JP2009064360A - メモリコントローラ及びその制御方法 - Google Patents

メモリコントローラ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリデータバス上の効率を改善する。
【解決手段】 アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラにおいて、複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する。保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、メモリコントローラと各メモリデバイスとの間の配線遅延を示す配線遅延情報に基づき、メモリアクセス要求を発行する順序を制御する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラ及びその制御方法に関する。
図1は、従来のメモリシステムにおける構成の一例を示す図である。図1に示す100はメモリコントローラを含むASIC(Application Specific Integrated Circuit)である。101はASIC100に含まれるメモリコントローラである。102はASIC100内でメモリコントローラ101と不図示の機能モジュールとを接続するチップ内部バスである。103はメモリコントローラ101と接続されるデバイスの条件を保存するレジスタである。
104はメモリコントローラ101に接続されるメモリデバイスへアクセスコマンドを発行するコマンド発行回路である。105はメモリコントローラ101に接続されるメモリデバイスとの間でデータの送受信を行うデータ発行/受信回路である。106〜109はメモリコントローラ101に接続されるメモリデバイスである。
次に、図1を用いて、従来のASIC100内部のメモリコントローラ101の動作を説明する。まず、ASIC100内の不図示の機能モジュールからメモリデバイス106〜109へのアクセス要求はチップ内部バス102を経由してメモリコントローラ101に伝えられる。一方、メモリコントローラ101は、受け取ったアクセス要求を解析し、該当する何れかのメモリデバイス106〜109に対して、要求されたアクセスを満たすためのコマンドをコマンド発行回路104にて生成する。そして、そのコマンドをチップ外部への接続信号(RAS、CAS、ADDR、CS0〜CS3)を用いて該当するメモリデバイスに発行し、データの送受信をデータ発行/受信回路105にて行う。
このときのチップ外部における信号の様子を図2に示す。図2では、RAS、CAS、ADDRは1つのコマンドに纏められている。また、メモリコントローラ101は、チップ内部バス102経由でメモリデバイス106〜109への読み出し要求を順番に受け取り、メモリデバイス106〜109に順に読み出しコマンドを発行する。
通常、メモリデバイス106〜109はバンクと呼ばれる複数の領域に分割され、各々の領域内の一部分をアクセス可能とし、それ以外の部分に対しては所定の手続きを行った後にアクセスが可能となる。この所定の手続きには、多くのクロックサイクルを必要とするが、各デバイスのバンク毎にアクセスできる部分は独立に設定できる。そこで、メモリコントローラ101内では要求されたコマンドを分析し、アクセスに際して所定の手続きが必要か否かを判断し、アクセスの順番を変更するといった操作が行われる場合が多い。これらの操作が行われている場合でも、図2に示すように、読み出しコマンドが連続し、該当するデバイスが異なれば、読み出しデータ(DQ及びDQS)が衝突しないように読み出しコマンドの発行タイミングを制御する必要がある。
特開2003−271445号公報
しかしながら、昨今のメモリデバイスにおける動作周波数の向上に伴い、従来のメモリコントローラでは無視されていた基板上の配線遅延が無視できない状況となりつつある。この状況を図3及び図4を用いて説明する。
図3は、メモリコントローラとメモリデバイスとの関係を基板上のレイアウトイメージ的に書き直した図である。尚、図3に示す番号は、図1と同じものを用いている。図3に示すように、複数のメモリデバイス106〜109を接続した場合、各メモリデバイスのメモリコントローラ101からの距離はそれぞれ異なり、メモリデバイス106から順にメモリデバイス109まで徐々に遠くに置かれることとなる。
このような配置において、メモリコントローラ101が各メモリデバイスに読み出しを行った場合、各メモリデバイスとの距離の違いにより、読み出しデータの受け取りタイミングがメモリデバイスによって異なってくる。特に、クロック周期が短くなった場合には、クロックサイクルを超えたタイミングで読み出しデータがメモリコントローラ101に戻ってくる場合が考えられる。
図4は、メモリデバイスがメモリコントローラから遠くなるに従って読み出しデータが1サイクルずつ遅く取り込まれるレイアウトになった場合のメモリデバイス間の待ちサイクル数を示す図である。ここで、メモリデバイスが異なる場合には最大待ちサイクル数分の待ちサイクルを与えなければデータの衝突が起こるため、メモリコントローラ101のデータバス上の動作タイミングは図5に示すように効率の悪い状況となる。
本発明は、メモリデータバス上の効率を改善することを目的とする。
本発明は、アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラにおいて、前記複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する保持手段と、前記保持手段に保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、前記メモリコントローラと各メモリデバイスとの間の配線遅延を示す配線遅延情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラにおいて、前記複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する保持手段と、前記保持手段に保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、前記複数のメモリデバイスにおけるレイテンシを示すレイテンシ情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のメモリデバイスとの間の配線遅延を示す情報に基づき、各メモリデバイスに対するメモリアクセス要求を発行する順序を制御することで、メモリデータバス上の効率を改善することが可能となる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
メモリコントローラがメモリデバイスへコマンドを発行する際に、デバイスレイテンシ情報と基板上の配線遅延情報に基づき、メモリデバイスへコマンドを発行する順序を制御する処理を、図6〜図9を用いて説明する。
まず、第1の実施形態におけるメモリコントローラの構成及び動作を、図6及び図7を用いて説明する。
図6は、第1の実施形態におけるメモリシステムの構成の一例を示す図である。図6に示す600はメモリコントローラを含むASICである。601は第1の実施形態におけるメモリコントローラである。602はASIC600内でメモリコントローラ601と不図示の機能モジュールとを接続するチップ内部バスである。不図示の機能モジュールとメモリコントローラの間のトランザクションはチップ内部バスを介して送受信される。
603はメモリコントローラ601と接続されるデバイスのレイテンシ条件を保持するレジスタである。604はメモリコントローラ601と接続されるデバイスの配線遅延情報を保持するレジスタである。
605はメモリコントローラ601に接続されるメモリデバイスへアクセスコマンドを発行するコマンド発行回路である。606はメモリコントローラ601に接続されるメモリデバイスとの間でデータの送受信を行うデータ発行/受信回路である。607〜610はメモリコントローラ601に接続されるメモリデバイスである。これ以降、メモリデバイスを単に「デバイス」と称す。
図7は、図6に示すコマンド発行回路605の構成の一例を示す図である。図7に示す701はバッファであり、チップ内部バス602から受け取ったメモリアクセスの要求を一時的に溜め込む。702は判断回路であり、バッファ701に溜められた複数の要求をデバイスに発行する際に、レイテンシ情報及び配線遅延情報に基づき、効率の良い順序に変更するように制御する。
まず、不図示の機能モジュールからチップ内部バス602を介してメモリアクセス要求がメモリコントローラ601へ伝達されると、その要求はコマンド発行回路605に伝えられる。これにより、コマンド発行回路605の内部では図7に示すように、伝えられたメモリアクセス要求は一旦バッファ701に蓄えられる。そして、判断回路702が、バッファ701が空でない場合に、バッファ701からその要求を取り出し、デバイスにコマンドとして発行し、かつ図6に示すデータ発行/受信回路606へ発行コマンドの情報を伝達する。
一方、データ発行/受信回路606は判断回路702から受け取った発行コマンド情報に基づき、デバイスへのデータの発行、メモリデバイスから受け取るデータのタイミング、チップ内部の受け取り機能モジュールの選択信号の生成を行う。
ここで、判断回路702が要求0を取り出した場合には、バッファ701は全ての要求を1つシフトする。つまり、現時点(シフト前)の要求1は判断回路702から要求0が取り出された場合には、新たに要求0の位置へと移動し、現時点での要求2は新たに要求1の位置へ移動する。また、判断回路702が要求1を取り出した場合には、要求0は変更無く、現時点での要求2は新たに要求1の位置へ移動する。
図8は、判断回路702で実行される判断処理を示すフローチャートである。図9は、バッファ701から取り出す要求を決定するときのタイミングを示す図である。尚、ここでは説明を簡単にするため、全ての要求は読み出し要求であるとし、各要求対象の領域は全てアクセス可能な状態になっているものとする。
また、要求は、要求0(デバイス607)→要求1(デバイス610)→要求2(デバイス608)→要求3(デバイス609)→要求4(デバイス610)の順番にバッファ701に格納されているものとする。そして、デバイス607への要求より先に発行したコマンドからは十分に間隔が取れているものとする。
まず、ステップS801で、判断回路702は、バッファ701内の要求が1つだけか否かを判定し、1つだけであればステップS805で、その要求のコマンド発行を行う。しかし、ステップS801で、前提のように、バッファ701内の要求が1つだけでなければステップS802で、先に発行したコマンドからの間隔が十分か否かを判断する。
ここでは、上述の前提からコマンド間隔が十分であるので、図9に示すt0でバッファ701内の先頭のコマンド発行(デバイス607への読み出し)を行う。また、バッファ701では、上述したシフトが全ての要求に対して行われる。このシフトにより、要求は、要求0(デバイス610)、要求1(デバイス608)、要求2(デバイス609)、要求3(デバイス610)の順番となる。
次に、バッファ701の内部が空でないことから、判断回路702は、次の要求の判断を開始する。そして、ステップS803で、判断回路702は、バッファ701の要求0(デバイス610)と要求1(デバイス608)のアクセス待ち時間を判定する。ここで、要求アクセス待ち時間は、レイテンシ情報を保持するレジスタ603と、配線遅延情報を保持するレジスタ604から得られるそれぞれのデバイス毎の読み出し要求発行後に、次のコマンド発行まで待たなければならない時間を示すものである。
いま、デバイスのレイテンシが全て同一であるとすると、要求アクセス待ち時間の差は配線遅延情報に依存する。このように、メモリコントローラ601は、アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行う。しかし、デバイス間の必要待ち時間が図4に示したテーブルで与えられるとすると、要求0のデバイス610へのアクセスには3サイクルの待ち時間を必要とする。一方、要求1のデバイス608へのアクセスには待ち時間が1サイクルしか必要とされない。従って、先頭の要求アクセス待ち時間は2番目のアクセス待ち時間より多いため、判断回路702はステップS803で、Noと判定し、図9に示すt3でバッファ701内の2番目(要求1)のコマンド発行を行う。
また、バッファ701では、上述したシフトが全ての要求に対して行われる。その結果、要求は、要求0(デバイス610)はそのままで、要求2(デバイス609)が新たに要求1の位置に移動され、要求3(デバイス610)が新たに要求2の位置に移動される。
次に、バッファ701の内部が空でないことから、判断回路702は、次の要求の判断を開始する。そして、ステップS803で、判断回路702は、バッファ701の要求0(デバイス610)と要求1(デバイス609)のアクセス待ち時間を判定する。上述の結果と同様に、判断回路702は、Noと判定し、図9に示すt6でバッファ701内の2番目(要求1)のコマンド発行を行う。
また、バッファ701では、上述したシフトが全ての要求に対して行われる。その結果、要求は、要求0(デバイス610)はそのままで、要求2(デバイス610)が新たに要求1の位置に移動される。
次に、バッファ701の内部が空でないことから、判断回路702は、次の要求の判断を開始する。そして、ステップS803で、判断回路702は、バッファ701の要求0(デバイス610)と要求1(デバイス610)のアクセス待ち時間を判定する。ここで、アクセス対象が同一のデバイスであるため、判断回路702は、Yesと判定し、図9に示すt9でバッファ701内の先頭の要求を実行する。
また、バッファ701では、上述したシフトが全ての要求に対して行われ、その結果、要求は、要求1(デバイス610)が新たに要求0の位置に移動される。
次に、バッファ701の内部が空でないことから、判断回路702は、次の要求の判断を開始する。この場合、バッファ701の内部の要求は要求0にあるデバイス610への要求のみであるので、判断回路702は、ステップS801でYesと判断し、ステップS805で、図9に示すt11でバッファ701の先頭の要求を実行する。この際、直前のコマンド発行対象デバイスと今回のコマンド発行対象デバイスが同一であることから、メモリデータバス上の空きサイクル無しとなるようにコマンドが発行されることは従来と同様である。
以上、基板における配線遅延情報に基づく動作について説明を行ってきたが、本発明は接続される各メモリデバイスに読み出しレイテンシが異なるデバイスを接続した場合にも上記説明と同様な効果を有する。その場合、上述した配線遅延情報をメモリデバイス間のレイテンシの差分情報と読み替えれば良い。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。第1の実施形態では、各メモリデバイスの配線遅延情報をメモリコントローラ内の保持手段にて保持していた。しかし、各メモリデバイスの配線遅延情報をメモリコントローラ外部から端子にて供給するように構成しても良い。
図10は、第2の実施形態におけるメモリシステムの構成の一例を示す図である。尚、図10に示す1000〜1010は、第1の実施形態の図6に示す600〜610に相当するものである。しかし、第1の実施形態では、各メモリデバイスの配線遅延情報を図6に示すレジスタ604に保持していたが、第2の実施形態では、外部から供給されるように外部端子を備えるものである。
また、上述した各メモリデバイスの配線遅延情報を各メモリデバイスの読み出しレイテンシの差分情報に変えた場合にも第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第3の実施形態を詳細に説明する。第1の実施形態では、各メモリデバイスの共通なレイテンシ情報と、個別のデバイスの配線遅延情報とをそれぞれレジスタに保持する構成としていた。しかし、第2の実施形態では、共通なレイテンシ情報を含めた個別のデバイス毎の遅延情報を格納する格納手段を備えるものである。
図11は、第3の実施形態におけるメモリシステムの構成の一例を示す図である。尚、図11に示す1000〜1002、1005〜1010は、第1の実施形態の図6に示す600〜602、605〜610に相当するものである。
図11に示す1111〜1114は、デバイスのレイテンシ情報とデバイスの配線遅延情報とをそれぞれ保持するレジスタである。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体として、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
従来のメモリシステムにおける構成の一例を示す図である。 チップ外部における信号の様子を示す図である。 メモリコントローラとメモリデバイスとの関係を基板上のレイアウトイメージ的に書き直した図である。 メモリデバイスがメモリコントローラから遠くなるに従って読み出しデータが1サイクルずつ遅く取り込まれるレイアウトになった場合のメモリデバイス間の待ちサイクル数を示す図である。 メモリコントローラ101のデータバス上の動作タイミングを示す図である。 第1の実施形態におけるメモリシステムの構成の一例を示す図である。 図6に示すコマンド発行回路605の構成の一例を示す図である。 判断回路702で実行される判断処理を示すフローチャートである。 バッファ701から取り出す要求を決定するときのタイミングを示す図である。 第2の実施形態におけるメモリシステムの構成の一例を示す図である。 第3の実施形態におけるメモリシステムの構成の一例を示す図である。
符号の説明
600 メモリコントローラを含むASIC
601 メモリコントローラ
602 チップ内部バス
603 デバイスのレイテンシ条件を保持するレジスタ
604 デバイスの配線遅延情報を保持するレジスタ
605 コマンド発行回路
606 データ発行/受信回路
607 メモリデバイス(Dev 0)
608 メモリデバイス(Dev 1)
609 メモリデバイス(Dev 2)
610 メモリデバイス(Dev 3)
701 バッファ
702 判断回路

Claims (8)

  1. アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラにおいて、
    前記複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、前記メモリコントローラと各メモリデバイスとの間の配線遅延を示す配線遅延情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御する制御手段とを有することを特徴とするメモリコントローラ。
  2. アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラにおいて、
    前記複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、前記複数のメモリデバイスにおける各レイテンシを示すレイテンシ情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御する制御手段とを有することを特徴とするメモリコントローラ。
  3. 前記レイテンシ情報を保持するレジスタを更に有し、
    前記制御手段は、前記レジスタに保持されているレイテンシ情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御することを特徴とする請求項2記載のメモリコントローラ。
  4. 前記配線遅延情報を保持するレジスタを更に有し、
    前記制御手段は、前記レジスタに保持されている配線遅延情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  5. 前記配線遅延情報を外部から供給するための外部端子を有し、
    前記制御手段は、前記外部端子から供給された配線遅延情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  6. 前記制御手段は、前記保持手段に保持した先頭のメモリアクセス要求に対する配線遅延情報と、前記保持手段に保持した2番目のメモリアクセス要求に対する配線遅延情報とにより、前記先頭のメモリアクセス要求が前記2番目のメモリアクセス要求よりもアクセス待ち時間が多い場合、前記2番目のメモリアクセス要求を発行するように順序を制御することを特徴とする請求項4又は5記載のメモリコントローラ。
  7. アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラの制御方法であって、
    前記複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する保持工程と、
    前記保持工程で保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、前記メモリコントローラと各メモリデバイスとの間の配線遅延を示す配線遅延情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御する制御工程とを有することを特徴とするメモリコントローラの制御方法。
  8. アクセスサイクルの異なる複数のメモリデバイスにデータの読み書きを行うメモリコントローラの制御方法であって、
    前記複数のメモリデバイスに対するメモリアクセス要求を保持する保持工程と、
    前記保持工程で保持されたメモリアクセス要求をメモリデバイスに発行する際に、前記複数のメモリデバイスにおけるレイテンシを示すレイテンシ情報に基づき、前記メモリアクセス要求を発行する順序を制御する制御工程とを有することを特徴とするメモリコントローラの制御方法。
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