JP2009085444A - 熱源側ユニット、空気調和装置、および、空気調和システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧縮機41をガスエンジン42により駆動する空気調和装置の室外機4は、室外機4の外部から供給される熱源水と冷媒とを熱交換させる室外熱交換器52を備え、ガスエンジン42および圧縮機41を収容する機械室32の横並びに、室外熱交換器52を収容した熱交換器室33が設けられたユニット本体30を有する。
【選択図】図4
Description
そこで本発明は、空気調和機を建物に設置した場合に、熱源側ユニットの周囲に広い空間が確保しにくい条件下でも効率よく熱交換を行えるようにし、さらに、熱源側ユニットが周囲の環境に与える影響を抑えることを目的とする。
この構成によれば、空気調和装置の熱源側ユニットが備える熱源側熱交換器により、外部から供給される熱源水と冷媒とが熱交換されるので、外気と冷媒とを熱交換させる構成のような排気ショートの懸念がない。このため、例えば密集した建物など、熱源側ユニットの周囲に広い空間を確保できない場所であっても、何ら問題なく集合させて設置することが可能である。また、外気と冷媒とを熱交換させる構成のようなファンを備える必要がなく、小型化および低騒音化を容易に実現できる。加えて、適切な温度の熱源水を供給することにより高い空調能力を発揮することが可能となる。さらに、熱源側ユニットの周囲の空気に冷媒の熱または冷熱を与えないので、周囲の環境に対する影響を最小限に抑えることができる。
そして、上記の構成に対応して、熱源側ユニットの本体には、エンジンおよび圧縮機を収容する機械室の横並びに、熱源側熱交換器を収容した熱交換器室が設けられているので、外気と冷媒とを熱交換させる構成に比べて高さを大幅に抑えることができ、輸送および設置作業の負担が大幅に軽減され、設置場所の自由度が高まるという利点がある。
この構成によれば、複数の熱源側熱交換器を備えた構成において冷媒は一方の熱源側熱交換器を経由した後で他方の熱源側熱交換器に流入し、熱源水は各々の熱源側熱交換器に並列に供給される。すなわち、冷媒は複数の熱源側熱交換器を直列に流れ、熱源水は並列に流れる。このため、冷媒と熱源水とを熱交換させるための冷媒の流路長を確保できるため、冷媒を確実に熱交換させることができる。また、どの熱源側熱交換器にも、冷媒と熱交換する前の、十分な熱または冷熱を有する熱源水を供給するので、冷媒に対して十分な熱または冷熱を与えることが可能となり、大きな空調能力を発揮できる。
この構成によれば、エンジン排熱用熱交換器においてエンジンの冷却水と熱源水とが熱交換されるので、エンジンの冷却を目的としたファンが不要である。このため、小型化および低騒音化を容易に実現でき、確実にエンジンの冷却を行える。そして、このエンジン排熱用熱交換器と、熱源側熱交換器との各々に熱源水を流入させる供給口が同じ側に設けられているので、熱源水を用いる全ての熱交換器に対し、同じ側から作業を行える。このため、製造工程でエンジン排熱用熱交換器および熱源側熱交換器に熱源水を供給する管を接続する作業や、設置時および設置後のメンテナンス作業の負担を軽減し、作業効率を高めることができる。
この構成によれば、熱源側ユニット本体の同一の面に、利用側ユニットへ延びる冷媒配管、エンジンの燃料供給口、熱源水供給口、熱源水排出口が露出している。すなわち、外部の他装置を接続すべき管が本体の同一の面に露出しているので、これらの管への接続作業が同じ側から行える。このため、熱源側ユニットの設置時に全ての配管への接続作業を同じ場所で行えるので、作業スペースを最小にすることができ、狭いスペースであっても作業スペースを確保しながら容易に設置できる。
この構成によれば、機械室の中央にエンジンが配置されているので、熱源側ユニット本体における重量バランスが良好に保たれ、輸送時および設置時の安定性が高まる。また、熱交換器室側に冷媒配管を配置し、その反対側に排気ガス処理部を配置したので、圧縮機等から熱交換器室の熱源側熱交換器まで効率よく冷媒配管を敷設できる。また、冷媒よりも相当高温になる排気ガス処理部を冷媒配管から遠ざけて配置することで、冷媒に余計な熱が与えられることがなく、特に冷房運転時における能力の低下を防止できる。
この構成によれば、空気調和装置の熱源側ユニットが備える熱源側熱交換器により、外部から供給される熱源水と冷媒とが熱交換されるので、外気と冷媒とを熱交換させる空気調和装置のような排気ショートの懸念がなく、密集した建物等、広い空間を確保できない場所であっても熱源側ユニットを集合設置できる。また、外気と冷媒とを熱交換させる空気調和装置のようなファンが不要なため、熱源側ユニットの小型化および低騒音化を容易に実現できる。加えて、適切な温度の熱源水を供給することにより高い空調能力を発揮することが可能となる。さらに、熱源側ユニットの周囲の空気に冷媒の熱や冷熱を与えず、周囲環境への影響を最小限に抑えることができる。また、上記の構成に対応して、熱源側ユニットの本体には機械室の横並びに熱交換器室が設けられているので、外気と冷媒とを熱交換させる空気調和装置に比べて高さを大幅に抑えることができ、輸送および設置作業の負担が大幅に軽減され、設置場所の自由度が高まるという利点がある。
この構成によれば、空気調和装置の熱源側ユニットが備える熱源側熱交換器により、熱源水供給部が供給する熱源水と冷媒とが熱交換されるので、外気と冷媒とを熱交換させる空気調和装置のような排気ショートの懸念がなく、密集した建物等、広い空間を確保できない場所であっても熱源側ユニットを集合設置できる。また、外気と冷媒とを熱交換させる空気調和装置のようなファンが不要なため、熱源側ユニットの小型化および低騒音化を容易に実現できる。加えて、熱源水供給部から適切な温度の熱源水を供給することにより高い空調能力を発揮することが可能となる。さらに、熱源側ユニットの周囲の空気に冷媒の熱や冷熱を与えず、周囲環境への影響を最小限に抑えることができる。また、上記の構成に対応して、熱源側ユニットの本体には機械室の横並びに熱交換器室が設けられているので、外気と冷媒とを熱交換させる空気調和装置に比べて高さを大幅に抑えることができ、輸送および設置作業の負担が大幅に軽減され、設置場所の自由度が高まるという利点がある。
図1は、本発明を適用した空気調和システム1の設置状態の例を示す図である。
空気調和システム1は、例えば図1に示すように、建物200に設置された複数の空気調和装置を接続して構成される。空気調和システム1は、建物の屋上等に設置された1台または少数の冷却塔2を含む。熱源水供給部としての冷却塔2は、循環水供給管20を介して、例えば建物のフロア毎に設置された複数の空気調和装置の室外機4に対し、熱源水としての循環水を供給する。循環水供給管20を介して空気調和装置10に供給される循環水は、各々の室外機4において熱源として用いられる。
この構成では、各室外機4が空気を熱源として用いる室外機のような送風ファンを備えておらず、熱交換された温風や冷風を吹き出さない。このため、図1に示すように建物が密接した場所に多数の室外機4を配設しても、温風や冷風を吹き出すことによる周囲の気温への影響や、排気に伴う騒音に関する問題が生じない。また、室外機4の設置場所において排気のショートカット等の問題がなく、室外機4における熱交換に影響を及ぼさないので、狭いベランダ(バルコニー)等にも問題なく室外機4を設置できる。
この図2に示すように、空気調和システム1は、冷却塔2が循環水を供給する循環水供給管20に、複数台(図2の例では4台)の空気調和装置10を接続した構成となっている。各々の空気調和装置10は、被調和室の空気調和を行う利用側ユニットとしての室内機7と、ベランダ等に設置される熱源側ユニットとしての室外機4とを備えている。室外機4と室内機7との間には、冷媒を循環させるための冷媒配管11、12、および、各種制御情報等を送受信するための通信線13が配設されている。
そして、冷却塔2から各々の空気調和装置10へ循環水を送る循環水送り管20Aには、冷却塔2において冷却された循環水を送出するポンプ21と、冷却塔2から送出される循環水の流動状態を検出するフローセンサ22とが配設されている。さらに、循環水送り管20Aには余分の循環水を貯留する循環水タンク26が配設されており、この循環水タンク26によって循環水供給管20内の循環水の量が適切な量に保たれる。
室外機4は、冷媒を圧縮する圧縮機41と、圧縮機41を駆動するガスエンジン42とを備え、ガスエンジン42と圧縮機41とはクラッチ43を介して連結されている。クラッチ43は、例えばマグネットクラッチとして構成され、圧縮機41とガスエンジン42とを接離可能に連結する。
圧縮機41の吸込管および吐出管は四方弁50に連結され、四方弁50には、冷媒配管12を介して室内機7が備える室内熱交換器71の一端が接続されている。また、室内熱交換器71の他端は、冷媒配管11を介して、レシーバタンク53に接続され、レシーバタンク53は、熱源側熱交換器としての室外熱交換器51、52の一端に接続され、室外熱交換器51、52の他端は四方弁50に接続される。
循環水供給管63、64の各々には、循環水の温度を検出する水温センサ68、69が配設されており、循環水送り管20Aから供給される循環水の温度と、循環水戻り管20Bに戻される循環水の温度とを検出可能である。
そして、空気調和装置10の冷房運転時には、図3中に破線で示すように、圧縮機41から吐出された冷媒は四方弁50を介して室外熱交換器52に流れ、室外熱交換器51、52が凝縮器として機能することで、液冷媒となって膨張弁56を通り、冷媒配管11を介して室内熱交換器71に流れる。ここで、室内熱交換器71は蒸発器として機能し、室内熱交換器71において気化した冷媒は冷媒配管12を通って室外機4に戻り、四方弁50からアキュムレータ54を経て圧縮機41に吸い込まれる。
圧縮機41の吐出管と吸込管には、それぞれ圧力センサ41A、41Bが配設されている。圧力センサ41Aは空気調和装置10の冷媒回路における高圧側の冷媒圧力を検出し、圧力センサ41Bは低圧側の冷媒圧力を検出する。これら圧力センサ41A、41Bが検出した圧力の検出値は、後述する電装ユニット40のマイコン40Aにより取得される。
また、エンジン冷却水回路44には、エンジン冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ(図示略)が設けられている。
なお、図3には、循環水供給管64から分岐した管により、循環水の一部がラジエータ48に流れる構成を示しているが、循環水の全部がラジエータ48を流れる構成としてもよく、ラジエータ48を流れる循環水の量はラジエータ48のサイズや要求される放熱能力等に応じて適宜決定すればよい。
そして、マイコン40Aは、圧縮機41を駆動させる場合(サーモオン)、制御装置用通信線81を介して冷却塔運転信号を制御装置8へ送信し、この冷却塔運転信号に応答して制御装置8から送信されたポンプインターロック信号を受信すると、ガスエンジン42を始動させるとともにクラッチ43を連結して、圧縮機41を動作させる。
これらの各図に示すように、室外機4は、箱形のユニット本体30に各部を収容して構成される。ユニット本体30は、ユニット本体30の底部フレーム、上部フレーム、およびこれらを繋ぐ支柱からなる本体枠30Aに、前面パネル35、電装部パネル36、背面パネル38、上面パネル39等の外装パネルを取り付けた構成となっており、通常動作状態においては、ユニット本体30の底面を除く全ての面(右側面、左側面を含む)が外装パネルにより覆われる。本体枠30Aには、室外機4の輸送時に室外機4を吊り下げるためのフック等が設けられている。
機械室32には、圧縮機41、ガスエンジン42、クラッチ43、ガスエンジン42の冷却水に関係する各部(比例三方弁46、47、エンジン冷却水供給部151、冷却水ポンプ45、エンジン冷却水タンク153、オイルタンク154、およびオイル循環ポンプ155)、ガスエンジン42の排気ガスを処理する排気ガス処理部(中和装置161、排気マフラー162、排気ガス熱交換器164等)、ガスエンジン42の吸気および燃料に関係する各部(吸気ボックス171、エアークリーナー172、ガスボックス173、ガス供給口174)、冷媒回路の一部を構成する冷媒回路部(レシーバタンク53、アキュムレータ54、四方弁50等)等が収容されている。また、図4〜図9には示していないが、補助熱交換器49を機械室32に配置する構成としてもよい。
機械室32および熱交換器室33に設置される各部は、本体枠30A、仕切枠30B、或いは、本体枠30Aに取り付けられた底板、ブラケット、或いは台座等に固定される。
ガス供給口174は、図5に示すようにユニット本体30の背面側に露出しており、同じくユニット本体30の背面には、低圧側の冷媒配管につながる冷媒ガス閉鎖弁182、および、高圧側の冷媒配管につながる冷媒液閉鎖弁181が配設されている。
また、仕切枠30Bの近傍には、ガスエンジン42に供給される燃焼用の空気を浄化して取り込むエアークリーナー172と、エアークリーナー172により取り込まれた空気の流量調整等を行うための吸気ボックス171とが設置されている。
従って、ユニット本体30の背面には、ガス供給口174、冷媒配管11、12、循環水入口101、および循環水出口102が露出するので、室外機4を建物200に設置する際に、冷媒配管11、12、ガス供給管14、循環水送り管20A、循環水戻り管20Bを接続する全ての作業を、ユニット本体30の背面側から行うことができる。このため、室外機4の設置作業が容易になる上、設置作業用のスペースをユニット本体30の背面側にのみ確保すれば済むので、設置スペースが小さくてもよいという利点がある。
また、熱交換器室33には、機械室32から延設された低圧側の冷媒管につながる弁61、62が配設されている。弁61にはバイパス管60が接続され、このバイパス管60は機械室32内に延びている。
室外熱交換器51、52の各々には、循環水が流入する下部の開口部と、循環水を流出させる上部の開口部とが設けられている。室外熱交換器51、52の下部の開口部には、ヘッダ管として機能する循環水供給管63から分岐した2本の循環水管103が、それぞれ接続され、室外熱交換器51、52の上部の開口部には、循環水供給管64につながる2本の循環水戻り管104がそれぞれ接続され、室外熱交換器51、52に循環水が並列に供給される構成となっている。
また、室外機4のメンテナンス作業において、室外熱交換器51、52およびラジエータ48と、循環水管103、105、循環水戻り管104、106との接続部の検査や修理を行う場合も、ユニット本体30の左側面から全ての作業を行えるので、メンテナンス時の作業性も非常に高いという利点がある。
そして、上記の構成に対応して、室外機4の本体には、ガスエンジン42および圧縮機41を収容する機械室32の横並びに、室外熱交換器51、52を収容した熱交換器室33が設けられているので、外気と冷媒とを熱交換させる構成に比べて高さを大幅に抑えることができ、室外機4の輸送および設置作業の負担が大幅に軽減され、設置場所の自由度が高まるという利点がある。
また、図4および図8に示すように、熱交換器室33においては、ユニット本体30の正面側にラジエータ48が配置され、背面側に室外熱交換器51、52が配置されている。このように、ユニット本体30の背面に突出する冷媒配管11、12を含めた冷媒配管を背面側に集めることで、冷媒配管を無駄なく敷設できるという利点がある。
2 冷却塔(熱源水供給部)
4 室外機(熱源側ユニット)
7 室内機(利用側ユニット)
8 制御装置
10 空気調和装置
11、12 冷媒配管
13 通信線
20 循環水供給管
21 ポンプ
22 フローセンサ
25 循環水温センサ
27 凍結防止ヒータ
30 ユニット本体
30A 本体枠
30B 仕切枠
32 機械室
33 熱交換器室
34 配管室
40 電装ユニット
40A マイコン
41 圧縮機
41A、41B 圧力センサ
42 ガスエンジン(エンジン)
43 クラッチ
44 エンジン冷却水回路
45 冷却水ポンプ
46、47 比例三方弁
48 ラジエータ(エンジン排熱用熱交換器)
49 補助熱交換器
50 四方弁
51、52 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
53 レシーバタンク
54 アキュムレータ
56 膨張弁
60 バイパス管
61、62 弁
63、64 循環水供給管
68、69 水温センサ
70 リモコン装置
71 室内熱交換器
81 制御装置用通信線
82、83、84、85 信号線
101 循環水入口(熱源水供給口)
102 循環水出口(熱源水排出口)
103、105 循環水管
104、106 循環水戻り管
151 エンジン冷却水供給部
152 冷却水ポンプ
153 エンジン冷却水タンク
161 中和装置
162 排気マフラー
163 排気トップ
164 排気ガス熱交換器
174 ガス供給口(燃料供給口)
Claims (7)
- 冷媒を圧縮する圧縮機をエンジンにより駆動する空気調和装置の熱源側ユニットであって、
外部から供給される熱源水と前記冷媒とを熱交換させる熱源側熱交換器を備え、
前記エンジンおよび前記圧縮機を収容する機械室の横並びに、前記熱源側熱交換器を収容した熱交換器室が設けられた本体を有すること、
を特徴とする熱源側ユニット。 - 複数の前記熱源側熱交換器を備え、
前記熱源水は分岐して各々の前記熱源側熱交換器に並列に供給される一方、前記冷媒は、一方の前記熱源側熱交換器を経由した後で他方の前記熱源側熱交換器に流入すること、
を特徴とする請求項1記載の熱源側ユニット。 - 前記熱交換器室の内部に、前記エンジンの冷却水と前記熱源水とを熱交換させるエンジン排熱用熱交換器を備え、
前記熱源側熱交換器および前記エンジン排熱用熱交換器に前記熱源水を各々流入させる供給口が、いずれも同じ側に設けられていること、
を特徴とする請求項1または2記載の熱源側ユニット。 - 利用側ユニットとの間で冷媒を循環させるための冷媒配管と、前記エンジンが消費する燃料が供給される燃料供給口と、前記熱源水が供給される熱源水供給口と、前記熱源水を排出する熱源水排出口とのいずれもが、前記本体の同一の面に露出すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱源側ユニット。 - 前記機械室の中央にエンジンを配置するとともに、前記エンジンの前記熱交換器室側に前記冷媒が流れる冷媒回路部を配置し、その反対側に前記エンジンの排気ガスを処理する排気ガス処理部を配置したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の熱源側ユニット。
- 冷媒を圧縮する圧縮機をエンジンにより駆動する熱源側ユニットを備えた空気調和装置であって、
前記熱源側ユニットは、
外部から供給される熱源水と前記冷媒とを熱交換させる熱源側熱交換器を備え、
前記エンジンおよび前記圧縮機を収容する機械室の横並びに、前記熱源側熱交換器を収容した熱交換器室が設けられた本体を有すること、
を特徴とする空気調和装置。 - エンジンにより圧縮機を駆動して冷媒を圧縮する熱源側ユニットを備えた複数の空気調和装置と、前記複数の空気調和装置に熱源水を供給する熱源水供給部と、を備え、
前記空気調和装置の熱源側ユニットは、
前記熱源水供給部から供給される熱源水と前記冷媒とを熱交換させる熱源側熱交換器を備え、
前記エンジンおよび前記圧縮機を収容する機械室の横並びに、前記熱源側熱交換器を収容した熱交換器室が設けられた本体を有すること、
を特徴とする空気調和システム。
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