JP2009061970A - 運転席用エアバッグ、運転席用エアバッグ装置及びステアリングデバイス - Google Patents

運転席用エアバッグ、運転席用エアバッグ装置及びステアリングデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】インフレータとして高出力のものを用いることなく、且つ膨張完了時のステアリングホイール径方向における大きさを小さくすることなく、速やかに膨張することができる運転席用エアバッグを提供する。
【解決手段】エアバッグ10の内部において、リヤパネル14のうちインフレータ用開口16の近傍部分にテザー50が接続されている。テザー50は、エアバッグ10の内部を横切ってリヤパネル14のインフレータ用開口16近傍部分同士を連結している。エアバッグ10の膨張時には、リヤパネル14のうちステアリングホイール1の乗員側面1eよりも反乗員側となる部分がテザー50によりエアバッグ10の内方に引き込まれて該エアバッグ10が減容される。
【選択図】図2

Description

本発明は、膨張時に減容されることにより素早く膨張可能な運転席用エアバッグに関する。また、本発明は、この運転席用エアバッグを有する運転席用エアバッグ装置と、ステアリングホイールにこの運転席用エアバッグ装置を設置してなるステアリングデバイスとに関する。
運転席用エアバッグは、乗員側のフロント面とステアリングホイール側のリヤ面とを有する。該リヤ面の中央部にはインフレータ用開口が設けられている。この運転席用エアバッグは、折り畳まれた状態で該リヤ面のインフレータ用開口周縁部がエアバッグ取付部材に連結され、該インフレータ用開口を介して内部にインフレータからのガスが導入されることにより膨張する。この運転席用エアバッグの折り畳み体を覆うようにモジュールカバーが装着されることにより、運転席用エアバッグ装置が構成される。
ステアリングホイールは、ステアリングシャフトに連結された中央部と、該中央部の周囲を周回した環状部と、これらの中央部と環状部とを繋いでいるスポーク部とを有している。該中央部と環状部との間のうち、スポーク部が存在していない部分は、ステアリングホイールの乗員側と反乗員側とを連通する開放部となっている。
このステアリングホイールの中央部の乗員側に運転席用エアバッグ装置が配置され、該中央部にエアバッグ取付部材が連結されることにより、ステアリングデバイスが構成される。
ステアリングホイールは、中央部が環状部の乗員側面よりも反乗員側に位置しており、この中央部に連結されたエアバッグ取付部材も、該環状部の乗員側面よりも反乗員側に配置される。そのため、運転席用エアバッグが膨張した状態にあっては、そのリヤ面のうち、該エアバッグ取付部材に連結されたインフレータ用開口の近傍部分が、ステアリングホイールの環状部の乗員側面よりも反乗員側となる。
特開2002−46568号公報には、エアバッグの外周部同士をテザーで連結し、エアバッグの膨張時にはこのテザーによってエアバッグの外周部がエアバッグ内方に引き込まれて減容されることにより、インフレータとして高出力のものを用いることなく、エアバッグを速やかに膨張させることが記載されている。
特開2002−46568号公報
上記特開2002−46568号公報のエアバッグにあっては、膨張時にはエアバッグの外周部がエアバッグ内方に引き込まれるので、エアバッグの膨張完了時のステアリングホイール径方向における大きさが小さなものとなる。
本発明は、インフレータとして高出力のものを用いることなく、且つ膨張完了時のステアリングホイール径方向における大きさを小さくすることなく、速やかに膨張することができる運転席用エアバッグを提供することを目的とする。
また、本発明は、この運転席用エアバッグを有する運転席用エアバッグ装置と、ステアリングホイールにこの運転席用エアバッグ装置を設置してなるステアリングデバイスとを提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の運転席用エアバッグは、乗員側のフロント面とステアリングホイール側のリヤ面とを有する運転席用エアバッグであって、該リヤ面の中央部にインフレータ用開口が設けられた運転席用エアバッグにおいて、該リヤ面の該インフレータ用開口の近傍にテザーが接続されており、膨張時に該リヤ面のうちステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側が該テザーによってエアバッグ内方に引き込まれて減容されるよう構成されていることを特徴とするものである。
請求項2の運転席用エアバッグは、請求項1において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの軸心から放射方向に半径100〜175mmの範囲に接続されていることを特徴とするものである。
請求項3の運転席用エアバッグは、請求項1又は2において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの開放部と重なる部分に接続されていることを特徴とするものである。
請求項4の運転席用エアバッグは、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側となる部分同士を連結していることを特徴とするものである。
請求項5の運転席用エアバッグは、請求項4において、前記テザーは、前記ステアリングホイールの径方向に延在しており、該テザーの両端間の長さLは、前記リヤ面を平たく展延させた状態における該テザーの該両端と該リヤ面との接続部同士の間隔Dの30〜70%であることを特徴とするものである。
請求項6の運転席用エアバッグは、請求項4又は5において、前記テザーは、交叉2方向に延在していることを特徴とするものである。
請求項7の運転席用エアバッグは、請求項1において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側となる部分と、前記フロント面とを連結していることを特徴とするものである。
請求項8の運転席用エアバッグは、請求項7において、前記テザーは、前記フロント面のうち該フロント面の中心部から半径250〜275mmの範囲Wよりもエアバッグ外周側となる部分に接続されていることを特徴とするものである。
本発明(請求項9)の運転席用エアバッグ装置は、折り畳まれた、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の運転席用エアバッグと、該運転席用エアバッグの前記リヤ面の前記インフレータ用開口周縁部が連結されたエアバッグ取付部材と、該運転席用エアバッグを膨張させるインフレータと、該運転席用エアバッグの折り畳み体を覆うモジュールカバーとを有するものである。
本発明(請求項10)のステアリングデバイスは、請求項9に記載の運転席用エアバッグ装置をステアリングホイールに設置してなるステアリングデバイスであって、前記エアバッグ取付部材が該ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側に配置されていることを特徴とするものである。
本発明(請求項1)の運転席用エアバッグ、本発明(請求項9)の運転席用エアバッグ装置並びに本発明(請求項10)のステアリングデバイスにあっては、該運転席用エアバッグの膨張時には、該運転席用エアバッグのリヤ面のうちステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側がテザーによりエアバッグ内方に引き込まれて該運転席用エアバッグが減容されるため、インフレータとして高出力のものを用いることなく、インフレータからのガスにより該運転席用エアバッグが速やかに膨張する。
また、このとき、該運転席用エアバッグのうちステアリングホイールの乗員側面よりも乗員側は、テザーによって全く又は殆どエアバッグ内方へ引き込まれないため、該運転席用エアバッグの膨張完了時のステアリングホイール径方向における大きさを小さくすることなく、運転席用エアバッグを減容させることができる。これにより、該運転席用エアバッグを速やかに且つ広い範囲に膨張展開させることができる。
請求項2のように、テザーは、運転席用エアバッグのリヤ面のうち、エアバッグ膨張時においてステアリングホイールの軸心から放射方向に半径100〜175mmの範囲内に接続されていることが好ましい。
このように構成することにより、運転席用エアバッグの膨張時には、該リヤ面のうちステアリングホイールの環状部よりも内側の部分がテザーによってエアバッグ内方へ引き込まれるようになる。運転席用エアバッグの膨張時において、このリヤ面のうちステアリングホイールの環状部よりも内側の部分は、該ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側となる。そのため、運転席用エアバッグの膨張時には、この運転席用エアバッグのうちステアリングホイールの乗員側面よりも乗員側を全く又は殆どエアバッグ内方へ引き込むことなく、この運転席用エアバッグを減容することができる。
本発明においては、請求項3のように、テザーは、リヤ面のうちエアバッグ膨張時にステアリングホイールの開放部と重なる部分に接続されていることが好ましい。このように構成することにより、運転席用エアバッグの膨張時にリヤ面がステアリングホイールの開放部に入り込むようにしてエアバッグ外方へ膨らみ出すことが防止されるため、効果的に運転席用エアバッグを減容させることができる。
請求項4の態様にあっては、テザーは運転席用エアバッグのフロント面には接続されていないため、運転席用エアバッグの膨張時には、該フロント面が全体として速やかに且つ略均等に乗員側へ展開する。
この場合、テザーをステアリングホイールの径方向に延在させてもよい。また、この場合、請求項5のように、テザーの両端間の長さLを、運転席用エアバッグのリヤ面を平たく展延させた状態における該テザーの該両端と該リヤ面との接続部同士の間隔Dの30〜70%とすることが好ましい。
このテザーは、請求項6のように、交叉2方向に延在するものであってもよい。ただし、本発明においては、テザーの形状はこれに限定されるものではなく、例えば一直線状に延在するものであってもよく、3方向又は5方向以上に放射状に延在するものであってもよい。
本発明においては、請求項7のように、運転席用エアバッグのリヤ面のうちエアバッグ膨張時にステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側となる部分と、該運転席用エアバッグのフロント面とをテザーによって連結してもよい。
この場合、請求項8のように、該フロント面のうち、該フロント面の中心部から半径250〜275mmの範囲Wよりもエアバッグ外周側となる部分にテザーが接続されていることが好ましい。このように構成することにより、運転席用エアバッグの膨張時には、該フロント面の中央部付近の広い範囲Wがテザーによって拘束されることなく速やかに且つ略均等に乗員側へ展開する。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図(a)は、実施の形態に係る運転席用エアバッグを有する運転席用エアバッグ装置をステアリングホイールに設置してなるステアリングデバイスの正面図、第1図(b)はこのステアリングデバイスのエアバッグ膨張時の正面図、第2図は第1図(b)のII−II線に沿う断面図、第3図はこの運転席用エアバッグ及び運転席用エアバッグ装置の分解斜視図、第4図はこの運転席用エアバッグのリヤパネルとテザーとの分解図である。
なお、以下の説明において、上下方向及び左右方向は、ステアリングホイールを車両直進姿勢としたときの該ステアリングホイールの上下方向及び左右方向と合致する。
この運転席用エアバッグ(以下、単にエアバッグと略すことがある。)10は、折り畳まれた状態でエアバッグ取付部材としてのリテーナ30に取り付けられ、インフレータ36によって膨張される。このエアバッグ10の折り畳み体を覆うようにモジュールカバー48が装着されることにより、運転席用エアバッグ装置(以下、単にエアバッグ装置と略すことがある。)が構成される。
ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト(図示略)に連結された中央部1aと、該中央部1aの周囲を周回した環状部1bと、これらの中央部1aと環状部1bとを繋いでいるスポーク部1cとを有している。この実施の形態では、該中央部1aから左右及び下方に向って計3本のスポーク部1cが延出しており、各スポーク部1cの延出方向先端側が環状部1bの左右及び下側の内周にそれぞれ連なっている。該中央部1aと環状部1bとの間のうち、スポーク部1cが存在していない部分は、ステアリングホイール1の乗員側と反乗員側とを連通する開放部1dとなっている。
このステアリングホイール1の中央部1aの乗員側にエアバッグ装置が配置され、リテーナ30が該中央部1aに連結されることにより、ステアリングデバイスが構成される。
なお、ステアリングホイール1は、中央部1aが運転席用エアバッグ装置の厚みの分、環状部1bの乗員側面1e(第2図)よりも反乗員側に位置しており、この中央部1aに連結されたリテーナ30も、第2図の通り、該ステアリングホイール1の環状部1bの乗員側面1eよりも反乗員側に配置されている。
運転席用エアバッグ10は、その膨張時の乗員側のフロント面を構成するフロントパネル12と、ステアリングホイール1側のリヤ面を構成するリヤパネル14との周縁部同士を縫合等により結合して袋状としたものである。符号15は、この縫合のシームを示している。第1図(b)及び第2図の通り、これらのフロントパネル12及びリヤパネル14は、それぞれ、ステアリングホイール1の環状部1bよりも大径の略円形の織布よりなる。
該リヤパネル14の中央付近には、前記インフレータ36が挿入されるインフレータ用開口16が設けられている。また、このインフレータ用開口16の周囲には、該リヤパネル14を前記リテーナ30に固定するためのボルト44が挿通されるボルト挿通孔18が設けられている。
このエアバッグ10の内部において、リヤパネル14のうち該インフレータ用開口16の近傍に、該エアバッグ10の膨張時にリヤパネル14を該エアバッグ10の内方へ引き込んで該エアバッグ10を減容させるためのテザー50が接続されている。
この実施の形態では、第1図(b)、第3図及び第4図に示すように、該テザー50は交叉2方向に延在する略十字形のものである。以下、このテザー50のうち、交叉2方向のうちの一方に延在した部分を第1方向延在部51と称し、他方に延在した部分を第2方向延在部52と称する。また、これらを総称して延在部51,52と称することがある。
第4図に示すように、この実施の形態では、該第1方向延在部51及び第2方向延在部52の両端間の長さLは略同一寸法となっている。また、該第1方向延在部51と第2方向延在部52とは、各々の長手方向の中間付近で略直角に交叉している。なお、該第1方向延在部51と第2方向延在部52とは長さが異なっていてもよい。また、第1方向延在部51と第2方向延在部52との交叉部から各々の両端部までの長さは、全て同一寸法であってもよく、異なっていてもよい。該第1方向延在部51と第2方向延在部52との交叉角度は、略直角以外の角度であってもよい。
第1図(b)に示すように、この実施の形態では、該第1方向延在部51は、膨張したエアバッグ10内においてインフレータ用開口16を右斜め上方から左斜め下方に横切るように延在し、第2方向延在部52は、膨張したエアバッグ10内においてインフレータ用開口16を左斜め上方から右斜め下方に横切るように延在している。各延在部51,52の両端側は、それぞれ、リヤパネル14のうち該開口16の近傍であって且つ該開口16を挟んで互いに反対側となる位置に結合されている。
第2図の符号53は、各延在部51,52の両端側をそれぞれリヤパネル14に縫着したシームを示している。また、第3図及び第4図の二点鎖線54は、リヤパネル14のうち、シーム53により各延在部51,52の両端側がそれぞれ縫着されるテザー縫着予定部を示している。なお、テザー50(各延在部51,52の両端側)のリヤパネル14への結合方法は縫着に限定されるものではなく、接着や溶着などの種々の結合方法を用いることができる。
本発明においては、テザー50(各延在部51,52の両端側)は、第2図の通り、リヤパネル14のうちエアバッグ10が膨張した状態においてステアリングホイール1の軸心(即ち、前記ステアリングシャフトの軸心)1xから半径100〜175mmの範囲r内に結合されていることが好ましい。
また、本発明においては、テザー50(各延在部51,52の両端側)は、第1図(b)の通り、リヤパネル14のうち、エアバッグ10が膨張したときにステアリングホイール1の開放部1dに重なる部分に結合されていることが好ましい。
当然ながら、第4図の通り、各延在部51,52の両端間の長さ(以下、単に各延在部51,52の長さと略す。)Lは、リヤパネル14を平たく展延させた状態における、インフレータ用開口16を挟んで互いに反対側に位置するテザー縫着予定部54,54同士の間隔Dよりも小さい。本発明では、各延在部51,52の長さLは、この開口16を挟んで互いに反対側に位置するテザー縫着予定部54,54同士の間隔Dの30〜70%であることが好ましい。
このエアバッグ10を取付けるためのリテーナ30には、中央にインフレータ取付口32が設けられ、その周囲にボルト挿通孔34が設けられている。
インフレータ36は略円柱形状のものであり、その筒軸方向の先端側の側周面にガス噴出口36aが設けられている。インフレータ36は、これらのガス噴出口36aから放射方向にガスを噴出するよう構成されている。このインフレータ36の筒軸方向の途中部分(該ガス噴出口36aよりも後端側)の側周面からは、インフレータ固定用のフランジ38が突設されている。該フランジ38には、ボルト挿通孔40が設けられている。このインフレータ36は、該先端側がインフレータ取付口32に嵌装される。
エアバッグ10をリテーナ30に取り付けるに当っては、リヤパネル14のインフレータ用開口16の周縁部をリテーナ30の乗員側から該リテーナ30のインフレータ取付口32の周縁部に重ね合わせる。そして、押えリング42のスタッドボルト44をリヤパネル14、リテーナ30及びフランジ38の各ボルト挿通孔18,34,40に通し、その先端にナット46を締め込んで、リヤパネル14及びインフレータ36をリテーナ30に固定する。
その後、エアバッグ10を折り畳み、このエアバッグ10の折り畳み体を覆うようにモジュールカバー48をリテーナ30に取り付けることにより、運転席用エアバッグ装置が構成される。ただし、エアバッグ10のリテーナ30への取り付けに先立って、予めエアバッグ10が折り畳まれていてもよい。
この運転席用エアバッグ装置は、モジュールカバー48を乗員側とし、リテーナ30をステアリングホイール1側として、該ステアリングホイール1の中央部1aの乗員側に配置され、該リテーナ30がブラケット(図示略)を介して該中央部1aに連結される。
このように構成された運転席用エアバッグ10を有するエアバッグ装置を備えたステアリングデバイスの作動について次に説明する。
このステアリングデバイスが装備された車両の衝突時等には、インフレータ36が作動し、このインフレータ36からのガスによりエアバッグ10が膨張を開始する。このエアバッグ10は、モジュールカバー48を押し開いてステアリングホイール1の乗員側に膨らみ出す。このエアバッグ10の外周側は、ステアリングホイール1の環状部1bよりも外方にまで膨張展開する。
第2図に示すように、このエアバッグ10にあっては、膨張時には、リヤパネル14のうちインフレータ用開口16の近傍部分がテザー50により該エアバッグ10の内方へ引き込まれて該エアバッグ10が減容される。そのため、インフレータ36として高出力のものを用いることなく、インフレータ36からのガスによりエアバッグ10が速やかに膨張する。
前述の通り、リテーナ30はステアリングホイール1の乗員側面1eよりも反乗員側に配置されているので、第2図の通り、エアバッグ10が膨張した状態にあっては、このエアバッグ10のリヤパネル14のうち、該リテーナ30に連結されたインフレータ用開口16の近傍部分はステアリングホイール1の乗員側面1eよりも反乗員側となる。
このエアバッグ10にあっては、リヤパネル14のうちインフレータ用開口16の近傍部分、即ちエアバッグ10の膨張時にステアリングホイール1の乗員側面1eよりも反乗員側となる部分にテザー50が接続されているため、このエアバッグ10のうち、膨張時に該ステアリングホイール1の乗員側面1eよりも乗員側となる部分は、テザー50によって全く又は殆ど該エアバッグ10の内方へ引き込まれない。そのため、このエアバッグ10の膨張完了時のステアリングホイール1の径方向における大きさを小さくすることなく、該エアバッグ10を減容させることができる。これにより、該エアバッグ10を速やかに且つ広い範囲に膨張展開させることができる。
この実施の形態では、テザー50は、第1図(b)の通り、リヤパネル14のうちエアバッグ10の膨張時にステアリングホイール1の各開放部1dと重なる部分に接続されているため、該エアバッグ10の膨張時にこのリヤパネル14がステアリングホイール1の各開放部1dに入り込むようにして該エアバッグ10の外方へ膨らみ出すことが防止されるので、効果的にエアバッグ10を減容させることができる。
この実施の形態では、テザー50はエアバッグ10のフロントパネル12には接続されていないので、該フロントパネル12は、エアバッグ10の膨張開始後、全体として速やかに且つ略均等に乗員側へ展開することができる。
上記の実施の形態では、テザー50は、1枚の基布を略十字形に裁断してなるものであるが、テザーの構成はこれに限定されない。本発明では、例えば、複数のハーフテザーの一端側をそれぞれリヤパネル14のインフレータ用開口16の近傍部分に接続し、これらのハーフテザーの他端側同士を連結することにより、該リヤ面14のインフレータ用開口16の近傍部分同士を連結するテザーを構成するようにしてもよい。
第5図はこのように構成されたテザーの一例を示す分解図である。
この第5図の実施の形態では、前述の第1〜4図のテザー50を左右に分割した如き形状の2個の略L字形のハーフテザー50L,50R同士を連結して略十字形のテザーを構成するようにしている。
各ハーフテザー50L,50Rは、それぞれ、交叉2方向に延在する第1方向延在部51aと第2方向延在部52aとを有している。また、この実施の形態では、これらの延在部51a,52a同士の合流部から耳状の連結片55が突設されている。なお、この実施の形態では、これらのハーフテザー50L,50Rは、同一構成の2枚の略L字形のハーフテザーを、互いに上下左右を逆にして配置したものである。
図示は省略するが、この実施の形態では、運転席用エアバッグを製造する場合、まず、リヤパネル14の各テザー縫着予定部54に、それぞれ対応する各ハーフテザー50L,50Rの各延在部51a,52aの先端側を縫い付ける。この際、該ハーフテザー50L,50Rの連結片55,55同士は非連結としておく。
次に、フロントパネル12及びリヤパネル14を、各々のエアバッグ完成時の外側面同士を対面させるようにして重ね合わせ、それらの周縁部同士を縫合して袋状とする。次いで、インフレータ用開口16を介してこれらのフロントパネル12及びリヤパネル14を裏表反転させる。
その後、該開口16を介して双方のハーフテザー50L,50Rの連結片55,55同士を縫合してハーフテザー50L,50R同士を連結する。これにより、リヤパネル14のインフレータ用開口16の近傍部分同士を連結した、第1〜4図のテザー50と同様の略十字形のテザーが構成される。
このように、テザーを複数のハーフテザー50L,50Rにより構成し、各ハーフテザー50L,50Rを別々にリヤパネル14に縫着しておき、フロントパネル12及びリヤパネル14を裏表反転させた後にこれらのハーフテザー50L,50R同士を連結することにより、テザーによってリヤパネル14のインフレータ用開口16の近傍部分同士が連結された運転席用エアバッグを容易に製造することができる。
なお、本発明においては、先にハーフテザー50L,50Rの連結片55,55同士を縫合して十字形のテザーを構成してから、各延在部51a,52aの先端側をそれぞれリヤパネル14に接続するようにしてもよい。
本発明においては、ハーフテザーは上記の構成に限定されない。例えば、図示は省略するが、略一直線状に延在する4本のハーフテザー同士を連結することにより、略十字形のテザーを構成するようにしてもよい。
本発明においては、テザーの形状は略十字形に限定されない。本発明では、テザーは、一直線状に延在し、両端がそれぞれリヤパネル14のインフレータ用開口16の近傍部分に接続されたものであってもよく、3方向又は5方向以上に放射状に延在し、放射方向の先端側がそれぞれリヤパネル14のインフレータ用開口16の近傍部分に接続されたものであってもよい。
本発明においては、エアバッグ内に、配置位置や延在方向等を異ならせて複数本のテザーが設けられてもよい。
第6図は、さらに別の実施の形態に係る運転席用エアバッグを有する運転席用エアバッグ装置をステアリングホイールに設置してなるステアリングデバイスの断面図である。
この実施の形態のエアバッグ10Aにおいては、該エアバッグ10Aの内部に、リヤパネル14のインフレータ用開口16の近傍部分とフロントパネル12とを連結したテザー60が設けられている。符号61は、テザー60の一端側をリヤパネル14に縫着したシームを示し、符号62は、テザー60の他端側をフロントパネル12に縫着したシームを示している。
この実施の形態では、エアバッグ10A(フロントパネル12及びリヤパネル14)の周方向に位置を異ならせて複数本のテザー60が設けられている。なお、第6図では、2本のテザー60が図示されているが、3本以上テザー60が設けられてもよい。第6図では、各テザー60は、フロントパネル12とリヤパネル14とのうちエアバッグ10Aの厚み方向に略対面する部分同士を連結しているが、第6図において2点鎖線にて図示されたテザー60Aのように、フロントパネル12とリヤパネル14とのうちエアバッグ10Aの中心を挟んで反対側同士を連結してもよい。
本発明においては、各テザー60は、フロントパネル12のうち、該フロントパネル12の中央部から半径250〜275mmの範囲Wよりも該フロントパネル12の外周側の部分に接続されていることが好ましい。
このエアバッグ10Aのその他の構成は、前述の第1〜4図のエアバッグ10と同様である。第6図において、第1〜4図と同一符号は同一部分を示している。
このエアバッグ10Aにあっても、リヤパネル14のうちインフレータ用開口16の近傍部分とフロントパネル12とがテザー60によって連結されており、膨張時には、これらの部分がテザー60により該エアバッグ10Aの内方へ引き込まれて該エアバッグ10Aが減容されるため、インフレータ36として高出力のものを用いることなく、インフレータ36からのガスによりエアバッグ10Aが速やかに膨張する。
また、このエアバッグ10Aにあっても、リヤパネル14のうちインフレータ用開口16の近傍部分、即ちエアバッグ10Aの膨張時にステアリングホイール1の乗員側面1eよりも反乗員側となる部分に各テザー60が接続されているため、リヤパネル14の外周側、即ち該リヤパネル14のうちステアリングホイール1の乗員側面1eよりも乗員側は、各テザー60によって全く又は殆ど該エアバッグ10Aの内方へ引き込まれない。そのため、このエアバッグ10Aの膨張完了時のステアリングホイール1の径方向における大きさを小さくすることなく、該エアバッグ10Aを減容させることができる。これにより、該エアバッグ10Aを速やかに且つ広い範囲に膨張展開させることができる。
この実施の形態では、エアバッグ10Aのリヤパネル14とフロントパネル12とが各テザー60によって連結されているが、各テザー60は、該フロントパネル12のうち、該フロントパネル12の中心部から半径250〜275mmの範囲Wよりも該フロントパネル12の外周側となる部分に接続されているので、エアバッグ10Aの膨張時には、該フロントパネル12の中央部付近の広い範囲Wが各テザー60によって拘束されることなく速やかに且つ略均等に乗員側へ展開する。
上記の各実施の形態は、いずれも本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の各実施の形態に限定されるものではない。
例えば、図示は省略するが、テザーは、一端側がエアバッグのリヤ面のインフレータ用開口の近傍に接続され、他端側がエアバッグ装置のリテーナに接続されてもよい。
本発明においては、テザーは、インフレータからのガスを受けてこのガスの流れ方向を所定方向に規制するガス流れ方向規制部材としての機能を有するように構成されてもよい。
(a)図は、実施の形態に係る運転席用エアバッグを備えたエアバッグ装置をステアリングホイールに設置してなるステアリングデバイスの正面図であり、(b)図は、(a)図のステアリングデバイスのエアバッグ膨張時の正面図である。 図1(b)のII−II線に沿う断面図である。 図1の運転席用エアバッグ及び運転席用エアバッグ装置の分解斜視図である。 図1の運転席用エアバッグのリヤパネルとテザーとの分解図である。 実施の形態に係るテザーの分解図である。 実施の形態に係る運転席用エアバッグを備えたエアバッグ装置をステアリングホイールに設置してなるステアリングデバイスの断面図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
1a 中央部
1b 環状部
1e 乗員側面
10,10A 運転席用エアバッグ
12 フロントパネル
14 リヤパネル
50,60,60A テザー

Claims (10)

  1. 乗員側のフロント面とステアリングホイール側のリヤ面とを有する運転席用エアバッグであって、
    該リヤ面の中央部にインフレータ用開口が設けられた運転席用エアバッグにおいて、
    該リヤ面の該インフレータ用開口の近傍にテザーが接続されており、
    膨張時に該リヤ面のうちステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側が該テザーによってエアバッグ内方に引き込まれて減容されるよう構成されていることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  2. 請求項1において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの軸心から放射方向に半径100〜175mmの範囲に接続されていることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  3. 請求項1又は2において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの開放部と重なる部分に接続されていることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側となる部分同士を連結していることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  5. 請求項4において、前記テザーは、前記ステアリングホイールの径方向に延在しており、該テザーの両端間の長さLは、前記リヤ面を平たく展延させた状態における該テザーの該両端と該リヤ面との接続部同士の間隔Dの30〜70%であることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  6. 請求項4又は5において、前記テザーは、交叉2方向に延在していることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  7. 請求項1において、前記テザーは、前記リヤ面のうちエアバッグ膨張時において前記ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側となる部分と、前記フロント面とを連結していることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  8. 請求項7において、前記テザーは、前記フロント面のうち該フロント面の中心部から半径250〜275mmの範囲Wよりもエアバッグ外周側となる部分に接続されていることを特徴とする運転席用エアバッグ。
  9. 折り畳まれた、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の運転席用エアバッグと、
    該運転席用エアバッグの前記リヤ面の前記インフレータ用開口周縁部が連結されたエアバッグ取付部材と、
    該運転席用エアバッグを膨張させるインフレータと、
    該運転席用エアバッグの折り畳み体を覆うモジュールカバーと
    を有する運転席用エアバッグ装置。
  10. 請求項9に記載の運転席用エアバッグ装置をステアリングホイールに設置してなるステアリングデバイスであって、
    前記エアバッグ取付部材が該ステアリングホイールの乗員側面よりも反乗員側に配置されていることを特徴とするステアリングデバイス。
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