JP2009071091A - フィルムコンデンサ - Google Patents

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雄一 園山
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Abstract

【課題】各種電気機器、電子機器に用いられるフィルムコンデンサの小型化を目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム3a、3bの表面にコンデンサの容量を形成するための第1の金属薄膜4a、4bを形成し、この第1の金属薄膜に対向する誘電体フィルム表面には第1の金属薄膜4a、4bと外部電極10、9とを接続するための第2の金属薄膜5b、5aを形成し、第1の金属薄膜4a、4bの膜厚よりも第2の金属薄膜5b、5aの膜厚を厚くすることで外部電極10、9との接続性を損なうことなく、誘電体フィルム3a、3bの耐電圧性能が向上し、コンデンサの小型化が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は電気機器や電子機器に搭載されるフィルムコンデンサに関するものである。
近年、フィルムコンデンサを使用する電気機器や電子機器においては小型化、軽量化が進み、これらの機器の小型化、軽量化に伴って、フィルムコンデンサにも小型化、軽量化の要望が強くなってきている。図9は従来のフィルムコンデンサ81の構造を示す部分断面図で、このようなフィルムコンデンサの体積、重量の大部分を占めるのは、誘電体フィルム82a,83aおよび電極82b,83bを巻回または積層し一対の側面には外部電極84、85が設けられたコンデンサ素子であり、この誘電体フィルムの厚みを薄くすればコンデンサ素子が小さくなり、その結果コンデンサの小型化に大きく寄与するものである。
特開2003−303733号公報
ところが、誘電体フィルムの厚みを薄くすると絶縁欠陥が増え耐電圧性能が低下する。そこで、薄い誘電体フィルムで、より高い耐電圧性能を確保するために、以下のような提案がなされてきた。
それは、誘電体フィルムに存在する絶縁欠陥を自己回復作用(セルフヒーリング)によって確実に回復させ、誘電体フィルムの耐電圧性能を高い水準で確保しようとするものである。
自己回復作用とは、誘電体フィルムの絶縁欠陥部分に生じる短絡電流により、絶縁欠陥部分周辺の金属薄膜を飛散させて絶縁性を回復させるもので、この自己回復作用が不完全な場合には耐電圧性能が低くなり、良好に行われれば、誘電体フィルム本来の耐電圧に近い性能を得ることができる。すなわち誘電体フィルムの耐電圧性能を向上することができる。
そして、良好な自己回復作用をさせるためには、誘電体フィルムを挟むように存在する金属薄膜の膜厚を薄くすれば良く、金属薄膜の膜厚が薄い程高い耐電圧特性が得られることが一般に知られている。これは誘電体フィルムの表面に金属薄膜を形成したメタライズドフィルム特有の自己回復作用が、金属薄膜の厚みが薄い程確実に行われることによるものと、金属薄膜の厚みを薄くすることで金属薄膜を誘電体フィルムに蒸着する時の熱ダメージが低減され、誘電体フィルムの耐電圧性能の低下が抑えられることによるものである。
ところが金属薄膜の厚みを薄くすると、この金属薄膜と、コンデンサ素子にリード線を接続するためにコンデンサ素子の側面に溶射される外部電極との機械的な接続が不安定になり、その結果コンデンサの信頼性が損なわれる。
従って、フィルムコンデンサの小型化を実現するためには、金属薄膜の確実な自己回復性能と外部電極との確実な接続という、誘電体フィルムに形成する金属薄膜の膜厚にとって相反する性能を両立しなければならない。
上記課題を解決するために、本発明は、誘電体フィルムを複数枚重ねて巻回または積層し、側面に一対の外部電極が設けられたフィルムコンデンサにおいて、誘電体フィルム表面にコンデンサの容量を形成するための第1の金属薄膜を形成し、この第1の金属薄膜に対向する誘電体フィルム表面には第1の金属薄膜と外部電極とを接続するための第2の金属薄膜を形成し、第1の金属薄膜の膜厚よりも第2の金属薄膜の膜厚を厚くしたものである。
コンデンサの容量を形成するための電極となる金属薄膜の膜厚を薄くし、外部電極との接続は、容量を形成するための電極となる金属薄膜とは異なる膜厚の厚い金属薄膜とすることで、外部電極との接続性を悪化させることなく誘電体フィルムの耐電圧性能を向上させることが出来、その結果同じ定格電圧のコンデンサの場合、従来に比べて、より薄い誘電体フィルムが使用できるので、コンデンサの小型化が実現できる。
(実施の形態1)
以下、図に従って実施の形態について説明する。
図1は本発明のコンデンサ1の断面図で、図2に示す金属化フィルム2aと金属化フィルム2bとを、第2の金属薄膜5aと5bとが左右反対側になるように一枚ずつ重ねて巻回したもので、一対の側面には外部電極9、10が設けられている。
詳しく説明すると、図2において、金属化フィルム2a、2bは、厚さ3.5μmのポリエチレンテレフタレート(以下PET)フィルムからなる誘電体フィルム3a、3bの一方の面に、コンデンサの容量を形成するためのアルミニウムからなる第1の金属薄膜4a、4bが第1の金属薄膜4a、4bが形成されない非蒸着部7a、7bおよび8a、8bを残してテープマージン法を用いた真空蒸着により形成されている。
また他方の面の幅方向端部の長手方向に帯状に、第1の金属薄膜4b、4aと外部電極10、9とを接続するためのアルミニウムからなる第2の金属薄膜5a、5bが第2の金属薄膜5a、5bが形成されない非蒸着部分6a、6bを残して、同じくテープマージン法を用いた真空蒸着によって形成されている。
この第1の金属薄膜4a、4bと第2の金属薄膜5a、5bの膜厚はそれぞれ10nmと30nmになっている。
そして金属化フィルム2aと2bとを重ねて巻回することによって、図1に示すように第1の金属薄膜4a、4bに対向する誘電体フィルム3b、3aの表面には、第1の金属薄膜4a、4bと外部電極10、9とを接続するための第2の金属薄膜5b、5aが形成されているので、第1の金属薄膜4a、4bと第2の金属薄膜5b、5aとが接触し、電気的に接続される。また、第2の金属薄膜5b、5aは外部電極10、9にも接続されコンデンサ1が構成される。
本実施の形態によれば、コンデンサ1に電圧を印加したときに誘電体フィルム3a、3bに存在する絶縁欠陥部分に自己回復作用が起こった場合、第1の金属薄膜4a、4bの膜厚が10nmと、一般的な金属化フィルムの金属薄膜の膜厚およそ20nmに比べて薄いので自己回復作用が確実に行われ、その結果誘電体フィルム3a、3bの絶縁性も一般的な金属化フィルムよりも高い耐電圧値に回復させる事が出来ることと、第1の金属薄膜4a、4bの厚みを薄くすることで第1の金属薄膜4a、4bを誘電体フィルムに蒸着する時の熱ダメージが低減され、誘電体フィルム3a、3bの耐電圧性能の低下が抑えられ、誘電体フィルムとして厚みが5μmのPETフィルムを用いた従来のコンデンサと同等の対電圧性能が得られ、その結果、コンデンサ1の体積を従来のおよそ半分に出来るものである。
また、外部電極9、10と接続される第2の金属薄膜5a、5bは膜厚が30nmと、第1の金属薄膜4a、4bよりも厚いので第1の金属薄膜4a、4bを直接外部電極10、9に接続するよりも接続の信頼性が向上する。
以上のように本発明によれば、外部電極9、10との接続の信頼性を損なうことなく、高い耐電圧性能を持った誘電体フィルム3a、3bが得られるので、同じ定格電圧のフィルムコンデンサであっても、より薄い誘電体フィルム3a、3bが使用出来、その結果コンデンサ1の小型化が実現できる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2におけるコンデンサ21の断面図で、図4に示す第1の金属化フィルム22と第2の金属化フィルム28とを、一枚ずつ重ねて巻回したもので、一対の側面には外部電極36、37が設けられている。
詳しく説明すると、図4において、第1の金属化フィルム22は、厚さ3.5μmのPETフィルムからなる誘電体フィルム29の両面に、コンデンサの容量を形成するためのアルミニウムからなる第1の金属薄膜30、31が、第1の金属薄膜30、31が形成されない非蒸着部分32、33、34、35を残して、オイルマージン法を用いた真空蒸着によって形成されている。
また、第2の金属化フィルム28は、厚さ3.5μmのPETフィルムからなる誘電体フィルム23の一方の面の幅方向の一方の端部と、他方の面の他方の端部とに長手方向に帯状のアルミニウムからなる、第1の金属薄膜30、31と外部電極とを接続するための第2の金属薄膜25、24が、第2の金属薄膜25、24が形成されない非蒸着部分26、27を残して、テープマージン法を用いた真空蒸着によって形成されている。
この第1の金属薄膜30、31と第2の金属薄膜24、25の膜厚はそれぞれ15nmと30nmになっている。
そして第1の金属化フィルム22と第2の金属化フィルム28とを重ねて巻回することによって、図3に示すように第1の金属薄膜30、31に対向する誘電体フィルム23、の表面には、第1の金属薄膜30、31と外部電極37、36とを接続するための第2の金属薄膜25、24が形成されているので、第1の金属薄膜30、31と第2の金属薄膜25、24とが接触し、電気的に接続される。また、第2の金属薄膜25、24は外部電極37、36にも接続されコンデンサ素子21が構成される。
以上のように、第1の金属薄膜30、31の膜厚を薄くすることで自己回復作用が確実に行われ、第2の金属薄膜24、25の膜厚を第1の金属薄膜30、31の膜厚よりも厚くすることで、外部電極36、37と確実に接続されるので、実施の形態1と同様に誘電体フィルム23、29の薄膜化が図れ、コンデンサの小型化が実現できる。
また、本実施の形態では第1の金属薄膜30、31と第2の金属薄膜24、25とをそれぞれ別の誘電体フィルム29、23に形成しているので、蒸着工程における金属薄膜の膜厚や寸法の調整が容易に行える。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3におけるコンデンサ41の断面図で、図6に示す第2の金属化フィルム42a、第1の金属化フィルム46a、第2の金属化フィルム42b及び第1の金属化フィルム46bを、一枚ずつ順に重ねて巻回したもので、一対の側面には外部電極51、52が設けられている。
詳しく説明すると、図6において、第1の金属化フィルム46a、46bは、厚さ2.0μmのPETフィルムからなる誘電体フィルム47a、47bの一方の面に、コンデンサの容量を形成するためのアルミニウムからなる第1の金属薄膜48a、48bが第1の金属薄膜48a、48bが形成されない非蒸着部49a、50a、49b、50bを残して、オイルマージン法を用いた真空蒸着により形成されている。
また、第2の金属化フィルム42a、42bは厚さ2.0μmのPETフィルムからなる誘電体フィルム43a、43bの一方の面の幅方向の一方の端部に長手方向に帯状のアルミニウムからなる、第1の金属薄膜48a、48bと外部電極51、52とを接続するための第2の金属薄膜44b、44aが、第2の金属薄膜44b、44aが形成されない非蒸着部分45b、45aを残して、オイルマージン法を用いた真空蒸着によって形成されている。
この第1の金属薄膜48a、48bと第2の金属薄膜44a、44bの膜厚はそれぞれ10nmと30nmになっている。
そして、第2の金属化フィルム42a、第1の金属化フィルム46a、第2の金属化フィルム42bおよび第1の金属化フィルム46bを、第2の金属化フィルム42aと42bとに形成した第2の金属薄膜44aと44bとが交互に左右逆位置になり、第2の金属化フィルムの42a、42bの第2の金属薄膜44a、44bが形成されていない面と、第1の金属フィルム46a、46bの第1の金属薄膜48a、48bが形成されていない面とが接するように一枚ずつ順に重ねて巻回することによって、図5に示すように、第1の金属薄膜48a、48bに対向する誘電体フィルム43b、43aの表面には、第1の金属薄膜48a、48bと外部電極51、52とを接続するための第2の金属薄膜44b、44aが形成されているので、第1の金属薄膜48a、48bと第2の金属薄膜44b、44aとが電気的に接続される。また、第2の金属薄膜44b、44aは外部電極51、52にも接続され、コンデンサ41が構成される。
以上のように、第1の金属薄膜48a、48bの膜厚を薄くすることで自己回復作用が確実に行われ、第2の金属薄膜44a、44bの膜厚を第1の金属薄膜48a、48bの膜厚よりも厚くすることで、外部電極51、52と確実に接続されるので、実施の形態1と同様に誘電体フィルム43a、43b、47a、47bの薄膜化が図れ、コンデンサの小型化が実現できる。
また、本実施の形態では誘電体フィルム43aと47aとの2枚、または43bと47bとの2枚を第1の金属薄膜48a、48bで挟む構成になっているので、例えば誘電体フィルム43aと47aとの場合、それぞれの絶縁欠陥部を補完しあうので、安定した絶縁性能が得られる。
(実施の形態4)
図7は本発明の実施の形態4におけるコンデンサ61の断面図で、図8に示すように誘電体フィルム63の両面に第1の金属薄膜64、65、66が千鳥構造となるように形成された第1の金属化フィルム62と第2の金属化フィルム69とを一枚ずつ重ねて巻回したもので、一対の側面には外部電極75,76が形成されている。ここで、第1の金属薄膜64、65、66を千鳥構造としたのは、この構造にすることによって、コンデンサの容量はおよそ2分の1になるものの、およそ2倍の耐電圧性能が得られるもので、この構造に本発明を採用することによって、定格電圧の高いコンデンサを得ることが出来るものである。
詳しく説明すると、図8において、第1の金属化フィルム62は、厚さ3.5μmのPETフィルムからなる誘電体フィルム63の一方の面に、コンデンサの容量を形成するためのアルミニウムからなる第1の金属薄膜64が、誘電体フィルム63の両端部に金属薄膜64の形成されない非蒸着部67、68を残してテープマージン法による真空蒸着により形成され、誘電体フィルム63の他方の面には同じく、コンデンサの容量を形成するためのアルミニウムからなる第1の金属薄膜65、66が、誘電体フィルム63の略中央部に第1の金属薄膜65、66が形成されない非蒸着部74を残してテープマージン法による真空蒸着により形成されている。
また、第2の金属化フィルム69は、厚さ3.5μmのPETフィルムからなる誘電体フィルム70の一方の面の幅方向の両端部に長手方向に帯状の、第1の金属薄膜65、66と外部電極75,76とを接続するためのアルミニウムからなる第2の金属薄膜72、71が第2の金属薄膜72、71が形成されない非蒸着部73を残してテープマージン法を用いた真空蒸着により形成されている。
この第1の金属薄膜64、65、66と第2の金属薄膜71、72の膜厚はそれぞれ20nmと30nmになっている。
そして、第1の金属化フィルム62の第1の金属薄膜64が形成されている面と第2の金属化フィルム69の第2の金属薄膜71,72が形成されていない面とが接するように重ねて巻回することによって、図7に示すように、第1の金属薄膜65、66に対向する誘電体フィルム70の表面には、第1の金属薄膜65、66と外部電極75、76とを接続するための第2の金属薄膜72、71が形成されているので、第1の金属薄膜65、66と第2の金属薄膜72、71とが電気的に接続される。また、第2の金属薄膜72、71は外部電極75、76にも接続され、コンデンサ素子61が構成される。
以上のように、第1の金属薄膜64、65、66の膜厚を薄くすることで自己回復作用が確実に行われ、第2の金属薄膜71、72の膜厚を第1の金属薄膜64、65、66の膜厚よりも厚くすることで、外部電極75、76と確実に接続されるので、実施の形態1と同様に誘電体フィルム63、70の薄膜化が図れ、コンデンサの小型化が実現できる。
以上のように本発明は、フィルムコンデンサの小型化が実現できるので、小型化が求められる電気機器や電子機器に使用することが出来る。
本発明の一実施形態にかかるフィルムコンデンサを示す部分断面図 本発明の一実施形態にかかる金属化フィルムを示す断面図 本発明の一実施形態にかかるフィルムコンデンサを示す部分断面図 本発明の一実施形態にかかる金属化フィルムを示す断面図 本発明の一実施形態にかかるフィルムコンデンサを示す部分断面図 本発明の一実施形態にかかる金属化フィルムを示す断面図 本発明の一実施形態にかかるフィルムコンデンサを示す部分断面図 本発明の一実施形態にかかる金属化フィルムを示す断面図 従来のフィルムコンデンサを示す部分断面図
符号の説明
1 フィルムコンデンサ
3a、3b 誘電体フィルム
4a、4b 第1の金属薄膜
5a、5b 第2の金属薄膜
9、10 外部電極

Claims (4)

  1. 誘電体フィルムを複数枚重ねて巻回または積層し、側面に一対の外部電極が設けられたフィルムコンデンサにおいて、前記誘電体フィルム表面には、コンデンサの容量を形成するための第1の金属薄膜が形成され、この第1の金属薄膜に対向する前記誘電体フィルム表面には前記第1の金属薄膜と前記外部電極とを接続するための第2の金属薄膜が形成され、前記第1の金属薄膜の膜厚よりも前記第2の金属薄膜の膜厚が厚いことを特徴とするフィルムコンデンサ。
  2. コンデンサの容量を形成するための前記第1の金属薄膜は、前記誘電体フィルムの一方の面に形成され、前記第1の金属薄膜と前記外部電極とを接続するための前記第2の金属薄膜は、前記誘電体フィルムの他方の面の幅方向端部の長手方向に帯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルムコンデンサ。
  3. コンデンサの容量を形成するための前記第1の金属薄膜は、前記誘電体フィルムの両面に形成され、前記第1の金属薄膜と前記外部電極とを接続するための前記第2の金属薄膜は、前記第1の金属薄膜が形成された誘電体フィルムとは異なる誘電体フィルムの幅方向端部の長手方向に帯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルムコンデンサ。
  4. コンデンサの容量を形成するための前記第1の金属薄膜は、前記誘電体フィルムの片面に形成され、前記第1の金属薄膜と前記外部電極とを接続するための前記第2の金属薄膜は、前記第1の金属薄膜が形成された誘電体フィルムとは異なる誘電体フィルムの幅方向端部の長手方向に帯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルムコンデンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011029555A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Nichicon Corp フィルムコンデンサ

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