記ステップS107では、タスク優先度のデフォルト値を取得してから、前記ステップS108に移行する。
具体的には、図3に示すように、タスクモデルテーブル11のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が取得タスクのタスクIDと一致するエントリを選出し、選出したエントリの「優先度」のフィールド値を、取得タスクそれぞれの優先度とする。
前記ステップS108では、取得タスクそれぞれについて、対応するコンテンツカテゴリを取得する。
具体的には、図6に示すように、タスク−コンテンツマッピングテーブル15のエントリを参照し、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が取得タスクのタスクIDと一致するエントリを選出し、選出したエントリの「コンテンツカテゴリ」のフィールド値を、取得タスクそれぞれのコンテンツカテゴリとする。
次にステップS109に移行して、前記ステップS108で取得したコンテンツカテゴリ(取得コンテンツカテゴリ)のうちに、以下のステップS108〜S116でコンテンツカテゴリ優先度が算出されていないものがあるか否かを判定する。コンテンツカテゴリ優先度が算出されていないものがある場合には(Yes)ステップS110に移行し、取得コンテンツカテゴリの全てにコンテンツカテゴリ優先度が算出されている場合には(No)ステップS117に移行する。
前記ステップS110では、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、コンテンツカテゴリ配信日時を取得する。
具体的には、図6に示すように、タスク−コンテンツマッピングテーブル15を参照し、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、コンテンツカテゴリの一致するエントリを選出し、選出したエントリの「最適配信日時フィールド」のフィールド値を前記コンテンツカテゴリそれぞれのコンテンツカテゴリ配信日時とする。
前記ステップS111では、取得コンテンツカテゴリの選択履歴があるか否かを判定する。選択履歴がある場合には(Yes)ステップS112に移行し、選択履歴がない場合には(No)ステップS113に移行する。
具体的には、図8に示すように、コンテンツ選択履歴テーブル17のエントリを参照し、それらエントリのうちに「ユーザID」「コンテンツID」のフィールド値が、前記ステップS101で取得したユーザIDおよび取得コンテンツカテゴリのコンテンツのコンテンツIDと一致するものがある場合に、選択履歴があると判定する。
前記ステップS112では、取得コンテンツカテゴリの選択履歴に基づいて、タスクに対するコンテンツカテゴリ優先度を算出してから、ステップS114に移行する。
具体的には、まず、取得コンテンツカテゴリを1つ選出して処理対象コンテンツカテゴリとし、さらに、選出した取得コンテンツカテゴリのコンテンツを1つ選出して処理対象コンテンツとする。次に、図8に示すように、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16のエントリを参照し、それらエントリのうち「コンテンツカテゴリID」のフィールド値が処理対象コンテンツカテゴリのコンテンツカテゴリIDと一致するエントリを選出し、選出したエントリの「優先度」のフィールド値を取得する。
そして、処理対象コンテンツカテゴリの他のコンテンツを新しい処理対象コンテンツとして順に選出し、選出した処理対象コンテンツに対して上記手順を繰り返すとともに、他の取得コンテンツカテゴリのコンテンツに対しても上記手順を繰り返すことで、取得タスクに対する取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、優先度を取得する。
一方、前記ステップS113では、タスクに対するコンテンツカテゴリ優先度のデフォルト値を取得してから、前記ステップS114に移行する。
具体的には、図7に示すように、タスク−コンテンツ優先度管理テーブルを参照し、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、コンテンツカテゴリIDの一致するエントリを選出し、選出したエントリの「優先度」のフィールドのフィールド値を取得タスクに対する前記コンテンツカテゴリそれぞれの優先度とする。
前記ステップS114では、前記ステップS106またはS107で設定されたタスク優先度、および前記ステップS112またはS113で設定されたタスクに対するコンテンツカテゴリ優先度に基づいてコンテンツカテゴリ優先度を算出する。
具体的には、まず、取得タスクを1つ選出して処理対象タスクとし、さらに、処理対象タスクに対応する取得コンテンツカテゴリを1つ選出して処理対象コンテンツカテゴリとする。次に、処理対象タスクのタスク優先度に、当該処理対象タスクに対する処理対象コンテンツカテゴリの優先度、つまり、タスクに対するコンテンツカテゴリ優先度を乗算し、その乗算結果を処理対象コンテンツカテゴリの優先度とする。
そして、処理対象タスクの他のコンテンツカテゴリを新しい処理対象コンテンツカテゴリとして順に選出し、選出した処理対象コンテンツに対して上記手順を繰り返すとともに、他の取得タスクのコンテンツカテゴリに対しても上記手順を繰り返すことで、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、優先度を算出する。
次にステップS115に移行して、前記ステップS104で取得したタスク想定実行日時および前記ステップS110で取得したコンテンツカテゴリ配信日時に基づき、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、それらコンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの配信日時(コンテンツカテゴリ最適配信日時)を算出する。
具体的には、まず、取得タスクを1つ選出して処理対象タスクとし、さらに、処理対象タスクに対応する取得コンテンツカテゴリを1つ選出して処理対象コンテンツとする。次に、処理対象タスクのタスク想定実行日時に、処理対象コンテンツカテゴリのコンテンツカテゴリ配信日時を加算し、その加算結果をコンテンツカテゴリ最適配信日時とする。
なお、処理対象タスクが上位タスクを有する場合、つまり、処理対象タスクと親子関係にある上位タスクが存在する場合には、「処理対象タスクの想定実行日時」として、処理対象タスクの想定実行時日時そのものに、処理対象タスクと親子関係にある上位タスクの想定実行日時や当該上位タスクと親子関係にある上位タスクの想定実行日時等、親子関係にある上位タスクを順に最上位タスクまでたどっていったときの各上位タスクの想定実行日時を加算したものを用いる。
そして、処理対象タスクの他のコンテンツカテゴリを新しい処理対象コンテンツカテゴリとして順に選出し、選出した処理対象コンテンツに対して上記手順を繰り返すとともに、他の取得タスクのコンテンツカテゴリに対しても上記手順を繰り返すことで、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、コンテンツカテゴリ最適配信日時を算出する。
次にステップS116に移行して、前記ステップS101で取得した配信日時、前記ステップS102で取得した予定の日時、前記ステップS112で算出したコンテンツカテゴリ優先度および前記ステップS115で算出したコンテンツカテゴリ最適配信日時に基づいて、配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を算出してから、前記ステップS109に移行する。
具体的には、まず、予定を1つ選出して処理対象予定とし、処理対象予定に対応する取得タスクを1つ選出して処理対象タスクとし、さらに、処理対象タスクに対応する取得コンテンツカテゴリを1つ選出して処理対象コンテンツカテゴリとする。次に、処理対象予定を実行する日時(予定実行日時)、処理対象コンテンツカテゴリのコンテンツカテゴリ優先度およびコンテンツカテゴリ最適配信日時に基づいて、指定日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を算出するための関数(優先度算出関数)を導出し、導出した優先度算出関数に基づいて配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を算出する。
そして、処理対象タスクの他のコンテンツカテゴリを新しい処理対象コンテンツカテゴリとして順に選出し、選出した処理対象コンテンツに対して上記手順を繰り返すとともに、他の予定および他の取得タスクのコンテンツカテゴリに対しても上記手順を繰り返すことで、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を算出する。
ここで、優先度算出関数は、図12に示すように、配信日時が、{コンテンツカテゴリ最適配信日時−(配信日時―コンテンツカテゴリ最適配信日時)}以前(優先度発生日以前)である場合には配信日におけるコンテンツカテゴリ優先度を「0」とし、優先度発生日〜コンテンツカテゴリ最適配信日時の期間にある場合には当該コンテンツカテゴリ最適配信日時に近づくにつれて配信日におけるコンテンツカテゴリ優先度を増大して、コンテンツカテゴリ最適配信日時に最大値(前記ステップS112で算出したコンテンツカテゴリ優先度)とし、コンテンツカテゴリ最適配信日時〜予定実行日時の期間にある場合には当該予定実行日時に近づくにつれて配信日におけるコンテンツカテゴリ優先度を低減して予定実行日時に「0」とし、予定実行日時以後にある場合には配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を「0」とする関数である。
また、優先度関数としては、例えば、図13に示すように、配信日時が、コンテンツカテゴリ最適配信日時の前後1日の期間にある場合にはカテゴリ優先度を最大値(前記ステップS112で算出したコンテンツカテゴリ優先度)とし、他の期間にある場合にはカテゴリ優先度を「0」とする関数を用いてもよい。
なお、本実施形態で説明した優先度関数は優先度関数の一例であり、優先度関数は、ここに示す関数に限られるものではない。
一方、前記ステップS117では、前記ステップS106またはS107で取得したタスク優先度および前記ステップS116で算出した配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度に基づいて配信コンテンツカテゴリを決定する。
具体的には、まず、取得タスクを1つ選出して処理対象タスクとし、さらに、処理対象タスクに対応する取得コンテンツカテゴリを1つ選出して処理対象コンテンツとする。次に、処理対象タスクのタスク優先度に、処理対象コンテンツカテゴリの配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度を乗算し、その乗算結果を処理対象コンテンツカテゴリの優先度とする。また、処理対象タスクの他のコンテンツカテゴリを新しい処理対象コンテンツカテゴリとして順に選出し、選出した処理対象コンテンツに対して上記手順を繰り返すとともに、他の取得タスクのコンテンツカテゴリに対しても上記手順を繰り返すことで、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、優先度を算出する。
そして、取得コンテンツカテゴリのうち、最も優先度が高いものを配信コンテンツカテゴリとする。
次にステップS118に移行して、コンテンツテーブル19を参照して、前記ステップS117で決定された配信コンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの概要およびURLを取得する。
次にステップS119に移行して、前記ステップS118で取得したコンテンツの概要およびURLを配信対象ユーザに配信してから、この演算処理を終了する。
<具体的動作>
次に、本実施形態の配信サーバ3の動作を具体的状況に基づいて説明する。
まず、ユーザAにコンテンツを配信するタイミングになったとする。すると、配信サーバ3によって、コンテンツ配信処理が実行され、図11に示すように、まず、そのステップS101で、ユーザAのユーザID(例えば、U0001)が取得され、配信日時として現在の日時が取得される。次に、ステップS102で、個人履歴・嗜好DB55、個人プロファイルDB6、個人予定DB7および個人現在地DB8が参照され、ユーザAの履歴、嗜好、プロファイル、予定(例えば、デート)および現在地が取得される。
なお、本実施形態では、配信日時として現在の日時を取得する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、未来の日時にコンテンツを配信する場合には、配信日時として未来の日時を取得するようにしてもよい。また、未来の日時を取得する場合には、未来の日時の時点でのユーザAの履歴、嗜好、プロファイル、予定および現在地等のデータは取得不可能であるため、それらに代えて、現在のデータを取得する。
また、ステップS103で、取得された予定(取得予定)に対応するタスクモデルテーブル11が選出され、図3に示すように、選出されたタスクモデルテーブル11が参照され、取得予定に対応するタスクモデル(例えば、T0001、T0002等)が取得される。次に、ステップS104で、図3に示すように、取得予定に対応するタスクモデルテーブル11のエントリが参照され、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が、取得されたタスクモデル(取得タスクモデル)を構成するタスクのタスクID(T0001、T0002等)と一致するものがそれぞれ選出され、選出されたエントリの「想定実行日時」のフィールド値が、タスクそれぞれの想定実行日時(なし、−7days等)として取得される。
さらに、図5に示すように、タスク選択履歴テーブル13のエントリのうちに、「ユーザID」「タスクID」のフィールド値が、ユーザAのユーザID(U0001)および取得タスクモデルを構成するタスク(取得タスク)のタスクID(T0001、T0002等)と一致するエントリがあったとする。すると、ステップS105の判定が「Yes」となり、ステップS106で、図4に示すように、タスク優先度管理テーブル12のエントリが参照され、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が取得タスクのタスクID(T0001、T0002等)と一致するエントリが選出され、選出されたエントリの「優先度」のフィールド値(例えば、1.11、1.14等)が、取得タスクの優先度として取得される。また、ステップS108で、図6に示すように、タスク−コンテンツマッピングテーブル15のエントリが参照され、それらエントリのうち「タスクID」のフィールド値が取得タスクのタスクID(T0001、T0002等)と一致するエントリが選出され、選出されたエントリの「コンテンツカテゴリ」のフィールド値(例えば、旅行ガイド本、旅行会社窓口等)が、取得タスクそれぞれのコンテンツカテゴリとして取得される。
さらに、ステップS109の判定が「Yes」となり、ステップS110で、図6に示すように、タスク−コンテンツマッピングテーブル15が参照され、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、コンテンツカテゴリ(旅行ガイド本、旅行会社窓口等)の一致するエントリが選出され、選出されたエントリの「最適配信日時フィールド」のフィールド値(例えば、−2days、−2days等)が、コンテンツカテゴリそれぞれのコンテンツカテゴリ配信日時とされる。
また、図8に示すように、コンテンツ選択履歴テーブル17のエントリのうちに、「ユーザID」「コンテンツID」のフィールド値が、ユーザAのユーザID(U0001)および取得コンテンツカテゴリのコンテンツのコンテンツIDと一致するものがあったとする。すると、ステップS111の判定が「Yes」となり、ステップS112で、図7に示すように、タスク−コンテンツ優先度管理テーブル16のエントリが参照され、それらエントリのうち「コンテンツカテゴリID」のフィールド値が、取得コンテンツカテゴリのコンテンツカテゴリIDと一致するエントリが選出され、選出されたエントリの「優先度」のフィールド値(例えば、1.16、1.14等)が、タスクに対するコンテンツカテゴリ優先度として取得される。
さらに、ステップS114で、取得されたタスクに対するコンテンツカテゴリ優先度(1.16、1.14等)が、当該タスクのタスク優先度(1.11、1.14等)に乗算され、その乗算結果(1.17、1.18等)がコンテンツカテゴリの優先度とされる。また、ステップS115で、取得タスクのタスク想定実行日時(なし、−7days等)に、当該取得タスクに対するコンテンツカテゴリのコンテンツカテゴリ配信日時(−2days、−2days等)が加算され、その加算結果(−2days、―9days等)がコンテンツカテゴリ最適配信日時とされる。
また、ステップS116で、図12に示すように、配信日時、予定の日時、コンテンツカテゴリ優先度(1.17、1.18等)およびコンテンツカテゴリ最適配信日時(−2days、―9days等)に基づき、取得コンテンツカテゴリそれぞれについて、配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度が算出される。また、ステップS117で、算出された配信日時におけるコンテンツカテゴリ優先度に、当該取得コンテンツカテゴリに対応する取得タスクのタスク優先度が乗算され、それら乗算結果がコンテンツカテゴリの優先度とされる。そして、取得コンテンツカテゴリのうち、最も優先度が高いものが配信コンテンツカテゴリに決定される。そして、ステップS118で、コンテンツテーブル19が参照され、決定された配信コンテンツカテゴリに含まれるコンテンツの概要およびURLが取得され、ステップS119で、その取得された概要およびURLがユーザAの携帯電話機1に配信された後、この演算処理を終了する。
すなわち、本発明者は、選択条件をコンテンツそれぞれに設定しておき、選択条件に適合するコンテンツを当該ユーザに配信する方法にあっては、コンテンツに複数の選択条件を設定した場合、設定した複数の選択条件のうちにユーザが適合しているものが2つ以上あると、適合した選択条件の数だけコンテンツが重複して配信されることを発見した。
そして、これに対し、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちにユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げることで、当該コンテンツカテゴリに属するコンテンツを配信され易い状態とし、コンテンツが重複して配信されることを防止できることを見いだした。
以上、本実施形態では、図1の携帯電話機1が特許請求の範囲に記載の端末装置を構成し、以下同様に、図1の配信サーバ3が情報配信装置を構成し、図2のタスクモデルテーブルがタスク記憶手段を構成し、図2のタスク−コンテンツマッピングテーブル15がカテゴリ記憶手段を構成し、図2の処理実行部および図11のステップS103がタスク決定手段を構成し、図2の処理実行部および図11のステップS108がカテゴリ決定手段を構成し、図2の処理実行部および図11のステップS106、S107がタスク優先度設定手段を構成し、図2の処理実行部および図11のステップS118、S119がコンテンツ情報配信手段を構成し、図2の処理実行部および図11のステップS106、S107がタスク優先度設定手段を構成する。
<作用・効果>
(1)このように、本実施形態にあっては、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、コンテンツカテゴリに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたコンテンツカテゴリの優先度が上がり、そのコンテンツカテゴリに属するコンテンツが配信され易い状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができ、また、嗜好、属性に応じたコンテンツを配信することができる。
(2)また、コンテンツカテゴリに設定されている複数のユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、処理対象ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているカテゴリの優先度を上げるようにした。そのため、より限定的な条件に対するコンテンツカテゴリ、つまり、よりユーザにマッチしたコンテンツカテゴリの優先度を上げることができ、ユーザの嗜好・属性・状況(予定)にマッチした度合いの高いコンテンツを優先して配信することができる。
(3)さらに、タスクに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げるようにした。そのため、例えば、タスクに設定されているユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上あったとしても、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度が上がり、そのタスクに対応するコンテンツが配信されやすい状態となることで、コンテンツが重複して配信されることを防止することができ、また、嗜好・属性に応じた行動の推測およびコンテンツの配信ができる。
(4)また、タスクに設定されている複数のユーザ条件のうちに処理対象ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、処理対象ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているタスクの優先度を上げるようにした。そのため、より限定的な条件に対するタスク、つまり、ユーザ条件に適合した数の多いタスクの優先度を上げることができ、ユーザの嗜好・属性・状況(予定)にマッチした度合いの高いコンテンツを優先して配信することができる。
情報配信システムの概略構成を示す構成図である。 配信サーバの概略構成を示す構成図である。 タスクモデルテーブルを説明するための表である。 タスク優先度管理テーブルを説明するための表である。 タスク選択履歴テーブルを説明するための表である。 タスク−コンテンツマッピングテーブルを説明するための表である。 タスク−コンテンツ優先度管理テーブルを説明するための表である。 コンテンツ選択閲覧テーブルを説明するための表である。 コンテンツ配信処理の流れを説明するための説明図である。 優先度の算出方法を説明するための説明図である。 コンテンツ配信処理を示すフローチャートである。 優先度関数を説明するための説明図である。 優先度関数の変形例を説明するための説明図である。
符号の説明
1は携帯電話機、2は情報配信システム、3は配信サーバ、4は通信網、5は個人履歴・嗜好DB5、6は個人プロファイルDB6、7は個人予定DB7、8は個人現在地DB8、9は情報格納部、10は処理実行部、11はタスクモデルテーブル、11はタスクモデルテーブル、12はタスク優先度管理テーブル12、13はコンテンツマッピングテーブル、13はタスク選択履歴テーブル、15はコンテンツマッピングテーブル、16はタスク−コンテンツ優先度管理テーブル、17はコンテンツ選択履歴テーブル、19はコンテンツテーブル

Claims (7)

  1. コンテンツにアクセス可能な端末装置と、前記端末装置にコンテンツに関する情報を配信する情報配信装置と、を備える情報配信システムの情報配信装置であって、
    前記端末装置のユーザが取り得る予定に対応づけて当該予定に関連するタスクを記憶するタスク記憶手段と、前記タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、前記タスク記憶手段を参照して、前記ユーザの実際の予定に対応するタスクを決定するタスク決定手段と、前記カテゴリ記憶手段を参照して、前記タスク決定手段で決定されたタスクに対応するカテゴリを決定するカテゴリ決定手段と、前記カテゴリ決定手段で決定されたカテゴリの優先度を設定するカテゴリ優先度設定手段と、前記カテゴリ優先度設定手段で設定された前記コンテンツのカテゴリの優先度に基づいて当該コンテンツに関する情報の配信を行うコンテンツ情報配信手段と、を備え、
    前記カテゴリには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、
    前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されているユーザ条件に対する、前記ユーザの適合結果に応じて前記カテゴリの優先度を設定することを特徴とする情報配信装置。
  2. 前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたカテゴリの優先度を上げることを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 前記カテゴリには、複数のユーザ条件が対応づけられており、
    前記カテゴリ優先度設定手段は、前記カテゴリに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているカテゴリの優先度を上げることを特徴とする請求項2に記載の情報配信装置。
  4. 前記タスク決定手段で決定されたタスクの優先度を設定するタスク優先度設定手段を備え、
    前記タスクには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、
    前記カテゴリ優先度設定手段は、前記タスク優先度設定手段で設定されたタスクの優先度に基づいてカテゴリの優先度を設定し、
    前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げることを特徴とする請求項2または3に記載の情報配信装置。
  5. コンテンツにアクセス可能な端末装置と、前記端末装置にコンテンツに関する情報を配信する情報配信装置と、を備える情報配信システムの情報配信装置であって、
    前記端末装置のユーザが取り得る予定に対応づけて当該予定に関連するタスクを記憶するタスク記憶手段と、前記タスクに対応づけて当該タスクに関連するコンテンツのカテゴリを記憶するカテゴリ記憶手段と、前記タスク記憶手段を参照して、前記ユーザの実際の予定に対応するタスクを決定するタスク決定手段と、前記カテゴリ記憶手段を参照して、前記タスク決定手段で決定されたタスクに対応するカテゴリを決定するカテゴリ決定手段と、前記タスク決定手段で決定されたタスクの優先度を設定するタスク優先度設定手段と、前記タスク優先度設定手段で設定されたタスクの優先度に基づいてカテゴリの優先度を設定するカテゴリ優先度設定手段と、前記カテゴリ優先度設定手段で設定された前記コンテンツのカテゴリの優先度に基づいて当該コンテンツに関する情報の配信を行うコンテンツ情報配信手段と、を備え、
    前記タスクには、ユーザの嗜好、属性および状況のいずれかを含むユーザ条件が設定されており、
    前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件に対する、前記ユーザの適合結果に応じて前記タスクの優先度を設定することを特徴とする情報配信装置。
  6. 前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されているユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものがある場合には、適合しているユーザ条件が設定されたタスクの優先度を上げることを特徴とする請求項5に記載の情報配信装置。
  7. 前記タスクには、複数のユーザ条件が対応づけられており、
    前記タスク優先度設定手段は、前記タスクに設定されている複数のユーザ条件のうちに前記ユーザが適合しているものが2つ以上ある場合には、前記ユーザが適合しているユーザ条件の数が多いほど、適合しているタスクの優先度を上げることを特徴とする請求項5または6に記載の情報配信装置。
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