JP2009068859A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の構成に工夫を凝らして、表示器の前面側に配置された装飾部材の見栄えの向上が図れる表示装置を提供する。
【解決手段】画面11上に各種情報をメータ画像21として形成し発光表示する表示器10、30と、表示器の前面側に表示器に重ねて配置された透光性材質からなる透明リング5とを備え、透明リング5は、メータ画像21を内側に露出させる開口窓51と、開口窓の外側に配置され、表示方向後側を向く環状面52とを有し、環状面52は、画面11の外周縁(液晶ケース149に沿って延出する画面外面52aが形成され、画面外面52aには、画面11において少なくともメータ画像21から発せられた光を透明リング5の内部に導き、かつ拡散させるシボ面Rが設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、計器等を備えた表示装置に関するものであり、たとえば自動車に用いて好適である。
従来の表示装置としては、たとえば、バックライトにより透過照明される液晶パネルの前面側に透光性材質からなる装飾リングを配置し、この装飾リングを液晶パネルからの光により透過照明する構成のものが提案されている(特許文献1参照)。
この従来の表示装置では、装飾リングに、液晶パネルに表示された画像に関連した表示意匠を設けている。
特開2006−201038号公報
上述の従来の表示装置において、装飾リングの全体を透過照明するためには、装飾リングの大きさが液晶パネルの前面の大きさでほぼ決まる。装飾リングを上記前面より拡大する場合、装飾リングのうち前面よりはみでた部分は光らないため、装飾リングの輝度にむらが生じるという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、表示装置の構成に工夫を凝らして、表示器の前面側に配置された装飾部材の見栄えの向上が図れる表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1乃至6に記載の発明では、画面上に各種情報を画像として形成し発光表示する表示器と、表示器の前面側に表示器に重ねて配置された透光性材質からなる装飾部材とを備え、
装飾部材は、画像を内側に露出させる開口窓と、開口窓の外側に配置され、表示方向後側を向く環状面とを有し、環状面は、画面の外周縁に沿って延出する画面外面が形成され、画面外面には、画面において少なくとも画像から発せられた光を装飾部材の内部に導き、かつ拡散させる反射部が設けられていることを特徴とする。
かかる発明では、装飾部材の環状面のうち、表示器の画面外の画面外面に、表示器の画面から発せられる光が直接入射することはなくなるが、画面外面に、画面から発せられた光を装飾部材の内部に導き、かつ拡散させる反射部を設けているので、画面外面以外の環状面へ直接入射した光を、装飾部材の内部に導き、かつ拡散させることができる。これにより、装飾部材において画面外面以外の環状面を表示器が発する光で直接光らせるとともに、画面外面が反射部によって上記光で間接的に光らせることが可能である。したがって、装飾部材の環状面の全体にわたって光らせることができるので、装飾部材の輝度がほぼ均一化され、装飾部材の見栄えの向上が図れる。
また、上記装飾部材は、請求項2に記載の発明の如く、開口窓に沿って形成され、外周側または内周側に向けて表示方向前側に傾斜する傾斜面を有していることが好ましい。
これにより、表示器の画面から発せられた光が装飾部材の内部へ入射するとき、その内部において傾斜面で光を環状面側に反射させられる。したがって、装飾部材の内部で光を繰り返し反射させ易くなるので、装飾部材の発光を際立たせて、斬新な見栄えの表示装置を提供することができる。
また、請求項3乃至4に記載の発明では、装飾部材は、画像の形状に関連した形状に形成され、かつ前記画像に関連した表示意匠を有していることを特徴とする。
これによると、一部が画面外に配置される装飾部材に、画面上の表示される画像に関連した表示意匠が発光表示されるので、画像および表示意匠を視認する視認者に、表示器の画面枠を超えて画像および表示意匠が発光表示されていることを際立たせてみせることができる。
特に、請求項4に記載の発明の如く、表示器の画像は指針の回動角度位置により物理量を指示する指針計器であり、表示意匠は指針計器の目盛であることが好ましい。これによると、指針計器の大きさが径方向に拡大されて視認者に視認されるので、表示装置の視認性の向上が図れる。
また、上記表示器は、請求項5に記載の発明の如く、画像を表示する画素領域を有する液晶パネルと、発光により液晶パネルを照射する光源とを有していることが好ましい。
従来技術の如き装飾部材を画面内に配置し装飾部材全体を光らせる方法において、装飾部材を画面内に配置するため、画素領域のより大きい液晶パネルを用いることは、コスト増大を招くおそれがある。
これに対して請求項5に記載の発明では、画面枠、即ち画素領域のより大きいものに変更することなしに、表示装置の表示領域を拡大することができる。
また、請求項6に記載の発明では、装飾部材の環状面と表示器の前面との間に、遮光性材質からなる見返し板が設けられ、
見返し板は、環状面の一部に重ねて配置され、反射部は、環状面の一部に配置されていることを特徴とする。
一般に、例えば液晶パネルなどの表示器の画面形状に対して、視認者に視認させたい画像形状が異なる場合がある。画面上の画像を表示しない領域において表示器の発光、非発光により視認状態が変化すると、見栄えが悪く、質感が低下するおそれがある。
これに対してかかる発明では、装飾部材の環状面と表示器の前面との間に、遮光性材質からなる見返し板を配置することになるが、見返し板の一部が装飾部材の環状面に重ねて配置されたとしても、その見返し板が重ねられた環状面に上記反射部が配置されているので、画面内であって見返し板が重ねられた環状面側の装飾部材を、反射部によって間接的に光らせることができる。
以下、本発明による表示装置を、自動車に搭載されるコンビネーションメータ100に適用した場合を例に、図面に基づいて説明する。
図1、2は本発明の実施形態による車両用表示装置100の概略構成を示し、図3は液晶パネル周りの概略構成を示し、図6は装置100の電気回路構成を示している。
図1、2、及び6に示すように、車両用表示装置1はコンビネーションメータとして機能するものであり、液晶パネル10、バックライト30、装飾部材としての透明リング5、メイン制御部60、描画部70、車両情報取得部62等から構成されている。
コンビネーションメータ1は、自動車車室内運転席前方のインストルメントパネル内に配置され、自動車の運転に必要な情報や自動車各部の作動状態に関する情報を液晶パネル10の画面11上に画像として形成して、運転者に向けて表示している。
液晶パネル10はTFT透過液晶パネルであり、画面11が車両の運転席側を向くようにして当該運転席の前方に設置される。この液晶パネル10は、マトリクス状に配された複数の画素を有するドットマトリクス型であり、それら各画素が駆動されることによって画像表示を実現する。ここで液晶パネル10の各画素は、赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタがそれぞれ配設された三色のサブ画素から構成されており、画面11において画像のフルカラー表示が可能となっている。
ここで本実施形態の液晶パネル10は、図2に示すように、複数の画素からなり計器画像としてのメータ画像21を表示するメータ表示画素領域12と、図示しない背景画像とを有している。
具体的にメータ画像12は、車両の走行情報の状態値を車両の乗員へ指示するための画像であり、本実施形態では、車速を示す車速表示画像が画面11上に形成される。即ち、車速表示画像であるスピードメータSは指針計器として形成されている。スピードメータSに関連した第1表示意匠である、数字21a、文字21cおよび指針21dが、図1に示すように、画面11上に画像として形成されている。また、スピードメータSに関連した第2表示意匠である、目盛53が、透明リング5に形成されている。なお、目盛は、これに限らず、透明リング5の内周側に、画面11上に画像として形成されるものであってもよい。
指針21dは、自動車の走行速度に対応して画面21上において仮想中心Cの回りに回転して表示される。指示図形としての指針21cが数字21aおよび目盛53を指示することにより、走行速度が表示される。ここで、数字21aおよび目盛53は、図1に示すように、仮想中心Cを中心とした同一円弧上に沿い且つ放射状に配列されている。
なお、メータ画像21としては、上記スピードメータSに限らず、エンジン回転数を示す回転数表示画像、エンジン冷却水の温度を示す水温表示画像、燃料残量を示す残量表示画像のいずれであってもよい。
液晶パネル10は、上記複数の画素を有する画素領域、即ちメータ表示画素領域14は、画面11において外縁部を除く矩形の領域に規定されており、その外縁部は液晶ケース14で覆われている。液晶ケース14は、液晶パネル10を保持するケーシングに液晶パネル10を組付け固定する等において、外力から液晶パネル10を保護するものである。言い換えると、液晶ケース14は、液晶パネル10の画面11枠を規定している。
液晶パネル10の前面側(図1において左側)には、透明リング5が液晶パネル10に重ねて配置されている。透明リング5は、透光性材質、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂から形成されている。透明リング3は、スピードメータSの形状に関連した形状、すなわち、図1に示すように、円環状に形成され、液晶パネル2上に指針25の回転中心である仮想中心Cと同軸上に配置されている。なお、透明リング3の形状は、上記円環状に限らず、一部が切れた円環状であってもよい。
なお、本発明の特徴である透明リング3の詳細構成については後述する。
液晶パネル10の前面側には見返し板7が装着されている。見返し板7は、たとえば樹脂材料等から略枠状に形成されて、液晶パネル10の液晶ケース14に密着して配置されている。見返し板7の視認者側(図1の左側)端部には透明カバー8が取り付けられている。透明カバー8は、透光性材料、たとえばアクリル樹脂またはポリカーボネート樹脂等の薄板から形成され、コンビネーションメータ100内への異物(塵埃、水滴等)の侵入を防ぎ液晶パネル2表面を清浄に維持している。
見返し板7の背後(図1の右側)には、ケーシング9が配置されている。ケーシング9は、たとえば樹脂材料等から形成され、上述した液晶パネル10、メイン制御部60及び描画部70が実装されたプリント基板6等を収容固定している。
図1、6に示すようにバックライト30は、発光ダイオード32及び拡散板31を備えている。発光ダイオード32はチップタイプであり、車両において液晶パネル10の斜め後方に設置されている。発光ダイオード32はメイン制御部60と電気接続されており、メイン制御部60から与えられる発光駆動信号に従い駆動されることで光を放射する。拡散板31は光透過性の樹脂で平板状に形成されており、液晶パネル10の後方に当該パネル10と平行に配置されている。拡散板31は、隣接して位置する発光ダイオード32からの入射光を拡散して液晶パネル10側の発光面36から出射することにより、発光面36における発光輝度をその全域に亘って略均一にする。以上によりバックライト30は、発光面36からの光により、液晶パネル10の全体を後方から透過照明する。
図1、6に示すように描画部70は、描画回路72及び画像メモリ74を備えている。描画回路72はASIC等のICチップからなり、車両において発光ダイオード32の後方に設置されて液晶パネル10及びメイン制御部60と電気接続されている。画像メモリ74はEEPROMからなり、描画回路72と電気接続されている。画像メモリ74には、装置100の工場出荷前等においてメータ画像21が画像情報として予め記憶されている。以上により描画回路72は、メイン制御部60からの表示指令信号に応答して画像メモリ74から所定のメータ画像12を読み出し、当該表示指令信号に従ってメータ表示画素領域12の各構成画素を駆動することによってメータ画像12を画面11に表示させる。
メイン制御部60は、制御回路及びメモリを有する周知のマイクロコンピュータからなり、車両において発光ダイオード32の後方に設置されている。上記制御回路は、バックライト30の発光ダイオード32、描画部70の描画回路72、および車両情報取得部62と電気接続されている。ここで車両情報取得部62は、車両の走行情報の状態値センサとしての車速センサ64と、車両の異常情報の異常センサ66とを含んでいる。
次に、本発明の特徴である透明リング5を、図1〜図5に従って説明する。透明リング5は、メータ画像21を内側に露出させる開口窓51と、液晶パネル10の前面側に重ねられる環状面52と、目盛53が形成されている傾斜面54とを有しており、内部に光が入射すると繰り返し反射して発光する導光体である。
透明リング5の環状面52は、液晶パネル10の前面に重ねて配置されるが、画面11の外縁部即ち液晶ケース14に配置される画面外面52aと、画面11上に配置される画面内面52bとからなる。
透明リング5の画面内面52bは、図5に示すように、画面内面52b直下の画面11からのバックライト30による透過光が直接入射するので、画面内面52b側の透明リング5は、液晶パネルの発光表示により発光する。
透明リング5の画面外面52aは、図4に示すように、その表面52aをシボ加工により反射部であるシボ面Rに形成されている。シボ面Rは、微小な凹凸が形成された面であり、透明リング5を樹脂成型する際に同時に形成される。
上記透明リング5の画面外面52aには、図4に示すように、その面52の直下に画面11が配置されていないため、上記画面11からの透過光が直接入射することはない。しましながら、本実施形態の画面外面52aは、シボ面Rが形成されているので、画面外面52aに隣接する画面外面52aに入射される透過光を、シボ面Rによる内部反射を利用して、画面外面52a側の透明リング5へ導き、その透過光を内部に散乱させることができる。即ち、画面外面52aに隣接する画面外面52a入射される透過光を、画面外面52aのシボ面Rによって間接的に導き、画面外面52a側の透明リング5を光らせることができる。
なお、本実施形態では、見返し板7を、透明リング5の環状面52と液晶パネル10の前面との間に配置し、見返し板7に重なる環状面52の部分には、シボ面Rを形成している。そのシボ面Rの形成範囲は、図1及び図5に示す如く環状面52において画面外面52aだけでなく、画面外面52aに隣接する画面内面52bの一部に延出したシボ面範囲57まで形成されている。
以上より、本実施形態の透明リング5は、その全体にわたって光らせることができる。
また、透明リング5の傾斜面54は、開口窓51に沿って形成され、外周側に向けて表示方向前側に傾斜して形成されている。これにより、画面11からの透過光が透明リング5の内部へ入射するとき、その内部において傾斜面54でその透過光を環状面52側に反射させられる。これにより、透明リング5の内部で光を繰り返し反射させ易くなるので、透明リング5の発光を際立たせて、斬新な見栄えの表示装置100を提供することができる。
なお、本実施形態では、透明リング5を液晶パネルの前面内に配置した、即ち透明リング5の環状面52は液晶パネルの前面内に配置されたものを一例として示しているが、これに限らず、透明リングの環状面が液晶パネルの前面外に延出されているものであってもよい。言い換えると、透明リング5の大きさが液晶パネルの前面からはみ出すものであってもよい。
ここで、液晶パネル10及びバックライト30は、液晶表示器2を構成し、請求範囲に記載の表示器に相当する。
以上説明した本実施形態では、液晶パネル10に重ねて配置する透明リング5の環状面52のうち、画面11外に重ねて配置される画面外面52aは、シボ面Rが形成されているので、画面外面以外の環状面へ直接入射した光、即ち画面外面52aに隣接する画面外面52a入射される透過光を、画面外面52aのシボ面Rによって間接的に導き、画面外面52a側の透明リング5を光らせることができる。したがって、透明リング5の環状面52の全体にわたって光らせることができるので、透明リング5の輝度がほぼ均一化され、透明リング5の見栄えの向上が図れる。
また、以上説明した本実施形態では、透明リング5は、開口窓51に沿って形成され、外周側に向けて表示方向前側に傾斜して形成されている傾斜面54を有していることが好ましい。これにより、透明リング5の内部で光を繰り返し反射させ易くなるので、透明リング5の発光を際立たせて、斬新な見栄えの表示装置100を提供することができる。なお、上記傾斜面は、外周側に向けて表示方向前側に傾斜するものに限らず、内側に向けて表示方向前側に傾斜するものであってもよい。
また、以上説明した本実施形態では、透明リング5は、画面11に形成されるメータ画像12の形状に関連した形状に形成され、かつ画像に関連した表示意匠である目盛53を有していることが好ましい。
これによると、一部が画面外に配置される透明リング5に、画面11上の表示されるメータ画像21に関連した目盛53が発光表示されるので、メータ画像12および目盛53を視認する視認者に、の画面枠を超えて画像および表示意匠が発光表示されていることを際立たせてみせることができる。
特に、本実施形態の如く、メータ画像21は指針21cの回動角度位置により物理量を指示する指針計器であり、透明リング5の表示意匠はその指針計器の目盛であることが好ましい。これによると、指針計器の大きさが径方向に拡大されて視認者に視認されるので、表示装置100の視認性の向上が図れる。
また、ここで、従来技術の如き透明リングを画面内に配置し透明リング全体を光らせる方法において、透明リングを画面内に配置するため、画素領域のより大きい液晶パネルを用いる必要がある。そのような方法では、コスト増大を招くおそれがある。
これに対して本実施形態では、画面11枠、即ち画素領域14のより大きいものに変更することなしに、表示装置100の表示領域を拡大することができる。
また、一般に、液晶パネルの画面形状に対して、視認者に視認させたいメータ画像形状が異なる場合がある。画面11上の画像を表示しない領域において表示器10、20の発光、非発光により視認状態が変化すると、見栄えが悪く、質感が低下するおそれがある。
これに対して本実施形態では、透明リング5の環状面52と液晶パネル10の前面との間に、遮光性材質からなる見返し板7を配置している。しかも、その見返し板7が重ねられた環状面52に、上記シボ面Rが形成されているので、画面11内であって見返し板7が重ねられた環状面52側の透明リング5を、シボ面Rによって間接的に光らせることができる。
本発明の実施形態による表示装置の概略構成を示す図であって、図2のI−I線断面図である。 本発明の実施形態による表示装置の一例を示す正面図である。 図2中のIII−III線断面図である。 図3中の装飾部材周りを示す断面図である。 図2中のV−V線断面図である。 本発明の実施形態による表示装置の電気回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 コンビネーションメータ(表示装置)
2 液晶表示器
10 液晶パネル
11 画面
12 画素領域
14 液晶ケース
21 メータ画像
21a 数字(第1表示意匠)
21c 文字(第1表示意匠)
21d 指針(第1表示意匠)
30 バックライト
31 拡散板
32 発光ダイオード
36 発光面
5 透明リング(装飾部材)
51 開口窓
52 環状面
52a 画像外面
52b 画像内面
53 目盛(第2表示意匠)
54 傾斜面
55 外周面
57 シボ面範囲
6 プリント基板(電気回路)
60 メイン制御部(制御手段)
62 車両情報取得部
64 車速センサ(走行情報の状態値センサ)
70 描画部(制御手段)
72 描画回路
74 画像メモリ

Claims (6)

  1. 画面上に各種情報を画像として形成し発光表示する表示器と、
    前記表示器の前面側に前記表示器に重ねて配置された透光性材質からなる装飾部材とを備え、
    前記装飾部材は、前記画像を内側に露出させる開口窓と、前記開口窓の外側に配置され、表示方向後側を向く環状面とを有し、
    前記環状面は、前記画面の外周縁に沿って延出する画面外面が形成され、
    前記画面外面には、前記画面において少なくとも前記画像から発せられた光を前記装飾部材の内部に導き、かつ拡散させる反射部が設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記装飾部材は、前記開口窓に沿って形成され、外周側または内周側に向けて表示方向前側に傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記装飾部材は、前記画像の形状に関連した形状に形成され、かつ前記画像に関連した表示意匠を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示器の前記画像は指針の回動角度位置により物理量を指示する指針計器であり、
    前記表示意匠は前記指針計器の目盛であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記表示器は、前記画像を表示する画素領域を有する液晶パネルと、発光により前記液晶パネルを照射する光源とを有していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記装飾部材の前記環状面と前記表示器の前記前面との間に、遮光性材質からなる見返し板が設けられ、
    前記見返し板は、前記環状面の一部に重ねて配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置。
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