JP2009085383A - 密封構造及びシール部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ハウジング210と、第1ハウジング210に装着される第2ハウジング220と、第1ハウジング210の内壁面211と第2ハウジング220の外壁面221との間の環状隙間を封止するシール部材100と、を備えた密封構造において、シール部材100の肉厚は、いずれの位置においても第1ハウジング210と第2ハウジング220が装着された状態における内壁面211と外壁面221間の距離よりも薄くなるように設定されると共に、シール部材100は、第1ハウジング210と第2ハウジング220との装着方向に向かってジグザグに屈曲した胴体部分を有しており、各屈曲部の辺りが内壁面211または外壁面221に密着することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
造及びシール部材を提供することにある。
第1部材と、
第1部材に装着される第2部材と、
第1部材の内壁面と第2部材の外壁面との間の環状隙間を封止するシール部材と、を備えた密封構造において、
前記シール部材の肉厚は、いずれの位置においても第1部材と第2部材が装着された状態における前記内壁面と外壁面間の距離よりも薄くなるように設定されると共に、
前記シール部材は、第1部材と第2部材との装着方向に向かってジグザグに屈曲した胴体部分を有しており、各屈曲部の辺りが前記内壁面または外壁面に密着することを特徴とする。
第1部材と、第1部材に装着される第2部材との間の環状隙間を封止するシール部材において、
肉厚が略一定となるように構成され、かつ第1部材と第2部材との装着方向に向かってジグザグに屈曲した胴体部分を有することを特徴とする。
図1〜図4を参照して、本発明の実施例に係る密封構造及びシール部材について説明する。図1は本発明の実施例に係るシール部材の斜視図である。図2は本発明の実施例に係るシール部材の模式的断面図である。なお、図2は図1中のC面で切断した断面図に相当する。図3は本発明の実施例に係る2部材(第1部材と第2部材)の装着過程の様子を示す模式的断面図である。図4は本発明の実施例に係る2部材(第1部材と第2部材)を装着した状態を示す模式的断面図である。
特に、図1及び図2を参照して、本発明の実施例に係るシール部材について説明する。
特に、図3及び図4を参照して、本発明の実施例に係る密封構造について説明する。
向に圧縮されることは殆どなく、シール部材100の全体が伸びるように変形する(図3参照)。このように、シール部材100を肉厚方向に圧縮させなくても、上記各環状のシール部分を形成させることができる。
以上説明したように、本実施例に係る密封構造によれば、シール部材100の肉厚(厚みL1)は、第1ハウジング210の内壁面211と第2ハウジング220の外壁面221との間の距離L3よりも短く設定されている。しかし、本実施例に係るシール部材100は、第1ハウジング210と第2ハウジング220との装着方向に向かってジグザグに屈曲した胴体部分を有しており、各屈曲部の辺りが内壁面211または外壁面221に密着することでシール性を発揮する構成である。
を一定に保つことができる。
上記実施例においては、シール部材100のどの部分においても肉厚が一定の場合を例にして説明したが、これに限ることはない。要は、L1<L3とL2>L3の関係を満たせば、上述した技術的効果を発揮するので、部位によってL1が異なっていても良い。
111 凹部
112 凸部
113 凹部
121 凸部
122 凹部
123 凸部
210 第1ハウジング
211 内壁面
212 支持面
220 第2ハウジング
221 外壁面
222 押圧面
Claims (6)
- 第1部材と、
第1部材に装着される第2部材と、
第1部材の内壁面と第2部材の外壁面との間の環状隙間を封止するシール部材と、を備えた密封構造において、
前記シール部材の肉厚は、いずれの位置においても第1部材と第2部材が装着された状態における前記内壁面と外壁面間の距離よりも薄くなるように設定されると共に、
前記シール部材は、第1部材と第2部材との装着方向に向かってジグザグに屈曲した胴体部分を有しており、各屈曲部の辺りが前記内壁面または外壁面に密着することを特徴とする密封構造。 - 前記シール部材の肉厚は略一定となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の密封構造。
- 前記シール部材は、第1部材と第2部材の装着方向に圧縮された状態で装着されることを特徴とする請求項1または2に記載の密封構造。
- 前記シール部材は前記装着方向の長さの中心面に対して対称形状であることを特徴とする請求項1,2または3に記載の密封構造。
- 第1部材と、第1部材に装着される第2部材との間の環状隙間を封止するシール部材において、
肉厚が略一定となるように構成され、かつ第1部材と第2部材との装着方向に向かってジグザグに屈曲した胴体部分を有することを特徴とするシール部材。 - 第1部材と第2部材との装着方向の長さの中心面に対して対称形状であることを特徴とする請求項5に記載のシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007257968A JP2009085383A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 密封構造及びシール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007257968A JP2009085383A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 密封構造及びシール部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009085383A true JP2009085383A (ja) | 2009-04-23 |
Family
ID=40659048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007257968A Pending JP2009085383A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 密封構造及びシール部材 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009085383A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55180913U (ja) * | 1979-06-13 | 1980-12-26 | ||
JPH05280671A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Nippon Steel Corp | 管の継手方法 |
JPH07248081A (ja) * | 1994-03-10 | 1995-09-26 | Fujii Gokin Seisakusho:Kk | 管接続装置 |
JP2000193157A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Sankei Seisakusho:Kk | 管継手 |
-
2007
- 2007-10-01 JP JP2007257968A patent/JP2009085383A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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