JP2009081087A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 限られた灯具配置スペースを有効に利用してデイタイムランニングランプを含む各種灯具を配置することが可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】 前照灯10のレンズ面13の周囲を覆うように設けられた周囲反射面32と、周囲反射面32の外周のうち少なくとも一部に沿って延在し、その内面に光源22,23が設けられている外周反射面21と、外周反射面21と周囲反射面32との境界の少なくとも一部に光源22,23からの光を周囲反射面32へと透過させる透過部31と、を有し、外周反射面21及び周囲反射面32が、所定の光軸方向に光源22,23からの光を反射する。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用灯具に関する。
従来、昼間常時点灯を行なうための前照灯とは別の車両用灯具として、いわゆるデイタイムランニングランプと称される灯具が知られている。
このようなデイタイムランニングランプを備えた車両用灯具として、メインランプ(ヘッドランプ)とは別のランプ(サブランプ)の一つとして備えたもの(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2005−88856号公報
しかしながら、これら従来のデイタイムランニングランプを備えた車両用灯具は、以下のような問題があった。
すなわち、従来の車両用灯具のようにヘッドランプとは離れた位置に個別の灯具としてデイタイムランニングランプを備えようとする場合には、車両における灯具の配置スペースとして与えられた限られた空間に配置することが困難であった。
具体的には、将来的にデイタイムランニングランプの装備が義務付けられた場合には、AFS(Adaptive Front-Lighting System)用の可動式灯具を取り付けるスペースを設けること、前照灯を走行用ビームとすれ違い配光用とで分ける4灯式前照灯とすることなどが困難になることが予想される。
特に、世界各国に供給される車両において、車両用灯具のハウジングや外観(エクステンションなど)を共通の部品とした場合、必要な灯具に合わせて灯具取り付け箇所を予め設定する必要がある。その結果、デイタイムランニングランプの義務化が進めば上記スペースの問題がさらに顕著になることが予想される。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、本発明は、限られた灯具配置スペースを有効に利用してデイタイムランニングランプを含む各種灯具を配置することが可能な車両用灯具を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段とした。
すなわち、本発明は、前照灯のレンズ面の周囲を覆うように設けられた周囲反射面と、前記周囲反射面の外周のうち少なくとも一部に沿って延在し、その内面に光源が設けられている外周反射面と、前記外周反射面と周囲反射面との境界の少なくとも一部に前記光源からの光を前記周囲反射面へと透過させる透過部と、を有し、前記外周反射面及び前記周囲反射面が、所定の光軸方向に前記光源からの光を反射する車両用灯具である。
本発明は、例えばデイタイムランニングランプや車幅灯として機能する灯具を、従来有効に利用できなかった前照灯の周囲に配置する。
これにより、本発明は、限られた灯具配置スペースを有効に利用してデイタイムランニングランプを含む各種灯具を配置することが可能な車両用灯具を提供することができる。
また、本発明は、外周反射面にある光源の光を利用して前照灯の周囲にある周囲反射面を発光させる。
これにより、本発明は、従来であれば有効に利用できなかった光を用いて、これまでにない新規な見栄えを効率よく提供することが可能となる。
本発明の車両用灯具によれば、限られた灯具配置スペースを有効に利用してデイタイムランニングランプを含む各種灯具を配置することが可能な車両用灯具を提供する、という優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して説明する。
[第一の実施の形態]
図1は、本発明の第一の実施の形態にかかる車両用灯具を正面方向(灯具の照射方向に正対する方向)から見た図である。また、図2は、図1の車両用灯具の横断面図である。
本実施の形態にかかる車両用灯具1は、走行用ビームまたはすれ違い用ビームを形成する前照灯10と、常時発光して他車からの被視認性を確保するデイタイムランニングランプ20と、前照灯10のレンズ面の周囲に設けられる周囲発光部30とを有する。
前照灯10は、本実施の形態ではプロジェクタ型の前照灯を用いている。前照灯10は、例えばHIDやハロゲンバルブあるいはLEDなどの光源11、第一焦点近傍にある光源11の光を第二焦点に反射する楕円系反射面12、楕円系反射面12からの光を投影する凸レンズからなるレンズ13を有する。なお、本発明において、前照灯は本実施の形態のプロジェクタ型に限定されず、光源近傍を焦点として放物面系の反射面で照射する反射型の前照灯であってもよい。
デイタイムランニングランプ20は、前照灯10のレンズ13のレンズ面を囲む周囲発光部30の少なくとも一部に沿うように配置された反射面21(本発明の外周反射面に相当)に光源22,23が取り付けられている。そして、デイタイムランニングランプ20は、光源22,23が発光することによりその直射光と反射面21からの反射光がアウターレンズ24を透過して、予め定められた灯具の照射方向(車両の前方)に照射される。これにより、デイタイムランニングランプ20は、他の車両などからの被視認性を向上させることができる。
なお、本実施の形態において、前照灯10の周囲にはデイタイムランニングランプ20を配置しているが、この部分を車幅灯として用いることも可能である。
周囲発光部30は、前照灯10のレンズ13の外周を囲むように設けられている。周囲発光部30は、デイタイムランニングランプ20との間に光源22,23の光が通過する透過部31、この透過部31を透過した光源22,23の光を車両の前方に反射する反射面32(本発明の周囲反射面に相当)、反射面32を覆うアウターレンズ33を有する。
透過部31は、上述の通りデイタイムランニングランプ20の光源22,23を反射面32に透過する(図2参照)ものであるが、例えば透過穴のようなものや、あるいは各種導光部材を充填させたものであってもよい。
反射面32は、上述の通り透過部31を透過した光を、図2にある矢印のように車両の前方へ光を反射する。
以上のような構成により、車両用灯具1は、車両における限られた灯具配置スペースにおいて、前照灯とデイタイムランニングランプとを一体で配置することが可能となる。このため、車両用灯具1では、不図示のスペースに例えばAFS用の可変配光を形成できる灯具や、あるいは、前照灯10を走行用ビームまたはすれ違い用ビームのみの灯具として他方の配光用の前照灯を配置して4灯式のヘッドランプとすることも可能となる。
また、周囲発光部30は、固有の光源を設けることなく前照灯10の周囲を広範に発光させることができるため、これまでにない新規な見栄えを効率よく提供することが可能となる。
[第二の実施の形態]
本発明の第二の実施の形態について説明する。なお、第二の実施の形態については、上述の第一の実施の形態と異なる箇所についてのみ説明する。
図3は、第二の実施の形態にかかる車両用灯具2の正面図である。第一の実施の形態の車両用灯具1ではデイタイムランニングランプ20の反射面21が前照灯10の下方にのみ延在していたのに対し、第二の実施の形態の車両用灯具2では前照灯10の周囲を囲繞するように(周囲発光部30の外周を囲繞するように)形成されている。
また、デイタイムランニングランプの光源22,23は、反射面21の前照灯上側反射面21aと前照灯下側反射面21bとに設けられている。そして、透過部31(不図示)は、周囲発光部30の反射面32に光を透過するように、光源22,23の位置に対応して設けられている。
以上のように構成することにより、車両用灯具2は、第一の実施の形態にかかる車両用灯具1と比較して、デイタイムランニングランプ20の光源22,23の光を効率よく反射面32全体を発光させることができる。
[その他の実施の形態]
本発明の車両用灯具は、以上説明した第一及び第二の実施の形態の車両用灯具以外にも、例えば以下のような車両用灯具であってもよい。
図4は、本発明の車両用灯具の一例を示す正面図である。この車両用灯具3は、前照灯10の周囲にデイタイムランニングランプ20を配置している。デイタイムランニングランプ20は、例えば光源22,23を2つ配置し、前照灯10の周囲を囲むように形成された反射面とカバーレンズ24を介して車両の前方に光を照射する。
尚、本発明の車両用灯具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第一の実施の形態にかかる車両用灯具を正面方向(灯具の照射方向に正対する方向)から見た図である。 図1の車両用灯具の横断面図である。 第二の実施の形態にかかる車両用灯具の正面図である。 本発明の車両用灯具の一例を示す正面図である。
符号の説明
1 車両用灯具
10 前照灯
11 光源
12 楕円系反射面
13 レンズ
20 デイタイムランニングランプ
21 反射面
22,23 光源
24 アウターレンズ
30 周囲発光部
31 透過部
32 反射面
33 アウターレンズ

Claims (4)

  1. 前照灯のレンズ面の周囲を覆うように設けられた周囲反射面と、
    前記周囲反射面の外周のうち少なくとも一部に沿って延在し、その内面に光源が設けられている外周反射面と、
    前記外周反射面と周囲反射面との境界の少なくとも一部に前記光源からの光を前記周囲反射面へと透過させる透過部と、を有し、
    前記外周反射面及び前記周囲反射面が、
    所定の光軸方向に前記光源からの光を反射する車両用灯具。
  2. 前記外周反射面が、
    前記周囲反射面の外周を囲繞するように延在する、請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記外周反射面からの発光が、
    デイタイムランニングランプとして機能する、請求項1または2に記載の車両用灯具。
  4. 前記外周反射面からの発光が車幅灯として機能する、請求項1または2に記載の車両用灯具。
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