JP2009061737A - 携帯用切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】反ハウジング側からソーカバー方向に鋸刃の刃先を視たときに、墨線への視認性が良好な携帯用切断機の提供する。
【解決手段】ソーカバー5の外側にガイド体21を外装し、ガイド体の内部に、鋸刃6の刃先の反モータ側側面に空気を吹き付けるための第1流路23と、鋸刃の刃先のモータ側側面に空気を吹き付けるための第2流路と、ベース進行方向前方に空気流を吹き付けるための第3流路25を画成する。
【選択図】図4

Description

本発明は携帯用切断機に関し、特にモータ冷却のためのファン風を利用して鋸刃側面に空気を吹き付ける携帯用切断機に関する。
従来の携帯用切断機は、駆動源たるモータと、モータにより駆動されて加工部材を切断する鋸刃と、モータを冷却するためにモータによって回転駆動されるファンと、鋸刃の一面側に位置し、モータやファンを内蔵するハウジングと、ハウジングに接続され鋸刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、ソーカバーを回動可能に支持すると共に加工部材に当接するベースとを備えている。ベースには、ベースに対してソーカバーを上側としたとき、鋸刃を下方に突出させる開口部が形成されている。
ハウジング内にはファンの回転によるファン風をソーカバー方向に導く風路が画成されており、ファン風は、ソーカバー内であって鋸刃のモータ側の側面側に導入される。そのことにより、切断作業の際に生じる切断紛を作業領域から吹き飛ばして、加工部材に描かれた墨線に対する視認性を向上させている。かかる構成は特許文献1に記載されている。
特許第3748073号公報
かかる構造では、使用者がハウジング側からソーカバー方向に鋸刃の刃先を視たときは視認が容易となるものの、使用者が反ハウジング側からソーカバー方向に鋸刃の刃先を視たときは、鋸刃自体がファン風に対する障壁となるために、反ハウジング側の鋸刃の刃先付近の切断紛の除去が完全になされず、墨線への視認性が十分ではなかった。
本発明は、反ハウジング側からソーカバー方向に鋸刃の刃先を視たときに、墨線への視認性が良好な携帯用切断機を提供することを目的とする。
本発明は更に、ベースの切断方向先頭側の端部付近であってベースの進行方向前方側にファン風を吹き付けて、進行方向前方側の加工部材上に滞留している切断紛を吹き飛ばすブロア機能と、鋸刃の刃先側面にファン風を吹き付ける機能を備えて、切断紛を効果的に吹き飛ばし、墨線の視認性を良好にして作業効率の向上が図れる携帯用切断機を提供することを他の目的とする。
かかる目的を達成するため本発明は、モータと、該モータにより駆動されて加工部材を切断する鋸刃と、該モータによって回転駆動されるファンと、該鋸刃のモータ側側面と対向して位置し、該モータと該ファンを内蔵するハウジングと、該ハウジングに接続され該鋸刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、該ソーカバー又は該ハウジングに取付けられ、該加工部材に当接し、鋸刃を突出させる開口部が形成されたベース、とを備え、該ハウジング内には該ファンの回転によるファン風を該ソーカバー方向に導く風路が画成され、該ソーカバーには、該風路に連通するガイド体が設けられ、該ガイド体は該ファン風を該鋸刃の反モータ側側面に吹き付けるための第1流路を画成していることを特徴とする携帯用切断機を提供している。
ここで、該ソーカバーを該ベースに対して上方としたとき、該第1流路は、斜め上方から、該ベースの底面を含む仮想面と該鋸刃の外周との交差箇所付近にファン風を送るように構成されている。
また、該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃の反モータ側側面側には、該鋸刃の反モータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射面が位置し、該照射面からの照射のための線材が、該ガイド体の内面を沿うように該第1流路内で該ガイド体に保持される。
また、該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃のモータ側側面側には、該鋸刃のモータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射体が位置し、該ガイド体が該照射体を保持する。
また、該ガイド体は、該ファン風を該鋸刃のモータ側側面に吹き付けるための第2流路を画成している。ここで、該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃のモータ側側面側には、該鋸刃のモータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射体が位置し、該照射体は該第2流路に面して設けられる。
また、該ガイド体は、該ベースの切断方向先頭側の端部付近であって該ベースの進行方向前方に該ファン風を吹き付けるための第3流路を画成している。
本発明は更に、モータと、該モータにより駆動されて加工部材を切断する鋸刃と、該モータによって回転駆動されるファンと、該鋸刃の一面側に位置し、該モータと該ファンを内蔵するハウジングと、該ハウジングに接続され該鋸刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、該ソーカバー又は該ハウジングに取付けられ、該加工部材に当接し、鋸刃を突出させる開口部が形成されたベース、とを備え、該ハウジング内には該ファンの回転によるファン風を該ソーカバー方向に導く風路が画成され、該ソーカバーには、該風路に連通するガイド体が設けられ、該ガイド体は該ベースの切断方向先頭側の端部付近であって該ベースの進行方向前方に該ファン風を吹き付けるためのブロア流路と、該鋸刃の刃先側面に該ファン風を吹き付ける刃先流路とを画成していることを特徴とする携帯用切断機を提供している。
ここで、該刃先流路は、該ファン風を該鋸刃の反モータ側側面に吹き付ける第1刃先流路により構成される。 ここで、該ソーカバーを該ベースに対して上方としたとき、該第1刃先流路は、斜め上方から、該ベースの底面を含む仮想面と該鋸刃の外周との交差箇所付近にファン風を送るように構成されている。
また、該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該反モータ側側面側には、該反モータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射面が位置し、該照射面からの照射のための線材が、該ガイド体の内面を沿うように該第1刃先流路内で該ガイド体に保持される。
また、該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃のモータ側側面側には、該モータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射体が位置し、該ガイド体が該照射体を保持する。
また、該刃先流路は、該ファン風を該鋸刃のモータ側側面に吹き付ける第2刃先流路により構成され、該照射体は、該第2刃先流路内に面して位置する。
また、該刃先流路は、該ファン風を該鋸刃の反モータ側側面に吹き付ける第1刃先流路と、該ファン風を該鋸刃のモータ側側面に吹き付ける第2刃先流路とにより構成される。
請求項1記載の携帯用切断機によれば、反モータ側の刃先の切断紛や、墨線付近にある切断紛がファン風により除去されるので、使用者が鋸刃の反モータ側から切断箇所や墨線を目視した場合に、切断箇所や墨線への視認性が良好となる。
請求項2及び請求項10記載の携帯用切断機によれば、作業者が鋸刃付近近傍部を確認する際に、ガイド体の第1流路を構成している部分が目視の邪魔になることを抑制することができ、更に視認性を向上させることができる。
請求項3及び請求項11記載の携帯用切断機によれば、照射面により反モータ側の刃先が照らされ、視認性が向上する。また、ガイド体が線材を保持する保持体としても作用するので、部品点数を削減できる。なお、照射面とは、例えば光ファイバの出射端面やLEDなどのランプの照射面をいう。また線材とは光ファイバそのものや、LEDに電力を供給する電源コードをいう。
請求項4及び請求項12記載の携帯用切断機によれば、照射体によりモータ側の刃先が照らされ、視認性が向上する。また、ガイド体が照射体を保持する保持体としても作用するので、部品点数を削減できる。
請求項5及び請求項13記載の携帯用切断機によれば、第2流路又は第2刃先路により、鋸刃のモータ側の側面の刃先の切断紛が除去できる。
請求項6及び請求項13記載の携帯用切断機によれば、第2流路内又は第2刃先路内に照射体が面しているので、第2流路又は第2刃先路内を流れるファン風によって、照射体の冷却を図ることができる。なお、照射体の電源装置を第2流路又は第2刃先路内に設置したときは、電源装置もファン風で冷却できる。
請求項7記載の携帯用切断機によれば、ベース先頭側でベース進行方向前方にファン風の吹き付けが行えるので、進行方向前方に位置する切断紛を吹き飛ばし、墨線の視認性をより高めることができる。
請求項8記載の携帯用切断機によれば、ベース先頭側でベース進行方向前方にファン風が吹きつけられて、ベース進行方向前方に位置する切断紛を吹き飛ばすと共に、鋸刃の刃先側面にもファン風を吹き付けるので、墨線上の切断屑や、刃先に付着した切断屑を良好に除去でき、切断作業の能率を向上させることができる。
請求項14記載の携帯用切断機によれば、鋸刃のモータ側側面の刃先のみならず、反モータ側側面の刃先に対してもファン風が吹き付けられるので、ベース進行方向のファン風と相まって、切断作業の能率をよりいっそう向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態による携帯用切断機について図1から図6を参照して説明する。図1、図2は、携帯用切断機1の全体構成を示しており、これらの図において右側が切断方向前方、左側が切断方向後方である。携帯用切断機1は主に、切断作業時に加工部材上に当接配置されるベース2と、ベース2の加工部材当接面とは反対側の面に位置してベース2に対して回動可能に設けられた丸鋸本体3とにより主に構成される。
ベース2は一面側が加工部材W(図3)上に当接して摺動し、鋸刃6を加工部材側に突出させるための開口部2a(図5)が形成されている。又ベースの切断方向前方側端部付近には、丸鋸本体3をベース2に対して回動させる回動支持部11が設けられており、回動支持部11には回動ピン12が丸鋸軸6Aと平行に延びている。
丸鋸本体3は、ハウジング4と、ソーカバー5とにより外郭をなし、ハウジング4は鋸刃6の一側面側に位置し、ハウジング4内には、鋸刃6を回転駆動するためのモータ7やモータ7の回転を鋸刃6に伝達する図示せぬ動力伝達機構が内蔵されている。ハウジング4の頂部にはハンドル8が設けられている。ソーカバー5は、鋸刃6の上半分を覆い、ハウジング4の一端部に一体に設けられる。ソーカバー5の切断方向前方側の端部は、回動ピン12に回動可能に接続され、鋸刃6のベース2からの突出量を変更可能にしている。また、ベース2と丸鋸本体3との間には、丸鋸本体3の回動位置の固定及びその解除をするための固定解除機構13が設けられている。なお上述した回動支持部11は、丸鋸本体3をベース2に対して傾動させる機構、即ちベースの幅方向に丸鋸本体3を傾斜させる機構及び傾斜位置を固定・解除する機構も設けられている。傾動機構の詳細は、特許第3888165号公報に記載されている。
不使用時に鋸刃6の下半分を覆うためのセフティカバー9が丸鋸軸6Aを中心に回動可能に設けられ、セフティカバー9には指先でその回動位置を保持するためのセフティカバーレバー10が設けられている。被切断材Wをその後端面から前方に向かって切断をするときは、セフティカバー9は自動的に回動して鋸刃6の下半分を露出させる。また窓切り作業など被削材の上方から下方に鋸刃を移動させる必要があるときは、セフティカバーレバー10を指先に掛けて、セフティカバー9の開状態を維持する。
ハウジング4とモータ7との間にはソーカバー5方向に向かう風路4aが画成されている。そしてモータ7の回転軸と同軸にハウジング4内にファン20が取付けられ、回転駆動される。ファン20はその回転により、ハウジング4に形成された図示せぬ吸入口から空気をハウジング4内に導入し、風路4aに空気を通過させてモータ7を冷却する。
ソーカバー5の外側には、ガイド体21が設けられており、ガイド体21は、モータ7側の第1ガイド体21Aと、反モータ7側の第2ガイド体21Bとにより構成される。即ち第1ガイド体21Aは、鋸刃6のモータ7側に面しており、第2ガイド体21Bは、鋸刃6の反モータ7側に面している。図4に示されるように、ソーカバー5とガイド体21との間には、導入路22、第1流路(第1刃先流路)23、第3流路(ブロア流路)25が画成される。また第2流路(第2刃先流路)24がソーカバー5及び第1ガイド体21Aを貫通して形成されている。
導入路22は上述した風路4aに連通している。図4に示されるように、第1流路23は導入路22に連通しており、第1ガイド体21Aと第2ガイド体21Bと、ソーカバー5とにより断面略U字形の形状をなして、鋸刃6の刃先のモータ7側側面から反モータ7側面に沿うように延びている。そして第1流路23の開口先端は、図5に示されるように、鋸刃6刃先の反モータ7側の側面に向かって開口している。より具体的には、図5の矢印a2に示されるようにソーカバー8をベース2に対して上方としたとき、第1流路23は、斜め上方から、ベース2の底面を含む仮想面と鋸刃6の反モータ側の外周との交差箇所付近にファン風を送るように第2ガイド体21Bが構成されている。
図4、図5に示されるように、第2流路24は、第1流路23のモータ7側の部分から分岐して設けられ、鋸刃6の刃先であってモータ7側側面に向かって開口している。より具体的には、図5の矢印a3に示されるようにソーカバー8をベース2に対して上方としたとき、第2流路24は、斜め上方から、ベース2の底面を含む仮想面と鋸刃6のモータ側の外周との交差箇所付近にファン風を送るように、第1ガイド体21Aが構成されている。
また、図3、図4に示されるように、第3流路25は、第1流路から分岐して形成され、ベース2の切断方向先頭側の端部付近であってベース2の進行方向前方に向かって開口している。
図4乃至図6に示されるように、第1ガイド体21A内には、鋸刃6の刃先であってモータ7側を照射するためのLED等の1対の刃先照明用ライト26が取付けられている。1対の刃先照明用ライト26は、切断方向に沿って並んで配置されている。また、第1ガイド体21A内には、刃先照明用ライト26に接続された電源装置27が配置されている。即ち、電源装置27や刃先照明用ライト26は、第1流路23内に配置されている。
第2ガイド体21B内には、鋸刃6の刃先であって反モータ7側を照射するための刃先照明用ライト28が取付けられている。また電源装置27から刃先照明用ライト28に電力を供給するためのコード29が、第1ガイド体21A,第2ガイド体21Bの内面を沿うように第1流路23内で第1ガイド体21A、第2ガイド体21Bに保持されている(図4)。
切断時は、モータ7の回転によりファン20が回転し、風路4aに沿って空気が流れ、モータ7が冷却される。また風路4aから導入路22に導入された空気(矢印a1)は、第1流路23に沿って流れ、鋸刃6の刃先であって反モータ7側に空気が吹き付けられて(矢印a2)、反モータ7側にある切断紛が吹き飛ばされる。したがって使用者が、反モータ7側から切断箇所を覗いたときに、墨線が容易に視認できる。又、作業者側に飛散する切断紛をこの空気流a2により遮断することができる。更に、図5の矢印a2に示されるようにソーカバー8をベース2に対して上方としたとき、第1流路23は、斜め上方から、ベース2の底面を含む仮想面と鋸刃6の反モータ側の外周との交差箇所付近にファン風を送るように第2ガイド体21Bが構成されているので、作業者が鋸刃6の反モータ側を確認する際に、第2ガイド体21Bの第1流路を構成している部分が目視の邪魔になることを抑制することができ、更に視認性を向上させることができる。
また、刃先照明用ライト26により反モータ側の刃先が照らされるので、視認性がより向上する。また、第1第2ガイド体21A,21Bがコード29を保持する保持体としても作用するので、部品点数を削減できる。また、電源装置27や刃先照明用ライト28は第1流路23内に設けられているので、空気流a2により電源装置27が冷却できるし、刃先照明用ライト28に付着する切断紛を空気流a2により除去することができる。
また第1流路23に導入された空気は、その一部a3が第2流路24を通過して、鋸刃6の刃先のモータ側側面に吹き付けられる。よって、鋸刃6のモータ側の側面の刃先の切断紛が容易に除去できる。又作業者側に飛散する切断紛をこの空気流a3により遮断することができる。更に、図5の矢印a3に示されるようにソーカバー8をベース2に対して上方としたとき、第2流路24は、斜め上方から、ベース2の底面を含む仮想面と鋸刃6のモータ側の外周との交差箇所付近にファン風を送るように第1ガイド体21Aが構成されているので、作業者が鋸刃6のモータ側を確認する際にも、第1ガイド体21Aの第2流路を構成している部分が目視の邪魔になることを抑制することができ、更に視認性を向上させることができる。
更に、1対の刃先照明用ライト26は第2流路24内に配置されているので、第2流路を流れる空気流a3により、1対の刃先照明用ライト26に付着した切断紛を除去することができる。更に、第1流路23を流れる空気の一部は、第3流路25にも導入されるので(空気流a4)、ベース2の切断方向先頭側の端部付近であってベース2の進行方向前方にファン風が吹き付けられ、進行方向前方にある切断紛を除去することができ、墨線を明確に確認することができる。
尚、本発明の携帯用切断機は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、ソーカバー5がベース2に回動可能に接続されているが、ハウジング4がベース2に回動可能に接続されるようにしてもよい。また上述した刃先照明用ライト28やコード29に代えて、光ファイバを使用してもよい。その場合、光ファイバの軸端面が光出射端となって刃先照明用ライト28の位置にあり、ファイバそのものがコード29の位置に付設される。
また上述した実施形態においては、ファン風を鋸刃6の両側面とベース2先端の3方向に排出する構成としたが、反モータ側のみでも良く、あるいはベース2先端及び鋸刃6のいずれかの側面であっても良い。更にベース先端部に加え、側面に限らず、刃先付近への排出する構成であっても良い。
本発明の実施の形態による携帯用切断機の平面図。 本発明の実施の形態による携帯用切断機の側面図。 図2の領域Aの部分の拡大図。 図3のIV−IV線に沿った断面図。 図3のV−V線に沿った断面図。 図5の矢印V方向から視た鋸刃と刃先照明用ライトの位置関係を示す図。
符号の説明
2 ベース、 3 丸鋸本体、 4 ハウジング、 4a 風路、 5 ソーカバー
6 鋸刃、 7 モータ、 20 ファン、 21 ガイド体、 21A 第1ガイド体、 21B 第2ガイド体、 22 導入路、23 第1流路(第1刃先流路)、24 第2流路(第2刃先流路) 25 第3流路(ブロア流路)、26、28刃先照明用ライト、 27 電源装置、 29 コード

Claims (14)

  1. モータと、
    該モータにより駆動されて加工部材を切断する鋸刃と、
    該モータによって回転駆動されるファンと、
    該鋸刃のモータ側側面と対向して位置し、該モータと該ファンを内蔵するハウジングと、
    該ハウジングに接続され該鋸刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、
    該ソーカバー又は該ハウジングに取付けられ、該加工部材に当接し、鋸刃を突出させる開口部が形成されたベースと、を備え、
    該ハウジング内には該ファンの回転によるファン風を該ソーカバー方向に導く風路が画成され、
    該ソーカバーには、該風路に連通するガイド体が設けられ、該ガイド体は該ファン風を該鋸刃の反モータ側側面に吹き付けるための第1流路を画成していることを特徴とする携帯用切断機。
  2. 該ソーカバーを該ベースに対して上方としたとき、該第1流路は、斜め上方から、該ベースの底面を含む仮想面と該鋸刃の外周との交差箇所付近にファン風を送るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯用切断機。
  3. 該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃の反モータ側側面側には、該鋸刃の反モータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射面が位置し、該照射面からの照射のための線材が、該ガイド体の内面を沿うように該第1流路内で該ガイド体に保持されることを特徴とする請求項1乃至2に記載の携帯用切断機。
  4. 該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃のモータ側側面側には、該鋸刃のモータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射体が位置し、該ガイド体が該照射体を保持することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の携帯用切断機。
  5. 該ガイド体は、該ファン風を該鋸刃のモータ側側面に吹き付けるための第2流路を画成していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の携帯用切断機。
  6. 該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃のモータ側側面側には、該鋸刃のモータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射体が位置し、該照射体は該第2流路に面して設けられることを特徴とする請求項5に記載の携帯用切断機。
  7. 該ガイド体は、該ベースの切断方向先頭側の端部付近であって該ベースの進行方向前方に該ファン風を吹き付けるための第3流路を画成していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の携帯用切断機。
  8. モータと、
    該モータにより駆動されて加工部材を切断する鋸刃と、
    該モータによって回転駆動されるファンと、
    該鋸刃の一面側に位置し、該モータと該ファンを内蔵するハウジングと、
    該ハウジングに接続され該鋸刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、
    該ソーカバー又は該ハウジングに取付けられ、該加工部材に当接し、鋸刃を突出させる開口部が形成されたベースと、を備え、
    該ハウジング内には該ファンの回転によるファン風を該ソーカバー方向に導く風路が画成され、
    該ソーカバーには、該風路に連通するガイド体が設けられ、該ガイド体は該ベースの切断方向先頭側の端部付近であって該ベースの進行方向前方に該ファン風を吹き付けるためのブロア流路と、該鋸刃の刃先側面に該ファン風を吹き付ける刃先流路とを画成していることを特徴とする携帯用切断機。
  9. 該刃先流路は、該ファン風を該鋸刃の反モータ側側面に吹き付ける第1刃先流路により構成されることを特徴とする請求項8に記載の携帯用切断機。
  10. 該ソーカバーを該ベースに対して上方としたとき、該第1刃先流路は、斜め上方から、該ベースの底面を含む仮想面と該鋸刃の外周との交差箇所付近にファン風を送るように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の携帯用切断機。
  11. 該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該反モータ側側面側には、該反モータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射面が位置し、該照射面からの照射のための線材が、該ガイド体の内面を沿うように該第1刃先流路内で該ガイド体に保持されることを特徴とする請求項9又は10に記載の携帯用切断機。
  12. 該ソーカバーと該ガイド体との間であって、該鋸刃のモータ側側面側には、該モータ側側面の刃先及びその周辺に光を照射するための照射体が位置し、該ガイド体が該照射体を保持することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一に記載の携帯用切断機。
  13. 該刃先流路は、該ファン風を該鋸刃のモータ側側面に吹き付ける第2刃先流路により構成され、該照射体は、該第2刃先流路内に面して位置することを特徴とする請求項8乃至12に記載の携帯用切断機
  14. 該刃先流路は、該ファン風を該鋸刃の反モータ側側面に吹き付ける第1刃先流路と、該ファン風を該鋸刃のモータ側側面に吹き付ける第2刃先流路とにより構成されることを特徴とする請求項8に記載の携帯用切断機。
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