JP2009071399A - 録画装置、録画方法、およびプログラム - Google Patents

録画装置、録画方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より適切であると考えられる設定に従って録画を行うことができるようにする。
【解決手段】録画装置1には自動録画機能が設けられている。例えば、第1の録画条件に合うとして選択されたコンテンツと、第2の録画条件に合うとして選択されたコンテンツが同じコンテンツである場合、録画装置1においては、その録画対象のコンテンツを、第1の録画条件に設定された録画モードに従って録画するのか、第2の録画条件に設定された録画モードに従って録画するのかが判断され、最も高画質で録画できる録画モードに従って録画を行うことが決定される。本発明は、ハードディスクレコーダ、光ディスクレコーダ、パーソナルコンピュータなどの、デジタル放送の受信機能を有する装置に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、録画装置、録画方法、およびプログラムに関し、特に、より適切であると考えられる設定に従って録画を行うことができるようにした録画装置、録画方法、およびプログラムに関する。
近年販売されているハードディスクレコーダ、光ディスクレコーダ、パーソナルコンピュータなどの、デジタル放送を受信し、番組を録画する機能を持つ機器の中には、いわゆる自動録画機能が搭載されているものがある。自動録画機能は、ユーザにより設定された条件に合う番組の検索をEPGデータを元に行い、その検索結果やユーザの過去の使用状況から得られる嗜好情報を用いて録画対象の番組を選択し、選択した番組の録画を自動的に行うものである。
有名人の名前を指定したり、番組のジャンルを指定したりして、ユーザは複数の条件を設定することができるようになされている。また、ユーザは、条件毎に、転送レートなどの画質に関する設定をも行うことができるようになされている。
これにより、ユーザは、例えば、番組のジャンルとして音楽番組を指定した第1の条件に転送レートの低い録画モードをあらかじめ設定しておくことによって、データ量を抑えて、音楽番組を自動的に録画させることができる。
また、ユーザは、お気に入りの有名人の名前を指定した第2の条件に転送レートの高い録画モードをあらかじめ設定しておくことによって、その人が出演する番組を高画質で自動的に録画させることができる。
特許文献1には、EPGデータが更新されるたびに、あらかじめ設定されていた条件に従って番組を自動的に検索し、検索結果を表示したり、予約を設定したりする技術が開示されている。
特開2001−22785号公報
従来の自動録画機能においては、ユーザが複数の条件を設定しており、それぞれの条件の検索結果の中に同一の番組が存在した場合、どの条件に対して設定されている録画モードに従って録画を行うかは、その検索の順番や機械的なマージのアルゴリズムに依存していた。
従って、上述した第1と第2の条件が設定されている場合、ユーザにより指定された有名人が出演する音楽番組などがいずれの条件にも合う番組として選択されるが、この番組は、例えば、先に検索に用いられた第1の条件に対して設定されている、転送レートの低い録画モードに従って録画が行われることになる。
本来、このような複数の条件に合う番組はユーザの嗜好によく合ったいわば重要な番組であると考えられることから、ユーザの望む範囲内でできるだけ高い転送レートで録画を行い、高画質のコンテンツを残しておくことが望ましい。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より適切であると考えられる設定に従って録画を行うことができるようにするものである。
本発明の一側面の録画装置は、EPGデータを記憶する記憶手段と、録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理する管理手段と、前記管理手段により管理されている条件に合うコンテンツを前記記憶手段に記憶されているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択する検索手段と、第1の条件に合うコンテンツであるとして前記検索手段により選択されたコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして前記検索手段により選択されたコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて前記管理手段により管理されている画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断する判断手段と、前記判断手段により判断された設定に従って、前記検索手段により選択されたコンテンツの録画を行う録画手段とを備える。
前記管理手段には、画質に関する設定として、転送レートの設定を録画の対象とするコンテンツの条件と対応付けて管理させ、前記判断手段には、転送レートの高い方の設定に従って録画を行うように判断させることができる。
本発明の一側面の録画方法またはプログラムは、EPGデータを記憶し、録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理し、管理している条件に合うコンテンツを、記憶しているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択し、第1の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて管理している画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断し、判断した設定に従って、選択したコンテンツの録画を行うステップを含む。
本発明の一側面においては、EPGデータが記憶され、録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定が対応付けて管理され、管理されている条件に合うコンテンツが、記憶されているEPGデータを参照して検索され、録画の対象とするコンテンツが選択される。また、第1の条件に合うコンテンツであるとして選択されたコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして選択されたコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて管理されている画質に関する設定に従って録画を行うのかが判断され、判断された設定に従って、選択されたコンテンツの録画が行われる。
本発明の一側面によれば、より適切であると考えられる設定に従って録画を行うことができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の録画装置(例えば、図1の録画装置1)は、EPGデータを記憶する記憶手段(例えば、図1のハードディスク14)と、録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理する管理手段(例えば、図2の録画条件管理部41)と、前記管理手段により管理されている条件に合うコンテンツを前記記憶手段に記憶されているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択する検索手段(例えば、図2の検索部42)と、第1の条件に合うコンテンツであるとして前記検索手段により選択されたコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして前記検索手段により選択されたコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて前記管理手段により管理されている画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断する判断手段(例えば、図2の録画モード判断部43)と、前記判断手段により判断された設定に従って、前記検索手段により選択されたコンテンツの録画を行う録画手段(例えば、図2の録画制御部44)とを備える。
本発明の一側面の録画方法またはプログラムは、EPGデータを記憶し、録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理し、管理している条件に合うコンテンツを、記憶しているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択し、第1の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて管理している画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断し、判断した設定に従って、選択したコンテンツの録画を行うステップ(例えば、図5のステップS22)を含む。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る録画装置1の構成例を示すブロック図である。
録画装置1は、ハードディスクレコーダ、光ディスクレコーダ、パーソナルコンピュータなどの、デジタル放送の受信機能を有する装置である。
録画装置1は、BS(Broadcasting Satellite)/CS(Communications Satellite)デジタル放送、地上デジタル放送によって放送されるコンテンツ(番組)の映像や音声をテレビジョン受像機から出力させたり、コンテンツを録画したりする。すなわち、録画装置1にはテレビジョン受像機が接続されるとともに、アンテナからの信号が供給されるようになされている。録画装置1はLAN(Local Area Network)を介してインターネットにも接続される。
図1のデジタル放送用チューナ12は、制御部21による制御に従って、RF入力端子11に入力されるアンテナからのRF信号を受信、復調し、復調して得られた信号をデジタル放送のビットストリームに展開する。デジタル放送用チューナ12は、制御部21により指示された例えば録画対象のコンテンツのビットストリームをHostマイクロコンピュータ13に出力する。
図1に示されるように、Hostマイクロコンピュータ13はDemux31とPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)パーサ32から構成される。
Demux31は、デジタル放送用チューナ12から供給されたビットストリームを映像ストリーム、音声ストリーム、データストリームのそれぞれのストリームに分離し、分離したストリームをPSI/SIパーサ32に出力する。
PSI/SIパーサ32は、Demux31から供給されたストリームのうち、映像ストリームと音声ストリームからなるAVストリームをストリームバッファ15に出力するとともに、データストリームを対象として解析処理を行い、現在時刻を含む日を基準として8日分などの、必要期間分の放送予定のコンテンツの情報を含むEPG(Electronic Program Guide)データをハードディスク14に出力する。
PSI/SIパーサ32により得られたEPGデータのうち、EIT(Event Information Table)から抽出されたコンテンツのタイトル、出演者の名前やあらすじなどの詳細情報、放送開始時刻、ジャンルの情報と、NIT(Network Information Table)とSDT(Service Description Table)から抽出された放送局名の情報が、録画対象とするコンテンツの検索用のEPGデータとしてハードディスク14において管理される。
ハードディスク14は、PSI/SIパーサ32から供給されたEPGデータを記憶する。また、ハードディスク14は、インターネット上のサーバからダウンロードされたEPGデータや、LANに接続される外部の機器から取得されたEPGデータがネットワーク端子16を介して供給されたとき、それを記憶する。ハードディスク14に記憶されているEPGデータは、適宜、制御部21により読み出される。
ストリームバッファ15は、Hostマイクロコンピュータ13のPSI/SIパーサ32から供給されたAVストリームをハードディスク17に出力し、記憶させる。また、ストリームバッファ15は、制御部21による制御に従ってハードディスク17から読み出されたAVストリームをMPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ18に出力する。
ハードディスク17は、ストリームバッファ15から供給されたAVストリームを記憶する。ハードディスク14とハードディスク17は、例えば1つのハードディスクの領域がパーティションで区切られることによって実現される。
MPEGデコーダ18は、ストリームバッファ15から供給されたAVストリームをデコードし、デコードして得られた信号をビデオエンコーダ19に出力する。
ビデオエンコーダ19は、MPEGデコーダ18から供給された信号に基づいて映像信号を生成し、生成した映像信号をビデオ出力端子20からテレビジョン受像機に出力する。テレビジョン受像機においては、ビデオエンコーダ19により生成された映像信号に基づいて、録画済みのコンテンツの映像などが表示される。
UI(User Interface)制御部22は、リモートコントローラから送信されてきたコマンドを受信してコマンド解釈を行い、ユーザの操作の内容を表す信号を制御部21に出力する。
以上のような構成を有する録画装置1は、EPGデータを参照し、放送予定のコンテンツの中から、ユーザにより設定された条件に合うコンテンツを録画対象のコンテンツとして自動的に選択する機能を有する。録画対象とするコンテンツの選択において、適宜、ユーザの嗜好が考慮されるようにしてもよい。
例えば、録画対象のコンテンツを選択する基準となる録画条件として、キーワード、ジャンルなどの複数の条件を設定することが可能とされる。第1の録画条件のキーワードとして有名人の名前が設定され、第2の録画条件のジャンルとして音楽番組が設定されている場合、第1の録画条件に従って、名前が設定された有名人が出演するコンテンツなどが録画対象として選択され、第2の録画条件に従って、音楽番組のコンテンツなどが録画対象として選択される。
録画対象として選択されたコンテンツの放送が開始されたとき、設定されている録画モードに従って、ユーザによる操作によらずに自動的に録画が行われる。すなわち、録画装置1においては、録画条件毎に、転送レートなどの録画モードを設定することが可能とされている。
このような自動録画の機能によって、例えば、第1の録画条件に合うとして選択されたコンテンツと、第2の録画条件に合うとして選択されたコンテンツとが同じコンテンツである場合、録画装置1においては、その録画対象のコンテンツを、第1の録画条件に設定された録画モードに従って録画するのか、第2の録画条件に設定された録画モードに従って録画するのかが判断され、最も高画質で録画できる録画モードに従って録画を行うことが決定される。
例えば、第1の録画条件に設定されていた録画モードの方が、第2の録画条件に設定されていた録画モードより高画質で録画を行うことができる場合、第1の録画条件にも第2の録画条件にも合うとして選択されたコンテンツは、第1の録画条件に設定されていた方の録画モードに従って録画される。
複数の条件に合うコンテンツはユーザの嗜好に合うものであり、重要なコンテンツであると考えられるから、このようにして録画モードが決定されることにより、その重要なコンテンツを高画質で録画することが可能になる。すなわち、より適切であると考えられる設定に従って録画を行うことが可能になる。
録画予約を設定し、コンテンツの録画を行う録画装置1の一連の処理についてはフローチャートを参照して後述する。
図2は、録画装置1の機能構成例を示すブロック図である。図2に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図1の制御部21により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
図2に示されるように、録画装置1においては、録画条件管理部41、検索部42、録画モード判断部43、および録画制御部44が実現される。
録画条件管理部41は、ユーザにより設定された録画条件と録画モードを対応付けて管理する。録画条件管理部41は、例えば、放送波、対象時間帯、ジャンル、キーワードについての設定をセットにしてそれぞれの録画条件を管理する。
放送波の設定は、どの放送波によって放送されるコンテンツを録画対象とするのかに関する設定であり、「地上デジタル放送」、「BSデジタル放送」、「CSデジタル放送」、「地上アナログ放送」などの中から選択可能とされる。
対象時間帯の設定は、どの時間帯に放送されるコンテンツを録画対象とするのかに関する設定であり、「全ての時間帯」、「午前」、「午後」などの中から選択可能とされる。
ジャンルの設定は、どのジャンルのコンテンツを録画対象とするのかに関する設定であり、「全てのジャンル」、「バラエティ」、「ニュース」、「スポーツ」などの中から選択可能とされる。
キーワードの設定は、同じキーワードをタイトルやあらすじなどの中に含むコンテンツを録画対象とすることを指定する設定であり、有名人の名前、地名などの各種の単語を指定することが可能とされる。
録画条件管理部41においては、このような条件のセットからなるそれぞれの録画条件と、ユーザにより設定された録画モードが対応付けて管理される。例えば、転送レートの高い順に「XPモード」、「SPモード」、「LPモード」と用意されている中から、いずれかの録画モードを選択することが可能とされる。
検索部42は、ハードディスク14に記憶されている検索用のEPGデータを参照して、録画条件管理部41により管理されている録画条件に合うコンテンツを選択する。例えば、1つの録画条件について1つの候補リストが作成され、それぞれの候補リストには、録画条件に合う複数のコンテンツが挙げられる。候補リストに挙げられているそれぞれのコンテンツには、録画条件との一致度などのスコアが付されている。検索部42は、検索結果としての候補リストを録画モード判断部43に出力する。
録画モード判断部43は、検索部42から供給された候補リストに挙げられているコンテンツの中から、録画対象とするコンテンツを選択するとともに、録画対象のコンテンツの録画モードを録画条件管理部41に問い合わせて決定する。
また、録画モード判断部43は、同じコンテンツが異なる候補リストに重複して挙げられている場合、そのコンテンツを録画対象のコンテンツとして選択するとともに、そのコンテンツをどの録画モードに従って録画するのかを決定する。
録画モード判断部43は、録画対象のコンテンツの情報と、録画モードに関する情報を録画制御部44に出力し、録画予約を設定する。
録画制御部44は、録画モード判断部43により選択されたコンテンツの放送が開始されたとき、デジタル放送用チューナ12を制御してそのコンテンツを選局させる。また、録画制御部44は、Hostマイクロコンピュータ13などを制御して、録画対象のコンテンツのAVストリームをハードディスク17に記憶させる。
次に、以上のような構成を有する録画装置1の処理について説明する。
はじめに、図3のフローチャートを参照して、録画条件を設定する録画装置1の処理について説明する。
この処理は、録画条件の設定画面がテレビジョン受像機に表示されているときに開始される。
ステップS1において、録画条件管理部41は、放送波、対象時間帯、ジャンル、キーワードからなる録画条件についてのユーザによる選択を受け付ける。録画条件管理部41に対しては、ユーザの操作の内容を表す信号がUI制御部22から供給されてくる。
ステップS2において、録画条件管理部41は、録画モードについてのユーザの選択を受け付ける。
ステップS3において、録画条件管理部41は、ユーザにより選択された録画条件と録画モードを対応付けて管理し、処理を終了させる。
以上の処理が繰り返し行われることにより、複数の録画条件がそれぞれ録画モードと対応付けて録画条件管理部41により管理される。
次に、図4のフローチャートを参照して、録画予約を設定する録画装置1の処理について説明する。
この処理は、ハードディスク14に記憶されているEPGデータが更新されたとき、1つのコンテンツの録画が終了したときなどの所定のタイミングで行われる。
ステップS11において、検索部42は、録画条件管理部41により管理されている1つの録画条件を選択する。
ステップS12において、検索部42は、ハードディスク14に記憶されている検索用のEPGデータを参照して、放送予定のコンテンツの中からステップS11で選択した録画条件に合うコンテンツを検索し、候補リストを作成する。作成された候補リストは録画モード判断部43に出力される。
ステップS13において、検索部42は、全ての録画条件に従ってコンテンツの検索を行ったか否かを判定する。
全ての録画条件に従ってコンテンツの検索を行っていないとステップS13において判定した場合、検索部42は、ステップS11に戻りそれ以降の処理を繰り返す。すなわち、まだ選択されていない録画条件が新たに選択され、選択された録画条件に従ってコンテンツの検索が繰り返される。
一方、全ての録画条件に従ってコンテンツの検索を行ったとステップS13において判定された場合、ステップS14において、録画モード判断部43は、検索部42から供給された候補リストに挙げられているコンテンツの中から録画対象のコンテンツを選択するとともに、録画モードを選択する。
例えば、同じコンテンツが異なる候補リストに重複して挙げられている場合、録画モード判断部43は、そのコンテンツを録画対象のコンテンツとして選択する。また、録画モード判断部43は、同じコンテンツが挙げられているそれぞれの候補リストを作成するときに用いた録画条件と対応付けて管理されている録画モードを録画条件管理部41に問い合わせ、通知された録画モードのうち、最も高画質で録画できる録画モードを選択する。
ステップS15において、録画モード判断部43は、録画対象として選択したコンテンツの情報と、それぞれのコンテンツの録画モードの情報を録画制御部44に出力し、録画予約を設定する。その後、処理は終了される。
次に、図5のフローチャートを参照して、録画を行う録画装置1の処理について説明する。
ステップS21において、録画制御部44は、録画対象のコンテンツの放送が開始されたか否かを判定し、放送が開始されたと判定するまで待機する。
録画対象のコンテンツの放送が開始されたとステップS21において判定した場合、ステップS22において、録画制御部44は、デジタル放送用チューナ12を制御するなどして、設定されている録画モードに従ってコンテンツの録画を行わせる。その後、処理は終了される。
以上の処理により、複数の候補リストに重複して挙げられていたコンテンツについては、より高画質での録画が自動的に行われることになる。
以上においては、複数の候補リストに重複して同じコンテンツが挙げられている場合、高画質で録画できる方の録画モードが優先されて録画予約が設定されるものとしたが、例えば、地上波アナログ放送と地上波デジタル放送で同じコンテンツが放送され、そのコンテンツが、地上波アナログ放送のコンテンツを対象とした録画条件と、地上波デジタル放送のコンテンツを対象とした録画条件の双方の録画条件に合うコンテンツとして候補リストに挙げられている場合、地上デジタル放送で放送されるコンテンツの方が録画対象にされるといったように、放送波に応じて、どのコンテンツを録画対象とするのかが選択されるようにしてもよい。
また、同じコンテンツが異なる放送レートで放送される場合において、高い放送レートで放送される方のコンテンツと、低い放送レートで放送される方のコンテンツとがそれぞれ候補リストに挙げられているとき、高い放送レートで放送されるコンテンツの録画が行われるように録画予約が設定されるようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図6は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53は、バス54により相互に接続されている。
バス54には、さらに、入出力インターフェース55が接続されている。入出力インターフェース55には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部56、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部57、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部58、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部59、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア61を駆動するドライブ60が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU51が、例えば、記憶部58に記憶されているプログラムを入出力インターフェース55及びバス54を介してRAM53にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
CPU51が実行するプログラムは、例えばリムーバブルメディア61に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供され、記憶部58にインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態に係る録画装置の構成例を示すブロック図である。 録画装置の機能構成例を示すブロック図である。 録画装置の録画条件設定処理について説明するフローチャートである。 録画装置の録画予約設定処理について説明するフローチャートである。 録画装置の録画処理について説明するフローチャートである。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 録画装置, 41 録画条件管理部, 42 検索部, 43 録画モード判断部, 44 録画制御部

Claims (4)

  1. EPGデータを記憶する記憶手段と、
    録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理されている条件に合うコンテンツを前記記憶手段に記憶されているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択する検索手段と、
    第1の条件に合うコンテンツであるとして前記検索手段により選択されたコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして前記検索手段により選択されたコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて前記管理手段により管理されている画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断された設定に従って、前記検索手段により選択されたコンテンツの録画を行う録画手段と
    を備える録画装置。
  2. 前記管理手段は、画質に関する設定として、転送レートの設定を録画の対象とするコンテンツの条件と対応付けて管理し、
    前記判断手段は、転送レートの高い方の設定に従って録画を行うように判断する
    請求項1に記載の録画装置。
  3. EPGデータを記憶し、
    録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理し、
    管理している条件に合うコンテンツを、記憶しているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択し、
    第1の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて管理している画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断し、
    判断した設定に従って、選択したコンテンツの録画を行う
    ステップを含む録画方法。
  4. EPGデータを記憶し、
    録画の対象とするコンテンツの条件と、コンテンツを録画するときの画質に関する設定を対応付けて管理し、
    管理している条件に合うコンテンツを、記憶しているEPGデータを参照して検索し、録画の対象とするコンテンツを選択し、
    第1の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツと、前記第1の条件と異なる第2の条件に合うコンテンツであるとして選択したコンテンツとが同じコンテンツである場合、いずれの条件に対応付けて管理している画質に関する設定に従って録画を行うのかを判断し、
    判断した設定に従って、選択したコンテンツの録画を行う
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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