JP2009077471A - 電源回路 - Google Patents

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章博 田中
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Abstract

【課題】安価な構成で運転時での損失と電源投入時の突入電流を抑制し、交流電源が遮断して、かつインバータ回路が停止している場合においても、第1の平滑コンデンサに充電された電荷を確実に放電することができる空気調和機やヒートポンプ式給湯機用の電源回路を提供する。
【解決手段】第1のブリッジ整流回路4の直流出力端の正極側から第2のブリッジ整流回路5の直流出力端の正極側に向かって第1のダイオード8が接続され、第2のブリッジ整流回路5の直流出力端の負極側から第1のブリッジ整流回路4の直流出力端の負極側に向かって第2のダイオード9が直列接続され、第2の平滑コンデンサ7の正極側と第2のブリッジ整流回路5の間に負極性サーミスタ19を有することにより、インバータ回路13が停止しても、第1の平滑コンデンサ6に充電された電荷を確実に放電することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機やヒートポンプ式給湯機の電源回路に関するものである。
従来の空気調和機の電源回路として図2に示すようなものがある。
8と9はダイオードであり、ダイオード8は第2のブリッジ整流回路5の直流出力端のマイナス側から、第1のブリッジ整流回路の直流出力端のマイナス側に電流が流れる向きに接続され、ダイオード9は第1のブリッジ整流回路4の直流出力端のプラス側から第2のブリッジ整流回路の直流出力端のプラス側に電流が流れる向きに接続されている。また、リアクタ3と交流電源1の間に開閉器2を挿入し、制御装置15に設けた開閉器駆動手段12により開閉器2を遮断することで、圧縮機14が駆動していない時の漏れ電流を削減する。
電源1が遮断された場合、第2の平滑コンデンサ7に充電された電荷が直流−直流コンバータ回路10で消費されるとともに、第2の平滑コンデンサ7の直流電圧が第1の平滑コンデンサ6の直流電圧を下回ると同時に、第1の平滑コンデンサ6に充電された電荷はダイオード9、ダイオード8を経由して、直流−直流コンバータ回路10により消費される。
以上のように、第1の平滑コンデンサ6と第2の平滑コンデンサ7をダイオード8,9を介して接続することにより、インバータ回路13が停止した状態で電源1が遮断しても、第1の平滑コンデンサ6に蓄えられた電荷は放電することができ、例えば修理等の際に特別に放電手段を設ける必要がなくなり、簡単かつ安全な修理作業を行うことが可能になる。
特開2006−109558号公報
しかしながら、前記従来の構成では、インバータ回路への常時通電を避ける為、開閉器によって運転停止時は開状態となるが、運転時常に開閉器の両素子を駆動させている為、両素子を駆動させる電力が必要とされるため運転効率が損なわれている。
本発明は従来の課題に鑑みなされたものであり、運転時に開閉器を駆動させる電力を低減させつつ、第1の平滑コンデンサの放電を迅速に行うことを可能にした電源回路を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決する為に、本発明の電源回路は、交流電源の片側の電源ラインにリアクタが接続され、前記交流電源のもう片側に第1の開閉器とそれと並列に第2の開閉器と正極性サーミスタが直列接続して接続され、リアクタを介して全波整流する4個のダイオードで形成された第1のブリッジ整流回路と、前記交流電源から直接全波整流する4個のダイオードで形成された第2のブリッジ整流回路と、前記第1のブリッジ整流回路と前記第2のブリッジ整流回路の直流出力端にそれぞれ接続された第1の平滑コンデンサと第2の平滑コンデンサとを有し、第1のブリッジ整流回路の直流出力端にはインバータ回路が接続されて圧縮機を駆動し、第2のブリッジ整流回路の直流出力端には直流−直流コンバータ回路が接続されてインバータ回路駆動手段を備えた制御装置へ電源供給を行って
いる電源回路であって、第1のブリッジ整流回路の直流出力端の正極側から第2のブリッジ整流回路の直流出力端の正極側に向かって第1のダイオードが接続され、第2のブリッジ整流回路の直流出力端の負極側から第1のブリッジ整流回路の直流出力端の負極側に向かって第2のダイオードが直列接続され、第2の平滑コンデンサの正極側と第2のブリッジ整流回路の間に負極性サーミスタを有する。
これにより、運転時に開閉器の駆動を低減させつつ、開閉器が開状態である場合でも第1の平滑コンデンサの放電を迅速に行うことが可能となる。
本発明の電源回路は、運転時に開閉器を駆動させる電力を低減させつつ、第1の平滑コンデンサの放電を迅速に行うことを可能となる。
交流電源の片側の電源ラインにリアクタが接続され、前記交流電源のもう片側に第1の開閉器とそれと並列に第2の開閉器と正極性サーミスタが直列接続して接続され、リアクタを介して全波整流する4個のダイオードで形成された第1のブリッジ整流回路と、前記交流電源から直接全波整流する4個のダイオードで形成された第2のブリッジ整流回路と、前記第1のブリッジ整流回路と前記第2のブリッジ整流回路の直流出力端にそれぞれ接続された第1の平滑コンデンサと第2の平滑コンデンサとを有し、第1のブリッジ整流回路の直流出力端にはインバータ回路が接続されて圧縮機を駆動し、第2のブリッジ整流回路の直流出力端には直流−直流コンバータ回路が接続されてインバータ回路駆動手段を備えた制御装置へ電源供給を行っている電源回路であって、第1のブリッジ整流回路の直流出力端の正極側から第2のブリッジ整流回路の直流出力端の正極側に向かって第1のダイオードが接続され、第2のブリッジ整流回路の直流出力端の負極側から第1のブリッジ整流回路の直流出力端の負極側に向かって第2のダイオードが直列接続され、第2の平滑コンデンサの正極側と第2のブリッジ整流回路の間に負極性サーミスタを有する。
これにより、運転時、開閉器の駆動を低減させつつ、開閉器が開状態である場合でも第1の平滑コンデンサの放電を迅速に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電源回路を用いた空気調和機の構成図を示すものである。図1において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
まずは電源投入時からの動作を説明する。交流電源1に電源が印加されると制御部15の開閉手段12によって、第2の開閉器17を閉状態とさせ、正極性サーミスタ18を通じて第1の平滑コンデンサ6への充電を行い、充電が十分なされてから第1の開閉器16を閉状態とする。その後、第2の開閉器17を開状態とすることで、第1のブリッジ整流回路4と第1の平滑コンデンサ6への突入電流を防止しつつ、運転時に発生する開閉器の駆動損失を低減することが可能となる。
次に負極性サーミスタ19の役割を説明する。本発明の電源回路は第1の平滑コンデンサ6の電荷を放電する為に第1、2のダイオード8、9で接続されていることにより第2の平滑コンデンサ7への充電ループが2種存在する。
充電ループ1の場合を説明する。交流電源1〜第2の整流回路5〜負極性サーミスタ19〜第2の平滑コンデンサ7〜第1のダイオード8〜第1のブリッジ整流回路〜リアクタ3〜交流電源1のループで充電される。この際、リアクタ3で突入電流はある程度制限されるが、制限される電流値はリアクタ3のインピーダンスによって変化する。また、リアクタ3が短絡故障した際は電流制限の期待は出来ない。その為、負極性サーミスタ19を充電ループ1間に接続することで突入電流を確実に制限することが可能となる。
充電ループ2の場合を説明する。交流電源1〜リアクタ3〜第1のブリッジ整流回路4〜第2のダイオード9〜負極性サーミスタ19〜第2の平滑コンデンサ7〜第2のブリッジ整流回路5〜交流電源1のループで充電されるが、充電ループ1と同じくリアクタ3が短絡故障している場合でも、第2の負極性サーミスタ19が充電ループ2間に接続されていることで充電ループ2での突入電流を確実に制限することが可能となる。
次に第1の平滑コンデンサ6の放電動作を説明する。交流電源1が遮断された場合、また、圧縮機14が停止し、インバータ回路13の駆動が停止され、第2の開閉手段16が開状態となった場合、第2の平滑コンデンサ7に充電された電荷が直流−直流コンバータ回路10で消費されるとともに、第2の平滑コンデンサ7の直流電圧が第一の平滑コンデンサ6の直流電圧を下回ると同時に、第1の平滑コンデンサ6に充電された電荷は第2のダイオード9、第1のダイオード8を経由して、直流−直流コンバータ回路10により消費される。
以上のように、本実施の形態においては安価な構成で運転時に発生する開閉手段駆動損失を低減しつつ、さらに電源投入時の突入電流を確実に抑制しながら運転停止時の第1の平滑コンデンサに蓄えられた電荷を迅速に放電することができ、例えば修理等の際に特別に放電手段を設ける必要がなくなり、簡単かつ安全な修理作業を行うことが可能になる。
以上のように、本発明にかかる電源回路は、交流電源が遮断された場合における第1の平滑コンデンサの放電を迅速に行うことが可能となるので、交流電源を遮断して修理作業を行うヒートポンプ式給湯機や空気調和機などの用途に有用である。
本発明の実施の形態1における電源回路を用いた空気調和機の構成図 従来の電源回路を用いた空気調和機の構成図
符号の説明
1 交流電源
2 開閉器
3 リアクタ
4 第1のブリッジ整流回路
5 第2のブリッジ整流回路
6 第1の平滑コンデンサ
7 第2の平滑コンデンサ
8 第1のダイオード
9 第2のダイオード
10 直流−直流コンバータ回路
11 インバータ回路駆動手段
12 開閉器駆動手段
13 インバータ回路
14 圧縮機
15 制御装置
16 第1の開閉器
17 第2の開閉器
18 正極性サーミスタ
19 負極性サーミスタ

Claims (1)

  1. 交流電源の片側の電源ラインにリアクタが接続され、前記交流電源のもう片側に第1の開閉器とそれと並列に第2の開閉器と正極性サーミスタが直列接続して接続され、リアクタを介して全波整流する4個のダイオードで形成された第1のブリッジ整流回路と、前記交流電源から直接全波整流する4個のダイオードで形成された第2のブリッジ整流回路と、前記第1のブリッジ整流回路と前記第2のブリッジ整流回路の直流出力端にそれぞれ接続された第1の平滑コンデンサと第2の平滑コンデンサとを有し、第1のブリッジ整流回路の直流出力端にはインバータ回路が接続されて圧縮機を駆動し、第2のブリッジ整流回路の直流出力端には直流−直流コンバータ回路が接続されてインバータ回路駆動手段を備えた制御装置へ電源供給を行っている電源回路であって、第1のブリッジ整流回路の直流出力端の正極側から第2のブリッジ整流回路の直流出力端の正極側に向かって第1のダイオードが接続され、第2のブリッジ整流回路の直流出力端の負極側から第1のブリッジ整流回路の直流出力端の負極側に向かって第2のダイオードが直列接続され、第2の平滑コンデンサの正極側と直流−直流コンバータ回路の接続点と、第2のブリッジ整流回路と第2のダイオードの接続点の間に負極性サーミスタが接続されたことを特徴とする電源回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016148505A (ja) * 2015-02-11 2016-08-18 パナソニック アプライアンス エア − コンディショニング アール アンド ディー マレーシア エスディーエヌ.ビーエイチディー. エアコンディショナにおける消費電力の低減
WO2021196627A1 (zh) * 2020-03-31 2021-10-07 科华恒盛股份有限公司 基于双向变换器的Forsmark效应抑制方法及装置

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