JP2009077695A - 砂糖キビの左右列刈取り装置 - Google Patents

砂糖キビの左右列刈取り装置 Download PDF

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Abstract

【課題】砂糖キビの畝間をスラローム往復走行しながら、右側又は左側に立っている砂糖キビを刈り可能とすると共に、小型トラクターに着脱可能な構造とし、収穫期以外はトラクターから取り外して、トラクター専用として使用可能とする。
【解決手段】砂糖キビの畝間を順次スラローム往復走行しながら、右側又は左側に立っている砂糖キビを刈り取る方法であって、往路では右下又は左下のカッターで右側又は左側に立っている砂糖キビの列を刈取って右側又は左側に押し倒し、次の畝間にUターンして復路では反対側のカッターで反対側に立っている砂糖キビを刈り取って、トラクターと反対側に押し倒すことを特徴とする砂糖キビの左右列刈取り方法と左右列刈取り装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、砂糖キビが植えられている畝の間を走行しながら、右側又は左側に生えている砂糖キビの列を刈取る方法並びに装置に関する。本発明は刈取り装置の左側又は右側で刈取る構造であるため、2条寄せ植えの砂糖キビを刈取る場合に好適である。
沖縄のように、冬季の降雨期に砂糖キビを収穫する地域では、大型のハーベスターで砂糖キビを収穫すると、大重量のために圃場を踏み固めてしまい、また降雨後の稼働が難しいという問題があり、また、砂糖キビの収穫は冬期の3か月程度と短いため、高価な大型機を収穫期以外の長期間にわたって稼働させないということは不経済で、農家経営上の負担が大きい。
このような問題を解決すべく、砂糖キビの生えている畝を刈取り機が跨がるように走行しながら、前方で砂糖キビを抱き起こして、根をカットする構造が提案されているが、砂糖キビが台風で倒伏している場合は、円滑な連続刈取りが困難である。
これに対し、特開平10−201336のように、台風などで倒れたサトウキビでも容易にかつ確実に刈り取れるキビ刈り機が提案されている。すなわち、構造が簡易型で安価なこと、倒れたサトウキビでも根っこから確実に刈り取れること、短くカットする必要のないこと、などの条件を満たすことのできるキビ刈り機を実現するために、前進しながら、倒れたキビも起こして刈り取る機械であって、前下がりに傾斜し、かつ下端が開き、上端の間隔が狭くなるように一対の起立用のスクリュー状ガイドを有し、両スクリュー状ガイドのスクリューの向きが互いに逆向きになっており、しかも互いに逆向きに回転するように回転駆動源と連結されており、両スクリュー状ガイド間を相対的に通過したサトウキビの根を刈るカッタを有する構造となっている。
特開平10−201336
しかしながら、特許文献1の刈取り機は、サイドカーのようにトラクターの横にタイヤ付きのキビ刈り機を連結し、砂糖キビの生えている畝の上を牽引走行しながら、一対の起立用スクリューの間に砂糖キビを抱き起こしながら、回転カッターで根をカットする。刈取った砂糖キビは、立った状態で後方に移送して、トラクター後方の荷台の上に寝かせる構造である。そのため、起立用スクリューの他に後送り用のスクリューも必要で、重要も駆動力も大きくなり、かつ特に前後方向の全長が長く大型になるので、狭い圃場では小回りがきかず、スムーズにUターンもできない。
小型のキビ刈り機として、刈取った砂糖キビを畝の上に寝かしたまま残して行く構造も有るが、根元がバラバラで揃っていないため、その後の処理作業がしにくい。しかも、砂糖キビの送り出しの方向が決まっているため、同じ畝間を戻る必要があり、刈り倒した砂糖キビの処理に稼働時間のロスを生じた。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、砂糖キビの畝間を往復走行しながら、右側又は左側に立っている砂糖キビを刈り可能とするもので、後処理が容易なように、刈取った砂糖キビをそのまま根元が揃った状態で寝かせる構造を実現することにある。また、例えば18ps〜24ps程度の小型のトラクターに着脱可能な構造とし、収穫期以外はトラクターから取り外して、トラクター専用として使用可能とすることで、トラクターの稼働効率を上げることを目的とする。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、砂糖キビの畝間を順次スラローム往復走行しながら、右側又は左側に立っている砂糖キビを刈り取る方法であって、
往路では右下又は左下のカッターで右側又は左側に立っている砂糖キビの列を刈取って右側又は左側に押し倒し、次の畝間にUターンして復路では反対側のカッターで反対側に立っている砂糖キビを刈り取って、トラクターと反対側に押し倒すことを特徴とする砂糖キビの左右列刈取り方法である。
このように、砂糖キビの畝間を往復スラローム走行する際に、往路では例えば右下のカッターで右側に立っている砂糖キビの列を刈取って右側又は左側に押し倒し、復路では反対側すなわち左下のカッターで左側に立っている砂糖キビを刈り取って左側に押し倒すため、1 列ごとに畝間を往復スラローム走行をしながら、右下又は左下のカッターで刈り取ることができる。その結果、刈取った砂糖キビは、根元を揃えた状態で、先に刈取った領域に押し倒すことができるので、刈取った砂糖キビの後処理が容易になる。右下又は左下にカッターを有するので、左側又は右側を選択的に刈取ることができ、構造が簡素となり小回りがきくので1列ごとにUターンし往復スラローム走行して刈取るため、圃場を一方向から順次刈取ることができて作業効率も向上する。
請求項2以下は請求項1記載の砂糖キビの左右列刈取り方法を実施する装置であって、請求項2は、自走車両の左右両方にカッターを有しており、カット時には、刈取り側のカッターを水平にしてカット動作を行ない、カット動作をしない場合は、カット位置からカッターを退避させる構造となっていることを特徴とする砂糖キビの左右列刈取り装置である。このように、自走車両の左右両方にカッターを有していて、カット時には、刈取り側のカッターを水平にしてカット動作を行ない、カット動作をしない場合は、カット位置からカッターを退避させる構造となっているので、刈取りに必要な左側又は右側だけのカッターを水平にしてカット動作を行なうことができる。カット動作を行なわない側のカッターは、カット位置から退避可能なため、円滑な刈取り作業や走行の邪魔になることはない。
請求項3は、根元をカットした砂糖キビを、自走車両とは反対側に押し倒す押し倒し手段を、自走車両の左右両側に有することを特徴とする請求項1に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置である。このように、根元をカットした砂糖キビを、自走車両とは反対側に押し倒す押し倒し手段を、自走車両の左右両側に有するため、例えば右側の砂糖キビ列を刈取る際は、右側の押し倒し手段によって右側すなわち自走車両とは反対側に押し倒すことができ、その結果、根元を自走車両側向きに揃えた状態となるので、その後の処理作業が簡便で能率的となる。
請求項4は、回転カッターの下面が10度以下のテーパ状に傾斜しており、その回転駆動用の油圧モータと自走車両車台との間を上下の平行バーで連結して平行リンクを構成しており、前記油圧モータの前後両側を自走車両車台の前後2か所に連結してあることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置である。このように、回転カッターの下面が10度以下のテーパ状に傾斜しているので、テーパ状面が水平に接地するような角度で走行することで、カッター刃先で砂糖キビの根元を円滑にカットできる。その結果、貴重な砂糖キビの無駄を解消できる。また、カッターの回転駆動用の油圧モータと自走車両車台との間を上下の平行バーで連結して平行リンクを構成しているので、油圧モータのサスペンションの自動調整が可能となり、前記のテーパ状面が橇のように地面上をスライドしながら、地面の凹凸に円滑に追従しながら走行できるので、砂糖キビの根元をカットするのに好都合である。しかも、前記油圧モータの前後両側を自走車両車台の前後2か所に連結してあるので、前進して刈取る砂糖キビ側から強い反力を受けても耐えることができ、かつ円滑に刈取りできる。
請求項5は、前記自走車両の前方に取付けたデバイダーは、一対のスクリューがV字状に開くと共に前下がりに傾斜しており、しかも左右のスクリューは互いに逆ネジになっており、かつ上端寄りのネジピッチが次第に拡大していることを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置である。このように、前記自走車両の前方に取付けたデバイダーは、一対のスクリューがV字状に開くと共に前下がりに傾斜しており、しかも左右のスクリューは互いに逆ネジになっているので、畝間を走行する際に、畝間側に倒れている砂糖キビを左右に徐々に起こしながら、スムーズに走行できる。しかも、左右のスクリューは上端寄りのネジピッチが次第に拡大しているため、倒れている砂糖キビが起きていく際の角度変化と一致しており、倒れている砂糖キビに無理な外力を加えることなしに、徐々にやさしく自然とかつ確実・円滑に起こすことができ、折れたりするのを効果的に防止できる。
請求項6は、前記のデバイダーの接地面が土壌中に食い込まないように橇状のスライド形状になっており、地面に対する荷重を軽量化するために、デバイダーを持ち上げる方向の油圧、空気圧、バネ圧又はカンターウェイト等を作用させる構造となっていることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかの項に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置である。このように、前記のデバイダーの接地面が土壌中に食い込まないように橇状のスライド形状になっているので、デバイダーの接地面が土壌中に食い込むことなしに地表面の凹凸に自動的に追従可能となる。しかも、地面に対する荷重を軽量化するために、デバイダーを持ち上げる方向の油圧、空気圧、バネ圧又はカンターウェイト等を作用させる構造となっているので、地表面の凹凸に応じて円滑かつ確実にデバイダーが上昇し退避でき、地表面凹凸への追従性が向上する。
請求項7は、前記の自走車両としてトラクターを用い、前記デバイダーはトラクター車台(シャーシー)の前部に着脱し、前記回転カッターの平行リンク機構は、トラクター車台の前後の車軸間の部分に着脱し、前記の左右の押し倒し手段は、前部は前記デバイダーおよび/又は車台前部に着脱し、後方は油圧ポンプ・油圧タンクアッセンブリの下部および/又は車台後部に着脱する構造となっていて、砂糖キビの刈取り時期以外は取り外せることを特徴とする請求項2から請求項6までのいずれかの項に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置である。このように、自走車両としてトラクターを用い、前記デバイダーはトラクター車台の前部に着脱し、前記回転カッターの平行リンク機構は、トラクター車台の前後の車軸間の部分に着脱し、前記の左右の押し倒し手段は、前部は前記デバイダーおよび/又は車台前部に着脱し、後方は油圧ポンプ・油圧タンクアッセンブリの下部および/又は車台後部に着脱する構造となっていて、砂糖キビの刈取り時期以外は取り外せるため、収穫期以外は取り外してトラクターとして利用することで、トラクターの稼働率が向上し、農家経営上有利となる。
請求項1のように、砂糖キビの畝間を往復スラローム走行する際に、往路では例えば右下のカッターで右側に立っている砂糖キビの列を刈取って右側又は左側に押し倒し、復路では反対側すなわち左下のカッターで左側に立っている砂糖キビを刈り取って左側に押し倒すため、1 列ごとに畝間を往復スラローム走行をしながら、右下又は左下のカッターで刈り取ることができる。その結果、刈取った砂糖キビは、根元を揃えた状態で、先に刈取った領域に押し倒すことができるので、刈取った砂糖キビの後処理が容易になる。右下又は左下にカッターを有するので、左側又は右側を選択的に刈取ることができ、構造が簡素となり小回りがきくので1列ごとにUターンし往復スラローム走行して刈取るため、圃場を一方向から順次刈取ることができて作業効率も向上する。
請求項2のように、自走車両の左右両方にカッターを有していて、カット時には、刈取り側のカッターを水平にしてカット動作を行ない、カット動作をしない場合は、カット位置からカッターを退避させる構造となっているので、刈取りに必要な左側又は右側だけのカッターを水平にしてカット動作を行なうことができる。カット動作を行なわない側のカッターは、カット位置から退避可能なため、円滑な刈取り作業や走行の邪魔になることはない。
請求項3のように、根元をカットした砂糖キビを、自走車両とは反対側に押し倒す押し倒し手段を、自走車両の左右両側に有するため、例えば右側の砂糖キビ列を刈取る際は、右側の押し倒し手段によって右側すなわち自走車両とは反対側に押し倒すことができ、その結果、根元を自走車両側向きに揃えた状態となるので、その後の処理作業が簡便で能率的となる。
請求項4のように、回転カッターの下面が10度以下のテーパ状に傾斜しているので、テーパ状面が水平に接地するような角度で走行することで、カッター刃先で砂糖キビの根元を円滑にカットできる。その結果、貴重な砂糖キビの無駄を解消できる。また、カッターの回転駆動用の油圧モータと自走車両車台との間を上下の平行バーで連結して平行リンクを構成しているので、油圧モータのサスペンションの自動調整が可能となり、前記のテーパ状面が橇のように地面上をスライドしながら、地面の凹凸に円滑に追従しながら走行できるので、砂糖キビの根元をカットするのに好都合である。しかも、前記油圧モータの前後両側を自走車両車台の前後2か所に連結してあるので、前進して刈取る砂糖キビ側から強い反力を受けても耐えることができ、かつ円滑に刈取りできる。
請求項5のように、前記自走車両の前方に取付けたデバイダーは、一対のスクリューがV字状に開くと共に前下がりに傾斜しており、しかも左右のスクリューは互いに逆ネジになっているので、畝間を走行する際に、畝間側に倒れている砂糖キビを鉛直に徐々に起こしながら、スムーズに走行できる。しかも、左右のスクリューは上端寄りのネジピッチが次第に拡大しているため、倒れている砂糖キビが起きていく際の角度変化と一致しており、倒れている砂糖キビに無理な外力を加えることなしに、徐々にやさしく自然とかつ確実・円滑に起こすことができ、折れたりするのを効果的に防止できる。
請求項6のように、前記のデバイダーの接地面が土壌中に食い込まないように橇状のスライド形状になっているので、デバイダーの接地面が土壌中に食い込むことなしに地表面の凹凸に自動的に追従可能となる。しかも、地面に対する荷重を軽量化するために、デバイダーを持ち上げる方向の油圧、空気圧、バネ圧又はカンターウェイト等を作用させる構造となっているので、地表面の凹凸に応じて円滑かつ確実にデバイダーが上昇し退避でき、地表面凹凸への追従性が向上する。
請求項7のように、自走車両としてトラクターを用い、前記デバイダーはトラクター車台の前部に着脱し、前記回転カッターの平行リンク機構は、トラクター車台の前後の車軸間の部分に着脱し、前記の左右の押し倒し手段は、前部は前記デバイダーおよび/又は車台前部に着脱し、後方は油圧ポンプ・油圧タンクアッセンブリの下部および/又は車台後部に着脱する構造となっていて、砂糖キビの刈取り時期以外は取り外せるため、収穫期以外は取り外してトラクターとして利用することで、トラクターの稼働率が向上し、農家経営上有利となる。
次に本発明による砂糖キビの左右列刈取り装置と左右列刈取り方法が実際上どのように具体化されるか実施形態を図示説明する。本発明の刈取り装置は、トラクターなどの自走車両に装着して使用し、不要時には取り外してトラクターとして使用する。全図において、hはトラクターのハンドルで、オペレーターOの操作用、W1〜W4はタイヤ(車輪)であるが、キャタピラー式も可能である。図1は左右列刈取り装置の正面図で、デバイダーを構成する一対のスクリュー1、2がV字状に開いている。
そして、オペレーターOから見て左右のスクリュー1、2は互いに逆ネジになっているので、自走車両を前進させながら、左側のスクリュー1を左回転させ、右側のスクリュー2を右回転させると、それぞれのネジ山Sによって、畝間に倒れている砂糖キビが徐々に起こされていく。スクリュー1、2のネジ山Sは、上端寄りのネジピッチが次第に拡大し、ネジ山が次第に急角度になり、立っていくため、畝間に倒れている砂糖キビをネジ山Sの回転によって次第に起こしていく際に、次第に起こされていく砂糖キビと同じ角度に変化していく。そのため、ネジ山Sによって砂糖キビに無理な外力が作用することはなく、円滑に起こすことができ、折損するようなこともない。また、図2のように、左右のスクリュー1、(2)は前下がりに傾斜しているため、自走車両が前進するにつれて、ネジ山Sによって砂糖キビの下端側から起立していくことになる。
図2は右側面図、図3は平面図で、トラクターの車台前部のエンジンeの左側に2本のパイプ3、4を逆V字状に立て、右側にも同様に2本のパイプ5、6を逆V字状に立てて固定し、上端で水平の上部連結パイプ7で連結してある。図3のように、上部連結パイプ7の両端に連結した上下動アームA1・A2の先端間を先端連結パイプ8で連結してある。そして、この先端連結パイプ8の両端を、スクリューホルダー9、10上部のジョイントJ1、J2と連結してある。一方、エンジンeの前側で、逆V状パイプ3、5の下端から前方に延ばした下部アームa1・a2先端間の連結パイプ81の両端を、スクリューホルダー9、10下部のジョイントj1、j2と連結してある。
上部アームA1・A2、下部アームa1・a2の両端は、ジョイントJ1・J2、j1・j2に対し、水平軸の回りに回動できるため、圃場地面の凹凸に応じて、デバイダーのV状スクリュー1、2は、ホルダー9・10と共に上下動する。しかも、油圧シリンダーC1・(C2)のピストンpを上部アームA1・A2の先端側に連結して、常時デバイダーを上方に持ち上げる方向の付勢力を加えているので、デバイダーは圃場面の凹凸に自動的に追従して容易に浮上し上下動できる。したがって、オペレーターは、面倒なデバイダーの高さ調節作業から開放される。上下の水平連結パイプ7、8の右端側も左端側と同様な構造によって、スクリュー2のホルダー10と連結されている。左右のスクリューホルダー9、10の下端は、橇部11の平面図のように、共通の橇部11上に載置支持し、橇部11上の軸受け1a、2aに左右のスクリュー1、2の下端が軸支され、上端に回転駆動用の油圧モータM1・M2を搭載してある。前記の油圧シリンダーC1・(C2)に代えて、上部アームA1・A2および/又は下部アームa1・a2の根元に回転アクチュエーターを設けて、その回転力でデバイダーに浮上力を加えてもよい。この浮上力は、油圧に代えて、空気圧やバネ圧又はカウンターウェイトを利用する構造も可能である。
いま、トラクターが走行し、刈取り装置が前進すると、まずデバイダーの橇部11の先端に設けてある斜め爪nが地中を前進するので、地面に寝ている砂糖キビを掬い上げて、スクリュー1、2上に移動させる。また、畝間に倒れている砂糖キビが左右のスクリュー1、2の回転で徐々に起こされていくと、左側の水平のカッターLでカットされる左側の砂糖キビCa1は、左の押し倒し手段P1で、トラクターとは反対側に押し倒されるのに対し、刈取られない側の砂糖キビCa2は、トラクターの走行の邪魔にならないようにスクリュー2で鉛直に立てた状態で通過する。図2のように、押し倒し手段P1は、前後の支柱パイプ12、13間に水平パイプ14〜17を所定間隔で軸支連結してあり、図1のように僅かに傾斜している前支柱パイプ12を所定間隔の水平パイプ15’〜17’・17dでスクリュー1ホルダー9に連結固定してある。V状スクリュー1、2から成るデバイダーは、図2に実線で示すように下降させて橇部11が地面上をスライドしながら走行し、砂糖キビを刈取るが、刈取り作業をしないで移動する際は、油圧シリンダーC1・(C2)で、鎖線1u(2u)のようにV状スクリューを上昇させるが、この際、前記の前支柱パイプ12も一緒に上昇するため、押し倒し手段P1、P2の各水平パイプ14〜17は前上がりに傾斜する。したがって、各水平パイプ14〜17は、前支柱パイプ12に対し回動可能に軸支されている。各水平パイプ14〜17と後支柱パイプ13間も固定ではなく、多少は回動できる。
図4のように、水平の刈取りカッターL側の押し倒し手段P1は多少傾斜しているため、スクリュー1で起こされた砂糖キビCa1は、押し倒し手段P1で外側に押されて傾いた状態で、押した方の根元がカッターLでカットされるのでスムーズにカットでき、そのままトラクターとは反対側に確実に押し倒される。したがって、刈取られた砂糖キビはすべて、根元がトラクター側に揃えられることになり、カット後の処理作業が容易になる。
図3のように、下端の水平パイプ17は常に幾分後拡がり状態となっているが、押し倒し手段P1、P2を押し倒し方向に傾斜させると、上端の水平パイプ14は、さらに後拡がりの状態となる。したがって、後方から見ると、図4のように、押し倒し時の後支柱パイプ13は、鉛直状態から10〜20度程度傾いている。結局、後支柱パイプ13だけが外側に倒されるので、押し倒し手段P1、P2全体としては、幾分捩じれる状態となる。
このように、下端の水平パイプ17も幾分後拡がり状態となっているので、畝間方向に倒れている砂糖キビを外側に起こしながら円滑に前進できる。また、図1のように、外側にわずかに傾いている前支柱パイプ12よりも後支柱パイプ13が更に傾くことで、上端の水平パイプ14はさらに後拡がりの状態となっている。その結果、各水平パイプ14〜17は捩じれ状態となっていて、下側の水平パイプ17、16よりも上側の水平パイプ14・15の方がより後拡がり状態となっているので、左右列刈取り装置の前進と共に徐々に砂糖キビが外側に押し倒されることになる。なお、図2からも明らかなように、前支柱パイプ12は、後方にも多少傾いている。
図4のように、左右の押し倒し手段P1、P2の上端の間は水平の連結パイプ18で連結されており、しかもたすき掛けされたワイヤーωの両端を左右の支柱パイプ13、13の上端に連結してある。左右の支柱パイプ13、13の下端近傍において車台上に取付けた滑車19、20を経由して、右寄りに固設した巻き取り油圧モータmの出力プーリに前記ワイヤーωを巻き付けてある。したがって、巻き取りモータmを左回転させてワイヤーωを矢印方向に巻き取ると、右側の押し倒し手段P2の上端が矢印方向に引っ張られて鉛直方向に起こされ、ワイヤーωは巻き取られた分だけ、左側の押し倒し手段P1の上端方向に送り出されると共に、上端の水平パイプ18が左方向に押されるため、左側の押し倒し手段P1は左側に押されて傾斜し、根元をカットした砂糖キビをトラクターと反対側に押し倒し可能となる。なお、巻き取りモータmを逆に右回転させると、ワイヤーωで左側の押し倒し手段P1の上端が引っ張られて、右側の押し倒し手段P2上端が右側に押されて傾斜するため、右側のカッターRでカットされた砂糖キビCa2がトラクターと反対(右)側に押し倒される。
図2、図4のように、オペレーターOから見て左側のカッターLは前後のタイヤW1・W2間において水平に寝ていて、刈取りのスタンバイ状態になっている。これに対し、図3では、右側のカッターRが水平のスタンバイ状態、左側のカッターLは鉛直に立って、退避状態になっている。図3において、右側カッターRの駆動用の油圧モータMは、前後両側のリンク19、20で車台側に連結してあり、しかも前後のリンク19、20は、連結部21で一体に連結固定され堅牢な構造になっているので、カット中の砂糖キビ側から後方に衝撃を受けたりしても変形する恐れはない。
また、図5のように、油圧モータMと車台側のブラケット23との間を上側リンク19と下側リンク22とで連結し、平行リンクを構成しているので、上下のリンク19、22の両端を支点にして、平行状態のままで、油圧モータMが上下動できる。車台側は、上下のリンク19、22の根元側並びに図3の後方リンク20を取付けたブラケット23が、車台の前後輪間の横フレームf両端の水平支軸24に回動可能に取付け支持されている。したがって、カッターRを退避させる場合は、ブラケット23を油圧モータや油圧シリンダーなどで右回転させると、カッターRと油圧モータMからなるカッターユニットを90度右回転させて、鎖線のように鉛直に立てることができる。
デバイダーと同様に、カッターR・Lが地面の凹凸に追従して容易に上下動できるように、カッターユニットを軽量化するための油圧シリンダーC3を設けてある。すなわち、油圧シリンダーC3をブラケット23下部に取付け、ピストンpを上側リンク19、20の油圧モータM側に連結してあるので、油圧モータMが常時浮上する方向の力を加えることで、油圧ユニットを実質的に軽量化でき、地面の凹凸に応じて浮上し自動的に追従できる。その結果、オペレーターOはカッターR・Lを目視して高さ調節する必要がなく、他の操作に専念できる。カッターR、Lのカッター円板25の下面にはテーパ状のスライダー板26を取付けてあるため、図2のように油圧モータMを傾けて、テーパ状面26の前半が地面と平行となるように水平に又は多少前上がりに位置決めすると、橇のようにテーパ状面26が地面の凹凸に追従して上下動する。その結果、カッターR、Lの外周のカッター刃27が常に砂糖キビの根元に高精度に位置決めされ、根元をカットできるので、大型機のように、地上5〜10cmの位置でカットし、無駄が発生するといった問題も発生しない。なお、テーパ状面26の傾斜角度βは5度程度が適しているが、10〜15度程度以内であれば、適用可能である。テーパ状スライダー26に代えて、カッター円板25自体をテーパ状に形成してもよい。
車台の下側に単一のカッターを水平に実装し、右側又は左側に進出させることで右列又は左列を選択的に刈取ることも可能であり、カッターを単一化できる。このとき、カッターを前輪W1・W3より前側に配置することも可能である。前輪側に荷重が集中するため、デバイダーを支持するキャスターを設けると効果的である。
以上のように、前記デバイダーはトラクター車台の前部に着脱可能に取付け、前記回転カッターL・Rの平行リンク機構のブラケット23は、トラクター車台の前後の車軸間の部分に着脱可能に取付けてある。また、前記の左右の押し倒し手段P1、P2は、その前部を前記デバイダーのホルダー9、10に取付けてあるが、車台前部に着脱可能に取付けてもよい。押し倒し手段P1、P2の後方は、油圧ポンプや油圧タンクアッセンブリ28の下部に連結してもよいが、車台後部に延長バーなどを介して連結することも可能である。
このように、本発明の刈取り手段はすべて、トラクターなどの自走車両の車台に着脱できる構造となっているので、砂糖キビの刈取り時期以外は、トラクターから取り外して、トラクター本来の用途に使用できるため、年間を通して有効利用でき、農家経営上有利である。
図6は、本発明の砂糖キビ刈取り装置による刈取り時の往復スラローム走行経路を示す平面図で、砂糖キビCaの列が畝上に互いに平行に生えている。砂糖キビ刈取り装置は、畝間を矢印a1方向に走行しながら、右側のカッターRで右側の砂糖キビCaの列をカットすると同時に、前記押し倒し手段P1によって矢印a2のように右側に押し倒す。次いで、矢印a3のように次の畝間にUターンし、今度は、右側のカッターRは退避させて、左側のカッターLを水平にして、オペレーターOから見て左側の砂糖キビ列を刈取ると同時に、左側の押し倒し手段P2を斜めにして矢印a4のように左側に押し倒す。このような動作を繰り返すと矢印a1→a3→a5→a7のように、往復スラローム走行しながら左右の列を交互に刈取ることになる。その結果、圃場の一方から順次隣接する畝を刈取り、刈取った砂糖キビは、刈取り終えた領域に押し倒すので、常に根元側をトラクター寄りに揃えた状態に収穫でき、その後の運搬・搬出、脱葉などの各作業が簡便になる。なお、梢頭部がついたままで刈取ってもよいが、先に梢頭部を切除した状態で刈取ることも可能である。
刈取った砂糖キビは、押し倒し手段P1、P2によって、トラクターと反対側の刈取った後に自動的に押し倒されるので、根元と梢頭部が一斉に揃うことになる。したがってその後は、押し倒されている砂糖キビに対し直角方向にフォークリフトを前進させて、フォークリフトのフォークで一方向から同時に大量にすくい上げて、トラックの荷台に載せることができ、積込み作業に好適である。フォークリフト手段は、専用のフォークリフトでなく、トラクターやショベルカーなどに取付けた兼用型のフォークリフト手段で足りる。
以上のように、本発明によると、砂糖キビの畝間をUターンして往復スラローム走行しながら、右側又は左側に立っている砂糖キビ列を刈ることができ、しかも刈取った砂糖キビをそのまま根元が揃った状態で、先に刈取った領域に寝かせるので、刈取り後の搬出その他の各作業が容易になる。また、刈取り手段はすべて、トラクターなどの自走車両に着脱可能な構造となっていて、収穫作業の後は、トラクターから取り外して、トラクター本来の用途に使用できるため、トラクターの稼働効率が上がり、農家経営上生産的である。
本発明による砂糖キビの左右列刈取り装置の正面図とデバイダー橇部の平面図である。 図1の刈取り装置の右側面図である。 図2の刈取り装置の平面図である。 図1の刈取り装置の背面図である。 図3におけるカッターユニットを説明する側面図である。 本発明による刈取り方法を説明するための、刈取り装置の往復スラローム走行経路を示す平面図である。
符号の説明
1・2 デバイダースクリュー
M1・M2 スクリュー駆動用の油圧モータ
L 左側カッター
R 右側カッター
M カッター駆動用の油圧モータ
C1・C2・C3 油圧シリンダー
25 カッター円板
26 テーパ状のスライダー板
27 カッター刃
P1 左側の押し倒し手段
P2 右側の押し倒し手段
ω 押し倒し手段の操作ワイヤー
m ワイヤー巻き取りモータ

Claims (7)

  1. 砂糖キビの畝間を順次スラローム往復走行しながら、右側又は左側に立っている砂糖キビを刈り取る方法であって、
    往路では右下又は左下のカッターで右側又は左側に立っている砂糖キビの列を刈取って右側又は左側に押し倒し、次の畝間にUターンして復路では反対側のカッターで反対側に立っている砂糖キビを刈り取って、トラクターと反対側に押し倒すことを特徴とする砂糖キビの左右列刈取り方法。
  2. 自走車両の左右両方にカッターを有しており、カット時には、刈取り側のカッターを水平にしてカット動作を行ない、カット動作をしない場合は、カット位置からカッターを退避させる構造となっていることを特徴とする砂糖キビの左右列刈取り装置。
  3. 根元をカットした砂糖キビを、自走車両とは反対側に押し倒す押し倒し手段を、自走車両の左右両側に有することを特徴とする請求項1に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置。
  4. 回転カッターの下面が10以下のテーパ状に傾斜しており、その回転駆動用の油圧モータと自走車両車台との間を上下の平行バーで連結して平行リンクを構成しており、前記油圧モータの前後両側を自走車両車台の前後2か所に連結してあることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置。
  5. 前記自走車両の前方に取付けたデバイダーは、一対のスクリューがV字状に開くと共に前下がりに傾斜しており、しかも左右のスクリューは互いに逆ネジになっており、かつ上端寄りのネジピッチが次第に拡大していることを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置。
  6. 前記のデバイダーの接地面が土壌中に食い込まないように橇状のスライド形状になっており、地面に対する荷重を軽量化するために、デバイダーを持ち上げる方向の油圧、空気圧、バネ圧又はカンターウェイト等を作用させる構造となっていることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかの項に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置。
  7. 前記の自走車両としてトラクターを用い、前記デバイダーはトラクター車台の前部に着脱し、前記回転カッターの平行リンク機構は、トラクター車台の前後の車軸間の部分に着脱し、前記の左右の押し倒し手段は、前部は前記デバイダーおよび/又は車台前部に着脱し、後方は油圧ポンプ・油圧タンクアッセンブリの下部および/又は車台後部に着脱する構造となっていて、砂糖キビの刈取り時期以外は取り外せることを特徴とする請求項2から請求項6までのいずれかの項に記載の砂糖キビの左右列刈取り装置。
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