JP2009064264A - 機器、機器管理システム及び機器管理方法 - Google Patents

機器、機器管理システム及び機器管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、管理装置によって2つの通信回線を利用して管理される機器、機器管理システム及び機器管理方法に関する。
【解決手段】機器管理システム1は、管理装置10が管理対象の機器20の機器IDを生成して、該機器IDを該機器20に公衆回線網N1を経由して送信し、該機器20が送信されてきた機器IDを保存して、インターネット網N2を経由してポーリング間隔毎にポーリングによって該機器IDを管理装置10に送信する。管理装置10は、該ポーリングによる機器IDの受信の有無に基づいて該機器20の稼働状況を管理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器、機器管理システム及び機器管理方法に関し、詳細には、管理装置によって2つの通信回線を利用して機器管理情報を通信して管理される機器、機器管理システム及び機器管理方法に関する。
従来からファクシミリ装置、複写装置、複合装置、プリンタ装置等のOA(Office Automation )機器等の機器においては、その消耗品の保守管理や機器のメンテナンスを容易なものとするために、機器と該機器のメーカのサービスセンタ等の管理装置とを直接または、通信アダプタ等の通信装置を介して有線または無線の通信回線で接続して、該管理装置が、該機器のメンテナンス管理情報や稼働状況、故障発生の有無等の各種管理情報を収集し、該収集した管理情報を蓄積・解析して、該機器のメンテナンス管理、故障修理管理、消耗品管理等の各種管理を実行する。
また、機器と管理装置との接続形態としては、インターネット等のネットワーク接続だけでなく、ネットワーク接続に対してセキュリティ上の不安を有しているユーザに対しては、公衆電話回線等を利用したダイヤルアップ接続で機器と管理装置を接続して、機器の管理を行う場合がある(特許文献1参照)。
この場合、機器をコンピュータ等のホスト装置からスキャナやプリンタとして利用するためには、ネットワーク環境に接続する必要があり、そのため、機器は、ダイヤルアップ通信部とネットワーク通信部を備えていることとなる。そして、ダイヤルアップ通信部は、セキュリティを確保するために、管理情報の通信にのみ使用され、ネットワーク通信部は、ネットワーク上のホスト装置との接続のみに用いられている。
特開2004−30625号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、機器は、ダイヤルアップ通信部とネットワーク通信部を備えているが、セキュリティを確保するために、管理装置との管理情報の通信には、ダイヤルアップ通信部のみが使用されているので、通信コストが高くなり、セキュリティを確保しつつ、機器管理のコストを安価にして、利用性を向上させる上で、改良の必要があった。
すなわち、公衆電話回線を使用したダイヤルアップ接続での通信は、機器側から管理装置に管理情報等を送るときにのみ接続するため、セキュリティは常時接続しているネットワーク接続よりも比較的高いが、インターネット等のネットワーク接続よりも通信コストが高く、従来技術では、機器から管理装置に管理情報等を送信するのに、このダイヤルアップ通信部を使用したダイヤルアップ接続のみを使用しているため、機器管理システムの維持管理費が高くつくという問題があった。また、従来技術にあっては、機器側からのダイヤルアップ接続のみで管理情報等を管理装置に送信しているが、管理装置側からも機器の状態を把握したいという要望があり、このような要望に応えるためにも、改良の必要があった。
そこで、本発明は、機器管理上のセキュリティを確保しつつ、管理装置との機器管理情報の通信を適切に行う機器、機器管理システム及び機器管理方法を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の機器は、第1通信回線を経由して管理装置と通信を行う第1通信手段と、第2通信回線を経由して該管理装置と通信を行う第2通信手段と、稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とが予め分類されて登録される管理情報分類登録手段と、該管理情報分類登録手段の登録内容に基づいて該高機密性機器管理情報を該第2通信手段によって該第2通信回線を経由して該管理装置に送信し、該低機密性機器管理情報を該第1通信手段によって該第1通信回線を経由して該管理装置に送信する制御手段とを備えていることにより、上記目的を達成している。
請求項2記載の発明の機器管理システムは、第1通信回線と第2通信回線とによって機器と該機器を管理する管理装置が接続されている機器管理システムであって、前記機器は、第1通信回線を経由して管理装置と通信を行う第1通信手段と、第2通信回線を経由して該管理装置と通信を行う第2通信手段と、該機器の稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とが予め分類されて登録される管理情報分類登録手段と、該管理情報分類登録手段の登録内容に基づいて該高機密性機器管理情報を該第2通信手段によって該第2通信回線を経由して該管理装置に送信し、該低機密性機器管理情報を該第1通信手段によって該第1通信回線を経由して該管理装置に送信する制御手段とを備えていることにより、上記目的を達成している。
請求項1または請求項2の場合、例えば、請求項3に記載するように、前記第1通信回線は、比較的通信コストの安価な通信回線であり、前記第2通信回線は、該第1通信回線よりも比較的通信コストの高い通信回線であってもよい。
また、請求項1から請求項3の場合、例えば、請求項4に記載するように、前記機器は、前記低機密性機器管理情報を前記第1通信回線を経由したポーリングによって送信してもよい。
さらに、請求項1から請求項4の場合、例えば、請求項5に記載するように、前記機器は、前記低機密性機器管理情報の前記第1通信回線を経由した前記管理装置への送信を所定の送信時間間隔毎に行ってもよい。
また、請求項5の場合、例えば、請求項6に記載するように、前記機器は、前記送信時間間隔の間に、前記高機密性機器管理情報を前記第2通信回線を経由して前記管理装置に送信すると、次の前記低機密性機器管理情報の前記第1通信回線を経由した前記管理装置への送信を該高機密性機器管理情報の送信時間から該送信時間間隔後に設定してもよい。
さらに、請求項1から請求項6の場合、例えば、請求項7に記載するように、前記低機密性機器管理情報は、前記機器を特定する所定の識別情報であってもよい。
また、請求項7の場合、例えば、請求項8に記載するように、前記管理装置は、前記識別情報を生成して前記第2通信回線を経由して前記機器に送信し、該機器が該受け取った識別情報を前記第1通信回線を経由して該管理装置に送信してもよい。
さらに、請求項2から請求項8の場合、例えば、請求項9に記載するように、前記管理装置は、前記機器の稼働状態を記録する稼働状態記録手段を備え、前記低機密性機器管理情報が前記機器から送られてくると、該稼働状態記録手段の該機器の稼働状態を正常稼働に設定してもよい。
また、請求項9の場合、例えば、請求項10に記載するように、前記機器は、前記低機密性機器管理情報の前記第1通信回線を経由した前記管理装置への送信を所定の送信時間間隔毎に行い、前記管理装置は、該送信時間間隔毎の該低機密性機器管理情報の受信に非受信が発生すると、前記稼働状態記録手段の該非受信の発生した機器の機器稼働状態を異常状態に設定してもよい。
さらに、請求項10の場合、例えば、請求項11に記載するように、前記管理装置は、前記低機密性機器管理情報の前記非受信によって前記異常状態とした前記機器から前記第2通信回線を経由して該機器が正常であることを示す高機密性機器管理情報を受信すると、前記稼働状態記録手段の該機器の稼働状態を正常状態に修正してもよい。
また、請求項10の場合、例えば、請求項12に記載するように、前記管理装置は、前記低機密性機器管理情報の非受信によって前記異常状態とした前記機器から前記第2通信回線を経由して該機器が正常であることを示す高機密性機器管理情報を受信すると、前記稼働状態記録手段の該機器の稼働状態を正常状態とするとともに、前記第1通信回線の通信経路を異常状態に設定してもよい。
請求項13記載の発明の機器管理方法は、第1通信回線と第2通信回線による通信を利用して管理装置が機器を管理する機器管理方法であって、前記機器の稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とを予め分類して登録する管理情報分類登録処理ステップと、該管理情報分類登録処理ステップの登録内容に基づいて該機器から該高機密性機器管理情報を該第2通信回線を経由して該管理装置に送信し、該低機密性機器管理情報を該第1通信回線を経由して該管理装置に送信する送信制御処理ステップとを有することにより、上記目的を達成している。
本発明によれば、管理対象の機器から、機器管理情報の機密性の高低に基づいて第1通信回線と第2通信回線を使い分けて管理装置に送信しているので、機器管理上のセキュリティを確保しつつ、管理装置との機器管理情報の通信を適切に行うことができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図7は、本発明の機器、機器管理システム及び機器管理方法の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の機器、機器管理システム及び機器管理方法の一実施例を適用した機器管理システム1のシステム構成図である。
図1において、機器管理システム1は、管理装置10と顧客先である顧客サイトKSの複数の管理対象の機器20が公衆回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)N1とインターネット網N2の2回線で接続されており、顧客サイトKSでは、複数の機器20がLAN(Local Area Network)等のネットワークN3で接続されていて、該ネットワークN3とインターネットN2との間には、ファイアウォール2が配設されている。この公衆回線網N1は、比較的通信コストの高い通信回線(第2通信回線)であり、インターネット網N2は、比較的通信コストの安い通信回線(第1通信回線)である。なお、第1通信回線としては、インターネット網N2に限るものではなく、また、第2通信回線としては、公衆回線網N1に限るものではない。さらに、第1通信回線及び第2通信回線は、優先に限るものではなく、無線であってもよい。
機器管理システム1は、機器20の遠隔管理を実現するために、各装置に、RPC(Remote Procedure Call)により、相互実装するアプリケーションのメソッドに対する処理の要求、応答を送受信する機能を有しており、また、RPCを実現するために、SOAP(Simple Object Access Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルを利用することができる。
また、上記の接続環境において、インターネット網N2と機器20との間にファイアウォール2があるため、管理装置10から機器20に直接要求を送信すると、ファイアウォール2によってはじかれるので、機器20から定期的に管理装置10にポーリングを行うことで、ファイアウォール2のHTTPレスポンスを通過することができるという特性を利用して、本実施例の機器管理システム1では、管理装置10が機器20に要求を送信する場合には、全て、機器20からの定期ポーリングを行った後に、HTTPレスポンスに要求を載せて送信するものとし、その詳細な説明は省略する。
上記管理装置10は、図2に示すようにブロック構成されており、制御部11、操作端末12、データベース13、通信端末14、モデム15及びプロキシサーバ16等を備えている。プロキシサーバ16は、インターネット網N2に接続されており、インターネット網N2を介して機器20との間で通信を行って、セキュリティ管理を行う。モデム(第2通信手段)15は、公衆回線網N1を介して機器20との間で通信プロトコルを交換して接続し、また、機器20との間で通信プロトコルを交換して接続し、通信端末14は、制御部11の制御下で、このモデム15の通信を制御する。操作端末12は、キーボード、マウス、ディスプレイ等で構成されたオペレータによる各種データの入力インタフェースである。データベース13は、管理対象である機器20の管理に用いる各種管理パラメータ(管理情報)、管理プログラム、オペレータが入力するデータを記憶するパラメータ記憶エリア13aと機器20の各種情報を記憶する情報記憶エリア(稼働状態記憶手段)13bから構成される。制御部11は、図示しないCPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等から構成させるマイクロコンピュータを備え、管理装置10の全体的を制御して、機器20からの管理情報(管理パラメータ)の受信機能を実現し、また、該管理情報に基づく機器20の管理を行う。
機器20は、複合装置等の管理装置10によって管理される機器であり、図3に示すように、コントローラボード30、操作パネル41、FCU(ファクシミリコントロールユニット)42、USB(Universal Serial Bus)43、IEEE1394I/F44、プロッタ/スキャナエンジン45及び周辺機46等を備えている。
コントローラボード30は、CPU31、SDRAM32、フラッシュメモリ33、HDD(ハードディスク)34、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)35、管理システム用メモリ36、NIC(Network Interface Card)37及びモデム38等を備えている。
SDRAM32は、各種プログラムを記憶するメモリ、また、CPU31がデータ処理時に使用するメモリである。フラッシュメモリ33は、各種プログラムやOS(Operating System)イメージを記憶するメモリであり、また、各種不揮発性を必要とするデータ(機種機番、IPアドレス等)を記憶するメモリである。HDD34は、不揮発性記憶媒体であり、機器20が複合装置等であるときには、画像データ等を記憶するとともに、管理対象の機器20の各種管理情報や更新用ファームウェア、実行用ファームウェアを記憶する。特に、SDRAM32は、機器の各種機器管理情報のうち、稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とが予め分類されて登録され、この高機密性機器管理情報は、例えば、機器20の機番、機種名等の機器自体の情報、機器20の正常動作か否か、異常発生時の異常か否か、異常箇所等の機器稼動情報、ユーザ名、ユーザ連絡先等のユーザ情報とうであり、低気密性機器管理情報は、例えば、後述する機器ID等のその情報が漏洩しても直接聞き20自体やユーザの情報とは結びつかない情報である。したがって、SDRAM32は、高機密性機器管理情報と低機密性機器管理情報を予め分類して登録する管理情報分類登録処理を実行する管理情報分類登録手段として機能する。
CPU(制御手段)31は、SDRAM32、フラッシュメモリ33及びHDD34のプログラムに基づいてデータ演算を行い、機器20の各部を制御して、機器20としての処理を実行するとともに、後述する機器管理処理を行う。CPU31は、この機器管理知りにおいて、SDRAM32の管理情報の分類登録内容に基づいて、送信する管理情報によって使用する回線を、公衆回線網N1とインターネット網N2とを使い分ける送信制御処理を実行する。
ASIC35は、CPU31の制御対象となるデバイスの共有化を図り、各種画像処理を行うものである。管理システム用メモリ36は、機器管理システム1における機器管理処理の各機能を実現するのに必要な各種データを記憶するメモリである。NIC(第1通信手段)37は、インターネット網N2を介して管理装置10のプロキシサーバ16と接続するインタフェースであり、モデム(第2通信手段)38は、公衆回線網N1を介して、管理装置10のモデム15と接続する。
操作パネル41は、各種操作キー及びファンクションキー等を備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、機器20に各種動作を行わせるのに必要な各種命令等が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や機器20からオペレータに通知する各種情報が表示される。
FCU42は、回線の捕捉、発信先電話番号である選択信号の送出、着信の検出等を行って、回線からの発呼に対して自動着呼し、回線への自動発呼処理を行うとともに、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換し、G3及びG4のファクシミリ通信手順を実行する。
USB43には、USBデバイスが接続され、CPU31の制御下で、該接続されるUSBデバイスとの間でデータの授受を行う。
IEEE1394I/F44は、外部のスキャナやプロッタ等との接続に使用され、プロッタ/スキャナエンジン45は、ASIC35から受け取った画像データに基づいて用紙に画像を印刷出力し、また、原稿を主走査・副走査して該原稿の画像データを読み取ってASIC35に出力する。プロッタ/スキャナエンジン45には、後処理機やADF(自動原稿送り装置)等の周辺機46が接続されている。
そして、機器20は、図4に示すようにソフトウェア構成されており、アプリケーションモジュール層50、サービスモジュール層60、SRM(システムリソースマネージャ)70、汎用OS層80及びIMH(イメージメモリハンドラ)90等で構成されている。アプリケーションモジュール層50とサービスモジュール層60とは、GW−API−I/F101で機能接続され、サービスモジュール層60とプロッタ/スキャナエンジン45とは、RAPI−I/F102で接続されていて、プリンタ/スキャナエンジン45内には、センサ等からなる異常検出部が備えられている。
機器20は、CPU31がASIC35を経由してフラッシュメモリ33内のブートプログラムを起動させることで、これらのプログラムを起動させ、さらに、OSイメージを読み出して、SDRAM32をロードしてOSに展開し、OSを起動させる。そして、機器20は、さらに必要に応じて、フラッシュメモリ33内の各アプリケーションやサービス等のプログラムを読み出し、SDRAM32にロードして展開して起動させることにより、各機能を実現することができる。
アプリケーションモジュール層50は、NRS(ニューリモートサービス)51、CSS(カスタマーサポートシステム)52、コピーアプリ(以下、アプリケーションのことを必要に応じてアプリという。)53、ファックスアプリ54、プリンタアプリ55、スキャナアプリ56、ネットファイルアプリ57及びウェブアプリ58を備えている。
NRS51は、ネットワークを介してデータを送受信する際のデータの変換を行う等のネットワークを介した機器遠隔管理に関する機能及びスケジューラ機能を有するアプリケーションであり、CSS52は、公衆回線網N1及びインターネット網N2を介した遠隔管理に関する機能を実現するアプリケーションである。コピーアプリ53、ファクスアプリ54、プリンタアプリ55、スキャナアプリ56、ネットファイルアプリ57及びウェブアプリ58は、それぞれ名前の通り、コピー機能、ファックス機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ネットファイル操作機能及びウェブサービスの各サービスを実現するアプリケーションである。
サービスモジュール層60は、OCS(オペレーションコントロールサービス)61、ECS(エンジンコントロールサービス)62、MCS(メモリコントロールサービス)63、NCS(ネットワークコントロールサービス)64、FCS(ファックスコントロールサービス)65、SCS(システムコントロールサービス)66、DCS(デリバリーコントロールサービス)67及びUCS(ユーザコントロールサービス)68等を実装している。
OCS61は、操作パネル41を制御するモジュールであり、ECS62は、プリンタ/スキャナエンジン45を制御するモジュールである。MCS63は、メモリ制御をするモジュールであり、NCS64は、ネットワークとアプリケーションモジュール層50の各アプリケーション51〜58との仲介処理を行うモジュールである。FCS65は、ファクシミリ機能を実現するモジュールであり、SCS66は、コマンドの内容に応じたアプリケーションモジュール層50の各アプリケーション51〜58の起動管理及び終了管理を行うモジュールである。DCS67は、HDD34やコントローラボード30上のメモリに記憶している画像ファイルをSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)を用いて送受信するモジュールであり、UCS68は、機器20の利用者が登録した宛先情報や宛先情報等のユーザ情報を管理するモジュールである。
SRM150は、システムの制御及びリソースの管理を行うモジュールであり、汎用OS160は、UNIX(登録商標)、LINUX等のオペレーティングシステムである。IMH90は、一時的に画像データを入れておくメモリを管理するモジュールである。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の機器管理システム1は、機密性の比較的高い高機密性機器管理情報に関しては、公衆回線網N1を経由して機器20からダイヤルアップによって管理装置10に接続して通信し、機密性の比較的低い低機密性機器管理情報(例えば、機器ID)については、通信コストの安価なインターネット網N2を経由して通信する。
すなわち、機器管理システム1は、顧客サイトKSの各機器20と機器20を管理する管理装置10とが公衆回線網N1とファイアウォール2を挟んだインターネット網N2とで接続されており、高機密性機器管理情報、例えば、機器20のユーザ情報、故障内容情報等については、通信コストの比較的高い公衆回線網N1を使用して機器20からのダイヤルアップ接続で管理装置10と通信して送信し、低機密性機器管理情報、例えば、機器20のID(Identification)を使用した稼働の有無通知等については、通信コストの比較的安価なインターネット網N2を経由して通信する。
そこで、図5に示すように、まず、管理装置10が、管理対象の機器20を識別することのできる機器識別情報、例えば、機器20のID(以下、必要に応じて、機器IDという。)を生成し、その後、機器20から公衆回線網N1を経由して送信要求があるかを問い合わせるポーリングがあると、該機器20のIDを該ポーリングのレスポンスとして該機器20に対して応答する。
機器20は、ポーリングのレスポンスとして自己のIDを受け取ると、該IDを管理システム用メモリ36に格納し、正常に稼働しているときには、所定の通信間隔であるポーリング間隔毎に、NIC37を利用してインターネット網N2を経由して、該自己のIDを付加したメッセージを送る等の方法で管理装置20に頻繁にポーリングを行って自己のIDを管理装置10に通知することで、機器20が正常に稼働していることを管理装置10に通知するとともに、次のポーリング時刻を、例えば、前回のポーリング時刻に予め設定されているポーリング間隔(送信時間間隔)をプラスした時刻として、設定する。
管理装置10は、ポーリングによって機器20から該機器20のIDを受け取ると、ポーリングであるため、ファイアウォール2があっても、インターネット網N2を経由して、該ポーリングのレスポンスを機器20に送ることができ、該レスポンスを機器20に送る。そして、管理装置10は、機器20からIDを受け取ると、該受信したIDと受信時刻を情報記憶エリア13bに保持し、該IDと受信時刻を該IDの機器20の稼動状況に変換して管理システム用メモリ36に保存する。
機器20は、ID以外の機密を要する他の機器管理情報(高機密性機器管理情報)の送信が必要なときには、モデム38を利用して公衆回線網N1を経由して該他の機器管理情報を管理装置10に送信し、他の機器管理情報を送信すると、次のポーリング時刻を該他の機器管理情報送信時刻にポーリング間隔をプラスした時刻に設定する。そして、機器20は、該設定したポーリング時刻になると、該機器20のIDを付加したポーリングを行う。
管理装置10は、ポーリングによって機器20から該機器20のIDを受け取ると、インターネット網N2を経由して、該ポーリングのレスポンスを機器20に送るとともに、該受信したIDと受信時刻を情報記憶エリア13bに保持し、該IDと受信時刻を該IDの機器20の稼動状況に変換して管理システム用メモリ36に保存する。また、管理装置10は、ポーリング間隔の間に、機器20から他機器管理情報が送信されてくると、該他の機器管理情報を情報記憶エリア13bに保存する。
このように、本実施例の機器管理システム1は、管理対象の機器20から、機器管理情報の機密性の高低に基づいて公衆回線網N1とインターネット網N2を使い分けて管理装置10に送信している。
したがって、機器管理上のセキュリティを確保しつつ、管理装置10との機器管理情報の通信を適切に行うことができる。
また、本実施例の機器管理システム1は、管理対象の機器20から、機密性の比較的高い高機密性機器管理情報である他の機器管理情報を比較的通信コストの高い公衆回線網N1を経由して管理装置10に送信し、機密性の比較的低い低機密性機器管理情報である機器IDを比較的通信コストの安価なインターネット網N2を経由して管理装置10に送信している。
したがって、通信コストの安価なインターネット網N2を経由した機器IDの送信によって機器20の稼働有無等の簡単な機器状態を安価に把握することができるとともに、通信コストの高い公衆回線網N1を経由した他の機器管理情報で機器20の正確で精密な状態を把握することができ、機器管理上のセキュリティを確保しつつ、安価にかつ適切に機器20を管理することができる。
また、本実施例の機器管理システム1は、機器20が、機器IDをインターネット網N2を経由したポーリングによって送信している。
したがって、機器20とインターネット網N2との間にファイアウォール2が設けられていても、インターネット網N2を経由して機器20と管理装置10で通信して、機器IDを管理装置10に渡すことができ、機器管理上のセキュリティを確保しつつ、安価にかつ適切に機器20を管理することができる。
さらに、本実施例の機器管理システム1は、機器20が、機器IDのインターネット網N2を経由した管理装置10への送信を所定のポーリング間隔(送信時間間隔)毎に行っている。
したがって、管理装置10でポーリング間隔毎に機器20からIDが送信されてくるか否かで、機器20の状態を適切に把握することができるとともに、ポーリング間隔で頻繁にポーリングすることで、管理装置10から機器20に通知したい情報も適切に通知することができる。
また、本実施例の機器管理システム1は、機器20が、ポーリング間隔の間に、他の機器管理情報を公衆回線網N1を経由して管理装置10に送信すると、次の機器IDのインターネット網N2を経由した管理装置10への送信を該他の機器往訪の送信時間から該ポーリング間隔後に設定している。
したがって、管理装置10との通信間隔を適切な間隔に減らすことができ、通信コストをより一層安価なものとすることができる。
さらに、本実施例の機器管理システム1は、インターネット網N2を経由して送信する低機密性機器管理情報として、機器20を特定する所定の識別情報である機器IDを用いている。
したがって、複数の機器20を該機器20の機密を確保しつつ、管理装置10で適切に管理することができる。
また、本実施例の機器管理システム1は、管理装置10が、機器IDを生成して公衆回線網N1を経由して機器20に送信し、該機器20が該受け取った機器IDをインターネット網N2を経由して管理装置10に送信している。
したがって、複数の機器20を機器20の機密をより一層適切に確保しつつ、管理装置10によって機器20をより一層適切に管理することができる。
さらに、本実施例の機器管理システム1は、管理装置10が、機器20の稼働状態を記録する情報記憶エリア13bをデータベース13に備え、機器IDが機器20から送られてくると、該情報記憶エリア13bの該機器20の稼働状態を正常稼働に設定している。
したがって、管理装置10は、情報記憶エリア13の稼働状態に基づいて各機器20の状態を適切に把握することができ、複数の機器20を適切かつ容易に管理することができる。
また、本実施例の機器管理システム1は、機器20が、機器IDのインターネット網N2を経由した管理装置10への送信をポーリング間隔毎に行い、管理装置10が、該ポーリング間隔毎の該機器IDの受信に非受信が発生すると、データベース13の情報記憶エリア13bに該非受信の発生した機器20の機器稼働状態を異常状態に設定している。
したがって、管理装置10は、ポーリング間隔毎のポーリングによる機器IDの受信状態によって情報記憶エリア13bの機器状態の正常/異常状態を設定して、異常の発生した機器20を適切に把握することができる。
そして、上記管理処理において、機器20は、図6に示すように、自己のIDを付加したポーリングを、NIC37を使用してインターネット網N2を経由して行っても管理装置10から該ポーリングのレスポンスがないと、他の機器管理情報をモデム38を利用して公衆回線網N1を経由して管理装置10に送信する。
管理装置10は、ポーリング時刻に機器20からポーリングがないと、該ポーリング未受信であることを該機器20の稼動状況に変換、すなわち、該機器20が稼働していないとして、情報記憶エリア13bに保存するが、その後に、該機器20から公衆回線網N1を経由して該機器20が正常である事を示す他の機器管理情報が送信されてくると、該他の機器管理情報と受信時刻から情報記憶エリア13bの稼動状況を正常稼働に修正する。
このように、本実施例の機器管理システム1は、管理装置10が、機器IDの非受信によって異常状態とした機器20から公衆回線網N1を経由して該機器20が正常であることを示す他の機器管理情報を受信すると、データベース13の情報記憶エリア13bの該機器20の稼働状態を正常状態に修正している。
したがって、管理装置10は、より詳細で正確な情報に基づいて機器20の稼働状態を正確に把握することができる。
また、上記管理処理において、機器20は、図7に示すように、自己のIDを付加したポーリングを、NIC37を使用してインターネット網N2を経由して行っても管理装置10から該ポーリングのレスポンスがないと、他の機器管理情報をモデム38を利用して公衆回線網N1を経由して管理装置10に送信する。
そして、このとき、管理装置10は、ポーリング時刻に機器20からポーリングがないと、該ポーリング未受信であることを該機器20の稼動状況に変換、すなわち、該機器20が稼働していないとして、情報記憶エリア13bに保存し、その後に、該機器20から公衆回線網N1を経由して該機器20が正常であることを示す他の機器管理情報が送信されてくると、該他の機器管理情報と受信時刻から情報記憶エリア13bの稼動状況を正常稼働に修正するが、この修正を、ポーリング未受信を該機器20が稼働していないとは見なさず、該機器20と管理装置10との間のインターネット網N2を利用した通信経路の接続に異常があると判断して、その判断結果を情報記憶エリア13bに保存してもよい。
このように、本実施例の機器管理システム1は、管理装置10が、機器IDの非受信によって異常状態とした機器20から公衆回線網N1を経由して該機器20が正常であることを示す他の機器管理情報を受信すると、データベース13の情報記憶エリア13bの該機器20の稼働状態を正常状態とするとともに、インターネット網N2を異常状態に設定する。
したがって、管理装置10は、機器20の状態をより一層正確に把握することができるとともに、通信経路の異常の有無をも正確に把握することができる。
なお、上記説明では、機器20が、所定のポーリング間隔で管理装置10に該機器20のIDを付加したポーリングを行っているが、任意の時間にポーリングを行ってもよい。
この場合、管理装置10は、ポーリングによって機器20から該機器20のIDを受け取ると、該受信したIDと受信時刻を情報記憶エリア13bに保持し、該IDと受信時刻を該IDの機器20の稼動状況に変換して管理システム用メモリ36に保存する。
このようにすると、機器管理の自由度を向上させることができ、より柔軟な機器管理の運用を行うことができる。
また、上記説明では、機器20が、識別情報として、機器IDをインターネット網N2を経由して管理装置10にポーリングによって送っているが、識別情報としては、機器20のIDに限るものではなく、ポーリングを行ってきた機器20がどの機器20であるかが分かる情報であればどのような情報であってもよい。
さらに、上記説明では、比較的通信コストの高い第2通信回線を公衆回線網N1とし、比較的通信コストの安い第1通信回線をインターネット網N2としているが、比較的通信コストの高い第2通信回線及び比較的通信コストの安い第1通信回線は、上記例の通信回線に限るものではない。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、複数の機器を管理装置によって管理する機器、機器管理システム及び機器管理方法に適用することができる。
本発明の一実施例を適用した機器管理システムのシステム構成図。 図1の管理装置の要部ブロック構成図。 図1の機器の要部ブロック構成図。 図1の機器のソフトウェア構成を示す図。 図1の機器管理システムによる機器管理処理を示すシーケンス図。 図5の機器管理処理でポーリングに失敗したときの機器管理処理を示すシーケンス図。 図5の機器管理処理でポーリングに失敗したときの他の機器管理処理を示すシーケンス図。
符号の説明
1 機器管理システム
2 ファイアウォール
KS 顧客サイト
N1 公衆回線網
N2 インターネット網
N3 ネットワーク
10 管理装置
11 制御部
12 操作端末
13 データベース
13a パラメータ記憶エリア
13b 情報記憶エリア
14 通信端末
15 モデム
16 プロキシサーバ
20 機器
30 コントローラボード 31 CPU
32 SDRAM
33 フラッシュメモリ
34 HDD
35 ASIC
36 管理システム用メモリ
37 NIC
38 モデム
41 操作パネル
42 FCU
43 USB
44 IEEE1394I/F
45 プロッタ/スキャナエンジン
46 周辺機
50 アプリケーションモジュール層
51 NRS
52 CSS
53 コピーアプリ
54 ファックスアプリ
55 プリンタアプリ
56 スキャナアプリ
57 ネットファイルアプリ
58 ウェブアプリ
60 サービスモジュール層
61 OCS
62 ECS
63 MCS
64 NCS
65 FCS
66 SCS
67 DCS
68 UCS
70 SRM
80 汎用OS層
90 IMH
101 GW−API−I/F
102 RAPI−I/F

Claims (13)

  1. 第1通信回線を経由して管理装置と通信を行う第1通信手段と、第2通信回線を経由して該管理装置と通信を行う第2通信手段と、稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とが予め分類されて登録される管理情報分類登録手段と、該管理情報分類登録手段の登録内容に基づいて該高機密性機器管理情報を該第2通信手段によって該第2通信回線を経由して該管理装置に送信し、該低機密性機器管理情報を該第1通信手段によって該第1通信回線を経由して該管理装置に送信する制御手段とを備えていることを特徴とする機器。
  2. 第1通信回線と第2通信回線とによって機器と該機器を管理する管理装置が接続されている機器管理システムであって、前記機器は、第1通信回線を経由して管理装置と通信を行う第1通信手段と、第2通信回線を経由して該管理装置と通信を行う第2通信手段と、該機器の稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とが予め分類されて登録される管理情報分類登録手段と、該管理情報分類登録手段の登録内容に基づいて該高機密性機器管理情報を該第2通信手段によって該第2通信回線を経由して該管理装置に送信し、該低機密性機器管理情報を該第1通信手段によって該第1通信回線を経由して該管理装置に送信する制御手段とを備えていることを特徴とする機器管理システム。
  3. 前記第1通信回線は、比較的通信コストの安価な通信回線であり、前記第2通信回線は、該第1通信回線よりも比較的通信コストの高い通信回線であることを特徴とする請求項1記載の機器または請求項2記載の機器管理システム。
  4. 前記機器は、前記低機密性機器管理情報を前記第1通信回線を経由したポーリングによって送信することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の機器または機器管理システム。
  5. 前記機器は、前記低機密性機器管理情報の前記第1通信回線を経由した前記管理装置への送信を所定の送信時間間隔毎に行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の機器または機器管理システム。
  6. 前記機器は、前記送信時間間隔の間に、前記高機密性機器管理情報を前記第2通信回線を経由して前記管理装置に送信すると、次の前記低機密性機器管理情報の前記第1通信回線を経由した前記管理装置への送信を該高機密性機器管理情報の送信時間から該送信時間間隔後に設定することを特徴とする請求項5記載の機器または機器管理システム。
  7. 前記低機密性機器管理情報は、前記機器を特定する所定の識別情報であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の機器または機器管理システム。
  8. 前記管理装置は、前記識別情報を生成して前記第2通信回線を経由して前記機器に送信し、該機器が該受け取った識別情報を前記第1通信回線を経由して該管理装置に送信することを特徴とする請求項7記載の機器管理システム。
  9. 前記管理装置は、前記機器の稼働状態を記録する稼働状態記録手段を備え、前記低機密性機器管理情報が前記機器から送られてくると、該稼働状態記録手段の該機器の稼働状態を正常稼働に設定することを特徴とする請求項2から請求項8のいずれかに記載の機器管理システム。
  10. 前記機器は、前記低機密性機器管理情報の前記第1通信回線を経由した前記管理装置への送信を所定の送信時間間隔毎に行い、前記管理装置は、該送信時間間隔毎の該低機密性機器管理情報の受信に非受信が発生すると、前記稼働状態記録手段の該非受信の発生した機器の機器稼働状態を異常状態に設定することを特徴とする請求項9記載の機器管理システム。
  11. 前記管理装置は、前記低機密性機器管理情報の前記非受信によって前記異常状態とした前記機器から前記第2通信回線を経由して該機器が正常であることを示す高機密性機器管理情報を受信すると、前記稼働状態記録手段の該機器の稼働状態を正常状態に修正することを特徴とする請求項10記載の機器管理システム。
  12. 前記管理装置は、前記低機密性機器管理情報の非受信によって前記異常状態とした前記機器から前記第2通信回線を経由して該機器が正常であることを示す高機密性機器管理情報を受信すると、前記稼働状態記録手段の該機器の稼働状態を正常状態とするとともに、前記第1通信回線の通信経路を異常状態に設定することを特徴とする請求項10記載の機器管理システム。
  13. 第1通信回線と第2通信回線による通信を利用して管理装置が機器を管理する機器管理方法であって、前記機器の稼動状態情報等の比較的高い機密性の要求される高機密性機器管理情報と該高機密性機器管理情報よりも比較的機密性の低い低機密性機器管理情報とを予め分類して登録する管理情報分類登録処理ステップと、該管理情報分類登録処理ステップの登録内容に基づいて該機器から該高機密性機器管理情報を該第2通信回線を経由して該管理装置に送信し、該低機密性機器管理情報を該第1通信回線を経由して該管理装置に送信する送信制御処理ステップとを有することを特徴とする機器管理方法。
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