JP2009073305A - ブレーキマスタシリンダ取付構造 - Google Patents

ブレーキマスタシリンダ取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、ダッシュボードロアが屈曲するものに適用したとしてもブレーキ操作フィーリングを確実に向上させることができるブレーキマスタシリンダ取付構造を提供することにある。
【解決手段】本発明のブレーキマスタシリンダ取付構造Sは、ダッシュボードロア2aが、ブレーキマスタシリンダ3の取付面の下方でエンジンルームR1側へ屈曲して車室R2側に凹み部2cを備え、前記ダッシュボードロア2aへ前記車室R2側から取り付けられるマスタシリンダスチフナ1が、前記凹み部2cを上下に跨ぐように左右に一対形成されたビード11,12と、前記ビード11,12同士の間で前記凹み部2cに当接する脚部14とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のブレーキマスタシリンダ取付構造に関する。
自動車のブレーキマスタシリンダ取付構造としては、例えば、ペダルブラケットが取り付けられるダッシュボードロア部分のエンジンルーム側に、ブレーキマスタシリンダを配置したものが挙げられる。ちなみに、ブレーキマスタシリンダは、エンジン負圧を利用したブレーキブースタを介してダッシュボードロアに取り付けられるほか、ハイブリッド車、燃料電池車等で油圧ブレーキブースタを使用するものでは単独でダッシュボードロアに取り付けられることとなる。
従来、このような取付構造として、ダッシュボードロアの車室側に板状のスチフナを介してペダルブラケットを取り付けたものが提案されている。ここで参照する図6は、スチフナを使用してペダルブラケットを取り付けた従来の取付構造の断面図である。
図6に示すように、この取付構造では、車室R2側でダッシュボードロア102aに沿うように配置された板状のスチフナ101を介してペダルブラケット104bがダッシュボードロア102aに取り付けられている。そして、スチフナ101は、その上方で車室R2側に屈曲するとともに、屈曲した先端部がペダルブラケット104bと、ペダルブラケットサポート104cとに接続されている。
このような取付構造によれば、ペダルブラケット104bの支持構造が強固となって、ブレーキペダル104aを踏み込んだ際のいわゆるブレーキ操作フィーリングが向上する。
特許第3551053号公報
しかしながら、従来の取付構造(例えば、特許文献1参照)では、例えば、車室R2内側の空間を、より大きく確保するために、ダッシュボードロア102aをエンジンルームR1側に凸となるように屈曲させると、ダッシュボードロア102aの剛性を充分に確保することができないことを本発明者は確認している。特に、ブレーキブースタ106の取付位置からフロントサイドフレーム105のリアエンドまでの領域Yで、ダッシュボードロア102aがエンジンルームR1側に凸となるように屈曲するものでは、この傾向が顕著になる。したがって、従来の取付構造は、ダッシュボードロア102aがエンジンルームR1側に屈曲するものに適用すると、ブレーキ操作フィーリングが充分に向上しないという問題がある。
そこで、本発明の課題は、ダッシュボードロアが屈曲するものに適用したとしてもブレーキ操作フィーリングを確実に向上させることができるブレーキマスタシリンダ取付構造を提供することにある。
前記課題を解決する本発明のブレーキマスタシリンダ取付構造は、ダッシュボードロアが、ブレーキマスタシリンダの取付面の下方でエンジンルーム側へ屈曲して車室側に凹み部を備え、前記ダッシュボードロアへ前記車室側から取り付けられるマスタシリンダスチフナが、前記凹み部を上下に跨ぐように左右に一対形成されたビードと、前記ビード同士の間で前記凹み部に当接する脚部とを備えることを特徴とする。
このブレーキマスタシリンダ取付構造では、ブレーキペダルへの踏力に応じて凹み部でダッシュボードロアがエンジンルーム側に屈曲しようとする際に、一対のビードが凹み部を跨ぐように設けられているとともに、脚部が凹み部に当接することで、ダッシュボードロアおよびマスタシリンダスチフナが高い剛性を発揮する。
また、このようなブレーキマスタシリンダ取付構造においては、前記一対のビードのうち少なくとも1つのビードは、その延設方向の延長線上に、前記ブレーキマスタシリンダの締付ポイントが位置するように形成されていることが望ましい。
このブレーキマスタシリンダ取付構造は、ビードの延設方向の延長線上に締付ポイントが位置するので、ブレーキマスタシリンダの取付位置の下方でダッシュボードロアにステアリングシャフトを挿通するための貫通孔が形成されているものであっても、ダッシュボードロアおよびマスタシリンダスチフナが高い剛性を発揮する。
また、このようなブレーキマスタシリンダ取付構造においては、前記マスタシリンダスチフナは、前記ダッシュボードロアを介しての前記マスタシリンダスチフナと前記ブレーキマスタシリンダとの締付ポイントに設けられたカラーを囲むように形成された囲いビードを更に備えるとともに、この囲いビードは、前記一対のビードのうち少なくとも1つのビードと繋がっているものが望ましい。
このブレーキマスタシリンダ取付構造では、カラーの周辺でマスタシリンダスチフナに発生する応力は、囲いビードを介して前記一対のビードのうちの少なくとも一つに伝えられる。その結果、カラーの周辺で発生した応力が分散されるので、ブレーキマスタシリンダ取付構造の強度が向上する。
また、このようなブレーキマスタシリンダ取付構造においては、前記ダッシュボードロアには、エンジンルーム側で車両のフロントサイドフレームのリアエンドが接続されており、前記一対のビードのうち少なくとも1つのビードは、ダッシュボードロアの車室側におけるこのフロントサイドフレームの接続部に対応する位置まで延設されていることが望ましい。
このブレーキマスタシリンダ取付構造では、フロントサイドフレームの接続部に対応する位置までビードが延設されていないものと比較して、ダッシュボードロアおよびマスタシリンダスチフナは更に高い剛性を発揮して凹み部での変形がより確実に防止される。
本発明のブレーキマスタシリンダ取付構造によれば、ダッシュボードロアおよびマスタシリンダスチフナが高い剛性を発揮するので、ダッシュボードロアが屈曲するものに適用したとしてもブレーキ操作フィーリングを確実に向上させることができる。
以下に、本発明に係るブレーキマスタシリンダ取付構造の実施形態について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、実施形態に係るブレーキマスタシリンダ取付構造の斜視図であって、車室内側から見た図である。図2は、マスタシリンダスチフナの構成説明図であって、車室内側からマスタシリンダスチフナを見た図である。図3は、図2のIII−III断面図である。図4は、図2のIV−IV断面図である。なお、以下の説明において、前後左右上下の方向は、ブレーキマスタシリンダ取付構造が使用される自動車の前後左右上下の方向と一致しており、図1の前後左右上下の方向を基準としている。
図1に示すように、ブレーキマスタシリンダ取付構造Sは、エンジンルームR1側に凸となるように屈曲したダッシュボードロア2aにブレーキマスタシリンダ3を取り付けるものであって、エンジンルームR1側に配置されたブレーキマスタシリンダ3と、車室R2側に配置されたブレーキペダルユニット4とをボルトB1で締め付けて固定している。そして、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sの主な特徴は、屈曲するダッシュボードロア2aの車室R2側に、後記する構成のマスタシリンダスチフナ1を配置したことにある。
ダッシュボードロア2aは、エンジンルームR1と車室R2とを隔てるように配置されたパネル材であって、その上端縁はダッシュボードアッパ2bにスポット溶接等で接続されている。そして、本実施形態でのダッシュボードロア2aは、後記するブレーキマスタシリンダ3の取付面の下方でエンジンルームR1側に凸となるように屈曲して車室R2側に凹み部2cを形成している。本実施形態での凹み部2cは、車幅方向(図1の左右方向)に沿って延びる溝状に形成されている。
ちなみに、本実施形態でのダッシュボードロア2aには、エンジンルームR1側で車両のフロントサイドフレーム5のリアエンドが接続されている。
ブレーキペダルユニット4は、周知のとおり、踏力が入力されるブレーキペダル4aと、ブレーキペダル4aを支持するペダルブラケット4bとで主に構成されており、ブレーキペダル4aへの踏力は、次に説明するブレーキマスタシリンダ3のピストン軸3aに入力されることとなる。ちなみに、本実施形態でのブレーキペダルユニット4では、前記したように、そのペダルブラケット4bがボルトB1でブレーキマスタシリンダ3側に固定されるとともに、ボルトB2でダッシュボードアッパ2b側に固定されている。
ブレーキマスタシリンダ3は、ブレーキペダル4aを介してピストン軸3aに入力された踏力を油圧としてブレーキ系統(図示省略)に伝達するようになっている。なお、本実施形態でのブレーキマスタシリンダ3は、公知の構造の図示しない油圧ブースタ(倍力装置)を備えている。
そして、このブレーキマスタシリンダ3は、ペダルブラケット4bとの間に、ダッシュボードロア2aと、次に説明するマスタシリンダスチフナ1とを挟み込むとともに、前記したボルトB1で締め付けられることでダッシュボードロア2aに固定されている。
本実施形態でのマスタシリンダスチフナ1は、プレス成形で板体に凹凸加工を施したものであって、図1に示すように、ダッシュボードロア2aに車室R2側からスポット溶接によって取り付けられている。このマスタシリンダスチフナ1の平面形状は、図2に示すように、ステアリングシャフト(図示省略)を挿通するためにダッシュボードロア2aに形成された貫通孔2dを避けるように、逆L字状を呈している。ちなみに、この貫通孔2d(図1参照)の車室R2(図1参照)側には、図示しないシャフト取付フードが配置されることとなる。
このようなマスタシリンダスチフナ1は、図2に示すように、その左端縁に沿って形成された第1ビード11と、この第1ビード11の右側で略平行に並ぶように形成された第2ビード12と、後記する第3ビード13とを備えている。なお、第1ビード11および第2ビード12は、特許請求の範囲にいう「一対のビード」に相当し、第3ビード13は、「囲いビード」に相当する。これらのビード11,12,13は、図1に示すように、車室R2(図1参照)側に凸となるように板体を前記したプレス成形で屈曲させて形成されたものである。
第2ビード12は、図3に示すように、ダッシュボードロア2aの凹み部2cを上下に跨ぐように形成されている。そして、図2に示すように、第1ビード11もこの第2ビード12と同様に、ダッシュボードロア2aの凹み部2cを上下に跨ぐように形成されている。つまり、第1ビード11と第2ビード12とは、左右に並んで凹み部2cを跨いでいることとなる。そして、第1ビード11および第2ビード12は、図1および図3に示すように、フロントサイドフレーム5のリアエンドとの接続部5aに対応する位置(車室R2側の位置)まで延設されている。
また、第2ビード12は、図2に示すように、その延設方向の延長線X上に前記したボルトB1による締付ポイントPが位置するように形成されている。
第3ビード13は、図2に示すように、ボルトB1の締付ポイントPに設けられたカラー6を囲むように形成されている。具体的には、4つの締付ポイントPを囲むように平面視でコの字状に形成されている。そして、第3ビード13は、コの字状の開いた側の下端部が第2ビード12の上端部と繋がっている。
カラー6は、図2に示すように、締付ポイントPを規定するボルトB1の周囲を取り巻くように略管状に形成されている。ちなみに、本実施形態では、2つのカラー6が結合片6aで繋がってカラーユニット7を構成している。そして、結合片6aは、第1ビード11および第2ビード12の延設方向に沿うように延在している。
このカラー6は、図3に示すように、ブレーキペダルユニット4のペダルブラケット4bと、マスタシリンダスチフナ1との間に所定の間隔を確保するスペーサとして機能している。そして、ペダルブラケット4bとマスタシリンダスチフナ1との間には、防音材(図示省略)が配置されることとなる。
また、マスタシリンダスチフナ1は、図1および図2に示すように、第1ビード11と第2ビード12との間に脚部14を備えている。この脚部14は、図1に示すように、エンジンルームR1側に凸となるように板体を前記したプレス成形で屈曲させて形成されたものである。そして、脚部14は、図4に示すように、ダッシュボードロア2aに形成された凹み部2cの形状に倣うように屈曲することで、凹み部2cに当接している。
次に、本実施形態に係るブレーキマスタシリンダ取付構造Sの作用効果について説明する。
このブレーキマスタシリンダ取付構造Sでは、図3に示すように、ブレーキペダル4aへの踏力Fに応じてペダルブラケット4bに荷重が掛かると、凹み部2cでは、エンジンルームR1側にダッシュボードロア2aが屈曲しようとする。しかしながら、マスタシリンダスチフナ1には、第1ビード11および第2ビード12(図2参照)が凹み部2cを跨ぐように設けられているとともに、図4に示すように、脚部14が凹み部2cに当接することで、ダッシュボードロア2aおよびマスタシリンダスチフナ1が高い剛性を発揮して凹み部2cが形成された部分での変形が防止される。その結果、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sによれば、ブレーキ操作フィーリングを確実に向上させることができる。
また、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sでは、図2に示すように、第2ビード12が、その延設方向の延長線X上に締付ポイントPが位置するように形成されているので、図1に示すように、ブレーキマスタシリンダ3の取付位置の下方でダッシュボードロア2aにステアリングシャフト(図示省略)を挿通するための貫通孔2dが形成されているものであっても、ダッシュボードロア2aおよびマスタシリンダスチフナ1が高い剛性を発揮する。その結果、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sによれば、ブレーキ操作フィーリングを確実に向上させることができる。
また、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sでは、ブレーキペダル4aへの踏力に応じて、ペダルブラケット4bおよびカラー6を介してマスタシリンダスチフナ1に荷重が掛かった際に、図2に示すように、第3ビード13が締付ポイントPに設けられたカラー6を囲むように形成されているとともに、この第3ビード13に第2ビード12が繋がっているので、カラー6の周辺でマスタシリンダスチフナ1に発生する応力は、効率良く第2ビード12に伝えられることで分散される。その結果、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sによれば、強度の向上を図ることができる。
また、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sでは、図2に示すように、第1ビード11および第2ビード12がフロントサイドフレーム5のリアエンドとの接続部5aに対応する位置まで延設されているので、ダッシュボードロア2aおよびマスタシリンダスチフナ1は、その位置まで延設されていない場合と比較して更に高い剛性を発揮して凹み部2cが形成された部分での変形がより確実に防止される。その結果、このブレーキマスタシリンダ取付構造Sによれば、ブレーキ操作フィーリングを更に向上させることができる。そして、前記したように、第3ビード13と第2ビード12とが繋がっていることから、カラー6の周辺でマスタシリンダスチフナ1に発生する応力は、フロントサイドフレーム5のリアエンド側にも効率よく分散されることとなる。特に、第2ビード12の延設方向の延長線X上に位置する締付ポイントPに設けられるカラー6の周辺でマスタシリンダスチフナ1に発生する応力は、より効率よくフロントサイドフレーム5のリアエンド側に分散されることとなる。
本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、マスタシリンダスチフナ1が、ステアリングシャフト(図示省略)を挿通するためにダッシュボードロア2aに形成された貫通孔2dを避けるように、平面視で逆L字状を呈しているが、本発明はマスタシリンダスチフナ1に干渉しない位置に貫通孔2dが形成される場合にはその形状に制限はない。ここで参照する図5は、マスタシリンダスチフナの変形例を示す構成説明図であって、車室内側からマスタシリンダスチフナを見た図である。なお、この変形例において、前記実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図5に示すように、変形例としてのマスタシリンダスチフナ21は、平面視で矩形を呈している。そして、第2ビード23は、マスタシリンダスチフナ21の右側縁に沿って形成されるとともに、その上端は、第3ビード13のコの字状の閉じられた側の下端部に繋がっている。ちなみに、この第2ビード23は、ダッシュボードロア2aの凹み部2cを跨ぐように形成されている。そして、第1ビード11と第2ビード22との間に形成された脚部24は、凹み部2cに当接している。
また、前記実施形態では、図2に示すように、締付ポイントPがボルトB1の数に対応して4箇所設定されているが、この締付ポイントPの数および位置はボルトB1の数およびその配置に応じて変動することは言うまでもない。この際、第2ビード12は、延長線X上に少なくとも1つの締付ポイントPが位置するようにが形成されていることが望ましい。
実施形態に係るブレーキマスタシリンダ取付構造の斜視図であって、車室内側から見た図である。 マスタシリンダスチフナの構成説明図であって、車室内側からマスタシリンダスチフナを見た図である 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。 マスタシリンダスチフナの変形例を示す構成説明図であって、車室内側からマスタシリンダスチフナを見た図である。 スチフナを使用してペダルブラケットを取り付けた従来の取付構造の断面図である。
符号の説明
1 マスタシリンダスチフナ
2a ダッシュボードロア
2c 凹み部
3 ブレーキマスタシリンダ
5 フロントサイドフレーム
6 カラー
11 第1ビード(ビード)
12 第2ビード(ビード)
13 第3ビード(囲いビード)
14 脚部
P 締付ポイント
R1 エンジンルーム
R2 車室
S ブレーキマスタシリンダ取付構造
X 延長線

Claims (4)

  1. ダッシュボードロアが、ブレーキマスタシリンダの取付面の下方でエンジンルーム側へ屈曲して車室側に凹み部を備え、
    前記ダッシュボードロアへ前記車室側から取り付けられるマスタシリンダスチフナが、前記凹み部を上下に跨ぐように左右に一対形成されたビードと、
    前記ビード同士の間で前記凹み部に当接する脚部と、
    を備えることを特徴とするブレーキマスタシリンダ取付構造。
  2. 前記一対のビードのうち少なくとも1つのビードは、その延設方向の延長線上に、前記ブレーキマスタシリンダの締付ポイントが位置するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のブレーキマスタシリンダ取付構造。
  3. 前記マスタシリンダスチフナは、前記ダッシュボードロアを介しての前記マスタシリンダスチフナと前記ブレーキマスタシリンダとの締付ポイントに設けられたカラーを囲むように形成された囲いビードを更に備えるとともに、この囲いビードは、前記一対のビードのうち少なくとも1つのビードと繋がっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブレーキマスタシリンダ取付構造。
  4. 前記ダッシュボードロアには、エンジンルーム側で車両のフロントサイドフレームのリアエンドが接続されており、前記一対のビードのうち少なくとも1つのビードは、ダッシュボードロアの車室側におけるこのフロントサイドフレームの接続部に対応する位置まで延設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のブレーキマスタシリンダ取付構造。
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