JP2009082573A - 視標呈示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両眼視機能検査で使用される赤フィルタ/緑フィルタの波長特性が異なっている場合でも、赤/緑の両眼視機能検査視標を左右で分離して見ることができ、検査をより正確に行う。
【解決手段】 視力値視標及び赤/緑の両眼視機能検査視標を含む検査視標を選択する視標選択手段を備え、選択された検査視標をカラーのディスプレイに表示する視標呈示装置において、検査視標の色調整データを記憶する記憶手段であって、赤/緑の両眼視機能検査視標に関する色調整データを複数個記憶する記憶手段と、赤/緑の両眼視機能検査視標に関する複数個の色調整データから一つを選択する色調整選択手段と、視標選択手段により赤/緑の両眼視機能検査視標が選択されたときは、色調整選択手段により選択された色調整データに基づいて赤/緑の両眼視機能検査視標をディスプレイに表示させる表示制御手段と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被検眼の屈折力及び両眼視機能検査を検査するための検査視標を呈示する視標呈示装置に関する。
視標呈示装置としては、ディスクに描かれた検査視標を背後からハロゲンランプ等の光源により照明し、5m等の遠方の検査距離に置かれたスクリーンに検査視標を投影するタイプの他、カラー液晶等のディスプレイを持つタイプの視標呈示装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
視標呈示装置による呈示される検査視標には、屈折力検査に使用される視力値視標(図1参照)及び過矯正を検査するためのレッド・グリーン視標の他、斜位検査、融像検査、立体視検査等のように、左右の眼でそれぞれ異なる視標を見させることにより、両眼視機能を検査するための検査視標が用意されている。両眼視機能検査視標には、被検者の片方の眼前に赤フィルタを配置し、もう片方の眼前に緑フィルタを配置した状態で、左右の眼で異なる視標が呈示されるようにした赤/緑の両眼視機能検査視標がある。
図3は、融像及び眼の抑制を検査するために使用されるウォース4点視標の例である。図3(a)において、ウォース4点視標100は、黒字の背景101の中に、上側に配置された赤色の丸視標部102と、左側及び右側に配置された緑色の丸視標部103,104と、下側に配置された白色の丸視標部103と、により構成されている。この検査視100を右眼の眼前に配置された赤フィルタを介して見ると、図3(b)のように、赤色の丸視標部102及び白色の丸視標部105は赤色で視認される。一方、緑色の丸視標部103,104は、そこから緑色光が赤フィルタでカットされるため、黒色で視認され、黒色の背景101の中に埋もれた状態となる。また、左眼の眼前に緑色フィルタを介して見ると、図3(c)のように、赤色の丸視標部102は、そこから発した赤色光が緑フィルタでカットされるため、黒色で視認され、黒色の背景101の中に埋もれた状態となる。一方、緑色の丸視標部103,104及び丸視標部105は、緑色で視認される。このウォース4点視標100を両眼で見たとき、図3(b)の状態で視認されるときは、左眼が抑制されていると判定され、図3(c)の状態で視認されるときは、右眼が抑制されていると判定される。また、融像が正常の場合は、赤色の視標部102及び緑色の視標部103,104が同時に視認されると共に、視標部105が交互に赤色/緑色に視認される。
また、赤フィルタ及び緑フィルタを眼前に配置するために、左右の検査窓に赤フィルタ及び緑フィルタを切換え配置可能な自覚式屈折力測定装置が使用されたり、赤フィルタ及び緑フィルタを持つ赤緑眼鏡が使用されたりする。
特表平5−130975号公報 特開2006−42978号公報
しかし、自覚式屈折力測定装置及び赤緑眼鏡等で使用される赤フィルタは、同じ赤色であってもその波長透過特性に違いがあることが分かった。緑フィルタについても波長透過特性が異なることもある。これは、装置メーカによって異なる他、同一の装置メーカであっても赤フィルタ/緑フィルタにそれぞれにバラツキがある。このため、ある自覚式屈折力測定装置又は赤緑眼鏡を使用したときに、緑色の視標部と赤色の視標部が左右眼で別々に視認されず、一部が消えずに見えてしまう問題が分かった。例えば、図3の検査視標100の例では、赤フィルタを介して見たときに、図3(d)のように、緑色の視標部104,105が黒の背景101の中に同化せず、薄い緑色で見えてしまう場合があった。このような場合、両眼視機能検査が正確に行えない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、両眼視機能検査で使用される赤フィルタ/緑フィルタの波長特性が異なっている場合でも、赤/緑の両眼視機能検査視標を左右で分離して見ることができ、検査をより正確に行うことが可能な視標呈示装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 視力値視標及び赤/緑の両眼視機能検査視標を含む検査視標を選択する視標選択手段を備え、選択された検査視標をカラーのディスプレイに表示する視標呈示装置において、検査視標の色調整データを記憶する記憶手段であって、前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する色調整データを複数個記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する複数個の色調整データから一つを選択する色調整選択手段と、前記視標選択手段により前記赤/緑の両眼視機能検査視標が選択されたときは、前記色調整選択手段により選択された色調整データに基づいて前記赤/緑の両眼視機能検査視標を前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の視標呈示装置において、前記赤/緑の両眼視機能検査視標は、赤色視標部及び色視標部が黒地背景に配置された黒地背景検査視標と、赤色視標部及び緑色視標部が白地背景に配置された白地背景検査視標と、を含み、前記記憶手段に記憶された前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する色調整データは、前記黒地背景検査視標用に設定された色調整データと白地背景検査視標用に設定された色調整データを持つことを特徴とする。
(3) (1)又は(2)の視標呈示装置において、前記赤/緑の両眼視機能検査視標は、赤色視標部及び緑色視標部に加えて白地視標部を持つ検査視標を含み、前記記憶手段に記憶された前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する複数個の色調整データには前記赤色視標部及び緑色視標部の輝度を変化させたデータに加え、前記白地視標部の輝度を変化させたデータが含まれることを特徴とする。
本発明によれば、両眼視機能検査で使用される赤フィルタ/緑フィルタの波長特性が異なっている場合でも、赤/緑の両眼視機能検査視標を左右で分離して見ることができ、検査をより正確に行うことができる。
以下、本実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は視標呈示装置の概略構成図、図2は視標呈示装置の制御ブロック図である。図1において、視標呈示装置70の筐体前面にはカラー液晶のディスプレイ(LCD)72と、リモコン4からの光信号を受信する受信部74が設けられている。また、視標呈示装置70の筐体の下方にはスイッチ73a〜73dの4つのスイッチからなるファンクションスイッチ73が設けられている。これらファンクションスイッチ73はLCD72上に条件設定画面を表示し、パラメータを設定する際の操作部として使用される。
LCD72の表示は制御部75により制御される。LCD72の内部には多数の画素が幾何学的に配列されており、さらに各画素は赤色、緑色、青色の特定の波長を透過させるフィルタ(以下、RGBフィルタ)から構成されている。LCD72に表示する検査視標の色調は、画素毎にRGBフィルタをそれぞれ通過させる光量を制御部75が制御することにより変えられる。制御部75には、ファンクションスイッチ73、メモリ76が接続されている。メモリ76には、検査視標の構成データ及び検査視標の色調整(輝度、色合い)の設定データが記憶されている。
リモコン4は、検査視標を選択するための多数の検査視標選択スイッチ4aと、選択された検査視標の情報を表示する表示器4bと、検査視標の選択信号を光信号で送信する送信部4cとを備える。また、検査時に自覚式屈折力測定装置60を使用するときは、その操作ユニット5が制御部75に接続される。自覚式屈折力測定装置60は、左右の検査窓61R及び61Lに矯正レンズ及び各種の光学素子を切換え配置する構成とされている。
視標呈示装置70のディスプレイ72に表示される検査視標としては、屈折力検査のための視力値視標、過矯正を確認するためのレッド・グリーン視標等の他、両眼視機能検査にために赤色視標部及び緑視標部を含む赤/緑の両眼視機能検査視標(図3等を参照)が用意されている。赤/緑の両眼視機能検査視標がディスプレイ72に表示されたときは、右眼側に赤フィルタ30Rを、左眼側に緑フィルタ30Gを配置した赤緑眼鏡30が使用される。また、自覚式屈折力検査装置60を使用するときは、右眼の検査窓61Rに赤フィルタ30Rが配置され、左眼の検査窓61Lに緑フィルタ30Gが配置される。各検査窓への赤フィルタ30R及緑フィルタ30Gの切換え配置は、操作ユニット5の所定の操作信号により行われる。
図3及び図4は、赤/緑の両眼視機能検査視標の例を示す図である。図3においては、融像及び眼の抑制を検査するためのウォース4点視標の例が示されている。図3(a)は、LCD72の表示状態であり、ウォース4点視標100は、黒字の背景101の中に、上側に配置された赤色の丸視標部102と、左側及び右側に配置された緑色の丸視標部103,104と、下側に配置された白色の丸視標部105と、により構成されている。この検査視100を右眼の眼前に配置された赤フィルタ30Rを介して見ると、図3(b)のように、赤色の丸視標部102及び白色の丸視標部105は赤色で視認される。一方、緑色の丸視標部103,104は、そこから緑色光が赤フィルタでカットされるため、黒色で視認され、黒色の背景101の中に埋もれた状態となる。また、左眼の眼前に緑色フィルタを介して見ると、図3(c)のように、赤色の丸視標部102は、そこから発した赤色光が緑フィルタでカットされるため、黒色で視認され、黒色の背景101の中に埋もれた状態となる。一方、緑色の丸視標部103,104及び丸視標部105は、緑色で視認される。このウォース4点視標100を両眼で見たとき、図3(b)の状態で視認されるときは、左眼が抑制されていると判定され、図3(c)の状態で視認されるときは、右眼が抑制されていると判定される。また、融像が正常の場合は、赤色の視標部102及び緑色の視標部103,104が同時に視認されると共に、視標部105が交互に赤色/緑色に視認される。また、これらの視標部の輝点が3つに見えたときは(図示を略す)、複視であると判定される。
また、図4は、斜位検査のための固視点付十字斜位視標の例である。図4(a)の固視点付十字斜位視標130は、白地背景131の中央に配置された黒色の視標部である固視点132と、赤色の視標部である左横線133Rと、同じく、赤色の視標部である下縦線134Rと、緑色の視標部である上縦線135Gと、緑色の視標部である右横線136Gと、により構成されている。図4(b)は、緑色フィルタ30Gを介して斜位視標130を見た場合を示す。この場合、白色背景131からの緑色光が緑フィルタ30Gを通過するため緑色で見える。緑色の上縦線135G及び右横線136Gも、緑色光が緑フィルタ30Gを通過するため緑で見える。このため、上縦線135G及び右横線136Gについては、背景131に同化して見えることになり、その形状を認識できなくなる。一方、赤色の左横線133R及び下縦線134Rからの赤色光は、緑フィル30Gを通過することができず、被検者には黒色として認識される。
図4(c)は赤フィルタ30Rを介して見た場合である。この場合、背景131は赤色に見え、赤色の左横線133R及び下縦線134Rは背景131に同化して見えるため、その形状を認識できなくなる。一方、緑色の上縦線135G及び右横線136Gは赤色光を持たないため、その緑色光は赤フィルタ30Rを通過することができず、被検者には黒色で視認される。なお、黒色の固視点132は赤色成分及び緑色成分の両方を持たないので、図4(b)及び図4(c)の夫々において黒色として認識される。
このように赤フィルタ30Rと緑フィルタ30Gを介して見える視標が異なるため、被検者は融像視標となる固視点132を利用して斜位検査を行うことができる。正視眼の場合は、図4(d)に示すように、図4(b)及び図4(c)を合成した状態で見える。しかし、例えば、被検眼に水平斜位がある場合は、上縦線135G及び右横線136Gと、左横線133R及び下縦線134Rとが、横方向にずれて見える。
このような赤/緑の両眼視機能検査視標を、ある自覚式屈折力測定装置60に使用されている赤フィルタ30R及び緑フィルタ30Gを介して見たところ、図3の視標100については、図3(d)のように、緑色の視標部104,105が黒の背景101の中に同化せず、薄い緑色で見えてしまう結果となった。また、図4の視標130については、赤フィルタ30Rと介して見た時、赤色の左横線133R及び下縦線134Rは背景131の赤色に比べて明るい赤色で見え、背景131と差が感じられた。一方、緑色の上縦線135G及び右横線136Gは、固視点132と同じ黒色でなく、やや緑色成分が含まれた黒に見える結果であった。このように、背景に視標部が同化しない場合(視標部消えない場合、両眼視機能検査の正確性が乏しくなる。
図5(a)は、上記のような問題のあった装置60で使用されていた赤フィルタ30Rの波長透過特性を調べた結果である。図5(b)は、上記の問題が生じていなかった装置60で使用されていた赤フィルタ30Rの波長透過特性を調べた結果である。また、図6は、LCD27の表示制御において、緑色のみを発光させたときの視感特性及び赤色のみを発光させたときの視感特性を調べた結果である。なお、LCD27に表示される視標のRGBは、それぞれの輝度レベルを0〜レベル31まで変更できるものとし、緑色の表示のときは、(R,G,B)=(0,31,0)で表示させ、赤色の表示のときは、(R,G,B)=(31,0,0)で表示させた。
図5(b)を見ると、波長600nm以下の波長域では透過率がほぼ0%となっている。これに対して、問題のあった赤フィルタ30Rの波長透過特性の図5(a)を見てみると、波長550〜600nmの波長域でも僅かであるが、光を透過する結果となっている。一方、図6におけるLCD72の緑色表示による視感特性を見てみると、550nm付近をピークとして、波長600nm付近まで視感特性を持つ結果となっている。このため、問題のあった赤フィルタ30Rでは、僅かであるが、緑色光を通過させてしまうため、上記のような結果になったと推測される。特に、人眼の眼においては、緑色は赤色に比べて視感特性が高い(眼に感じられやすい)ことも影響している。
なお、緑フィルタ30Gの波長透過特性について、異なる装置60又は赤緑眼鏡においても今回は特に顕著な差がなかったが、緑フィルタ30Gにも色々な特性があるため、装置メーカが異なれば、赤色フィルタ30Rと同様な問題が生じる可能性がある。
上記のような問題に対応するために、本装置では、LCD72に表示する赤/緑の両眼視機能検査視標について、その視標を構成する各視標部のRGBの各輝度レベル(輝度又は色合いの表示色)の設定値を複数段階に変化させた複数個の色調整データから1つを選択する構成としている。ここでは、赤/緑の両眼視機能検査視標の表示色の選択として、HighモードとLowモードの2段階に切換えるものとして説明する。Highモードは、図5(b)の波長透過特性を持つ赤フィルタ30R(問題の無かった赤フィルタ)用に用意されたものである。Lowモードは、図5(a)の波長透過特性を持つ赤フィルタ30R(上記の問題が生じた赤フィルタ)用に用意されたものである。このHighモードとLowモードとの選択信号は、ファンクションスイッチ73が持つスイッチ操作により入力される。
Highモードにおける各視標部のRGBの各輝度レベル(色調整データ)は、次のように設定されている。なお、LCD72に表示させる各視標部のRGBは、前述と同様に、それぞれの輝度レベルを0〜レベル31まで変更できるものとしている。レベル31が最高輝度である。白地の背景及び白地の視標部は(R,G,B)=(31,31,31)で設定され、緑色の視標部は(R,G,B)=(0,31,0)は設定され、赤色の視標部は(R,G,B)=(31,0,0)で設定されている。なお、黒地の背景及び黒色の視標部は(R,G,B)=(0,0,0)で設定されている。
Lowモードにおける各視標部のRGBの輝度レベル(色調整データ)は、図3のウォース4点視標のように、黒地背景に赤/緑の視標部を構成するタイプと、図4の十字斜位視標のように、白地背景に赤/緑の視標部を構成するタイプと、により分かれている。
まず、黒地背景のタイプは次のように設定されている。白地の視標部は(R,G,B)=(16,16,16)で設定され、緑色の視標部は(R,G,B)=(0,13,0)は設定され、赤色の視標部は(R,G,B)=(25,0,0)で設定されている。黒地の背景及び黒色の視標部は(R,G,B)=(0,0,0)のままである。
このように、黒地背景のタイプでは、緑色の視標部(図3の視標部104,105)の輝度を落とすことにより、図5(a)の赤フィルタ30Rを通過する緑色光を減らすことができ、黒の背景に同化しやすくなる。なお、緑色の視標部の輝度を落としたことに伴って、緑フィルタ30Gを介して見たときに緑色で見える白地の視標部の輝度バランスを取るために、白地の視標部についての各RGBも全体的に輝度を落としている。また、赤色の視標部についても、緑色視標部の輝度とのバランスを取るために、その輝度を落としている。
白地背景のタイプは次のように設定されている。白地の背景及び視標部は(R,G,B)=(28,28,28)で設定され、緑色の視標部は(R,G,B)=(0,29,0)で設定され、赤色の視標部は(R,G,B)=(31,15,15)で設定されている。黒地の背景及び黒色の視標部は(R,G,B)=(0,0,0)のままである。
このように、白地背景のタイプでは、赤色の視標部の表示に際して、R(赤)のみならず、G(緑)及びB(青)の輝度も加えてその色合い(色調:RGBの配合)を変えている。さらに、白地の背景及び視標部の輝度を全体的にやや落としている。これにより、図4(a)の波長透過特性を持つ赤色フィルタ30Rを介して赤色の視標部を見たときに、赤色で見える背景の中に赤色の視標部が同化しやすくなる。また、赤色の視標部の見え方が薄くなったことに伴い、緑色の視標部の輝度をやや落とすことにより、両者のバランスを取るようにしている。
以上のようなHighモード/Lowモードにおける各視標部のRGB輝度レベルの設定値(色調整データ)は、予めメモリ76に記憶されている。
図7は、Highモード/Lowモードの切換え対象の検査視標一覧を示した図である。Highモード/Lowモードの切換え対象となる赤/緑の両眼視機能検査視標としては、前述の検査視標の他、固視点を持たないタイプの十字斜位視標、不等像視視標、斜位検査用のクロスリング視標、回旋斜位視標、立体視視標等が用意されている。図7において、High/Lowモードの切換え対象の視標には「1」、除外される視標には「0」が設定され、この設定はメモリ76に記憶されている。なお、十字斜位視標、不等像視視標、回旋斜位視標については、ファンクションスイッチ73を操作することによりLCD72に表示されるパラメータ設定画面で、白地背景タイプと黒地背景タイプを選択可能である。立体視視標は白地背景タイプとして用意されている。
ここで、赤色及び緑色の表示を含む視標として、図8に示されるような、屈折力検査時に過矯正を検査するためのレッド・グリーン視標140がある。このレッド・グリーン視標140は、左側の赤色背景141Rの中に形成された文字や記号からなる黒色視標部142aと、右側の緑色背景141Gの中に形成された文字や記号からなる黒色視標部142bと、により構成されている。この視標140を使用した検査では、赤色背景141Rの中の黒色視標部142bと緑色背景141Gの中の黒色視標部142bとの鮮明度を比較し、両者が同じように見えるかにより、過矯正になっていないかを検査する。この検査視標は赤色と緑色を含むが、この視標は赤フィルタ30R及び緑フィルタ30Gを使用した検査でないので、Highモード/Lowモードによる視標の輝度(色合い)の切換え対象から除外されている。すなわち、レッド・グリーン視標140を表示する際は、その表示色であるRGBの各輝度が予め設定された所定の設定値としてメモリ76に予め記憶されたものが、制御部75により呼び出され、LCD72に表示される。同種の検査視標として、偏光レッド・グリーン視標がある。また、視力値視標についても同様に、その表示色であるRGBの各輝度が予め設定され、メモリ76に記憶されている。
なお、レッド・グリーン視標140のRGBの各輝度レベル(色調整データ)は、次のように設定されている。赤色背景141Rは(R,G,B)=(31,0,0)で設定され、緑色背景141Gは(R,G,B)=(0,31,0)は設定され、黒色視標部142bは(R,G,B)=(0,0,0)で設定されている。また、視力値視標(図1参照)は、白地背景にランドルト環の黒視標で構成され、白地背景は(R,G,B)=(31,31,31)で設定され、黒視標は(R,G,B)=(0,0,0)で設定されている。
次に、LCD72に表示させる赤/緑の両眼視機能検査視標をLowモードに変更する手順について説明する。ファンクションスイッチ73のいずれか押されると、図9に示すように、LCD72の画面上にパラメータ設定画面80が表示される。パラメータ設定画面80には、装置のいろいろなパラメータを設定する項目82がある。画面80の下方には操作条件84が表示されており、各操作条件84a〜84dはそれぞれファンクションキー73のスイッチ73a〜73dに対応しており、ここではUPキー84aはスイッチ73a、DOWNキー84bはスイッチ73b、画面変更キー84cはスイッチ73c、CHANGEキー84dはスイッチ73dに夫々対応している。
ここで、UPキー84aとDOWNキー84bの操作により、カーソル81aを「Brightness R/G」に合わせ、CHANGEキー84dを押して表示を「Low」に変更する。その後、DOWNキー84bで、カーソル81aを「EXIT」83に合わせ、CHANGEキー84dを押して設定画面を終了すると、Lowモードへの設定変更が完了する。これにより、複数の赤/緑の両眼視機能検査視標が一括してLowモードに切り換えられる。
Lowモードに切り換えなくても良い赤フィルタ/緑フィルタの場合は、Highモードにして使用する。Highモードで使用できれば、例えば、図3の視標100においては、赤フィルタを介した時の視標部102及び105は明るい赤色で見え、緑フィルタ30Gを介したときの視標部103,104及び視標部105が明るい緑色で見えるため、両者の違いが明確になる。これにより、検査の正確性が向上する。
実際の検査において、リモコン4のスイッチ4aにより検査視標を選択すると、その選択信号は送信部4c、受信部74を経て制御部75に入力される。制御部75は、検査視標の選択信号に基づいてメモリ76から選択された検査視標の構成データを呼び出すと共に、選択された検査視標の色調整データを呼び出す。ここで、検査視標として赤/緑の両眼視機能検査視標が選択された場合は、さらにHighモード/Lowモードの選択信号に基づいて、その選択されたモードに対応する色調整データを呼び出す。そして、制御部75は、呼び出した検査視標の構成データ及び色調整データに基づいて検査視標をLCD72に表示させる。赤/緑の両眼視機能検査視標以外の視力値検査視標、レッド・グリーン視標140等がスイッチ4aにより選択された場合は、Highモード/Lowモードの選択は関係ないので、制御部75はそれぞれに対応した所定の色調整データをメモリ76から読み出し、その検査視標をLCD72に表示させる。
上記の実施形態は種々の変容が可能である。例えば、上記のLowモードにおける各視標部のRGBの輝度レベルは、予め装置メーカにより設定されているものであるが、別のメーカの赤フィルタ/緑フィルタがある場合は、これに合わせて検者が変更出来る。この場合、まず前述のようにパラメータ設定画面80を表示させ、その中の「Brightness R/G」を選択し、CHANGEキー84dでLowモードを選択する。ここではLowモードにはメーカが予め設定した条件が登録されているため、検者は条件の修正変更を行う。
Lowモードを選択した状態でスイッチ73cを長押しすると、図10(a)に示す白色背景の場合の確認画面90a(以下、確認画面(白)90a)又は、図10(b)に示す黒色背景の場合の確認画面90b(以下、確認画面(黒)90b)が表示され、確認画面(白)90a及び確認画面(黒)90b上には夫々Lowモード設定画面85が表示されている。なお、確認画面(白)90aと確認画面(黒)90bのどちらが表示されるかは、設定画面85上でのカーソル81bの位置により決定する。
Lowモード設定画面85は、背景が白色の場合の条件設定画面85a(以下、設定画面(白)85a)と、背景が黒色の場合の条件設定画面85b(以下、背景設定画面(黒)85b)から構成されており、各画面の上方には背景の色の文字表示86が明記されている。設定画面(白)85a及び設定画面(黒)85bには夫々条件設定項目87a及び87bが設けられており、LCD72のRGBの各輝度レベルを設定できる。輝度レベルはカーソル81bを次の位置に移動させるUPキー89aに対応するスイッチ73a、1つ前の位置に移動させるDOWNキー89bに対応するスイッチ73bを操作して、カーソル81bを移動させ、RGBフィルタの輝度入力欄88のR、G、Bのいずれかを選択する。その後、プラスキー89cに対応するスイッチ73cとマイナスキー89dに対応するスイッチ73dを操作し、輝度レベルを所望の値になるように調整する。
ここで、図10(a)の確認画面(白)が表示されている場合は、検者は赤フィルタ30R/緑フィルタ30Gを介して、91aの赤色画面、92aの緑色画面、93aの白色画面、94aの黒色画面の見え方を確認する。図10(b)が表示されている場合も同様に91bの赤色画面、92bの緑色画面、93bの黒色画面、94bの白色画面を、赤フィルタ30R/緑フィルタ30Gを介して確認する。赤色の視標部/緑色の視標部の消えが悪い時は、前述の方法により輝度を再入力し、赤フィルタ30R/緑フィルタ30Gを介して見え具合を再確認する。輝度の入力が完了したら、スイッチ73cを長押しして設定を記憶する。その後、EXIT95にカーソル81aを移動し、スイッチ73dを押して設定画面を終了する。
このように検者は赤フィルタ30R/緑フィルタ30Gを介して赤色の視標部/緑色の視標部の見え具合を確認しながら、輝度等の色調整を行うことができるので、赤フィルタ30R/緑フィルタ30Gの特性に違いに応じて、赤/緑の両眼視機能検査視標を適切な見え方に変更できる。
また、赤/緑の両眼視機能検査視標の輝度、色合い等の色調整の変更は、High/Lowモードの2パターンだけではなく、High/Middle/Lowモードのように3段階、輝度の強さに応じて5〜1の5段階というように、1つの項目に複数の輝度条件を登録できるようにしても良い。
また、赤/緑の両眼視機能検査視標の輝度、色合い等の色調整の設定変更は、複数のものについて一括して適用されるものとしたが、検者が視標毎に変更したものをメモリ24に登録できるようにしてもよい。
また、上記では赤フィルタ/緑フィルタの特性が異なることに伴って、赤/緑の両眼視機能検査視標の輝度等を変えるものとしたが、視標呈示装置が置かれる環境に応じて視標の輝度を含む色調整を切換えても良い。例えば、視標呈示装置が置かれる部屋が明るい場合と暗い場合(暗室)では、赤色と緑色の明るさの感じ方が異なってくるので、それに応じて赤/緑の両眼視機能検査視標の色合い/輝度などの色調整を切換え可能とすると良い。さらに、明るさの検知センサを設け、検知された明るさに基づいて制御部75がLCD72の表示色を変化させるよう構成すると都合が良い。
視標呈示装置の概略構成図である。 視標呈示装置の制御ブロック図である。 赤/緑の両眼視機能検査視標の例を示す図である。 赤/緑の両眼視機能検査視標の例を示す図である。 赤フィルタの波長透過特性を示す図である。 LCDの表示において、緑色のみを発光させたときの視感特性及び赤色のみを発光させたときの視感特性を示す図である。 Highモード/Lowモードの切換え対象の検査視標一覧である。 屈折力検査時に過矯正を検査するためのレッド・グリーン視標の例である。 LCDに表示されるパラメータ設定画面の図である。 Lowモードにおける各視標部の色調整の設定値を変更する場合に使用する画面例である。
符号の説明
4 リモコン
4a 検査視標選択スイッチ
30R 赤フィルタ
30G 緑フィルタ
60 自覚式屈折力測定装置
70 視標呈示装置
72 ディスプレイ(LCD)
73 ファンクションスイッチ
75 制御部
76 メモリ
100 ウォース4点視標
130 固視点付十字斜位視標

Claims (3)

  1. 視力値視標及び赤/緑の両眼視機能検査視標を含む検査視標を選択する視標選択手段を備え、選択された検査視標をカラーのディスプレイに表示する視標呈示装置において、
    検査視標の色調整データを記憶する記憶手段であって、前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する色調整データを複数個記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する複数個の色調整データから一つを選択する色調整選択手段と、前記視標選択手段により前記赤/緑の両眼視機能検査視標が選択されたときは、前記色調整選択手段により選択された色調整データに基づいて前記赤/緑の両眼視機能検査視標を前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする視標呈示装置。
  2. 請求項1の視標呈示装置において、前記赤/緑の両眼視機能検査視標は、赤色視標部及び色視標部が黒地背景に配置された黒地背景検査視標と、赤色視標部及び緑色視標部が白地背景に配置された白地背景検査視標と、を含み、
    前記記憶手段に記憶された前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する色調整データは、前記黒地背景検査視標用に設定された色調整データと白地背景検査視標用に設定された色調整データを持つことを特徴とする視標呈示装置。
  3. 請求項1又は2の視標呈示装置において、前記赤/緑の両眼視機能検査視標は、赤色視標部及び緑色視標部に加えて白地視標部を持つ検査視標を含み、前記記憶手段に記憶された前記赤/緑の両眼視機能検査視標に関する複数個の色調整データには前記赤色視標部及び緑色視標部の輝度を変化させたデータに加え、前記白地視標部の輝度を変化させたデータが含まれることを特徴とする視標呈示装置。
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