JP2009077097A - 電子装置の通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】キャラクタが連続するデータの受信中に受信側が送信側に対して送ることのできる信号の種類を複数にし、キャラクタ再送要求以外の意味を持つ信号の送信を可能にする電子装置の通信方法を提供する。
【解決手段】ICカードとリーダライタとの間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ有効レベル信号を出力するとき、その有効レベル信号の長さが複数種類あって、当該信号の長さに応じて送信側に対する信号の意味が異なる。
【選択図】図3
【解決手段】ICカードとリーダライタとの間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ有効レベル信号を出力するとき、その有効レベル信号の長さが複数種類あって、当該信号の長さに応じて送信側に対する信号の意味が異なる。
【選択図】図3
Description
本発明は、たとえば、接触式のICカード(第1の電子装置)と、このICカードを取扱うリーダライタなどのICカード取扱装置(第2の電子装置)との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法に関する。
近年、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、書換え可能な不揮発性メモリおよびCPUなどの制御素子を有し、外部からのデータの入出力を行なう手段を備えたIC(集積回路)チップを内蔵した、いわゆるICカードが開発されている。
一般に、この種のICカードに対するデータの読取りや書込みは、通常、リーダライタを用いて行なわれている。すなわち、ICカードをリーダライタにセットし、ICカードとの間でコンタクト部(接触端子)を介して接触状態でデータ通信を行なうことにより、そのICカードのICチップに対しデータの読取りや書込みを行なうものである。
このようなICカードとリーダライタとの間でデータの送受信(通信)を行なう場合、ICカードの国際標準化規格であるISO7816−Part3にて規定されているT=0プロトコルを用いる場合がある(たとえば、非特許文献1、特許文献1参照)。
特開平7−303239号公報
国際標準化規格 ISO7816−Part3
ところが、T=0プロトコルを用いたICカードとリーダライタとの間の通信では、キャラクタが連続するデータの受信中に受信側が送信側に対して送ることのできる信号は、パリティエラー時のキャラクタ再送要求だけである。
そこで、本発明は、キャラクタが連続するデータの受信中に受信側が送信側に対して送ることのできる信号の種類を複数にし、キャラクタ再送要求以外の意味を持つ信号の送信を可能にする電子装置の通信方法を提供することを目的とする。
本発明の電子装置の通信方法は、第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ有効レベル信号を出力するとき、その有効レベル信号の長さが複数種類あって、当該信号の長さに応じて送信側に対する信号の意味が異なることを特徴とする。
また、本発明の電子装置の通信方法は、第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ2etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、受信側、送信側がそれぞれ送信側、受信側へ切換わることを特徴とする。
また、本発明の電子装置の通信方法は、第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ2etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、送信側がデータの送信を一時中断し、受信側が再度データ入出力ラインへ1etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、送信側が残りのデータの送信を開始することを特徴とする。
さらに、本発明の電子装置の通信方法は、第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ2etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、送信側がデータの送信を一定の時間だけ中断し、その後、残りのデータを送信することを特徴とする。
本発明によれば、キャラクタが連続するデータの受信中に受信側がデータ入出力ラインへ有効レベル信号を出力するとき、その有効レベル信号の長さが複数種類あって、当該信号の長さに応じて送信側に対する信号の意味が異なるようにすることで、キャラクタが連続するデータの受信中に受信側が送信側に対して送ることのできる信号の種類を複数にし、キャラクタ再送要求以外の意味を持つ信号の送信を可能にする電子装置の通信方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子装置の通信方法が適用されるICカード取扱システムの構成を概略的に示すものである。このICカード取扱システムは、たとえば、商品購入取引に用いられるクレジットカードや個人認証カードなどとして用いられる接触式のICカード(第1の電子装置)10、および、このICカード10を取扱うICカード取扱装置(第2の電子装置)としての接触式のリーダライタ20から構成されていて、これらICカード10とリーダライタ20との間でデータ入出力ラインを介してデータの送受信を行なうようになっている。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子装置の通信方法が適用されるICカード取扱システムの構成を概略的に示すものである。このICカード取扱システムは、たとえば、商品購入取引に用いられるクレジットカードや個人認証カードなどとして用いられる接触式のICカード(第1の電子装置)10、および、このICカード10を取扱うICカード取扱装置(第2の電子装置)としての接触式のリーダライタ20から構成されていて、これらICカード10とリーダライタ20との間でデータ入出力ラインを介してデータの送受信を行なうようになっている。
ICカード10は、CPUなどの制御部101、記憶内容が書換え可能な記憶手段(メモリ)としてのデータメモリ102、ワーキングメモリ103、プログラムメモリ104、および、リーダライタ20との接触通信を行なうためのコンタクト部105を有して構成されている。
そして、これらのうち、破線内の部分(制御部101、データメモリ102、ワーキングメモリ103、プログラムメモリ104)は1つ(あるいは複数)のICチップ106で構成され、さらに、このICチップ106とコンタクト部105とが一体的にICモジュール化されて、ICカード本体内に埋設されている。
制御部101は、各種の判定処理や判断処理およびメモリへの書込みや読出しなどの各種のデータ処理を行なうものである。
データメモリ102は、たとえば、EEPROM(エレクトリカリ・イレーザブル・アンド・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)などの消去(書換え)可能な不揮発性メモリで構成されていて、各種アプリケーションデータなどの各種データがファイル構造で記憶される。
ワーキングメモリ103は、制御部101が処理を行なう際の処理データ等を一時的に保持するための作業用のメモリであり、たとえば、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)などの揮発性メモリで構成されている。
プログラムメモリ104は、たとえば、マスクROM(リード・オンリ・メモリ)などの書換え不可能な固定メモリで構成されており、制御部101の制御プログラムやあらかじめ設定される固定データなどを記憶している。
コンタクト部105は、リーダライタ20に設けられたコンタクト部201と接触することにより電源やクロック等を得るためのもので、電源を入力する電源端子C1、基準電位(接地電位)を入力する基準電位端子C2、リセット信号を入力するリセット端子C3、クロック信号を入力するクロック端子C4、データの入出力を行なうデータ入出力端子(データ入出力ライン、以降、I/Oラインとも称す)C5を有しており、これらはISO/IEC7816にて規定されている。
リーダライタ20は、ICカード10のコンタクト部105との接触通信を行なうためのコンタクト部201、CPUなどの制御部202、各種データの記憶に使用されるRAMなどのメモリ203、制御部202の制御プログラムやあらかじめ設定される固定データなどを記憶するROMなどのメモリ204、および、電源部205を有して構成されている。
コンタクト部201は、ICカード10のコンタクト部105と対応する端子を有している。すなわち、電源を入力する電源端子C1、基準電位(接地電位)を入力する基準電位端子C2、リセット信号を入力するリセット端子C3、クロック信号を入力するクロック端子C4、データの入出力を行なうデータ入出力端子(データ入出力ライン、以降、I/Oラインとも称す)C5を有しており、これらはISO/IEC7816にて規定されている。
次に、このような構成において、本実施の形態に係るICカード10とリーダライタ20との間の通信方法について詳細に説明する。
まず、本発明の理解を容易にするために、国際標準化規格(ISO)で規定されている通信方法について説明する。
図2は、ICカードとリーダライタとの間の通信におけるI/Oラインの波形を示したものであり、ISO7816−Part3(2007年6月時点)にて規定されているT=0プロトコルのキャラクタ再送要求(Character Repetition)を示したものである。
図2は、ICカードとリーダライタとの間の通信におけるI/Oラインの波形を示したものであり、ISO7816−Part3(2007年6月時点)にて規定されているT=0プロトコルのキャラクタ再送要求(Character Repetition)を示したものである。
図2から明らかなように、受信側は、キャラクタが連続するデータの受信中にパリティエラーを検出した場合、そのパリティビット(図2のParity)を含むキャラクタ(図2のbyte i)のスタートビット(図2のStart)から10.5±0.2etu後のタイミングで、I/Oラインに1〜2etu間のローレベル信号(図2のError signal)を出力し、受信状態へ復帰する。
送信側は、上記ローレベル信号を受信した場合、受信側へ最後に送信したキャラクタを再送し、続いて後続のデータを送信する。
送信側は、上記ローレベル信号を受信した場合、受信側へ最後に送信したキャラクタを再送し、続いて後続のデータを送信する。
このように、従来のT=0プロトコルを用いたICカードとリーダライタとの間の通信では、キャラクタが連続するデータの受信中に受信側が送信側に対して送ることのできる信号は、パリティエラー時のキャラクタ再送要求だけである。
次に、本実施の形態に係る通信方法について説明する。
図3は、本実施の形態に係るICカード10とリーダライタ20との間の通信におけるI/Oラインの波形を示したものであり、本発明を適用してデータ送信の中断要求および再開要求を行なう例を示している。
図3は、本実施の形態に係るICカード10とリーダライタ20との間の通信におけるI/Oラインの波形を示したものであり、本発明を適用してデータ送信の中断要求および再開要求を行なう例を示している。
図3に示すように、受信側は、キャラクタが連続するデータの受信中に送信側へ送信の一時中断を要求する場合、あるキャラクタの受信時に、そのキャラクタのスタートビットから10.5±0.2etu後のタイミングで、I/Oラインに4etu間のローレベル信号を出力する(図3の中断要求信号)。
送信側は、上記ローレベル信号を受信した場合、受信側へのデータ送信を一時中断し、受信状態で待機する。
送信側は、上記ローレベル信号を受信した場合、受信側へのデータ送信を一時中断し、受信状態で待機する。
受信側は、送信側へデータ送信の再開を要求する場合、再度I/Oラインに4etu間のローレベル信号を出力し(図3の再開要求信号)、受信状態で待機する。
送信側は、このローレベル信号を受信した場合、2etu以上の時間間隔をあけ、受信側へ最後に送信したキャラクタの次のキャラクタを先頭としてデータ送信を再開する。
送信側は、このローレベル信号を受信した場合、2etu以上の時間間隔をあけ、受信側へ最後に送信したキャラクタの次のキャラクタを先頭としてデータ送信を再開する。
以下、図3にて説明したICカード10とリーダライタ20との間の通信方法について図4に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。なお、図4のフローチャートは、送信側を主体とした通信処理を示している。また、当該通信処理は、図4のフローチャートにしたがった制御部101あるいは制御部202の動作により実行される。
まず、1キャラクタのデータを送信し(ステップS1)、その後、I/Oラインがローレベルか否かをチェックする(ステップS2)。このチェックの結果、I/Oラインがローレベルでない場合、規定時間(送信キャラクタのスタートビットから10.5±0.2etu)経過したか否かをチェックし(ステップS3)、規定時間経過していない場合、ステップS2に戻って上記同様な動作を繰り返す。
ステップS3におけるチェックの結果、規定時間経過している場合、次に送信する1キャラクタのアドレスを「+1」し(ステップS4)、その後、全キャラクタが送信完了か否かをチェックする(ステップS5)。このチェックの結果、全キャラクタが送信完了していない場合、ステップS1に戻って上記同様な動作を繰り返し、全キャラクタが送信完了している場合、ここで送信完了となる。
ステップS2におけるチェックの結果、I/Oラインがローレベルである場合、I/Oラインがハイレベルになるのを待機し(ステップS6)、I/Oラインがハイレベルになると、それまでのローレベルの時間(幅)は4etuか否かをチェックする(ステップS7)。
このチェックの結果、ローレベルの時間が4etuでない場合、ローレベルの時間(幅)は1〜2etuか否かをチェックする(ステップS8)。このチェックの結果、ローレベルの時間が1〜2etuでない場合、当該送信処理を中断し、初期状態へ戻る(ステップS9)。
ステップS8におけるチェックの結果、ローレベルの時間が1〜2etuである場合、パリティエラーとみなしてステップS1に戻り、同一キャラクタの再送を行ない、上記同様な動作を繰り返す。
ステップS7におけるチェックの結果、ローレベルの時間が4etuである場合、送信の中断要求と判断して、I/Oラインがローレベルになるのを待機し(送信の再開要求待ち、ステップS10)、I/Oラインがローレベルになると、I/Oラインがハイレベルになるのを待機し(ステップS11)、I/Oラインがハイレベルになると、それまでのローレベルの時間(幅)は4etuか否かをチェックする(ステップS12)。
このチェックの結果、ローレベルの時間が4etuでない場合、ステップS10に戻って上記同様な動作を繰り返し、ローレベルの時間が4etuである場合、送信の再開要求と判断して、次に送信する1キャラクタのアドレスを「+1」し(ステップS4)、その後、全キャラクタが送信完了か否かをチェックする(ステップS5)。このチェックの結果、全キャラクタが送信完了していない場合、ステップS1に戻って上記同様な動作を繰り返し、全キャラクタが送信完了している場合、ここで送信完了となる。
このように、受信側は、キャラクタが連続するデータの受信中に送信側へ送信の一時中断を要求する場合、あるキャラクタの受信時に、そのキャラクタのスタートビットから10.5±0.2etu後のタイミングで、I/Oラインに4etu間のローレベル信号(中断要求信号)を出力する。これに対し送信側は、上記ローレベル信号を受信した場合、受信側へのデータ送信を一時中断し、受信状態で待機する。
受信側は、送信側へデータ送信の再開を要求する場合、再度I/Oラインに4etu間のローレベル信号(再開要求信号)を出力し、受信状態で待機する。これに対し送信側は、このローレベル信号を受信した場合、2etu以上の時間間隔をあけ、受信側へ最後に送信したキャラクタの次のキャラクタを先頭としてデータ送信を再開するものである。
したがって、T=0プロトコル通信において、キャラクタが連続するデータの受信中に受信側が送信側に対して送ることのできる信号の種類を複数(上記例では2つ)にし、キャラクタ再送要求以外の意味を持つ信号の送信を可能にすることができる。
なお、前記実施の形態では、第1の電子装置がICカードで、第2の電子装置が当該ICカードを取扱うリーダライタである場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、第1の電子装置がリーダライタで、第2の電子装置がICカードであってもよく、あるいは、第1の電子装置がICカードで、第2の電子装置が当該ICカードを取扱うマイクロコンピュータであってもよく、あるいは、第1の電子装置がICカードを取扱うリーダライタで、第2の電子装置が当該リーダライタとデータ通信を行なうマイクロコンピュータであってもよい。
10…ICカード(第1の電子装置)、20…リーダライタ(ICカード取扱装置、第2の電子装置)、101…制御部(CPU)、102…データメモリ、103…ワーキングメモリ、104…プログラムメモリ、105…コンタクト部、106…ICチップ、C1…電源端子、C2…基準電位端子、C3…リセット端子、C4…クロック端子、C5…データ入出力端子(データ入出力ライン、I/Oライン)、201…コンタクト部、202…制御部(CPU)、203…メモリ(RAM)、204…メモリ(ROM)、205…電源部。
Claims (5)
- 第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、
キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ有効レベル信号を出力するとき、その有効レベル信号の長さが複数種類あって、当該信号の長さに応じて送信側に対する信号の意味が異なることを特徴とする電子装置の通信方法。 - 第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、
キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ2etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、受信側、送信側がそれぞれ送信側、受信側へ切換わることを特徴とする電子装置の通信方法。 - 第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、
キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ2etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、送信側がデータの送信を一時中断し、受信側が再度データ入出力ラインへ1etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、送信側が残りのデータの送信を開始することを特徴とする電子装置の通信方法。 - 第1の電子装置と第2の電子装置との間で、データ入出力ラインを介してデータの送受信を行なう電子装置の通信方法において、
キャラクタが連続するデータを受信する受信側が、あるキャラクタの受信後でかつ次のキャラクタのスタートビットを受信する前にデータ入出力ラインへ2etu以上の有効レベル信号を出力することを動機に、送信側がデータの送信を一定の時間だけ中断し、その後、残りのデータを送信することを特徴とする電子装置の通信方法。 - 前記第1の電子装置はICカードであり、前記第2の電子装置は前記ICカードを取扱うICカード取扱装置であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1つに記載の電子装置の通信方法。
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JP2007243258A JP2009077097A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 電子装置の通信方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022126098A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | 大日本印刷株式会社 | Icカード、データの送信方法およびicチップ |
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2007
- 2007-09-20 JP JP2007243258A patent/JP2009077097A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP2022126098A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | 大日本印刷株式会社 | Icカード、データの送信方法およびicチップ |
JP7409335B2 (ja) | 2021-02-18 | 2024-01-09 | 大日本印刷株式会社 | Icカード、データの送信方法およびicチップ |
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