JP2009062098A - 粉粒体供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粉粒体供給装置は、環状堆積部に堆積した粉粒体を容器内回転盤40の下方に取り込んで容器内回転盤40の外縁部から中央部へと案内する導入ガイド壁412と、容器内回転盤40における下面の中央部から外縁部に亘って延び、容器内回転盤40の中央部で粉粒体排出孔から下方に排出し切れなかった粉粒体を、容器内回転盤40の回転に伴い、容器内回転盤40の中央部から外縁部、そして底面粉粒体堆積部へと案内する導出ガイド壁422とを備えた。これにより、粉粒体排出孔から排出し切れない粉粒体による粉粒体排出孔の詰まりを防止することができる。
【選択図】図4
Description
請求項1の発明によれば、容器内回転盤が回転すると、粉粒体収容容器の底壁上面における外縁部の環状堆積部に堆積した粉粒体が、容器内回転盤の下面に設けられた導入ガイド壁によって容器内回転盤の下方に取り込まれる。そして、容器内回転盤の回転に伴い、導入ガイド壁が容器内回転盤の下方に取り込まれた粉粒体を押しながら粉粒体収容容器の底壁上を摺動して、その粉粒体を容器内回転盤の外縁部から中央部へと案内し、容器内回転盤の中央部で粉粒体排出孔から下方へと粉粒体が排出される。
請求項6の発明によれば、導入ガイド壁に押されて容器内回転盤の外縁部から中央部へと移動した粉粒体は、直ちに粉粒体排出孔へと落下することなく、粉粒体収容容器の底壁上面における粉粒体排出孔の開口縁と、粉粒体排出孔の外縁部より外側に位置した中央湾曲面との間に設けられた円弧中継路に進入する。その円弧中継路を移動する途中で、粉粒体の一部が粉粒体排出孔へと供給され、残りが円弧中継路を通過して導出ガイド壁の始端部へと移動する。そして、導出ガイド壁の始端部へと移動した粉粒体は、導出ガイド壁に押されて、容器内回転盤の外縁部、さらに環状堆積部へと案内される。
請求項7の発明によれば、排出孔ガイド部によって円弧中継路を移動する粉粒体の一部を強制的に粉粒体排出孔に取り込むことができる。また、排出孔ガイド部の円弧中継路側への突出量を変化させることで、粉粒体排出孔に取り込まれる粉粒体の量を調節することができる。
請求項8の発明によれば、容器内回転盤の下方に取り込まれた粉粒体は導入ガイド壁を構成する溝内へと進入する。この粉粒体は、導入ガイド壁に押されて溝内を容器内回転盤の下面の外縁部から中央部へと移動し、粉粒体排出孔との対向位置に陥没形成された中央凹部を経て粉粒体排出孔から排出される一方、粉粒体排出孔から排出し切れなかった粉粒体は、中央凹部と連通した導出ガイド壁の始端部へと移動する。そして、導出ガイド壁を構成する溝内を容器内回転盤の中央部から外縁部へと移動し、最終的に環状堆積部へと戻される。
請求項9の発明によれば、粉粒体は、帯状壁で構成された導入ガイド壁に押されて、容器内回転盤の中央部へと移動し、容器内回転盤の中心部に設けられた中央堰止壁に受け止められ、さらに中央堰止壁によって粉粒体排出孔上に集められる。そして、粉粒体排出孔上に集められた粉粒体が粉粒体排出孔から下方に排出される一方、粉粒体排出孔から排出し切れなかった粉粒体は、中央堰止壁から導出ガイド壁の始端部へと受け渡されて、その導出ガイド壁により容器内回転盤の外縁部、さらに環状堆積部へと案内される。
請求項10の発明によれば、導入ガイド壁によって容器内回転盤の下面のうち粉粒体排出孔との対向位置へと進入した粉粒体を、降下ガイド面で受けてその下方の粉粒体排出孔へと案内することができる。
請求項11の発明によれば、粉粒体同士が付着して塊状になった粉粒体は、粉粒体排出孔に進入する前に粉砕突壁によって粉砕される。これにより、粉粒体の塊によって粉粒体排出孔が詰まることを防止することができる。
請求項12の発明によれば、環状堆積部に堆積した粉粒体が傾斜壁の斜面を登って庇壁の上方へと案内されるので、粉粒体導出路の側面導出口の側方には、側面導出口から排出される粉粒体を受け入れることが可能な空間が形成される。これにより、導出ガイド壁によって容器内回転盤の中央部から外縁部へと案内された粉粒体を、環状堆積部にスムーズに送り出すことができる。
請求項13の発明によれば、導入ガイド壁の通過後に底壁上に残った粉粒体が、粉粒体収容容器から排出不可能なデッドストックになることを防ぐことができる。
請求項16の発明によれば、容器内回転盤の上面に堆積した粉粒体を、容器内回転盤の回転に伴って底壁の環状堆積部へと流下させることができる。
請求項17の発明によれば、例えば、受容器を次々に取り替えて複数の受容器に粉粒体を量り取る場合において、受容器を取り替えている間に、筒壁の下端開口を閉塞部材にて閉塞した状態で容器内回転盤を回転駆動して、筒壁内に粉粒体を蓄積させておき、取り替え完了後に、筒壁の下端開口を開放して筒壁内に蓄積された粉粒体を次の受容器へと一度に排出することができるから、受容器の取り替え中に容器内回転盤を停止して粉粒体排出孔からの粉粒体の排出を中断した場合に比べて、短時間で効率よく複数の受容器に粉粒体を量り取ることができる。
請求項18の発明によれば、例えば、受容器を次々に取り替えて複数の受容器に粉粒体を量り取る場合において、受容器を取り替えている間、上端開閉部材にて備蓄孔の上端開口が開放しかつ、開閉部材と下端開閉部材にて筒壁と備蓄孔の各下端開口が閉塞した状態で容器内回転盤を回転駆動して、筒壁及び備蓄孔内に粉粒体を蓄積させておき、取り替え完了後に、筒壁及び備蓄孔の各下端開口を開放して、筒壁及び備蓄孔内に蓄積された粉粒体を取り替えられた次の受容器へと一度に排出することができるから、受容器の取り替え中に容器内回転盤を停止して粉粒体排出孔からの粉粒体の排出を中断した場合に比べて、短時間で効率よく複数の受容器に粉粒体を量り取ることができる。また、筒壁に加えて備蓄孔を備えたことでより多くの粉粒体を蓄積することが可能になる。
以下、本発明に係る第1実施形態を、図1〜図14に基づいて説明する。図1には、本発明の粉粒体供給装置90を備えた粉粒体計量システム100の全体が示されている。同図に示すように、粉粒体計量システム100は、計量器、具体的には電子天秤60の上方に粉粒体供給装置90を備えてなる。粉粒体供給装置90は、電子天秤60の秤量皿62の側方を囲むように設置された風防61内に宙吊り状態に配置されている。詳細には、粉粒体供給装置90は、風防61の上端縁に係止されたブラケット19によって秤量皿62の真上位置に配置されており、粉粒体を収容した粉粒体収容容器10から、秤量皿62上に載置された受容器99(秤量カップやバイアル瓶等)に向けて粉粒体を排出する構成となっている。
以下、図15〜図17に基づいて本実施形態の粉粒体供給装置90について説明する。本実施形態は、主に、容器内回転盤40に設けられた導入ガイド壁411(粉粒体導入路41)及び導出ガイド壁421(粉粒体導出路42)の構造が、前記第1実施形態とは異なっている。
以下、図18〜図20に基づいて本発明の第3実施形態を説明する。図18に示すように、粉粒体収容容器10の内部には、円板状の容器内回転盤40が、底壁101の上面から離して水平に取り付けられている。容器内回転盤40の上面に堆積した粉粒体は上面待ち受けガイド39によって容器内回転盤40の外縁へと案内され、容器内回転盤40の側方の環状隙間35を通過して底壁101の環状堆積部102へと流下する。
図22に示すように、本実施形態の粉粒体供給装置90は、粉粒体排出筒12の下端開口129を開閉することが可能な開閉部材70を備えている。開閉部材70は、粉粒体収容容器10の底壁101に固定されたモータ72の出力シャフト71の下端部に固定されており、その出力シャフト71を中心にして水平面内で回動する。その他の構成については、多孔壁30が取り付けられていない点を除き、上記第1実施形態と同様であるから、第1実施形態と同じ構成については、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
以下、図28〜図33に基づいて本発明の第5実施形態を説明する、図29に示すように、粉粒体収容容器10の底壁101の下面には、扁平な円筒状をなしたリング状ブロック81が固定されている。リング状ブロック81は、底壁101の下面から垂下して粉粒体排出筒12の側方を囲んだ円筒状の囲壁80と粉粒体排出筒12との間に嵌合されている。
本実施形態は図34〜図37に示されている。図35に示すように、粉粒体収容容器10の底壁101のうち粉粒体排出孔121の側方位置には、複数(例えば4つ)の偏心粉粒体排出孔128が貫通形成され、底壁101の下面側に、それら複数の偏心粉粒体排出孔128を一斉に開閉可能な開閉円板75が備えられている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
12 粉粒体排出筒(筒壁)
21 底面旋回部材
23,411 導入ガイド壁
24,421 導出ガイド壁
39 上面待ち受けガイド
40 容器内回転盤
41 粉粒体導入路
42 粉粒体導出路
43 中央凹部
44 庇壁
45 傾斜壁
46 粉粒体取込突起
47 粉粒体排除ガイド部
48 円弧中継路
49 排出孔ガイド部
70 開閉部材
83 上端開閉部材
84 下端開閉部材
90 粉粒体供給装置
101 底壁
102 環状堆積部
121 粉粒体排出孔
123 備蓄孔
124 備蓄孔の上端開口
125 備蓄孔の下端開口
129 粉粒体排出筒の下端開口
231,412 導入ガイド面
241,422 導出ガイド面
251 中央堰止壁
425 側面導出口
431 降下ガイド面
432 粉砕突壁
433 中央湾曲面
434 中継ガイド壁
451 傾斜壁の斜面
472 排除ガイド面
Claims (18)
- 粉粒体を収容可能な円筒状の粉粒体収容容器と、
前記粉粒体収容容器の底壁の中心に貫通形成された粉粒体排出孔と、
前記粉粒体収容容器の底壁上面に重ねられると共に、前記粉粒体収容容器の内周面との間に環状隙間を有し、前記粉粒体排出孔とその周囲を上方から覆い、前記粉粒体排出孔を中心にして回転駆動される容器内回転盤と、
前記粉粒体収容容器の底壁上面における外縁部に沿って設けられて粉粒体が堆積される環状堆積部と、
前記容器内回転盤における下面に設けられて、前記環状堆積部に堆積した粉粒体を掻き集めながら前記粉粒体収容容器の底壁上を摺動し、それら粉粒体を前記粉粒体排出孔へと案内する導入ガイド壁と、
前記容器内回転盤における下面に設けられて、前記粉粒体排出孔から下方に排出し切れなかった粉粒体と共に前記粉粒体収容容器の底壁上を摺動し、それら粉粒体を前記容器内回転盤の中央部から外縁部、そして前記環状堆積部へと案内する導出ガイド壁とを備えたことを特徴とする粉粒体供給装置。 - 前記導入ガイド壁の始端部は、前記容器内回転盤の回転中心と前記導入ガイド壁の終端部とを通りかつ半径方向に延びた第1の基準線よりも、前記容器内回転盤の回転方向の前方側に配置され、
前記導入ガイド壁のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する導入ガイド面は、前記導入ガイド壁の終端部から始端部に向かうに従って、前記第1の基準線から徐々に離れるように延びた平面又は、前記第1の基準線から徐々に離れるように前記容器内回転盤の回転方向の後方に膨らみつつ延びた湾曲面又は屈曲面によって構成され、
前記導出ガイド壁の終端部は、前記容器内回転盤の回転中心と前記導出ガイド壁の始端部とを通りかつ半径方向に延びた第2の基準線よりも、前記容器内回転盤の回転方向の後方側に配置され、
前記導出ガイド壁のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する導出ガイド面は、前記導出ガイド壁の始端部から終端部に向かうに従って、前記第2の基準線から徐々に離れるように延びた平面又は、前記第2の基準線から徐々に離れるように前記容器内回転盤の回転方向の前方に膨らみつつ延びた湾曲面又は屈曲面によって構成されたことを特徴とする請求項1に記載の粉粒体供給装置。 - 前記導入ガイド壁のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する導入ガイド面は、前記容器内回転盤の回転中心を通りかつ半径方向に延びた基準線を設定し、その基準線を前記容器内回転盤の回転方向の後側に平行移動した後側基準線と平行な平面又は、前記後側基準線を前記容器内回転盤の回転方向の後側に回転移動して複数設定し、それら複数の後側基準線と平行な複数の平面を連絡してなる屈曲面又は、その屈曲面の各平面にそれぞれ内接する湾曲面によって構成され、
前記導出ガイド壁のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する導出ガイド面は、前記基準線を前記容器内回転盤の回転方向の前側に平行移動した前側基準線と平行な平面又は、前記前側基準線を前記容器内回転盤の回転方向の前側に回転移動して複数設定し、それら複数の前側基準線と平行な複数の平面を連絡してなる屈曲面又は、その屈曲面の各平面にそれぞれ内接する湾曲面によって構成されたことを特徴とする請求項1に記載の粉粒体供給装置。 - 前記後側基準線を前記容器内回転盤の回転方向の後側に回転移動しながら回転中心寄りに平行移動して複数設定し、それら複数の後側基準線と平行な複数の平面を連絡してなる屈曲面の各平面にそれぞれ内接するインボリュート曲線又はアルキメデス渦巻き曲線又は対数渦巻き曲線に平行な湾曲面で前記導入ガイド面の一部又は全部を構成したことを特徴とする請求項3に記載の粉粒体供給装置。
- 前記前側基準線を前記容器内回転盤の回転方向の前側に回転移動しながら回転中心寄りに平行移動して複数設定し、それら複数の前側基準線と平行な複数の平面を連絡してなる屈曲面の各平面にそれぞれ内接するインボリュート曲線又はアルキメデス渦巻き曲線又は対数渦巻き曲線に平行な湾曲面で前記導出ガイド面を構成したことを特徴とする請求項3に記載の粉粒体供給装置。
- 前記粉粒体排出孔を中心として湾曲しかつ前記粉粒体排出孔の外縁部より外側に位置した中央湾曲面を有した中継ガイド壁を設け、
前記導入ガイド壁のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する導入ガイド面の終端部を前記中央湾曲面の一端部に連続させると共に、
前記導出ガイド壁のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する導出ガイド面の始端部を前記中央湾曲面の内側に配置し、
前記粉粒体収容容器の底壁上面における前記粉粒体排出孔の開口縁と前記中央湾曲面と間には、前記導入ガイド壁の終端部から前記中央湾曲面へと移動した粉粒体の一部を前記粉粒体排出孔へと供給し、残りの粉粒体を前記導出ガイド壁の始端部へと移動可能とするための円弧中継路が設けられたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記粉粒体排出孔の開口縁の上方に設けられて、前記粉粒体排出孔の開口縁から前記円弧中継路に向かって突出し、前記円弧中継路を通過する粉粒体の一部を削り取って前記粉粒体排出孔に取り込むための排出孔ガイド部を設けたことを特徴とする請求項6に記載の粉粒体供給装置。
- 前記導入ガイド壁及び前記導出ガイド壁は、前記容器内回転盤における下面の外縁部から中央部に亘って延びた溝の一側壁にて構成され、
前記容器内回転盤の下面のうち前記粉粒体排出孔との対向位置には、前記導入ガイド壁の終端部と前記導出ガイド壁の始端部が連通した中央凹部が陥没形成されたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記導入ガイド壁及び前記導出ガイド壁は、前記容器内回転盤における下面の外縁部から中央部に亘って延びた帯状壁で構成され、
前記容器内回転盤の中心部には、前記導入ガイド壁の終端部から前記粉粒体排出孔側に屈曲又は湾曲し、前記導入ガイド壁の終端部からの粉粒体を受け止めて前記粉粒体排出孔上に集める中央堰止壁が設けられ、
前記導出ガイド壁の始端部は、前記粉粒体排出孔に入り切らなかった粉粒体を前記中央堰止壁から受け取ることが可能な位置に配置したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記容器内回転盤の下面のうち前記粉粒体排出孔との対向位置には、前記導入ガイド壁の終端部から離れるに従って徐々に下方に向かった降下ガイド面が形成されたことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の粉粒体供給装置。
- 前記降下ガイド面から下方に張り出し、粉粒体の塊を粉砕可能な粉砕突壁を設けたことを特徴とする請求項10に記載の粉粒体供給装置。
- 前記導出ガイド壁に沿って前記粉粒体が移動する粉粒体導出路のうち前記容器内回転盤の側面に開放した側面導出口の上方に配置され、前記容器内回転盤の側面から側方に突出した庇壁と、
前記庇壁の上面のうち前記容器内回転盤の回転方向における前縁部から斜め下方に延びた斜面を有し、前記底面粉粒体堆積部における粉粒体を前記庇壁の上方へと案内する傾斜壁とを備えたことを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記容器内回転盤の下面のうち前記容器内回転盤の回転方向における前記導入ガイド壁の後方でありかつ前記導出ガイド壁の前側に配置され、前記容器内回転盤の下面における中央部から外縁部に亘って延びた突壁又は溝の一側壁にて構成され、
前記導入ガイド壁の通過後に前記粉粒体収容容器の底壁上に残った粉粒体を掻き集めかつ前記粉粒体収容容器の底壁上を摺動し、それら掻き集めた粉粒体を前記容器内回転盤の外縁部から前記底面粉粒体堆積部へと案内する粉粒体排除ガイド部を備えたことを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記粉粒体排除ガイド部の終端部は、前記容器内回転盤の回転中心と前記粉粒体排除ガイド部の始端部とを通りかつ半径方向に延びた第3の基準線よりも、前記容器内回転盤の回転方向の後方側に配置され、
前記粉粒体排除ガイド部のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する排除ガイド面は、前記粉粒体ガイド排除部の始端部から終端部に向かうに従って、前記第3の基準線から徐々に離れるように延びた平面又は、前記第3の基準線から徐々に離れるように前記容器内回転盤の回転方向の前方に膨らみつつ延びた湾曲面又は屈曲面によって構成されたことを特徴とする請求項13に記載の粉粒体供給装置。 - 前記粉粒体排除ガイド部のうち前記容器内回転盤の回転に伴って前記粉粒体を押圧する排除ガイド面は、前記容器内回転盤の回転中心を通りかつ半径方向に延びた基準線を設定し、その基準線を前記容器内回転盤の回転方向の前側に平行移動した前側基準線と平行な平面又は、前記前側基準線を前記容器内回転盤の回転方向の前側に回転移動して複数設定し、それら複数の前側基準線と平行な複数の平面を連絡してなる屈曲面又は、その屈曲面の各平面にそれぞれ内接する湾曲面によって構成されたことを特徴とする請求項13に記載の粉粒体供給装置。
- 前記容器内回転盤を円板構造とし、
前記粉粒体収容容器に固定されて、前記容器内回転盤の上面に堆積した粉粒体を堰き止めて前記環状空間へと案内するための上面待ち受けガイド部を備えたことを特徴とする請求項1乃至15の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記粉粒体収容容器の底壁のうち、前記粉粒体排出孔の開口縁から垂下した下端開放の筒壁と、
前記筒壁の下端開口を開閉可能な開閉部材とを設け、
前記開閉部材にて、前記筒壁の下端開口を閉塞した状態で前記容器内回転盤を回転駆動することで、粉粒体を前記筒壁内に蓄積させると共に、
前記開閉部材にて前記筒壁の下端開口を開放して前記筒壁内に蓄積された粉粒体を一度に排出可能としたことを特徴とする請求項1乃至16の何れかに記載の粉粒体供給装置。 - 前記粉粒体収容容器の底壁のうち前記粉粒体排出孔の側方位置を貫通した備蓄孔と、
前記粉粒体排出孔を中心にして水平面内で回動して前記備蓄孔の上端開口を開閉可能な上端開閉部材と、
前記粉粒体排出孔を中心にして水平面内で回動して前記備蓄孔の下端開口を開閉可能な下端開閉部材とを設け、
前記上端開閉部材にて前記備蓄孔の上端開口を開放しかつ、前記開閉部材及び前記下端開閉部材にて前記筒壁及び前記備蓄孔の各下端開口を閉塞した状態で前記容器内回転盤を回転駆動することで、粉粒体を前記筒壁内及び前記備蓄孔内に蓄積させると共に、
前記開閉部材及び前記下端開閉部材にて前記筒壁及び前記備蓄孔の各下端開口を開放して前記筒壁内及び前記備蓄孔内に蓄積された粉粒体を一度に排出可能としたことを特徴とする請求項17に記載の粉粒体供給装置。
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