JP2009061285A - 表面処理器具 - Google Patents

表面処理器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2009061285A
JP2009061285A JP2008261123A JP2008261123A JP2009061285A JP 2009061285 A JP2009061285 A JP 2009061285A JP 2008261123 A JP2008261123 A JP 2008261123A JP 2008261123 A JP2008261123 A JP 2008261123A JP 2009061285 A JP2009061285 A JP 2009061285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
surface treatment
instrument
upright
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008261123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4852769B2 (ja
Inventor
David Christopher James Newton
クリストファー ジェイムズ ニュートン ディヴィド
William Robert James White
ロバート ジェイムズ ホワイト ウィリアム
Samuel James Czerpak
ジェイムズ チェアパック サミュエル
Paul Andrew Mcluckie
アンドリュー マクラッキー ポール
Ian James Matthews
ジェイムズ マシューズ イアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dyson Technology Ltd
Original Assignee
Dyson Technology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dyson Technology Ltd filed Critical Dyson Technology Ltd
Publication of JP2009061285A publication Critical patent/JP2009061285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4852769B2 publication Critical patent/JP4852769B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L5/00Structural features of suction cleaners
    • A47L5/12Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/28Suction cleaners with handles and nozzles fixed on the casings, e.g. wheeled suction cleaners with steering handle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L5/00Structural features of suction cleaners
    • A47L5/12Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/28Suction cleaners with handles and nozzles fixed on the casings, e.g. wheeled suction cleaners with steering handle
    • A47L5/32Suction cleaners with handles and nozzles fixed on the casings, e.g. wheeled suction cleaners with steering handle with means for connecting a hose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/0009Storing devices ; Supports, stands or holders
    • A47L9/0054Stands or the like for temporary interruption of work
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/009Carrying-vehicles; Arrangements of trollies or wheels; Means for avoiding mechanical obstacles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

【課題】ユーザにとって使い方が直観的に分かる支持構造を備えた表面処理器具、例えば掃除機を提供する。
【解決手段】表面処理器具は、本体と、表面処理ヘッドと、スタンドと、を有し、スタンドは、器具の後方部分に取り付けられ、スタンドが本体を直立位置に支持する支持位置と収納位置との間で動くことができ、スタンドは、本体の直立位置と傾斜位置との間の本体の運動に応答して、支持位置と収納位置との間で動くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表面処理器具、例えば掃除機に関する。
表面処理器具、例えば掃除機やフロアポリッシャ(電動床磨き機)は、周知である。掃除機の大半は、「直立」形か「筒」形かのいずれかであり、国によっては、キャニスタ又はバレル形掃除機と呼ばれている。典型的な直立形掃除機は、本体を含み、この本体は、掃除機の主要な構成部品、例えば、汚れた空気を機械内に引き込むモータ・ファンや、汚れ、ほこり及び他のくず(デブリ)をファンによって引き込まれた汚れた空気流から分離する或る形態の分離装置を収容している。本体は、又、清浄になった空気流中の微粒子を捕捉するフィルタを収容している。掃除機ヘッドが、本体の下端部に回転可能に取り付けられている。支持車輪が、本体に対して固定された関係をなして本体の下方部分の各側に取り付けられている。使用に当たり、ユーザは、掃除機の本体を傾け、次に、掃除機の本体に固定されているハンドルを押したり引いたりする。掃除機は、支持車輪で床面に沿って転がる。
汚れ空気入口が、掃除機ヘッドの下側に設けられている。汚れ空気は、電動ファンによって汚れ空気入口を介してほこり分離装置に引き込まれる。空気中に同伴されたごみ及びほこりが、分離装置で空気流から分離されると、空気は、第2の空気流ダクトによって清浄空気出口に導かれ、そして1つ又は2つ以上のフィルタを介して大気中に放出される。
従来の直立形掃除機には、これらが用いられる領域内を操縦するのが困難な場合があるという欠点がある。これら掃除機を十分容易に押したり引いたりすることができるが、掃除機を新たな方向に差し向けることは、困難である。例えば本出願人の英国特許出願第2391459号明細書に記載されているように、支持車輪の代わりに幅の広い転動支持体を用いることにより直立形掃除機を一層操縦しやすくすることが提案された。しかしながら、かかる電気器具では、直立又は垂直位置にあるとき、別の支持体が必要であり、これは、使用に当たり、厄介であり且つ扱い難いことが分かる。
本出願人の英国特許出願第0500992号明細書に記載されているように、本体を直立位置に持ち上げることによって作動させることができ、アクチュエータペダルを押すことにより作動を停止させることができる支持組立体を用いることが提案された。しかしながら、かかる支持構造体は、ユーザにとって使い方が直観的に分かるものではなく、したがって、使用が困難な場合がある。
英国特許出願第2391459号明細書 英国特許出願第0500992号明細書
したがって、本発明は、表面処理器具であって、本体と、表面処理ヘッドと、スタンドとを有し、スタンドは、器具の後方部分に取り付けられ、スタンドが本体を直立位置に支持する支持位置と収納位置との間で動くことができ、スタンドは、本体に加えられた力に応答して、支持位置と収納位置との間で動くことができることを特徴とする表面処理器具を提供する。
好ましい実施形態では、力は、直立位置と傾斜位置との間における本体の運動である。
追加的に又は代替的に、力は、本体に加えられる下向きの力を含むのが良い。
好ましい実施形態では、本体は、ハンドル及び/又はワンドを有し、力は、ハンドル及び/又はワンドに加えられる。ハンドル及び/又はワンドは、本体の頂部に配置されるのが良い。
一般に、表面処理器具は、本体が直立形態の状態で収納され、本体が傾斜位置の状態で使用される。したがって、本体に加えられた力、例えば、本体の直立位置と傾斜位置との間における本体の運動に応答して、支持位置と収納位置との間で自動的に動くことができるスタンドを設けると、より直観的にわかりやすい。この器具では、有利には、スタンドを昇降させるためにユーザによる直接的な行為は、不要である。ユーザは、単純に本体に下向きの圧力を加えると共に/或いは本体を使用できるように傾けるだけで良く、スタンドは、収納位置に自動的に動く。
具体的に言えば、スタンドは、ペダル無し又はアクチュエータ無しであり、したがって、ユーザは、スタンドを収納位置に動かすために、ペダル又は他のアクチュエータ、例えばレバー又はボタンを見つけ出してこれを押す必要はない。このように、スタンドは、スタンド、表面処理ヘッドのいかなる部分の物理的操作又はユーザによる他の直接的な介入を行わないで操作され、したがって、本発明の意味では「自動的」である。
好ましくは、スタンドは、支持位置と収納位置との間で枢動可能に移動できる。
スタンドを収納位置に動かすために、スタンドは、前方方向か後方方向かのいずれかに動くことができるのが良い。スタンドが前方方向に動くよう構成されている場合、スタンドは、収納位置では全体的に器具の下に又は表面処理ヘッドの一部分に横付けに配置されるのが良い。スタンドが後方方向に動くよう構成されている場合、スタンドは、収納位置では全体的に電気器具の後方に対して上方に折り畳まれているのが良い。
特定の実施形態では、スタンドは、器具の本体の重量がスタンドのオーバーセンタ位置に来るまで、後方に傾けられている器具の本体に応答して支持位置から収納位置に動くことができるよう構成されるのが良い。好ましい実施形態では、スタンドは、均衡点(バランスポイント)を備えていない。特定の実施形態では、これは、スタンドが器具の配置されている床面に対して実質的に90°の角度をなしているとき、本体の重心がスタンドの後ろに位置するのを保証することによって達成される。これは有利であるが、その理由は、既存の支持組立体に関する共通の問題が、支持組立体が上にも下にも向いていない均衡点を有する場合があることであるからである。これは危険な場合がある。というのは、表面処理器具が、立てて放置された場合、この器具に少しぶつかっただけでも、器具が倒れることを引き起こし、それにより、器具が損傷を受けると共に/或いはユーザが怪我をする場合があるからである。
器具は、スタンドを収納位置と支持位置との間で動かすのを助ける弾性付勢手段、例えば1つ又は2つ以上のオーバーセンタばね機構を更に有するのが良い。
追加的に又は代替的に、少なくとも1つのカム機構を設けるのが良い。好ましい実施形態では、カム機構は、器具の本体が傾斜位置から直立位置に持ち上げられると、カム機構がスタンドを支持位置に動かすように構成されるのが良い。カム機構は、例えば、アクチュエータ、例えば、表面処理ヘッドに設けられたアクチュエータ又は表面処理ヘッドと関連したヨークを有するのが良い。ユーザが表面処理器具の本体を傾斜位置から直立位置に持ち上げると、アクチュエータは、スタンドの一部分に係合してこれを押し、それによりスタンドを支持位置に動かすよう構成されているのが良い。
一実施形態では、表面処理器具は、本体に回転可能に取り付けられていて、本体を表面に沿って動かすことができる車輪又はローラを更に有するのが良い。車輪又はローラは、本体の長手方向軸線に垂直な方向に、実質的に連続した転がり支持面を定める外面を備えた1つ又は2つ以上の回転可能な部材を有するのが良く、支持面は、好ましくは、本体の前記長手方向軸線に関して対称である。車輪又はローラは、器具の構成部品、例えば、使用の際に、流体の流れを生じさせるよう構成されたモータ及び/又はファン装置を収容するのが良い。器具は、ワンドを更に有するのが良い。
追加的に、器具は、スタンドが支持位置にあるとき、表面処理ヘッドを本体に対して固定された位置にロックする直立ロックを更に有するのが良い。有利には、これにより、器具全体を床から持ち上げて、表面処理ヘッドが床に向かって落下することなく運ぶことができる。直立ロックは、本体を使用のために傾斜位置に傾けると、自動的に解除されるよう構成されているのが良い。
本体を使用のために傾斜位置に傾けると自動的に解除されるスタンドを設けることが望ましいが、或る特定の状況では、器具をスタンドの車輪で運搬できるようにすることも又、望ましい場合がある。これは、スタンドが、本体に加わる力に応答して支持位置と収納位置との間で動くことができる器具を依然として提供しながら、幾つかの方法で達成できる。
例えば、特定の実施形態では、直立ロック又は直立ロックの一部分は又、スタンドが偶発的に作動するのを阻止する機能と、スタンドを支持位置に動かすカムとしての機能の両方を有することができる。かかる実施形態では、直立ロックは、直立ロック弾性付勢手段、例えば、オーバーセンタばねと関連しているのが良い。直立ロック及び直立ロック付勢手段は、スタンドが偶発的に収納位置に動くことがないのを保証するのに役立ち得る。好ましい実施形態では、下向きの力を本体のワンド又はハンドルに加えるのが良い。好ましくは、この力は、器具が傾けられるにつれて加えられる。この下向きの力は、直立ロック付勢手段の力に打ち勝つのに役立ち得る。直立ロックがいったん解除されると、スタンド作動弾性付勢手段は、スタンドに作用してこれを収納位置に動かすことができる。
かかる実施形態では、ワンド又はハンドルに下向きの力が加えられることなく、器具を傾けることが可能であり、それにより、器具をスタンドの車輪で運ぶことができる。
変形実施形態では、スタンドは、1対の脚と、少なくとも1本のレバーアームとで構成されても良い。好ましい実施形態では、単一のレバーアームが設けられる。レバーアームは、脚のうちの1本の横に並んで、例えば、脚のうちの1本の内面の横に並んで延びるよう構成されているのが良い。使用に当たり、レバーアームは、ユーザが器具を傾けるのに応答して、スタンドを収納位置に動かすことができるように構成されているのが良い。レバーアームは、好ましくは、第1の端部で器具の本体に枢動可能に取り付けられる。好ましくは、レバーアームの第2の端部は、レバーアームが並置されている脚の表面に設けられた溝と係合するよう構成された外向きのピンを更に有する。スタンドは、好ましくは、スタンドが支持位置にあるとき、ピンが、器具の本体から見て最も遠くに位置する溝の端部のところに配置されるよう構成されている。この実施形態では、溝を有するスタンドの脚は、また、溝の中に突き出るよう弾性的に付勢されるカムを更に有するのが良い。したがって、ユーザが器具を傾けると、レバーアームのピンは、弾性付勢手段の力に抗してカムを越えて動かなければならない。ピンがいったんカムを通過すると、ピンは、ユーザが器具を更に傾け続けるにつれて、引き続き溝に沿って動く。この実施形態では、ピンが溝に沿っていったん或る特定の箇所に達すると、スタンドを収納位置と支持位置との間で動かすのを助けるように、スタンド作動弾性付勢手段、例えばオーバーセンタばね機構を設けるのが良い。
この実施形態では、ピンは、溝の中に突き出るよう弾性的に付勢されたカムを通過しなければならないので、或る大きさの力が必要である。有利には、このことは、ワンド又はハンドルに下向きの力を加えることなく、器具を傾けることができ、したがって、器具をスタンドの車輪で運ぶことができるということを意味している。十分な圧力がワンド又はハンドルに加えられた場合にのみ、カムに作用している弾性付勢手段を圧縮し又は変形させることにより、ピンは、カムを通過することができる。
この実施形態では、少なくとも1つの戻しカム機構を追加的に設けるのが良い。好ましい実施形態では、戻しカム機構は、器具の本体が傾斜位置から直立位置に持ち上げられると、戻しカム機構は、スタンドを支持位置に動かすよう構成されているのが良い。戻しカム機構は、例えば、アクチュエータ、例えば表面処理ヘッドに配置されたアクチュエータを有するのが良い。ユーザが器具の本体を傾斜位置から直立位置に持ち上げると、アクチュエータは、スタンドの一部分に係合してこれを押し、スタンドを支持位置に動かすよう構成されているのが良い。しかしながら、この実施形態では、ピンは、スタンドが支持位置に達することができる前に、弾性的に付勢されているカムを通り過ぎる必要がある。弾性的に付勢されているカムを通り過ぎるのに必要な力を減少させるために、弾性的に付勢されているカムは、脚に枢動可能に取り付けられるのが良い。枢動可能に取り付けられたカムを設けることは、スタンドを支持位置に再設定するのに必要な力が、スタンドを収納位置に動かすのに必要な力よりもかなり小さくするのを保証するのに役立つ。これはまた、有利には、スタンドが収納位置と支持位置との間の位置に残されたままになるというリスクを減少させるのに役立ち得る。好ましくは、脚は、ピンが器具の本体から見て最も遠くに位置する溝の端部に向かって動くときに、弾性的に付勢されているカムが枢動することができるが、ピンが他の方向に動いているときには、弾性的に付勢されているカムが旋回することができないように構成されたカムブロックを更に有する。
器具は、ホースを更に有するのが良い。かかる実施形態では、器具は、ホースロックを更に有するのが良い。好ましい実施形態では、ホースロックは、ホースの使用中、スタンドを支持位置にロックするよう構成されるのが良く、したがって、ユーザが後ろ向きの引張力をホースに加えた場合、スタンドは、収納位置に動かないようになっている。これは、ホースが使用されている間、器具が倒れないのを保証するのに役立つので有利である。特定の実施形態では、ホースロックは、使用の際、ホースが使用中、ホースが器具から引き離されると、スタンドを押してスタンドを支持位置にロックする当接部材を有する。ホースロックは、好ましくは、ホースが本体に収納されたとき、自動的に解除されるよう構成されている。
器具は、また、ワンドが使用されているとき、スタンドを支持位置にロックする切換え弁ロックを更に有するのが良い。好ましい実施形態では、切換え弁ロックは、本体へのワンドの収納位置からワンドを取り外した際に、スタンドを支持位置にロックするよう構成されているのが良い。これは、ワンドが使用されている間、器具が倒れないように保証するのに役立つので有利である。特定の実施形態では、切換え弁ロックは、使用の際、ワンドが器具へのその収納位置から取り外されると、スタンドを押してスタンドを支持位置にロックする当接部材を有する。切換え弁ロックは、好ましくは、ワンドが本体に収納されると、自動的に解除されるよう構成されている。
本発明は、直立形掃除機、例えば、幅の広いボール状転がり支持組立体を有する直立形掃除機に利用されるのに特に適しているが、従来の直立形掃除機又は他の家庭用器具にも適用できる。特定の実施形態では、掃除機は、サイクロンごみ及びほこり分離手段を更に有するのが良い。
「表面処理器具」という用語は、広い意味を有することが意図されており、表面を何らかの仕方で掃除し又は処理するよう表面上を移動する表面処理ヘッドを備えた広範な器具を含む。かかる用語は、とりわけ、例えば掃除機(乾式、湿式及び/又は湿式/乾式)のような、吸引力を表面に及ぼして物質を表面から吸い取る器具、及び例えば、磨き/ワックス掛け機、圧力洗浄機、地面印付け機械及び洗髪機械のような、物質を表面に施す器具を含む。かかる用語は又、芝刈り機及び他の切断機械を含む。
次に、添付の図面を参照して、本発明を例示的に説明する。なお、全ての図面は概略図である。
図1〜図4を参照すると、表面処理器具が、掃除機の形態で示されており、これは、全体が参照符号1で指示されている。掃除機1は、本体2と、ユーザにより操作可能なハンドル3と、掃除機1を床面5に沿って転がす大ローラ4と、を有している。ローラ4は、吸引空気流を発生させるモータ及びファン(これらの図では見えない)を収容している。本体2は、ファン及びモータにより掃除機1内に引き込まれた汚れた空気流からごみ、ほこり及び他のくず(デブリ)を分離する分離装置6を収容している。
この実施形態では、分離装置6は、ごみ及びほこりをスピンさせてこれらを空気流から除去するサイクロン式である。サイクロン分離装置6は、互いに直列に配置された2つのサイクロン分離段を有する。第1の段は、円筒形壁付きチャンバ7であり、第2の段は、互いに並列に配置された1組のテーパ付けられた実質的に切頭円錐形のチャンバ8を含む。空気流は、ダクト9によってチャンバ7の上方部分内に接線方向に差し向けられる。より大きなくず及び粒子は、このサイクロンチャンバ7内で除去されてこの中に集められる。次に、空気流は、シュラウド(図示せず)を通って1組のサイクロンチャンバ8に至る。より細かいほこりは、これらチャンバ8によって分離されて、共通の収集領域に集められる。第2の組をなす分離器8は、直立、即ち、これらの流体入口及び流体出口は、頂部に位置し、ごみ出口は、底部に位置していてもよく、或いは、上下逆さま、即ち、これらの流体入口及び流体出口は、底部に位置し、ごみ出口が、頂部に位置していても良い。分離装置6の性状は、本発明にとって重要ではない。
本体2は、また、清浄になった空気流中の微粒子を捕捉するフィルタ(これらの図では見えない)を更に収容している。これらフィルタは、分離装置6では空気流から除去されなかったほこりの微粒子を除去する。モータ前置フィルタと呼ばれる第1のフィルタが、モータ及びファンの前に設けられている。モータ後置フィルタと呼ばれる第2のフィルタが、モータ及びファンの後に設けられている。吸引ファンを駆動するモータが、炭素ブラシを有する場合、モータ後置フィルタは又、ブラシによって放出された炭素粒子を捕捉するのに役立つ。次に、清浄な空気は、大気中に放出される。
掃除機ヘッド10が、本体2の下端部に枢動可能に取り付けられており、この掃除機ヘッドは、使用の際に、床面5を処理するのに役立つ。掃除機ヘッド10の床に向いた下側は、空気入口スロット11を有している。
ローラ4により、掃除機1を床面5に沿って容易に操作をすることができる。しかしながら、ローラ4は、本体2が直立位置、即ち、垂直又は実質的に垂直の位置にあるとき、掃除機1の十分な支持体とはならない場合がある。このために、全体が符号12で示されたスタンドが設けられている。
図1〜図4、図5a、図5b及び図6を参照すると、スタンド12は、2本の脚13,14を有し、補強ストラット15が、これら頂端部13a,14a間に延びていることが理解できる。図示の実施形態では、床面5の最も近くに位置する脚13,14の底端部13b,14bは、車輪16を更に有している。しかしながら、これら車輪16は、存在しなくても良い。車輪16は、脚13,14の各端部13b,14bに回転可能に取り付けられている。車輪16は、スタンド12の脚13,14の内側に配置されている。
脚13,14の頂端部13a,14aは、掃除機1の本体2に枢動可能に取り付けられている。図示の実施形態では、左側の脚14は、出口ダクト18から延びる第1の突起17に枢動可能に取り付けられており、この出口ダクトは、分離装置6を通過した空気を排気部(図示せず)に運ぶ。右側の脚13は、ダクト9から延びる第2の突起19に枢動可能に取り付けられており、このダクトは、空気を空気入口スロット11から分離装置6に運ぶ。この構成により、本体2は、スタンド12が図1に示すような支持位置にあるとき、スタンド12の頂部に支持される。スタンド12は、脚13,14の底端部13b,14bが、良好な安定性を得るために掃除機の後方に突き出るように構成されている。したがって、脚13,14は、直立位置にあるときに、掃除機1の荷重の少なくとも一部を支える。図1で理解できるように、本体2は、この実施形態で示された直立位置では、僅かに後方に傾けられている。当然のことながら、本体2は、「直立位置」では、垂直であっても良く、又は、僅かに前方に傾けられても良い。
スタンド12は、またオーバーセンタばね機構20を有し、このオーバーセンタばね機構は、スタンド12を図1に示すような支持位置と図4に示すような収納位置との間で動かすのを助ける。
掃除機1が従来の床掃除モードで用いられる場合、ユーザは、本体2を傾ける。本体2を傾けることにより、掃除機1は、図2に示す位置に向かって動く。図2に示す位置では、掃除機1の重心は、脚13,14の枢動箇所の後ろに位置し、ばね機構20は、スタンド12を図4に示す収納位置に動かす。この構成は、有利であるが、その理由は、スタンド12が、上でもなく下でもない図2に示す均衡点のところに安定することができないのを保証するからである。ばね機構20をいったん作動させると、スタンド12は、図4に示す位置に動き、この位置では、脚13,14及び車輪16は、床5から離れて保持され、好ましくは、本体2と掃除機ヘッド10との間の連結部を提供するヨーク21のチャネル又は孔の下又は内側にしまい込まれる。スタンド12が収納位置にあるとき、本体2は、もはやスタンド12のアーム13,14には支持されず、その代わり、ハンドル3を保持したユーザによって支持される。掃除機1は、今や、表面処理ヘッド10を介して、床面5を掃除するために使用できる。
ユーザが掃除機1を直立位置に戻したいとき、ユーザは、本体2を枢動移動させて図3に示す位置を経て図1に示す位置に向かって戻す。図3は、支持位置に作動されようとしているスタンド12を示している。本体2を直立位置に向かって動かすにつれて、ヨーク21の領域22(図2及び図8bを参照されたい)は、脚13,14のうちの一方の頂端部13a,14aの内面から延びる突出部23に支持され、スタンド12を支持位置に向かってヨーク21から離す。図3に示す位置では、ばね機構20は、スタンド12を図1に示す支持位置に動かす。したがって、このばね機構20は、スタンド12が上でも下でもない図2に示す均衡点のところに安定することができないのを保証する。ばね機構20がいったん作動すると、スタンド12は、脚13,14及び車輪16が掃除機1の後ろで床5と接触状態にある図1に示す位置に動く。かくして、ユーザは、ハンドル3を放してもよく、本体2は、スタンド12によって支持されたままになる。すると、掃除機1は、直立位置に支持される。ハンドル3は、本体2の後側部分から上方に延びている。掃除機1が図1に示す位置にあるとき、掃除機1を床上掃除のためのいわゆる「筒モード(シリンダモード)」で用いることができ、この場合、ハンドル3を解除してホース・ワンド組立体24として用いるのが良い。
好ましい実施形態では、領域22は、ヨーク21に可動的に取り付けられるのが良い。これは、ヨーク21又はヨーク21の近くの領域にチャネル34、例えば弧状チャネルを形成することにより達成できる。領域22は、C字形又はO字形リング38の一部を形成するのが良く、このリングは、チャネル34内に可動的に設けられているのが良い。好ましい実施形態では、リング38は、追加的に、ヨーク21が取り付けられるモータバケット(図示せず)の一部分に回転可能に取り付けられるのが良い。かかる実施形態では、リング38は、チャネル34内で且つモータバケットの一部分の周りで摺動することができる。図9は、領域22を構成するO字形リングがチャネル34から取り外された状態の分解組立図である。しかしながら、使用の際、O字形リング38は、チャネル34内に納まっていても良い。好ましくは、ばね36は、一端部がモータバケットに固定され、他端部がリング38に固定され、領域22がチャネル34の頂端部に向かって付勢されるようになっているのが良い。
この構成は、有利には、掃除機1の傾斜中、領域22がダクト構造9,18の下を通過しようとするのを阻止するのに役立ち得る。この構成は又、有利には、掃除機1の傾斜中、領域22がダクト構造9,18にいったん当接すると、掃除機ヘッド10が床5から持ち上げられるのを阻止することができる。掃除機1が直立位置から傾斜位置に動くにつれて、領域22は、ダクト構造9,18の下を通過しようとしないで、これに当接する。掃除機1をますます傾けると、領域22は、ばね36の付勢力に抗してダクト構造9,18の一部だけチャネル34に沿って摺動するようになる場合がある。掃除機1を直立位置に戻すと、ばね36の付勢力により、領域22は、次第にその元の位置に戻る。元の位置に戻っている際、領域22は、脚13,14のうちの一方の頂端部13a,14aの内面から延びる突出部23(図1及び図2に示されている)に当接する。この場合、ばね機構20の付勢力は、スタンドを押し出すに足るほど大きい。
図6で理解できるように、掃除機1は、ワンド24aの遠位端部のところで空気入口を開き、ワンド24aが地面上掃除のために本体2への収納位置から解除されるのに応答して空気入口を分離装置6に連結するよう構成された切換え弁25を有するのが良い。切換え弁25は又、ワンド24aが掃除機の本体2への収納位置に配置されたことに応答して、ワンド24aの遠位端部のところで空気入口を自動的に閉じると共に、分離装置6を掃除機ヘッド10の入口11に連結するよう構成されている。
切換え弁25は、本体2に枢動可能に取り付けられ、切換え弁ロック26を更に有する。切換え弁25がワンド24aの遠位端部のところで空気入口を開くよう旋回すると、切換え弁ロック26は、補強ストラット15に設けられた凹部27と接触状態になり、この補強ストラットは、脚13,14の頂端部13a,14a間に延びている。切換え弁ロック26と凹部27のこの係合により、スタンド12は、支持位置にロックされ、したがって、有利には、スタンド12が、ユーザがワンド24a又はこれに取り付けられているホース28を引っ張った場合でもその収納位置に偶発的に動くのを阻止する。
例えば、掃除機1がホース28を有するがワンドを備えていない、図5a及び図5bに示すような変形実施形態では、ホースロック29を設けるのが良い。ホース28は、本体2に枢動可能に取り付けられている。ホース28が地面上掃除のために用いられているとき、ホースロック29は、脚13,14の頂端部13a,14a間に延びる補強ストラット15に接触する。このホースロック29は、図7に詳細に示されており、スタンド12は、ホース28が本体2に固定されると(図7に示す直立位置)、支持位置と収納位置との間で自由に動くことができるが、ホース28が例えば地面上掃除のための使用中、本体2から引き離されると(図7に示す水平位置)収納形態に動くのが阻止されるのがわかる。このホースロック29を自動締付け形と記載することができる。というのは、ホース28を強く引っ張るほど、ホースロック29がきつくなり、かくして、スタンド12の偶発的な作動停止が阻止されるからである。
図8a及び図8bで理解できるように、掃除機1が直立位置にあり、スタンド12が支持位置(図8b)にあるとき、直立ロック突出部23は、ラッチ30に引っかけられ、したがって、本体2に対してラッチ止めされる。これにより、ユーザは、掃除機ヘッド10が垂れ下がって操作性を損ねたりすることなく、掃除機1全体を床5から持ち上げることができる。本体2を後方に傾斜させることにより、掃除機ヘッド10は、ラッチ30から解除され、その結果、掃除機1の本体2を傾けると、ヘッド10は、処理されるべき床面5と接触状態のままになる。
図10に示す特定の実施形態では、ラッチ30及び直立ロック突出部23は、十分な力がこれらに加えられた場合、これらが互いに越えて動くことができ又は互いに「ぶつかって外れる」ことができるように寸法決めされているのが良い。有利には、これは、掃除機1の損傷を阻止することができる。使用中、ラッチ30及び突出部23は、掃除機ヘッド10の重量が重力を受けて作用して負荷がかけられた状態ではは、互いに接触状態のままであろう。しかしながら、大きな力を加えた場合、突出部23は、ラッチ30を越えて動くことができ、それにより、掃除機ヘッド10は、下方に垂れることができ、掃除機1の損傷が阻止される。
加うるに、ラッチ30は、好ましくは、突出部23が必要な場合にこのラッチを越えて動くことができる一方で、突出部23は、ラッチ30をいったん通過すると、ラッチ30の後ろに捕捉状態になることができないように形作られるのが良い。これは、低プロフィールの細長いラッチ30を設けることにより達成できる。
一実施形態では、ラッチ30及び突出部23は、掃除機1全体が床5から持ち上げられたとき、掃除機ヘッド10が垂れ下がるのを阻止するロックとして働くためにのみ設けられている。ラッチ30及び突出部23を、掃除機ヘッド10の任意適当な部分に設けることができる。変形実施形態では、掃除機1全体を床5から持ち上げたとき、掃除機ヘッド10が垂れ下がるのを阻止する機能は、領域22及び突出部23が、この機能及びスタンド12の作動及び/又は作動停止の機能を受け持つことにより達成できる。
本体2は、本体2のベースに位置するローラ4に回転可能に連結されている。ローラ4により、掃除機を表面5に沿って容易に押し又は引くことができる。ローラ4の形状、本体2とローラ4の連結、及びローラ4と掃除機ヘッド10の連結により、掃除機1を従来型掃除機よりも一層容易に操縦をすることができる。
ローラ4の全体形状は、樽に似ている。長手方向軸線に沿う方向に外面の形状を見ると、全体として平坦な中央領域と、各端部のところに位置し、シェルの直径又は幅が減少する弧状領域と、が存在する。平坦な中央領域は、ユーザが掃除機1を直線に沿って舵取りするのを助ける。というのは、掃除機は、自然な状態では、真っ直ぐに走行し、後方運動中、ふらつく恐れが低いからである。表面に対するグリップを向上させるために隆起部31がローラ4の外面に設けられている。
掃除機ヘッド10は、本体2を広範な作動位置にわたり操縦をしているとき、例えば、側から側に動かしているとき、又は本体2をその長手方向軸線回りにひねったとき、掃除機ヘッド10が床面5と接触状態のままであるように、掃除機1の本体2に連結されている。ヨーク21は、本体2を掃除機ヘッド10に連結する。ヨーク21は、ローラ4の回転軸線の各端部に取り付けられている。ヨーク21は、本体2とは独立して回転することができる。ヨーク21の前方中央部分のところには、継手32が設けられ、この継手は、掃除機ヘッド10に連結されている。
ヨーク21及び継手32の枢動取付構成により、本体2をローラ4と一緒に、コルク栓抜きのように、その長手方向軸線回りに回転させることができ、その間、掃除機ヘッド10は、床面5と接触状態のままである。また、この構成により、掃除機ヘッド10は、本体2を長手方向軸線回りに回転させると、新たな方向に向く。
支持組立体12は、掃除機1の運動範囲全体にわたりヨーク21に対してきちんとしまい込まれた状態のままである。これにより、ユーザは、家具や他の低い障害物の下を掃除しているときでも、掃除機1を容易に操縦することができる。
図11及び図12は、本発明の変形実施形態の略図である。図11で理解できるように、全体が符号38で示されたスタンドは、少なくとも1本のレバーアーム(図11では符号40で示されており、図12では、レバーアーム40は、省かれている)を有するのが良い。レバーアーム40は、スタンド38の脚42のうちの1つの内側に沿って延びるよう配置されている。使用の際、レバーアーム40は、ユーザが掃除機1を傾斜させるのに応答して、スタンド38を収納位置に動かすことができるように構成されるのが良い。レバーアーム40は、好ましくは、レバーアーム40の第1の端部44で、掃除機1の本体46へのピボット箇所43に枢動可能に取り付けられている。好ましくは、レバーアーム40の第2端部48は、外方に向いたピン又は突出部50を更に有し、このピンは、レバーアーム40と並置関係にある脚42の表面に設けられた溝52と係合するよう配置されている。スタンド38は、好ましくは、支持位置(図11及び図12に示されている)にあるとき、ピン50が本体46から見て最も遠くに位置する溝52の端部のところに配置されるよう構成されている。この実施形態では、溝52を有するスタンド38の脚42は、カム54を更に有するのが良く、このカムは、溝52内に突き出るように、ばね56によって弾性的に付勢されている。したがって、ユーザが掃除機1を傾けると、レバーアーム40のピン50は、ばね56の力に抗してカム54を通り過ぎなければならない。ピン50がカム54をいったん通過すると、このピンは、ユーザが掃除機1を更に傾け続けるにつれて、溝52に沿って動き続ける。この実施形態では、ピン50が溝52に沿う或る特定の箇所にいったん達すると、スタンド38を収納位置と支持位置との間で動かすのを助けるために、別の弾性付勢手段、例えばオーバーセンタばね機構58を設けるのが良い。
この実施形態では、ピン50は、溝52内に突き出るように弾性的に付勢されたカム54を通り過ぎなければならないので、或る大きさの力が必要である。有利には、このことは、ワンド又はハンドル62に下向きの力を加えないで掃除機1を傾けることができ、したがって、掃除機1をスタンド38の車輪60で運ぶことができるということを意味している。十分に大きな下向きの力がワンド又はハンドル62に加えられた場合にのみ、ピン50は、ばね56を圧縮し又は変形させることによりカム54を通り過ぎることができる。
この実施形態では、少なくとも1つの戻しカム機構が追加的に設けられるのが良い。この戻しカム機構は、先の実施形態において上述したものであるのが良い。しかしながら、この実施形態では、ピン50は、スタンド38が支持位置に来る前にカム54を通過する必要がある。カム54を通過するのに必要な力を減少させるため、カム54は、ピボット箇所64で脚38に枢動可能に取り付けられるのが良い。好ましくは、脚42は、また、カムブロック66を更に有し、このカムブロックは、ピン50が本体46から見て最も遠くに位置する溝52の端部に向かって動くときに、カム54が枢動することができるが、ピン50が本体46に向かって他の方向に動いているときには、カムが枢動することができないようにするよう構成されている。
図13a〜図13cは、本発明の変形実施形態の略図である。図13a〜図13cでは、スタンド68のたった1本の脚67しか見えない。この実施形態では、全体が符号70で示された直立ロックが、弾性付勢手段、この場合オーバーセンタばね72によって作動される。図13aに示す実施形態では、直立ロック70が脚68に設けられたカム74と接触状態にあることが分かる。かかる実施形態では、ワンド又はハンドルに下向きの力を加えないで、掃除機をスタンド68の車輪82で傾けることも可能であり、したがって、掃除機をスタンド68の車輪82で運ぶことができる。
好ましい実施形態では、掃除機を傾け、下向きの力がワンド又はハンドルに加えられると、ばね72により直立ロック70に加えられている力に打ち勝つ。これにより、ばね72は、センタ越え(オーバーセンター)して、カム74を直立ロック70から解除する。直立ロック70がいったん解除されると、別のオーバーセンタばね80が、スタンド68に作用してこれを図13cに示すように収納位置に動かすことができる。ユーザが掃除機を立ててスタンドを支持位置に動かそうとすると、ヨーク78の突出部76は、直立ロック70に設けられている孔84内に戻り、そして直立ロック70を駆動して、スタンドが支持位置にある図13aに示す位置に戻す。
図示の実施形態では、ダクト9,18が空気流を運ぶ掃除機1が示されているが、理解されるように、本発明は、他の流体、例えば水や洗剤を運ぶクリーナに利用できる。
空気流からのほこりの分離は、他の手段、例えば従来の袋形フィルタ、多孔質ボックスフィルタ、静電気分離器又は他の或る形態の分離装置を用いて同様に実施できる。掃除機ではない装置の実施形態に関しては、本体は、この装置により実施される仕事に適した機器を収容するのが良い。例えば、床磨き機の場合、本体は、液体ワックスを入れたタンクを収容するのが良い。
ヘッド10は、モータ(図示せず)に連結されると共にこれによって駆動可能なブラシバー(図示せず)を更に備えるのが良い。代替的に又は追加的に、ブラシバーは、例えば、流入又は排出空気流によって駆動されるタービンによって又は吸引ファンを駆動するのに用いられるモータへの結合によって、他の仕方で駆動されても良い。変形例として、モータとブラシバーとの間の結合は、歯車式結合を介するものであっても良い。変形実施形態では、ブラシバーを完全に省いても良く、その結果、装置は、吸引力だけを利用し又は表面の或る他の攪拌形態により動作するようになる。他形式の表面処理機械の場合、掃除機ヘッドは、床面を処理する適当な手段、例えば、磨きパッド、液体又はワックス小出しノズル等を有するのが良い。掃除機ヘッドの下面は、表面を容易に動くことができるよう小形ローラを有するのが良い。
本発明に従って構成された表面処理器具の実施形態の側面図であり、スタンドが支持位置にある状態で示されている図である。 スタンドの畳み込み時点における図1の器具を示す図である。 スタンドの作動時点における図1及び図2の器具を示す図である。 スタンドが収納位置にある状態の図1、図2及び図3の器具を示す図である。 ホース及びホースロックを有する本発明の実施形態の部分斜視図であり、ホースロックが非ロック位置にある状態を示す図である。 図5aの器具を示す図であり、ホースロックがロック位置にある状態を示す図である。 ワンド及び切換え弁ロックを有する本発明の実施形態の部分斜視図であり、切換え弁ロックがロック位置(点線)及び非ロック位置(実線)で示されている状態を示す図である。 ロック位置と非ロック位置の両方で示された本発明のホースロックの図である。 本発明の掃除機の実施形態の部分側面図であり、スタンドを収納位置で示すと共に直立ロックを非ロック構造で示す図である。 スタンドが支持位置にあり、直立ロックがロック構造にある状態で図8aの器具を示す図である。 本発明の実施形態のヨークの分解組立図である。 本発明の実施形態の側面図である。 本発明の実施形態の側面図である。 本発明の実施形態の側面図である。 本発明の実施形態の側面図である。 本発明の実施形態の側面図である。 本発明の実施形態の側面図である。
符号の説明
1 掃除機
2 本体
3 ハンドル
4 ローラ
5 床面
6 サイクロン分離装置
10 掃除機ヘッド
12,38 スタンド
13,14 脚
16 車輪
20 オーバーセンタばね機構体
23 直立ロック突出部
24 ワンド
25 切換え弁
28 ホース
29 ホースロック
70 直立ロック

Claims (26)

  1. 本体と、
    表面処理ヘッドと、
    スタンドとを有し、
    前記スタンドは、前記器具の後方部分に取り付けられ、前記スタンドが前記本体を直立位置に支持する支持位置と収納位置との間で動くことができ、前記スタンドは、前記本体に加えられた力に応答して前記支持位置と前記収納位置との間で動くことができる、表面処理器具。
  2. 前記力は、前記本体の直立位置と傾斜位置との間における前記本体の運動である、請求項1記載の表面処理器具。
  3. 前記力は、下向きの力を更に含む、請求項2記載の表面処理器具。
  4. 前記本体は、ハンドル及び/又はワンドを有し、前記力は、前記ハンドル及び/又は前記ワンドを介して加えられる、請求項1〜3のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  5. 前記ハンドル及び/又は前記ワンドは、前記本体の頂部に設けられている、請求項4記載の表面処理器具。
  6. 前記スタンドは、前記器具の前記本体の重量が前記スタンドのオーバーセンタ位置に来るまで、後方に傾けられるのに応答して、前記支持位置から前記収納位置に動くことができるよう構成されている、請求項1〜5のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  7. 前記スタンドを前記収納位置と前記支持位置との間で動かすのを助ける弾性付勢手段を更に有する、請求項1〜6のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  8. 前記弾性付勢手段は、1つ又は2つ以上のオーバーセンタばね機構を含む、請求項7記載の表面処理器具。
  9. 前記スタンドは、少なくとも1つのカム機構を更に有し、前記少なくとも1つのカム機構は、前記器具の前記本体が傾斜位置から直立位置に持ち上げられると、前記カム機構が前記スタンドを前記支持位置に動かすように構成されている、請求項1〜8のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  10. 前記カム機構は、前記表面処理ヘッドに取り付けられた当接部材を有し、前記当接部材は、前記器具の前記本体が傾斜位置から直立位置に持ち上げられると、前記スタンドの一部分に係合してこれを押し、前記スタンドを前記支持位置に動かす、請求項9記載の表面処理器具。
  11. 前記本体に回転可能に取り付けられていて、前記本体を表面に沿って動かすことができる車輪又はローラを更に有する、請求項1〜10のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  12. 前記車輪又は前記ローラは、前記本体の長手方向軸線に垂直な方向に実質的に連続した転がり支持面を構成する外面を備えた1つ又は2つ以上の回転可能な部材を有し、前記支持面は、前記本体の前記長手方向軸線に関して対称である、請求項11記載の表面処理器具。
  13. 前記車輪又は前記ローラは、前記電気器具の構成部品を収容している、請求項12記載の表面処理器具。
  14. 前記構成部品は、使用の際に空気流を生じさせるよう構成されたモータ・ファン装置を含む、請求項13記載の表面処理器具。
  15. 前記スタンドが前記支持位置にあるとき、前記表面処理ヘッドを前記本体に対して固定位置にロックする直立ロックを更に有する、請求項1〜14のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  16. 前記直立ロックは、前記スタンドに設けられた突出部と、前記表面処理ヘッドに設けられたラッチと、を有する、請求項15記載の表面処理器具。
  17. 前記突出部は、前記器具の損傷を阻止するよう前記ラッチを越えて動くことができる、請求項16記載の表面処理器具。
  18. 前記直立ロック及び/又は前記直立ロックと関連した弾性付勢手段は、力が前記本体に加えられるまで、前記スタンドが前記支持位置に動くのを阻止する、請求項15〜17のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  19. 前記力は、前記直立ロックと関連した前記弾性付勢手段に打ち勝つのに十分な下向きの力である、請求項18記載の表面処理器具。
  20. ホースを更に有する、請求項1〜19のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  21. 前記ホースの使用中、前記スタンドを前記支持位置にロックするよう構成されたホースロックを更に有する、請求項20記載の表面処理器具。
  22. 前記ホースロックは、使用中、前記ホースが前記器具から引き離されると、前記スタンドをロックする当接部材を有する、請求項21記載の表面処理器具。
  23. 前記ワンドが使用されているとき、前記スタンドを支持位置にロックする切換え弁ロックを更に有する、請求項4〜22のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  24. 前記器具は、前記スタンドの車輪により運搬可能である、請求項1〜23のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  25. 掃除機の形態をした請求項1〜24のうちいずれか一に記載の表面処理器具。
  26. サイクロン汚れ及びほこり分離手段を更に有する、請求項25記載の表面処理器具。
JP2008261123A 2007-09-08 2008-09-08 表面処理器具 Expired - Fee Related JP4852769B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0717487.3 2007-09-08
GB0717487A GB2452548B (en) 2007-09-08 2007-09-08 A surface treating appliance

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009061285A true JP2009061285A (ja) 2009-03-26
JP4852769B2 JP4852769B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=38640448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008261123A Expired - Fee Related JP4852769B2 (ja) 2007-09-08 2008-09-08 表面処理器具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20090064450A1 (ja)
JP (1) JP4852769B2 (ja)
CN (1) CN101444403A (ja)
GB (1) GB2452548B (ja)
WO (1) WO2009030885A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101186613B1 (ko) 2010-07-06 2012-09-27 엘지전자 주식회사 업라이트형 진공청소기
KR101253196B1 (ko) * 2011-01-18 2013-04-10 엘지전자 주식회사 업라이트형 진공 청소기

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2469049B (en) 2009-03-31 2013-04-17 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance with steering mechanism
GB2469046B (en) 2009-03-31 2012-07-25 Dyson Technology Ltd Mounting arrangement for separating apparatus in a cleaning appliance
GB2469047B (en) * 2009-03-31 2013-12-04 Dyson Technology Ltd A cylinder type cleaning appliance
GB2474464B (en) 2009-10-15 2013-11-20 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474471B (en) 2009-10-15 2013-10-23 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB0918027D0 (en) 2009-10-15 2009-12-02 Dyson Technology Ltd A surface trating appliance
GB2474469B (en) 2009-10-15 2013-11-13 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474472B (en) 2009-10-15 2013-10-23 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474475B (en) 2009-10-15 2013-10-23 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474468B (en) 2009-10-15 2013-11-27 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474463B (en) 2009-10-15 2013-11-13 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474473B (en) 2009-10-15 2013-10-23 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474462B (en) 2009-10-15 2013-12-11 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance with domed-shaped wheels
GB2474465B (en) 2009-10-15 2013-10-23 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2474470B (en) * 2009-10-15 2013-10-23 Dyson Technology Ltd A surface treating appliance
GB2484120B (en) 2010-09-30 2014-10-01 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
GB2484124B (en) 2010-09-30 2014-12-03 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
GB2484121B (en) 2010-09-30 2014-10-22 Dyson Technology Ltd A vacuum cleaning appliance
GB2484122A (en) 2010-09-30 2012-04-04 Dyson Technology Ltd A cylinder type cleaning appliance
US9192266B2 (en) 2011-03-04 2015-11-24 Wilton Industries, Inc. Movable support device
US8641060B2 (en) * 2011-03-04 2014-02-04 Wilton Industries, Inc. Coffee caddy
US20120246866A1 (en) * 2011-03-28 2012-10-04 Emerson Electric Co. Support System Adjustable by Like Motion and Method of Use
US8914940B2 (en) 2011-11-03 2014-12-23 Techtronic Floor Care Technology Limited Vacuum axle with a motor embedded therein and wheels
EP2827754B1 (en) 2012-03-19 2021-09-22 Aktiebolaget Electrolux Upright vacuum cleaner having a support
DE102012110182A1 (de) * 2012-10-25 2014-04-30 Miele & Cie. Kg Upright-Staubsauger
CN204180540U (zh) * 2014-10-27 2015-03-04 常州格力博有限公司 可倒立放置的割草机结构
CN104771119B (zh) * 2015-04-17 2017-04-19 苏州诚河清洁设备有限公司 表面清洁设备
CN106667375A (zh) * 2016-12-30 2017-05-17 东莞产权交易中心 一种方便收纳的吸尘器
CN112469317B (zh) 2018-07-02 2023-06-23 尚科宁家运营有限公司 配置成联接到一个或多个附件的真空舱
CN112911981A (zh) 2018-09-07 2021-06-04 尚科宁家运营有限公司 用于表面处理设备的电池和抽吸电机组件以及具有该组件的表面处理设备
CA3113028C (en) 2018-09-19 2023-09-05 Sharkninja Operating Llc Cleaning head for a surface treatment apparatus having one or more stabilizers and surface treatment apparatus having the same
CN114144104B (zh) * 2019-07-24 2023-04-28 阿尔弗雷德·卡赫欧洲两合公司 地面清洁机
CN113633216A (zh) * 2020-05-11 2021-11-12 添可智能科技有限公司 一种地刷和吸尘器
GB2605743B (en) * 2020-12-18 2023-11-22 Numatic Int Ltd Floor treatment machine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001204653A (ja) * 2000-01-31 2001-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd アプライト型電気掃除機
JP2001353104A (ja) * 2000-06-15 2001-12-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd アプライト型電気掃除機
WO2006077382A1 (en) * 2005-01-18 2006-07-27 Dyson Technology Limited Surface treating appliance

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3231922A (en) * 1963-06-21 1966-02-01 Signal Mfg Co Storable support for floor cleaning apparatus
US4472855A (en) * 1983-05-16 1984-09-25 Murphy Edward R Folding support for a carpet cleaning wand
CN1332625C (zh) * 2000-01-31 2007-08-22 松下电器产业株式会社 电动吸尘器
GB2391459A (en) * 2002-08-09 2004-02-11 Dyson Ltd A surface treating appliance with increased manoeuverability
AU2007203308B2 (en) * 2002-08-09 2009-04-23 Dyson Technology Limited Surface treating appliance

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001204653A (ja) * 2000-01-31 2001-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd アプライト型電気掃除機
JP2001353104A (ja) * 2000-06-15 2001-12-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd アプライト型電気掃除機
WO2006077382A1 (en) * 2005-01-18 2006-07-27 Dyson Technology Limited Surface treating appliance

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101186613B1 (ko) 2010-07-06 2012-09-27 엘지전자 주식회사 업라이트형 진공청소기
KR101253196B1 (ko) * 2011-01-18 2013-04-10 엘지전자 주식회사 업라이트형 진공 청소기

Also Published As

Publication number Publication date
US20090064450A1 (en) 2009-03-12
GB0717487D0 (en) 2007-10-17
GB2452548B (en) 2011-11-30
JP4852769B2 (ja) 2012-01-11
GB2452548A (en) 2009-03-11
CN101444403A (zh) 2009-06-03
WO2009030885A1 (en) 2009-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4852769B2 (ja) 表面処理器具
JP2009061286A (ja) 表面処理器具
US7823251B2 (en) Surface treating appliance
US8966708B2 (en) Support assembly for a surface treating appliance
JP5179554B2 (ja) 表面処理電気器具
JP5179555B2 (ja) 表面処理電気器具
JP5188559B2 (ja) 表面処理電気器具
US8671511B2 (en) Surface treating appliance
JP5042350B2 (ja) 表面処理電気器具
US8539636B2 (en) Surface treating appliance
US8793836B2 (en) Surface treating appliance
US9044129B2 (en) Surface treating appliance

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101101

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110201

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111003

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111006

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4852769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees