JP2009070697A - 回路遮断器 - Google Patents

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篤志 中本
Hiroshi Fujioki
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Abstract

【課題】器体内の温度上昇を抑制でき、良好な回路遮断器特性が得られる回路遮断器を提供することにある。
【解決手段】回路遮断器1は、器体3の両端部それぞれに段差部4,4を備え、器体3の一端と一方の段差部4との間の第一の端子台部31aの前面側に複数の電源側端子部5a,5a,5aが並設され、器体3の他端と他方の段差部4との間の第二の端子台部31bの前面側に複数の負荷側端子部5b,5b,5bが並設され、複数の絶縁壁(隔壁6a,6b及び側壁6c,6d)が端子台部31a,31bから前面側へ突設されている。そして、各電源側端子部5a及び各負荷側端子部5bそれぞれが接続端子7を有し、各接続端子7の延出部71a,71bが段差部4,4と2つの絶縁壁とで囲まれた空間内に立設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路遮断器に関するものである。
従来から、図4に示すように、正面視形状が長方形状の器体(本体部)3の長手方向の両端部それぞれに段差部4,4が設けられ、器体3の長手方向の一端と一方の段差部4との間の第一の端子台部31aの前面側において、電源に接続される3つの端子部(以下、電源側端子部という)5a,5a,5aが器体3の短手方向に並設されるとともに、器体3の長手方向の他端と段差部4との間の第二の端子台部31bの前面側において、負荷に接続される3つの端子部(以下、負荷側端子部という)5b,5b,5bが器体3の短手方向に並設され、器体3内において電源側端子部5a,5a,5aと負荷側端子部5b,5b,5bとの間の電路に介挿された接点を開閉操作可能なハンドル2が器体3の長手方向の中央部の前面側に設けられた回路遮断器1’が知られている。
ここで、図4に示した構成の回路遮断器1’の器体3は、絶縁材料により形成されており、隣り合う電源側端子部5a間を絶縁する隔壁6a,6aが第一の端子台部31aから前面側へ連続一体に突設され、左端の電源側端子部5aの左側及び右端の電源側端子部5aの右側それぞれに隔壁6a,6aに対向する側壁6c,6cが第一の端子台部31aから前面側へ突設されている。一方、隣り合う負荷側端子部5b間を絶縁する隔壁6b,6bが端子部台31bから前面側へ連続一体に突設され、左端の負荷側端子部5bの左側及び右端の負荷側端子部5bの右側それぞれに隔壁6b,6bに対向する側壁6d,6dが第二の端子台部31bから前面側へ突設されている。なお、図4の構成では各隔壁6a,6b及び各側壁6c,6dそれぞれが絶縁壁を構成している。
上述の電源側端子部5a及び負荷側端子部5bは、金属で形成された端子板52と端子板52に螺合する端子ねじ51とで構成され、端子ねじ51の締め付けにより電線(図示せず)などを接続するようになっている。
また、従来から、上述の回路遮断器1’の他に、図5(a)に示すように、器体3’の一端部に設けられた端子台部31’の前面側に端子板52’と端子ねじ51’とからなる端子部5’が設けられ、端子板52’のL字状の延出部52a’先端が器体3’内の配線空間部11’に延出する構造を有する回路遮断器1’’が知られている(特許文献1参照)。
ここで、図5(a)の回路遮断器1’’は、図5(b)に示すように、端子板52’の延出部52a’の幅方向の両側縁に切欠52b’が形成されており、配線空間部11’と器体3’外部との間に外部通気路が形成されているので、器体3’内で生じた熱を上述の外部通気路から放熱できるようになっている。
実開平4−112442号公報
ところで、図4に示した構成の回路遮断器1’では、器体3内で発生した熱を逃がすような工夫が特になされておらず、通電時に、器体3内で発生した熱に起因して、器体3内の温度が予想以上に上昇し、所定の回路遮断器特性が得られなくなることがあった。
また、図5(a)に示した構成の回路遮断器1’’のように、配線空間部11’と器体3’外部との間に設けられた外部通気路から器体3’で生じた熱を放熱させる構造を採用しても器体3’内の温度上昇を十分に抑制することができないことがあった。
本願発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、器体内の温度上昇を抑制でき、良好な回路遮断器特性が得られる回路遮断器を提供することにある。
請求項1の発明は、器体の両端部それぞれに段差部を備え、器体の一端と一方の段差部との間の第一の端子台部の前面側に電源側の複数の端子部が並設され、器体の他端と他方の段差部との間の第二の端子台部の前面側に負荷側の複数の端子部が並設され、各端子台部において各端子部の並設方向における各端子部の両側それぞれで絶縁壁が前面側へ突設されている回路遮断器であって、各端子部それぞれが接続端子を有し、接続端子の延出部が段差部と2つの絶縁壁とで囲まれた空間内に立設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、器体外部の段差部と2つの絶縁壁とで囲まれた空間内に接続端子の延出部が立設されることにより、従来に比べて器体内で発生して各端子部まで伝わった熱をより効率よく放熱することができるので、器体内の温度上昇を抑制することができ、良好な回路遮断器特性を得ることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記接続端子は、端子ねじの締め付けにより電線と接続する構造を有し、前記接続端子の前記延出部は、前記絶縁壁に沿って形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記接続端子の前記延出部により前記絶縁壁を保護することができるので、前記各端子部と電線とを端子ねじの締め付けにより接続する際に、端子ねじを締め過ぎて電線の端部で前記絶縁壁を破壊してしまう不具合を防止することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記接続端子の前記延出部は、前記段差部に沿って形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記接続端子の前記延出部により前記段差部を保護することができるので、前記電線の端部を前記各端子部に挿入する際に、前記電線の端部で前記段差部を突き破る不具合を防止できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の発明において、前記接続端子の前記延出部は、前記絶縁壁及び前記段差部よりも前記器体の前面側に突出して形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記接続端子の前記延出部は、前記絶縁壁及び前記段差部よりも前記器体の前面側に突出して形成されているので、前記接続端子に試験用のプローブ等を接触させやすくなり、容易に回路遮断器の作動試験等を行うことができる。
請求項1の発明によれば、器体外部の段差部と2つの絶縁壁とで囲まれた空間内に接続端子の延出部が立設されることにより、従来に比べて器体内で発生して各端子部まで伝わった熱をより効率よく放熱することができるので、器体内の温度上昇を抑制することができ、良好な回路遮断器特性を得ることができる。
本実施形態の回路遮断器1の基本構成は、図4に示した回路遮断器1’と略同じであって、図1に示すように、電源側端子部5a及び負荷側端子部5bが第一の端子台部31a及び第二の端子台部31bの前面側において端子板52に重ねて配置される接続端子7を有している点が相違するだけなので、図4と同様の構成については同一の符号を付して説明を適宜省略する。
接続端子7は、金属で形成されており、図2に示すように、端子ねじ51が挿通される端子孔73が設けられた矩形板状の端子片72と、端子片72の3つの辺から端子片72に直交する方向に延設された延出部71a,71a,71bとを備えている。
また、接続端子7は、端子孔73を介して電源側端子部5aの端子板52に螺合することで、端子板52に固定され、その延出部71a,71a,71bが、段差部4と2つの絶縁壁とで囲まれた空間内それぞれに立設される。
しかして、器体3の外部に接続端子7の延出部71a,71a,71bが立設されることで、従来に比べて器体3内で発生して電源側端子部5a及び負荷側端子部5bまで伝わった熱をより効率よく放熱することができるので、器体3内の温度上昇を抑制することができ、それにより良好な回路遮断器特性を得ることができる。
本実施形態では、第一の端子台部31aから前面側へ突設された絶縁壁に沿って接続端子7の延出部71aが形成されており、第二の端子台部31bから前面側へ突設された絶縁壁に沿って同様に接続端子7の延出部71aが形成されている。
この場合、接続端子7の延出部71aが絶縁壁の保護壁の役割を果たしている為、電線などを端子ねじ51の締め付けにより電源側端子部5a又は負荷側端子部5bに接続する際に、端子ねじ51を締め付け過ぎて電線の端部で上述の絶縁壁を破壊してしまうという不具合を防止することができる。
また、接続端子7の延出部71bが段差部4の保護壁の役割を果たしている為、電線の端部を電源側端子部5a及び負荷側端子部5bに挿入する際に、電線の端部で段差部4を突き破ってしまうという不具合を防止することができる。
ところで、接続端子7の形状は図2の形状に限らず、例えば、図3に示すように、矩形板状の端子片72を有し、端子片72の対向する2つの辺から端子片72に対して直交する方向に延出部71a,71aが延設されるものであってもよい。この場合、接続端子7の延出部71aが第一の端子台部31a及び第二の端子台部31bから前面側へ突設された絶縁壁に沿って形成され、当該絶縁壁の保護壁の役割を果たすので、上述と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、図1に示すように、接続端子7の延出部71a,71a,71bの前後方向の長さが段差部4又は絶縁壁の前後方向の長さよりも短い場合を示したが、接続端子7は、その延出部71a,71a,71bの前後方向の長さを段差部4又は絶縁壁の前後方向の長さよりも長くして延出部71a,71a,71bの先端部を器体3の前面側に突出して形成したものであってもよい。この場合、接続端子7の延出部71a,71a,71bの先端部が器体3の前面側に突出しているので、接続端子7に試験用のプローブ等を接触させやすくなり、容易に回路遮断器1の作動試験等を行うことができるようになる。
実施形態の回路遮断器を示し、(a)は正面図、(b)は一部破断した側面図、(c)は下面図である。 同上における接続端子を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は下面図である。 同上における接続端子を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は下面図である。 従来例を示し、(a)は正面図、(b)は側面の一部破断した側面図、(c)は下面図である。 他の従来例の回路遮断器を示し、(a)は一部破断した側面図、(b)は端子板の斜視図である。
符号の説明
1 回路遮断器
2 ハンドル
3 器体
4 段差部
5a 電源側端子部
5b 負荷側端子部
6a,6b 隔壁(絶縁壁)
6c,6d 側壁(絶縁壁)
7 接続端子
31a 第一の端子台部
31b 第二の端子台部
51 端子ねじ
71a,71b 延出部

Claims (4)

  1. 器体の両端部それぞれに段差部を備え、器体の一端と一方の段差部との間の第一の端子台部の前面側に電源側の複数の端子部が並設され、器体の他端と他方の段差部との間の第二の端子台部の前面側に負荷側の複数の端子部が並設され、各端子台部において各端子部の並設方向における各端子部の両側それぞれで絶縁壁が前面側へ突設されている回路遮断器であって、各端子部それぞれが接続端子を有し、接続端子の延出部が段差部と2つの絶縁壁とで囲まれた空間内に立設されてなることを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記接続端子は、端子ねじの締め付けにより電線と接続する構造を有し、前記接続端子の前記延出部は、前記絶縁壁に沿って形成されてなることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 前記接続端子の前記延出部は、前記段差部に沿って形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路遮断器。
  4. 前記接続端子の前記延出部は、前記絶縁壁及び前記段差部よりも前記器体の前面側に突出して形成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の回路遮断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102683123A (zh) * 2012-05-16 2012-09-19 上海人民电力设备股份有限公司 断路器搭接头的散热方法
CN106449290A (zh) * 2016-10-14 2017-02-22 无锡市海升电子科技有限公司 一种安全性能高的漏电保护器

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