JP2009083792A - 室内照明灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来にない美観の意匠を備えることができ、手探りでもスイッチの操作がし易く、照射方向を任意の方向に変更可能であって、且つ一灯で室内の全ての床面を照射することが可能な室内照明灯を提供する。
【解決手段】本室内照明灯1は、光源2を具備する照射部4と、光源の点灯制御の選択を行うスイッチ5と、照射部及びスイッチを支持するハウジング6と、を備え、照射部は、円形であり、スイッチは、照射部を囲うように設けられたリング形状であり且つ照射部の周に沿った回動により操作可能なスイッチであることを特徴とする。このような室内照明灯は、誤ってスイッチを触っても、スイッチが動いて点灯状態が変化することがなく、誤った操作をすることがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車等の室内の天井に装備するのに好適な室内照明灯に関し、更に詳しくは、従来にない美観の意匠を備えることができ、手探りでもスイッチの操作がし易い室内照明灯に関する。
従来より、自動車等の屋根付きの車両の天井に装備する室内照明灯として、光源部を回転させることによって照射方向を変更可能なものが知られている。この種の室内照明灯としては、例えば、図8に示すように、円形の光源部101とその横に設けられたプッシュ式スイッチ102を備えた室内照明灯100が知られている(例えば、特許文献1参照)。この室内照明灯100は、レンズを支持するベゼルの外側面が球面であると共に、この外側面が本体に対して摺動可能に支持されている(特許文献1の図1参照)。これにより、光源部101の照射方向を自由に変更することができ、通常前側座席前方となるバックミラー周辺や、サイドウィンドウ上方等に設けられて使用される。
また、この種の室内照明灯103としては、例えば、図9に示すように、円形の光源部104とその横に設けられたスライド式スイッチ105を一体に備えたものが知られている。この室内照明灯103では、図10に示すように、レンズ106の外側面に設けられた互いに垂直な2つの回転軸107(片方のみ図示)により本体108に回転可能に支持されている。これにより、照射部であるレンズ106の照射方向を自由に変更することができる。
特開2005−125870号公報
しかし、前記従来の室内照明灯100,103では、プッシュ式スイッチ102やスライド式スイッチ105を採用して光源部101,104の隣に配置しているので、全体としての形状が四角形になってしまい、意匠性に制約を生じ、更に小型化が困難である。
また、暗いためによく見えない場合や、室内照明灯を見ることなく操作したい場合のために手探りでスイッチ102,105を操作することがある。しかし、光源部101,104に対してどの方向にスイッチ102,105があるか感覚的に分かり難いため、例えば手探りで操作した際、光源部101,104を見つけてもスイッチ102,105を更に手探りで探さなければならず、スイッチ102,105の位置が分かり難かった。更に、光源部104の向きを変えるために誤ってスイッチ105を触れてしまい、点灯状態が変化してしまうことがあった。
本発明は、前記現状に鑑みてなされたものであり、従来にない美観の意匠を備えることができ、手探りでもスイッチの操作がし易い室内照明灯を提供することを目的とする。
本発明は、以下の通りである。
1.光源を具備する照射部と、前記光源の点灯制御の選択を行うスイッチと、前記照射部及び前記スイッチを支持するハウジングと、を備える室内照明灯であって、前記照射部は、円形であり、前記スイッチは、前記照射部を囲うように設けられたリング形状であり且つ該照射部の周に沿った回動により操作可能なスイッチであることを特徴とする室内照明灯。
2.前記照射部は、前記ハウジングに対して2つの回転軸で支持されている上記1.記載の室内照明灯。
3.前記光源は、LEDである上記1.又は上記2.記載の室内照明灯。
4.前記ハウジングは、真円形である上記1.乃至上記3.のいずれかに記載の室内照明灯。
5.前記照射部、前記スイッチ及び前記ハウジングは、同心円状に配設され、該照射部が内側であり且つ該ハウジングが外側である上記4.記載の室内照明灯。
本発明の室内照明灯によれば、円形の照射部を丸く囲うようにリング式スイッチが設けられているので、全体の意匠を真円形等として、見る向きが変わっても美観が変化することがない形状にすることができ、デザインの自由度が高まって意匠性を高めることができる。また、従来のスライド式スイッチやプッシュ式スイッチ等を採用する場合に比べて、照射部の近傍にスイッチのためのまとまったスペースを用意する必要がないので小型化を図ることができ、従来と全く異なる意匠とすることができる。更に、照射部周囲にリング式スイッチを配置しているので、手探りで照射部を見つけた後に、その周囲に位置するスイッチを容易に見つけて、そのまま操作することができるため、操作性を高めることができる。
また、室内照明灯の一角にスイッチのための場所を設ける必要がないため、照射部を大型化することが容易であり、大光量の照明とすることができる。
照射部がハウジングに対して2つの回転軸で支持されている場合は、照射方向を任意の方向に変更することができる。また、照射部の向きを変えるときに誤ってスイッチを触っても、スイッチが動いて点灯状態が変化することがなく、誤った操作をすることがない。
更に、照射部が2つの回転軸で支持されることによって、可動する角度を広角にすることができ、向きを変えることによって車内全体を照射することができる。また、可動して照射方向を変えることができる照射部は、共に回動する光源を備えるため、照射部を変えても光軸等の光学系の変化が生じず、一様な照射能力を得ることができる。特に、LED等の指向性が高い光源を用いても、問題がなく好ましい。
このように、照射方向を変えることができ、且つ大光量の照明とすることができるため、マップランプ、バニティランプやトランクランプ及びスポットランプ等のような補助光源として使用するだけではなく、一灯で室内の全ての床面を照射することが可能なルームランプ等の全体照明として使用することもでき、一灯で様々な用途に用いることができる。
また、前記光源がLEDである場合は、光源としてバルブを使用する場合に比べてスポット性を高めることができ、且つ小型化を図ることができる。更に、光源の小型化により照射部の回転角度の制約が小さくなるので、照射可能な範囲を拡大することができる。
また、ハウジング形状が円形である場合は、照射部、リング式スイッチ及びハウジングが同じ円形となる意匠を得ることができ、従来の長方形状室内照明具と異なった意匠となり、意匠性を向上することができる。
また、照射部、スイッチ及びハウジングが同心円状に配設される場合は、各要素の統一感が得られるため、従来の長方形状室内照明具と異なった意匠となり、意匠性を向上することができる。
本発明に係る室内照明灯は、光源を具備する照射部と、前記光源の点灯制御の選択を行うスイッチと、前記照射部及び前記スイッチを支持するハウジングと、を備えることを特徴とする。
前記「照射部」は、その大きさ、個数等は特に問わない。更に、照射部は、前記ハウジングに2つの回転軸で支持され、照射方向を変えることができる。2つの回転軸は通常直交するように配設するが、それに限られず、互いになす角度は特に問わない。また、照射部は光源を備え、照射部の向きの変更により光源の向きも同時に変化する。
更に、照射部の露出部分の形状は任意に選択することができるが、通常露出部分の周縁形状が真円形であることが好ましい。スイッチの形状等と揃えることができるため、美観に優れ、且つ照射部の向きを変えるときに支障が出ないためである。
前記「光源」は電気的に発光するものである限り、その種類、形状、大きさ、個数等は特に問わない。この光源は、例えば、LEDとすることができる。
また、照射部及び/又は光源にレンズを設け、光源から発せされる光束を調節することができる。このレンズは、光源からの光を用途に応じて範囲に拡散することができればよく、その大きさ、材質及び形状等を問わない。
前記「スイッチ」は露出する操作部分の形状がリング状であって、照射部を囲うように設けられ、且つ照射部の周囲を周に沿って回動可能なリング式スイッチである限り、その形状や大きさ等は特に問わない。また、このスイッチにより光源の点灯制御の選択を行うことができる。この「点灯制御の選択」は、任意に選択することができ、例えば、室内照明灯の常時点灯、常時消灯及びドアの開閉に連動する点灯からなる3つの状態を選択可能であってもよいし、室内照明灯の点灯及び消灯からなる2つの状態を選択可能であってもよい。更に、室内照明灯の点滅や照度の選択等を行うことができる。
また、このリング式スイッチの可動範囲は特に問わず、例えば、可動範囲に制限があってもよいし、可動範囲に制限がなく任意の角度で回動可能であってもよい。
前記「ハウジング」は照射部及びスイッチを支持する限り、その形状や大きさ等は特に問わない。ハウジングの材質としては例えば、合成樹脂製、金属製等を挙げることができる。また、このハウジングは任意の平面形状を選択することができ、真円形、正多角形(例えば正三角形〜正十二角形等)及び楕円形等を例示することができる。これらのうち、真円形が特に好ましい。従来の室内照明灯と大きく異なる意匠を得ることができるためである。
更に、ハウジング、スイッチ及び照射部は、同心円状に配設されているのが好ましい。手探りでスイッチを操作するときに、照射部の位置からスイッチの位置が把握しやすいためである。また、照射部、スイッチ及びハウジングは、中心側から照射部、スイッチ及びハウジングの順に露出するように配置されているのが好ましい。照射部の位置からスイッチの位置が把握しやすく、照射部の周に沿ってスイッチが設けられているという、従来の室内照明灯と大きく異なる意匠を得ることができるためである。
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。本実施例の室内照明灯は、乗用車の室内灯として用いる照明灯である。
(1)室内照明灯の構成
本実施例の室内照明灯1は、図1〜図3に示すように、光源2及びレンズ3を有する照射部4と、光源2のオンオフ制御を行うリング式スイッチ5と、照射部4を支持するレンズホルダ7と、レンズホルダ7を支持する支持リング8と、支持リング8及びリング式スイッチ5を支持するハウジング6と、を備えている。また、リング式スイッチ5の内縁とレンズホルダ7の表面は近接及び/又は接触するように位置する。これらハウジング6とリング式スイッチ5とレンズホルダ7と照射部4は同心円状に形成されている。
ハウジング6は円形で合成樹脂からなり、室内側に露出するアウターベゼル9と、その裏側に蓋のように取り付けられるアウタープレート10とを備えている。これらアウターベゼル9とアウタープレート10との中に他の部品が収容される。
照射部4は、光源2であるLEDを具備するLEDユニット11と、光源2からの光線の拡散を防止するLEDホルダー12と、レンズ3と、これらを一体化するLEDホールドプレート13と、を備えている。この照射部4はレンズホルダ7に固定されている。
レンズホルダ7の内側には円環形状の支持リング8が設けられている。支持リング8は、外周側に突出した第1の回転軸端14と、この第1の回転軸端14の反対側に形成された第1のシム受け孔15と、第1の回転軸端14と90度ずれた位置に形成された第2の軸受16と、この第2の軸受16の反対側に形成された第2のシム受け孔17とを備えている。第1のシム受け孔15には第1のシム18が、第2のシム受け孔17には第2のシム19がそれぞれ回転可能に設けられている。各シム18,19はエラストマー製とされている。
レンズホルダ7の内側には、支持リング8の第1の回転軸端14を受ける第1の軸受20と、第1のシム18を保持する第1のシム受け21とが形成されている。更に、第1の軸受20が第1の回転軸端14と組み合わされ、且つ第1のシム受け21が第1のシム受け孔15に設けられる第1のシム18と組み合わされて第1の回転軸22として構成される。これによって、レンズホルダ7は、任意の角度に回転及び維持することができるように支持リング8によって支持されている(図1参照)。
また、アウタープレート10は、中央に孔が設けられている円板状体である底部10aと、底部10aの孔の周に沿って向かい合うように立設されている2つの支持柱10b、10cと、底部10aの外周部であり且つアウターベゼル9の端部と接続されている外周部10dとからなる。更に、一方の支持柱10bの先端側には、支持リング8の第2の軸受16を受ける第2の回転軸端23が形成されている。また、他方の支持柱10cの先端側には、第2のシム19を保持する第2のシム受け24とが形成されている。更に、第2の軸受16が第2の回転軸端23と組み合わされ、且つ第2のシム受け24が第2のシム受け孔17に設けられる第2のシム19と組み合わされて第2の回転軸25として構成される。これによって、支持リング8は、任意の角度に回転及び維持することができるようにアウタープレート10によって支持されている(図2参照)。
ここで、レンズホルダ7と支持リング8とを連結する第1の回転軸22と、支持リング8とアウタープレート10とを連結する第2の回転軸25とのなす角度は90度としている(図4参照)。また、各回転軸での最大回転角度は56度としている(図5参照)。
レンズホルダ7の外側にはリング式スイッチ5が設けられている。リング式スイッチ5は、円環状のスイッチノブ26と、スイッチの接点となる金属製のスイッチプレート27と、スイッチプレート27に付勢するスイッチスプリング28と、スイッチの回転時に節度感を出すためのピン29及びピンスプリング30と、を備えている。スイッチノブ26の周縁には等間隔、つまりスイッチノブ26を二分する位置に設けられた一対のフランジ31を備えている。このフランジ31はアウターベゼル9とアウタープレート10により形成される案内孔32に入って所定の回転角度内で案内され、スイッチノブ26の回転軸となる。
スイッチプレート27は、アウタープレート10に装着された基板33の接点パターンに接触する。ピン29はアウタープレート10に形成された3つの凹部34に移動可能に入り込んでいる。そして、スイッチノブ26を回転することにより、ピンスプリング30によって凹部34に付勢されたピン29が一方の凹部34から他方の凹部34に移動することでスイッチの状態が変化した感触を得ることができる。これと同時にスイッチプレート27が基板33に対して移動し、接点パターンの接続状態が変化する。本実施例では、照明の常時点灯、常時消灯及びドアの開閉に連動する点灯の3つの状態を選択可能なものとしている。
アウターベゼル9は、室内側に露出するフランジ39と、天井35の裏側に引っ掛かる爪36及び係合バネ37とを備えている。係合バネ37は爪36と反対側に配置されており、室内照明灯1の天井35への装着時には弾性変形して装着可能となり、装着後には天井35の裏面に引っ掛かって脱落を防止する構造となっている。アウタープレート10には基板33が取り付けられている。基板33とLEDユニット11とはワイヤハーネス38で接続されている。
この室内照明灯1は、乗用車の前部座席上方の天井35であり、バックミラー周辺の位置に1個だけ設けられている。これにより、前部座席の乗員の手元から後部座席の後ろの荷室まで広い範囲を照射することができる。
(2)室内照明灯の作用
次に、前記構成の室内照明灯1の組立て手順について説明する。
先ず、レンズ3にLEDホルダー12を装着し、そこにLEDユニット11を載せてLEDホールドプレート13で挟んで照射部4を組み立てる。LEDユニット11にワイヤハーネス38を接続する。この照射部4をレンズホルダ7に装着する。そして、2つのシム18,19を取り付けた支持リング8をレンズホルダ7の内側に装着する。この時、第1の回転軸端14を第1の軸受20に支持させ、同時に第1のシム18を第1のシム受け孔15に支持させるようにする。更に、支持リング8をアウタープレート10に装着する。この時、アウタープレート10の第2の回転軸端23を第2の軸受16に支持させ、同時に第2のシム19を第2のシム受け24に支持させるようにする。
一方、アウターベゼル9の内側にスイッチノブ26を装着する。この時、スイッチノブ26のフランジ31がアウターベゼル9の案内孔32に入るようにする。そして、スイッチプレート27とスイッチスプリング28を装着し、またピン29とピンスプリング30も装着する。
続いて、照射部4、レンズホルダ7及び支持リング8を組み付けたアウタープレート10をアウターベゼル9に取り付ける。更に、アウタープレート10の外側に基板33をネジ留めし、ワイヤハーネス38を接続する。
室内照明灯1を天井35に取り付ける際は、図6に示すように、アウターベゼル9の爪36を天井35の装着穴の縁に斜めに引っ掛け、それから反対側を持ち上げて係合バネ37を弾性変形させて天井35の裏に押し込むようにする。これにより、爪36と係合バネ37が天井35の裏に引っ掛かって脱落が防止される。
次に、前記構成の室内照明灯1の動作について説明する。
使用者がスイッチノブ26を把持して回転させると、スイッチプレート27が移動して光源2のオンオフが切り替わる。また、使用者が照射部4のレンズホルダ7を把持して光軸を変えるように外力を加えると、図7に示すように、レンズホルダ7がアウタープレート10に対して支持リング8の2つの回転軸22,25を介して適宜回転する。これにより、可動範囲内で任意の位置を照射することができるようになる。ここで、回転軸22,25にはシム18,19を使用しているので、任意の角度に設定したまま維持することができる。
(3)実施例の効果
本実施例の室内照明灯1によれば、照射部4を囲うように設けられて回動するリング形状のスイッチノブ26を備えるスイッチを設けているので、見る向きが変わっても美観が変化することがなく、意匠性が高い。また、従来のスライド式スイッチやプッシュ式スイッチ等を採用する場合に比べて、照射部4の近傍にスイッチのためのまとまったスペースを用意する必要がないので小型化を図ることができ、従来と全く異なる意匠が得られている。また、手探りで照射部4を見つけた後に、その周囲に位置するスイッチノブ26を容易に見つけて、そのまま操作することができるため、操作性を高めることができる。
更に、レンズホルダ7の内側に2つの回転軸22,25を設けているので、照射部4の可動範囲を大きく設定することができる。具体的には、図9及び図10に示した従来の室内照明灯103では照射部4の可動範囲が24度程度に留まっているのに対し、本実施例では例えば56度という大きな可動範囲の設定が可能である。これにより、本実施例によれば、乗用車の前座席の天井35であり、バックミラー周辺の位置に室内照明灯1を1個設けるだけで室内の全体を照射可能な範囲に含めることができるようになる。したがって、従来のように天井中央のランプの他にバニティランプやトランクランプ等の複数の室内照明灯を設置する場合に比べて、照明の数を大幅に削減することができ、一灯で様々な用途に用いることができる。
また、本実施例では、ハウジング6とスイッチノブ26とレンズホルダ7とレンズ3が同心円状に形成されているので、意匠性が高いと同時に小型化を図ることができる。また、本実施例では、光源2がLEDであるので、バルブを使用する場合に比べてスポット性を高めることができ、且つ小型化を図ることができる。また、光源2を小さくすることができるため、照射部4内に設けることができ、照射部4の向きを変えても光量が変化しない室内照明灯を得ることができる。
尚、本発明においては、前記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、前記実施例では、ハウジング6を円形とするようにしたが、これに限定されず、例えば、四角形などの多角形とするようにしてもよい。これにより、デザインの自由度を高めることができる。
また、前記実施例では、光源2としてLEDを使用するようにしたが、これに限定されず、例えば、バルブを使用するようにしてもよい。また、前記実施例では、レンズホルダ7の内側に2つの回転軸22,25を設けるようにしたが、これに限定されず、例えば、レンズホルダ7の外側に2つの回転軸を設けるようにしてもよい。
更に、前記実施例では、照射部4が光源2及びレンズ3を有するようにしたが、これに限定されず、例えば、照射部4は光源2のみを有してレンズ3を有さないようにしたり、あるいは光源2はハウジング6に固定して照射部4はレンズ3のみ有するようにしてもよい。
また、前記実施例では、リング式スイッチ5が所定の可動範囲内だけで回転するようにしたが、これに限定されず、例えば、全周に亘り回転可能なようにしてもよい。また、前記実施例では、リング式スイッチ5が照明のオン、オフ及びドア連動の3つの状態を切り替えるようにしたが、これに限定されず、例えば、照明のオン及びオフのみを切り替えるようにしてもよい。
また、前記実施例では、室内照明灯1を乗用車の天井35の1箇所にのみ設置するようにしたが、これに限定されず、例えば、複数箇所に設けるようにしてもよい。
自動車の室内照明灯として利用される。特に、意匠性が高く、且つ小型化された室内照明灯として好適に利用される。
実施例に係る室内照明灯を第1の回転軸に沿って切断した状態を示す縦断面図である。 実施例に係る室内照明灯を第2の回転軸に沿って切断した状態を示す縦断面図である。 室内照明灯の分解組立図である。 第2の回転軸を示す斜視図である。 照射部を最大に回転させた状態を示す縦断面図である。 室内照明灯を天井に装着する作業途中の状態を示す縦断面図である。 照射部の回転のパターンを示す斜視図であり、(A)は中立位置にある場合、(B)は第1の回転軸を中心に回転した場合、(C)は第2の回転軸を中心に回転した場合を示す。 従来の室内照明灯を示す斜視図である。 従来の他の室内照明灯を示す斜視図である。 図9のX−X線で切断した状態を示す断面図である。
符号の説明
1;室内照明灯、2;光源、3;レンズ、4;照射部、5;リング式スイッチ、6;ハウジング、7;レンズホルダ、8;支持リング、9;アウターベゼル、10;アウタープレート、26;スイッチノブ。

Claims (5)

  1. 光源を具備する照射部と、前記光源の点灯制御の選択を行うスイッチと、前記照射部及び前記スイッチを支持するハウジングと、を備える室内照明灯であって、
    前記照射部は、円形であり、
    前記スイッチは、前記照射部を囲うように設けられたリング形状であり且つ該照射部の周に沿った回動により操作可能なスイッチであることを特徴とする室内照明灯。
  2. 前記照射部は、前記ハウジングに対して2つの回転軸で支持されている請求項1記載の室内照明灯。
  3. 前記光源は、LEDである請求項1又は2記載の室内照明灯。
  4. 前記ハウジングは、真円形である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の室内照明灯。
  5. 前記照射部、前記スイッチ及び前記ハウジングは、同心円状に配設され、該照射部が内側であり且つ該ハウジングが外側である請求項4記載の室内照明灯。
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