JP2009070140A - 冷却性能監視機能付コンピュータ - Google Patents

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Eitaro Noguchi
英太郎 野口
Takayuki Nakayasu
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Abstract

【課題】冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、意図的にプロセッサに一定負荷をあたえて温度を測定することにより冷却性能の低下を適切に検出可能とすることを目的とする。
【解決手段】プロセッサ2は、プロセッサ2を有するコンピュータ1の冷却性能の正常時にプロセッサ2に一定時間一定の負荷を与え、負荷を与えたときの温度センサ3から採取された温度データから算出される正常時温度算出データをあらかじめ計算し、コンピュータ1の冷却性能の監視時においてプロセッサ2に一定時間一定の負荷を与え、負荷を与えたときの温度センサ3から採取された温度データから算出される監視時温度算出データを算出し、監視時温度算出データと正常時温度算出データとの差があらかじめ定めた閾値を超えている場合に警告手段に警告させることにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却性能監視機能付コンピュータに関し、特に、意図的にプロセッサに一定負荷をあたえて温度を測定することにより冷却性能の低下を適切に検出可能な冷却性能監視機能付コンピュータに関する。
コンピュータにおいて吸気口の目詰まり等により冷却性能が低下すると、筐体内の平均温度が上昇して各部品の劣化を早めることになる。
また、特許文献1には、電子装置に装着される電子回路パッケージの特性が異なっていたり、シェルフへの装着段数が変更したりしても、適切にアラームが発生する発明が記載されている。
特開平7−152442号公報
従来からある様な温度を常時監視して異常な温度に達した時に通知する方式では、動作に支障が出るような温度にならない限り通知されないため、通知された時点は既に各部品が深刻なダメージを受けていることが多い。
また、特許文献1に記載の発明も、通常使用状態での温度を測定してその値で異常判定するだけある。
このような課題に鑑みて、本発明は、冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、意図的にプロセッサに一定負荷をあたえて温度を測定することにより冷却性能の低下を適切に検出可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の冷却性能監視機能付コンピュータは、プロセッサと、プロセッサの温度を検知する温度センサとを有し、警告をするための警告手段に接続される冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、前記プロセッサは、当該コンピュータの冷却性能の正常時に当該プロセッサに一定時間一定の負荷を与え、当該負荷を与えたときの前記温度センサから採取された温度データから算出される正常時温度算出データをあらかじめ計算し、当該コンピュータの冷却性能の監視時において当該プロセッサに一定時間一定の負荷を与え、負荷を与えたときの前記温度センサから採取された温度データから算出される監視時温度算出データを算出し、当該監視時温度算出データと前記正常時温度算出データとの差があらかじめ定めた閾値を超えている場合に前記警告手段に警告させることを特徴とする。
さらに、本発明の冷却性能監視機能付コンピュータは、前記プロセッサに与えられる一定の負荷は、当該コンピュータおけるOS上のジョブを基準に与えられること特徴とする。さらに、本発明の冷却性能監視機能付コンピュータは、前記プロセッサに与えられる一定の負荷は、前記プロセッサに流れる電流を基準に与えられることを特徴とする。さらに、本発明の冷却性能監視機能付コンピュータは、前記温度データから算出される温度算出データは温度上昇率であることを特徴とする。さらに、本発明の冷却性能監視機能付コンピュータは、前記温度データから算出される温度算出データは最大温度であることを特徴とする。
本発明によれば、冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、意図的にプロセッサに一定負荷をあたえて温度を測定することにより冷却性能の低下を適切に検出することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すシステム構成図である。コンピュータ1には、プロセッサ2と、温度センサ3を備える。さらに、コンピュータ1は排気口及びファン4等により冷却されているものとする。また、本発明は、プロセッサ2からの命令により警告を行える警告装置も有している。
温度センサ3は、プロセッサ2の温度を測定するものであり、その取付けは図1の位置に限らず、プロセッサ2の温度を測定するのにふさわしい場所に取付けられる。
なお、コンピュータ1の冷却は、水冷システムによるものでもよく、この場合、温度センサの温度は水冷システムによる液の温度を測定してもよい。
図2は、本発明の一実施形態を示すフローチャートである。これらの処理は、プロセッサ2で行われる。
まず、コンピュータ1の導入時等のコンピュータ1の冷却性能が正常に作用する場合に、(A)を実行し、基準データを採取する(S102)。また、採取された基準データは、コンピュータ1に内蔵又は外付けされる記憶手段に記憶させておくことができる。
そして、スケジュールされた時間まで待機する(S103)。これは、例えば、プログラミングによりコンピュータ1の業務負荷の低い時間帯(深夜等)まで待機させことが可能となる。また、日ごと、週ごと、月ごと等のどの程度の頻度とするかもスケジュールさせることが可能となる。
次に、(A)を実行し現在データを採取する(S104)。採取された現在データも、コンピュータ1に内蔵又は外付けされる記憶手段に記憶させておくことができる。
そして、基準データと現在データとを比較しこれらの差について求め(S105)、これらの差が、あらかじめ定めた閾値未満の場合はS103に戻り、あらかじめ定めた閾値を超過する場合は、警告装置に警告される(S106)。
基準データと現在データの具体的な例として、温度上昇率や最高温度がある。これらを単独でそれぞれ測定し比較することも可能であるし、また、二つを測定し、基準データと現在データの差と閾値を比較し、or条件やand条件に一致した場合、警告することも可能である。いずれにしても、状況に応じて、コンピュータ1の冷却性能が低下を監視するのに適切な条件が選択される。
閾値は、温度上昇率や最高温度それぞれについて、コンピュータ1の冷却性能が低下し、警告をするにふさわしい閾値を定める。また、警告するレベル設定し、そのレベルごとにそれぞれの閾値を定めてもよい。
警告は、プロセッサ2からの命令により行われ、当該コンピュータ1に冷却性能の低下が分かる警告であればよく、例えば、コンピュータ1に接続されるモニタの表示での警告や、コンピュータ1に接続される音声装置による音声での警告や、コンピュータ1に接続されるLED(発光ダイオード)による発光での警告などにより行われる。
図3は、図2の(A)を示すフローチャートである。これらの処理も、プロセッサ2で行われる。
まず、プロセッサ2で一定負荷の処理を開始する(S201)。ここで、プロセッサ2での一定負荷は、プログラミング等により意図的に冷却性能を監視するのにふさわしい負荷を与えるものである。例えば、コンピュータ1におけるOS(オペレーティングシステム)上のジョブを基準にOS上のジョブが一定になるように負荷を与える場合や、プロセッサ2に流れる電流を測定しプロセッサ2に流れる電流を基準にプロセッサ2に流れる電流が一定になるように負荷を与える場合があげられる。これらの負荷は、合計で一定の基準になればよく、例えば、業務プログラムの処理が稼動している場合においても、上記基準による一定負荷以下である場合は、この業務プログラムの処理に新たな負荷を加えて、上記基準による一定の負荷に達するようにすればよい。
次に、温度センサ3により、温度を測定し、温度データを採取する(S202)。そして、あらかじめ定めた計測時間が終了していない場合は、温度測定(S202)を繰り返し、計測時間が終了している場合は、当該一定負荷の処理は終了する(S203、S204)。計測時間については、あらかじめ冷却性能の監視としてふさわしい時間を設定しておく。
そして、一定負荷状態で採取された温度データについて、温度上昇率や最高温度の計算を行い、図2のフローチャート(S102又はS104)へ戻る。
図4は、本発明による温度推移解析の一例を示すグラフである。本グラフには、プロセッサ2の一定負荷状態で測定された一定時間の基準データと、現在データが示されている。コンピュータ1の冷却性能が低下すれば、ある時間域の温度上昇率や、測定されたデータの最高温度は、基準データよりも高くなる。これにより、これらについて、現在データを基準データを比較し、この差が定めた閾値を超えた場合には、警告するようにすればよい。温度上昇率の時間域は、冷却性能の監視としてふさわしい時間域が設定される。
このように、本発明は、冷却性能の低下を適切に検出可能とすることにより、温度上昇によるプロセッサ等の様々な故障を防止でき、部品寿命を延ばすことが可能となる。
本発明の一実施形態を示すシステム構成図である。 本発明の一実施形態を示すフローチャートである。 図2の(A)を示すフローチャートである。 本発明による温度推移解析の一例を示すグラフである。
符号の説明
1 コンピュータ
2 プロセッサ
3 温度センサ
4 排気口及びファン

Claims (5)

  1. プロセッサと、プロセッサの温度を検知する温度センサとを有し、警告をするための警告手段に接続される冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、
    前記プロセッサは、当該コンピュータの冷却性能の正常時に当該プロセッサに一定時間一定の負荷を与え、当該負荷を与えたときの前記温度センサから採取された温度データから算出される正常時温度算出データをあらかじめ計算し、
    当該コンピュータの冷却性能の監視時において当該プロセッサに一定時間一定の負荷を与え、負荷を与えたときの前記温度センサから採取された温度データから算出される監視時温度算出データを算出し、
    当該監視時温度算出データと前記正常時温度算出データとの差があらかじめ定めた閾値を超えている場合に前記警告手段に警告させることを特徴とする冷却性能監視機能付コンピュータ。
  2. 請求項1に記載の冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、前記プロセッサに与えられる一定の負荷は、当該コンピュータおけるOS上のジョブを基準に与えられること特徴とする冷却性能監視機能付コンピュータ。
  3. 請求項1に記載の冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、前記プロセッサに与えられる一定の負荷は、前記プロセッサに流れる電流を基準に与えられることを特徴とする冷却性能監視機能付コンピュータ。
  4. 請求項1に記載の冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、前記温度データから算出される温度算出データは温度上昇率であることを特徴とする冷却性能監視機能付コンピュータ。
  5. 請求項1に記載の冷却性能監視機能付コンピュータにおいて、前記温度データから算出される温度算出データは最大温度であることを特徴とする冷却性能監視機能付コンピュータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020119243A (ja) * 2019-01-23 2020-08-06 Necプラットフォームズ株式会社 電子装置、冷却手段装着検出方法及び冷却手段装着検出プログラム

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