JP2009081968A - 発電装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電効率を向上させることが可能な発電装置を提供する。
【解決手段】この発電装置1は、発電装置1に働く運動エネルギーにより直線的に移動する可動部と、直線移動する可動部2aの運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する第1変換手段と、発電装置1の向きに拘わらず、可動部2aの移動する方向を可動部2aに加わる加速度がより大きくなる方向に変更する移動方向変更手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電装置および電子機器に関し、特に、運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する変換手段を備えた発電装置および電子機器に関する。
従来、運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する変換手段を備えた電子機器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の電子機器は、装置本体の運動エネルギーにより回転する回転錘(可動部)と、回転錘の運動エネルギーを機械的エネルギーとして蓄えるゼンマイと、ゼンマイの機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する変換手段とを含んだ発電装置を備えている。この電子機器では、使用者が電子機器を持ち運んだり使用したりする際に電子機器に加わる加速度によって回転錘が回転する。この回転錘の回転による運動エネルギーにより発電を行うことが可能であるので、電池などの外部からのエネルギー源を使用することなく、電子機器を駆動することが可能である。
特開2002−84726号公報
しかしながら、上記特許文献1の電子機器では、回転錘の回転中心を通り、かつ、回転錘の回転方向と直交する方向に加速度が加わる場合には、回転錘を回転させる力が十分に発生しないと考えられる。この場合、回転錘が十分に回転しないので、発電効率が低下する場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、発電効率を向上させることが可能な発電装置および発電装置を備えた電子機器を提供することである。
この発明の第1の局面による発電装置は、装置本体に働く運動エネルギーにより直線的に移動する可動部と、直線移動する可動部の運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する第1変換手段と、装置本体の向きに拘わらず、可動部の移動する方向を可動部に加わる加速度がより大きくなる方向に変更する移動方向変更手段とを備える。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1および図2は、それぞれ、本発明の第1実施形態による発電装置を示す平面図およびブロック図である。
図1および図2に示すように、第1実施形態による発電装置1は、発電装置1に働く外部(たとえば、使用者である人間)から与えられる運動エネルギーにより発電を行う発電部2と、発電部2において発電された電気的エネルギーを一定の電圧に変換する電圧変換回路3と、電圧変換回路3からの電気的エネルギーを蓄積する蓄電素子4とを備えている。また、発電部2は、外部から与えられた運動エネルギーによる発電装置1の変位に伴って直線的に振動する可動部2aと、可動部2aの振動による運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する変換手段(図示せず)とを含んでいる。なお、発電部2の可動部2aおよび変換手段の具体的な構造は、後に詳細に説明する。
また、発電装置1は、錘5によるいわゆる偏心型の回転機構を備えている。具体的には、扇形状の錘5が回転軸5aを中心に回転可能に取り付けられている。この錘5は、発電装置1の向きに拘わらず、自重により錘5の移動範囲内における最下点に位置するように構成されている。また、第1実施形態では、発電部2は錘5に固定されている。また、発電部2の可動部2aは、錘5の中心部に配置されているとともに、可動部2aの振動方向が錘5の回転中心5aを向くように配置されている。これにより、錘5が自重により最下点に位置した状態で、可動部2aは重力方向(A方向)に振動するように構成されている。なお、重力方向は、後述するように、人間が発電装置1を携帯して歩行した場合に、最も加速度が大きくなる方向である。また、錘5および回転軸5aは、それぞれ、本発明の「回転部」および「支持機構」の一例である。
図3および図4は、それぞれ、第1実施形態による発電装置の発電部としての静電誘導型の発電部を示す平面図および断面図である。
図3および図4に示すように、発電部10は、可動部10aと固定部10bとを備えている。また、可動部10aは、基板11と、基板11の表面上にB方向に延びるように形成された一定の電荷を半永久的に保持するエレクトレット12と、基板11をC方向に振動させるためのバネ13と、可動部10aと固定部10bとの間を所定の間隔以上に隔てるためのスペーサ14とを含んでいる。また、固定部10bは、箱状の筐体15と、筐体15の底面15a(図4参照)の表面上に櫛歯状に形成された集電電極16および17とを含んでいる。発電部10では、エレクトレット12を含む可動部10aが筐体15内をC方向に振動することにより、静電誘導により集電電極16および17に誘導された電荷量を変動させることが可能である。これにより、可動部10aと固定部10bとに接続された回路(図示せず)に電流を発生させることが可能である。発電部10では、発電部10の変位に伴って可動部10aが振動するので、発電部10の変位に伴って発電が行われる。
図5は、人間の歩行時における、水平方向からの傾き角度とその角度における人間の加速度との関係を計測した計測結果を示す図である。
図5に示すように、人間の歩行時においては、水平方向から90度傾いた垂直方向(重力方向)に加速度が最も大きく加わることが判明した。このことから、人間が発電装置1を携帯しながら歩行する場合においては、発電部2を可動部2aが重力方向に振動するように配置することにより、可動部2aに大きい加速度を与えることができるので、可動部2aを効率的に振動させることができると考えられる。
第1実施形態では、上記のように、人間の歩行時において、発電装置1の向きに拘わらず、可動部2aの移動する方向を可動部2aに加わる加速度がより大きくなる方向(重力方向)に変更する偏心型の回転機構を設けることによって、可動部2aの振動する方向を、より大きい加速度が可動部2aに対して加わる重力方向に自動的に変更することができる。これにより、可動部2aを移動させる力(運動エネルギー)を十分に発生させることができるので、発電効率を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、回転軸5aにより回転可能に支持された錘5によるいわゆる偏心型回転機構を設けるとともに、錘5が最下点に位置した時に可動部2aが重力方向に振動するように錘5に発電部2を固定することによって、容易に、発電装置1の向きに拘わらず可動部2aを重力方向に振動させることができる。
(第2実施形態)
図6および図7は、それぞれ、本発明の第2実施形態による発電装置の発電部としての電磁誘導型の発電部を示す平面図および断面図である。この第2実施形態では、静電誘導型の発電部10を用いた上記第1実施形態と異なり、電磁誘導型の発電部20により発電を行う例を説明する。
図6および図7に示すように、第2実施形態による発電部20は、可動部20aと固定部20bとを備えている。また、可動部20aは、基板21と、基板21の表面上に千鳥格子状に交互に配置されたS極磁石22およびN極磁石23と、基板21をD方向に振動させるためのバネ24と、可動部20aと固定部20bとの間を所定の間隔以上に隔てるためのスペーサ25とを含んでいる。また、固定部20bは、箱状の筐体26と、筐体26の底面26a(図7参照)の表面上に千鳥格子状に交互に配置された左巻きコイル27および右巻きコイル28とを含んでいる。発電部20では、S極磁石22およびN極磁石23を含む可動部20aが筐体26内を振動することにより、電磁誘導により左巻きコイル27および右巻きコイル28に電流を流すことが可能である。発電部20では、発電部20の変位に伴って可動部20aが振動するので、発電部20の変位に伴って発電が行われる。
第2実施形態では、上記のように、電磁誘導型の発電部20により発電を行うことによって、上記第1実施形態の静電誘導型の発電部10と異なり、発電部20を大きく変位させるような比較的大きな運動エネルギーによってもその運動エネルギーに対応して発電を行うことができるので、発電量を増加させることができる。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図8および図9は、それぞれ、本発明の第3実施形態による発電装置を示す平面図およびブロック図である。この第3実施形態では、上記第1実施形態と異なり、発電部2のみならず、錘5の回転による運動エネルギーを用いて発電を行う例を説明する。
図8および図9に示すように、第3実施形態による発電装置30は、上記第1実施形態と同様に、発電部2と錘5によるいわゆる偏心型回転機構を備えている。ここで、発電装置30では、回転軸5aを中心に錘5と一体的に回転するギア5bが設けられている。また、発電装置30は、ギア5bと噛合うギア6aを有する発電部6を備えている。発電部6は、固定的に配置されたコイル6bと、ギア6aと一体的に回転するN極およびS極からなる永久磁石6cとを含んでいる。発電装置30では、錘5と一体的に回転するギア5bの回転に伴って、発電部6のギア6aおよび永久磁石6cを回転させることが可能である。この永久磁石6cの回転により、電磁誘導による電流をコイル6cに発生させることが可能である。なお、ギア5bに対するギア6aのギア比は、100以上である。これにより、ギア5bの回転速度が小さい場合であっても、ギア6aの回転速度を大きくすることが可能である。
第3実施形態では、上記のように、錘5の回転運動の運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する発電部6を設けることによって、発電部2のみならず発電部6においても発電を行うことができるので、発電装置30による発電量を大きくすることができる。
第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
図10は、本発明の第4実施形態による発電装置を示す平面図である。この第4実施形態では、上記第1実施形態と異なり、軸受回転機構により発電部2を回転可能に支持する例を説明する。
図10に示すように、第4実施形態による発電装置40は、錘7aが固定された円盤状の回転部材7と、回転部材7よりも大きい径を有する円筒状の筐体8と、回転部材7と筐体8との間に回転部材7の外周に沿って配置された複数のベアリングボール9とを含んでいる。この錘7aは、発電装置40の向きに拘わらず、自重により錘7aの移動範囲内における最下点に位置するように構成されている。また、発電部2は、回転部材7に固定されている。また、発電部2の可動部2aは、錘7aと回転部材7の回転中心とを結ぶ直線上を振動するように配置されている。これにより、錘7aが自重により最下点に位置するように回転部材7が回転した状態で、可動部2aは重力方向に振動するように構成されている。第4実施形態の上記以外の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第4実施形態では、上記のように、軸受回転機構により回転可能に支持された円盤状の回転部材7に発電部2を固定することによって、上記第1実施形態の扇形状の錘5に発電部2を固定する場合と異なり、発電部2を大きくすることができる。これにより、発電量を増加させることができる。
第4実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
図11は、上記第1実施形態の発電装置1が組み込まれた第5実施形態によるキーレスエントリー機能を有する自動車用キーを示すブロック図である。
図11に示すように、第5実施形態による自動車用キー50は、発電装置1と、電波を送信するトランスミッター51と、トランスミッター51を制御する制御装置(LSI)52とを備えている。また、発電装置1は、トランスミッター51および制御装置52に電力を供給している。
第5実施形態では、使用者が自動車用キー50を持ち運ぶ際、自動車用キー50の向きに拘わらず、発電装置1の可動部2aの振動方向が加速度の最も大きい重力方向に変更されるので、発電効率を向上させることができる。
(第6実施形態)
図12は、上記第1実施形態の発電装置が組み込まれた第6実施形態による携帯型デジタルオーディオ機器を示すブロック図である。
図11に示すように、第6実施形態による携帯型デジタルオーディオ機器60は、発電装置1と、液晶ディスプレイ61と、記憶装置62と、スピーカ63と、液晶ディスプレイ61、記憶装置62およびスピーカ63を制御する制御装置(LSI)64とを備えている。また、発電装置1は、液晶ディスプレイ61、記憶装置62および制御装置64に電力を供給している。
第6実施形態の効果は、上記第5実施形態と同様である。
(第7実施形態)
図13は、上記第1実施形態の発電装置が組み込まれた第7実施形態によるワイヤレス型のマウスを示すブロック図である。
図13に示すように、第7実施形態によるマウス70は、発電装置1と、2つのボタン71および72と、ホイール73と、ボタン71、72およびホイール73の動きを検知するセンサ74と、マウス70の動きを検知するセンサ75と、マウス70の動きに関する情報を含む電波を送信するトランスミッター76と、トランスミッター76を制御する制御装置(LSI)77とを備えている。また、発電装置1は、センサ74、センサ75、トランスミッター76および制御装置77に電力を供給している。第7実施形態では、発電装置1は、錘5が水平面内で回転するように配置されている。このマウス70では、マウス70が移動した場合に、錘5の慣性力により、錘5の移動範囲内においてマウス70の移動方向(矢印E方向)と反対方向(矢印F方向)側に錘5が移動する。これにより、加速度の最も大きいマウス70の移動方向上において可動部2aを振動させることが可能である。
第7実施形態では、使用者がマウス70を使用する際、マウス70の移動方向に拘わらず、加速度が最も大きく加えられるマウス70の移動方向上において可動部2aを振動させることができるので、可動部2aをより大きく振動させることができる。これにより、発電装置1の発電効率を向上させることができる。
(第8実施形態)
図14は、タイヤに取り付けられた上記第1実施形態の発電装置を含む第8実施形態による空気圧センサを示す側面図である。図15および図16は、それぞれ、低速走行時および高速走行時の空気圧センサを示すブロック図である。
図14に示すように、タイヤ80は、ホイール81とゴムタイヤ82とからなる。また、空気圧センサ90は、ゴムタイヤ82に取り付けられている。
また、図15に示すように、第8実施形態による空気圧センサ90は、発電装置1と、タイヤ80の空気圧を検知するセンサ91と、検知した空気圧の情報を電波として送信するトランスミッター92と、トランスミッター92を制御する制御装置(LSI)93とを備えている。第8実施形態では、発電装置1は、タイヤ80の回転面と平行な面内で錘5が回転するように配置されている。
図15に示すように、低速走行時においては、タイヤ80の回転により錘5に加わる遠心力よりも錘5の重力の方が大きいので、錘5は錘5の移動範囲内における最下点に移動するとともに、可動部2aは、重力方向に振動する。また、低速走行時においては、路面の凹凸などによりタイヤ80が上下運動するのに伴って、重力方向に大きい加速度が加えられる。したがって、低速走行時には、路面の凹凸などに起因する重力方向の加速度によって、可動部2aを効率的に振動させることが可能である。
また、図16に示すように、高速走行時においては、タイヤ80の回転により錘5に加わる遠心力の方が錘5の重力よりも大きいので、錘5は遠心力の加わる方向に移動するとともに、可動部2aも、遠心力の加わる方向に振動する。この場合、走行の際の加速および減速により遠心力(可動部2aに加わる加速度)が増減する。したがって、高速走行時には、走行の際の加速および減速による遠心力の増減によって、可動部2aを効率的に振動させることが可能である。
第8実施形態では、上記のように、発電装置1を空気圧センサ90に組み込むことによって、低速走行時および高速走行時のそれぞれにおいて、加速度が大きく加わる方向に可動部2aを振動させることができるので、発電効率を向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1実施形態では、発電装置1に加わる加速度により可動部2aを振動させることのみによって発電を行った例を示したが、本発明はこれに限らず、図17および図18に示す変形例の発電装置100のように、人間の手動によって加えられた運動エネルギーによっても発電を行うことが可能なように構成してもよい。具体的には、図17に示すように、第1実施形態の変形例による発電装置100は、人間が手動で回すレバー101と、レバー101と一体的に回転するギア102と、ギア102に噛合うギア6aを有する上記第3実施形態の発電部6とを備えている。上記した構成以外の構成は、上記第3実施形態と同様である。発電装置100では、電力が不足した場合に、使用者がレバー101を手動で回すことによって、使用者が手動で発電を行うことができる。なお、レバー101は、本発明の「手動発電部」の一例である。
また、上記実施形態では、発電部2の具体例として、静電誘導式の発電部10および電磁誘導式の発電部20を示したが、本発明はこれに限らず、静電容量式または圧電式などの他の方式の発電部でもよい。
本発明の第1実施形態による発電装置を示す平面図である。 本発明の第1実施形態による発電装置を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による発電装置の発電部を示す平面図である。 本発明の第1実施形態による発電装置の発電部を示す断面図である。 人間の歩行時における加速度の計測結果を示す図である。 本発明の第2実施形態による発電装置の発電部を示す平面図である。 本発明の第2実施形態による発電装置の発電部を示す断面図である。 本発明の第3実施形態による発電装置を示す平面図である。 本発明の第3実施形態による発電装置を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態による発電装置を示す平面図である。 本発明の第5実施形態による電子機器(自動車用キー)を示すブロック図である。 本発明の第6実施形態による電子機器(携帯型デジタルオーディオ機器)を示すブロック図である。 本発明の第7実施形態による電子機器(ワイヤレスマウス)を示すブロック図である。 本発明の第8実施形態による電子機器(空気圧センサ)およびタイヤを示す側面図である。 本発明の第8実施形態による低速走行状態の電子機器(空気圧センサ)を示すブロック図である。 本発明の第8実施形態による高速走行状態の電子機器(空気圧センサ)を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の変形例による発電装置を示す平面図である。 本発明の第1実施形態の変形例による発電装置を示すブロック図である。
符号の説明
1、30、40、100 発電装置
2 発電部
2a 可動部
5 錘(回転部)
5a 回転軸
6 発電部
7 回転部材(回転部)
7a 錘
50 自動車用キー(電子機器)
60 携帯型デジタルオーディオ機器(電子機器)
70 マウス(電子機器)
90 空気圧センサ(電子機器)

Claims (6)

  1. 装置本体に働く運動エネルギーにより直線的に移動する可動部と、
    直線移動する前記可動部の運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する第1変換手段と、
    前記装置本体の向きに拘わらず、前記可動部の移動する方向を前記可動部に加わる加速度がより大きくなる方向に変更する移動方向変更手段とを備える、発電装置。
  2. 前記移動方向変更手段は、前記可動部の移動する方向を重力方向に変更するように構成されている、請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記移動方向変更手段は、
    前記可動部を含む回転部を回転可能に支持する支持機構と、
    前記回転部の位置を、前記可動部が重力方向に移動するような位置に変更するための錘とを含む、請求項2に記載の発電装置。
  4. 前記回転部の回転運動の運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する第2変換手段をさらに備える、請求項3に記載の発電装置。
  5. 発電を行うために使用者が操作する手動発電部と、
    使用者が前記手動発電部を操作することによって与えられた運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する第3変換手段とをさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電装置。
  6. 装置本体に働く運動エネルギーにより直線的に移動する可動部と、直線移動する前記可動部の運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する第1変換手段と、前記装置本体の向きに拘わらず、前記可動部の移動する方向を前記可動部に加わる加速度がより大きくなる方向に変更する移動方向変更手段とを含む発電装置を備えた、電子機器。
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